JP5462489B2 - 電力制御システム - Google Patents

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    • H02J2310/10The network having a local or delimited stationary reach
    • H02J2310/12The local stationary network supplying a household or a building

Description

本発明は、過電流による電流制限器の作動により電源遮断されることの防止手段として、自律的な機器の制御を行う電力制御システムに関するものである。
従来の電力制御システムとして、使用前に機器がブレーカー装置に対して使用許可申請を行い、ブレーカー装置が使用許可判断を行うことにより、機器が許可された電力内で動作させるというものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−94199号公報
しかしながら、従来の電力制御システムでは、使用が許可されない機器が使用可能となるためにはユーザーにより他の機器の電力を抑える制御をする必要があり、その手間がかかった。また、ユーザーが使用したい機器、つまり、優先順位が高い機器でも使用許可が下りなければ、使用できないという不便を生じていた。
上記課題を解決するために、本発明は、有線または無線による通信ネットワーク部を介して接続された複数の家電機器と電力制御装置で構成する電力制御システムにおいて、家電機器は、家電機器の消費電力を測定または把握し、電力情報信号として出力する電力検知手段と、家電情報通信手段から入手された電力制御信号、及び、電力検知手段による電力信号に従って家電機器の制御を行う家電機器制御手段を備え、通信ネットワーク部を介して電力制御システム、および、他の家電機器と電力情報信号、電力制御信号、または、家電機器の操作情報の通信を行う家電情報通信手段と、電力制御装置は、商用電源の1つ以上の電気系統の電流を検知する電流検知手段と、商用電源の電圧を検知する電圧検知手段と、電流検知部と電圧検知部の検知情報から電力を算出する電力算出手段と、家電機器と通信する電力制御通信手段と、電流検知手段で流れる電流の上限値を設定する電流上限値設定手段と、電力算出手段で算出される電力の上限値を設定する電力上限値設定手段と、家電機器の使用優先度を設定する優先度設定手段と、電流上限値設定手段による電流上限値、電力上限値設定手段による電力上限値、優先度設定手段による優先度、電力制御通信手段からの家電機器の通信情報を入力し、家電機器の電力値を電力制御信号として決定し
、前期電力制御通信手段に出力する電力制御手段を備え、複数の家電機器の一つである第一の家電機器の操作がされた場合は、操作情報として電力制御装置に問い合わせを行い、電力制御装置の電力制御手段は、第一の家電機器が使用可能になるためには電流、または、電力を下げる必要があると判断すると、第一の家電機器よりも優先度設定手段で設定された優先度が低い家電機器に対して電流、または、電力を削減する電力制御信号を出力し、前記第一の家電機器よりも前記優先度設定手段で設定された優先度が低い家電機器がエアコンである場合、電流または電力を削減する期間が所定値よりも長ければ前記エアコンを停止し、電流または電力を削減する期間が前記所定値以下であれば、すぐに電力を増加させることができる最低電力で動作させることを特徴とする電力制御システムである。
本発明の構成、動作によると、電力制御装置の電力制御手段は自律的に機器の電力を制御することによりユーザーの手による電力制御を行う必要がないため、ユーザーの手間を省くことができる。また、優先順位に従った機器の電力制御を行うため、ユーザーの優先度が高い機器を不便なく使用することができる。
本発明の電力制御システムは、複数の家電機器の一つである第一の家電機器の操作がされた場合は、操作情報として電力制御装置に問い合わせを行い、電力制御装置の電力制御
手段は、第一の家電機器が使用可能になるためには電流、または、電力を下げる必要があると判断すると、第一の家電機器よりも優先度設定手段で設定された優先度が低い家電機器に対して電流、または、電力を削減する電力制御信号を出力するため、ユーザーの手間を省くことができる。また、優先順位に従った機器の電力制御を行うため、ユーザーの優先度が高い機器を不便なく使用することができる。
