JP5461915B2 - 建築工事の出来高払い算出装置 - Google Patents
建築工事の出来高払い算出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5461915B2 JP5461915B2 JP2009184694A JP2009184694A JP5461915B2 JP 5461915 B2 JP5461915 B2 JP 5461915B2 JP 2009184694 A JP2009184694 A JP 2009184694A JP 2009184694 A JP2009184694 A JP 2009184694A JP 5461915 B2 JP5461915 B2 JP 5461915B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contractor
- construction
- payment
- volume
- specific
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 title claims description 75
- 238000009435 building construction Methods 0.000 title claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 283
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 137
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 86
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 59
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 46
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 22
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 9
- 238000012854 evaluation process Methods 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 82
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 8
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 8
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 7
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
建築一式工事における元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけて記憶する工事費用データベース1と、
特定の部分工事についての前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として評価する出来高評価手段2と、
出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を集計して施主の出来高払い金額を算出する施主支払算出手段3とを有し、
前記工事費用データベース1は、外部業者別費用を元請け業者の外部業者別支払条件に対応づけて記憶し、
前記施主支払算出手段3は、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従って元請け固有費用および外部業者別費用をそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて支払期日毎の出来高払い金額を算出し、
かつ、前記出来高評価手段2は、クライアント端末からネットワークを通じて外部業者による特定の部分工事についての完成を示す画像あるいは動画を受信し、保存して当該部分工事に対応する元請け固有費用および外部業者別費用を一括して出来高評価処理する建築工事の出来高払い算出装置を提供することにより達成される。
各部分工事について、該部分工事において使用される資材に対応させて予め設定された単位元請け固有費用および単位外部業者別費用を格納する記憶手段8と、
建築用CADデータを入力可能な入力手段4と、
該入力手段4から入力された建築用CADデータに含まれる資材およびその数量を抽出し、上記単位元請け固有費用および単位外部業者別費用に基づいて建築用CADデータに従った上記元請け固有報酬および外部業者別費用を生成する演算手段9とを有するコンピュータを用いることにより、建築用CADデータに従って簡単に部分工事を抽出することができる。例えば上述した柱の場合、予め木材メーカからの一本の柱の購入価格や、大工による一本の柱の組み付け作業価格を調査、設定しておき、単位外部業者別費用とすることができ、また、この単位外部業者別費用の所定割合を工務店の資材メーカや大工の手配に際しての手数料などしての単位元請け固有費用とすることができる。この場合、上述した記憶手段8等を備えたコンピュータを後述するようにクライアントコンピュータとして構成してサーバ・クライアントシステムを構築することも可能である。
外部業者から元請け業者への上記所定期間単位での完成した部分工事に対応づけられた費用請求の入力を受け付ける入力手段4を有し、
上記施主支払算出手段3は、出来高評価された外部業者費用、およびこれに対応する部分工事と、上記費用請求、およびこれに対応する部分工事とをそれぞれ比較し、工事と費用の額の両者が一致する外部業者費用を施主の出来高払い金額として決定する照合部5を有して出来高払い算出装置を構成すれば、支払先からの請求書との整合を確保して外部業者への不要な過払いを防止することができる。
上記施主支払算出手段3は、上記工程データベース6を参照して施主の支払期日までの日程に振り分けられた部分工事に対応する元請け固有費用および外部業者別費用を累積して施主の支払期日における予想資産的評価を算出する予想評価部7を有して上述した出来高払い算出装置を構成すれば、出来高払いの実際の支払期日における建築工事について資産類似の評価を算出することができ、出来高払いの即時における資産的評価予想を得ることができ、これ基づいて過払いが防止されていることについての確認を行うことができる。また、資産的評価予想と支払期日までの出来高払いの累計値を比較することで、支払期日における実質的な買掛金を把握することができる。