第1の発明は、有線または無線による通信ネットワーク部を介して接続された複数の家電機器と電力制御装置で構成する電力制御システムにおいて、家電機器は、家電機器の消費電力を測定または把握し、電力情報信号として出力する電力検知手段と、家電情報通信手段から入手された電力制御信号、及び、電力検知手段による電力信号に基づいて家電機器の制御を行う家電機器制御手段を備え、通信ネットワーク部を介して電力制御システム、および、他の家電機器と電力情報信号、電力制御信号、または、家電機器の操作情報の通信を行う家電情報通信手段と、電力制御装置は商用電源の1つ以上の電気系統の電流を検知する電流検知手段と、商用電源の電圧を検知する電圧検知手段と、電流検知部と電圧検知部の検知情報から電力を算出する電力算出手段と、家電機器と通信する電力制御通信手段と、電流検知手段で流れる電流の上限値を設定する電流上限値設定手段と、電力算出手段で算出される電力の上限値を設定する電力上限値設定手段と、家電機器の使用優先度を設定する優先度設定手段と、電流上限値設定手段による電流上限値、電力上限値設定手段による電力上限値、優先度設定手段による優先度、電力制御通信手段からの家電機器の通信情報を入力し、家電機器の電力値を電力制御信号として決定し、前期電力制御通信手段に出力する電力制御手段を備え、複数の家電機器の一つである第一の家電機器の操作がされた場合は、操作情報として電力制御装置に問い合わせを行い、電力制御装置の電力制御手段は、第一の家電機器が使用可能になるためには電流、または、電力を下げる必要があると判断すると、第一の家電機器よりも優先度設定手段で設定された優先度が低い家電機器に対して電流、または、電力を削減する電力制御信号を出力し、前記第一の家電機器よりも前記優先度設定手段で設定された優先度が低い家電機器がエアコンである場合、電流または電力を削減する期間が所定値よりも長ければ前記エアコンを停止し、電流または電力を削減する期間が前記所定値以下であれば、すぐに電力を増加させることができる最低電力で動作させることを特徴とする電力制御システムを提供するものである。
第1の発明の構成、動作によると、電力制御装置の電力制御手段は自律的に機器の電力を制御することによりユーザーの手による電力制御を行う必要がないため、ユーザーの手間を省くことができる。また、優先順位に従った機器の電力制御を行うため、ユーザーの優先度が高い機器を不便なく使用することができる。
また、第2の発明は、特に、第1の発明において、第一の家電機器の操作が機器の電力が増加しないモードへの遷移である場合は、電力制御装置に問い合わせを行わない構成とするものである。よって、機器の電力が増加しない場合は全体の電力の調整が必要ないとして通信を行わないので、通信、制御等による無駄な時間を省き、よりリアルタイムな制御を行うことができる。
さらに、第3の発明は、特に、第1、2の発明において、電力制御装置の電力制御手段は、優先度の低い家電機器の制御による電力低下を確認するまで、第一の家電機器への電力制御信号の送信を停止し、第一の家電機器は電力制御装置の電力制御手段による電力制御信号が入力されるまで操作への動作を行わない構成とするものである。電力制御信号を受け取っても品質の確保、長寿命化のため、実際に電力が低下するまでは時間がかかることが多い。そこで、実際に電力が低下したのを確認して、第一の家電機器の電力を増加するので、より信頼性の高いものを提供することができる。
また、第4の発明は、特に、第1からから3のいずれかに記載の発明に加えて、電力制御手段は、優先度の低い家電機器の電力制御信号による電力を段階的に下げることを特徴とするものである。よって、電力を段階的に下げるので、電力の大幅な削減によるユーザ
ーの利便性の低下をある程度抑えることができる。また、時間をかけて段階的に制御することによって、場所移動、メニュー変更等のユーザーによる行動時間を与えることができる。
さらに、第5の発明は、特に、第4の発明に加えて、電力制御装置の電力制御手段は、優先度の低い家電機器の電力を段階的に下げる際の時間変化量を対象とする家電機器の種類で変えることを特徴とするものである。よって、電力を段階的に下げる時間を対象とする家電機器で変えることができるので、優先度の低い機器の品質確保、長寿命化を実現しながらの電力削減を行うことができる。