建築一式工事における元請け報酬を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけて、かつ、前記元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用毎に区分けして記憶可能な工事費用データベース1を備えた出来高払い算出用サーバにおいて、
前記部分工事毎に対応づけられた元請け固有費用および外部業者別費用をネットワークを通してクライアント端末から取得するとともに、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してクライアント端末から取得し、前記元請け固有費用および外部業者別費用を前記部分工事毎に対応づけて、かつ前記外部業者別支払条件を前記外部業者別費用に対応づけて前記工事費用データベース1を構築するステップと、
クライアント端末からネットワークを通じて外部業者による特定の部分工事についての完成を示す画像あるいは動画を受信し、保存した上で、前記工事費用データベース1を参照して当該部分工事に対応する前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として一括評価するステップと、
前記工事費用データベース1を参照して、出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出するステップとを有する建築工事の出来高払い算出方法により行うことができる。
ネットワークを通じて相互に交信が可能なクライアント端末とサーバとを含み、
前記クライアント端末は、建築一式工事の元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけてネットワークを通してサーバに送信するとともに、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してサーバに送信する第1の手段を有し、
前記サーバは、前記元請け固有費用および外部業者別費用を前記部分工事毎に対応づけて、前記建築一式工事について構築される工事費用データベース1と、
特定の部分工事についての前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として評価する出来高評価手段2とを有し、
かつ、前記第1の手段は、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してサーバに送信するとともに、
前記クライアント端末は、ネットワークを通して外部業者による特定の部分工事の完成を示す画像あるいは動画をサーバに送信する第2の手段を有し、
かつ、前記工事費用データベース1は、前記外部業者別支払条件を前記外部業者別費用に対応づけて前記建築一式工事について構築されるとともに、
前記出来高評価手段2は、前記画像あるいは動画を受信し、保存して特定の部分工事に対応する元請け固有費用および外部業者別費用を一括して出来高評価処理し、
前記サーバは、出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出する施主支払算出手段3を有する建築工事の出来高払い算出システムにより構築することができる。
ネットワークを通して相互に交信が可能なクライアント端末とサーバとにより実行される建築工事の出来高払い算出方法であって、
前記クライアント端末は、建築一式工事の元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけてネットワークを通してサーバに送信するとともに、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してサーバに送信するステップと、
外部業者による特定の部分工事の完成を示す画像あるいは動画をネットワークを通してサーバに送信するステップとを有し、
前記サーバは、前記元請け固有費用および外部業者別費用を前記部分工事毎に対応づけて、かつ前記外部業者別支払条件を前記外部業者別費用に対応づけて前記建築一式工事について工事費用データベース1を構築するステップと、
前記画像あるいは動画を保存した上で、前記工事費用データベース1を参照して、特定の部分工事が対応する前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として一括評価するステップと、
前記工事費用データベース1を参照して、出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出するステップとを有する建築工事の出来高払い算出方法を提供することができる。
なお、本発明によれば、
建築一式工事における元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけて、かつ、前記外部業者別費用を元請け業者の外部業者別支払条件に対応づけて記憶する工事費用データベース1と、
クライアント端末からのネットワークを通じた特定の部分工事についての完成報告を受けて該部分工事に対応する前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として評価する出来高評価手段2と、
出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出する施主支払算出手段3とを有する建築工事の出来高払い算出装置、または、
建築一式工事における元請け報酬を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけて記憶可能な工事費用データベース1を備えた出来高払い算出用サーバにおいて、
前記部分工事毎に対応づけられた元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用をネットワークを通してクライアント端末から取得するとともに、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してクライアント端末から取得し、前記元請け固有費用および外部業者別費用を前記部分工事毎に対応づけて、かつ前記外部業者別支払条件を前記外部業者別費用に対応づけて前記工事費用データベース1を構築するステップと、
クライアント端末からのネットワークを通じた特定の部分工事についての完成報告を受けて前記工事費用データベース1を参照して当該部分工事に対応する前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として評価するステップと、
前記工事費用データベース1を参照して、出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出するステップとを有する建築工事の出来高払い算出方法、さらには、
ネットワークを通じて相互に交信が可能なクライアント端末とサーバとを含み、
前記クライアント端末は、建築一式工事の元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけてネットワークを通してサーバに送信するとともに、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してサーバに送信する第1の手段と、
特定の部分工事の完成報告をネットワークを通してサーバに送信する第2の手段とを有し、
前記サーバは、前記元請け固有費用および外部業者別費用を前記部分工事毎に対応づけて、かつ前記外部業者別支払条件を前記外部業者別費用に対応づけて前記建築一式工事について構築される工事費用データベース1と、
完成報告を受けた部分工事が対応する前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として評価する出来高評価手段2と、
出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出する施主支払算出手段3とを有する建築工事の出来高払い算出システム、加えてさらに、
ネットワークを通して相互に交信が可能なクライアント端末とサーバとにより実行される建築工事の出来高払い算出方法であって、
前記クライアント端末は、建築一式工事の元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけてネットワークを通してサーバに送信するとともに、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してサーバに送信するステップと、
特定の部分工事の完成報告をネットワークを通してサーバに送信するステップとを有し、
前記サーバは、前記元請け固有費用および外部業者別費用を前記部分工事毎に対応づけて、かつ前記外部業者別支払条件を前記外部業者別費用に対応づけて前記建築一式工事について工事費用データベース1を構築するステップと、
前記工事費用データベース1を参照して、完成報告を受けた部分工事が対応する前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として評価するステップと、
前記工事費用データベース1を参照して、出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出するステップとを有する建築工事の出来高払い算出方法を提供することも可能である。
2 出来高評価手段
3 施主支払算出手段
4 入力手段
5 照合部
6 工程データベース
7 予想評価部
8 記憶手段
9 演算手段
Claims (7)
- 建築一式工事における元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけて記憶する工事費用データベースと、
特定の部分工事についての前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として評価する出来高評価手段と、
出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を集計して施主の出来高払い金額を算出する施主支払算出手段とを有し、
前記工事費用データベースは、外部業者別費用を元請け業者の外部業者別支払条件に対応づけて記憶し、
前記施主支払算出手段は、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従って元請け固有費用および外部業者別費用をそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて支払期日毎の出来高払い金額を算出し、
かつ、前記出来高評価手段は、クライアント端末からネットワークを通じて外部業者による特定の部分工事についての完成を示す画像あるいは動画を受信し、保存して当該部分工事に対応する元請け固有費用および外部業者別費用を一括して出来高評価処理する建築工事の出来高払い算出装置。 - 前記外部業者から元請け業者への前記所定期間単位での完成した部分工事に対応づけられた費用請求の入力を受け付ける入力手段を有し、
前記施主支払算出手段は、出来高評価された外部業者費用、およびこれに対応する部分工事と、前記費用請求、およびこれに対応する部分工事とをそれぞれ比較し、工事と費用の額の両者が一致する前記外部業者費用を施主の出来高払い金額として決定する照合部を有する請求項1記載の建築工事の出来高払い算出装置。 - 前記部分工事を建築一式工事の施工日程に振り分けて記憶した工程データベースを有し、
前記施主支払算出手段は、前記工程データベースを参照して前記施主の支払期日までの日程に振り分けられた部分工事に対応する元請け固有費用および外部業者別費用を累積して施主の支払期日における予想資産的評価を算出する予想評価部を有する請求項1または2記載の出来高払い算出装置。 - 建築一式工事における元請け報酬を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけて、かつ、前記元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用毎に区分けして記憶可能な工事費用データベースを備えた出来高払い算出用サーバにおいて、
前記部分工事毎に対応づけられた元請け固有費用および外部業者別費用をネットワークを通してクライアント端末から取得するとともに、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してクライアント端末から取得し、前記元請け固有費用および外部業者別費用を前記部分工事毎に対応づけて、かつ前記外部業者別支払条件を前記外部業者別費用に対応づけて前記工事費用データベースを構築するステップと、
クライアント端末からネットワークを通じて外部業者による特定の部分工事についての完成を示す画像あるいは動画を受信し、保存した上で、前記工事費用データベースを参照して当該部分工事に対応する前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として一括評価するステップと、
前記工事費用データベースを参照して、出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出するステップとを有する建築工事の出来高払い算出方法。 - ネットワークを通じて相互に交信が可能なクライアント端末とサーバとを含み、