第6の発明は、特に、第1から5のいずれかに記載の発明に加えて、電力制御手段は、第一の家電機器の電力制御信号による電力を段階的に上げることを特徴とするものであり、より電力の立ち上がりのよい家電機器を実現できるので、よりユーザーの利便性の高いものを提供することができる。
第7の発明は、特に、第4の発明に加えて、電力制御手段は、第一の家電機器の電力を段階的に上げる際の時間変化量を第一の家電機器の種類で変えるものであり、第一の家電機器の種類で電力の立ち上がりを変えるので、品質も確保しながら、より利便性が高いものを提供することができる。
また、第8の発明は、特に、第1から7のいずれか1項に記載の発明に加えて、電力制御手段は、優先度の低い家電機器の制御による電力低下を行った場合でも第一の家電機器の動作時の電力を確保できなかった場合は、電力上限値を上回らないような電力を最大電力として出力し、第一の家電機器は電力制御装置の電力制御手段による電力制御信号の最大電力を下回る電力で動作する構成とするものである。よって、第一の家電機器が動作した場合でも電力上限値を超えることがなく、電流制限器による遮断が起こらないので、より利便性が高いものを提供することができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1の構成について図1で説明する。図1において、1は第一の家電機器であり、第2の家電機器10、第3の家電機器11と比べて、電力使用時の優先順位が高いものとする。また、2は電力検知手段であり、第1の家電機器1で使用する電力を測定し、電力情報信号としてする。5は家電機器制御手段であり、電力検知手段2で検知した電力信号と家電情報通信手段4によって入手された家電制御信号を入力とする。家電
機器制御手段5は電力信号と家電制御信号に基づいて制御信号を出力し、制御対象3、例としてあげると、エアコンの設定温度、IHクッキングヒータの加熱量を制御する。26は操作手段であり、ユーザーによって第1の家電機器の操作が行われる。要求電力記憶手段27は、操作手段26による操作が行われた場合の必要な電力を要求電力信号として出力する。また、28は機器情報記憶手段であり、第1の家電機器の機器情報を記憶し、機器情報信号として出力する。
家電情報通信手段4は、電力検知手段2による電力情報、家電機器制御手段5による制御信号、要求電力記憶手段27による要求電力信号、機器情報記憶手段28による機器情報信号をアンテナ6で外に電波送信を行い、家電制御信号をアンテナ6で外から電波受信を行う。
第1の家電機器は、電線12、電線12上に設置されたコンセント8、プラグ7、家電電線9を通じて電気を供給され、上記でも説明したが、電力検知手段2により第1の家電機器1の電力を測定される。
また、第2の家電機器10、第3の家電機器11は、第1の家電機器1と同様の構成と備え、同様に、電力情報と制御信号をアンテナで外に電波送信を行い、家電制御信号をアンテナで外から電波受信を行う。
第1の家電機器1、第2の家電機器10、第3の家電機器11のプラグはコンセントを通じて全て電線12に接続され、電力制御装置13を介して、屋外の電力盤から電力を供給される。
電流検知手段14は電力制御装置13の電流を測定し、電圧検知手段15は電力制御装置13の電圧を測定する。電力算出手段16は電流検知手段14が測定した電流、電圧検知手段15が測定した電圧を入力とし、電力を計算し、その値を総電力として出力する。電力制御通信手段17はアンテナと接続され、電波22により第1の家電機器1、第2の家電機器10、第3の家電機器11の家電情報通信手段と情報の送受信を行う。
電流上限値設定手段18は、電流制御器21、または、ブレーカーによる過電流検知が行われ、電源の遮断を行う電流値を電流上限値として記憶している。また、電力上限値設定手段19は、同様に、電流制限器21による過電力検知が行われ、電源の遮断を行う電力値を電力上限値として記憶している。電流制限器21が、過電流、過電力のどちらかを検知して、電源の遮断を行うかは、電流制限器21の種類で異なる。
また、25は優先順位設定手段であり、接続された家電機器、図1の例でいくと第1の家電機器1、第2の家電機器10、第3の家電機器11が使用された場合の電力使用の優先順位を記憶しており、優先順位信号として出力する。なお、図1の例では第1の家電機器の優先順位は1位とし、その他の機器は2位とする。
電力制御手段20は、各家電機器からの通信信号、優先順位設定手段25による優先順位信号、電流検知手段14の電流、電力算出手段16の電力、電流上限値設定手段18の電流上限値、電力上限設定手段19の電力上限値を入力する。電力制御装置13に流れる電流が電流上限値をこえないように、また、家電機器の優先順位に従って電波で送受信可能な家電機器、図1の例で行くと、第1の家電機器1、第2の家電機器10、第3の家電機器11の電力を優先順位に従ってそれぞれ決定し、各家電機器に電力制御信号として出力する。
また、同様に、電力制御装置13に流れる電力が電力上限値をこえないように、また、家電機器の優先順位に従って電波で送受信可能な家電機器、図1の例で行くと、第1の家電機器1、第2の家電機器10、第3の家電機器11の電力を各機器の要望電力、優先順位に従ってそれぞれ決定し、各家電機器に電力制御信号として出力する。
次に、本発明の実施の形態1の動作について図2から図5を用いて説明する。まず、図2を使用して、電力制御手段20の動作について説明する。
図2は、横軸を時間、縦軸を電力として、各家電機器の電力P、及び、各家電機器の電力の総和である総電力を示したグラフである。だだし、電流制限器21の遮断電力P1も同時に示した。
図2では、第1の家電機器が要求する電力P5、第2の家電機器が要求する電力P3、第3の家電機器が要求する電力P4も同時に示した。また、電流制限器21による電力上限値P1も同時に示した。
図2において、時刻T1まで第1の家電機器1は動作されていないため、総電力Pは、
電力P2、つまり、第2の家電機器の電力P3と第3の家電機器の電力P4の和であるP3+P4となる。
時間T1において、ユーザーが操作手段26の操作を行い、第1の家電機器1を使用したいと要求し、要求電力記憶手段27はその操作で必要な電力P5を出力し、家電情報通信手段4、アンテナ6、電力制御通信手段17を介して電力制御手段20へ伝達する。
もし第1の家電機器1を電力P5で使用したとすると、総電力Pは各家電機器の総和であるP3+P4+P5となる。これは図2より総電力Pは電流制限器21の遮断電力である電力上限値P1を超えるので、電流制限器21により電源が遮断されることとなり、全ての家電機器が使用できないという不具合が生じる。
そこで電力制御手段20は、電流遮断器21による遮断がおこらないことを目的として、各家電機器の電力制御を行う。だだし、第2の家電機器10、第3の家電機器11のユーザーが快適性をなるべく損なわないように、また、機器の耐久性、品質が悪くならないように制御を行う。
以下ではその具体的な電力制御に関して説明する。図2において、時間T1で第1の家電機器の使用要求がくると、総電力Pは電力上限値であるP1を大幅にこえるため、優先順位が低い第2の家電機器10、第3の家電機器11の電力の削減を行う。第2の家電機器は図2の32に示す電力で、第3の家電機器は33に示す電力で落とすように家電機器の電力制御を行う。
ただし、図2の例では第1の家電機器1の電力が大幅に増えたが、操作内容によっては第1の家電機器1の電力が増加しない場合もあり、その場合は電力制御装置13への通信を行わないものとする。これは、他の機器への電力制御が必要ないためであり、通信、制御等による無駄な時間を省くことができる。
ここで、第2の家電機器10、第3の家電機器11の電力削減方法を図3、図4、図5を使用して下記で説明する。
一例としてあげると、第2の家電機器10、第3の家電機器がエアコンとし、冷房を使用していると仮定する。エアコンの電力を急激に下げるためには、現在の冷房から使用オフ、または、送風にする必要があるが、いきなりのモード変更は明らかにユーザーの快適性を大きく損なうこととなる。そこで、図3に示すように設定温度を徐々に電力が減る方向に制御することで、ユーザーへ第1の家電機器10使用による電力の制限の報知によりユーザーのエアコン設置場所からの移動を促す等の方法により、快適性の低下をある程度まで防ぐことができる。
また、短期間の休止の場合は、冷媒とインバータの使用電力の関係で電源オフとか、送風モードにして、電力を削減するのではなく、設定温度を変えた方が次に立ち上がりに必要な電力が少なくなるため、結果として省エネになる場合もある。また、急激な電力の変化は、スイッチングのスパークによるリレーの耐久性の低下に見られるように耐久性にも問題を生じる場合がある。
このように一例にてエアコンで説明したが、電力を瞬時に大幅に低下させずに、徐々に変えていくように制御するのは、快適性、省エネ、耐久性の観点から必要なことである。
さらに、一例にて上げると、エアコンの場合、電源をオフさせるのではなく、図2に示すように第1の家電機器1の電力が下がると再び第2の家電機器10、第3の家電機器1
1の電力を増加させるのがわかっていれば、すぐに電力を増加することができる電力、最低電力であるP6で動作させる方が、図2の時間T4に示すように、すぐに現状の電力P3まで復帰出るので、快適性の観点からもその方が望ましい場合がある。つまり、電力の変動が生じることを前提として最低電力を設ける必要がある場合が良い場合もあることがわかる。
故に、電力制御手段20は、優先度の低い家電機器の電力制御信号による電力を段階的に下げることにより、電力の大幅な削減によるユーザーの利便性の低下を抑えることができる。また、時間をかけて段階的に制御することによって、場所移動、メニュー変更等のユーザーによる行動時間を与えることができることができる。
さらに、この削減量の変化は家電機器の種類で変える方が快適性、耐久性の観点から好ましい。つまり、電力制御手段20は、優先度の低い家電機器の電力を段階的に下げる際の時間変化量を対象とする家電機器の種類で変えることで、優先度の低い機器の品質確保、長寿命化を実現しながらの電力削減を行うことができる。
図2に示すように、第1の家電機器1の電力は第2の家電機器10の電力31、第3の家電機器11の電力32の電力を見ながら、総電力Pが電力上限値P1を超えないように制御を行う。第2の家電機器10の電力31、第3の家電機器11の電力32の削減が終了した時間T3で、第1の家電機器1の電力を増やすよりも、第2の家電機器、第3の家電機器の電力を見ながら徐々に増加した場合の方が良い場合がある。
一例として第1の家電機器としてIHクッキングヒータで湯沸しメニューを操作した場合、図4に示したように時刻T1から段階的に電力を使用した場合の方が時間T3から使用した場合と比べて明らかに湯を沸かすことができる。そのため、湯沸しを含めた調理が早くすむので、ユーザーの快適性、操作性も向上することがわかる。
しかし、図5に示すように、最初から大電力が必要な炊飯器が第1の家電機器であった場合は、上記で説明したIHクッキングヒータのように段階的に上げるよりも時間T3の時点で動作したほうが、ご飯がふっくらと炊けるといった調理性能的に良い場合もある。そこで、第1の家電機器1の電力変化は第1の家電機器1の種類によって変化させる必要があることがわかる。
故に、電力制御手段20は、第一の家電機器1の電力制御信号による電力を段階的に上げることを特徴とするものであり、より電力の立ち上がりのよい家電機器を実現できるので、よりユーザーの利便性の高いものを提供することができる。
また、電力制御手段20は、第一の家電機器1の電力を段階的に上げる際の時間変化量を第一の家電機器1の種類で変えるものであり、第一の家電機器1の種類で電力の立ち上がりを変えるので、より利便性が高いものを提供することができる。
また、図2で説明したように、電力制御手段20は、優先度の低い家電機器の制御による電力低下を行った場合でも第一の家電機器1の動作時の電力を確保できなかった場合は、電力上限値を上回らないような電力を最大電力として出力し、第一の家電機器は電力制御装置13の電力制御手段20が示した最大電力を下回る電力で動作する。よって、第一の家電機器が動作した場合でも電力上限値を超えることがなく、電流制限器による遮断が起こらないので、よりユーザーの利便性の高いものを提供することができる。
また、電力制御手段20は、通信障害、家電機器の種類により第2の家電機器10、第3の家電機器11へ電力を削減する電力制御信号を送信しても実際には第2の家電機器1
0、第3の家電機器11の電力変化が起こるまでに時間がかかる場合がある。そこで、優先度の低い家電機器の制御による電力低下を確認するまで、第一の家電機器1への電力制御信号の送信を停止し、第一の家電機器は電力制御装置の電力制御手段による電力制御信号が入力されるまで操作への動作を行わない工程を加えるものとする。よって、電力上限値P1を超えることがないので、より信頼性の高いものを提供することができる。
次に、図6のフローチャートを使用して、電力制御手段20の全体の動作を一例にて説明する。だだし、図6では、第1の家電機器1の電力をPw1、第2の家電機器10の電力をPw2,第3の家電機器11の電力をPw3とする。また、図2に示すように、第1の家電機器1の要求電力をP5、電流制限器21のしきい値をP1とする。さらに、総電力Pは第1の家電機器1、第2の家電機器10、第3の家電機器11の電力の総和とする。
まず、開始すると、第1の家電機器1の操作がされたどうかを確認し、操作されていなければ、第2の家電機器10、第3の家電機器11は定常使用、つまり、電力Pw1、電力Pw2を削減することなく動作させる(ステップ40、41、42)。
第1の家電機器1が操作手段26で操作されると、第1の家電機器1の要求電力記憶手段27は要求電力P5を通信手段により電力制御手段20まで送信する(ステップ43)。次に、要求電力P5を加えて予測される電力、P5+Pw1+Pw2がしきい値P1よりもおおきいかどうかを判別する(ステップ44)。しきい値P1よりも小さい場合は電流制御器21による電源遮断が起きないとして、それぞれの機器は削減することなく、定常使用される(ステップ45)。
もししきい値P1よりも大きければ、総電力を削減する必要があるとして、各家電機器の機器情報を入手し、機器情報に従って第2の家電機器10の電力Pw2、第3の家電機器11の電力Pw3の削減を行う(ステップ46)。また、機器情報に従って第1の家電機器1の電力Pw1を仮決定する(ステップ47)。現在の電流制限器21の余裕電力である P1−Pw2−Pw3が第1の家電機器の仮決定した電力Pw1と比較して、余裕電力よりも電力Pw1が大きければ、Pw1を余裕電力P1−Pw2−Pw3に変更する(ステップ50)。次に決定した電力Pw1で第1の家電機器1で動作するように、制御を行う(ステップ51)。
さらに、第1の家電機器1がオフされたかどうかを判定し、オフされていなければ、ステップ44から51を繰り返し、オフされていればステップ41まで戻る(ステップ41)。
上記図6で示したフローチャートは一例であり、要は優先順位に従って電力制御できるものであれば良い。
第一の実施例の発明は、有線または無線による通信ネットワーク部を介して接続された複数の家電機器と電力制御装置で構成する電力制御システムにおいて、家電機器は、家電機器の消費電力を測定または把握し、電力情報信号として出力する電力検知手段と、家電情報通信手段から入手された電力制御信号、及び、電力検知手段による電力信号に基づいて家電機器の制御を行う家電機器制御手段を備え、通信ネットワーク部を介して電力制御システム、および、他の家電機器と電力情報信号、電力制御信号、または、家電機器の操作情報の通信を行う家電情報通信手段と、電力制御装置は商用電源の1つ以上の電気系統の電流を検知する電流検知手段と、商用電源の電圧を検知する電圧検知手段と、電流検知部と電圧検知部の検知情報から電力を算出する電力算出手段と、家電機器と通信する電力制御通信手段と、電流検知手段で流れる電流の上限値を設定する電流上限値設定手段と、電力算出手段で算出される電力の上限値を設定する電力上限値設定手段と、家電機器の使用優先度を設定する優先度設定手段と、電流上限値設定手段による電流上限値、電力上限値設定手段による電力上限値、優先度設定手段による優先度、電力制御通信手段からの家電機器の通信情報を入力し、家電機器の電力値を電力制御信号として決定し、前期電力制御通信手段に出力する電力制御手段を備え、複数の家電機器の一つである第一の家電機器
の操作がされた場合は、操作情報として電力制御装置に問い合わせを行い、電力制御装置の電力制御手段は、第一の家電機器が使用可能になるためには電流、または、電力を下げる必要があると判断すると、第一の家電機器よりも優先度設定手段で設定された優先度が低い家電機器に対して電流、または、電力を削減する電力制御信号を出力し、前記第一の家電機器よりも前記優先度設定手段で設定された優先度が低い家電機器がエアコンである場合、電流または電力を削減する期間が所定値よりも長ければ前記エアコンを停止し、電流または電力を削減する期間が前記所定値以下であれば、すぐに電力を増加させることができる最低電力で動作させることを特徴とする電力制御システムを提供するものである。
第一の実施例の構成、動作によると、電力制御装置の電力制御手段は自律的に機器の電力を制御することによりユーザーの手による電力制御を行う必要がないため、ユーザーの手間を省くことができる。また、優先順位に従った機器の電力制御を行うため、ユーザーの優先度が高い機器を不便なく使用することができる。
また、第一の実施例の発明は、第一の家電機器の操作が機器の電力が増加しないモードへの遷移である場合は、電力制御装置に問い合わせを行わない構成とするものである。よって、機器の電力が増加しない場合は全体の電力の調整が必要ないとして通信を行わないので、通信、制御等による無駄な時間を省き、よりリアルタイムな制御を行うことができる。
さらに、第一の実施例の発明は、電力制御装置の電力制御手段は、優先度の低い家電機器の制御による電力低下を確認するまで、第一の家電機器への電力制御信号の送信を停止し、第一の家電機器は電力制御装置の電力制御手段による電力制御信号が入力されるまで操作への動作を行わない構成とするものである。電力制御信号を受け取っても品質の確保、長寿命化のため、実際に電力が低下するまでは時間がかかることが多い。そこで、実際に電力が低下したのを確認して、第一の家電機器の電力を増加するので、より信頼性の高いものを提供することができる。
また、第一の実施例の発明は、電力制御手段は、優先度の低い家電機器の電力制御信号による電力を段階的に下げることを特徴とするものである。よって、電力を段階的に下げるので、電力の大幅な削減によるユーザーの利便性の低下をある程度抑えることができる。
また、時間をかけて段階的に制御することによって、場所移動、メニュー変更等のユーザーによる行動時間を与えることができる。
さらに、第一の実施例の発明は、電力制御装置の電力制御手段は、優先度の低い家電機器の電力を段階的に下げる際の時間変化量を対象とする家電機器の種類で変えることを特徴とするものである。よって、電力を段階的に下げる時間を対象とする家電機器で変えることができるので、優先度の低い機器の品質確保、長寿命化を実現しながらの電力削減を行うことができる。
第一の実施例の発明は、電力制御手段は、第一の家電機器の電力制御信号による電力を段階的に上げることを特徴とするものであり、より電力の立ち上がりのよい家電機器を実現できるので、よりユーザーの利便性の高いものを提供することができる。
第一の実施例の発明は、電力制御手段は、第一の家電機器の電力を段階的に上げる際の時間変化量を第一の家電機器の種類で変えるものであり、第一の家電機器の種類で電力の
立ち上がりを変えるので、品質も確保しながら、より利便性が高いものを提供することができる。
第一の実施例の発明は、電力制御手段は、優先度の低い家電機器の制御による電力低下を行った場合でも第一の家電機器の動作時の電力を確保できなかった場合は、電力上限値を上回らないような電力を最大電力として出力し、第一の家電機器は電力制御装置の電力制御手段による電力制御信号の最大電力を下回る電力で動作する構成とするものである。よって、第一の家電機器が動作した場合でも電力上限値を超えることがなく、電流制限器による遮断が起こらないので、よりユーザーの利便性の高いものを提供することができる。
以上のように、本発明にかかる電力制御システム、電力制御システムの制御方法及びプログラムは、家庭内の小規模なシステムや家庭以外の大規模なシステムにも同様の方法が適用でき、省エネの観点からも電流上限値を設定したい場合には、同様の方法で適用できる。
本発明の電力制御システムのシステム構成図 電力制御手段の動作を説明する電力と時間の関係を表す図 電力制御手段の動作を説明する設定温度と電力の関係を示す図 電力制御手段の動作を示す湯温度と時間の関係を示す図 電力制御手段の動作を説明する電力と時間の関係を表す図 電力制御手段の動作を示すフローチャート
1 第1の家電機器
2 電力検知手段
3 制御対象
4 家電情報通信手段
5 家電機器制御手段
6 アンテナ
7 プラグ
8 コンセント
9 家電電線
10 第2の家電機器
11 第3の家電機器
12 電線
13 電力制御手段
14 電流検知手段
15 電圧検知手段
16 電力算出手段
17 電力制御通信手段
18 電流上限値設定手段
19 電力上限値設定手段
20 電力制御手段
21 電流制限器
22 電波
25 優先順位設定手段
26 操作手段
27 要求電力記憶手段
28 機器情報記憶手段

Claims (8)

  1. 有線または無線による通信ネットワーク部を介して接続された複数の家電機器と電力制御装置で構成する電力制御システムにおいて、
    前記家電機器は、
    家電機器の消費電力を測定または把握し、電力信号として出力する電力検知手段と、
    前記家電情報通信手段から入手された電力制御信号、及び、電力検知手段による電力信号に基づいて家電機器の制御を行う家電機器制御手段と、
    前記通信ネットワーク部を介して電力制御システム、および、他の家電機器と電力情報信号、電力制御信号、または、家電機器の操作情報の通信を行う家電情報通信手段を備え、
    前記電力制御装置は、
    商用電源の1つ以上の電気系統の電流を検知する電流検知手段と、
    商用電源の電圧を検知する電圧検知手段と、
    前記電流検知部と前記電圧検知部の検知情報から電力を算出する電力算出手段と、
    家電機器と通信する電力制御通信手段と、
    前記電流検知手段で流れる電流の上限値を設定する電流上限値設定手段と、
    前記電力算出手段で算出される電力の上限値を設定する電力上限値設定手段と、
    家電機器の使用優先度を設定する優先度設定手段と、
    前記電流上限値設定手段による電流上限値、前記電力上限値設定手段による電力上限値、前記優先度設定手段による優先度、前記電力制御通信手段からの前記家電機器の通信情報を入力し、前記家電機器の電力値を電力制御信号として決定し、前期電力制御通信手段に出力する電力制御手段を備え、
    複数の家電機器の一つである第一の家電機器が操作がされた場合は、操作情報として前記電力制御装置に問い合わせを行い、
    前記電力制御装置の電力制御手段は、
    前記第一の家電機器が使用可能になるためには電流、または、電力を下げる必要があると判断すると、前記第一の家電機器よりも前記優先度設定手段で設定された優先度が低い家電機器に対して電流、または、電力を削減する電力制御信号を出力し、
    前記第一の家電機器よりも前記優先度設定手段で設定された優先度が低い家電機器がエアコンである場合、
    電流または電力を削減する期間が所定値よりも長ければ前記エアコンを停止し、
    電流または電力を削減する期間が前記所定値以下であれば、すぐに電力を増加させることができる最低電力で動作させることを特徴とする電力制御システム。
  2. 第一の家電機器の操作が機器の電力が増加しないモードへの遷移である場合は、電力制御装置に問い合わせを行わない構成とする請求項1記載の電力制御システム。
  3. 電力制御装置の電力制御手段は、優先度の低い家電機器の制御による電力低下を確認するまで、第一の家電機器への電力制御信号の送信を停止し、第一の家電機器は電力制御装置の電力制御手段による電力制御信号が入力されるまで操作への動作を行わない構成とする請求項1、2のいずれか1項に記載の電力制御システム。
  4. 電力制御装置の電力制御手段は、優先度の低い家電機器の電力制御信号による電力を段階的に下げることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電力制御システム。
  5. 電力制御装置の電力制御手段は、優先度の低い家電機器の電力を段階的に下げる際の時間変化量を対象とする家電機器の種類で変えることを特徴とする請求項4に記載の電力制御システム。
  6. 電力制御装置の電力制御手段は、第一の家電機器の電力制御信号による電力を段階的に上げることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電力制御システム。
  7. 電力制御装置の電力制御手段は、第一の家電機器の電力を段階的に上げる際の時間変化量を第一の家電機器の種類で変えることを特徴とする請求項6に記載の電力制御システム。
  8. 電力制御手段の電力制御手段は、優先度の低い家電機器の制御による電力低下を行った場合でも第一の家電機器の動作時の電力を確保できなかった場合は、電力上限値を上回らないような電力を最大電力として出力し、第一の家電機器は電力制御装置の電力制御手段による電力制御信号の最大電力を下回る電力で動作する構成とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電力制御システム。
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