前記クライアント端末は、建築一式工事の元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけてネットワークを通してサーバに送信する第1の手段を有し、
前記サーバは、前記元請け固有費用および外部業者別費用を前記部分工事毎に対応づけて、前記建築一式工事について構築される工事費用データベースと、
特定の部分工事についての前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として評価する出来高評価手段とを有し、
かつ、前記第1の手段は、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してサーバに送信するとともに、
前記クライアント端末は、ネットワークを通して外部業者による特定の部分工事の完成を示す画像あるいは動画をサーバに送信する第2の手段を有し、
かつ、前記工事費用データベースは、前記外部業者別支払条件を前記外部業者別費用に対応づけて前記建築一式工事について構築されるとともに、
前記出来高評価手段は、前記画像あるいは動画を受信し、保存して特定の部分工事に対応する元請け固有費用および外部業者別費用を一括して出来高評価処理し、
前記サーバは、出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出する施主支払算出手段を有する建築工事の出来高払い算出システム。 - 前記クライアント端末は、各部分工事について、該部分工事において使用される資材に対応させて予め設定された単位元請け固有費用および単位外部業者別費用を格納する記憶手段と、
建築用CADデータを入力可能な入力手段と、
該入力手段から入力された建築用CADデータに含まれる資材およびその数量を抽出し、前記単位元請け固有費用および単位外部業者別費用に基づいて建築用CADデータに従った前記元請け固有費用および外部業者別費用を生成する演算手段とを有する請求項5記載の建築工事の出来高払い算出システム。 - ネットワークを通して相互に交信が可能なクライアント端末とサーバとにより実行される建築工事の出来高払い算出方法であって、
前記クライアント端末は、建築一式工事の元請け報酬に含まれる元請け固有費用および外部業者別費用を、前記建築一式工事を予め設定された複数に区分けした部分工事毎に対応づけてネットワークを通してサーバに送信するとともに、元請け業者の外部業者別支払条件をネットワークを通してサーバに送信するステップと、
外部業者による特定の部分工事の完成を示す画像あるいは動画をネットワークを通してサーバに送信するステップとを有し、
前記サーバは、前記元請け固有費用および外部業者別費用を前記部分工事毎に対応づけて、かつ前記外部業者別支払条件を前記外部業者別費用に対応づけて前記建築一式工事について工事費用データベースを構築するステップと、
前記画像あるいは動画を保存した上で、前記工事費用データベースを参照して、特定の部分工事が対応する前記元請け固有費用および外部業者別費用を出来高として一括評価するステップと、
前記工事費用データベースを参照して、出来高評価された元請け固有費用および外部業者別費用を、予め設定された施主の元請け固有費用に関する支払条件、および前記外部業者別支払条件に従ってそれぞれ所定期間単位で集計した上で、これらの支払条件に従って決定される支払期日毎にまとめて施主の支払期日毎の出来高払い金額を算出するステップとを有する建築工事の出来高払い算出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009184694A JP5461915B2 (ja) | 2009-08-07 | 2009-08-07 | 建築工事の出来高払い算出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009184694A JP5461915B2 (ja) | 2009-08-07 | 2009-08-07 | 建築工事の出来高払い算出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011039671A JP2011039671A (ja) | 2011-02-24 |
JP5461915B2 true JP5461915B2 (ja) | 2014-04-02 |
Family
ID=43767395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009184694A Active JP5461915B2 (ja) | 2009-08-07 | 2009-08-07 | 建築工事の出来高払い算出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5461915B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101405356B1 (ko) | 2012-07-03 | 2014-06-11 | 웹케시 주식회사 | 실시간 노무비 지급 시스템 및 그 시스템의 정보 처리 방법 |
JP6154589B2 (ja) * | 2012-08-24 | 2017-06-28 | 株式会社益田建設 | 建築工程管理システム |
JP6023246B2 (ja) * | 2015-03-16 | 2016-11-09 | 三井住友カード株式会社 | 精算システム、精算方法、及びプログラム |
CN111563627B (zh) * | 2020-05-09 | 2023-06-20 | 大为国际工程咨询有限公司 | 一种工程造价进度管理方法、系统以及存储介质 |
JP2023082462A (ja) * | 2021-12-02 | 2023-06-14 | 株式会社三和住建 | 情報処理プログラム及び情報処理装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06266733A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-22 | Kajima Corp | 建設現場における出来高等管理システム |
JP2001331738A (ja) * | 2000-05-23 | 2001-11-30 | Shinsedai Jutaku Kk | 注文住宅の代金支払方法、及び代金支払いシステム |
JP2002207893A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-26 | Ricoh Co Ltd | 土木工事の原価管理装置、原価管理方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
JP2003186950A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-04 | Minoru Kogyo Kk | 工事業務管理装置、工事業務管理方法 |
JP2005141712A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Techno Net:Kk | 請負工事の工事代金を事業主から代金支払会社が預かり、代金支払会社が元請け企業に代わり、預かった工事代金を工事関連企業に支払う工事代金代行支払い事業の方法。 |
JP4385774B2 (ja) * | 2004-01-21 | 2009-12-16 | 株式会社大林組 | 施工中建物の地震損失評価システム、及びそのシステムを利用した施工中建物の地震リスク評価システム、これらのシステムを実行させるためのプログラム、及び、これらのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
JP4099460B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2008-06-11 | 株式会社益田建設 | ネットワークを利用した建築工事の出来高評価のためのプログラム、サーバ、およびシステム |
JP2006031656A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Techno Net:Kk | 請負工事の工事代金を代金支払会社は事業主から入金し、代金支払会社が元請け企業に代わり、入金した工事代金から工事関連企業に支払う工事代金代行支払い事業の方法。 |
JP2008046778A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Takeshi Kawanami | 請負代金支払システム |
-
2009
- 2009-08-07 JP JP2009184694A patent/JP5461915B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011039671A (ja) | 2011-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8005730B2 (en) | Expense tracking, electronic ordering, invoice presentment, and payment system and method | |
US20160125486A1 (en) | Settlement operations support system and settlement operations support method | |
US20070050230A1 (en) | Computer facilitated ordering, tracking, and reporting system | |
WO2017038696A1 (ja) | 停止条件付き電子記録債権の譲渡担保差入れを管理する電子債権システム及び方法 | |
EA010935B1 (ru) | Электронная система обработки счета и её применение | |
JP5461915B2 (ja) | 建築工事の出来高払い算出装置 | |
JP2019050006A (ja) | 給与管理装置、方法、及びコンピュータプログラム | |
JP6692122B2 (ja) | 保証契約処理装置、保証契約処理方法、及びプログラム | |
KR101631544B1 (ko) | 부동산 임대 관리 시스템 | |
JP4689887B2 (ja) | 収納処理方法,収納処理プログラム,収納処理サーバ | |
JP2010049348A (ja) | 資産管理システム及び方法 | |
KR20220086140A (ko) | 중장비 임대 관리시스템 | |
JP2003186950A (ja) | 工事業務管理装置、工事業務管理方法 | |
JP4129959B2 (ja) | 取引システムおよび取引方法 | |
JP2016071724A (ja) | 賃貸決済カード管理システム、賃貸決済カード管理システムの制御方法、賃貸決済カード管理システムプログラム及び記録媒体 | |
JP5173257B2 (ja) | 受発注時点融資管理サーバ、プログラムおよび受発注時点融資管理方法 | |
JP2007249706A (ja) | 立替払い支援システム | |
JP4099460B2 (ja) | ネットワークを利用した建築工事の出来高評価のためのプログラム、サーバ、およびシステム | |
JP6651173B1 (ja) | 建築業向け与信判断材料提供システム | |
US11797937B2 (en) | System and method for hiring and authenticating persons to perform services on a temporary basis | |
JP2004234586A (ja) | 支払代行対応資金管理システム、支払代行対応資金管理システム用プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 | |
TW511019B (en) | System and method of managing jobs, managing financing, and/or providing materials | |
JP2021012551A (ja) | 取引商品の受発注管理システム | |
JP2008046778A (ja) | 請負代金支払システム | |
JP2007041662A (ja) | 保険関連業務支援システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130625 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130826 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130826 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140114 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5461915 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |