JP2008046778A - 請負代金支払システム - Google Patents

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Abstract

【課題】請負事業の代金の支払いが、上位の請負事業者から下位の請負事業者に至るまで時間的なズレなくスムーズに行える請負代金支払システムの提供を課題とする。
【解決手段】ウェブサイトとこれを提供するシステム管理サーバとを利用し、事業主と請負事業者との間に代金代行支払業者を仲介させた請負代金支払システムであり、システム管理サーバは、代金代行支払業者、請負事業者を登録させる業者登録処理と、事業毎に当事者を登録記憶させると共に代金代行支払業者用の出来高明細一覧と各請負事業者用の出来高明細書を作成して記憶させる支払システム利用受付処理と、事業の請負金額及び出来高金額が相互の当事者間で一致するか、出来高金額が事業進行予定出来高金額の一定範囲内にあるかを判定し、一定期間毎に出来高に対応した支払額を演算して出来高明細一覧及び出来高明細書に表示すると共に銀行に対して送金依頼を行う期間毎支払処理とを行う。
【選択図】 図17

Description

本発明は請負代金支払システムに関し、事業主が発注する事業の請負代金を、事業主に代わって代金代行支払業者が、元請事業者やその下請事業者に対して、事業が完成する前であっても、事業の出来高に応じた額を一定期間毎に支払ってゆくようにした請負代金支払システムに関する。
一般に請負事業は、事業主が発注する事業を元請事業者とその下に連なる1次乃至複数次の下請事業者が施工する場合が多い。この場合、請負代金は一般に事業が完成した後に事業主から元請事業者に支払われ、その支払いに基づいて元請事業者は1次下請事業者に請負代金を支払い、1次下請事業者は更に2次下請事業者に請負代金を支払うという慣行になっていた。勿論、請負代金の一部を前受金として請負業者が受取る仕組みもあるが、何れにせよ請負代金の支払いが、事業主、元請事業者、1次下請事業者、2次下請事業者というように、直列的に支払われてゆくため、下位の下請事業者は経費の出費が日々生じるにもかかわらず請負代金を実際に手に入れるのが非常に遅くなるという問題があった。このため下位の請負事業者にあっては、借入金の金利負担等も含めて資金繰りの悪さが慢性化し、経営の改善が図れないという問題があった。
このような問題を解消するため、本発明者は下記の特許文献1、2を特許出願した。
この特許文献1、2は、請負代金の支払いが工事の出来高に応じて、その都度支払われるようにするアイデアを提供するものである。
特開2005−141712号公報 特開2006−31656号公報
ところが上記特許文献1、2の発明は、何れも未だ具体的な代金支払処理のシステムが開示されておらず、コンピュータ処理を用いたビジネスモデルの解決手段が示されていないものであった。
そこで本発明は上記従来技術の問題を解決し、請負事業における請負代金の支払システムを、コンピュータ処理を用いた具体的な処理の組み合わせからなるものとして完成させ、これによって事業の請負代金の支払いが上位の請負事業者から下位の請負事業者に至るまで時間的なズレなくスムーズに行える請負代金支払システムの提供を課題とする。
上記課題を達成するための本発明の請負代金支払システムは、事業主の発注する事業を元請事業者及びその下に連なる1次乃至複数次の下請事業者が請負って施工する形式の請負事業を対象として、インターネット上のウェブサイトとこれを提供するシステム管理サーバとを利用して行う請負代金支払システムであって、事業主と請負事業者との間に代金代行支払業者を仲介させたシステムとすると共に、システム管理サーバは、ウェブサイトを通じて入力された前記代金代行支払業者、元請及び下請を含む請負事業者からの業者登録申請に基づいて、代金代行支払業者及び請負事業者をその銀行口座情報、個人情報、パスワード、暗証番号と共に登録記憶させる業者登録処理と、該業者登録処理がなされた代金代行支払業者、請負事業者からウェブサイトを通じて入力された実際の事業についての当事者登録申請に基づいて、事業毎に当事者を登録記憶させると共に代金代行支払業者用の出来高明細一覧と各請負事業者用の出来高明細書を作成して記憶させる支払システム利用受付処理と、代金代行支払業者及び各請負事業者がウェブサイト上から書き込んで入力した事業の請負金額及び一定期間毎の出来高金額が相互の当事者間で一致するか否か、前記出来高金額がシステム管理サーバに予め登録記憶させてある事業進行予定出来高金額と較べて一定範囲内にあるか否かを判定し、判定がイエスであれば前記一定期間毎に少なくとも支払額、代行手数料、差引き支払額を演算して、その支払明細を代金代行支払業者の出来高明細一覧及び各請負事業者の出来高明細書に表示すると共に予め登録した銀行に対して各請負事業者への差引き支払額の送金依頼を自動送信し、前記判定がノーであれば代金代行支払業者の出来高明細一覧にエラー表示乃至警告表示を行う期間毎支払処理とを行うことを第1の特徴としている。
また本発明の請負代金支払システムは、上記第1の特徴に加えて、事業進行予定出来高金額は、元請事業者が作成したものを代金代行支払業者を通じて予めシステム管理サーバに記憶させておくことを第2の特徴としている。
請求項1に記載の請負代金支払システムによれば、本システムを使用したい代金代行支払業者、元請や下請となる請負事業者は、システム管理サーバが提供するウェブサイトから自己の個人情報、銀行預金口座等の必要事項を提供することで、システム管理サーバによる業者登録処理に従って、業者登録を受けると共にパスワードと暗証番号を受ける。そして業者登録がなされた代金代行支払業者、請負事業者はウェブサイトを通じて自己が請負う実際の事業とその当事者を明らかにして当事者登録を申請することで、システム管理サーバによる支払システム利用受付処理に従って、実際の事業とその当事者の登録を受け、また代金代行支払業者には出来高明細一覧表が作成され、各請負事業者には出来高明細書が作成される。更に代金代行支払業者及び各請負事業者がウェブサイト上から請負金額、下請事業者への請負金額、差引き手取金額、及び一定期間毎の出来高金額を書き込むことで、システム管理サーバによる期間毎支払処理に従って、書き込まれた請負金額及び出来高金額が相互の当事者間で一致し且つ出来高金額が予め記憶されている事業進行予定出来高金額に比べて一定範囲内であるか否かの判定がなされて、判定がイエスであると、その支払額、代行手数料、差引き支払額が演算され、代金代行支払業者の出来高明細一覧及び各請負事業者の出来高明細書への支払い明細の表示を受けることができる。と同時に、予め登録した銀行に対して各請負事業者への差引き支払額の送金依頼が行われることで、一定期間毎に出来高に応じた差引き支払額の支払いを受けることができる。一方、判定がノーであると、システム管理サーバによる期間毎支払処理に従って、代金代行支払業者の出来高明細一覧にエラー表示乃至警告表示がなされることで、代金代行支払業者は事業主や各請負事業者に対してその旨を警告することができる。
以上のように請求項1に記載の請負代金支払システムによれば、事業の各当事者は本システムに従って、ウェブ上から自己の請負額や一定期間毎の出来高金額を入力することで、事業が完成する以前においても、その事業進行に沿って、自己がなした請負事業の出来高金額に対応する支払い額の明細を受け、その支払いを受けることができる。そしてこの支払いは、一定期間毎に元請事業者、各下請事業者に対して同時的に行われるので、下請事業者であっても売上金額の受取りが遅滞することがない。
請求項2に記載の請負代金支払システムによれば、上記請求項1に記載の構成による効果に加えて、事業進行予定出来高金額は、元請事業者が作成したものを代金代行支払業者を通じて予めシステム管理サーバに記憶させておくことで、事業進行予定及びそれに伴う出来高金額を元請事業者の他に代金代行支払業者も把握しておくことができ、出来高明細書から請負事業者によって申告された出来高と予定出来高との相違の状況がどの程度であるかを代金代行支払業者が常に具体的に把握しておくことができる。
本発明の請負代金支払システムの実施形態について、以下の図面を参照して説明する。
図1は実施形態に係るシステムの概略構成図、図2はシステム管理サーバの概略構成図、図3はシステム管理サーバによる業者登録処理を説明するフローチャート、図4は本発明の実施形態に係るシステムが提供するウェブサイトのトップページに表示されるメニュー画面、図5はシステム管理サーバによる支払システム利用受付処理を説明するフローチャート、図6は代金代行支払業者用の受付画面表示、図7は請負事業一覧の画面表示、図8は出来高明細一覧に請負事業者や請負金額等の契約内容が表示された状態を示す画面表示、図9は出来高明細一覧に出来高金額や支払額が表示された状態を示す画面表示、図10は請負事業者用の受付画面表示、図11は元請事業者用の当事者登録画面表示である。図12と図13は元請事業者用の出来高明細書で、図12は初期画面、図13は出来高が書き込まれたものを示す。図14は下請事業者用の当事者登録(受付)画面表示、図15と図16は下請事業者用の出来高明細書で、図15は初期画面、図16は出来高が書き込まれたものを示す。図17はシステム管理サーバによる期間毎支払処理を説明するフローチャートである。
図1を参照して、本請負代金支払システムは、事業主10、元請事業者20、その1次下請事業者31や2次下請事業者32等の下請事業者30間に発生する請負事業における請負代金の支払いを合理的に行うシステムである。本システムにおいては、新たに代金代行支払業者40をシステムに加わるようにして、システムの運用を円滑に行えるようにしている。
システム管理サーバ50は、自己が提供するウェブサイト60をインターネットI上に置き、また管理者50aによって管理されている。事業主10、元請事業者20、下請事業者30(1次下請事業者31、2次下請事業者32等)、代金代行支払業者40、その他の具体的な支払業務を行う銀行70等はそのコンピュータ端末10a、20a、31a、32a、40a、70aからインターネットIを介してウェブサイト60にアクセスができる。
図2を参照して、前記システム管理サーバ50は、コンピュータとしてシステム全体を統括的に制御するサーバで、プログラムされた主制御部51、該主制御部51に接続された記憶装置52、入出力制御部53を有し、入出力制御部53には入力装置54、モニター表示装置55、出力装置56、通信装置57等を備えている。通信装置57によってインターネットIとつながり、ウェブサイト60の運営管理を行い、また電子メールの送受信を行う。
前記記憶装置52には、業者登録ファイル52a、事業ファイル52b、マスタファイル52cが格納される。マスタファイル52cは、入力されたデータを事業毎に時系列に蓄積するファイルである。
前記主制御部51に内蔵された本システムのプログラムによる処理の1つは、業者登録処理である。この処理は、本システムの利用を希望する業者を予め登録するための処理である。この処理を先ず説明する。
図3に示す業者登録処理フローと、図4に示すウェブサイト60のトップページに表示されるメニュー画面を参照して、代金代行支払業者及び元請事業者や下請事業者をはじめとする本システムの利用を希望する者は、ウェブサイト60を開き、トップページのメニュー画面から、業者登録を行う。
今、登録を希望する者が、図4のメニュー画面を開き、請負事業者か代金代行支払業者かを選択し(ステップS1でイエス)、更にメニュー画面から口座開設を選択すると(ステップS2でイエス)、システム管理サーバ50は口座開設仮登録画面(図示せず)を申請者のコンピュータ端末に表示する(ステップS3)。
申請者において、既に仮登録を終えている場合は、前記口座開設仮登録画面の一部に設けられた本登録ボタンをクリックして本登録を選択することで(ステップS4でイエス)、本登録画面に移ることができる。
一方、初めての申請で未だ仮登録ができていない者は、前記本登録ボタンをクリックすることなく、口座開設仮登録画面において、仮登録に必要な所定事項を入力する。所定事項は、会社名、代表者名、会社住所、電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス、コンピュータ端末のOSの種類、利用ブラウザの種類等、会社の所在や概要がわかるデータと通信に必要な事項である。
申請人が仮登録に必要な所定の事項を入力し、送信ボタンをクリックすることで(ステップS8でイエス)、そのデータはシステム管理サーバ50に送信される。データの送信を受けたシステム管理サーバ50においては、申請人に対してパスワードとユーザID番号を発給すると共に、申請人を前記データとパスワード及びユーザID番号と共に記憶装置52の業者登録ファイル52aの仮登録部に記憶する(ステップS9、S10)。前記発給されたパスワードとユーザID番号は、システム管理サーバ50から電子メールにて自動的に申請人に送られるようになされる。勿論、パスワードとユーザID番号については、システム管理サーバ50の管理者50aが申請者に郵送するようにしてもよい。
申請者が既に仮登録を済ませており、本登録を行う場合は、本登録ボタンをクリックして本登録を選択し(ステップS4でイエス)することで、本登録画面(図示せず)を表示して(ステップS5)、本登録を行うことができる。
本登録を申請する者は、本登録画面において、申請人の会社名の他、予め付与されたパスワード、ユーザID番号を入力し、加えて銀行口座名義を含む本登録事項を入力する。システム管理サーバ50は、入力された前記本登録事項のパスワード、ユーザID番号等を仮登録事項とチェックして、本人確認ができれば(ステップS6でイエス)、前記の仮登録事項に銀行口座名義を加えて、申請人を本登録して、記憶装置52の業者登録ファイル52aの本登録部に記憶する(ステップS7)。
以上によって、代金代行支払業者や請負事業者の業者登録が完了する。
前記主制御部51に内蔵された本システムのプログラムによる請負代金支払処理の重要な第1番目の処理は、支払システム利用受付処理である。この処理は、このシステムを利用して支払処理を希望する実際の事業の受付け、事業当事者の登録や当事者がこれから使用に供する出来高明細書の作成を行う処理である。
図5のフローチャートと、図4及び図6〜図16を参照して説明する。
今、ある事業について本システムの利用を希望する者は、予め事業主、元請事業者、代金代行支払業者の三者間で、事業の請負契約の他、本システムを利用した請負代金の支払いを行う請負事業代金代行支払委託契約を交わす。
契約を締結した代金代行支払業者が、図4のメニュー画面を開き、請負事業者か代金代行支払業者かの選択で、代金代行支払業者を選択した上で(ステップS11でイエス)、更にメニュー画面から支払システムの利用を選択すると(ステップS12でイエス)、システム管理サーバ50は、代金代行支払業者(A)が選択されている場合には、代金代行支払業者用の受付画面表示(図6)を行う(ステップS13)。
代金代行支払業者によって、図6の受付画面から自己の名前、パスワード、ユーザID番号が入力されると(ステップS14でイエス)、システム管理サーバ50は申請者のコンピュータ端末に請負事業一覧(図7)の画面表示を行う(ステップS15)。
この請負事業一覧(図7)は、代金代行支払業者が自己が当事者となる事業を登録するための画面である。代金代行支払業者は、請負事業一覧に、請負事業代金代行支払委託契約に記載された事業名(Sビル建設工事)、事業番号(1823)、元請事業者名(A建設)、契約金額(10,000,000円)、契約日(平成18年6月1日)、前払金の有無(不要)、保証料(0.4%)、利率(1.5%)、利息及び保証料の合計等、必要事項を書き込む(ステップS16)。
ステップS16で必要事項が書き込まれ、確定ボタンがクリックされると、システム管理サーバ50は、この申請された事業を当事者である代金代行支払業者名と共に登録して、記憶装置52の事業ファイル52bに事業番号(事業)毎に記憶させる。と同時に、代金代行支払業者用の出来高明細一覧(図8、図9)を作成し、前記記憶装置52の事業ファイル52に事業番号(事業)毎に記憶させる。
前記出来高明細一覧(図8、図9)は、パスワード、ユーザID番号を入力することで、代金代行支払業者40において閲覧できる。
なお代金代行支払業者のみがシステム利用の受付処理を済ませた時点では、図8の出来高明細一覧には、事業番号(1823)、契約日(18.6.1)、上位企業(A建設)の社番(0000)、請負金額(10,000,000)のみが表示されることになる。その他の事項は、元請事業者や下請事業者から後述する出来高明細書を通じて入力された情報によって表示される。
図8における上位企業の社番(0000)は元請事業者を示す。
一方、契約を締結した元請事業者が、図4のメニュー画面を開き、請負事業者か代金代行支払業者かの選択で、請負事業者を選択(ステップS11でイエス)した上で、更にメニュー画面から支払システムの利用を選択すると(ステップS12でイエス)、システム管理サーバ50は、請負事業者(B)が選択されている場合には、請負事業者用の受付画面表示(図10)を行う(ステップS18)。
元請事業者(A建設)は、図10の受付画面から、自己の名前、パスワード、ユーザID番号、事業名、事業番号を入力し(ステップS19でイエス)、更に元請ボタンをクリック(ステップS20で元請)、新規当事者登録のボタンをクリックした上で、確定ボタンをクリックする(ステップS21で登録)。これによってシステム管理サーバ50は、元請事業者のコンピュータ端末20aに元請用の当事者登録画面(図11)を表示する(ステップS22)。
この元請用の当事者登録(受付)画面(図11)に、元請事業者が事業名(Sビル建設工事)、元請事業者名(A建設)、自己の下請事業者名(1次下請事業者名)の所定事項を書き込み、確定ボタンをクリックする(ステップS23でイエス)と、システム管理サーバ50は、この当事者登録申請された元請事業者名を、記憶装置52の事業ファイル52bに、既に登録がなされた事業番号(事業)の下に代金代行支払業者と共に事業の当事者として登録、記憶させる(ステップS24)。また書き入れられた下請事業者(BA建設、BB建設)についても、業者登録ファイル52aでの登録を確認した上で、同じ事業番号(事業)の下に記憶する。
またシステム管理サーバ50は、元請用の出来高明細書(図12)を作成し、前記記憶装置52の事業ファイル52bに事業番号(事業)毎に記憶させる(ステップS25)。
前記元請用の出来高明細書(図12、図13)は、パスワード、ユーザIDを入力することで、元請事業者20においてのみ閲覧できる。
他方、1次下請事業者や2次下請事業者は、ステップS11、ステップS12でメニュー画面(図4)から請負事業者(B)と支払システムの利用を選択し、またステップ18、19、20で、請負事業者用受付画面(図10)から、自己の名前、パスワード、ユーザID番号、事業名、事業番号を入力し、更に上位事業者名、自己の名前を書き入れ、新規当事者登録のボタンをクリックした上で、確定ボタンをクリックする(ステップS27で登録)。これによりシステム管理サーバ50は、下請事業者のコンピュータ端末に下請用の当事者登録画面(図14)を表示する(ステップS28)。
例えば1次下請事業者であるBA建設が、この下請用の当事者登録画面(図14)に所定事項、即ち、事業名(Sビル建設工事)、元請事業者名(A建設)、1次下請事業者名(BA建設本人)、BA建設の下請である2次下請事業者名(CA建設)を書き込み、確定ボタンをクリックする(ステップS29でイエス)と、システム管理サーバ50は、この当事者登録申請されたBA建設を、元請事業者が当事者登録した際に書き込まれた下請事業者の名前と照合した上で、記憶装置52の事業ファイル52bに、同じ事業番号(事業)の下に、1次下請事業者として登録し記憶させる(ステップS30)。
また書き入れられた2次下請事業者(CA)についても、業者登録ファイル52aでの登録を確認した上で、同じ事業番号(事業)の下に記憶する。
またシステム管理サーバ50は、下請用の出来高明細書(図15)を作成し、前記記憶装置52の事業ファイル52bに事業番号(事業)毎に記憶させる(ステップS31)。この出来高明細書の初期画面(図15)には、既に元請事業者によって情報提供されている事項が記載された状態となっている。
前記下請用の出来高明細書(図15、図16)は本人においてのみ閲覧することができる。
またシステム管理サーバ50は、当事者登録された前記下請事業者の名前を代金代行支払業者の出来高明細一覧(図8)に追加する。
前記主制御部51に内蔵された本システムのプログラムによる請負代金支払処理の最も重要な処理は、一定期間毎にそれまでの出来高に応じた金額を各請負業者に支払うために行う期間毎支払処理である。
図17に示す期間毎支払処理のフローチャート、及び図4〜図16を参照して説明する。
今、事件毎の当事者登録を済ませた元請事業者が、図5の支払システム利用受付処理のステップS11、S12、S18、S19、S20を経て、ステップS21において、請負事業者用受付画面(図10)から、出来高金額の入力ボタンをクリックすると、システム管理サーバ50は、予め作成して記憶させている元請用出来高明細書(図12、図13)を表示する(図5のステップ26)。この場合、元請事業者が当事者登録後、初めて元請用出来高明細書を開くときは、図12の初期画面が表示される。
元請事業者は、支払方法が一括支払いか出来高支払いか、一括払いの場合は前払金の要、不要を決め、また社名(A建設)、事業名(Sビル建設工事)、請負金額(10,000,000円)等の事業主と代金代行支払業者と元請事業者との間で定めた契約内容を入力し、また自己の下請事業者と交わした契約に基づいて、下請事業者名(BA建設、BB建設)を、下請金額(BA建設とは5,000,000円、BB建設とは3,000,000円)を入力する。また請負額の差引き手取額(2,000,000円)を入力する。前記の支払方法において出来高支払を入力した場合には、システム管理サーバ50は更に支払条件を入力する画面表示を表示するので、元請事業者は契約に従って、例えば末締め、翌月支払いと入力することができる。
元請事業者によって以上のように入力されると、システム管理サーバ50は、図13の元請用の出来高明細書において、そのX領域の全域とY領域の1行目(末日締め、翌月末日支払い)までを表示した状態のものを作成して表示する。
同様に、事件毎の当事者登録を済ませた下請事業者、例えば1次下請事業者であるBA建設が、図5の支払システム利用受付処理のステップS11、S12、S18、S19、S20を経て、ステップS27において、請負事業者用受付画面(図10)から、出来高金額の入力ボタンをクリックすると、システム管理サーバ50は、予め作成して記憶させている、BA建設用の下請用出来高明細書(図15、図16)を元請事業者の端末に表示する(図5のステップS32)。この場合、各下請事業者が当事者登録後、初めて下請用出来高明細書を開くときは、図15の初期画面が表示される。このBA建設用の初期画面では、元請事業者(A建設)が自己の元請用出来高明細書に書き入れた下請事業者に関する情報に基づいて、発信者がA建設である旨、支払条件(末日締め、翌月末日支払い)、支払方法(出来高支払い)、社名(BA建設)、事業名(Sビル建設工事)、請負金額(5,000,000円)等の事項が既に記載された状態とされている。
下請事業者(BA建設)は、既に記載されている請負金額等の事項が間違っていないか確認の上、更に自己の下請事業者名(CA建設)、CA建設の請負額(1,000,000円)等、下請事業者(CA建設)との間で定めた契約内容を入力する。また自己(BA建設)の請負額(5,000,000円)と下請事業者(CA建設)の請負額(1,000,000円)との差引き手取額(4,000,000円)を入力する。これによりシステム管理サーバ50は、図16のX領域の全域とY領域の1行目までを表示した状態のものを作成して、表示する。
なお前記既に記載されている事項が間違っている場合は、自己が交わした契約に基づいた内容を出来高明細書の所定箇所を上書きする。
元請事業者により元請用出来高明細書(初期画面)(図12)に契約内容が入力され(期間毎支払処理フローチャートのステップS41でイエス)、また下請け事業者により下請用出来高明細書(初期画面)(図15)に契約内容が入力されると(ステップS42でイエス)、システム管理サーバは50、元請、下請により入力された契約内容を代金代行支払業者の出来高明細一覧と下位の下請の出来高明細書とに表示する(ステップS43)。
即ち、システム管理サーバ50は、元請事業者用出来高明細書から書き込まれた契約内容である支払方法、支払条件、元請事業者名(A建設が社番0000で表示される)、請負金額(10,000,000)、上位企業(元請)手取額等を、代金代行支払業者の出来高明細一覧(図8)の表における4〜5行目に数値等として追加、表示する。また元請事業者用出来高明細書から書き込まれた契約内容を、1次下請事業者、例えばBA建設の下請用出来高明細書の初期画面(図15)に、発信者(A建設)、支払条件(末日締め、翌月末日支払い)、支払方法(出来高支払い)、社名(BA建設)、事業名(Sビル建設工事)、請負金額(5,000,000円)として表示する。
またシステム管理サーバ50は、1次下請事業者(BA建設)用出来高明細書から入力された契約内容である、1次下請事業者名(BA建設が社番1001で表示される)、請負金額(5,000,000)、下位企業(2001)、下位企業の請負金額(1,000,000),手取額(4,000,000)を、代金代行支払業者の出来高明細一覧(図8)の表における上3〜4行目の数値等として、追加、表示する。と同時に、下位の下請事業者(CA建設)の下請用出来高明細書(図示せず)に、発信者をBA建設とし、社名(CA建設)、請負金額(1,000,000円)を表示する。
そしてシステム管理サーバ50は、請負金額が当事者間で一致するか否かを判定し(ステップS44)、ノーであれば、代金代行支払業者の出来高明細一覧(図8、図9)にエラー表示を行う(ステップS45)。
即ちシステム管理サーバ50は、代金代行支払業者が請負事業一覧(図7)において入力した元請事業者の請負金額と元請事業者が自己の出来高明細書(図12、図13)において入力した請負金額とが一致するか否かを比較し、また元請事業者が自己の出来高明細書(図12、図13)において入力した1次下請事業者(BA建設、BB建設)の請負金額と1次下請事業者が自己の出来高明細書(図15、図16)において入力した請負金額とが一致するかを比較し、また1次下請事業者(BA建設、BB建設)が自己の出来高明細書において入力した2次下請事業者(CA建設、CB建設、CC建設)の請負金額と2次下請事業者がそれぞれ自己の出来高明細書において入力した請負金額とが一致するかを判定し、それら当事者間での請負金額が一致しない場合(ステップS44でノー)には、代金代行支払業者の出来高明細一覧(図8、図9)にエラー表示を行う(ステップS45)。また請負事業一覧(図7)に未記入である旨の表示を行う。
当事者間での請負金額が一致すれば(ステップS44でイエス)、次のステップS46に進む。
元請事業者(A建設)、1次下請事業者(BA建設、BB建設)、2次下請事業者(CA建設、CB建設、CC建設)は自己の出来高明細書に請負事業の出来高を書き入れることができる。
例えば元請事業者のA建設は、自己の出来高明細書(図13参照)のY領域に、今回(18年7月31日現在)における出来高として、前回迄0円(今回が最初の期間における出来高申請である)、自己の今回の出来高が1,600,000円、累計が1,600,000円、契約残が8,400,000円、下請BA建設の今回の出来高が500,000円、累計が、500,000円、契約残が4,500,000円、下請BB建設の今回の出来高が450,000円、累計が450,000円、契約残が2,550,000円、差引き手取額が、今回で450,000円、累計で450,000円、契約残で1,550,000円と書き入れて申告することができる。
ここで申告された出来高金額は、代金代行支払業者の出来高明細一覧(図9)のY領域と、1次下請事業者の出来高明細書(図16)に反映されて表示される。即ち、図9の出来高明細一覧においては、そのY領域の5行目の数値として、元請事業者A建設の今回の出来高が450,000円、累計が450,000円、契約残が1,550,000円と表示されている。また図16に示すBA建設の出来高明細書には、Y領域の4行目に並ぶ数値として、500,000、500,000、4,500,000と表示される。
なお図9では、元請事業者(A建設)を社番0000で表示し、1次下請事業者を社番1001(BA建設)と社番1002(BB建設)、2次下請事業者を社番2001(CA建設)、社番2002(CB建設)、社番2003(CC建設)で表示している。
また例えば1次下請事業者BA建設は、出来高明細書(図16参照)のY領域に、今回(平成18年7月31日現在)における出来高として、前回までが0円(最初の期間での出来高申請である)、今回の出来高が500,000円、累計が500,000円、契約残が4,500,000円、下請CA建設の今回の出来高が100,000円、累計が100,000円、契約残が900,000円、差引き手取額が今回で400,000円、累計で400,000円、契約残で3,600,000円と書き入れて申告することができる。ここで申告された出来高金額は、既述と同様に、代金代行支払業者の出来高明細一覧(図9)のY領域に反映されて表示され、またBA建設の下請事業者であるCA建設の出来高明細書(図示せず)のY領域の5行目に並ぶ数値として表示される。図9の出来高明細一覧においては、1次下請事業者BA建設(社番1001)が申請した今回の出来高が400,000円、累計が400,000円、契約残が3,600,000円と表示されている。
なお上述したように、図16のY領域での4行目に並ぶ数値、500,000、500,000、4,500,000は、元請事業者(A建設)が申告したBA建設の出来高金額の値であり、その次の5行目の数値500,000、500,000、4,500,000がBA建設によって申請された出来高金額の値である。
同様に、1次下請け事業者であるBB建設(社番1002)も、自己の出来高明細書において、自己の出来高金額を書き入れて、申請することができる。BB建設が申請した出来高額は、出来高明細一覧(図9)に表示され、またBB建設の下請事業者(CB建設、CC建設)の出来高明細書にも表示される。
またBA建設(社番1001)の下請事業者である2次下請事業者CA(社番2001)、BB建設(社番1002)の下請事業者である2次下請事業者CB建設(社番2002)、CC建設(社番2003)も自己の出来高明細書において、自己の出来高金額を書き入れて申請することができる。ここで申告された出来高金額は、代金代行支払業者の出来高明細一覧(図9)のY領域に表示される。即ち、図9のY領域に、BB建設(社番1002)の出来高金額として150,000、150,000、550,000が表示され、CA建設(社番2001)の出来高金額として100,000、100,000、900,000、CB建設(社番2002)の出来高金額として500,000、500,000、1,300,000、CC建設(社番2003)の出来高金額として0、0、500,000が表示されている。また2次下請事業者が申請した出来高金額は、更に下位の下請事業者がある場合は、その下位の事業者の出来高明細にも表示される。
以上のようにして、事業の当事者である元請事業者(A建設)、1次下請事業者(BA建設、BB建設)、2次下請事業者(CA建設、CB建設、CC建設)、その他の下請事業者によって、予め決めた期間毎に、例えば毎月末締めで、出来高金額が申請されると(ステップS46でイエス)、その都度システム管理サーバ50は、申請された出来高金額が当事者間で一致するか否かを判定する(ステップS47)。
即ち、元請事業者(A建設)が書き入れた1次下請事業者(BA建設)の出来高金額と、1次下請事業者(BA建設)自身が書き入れた出来高金額とが一致するか否か、また1次下請事業者が書き入れた2次事業者の出来高金額と2次事業者自身が書き入れた出来高金額が一致するか否かをそれぞれ判定する。
そしてシステム管理サーバは、出来高金額が当事者間で一致しない場合には、出来高明細一覧(図9)にエラー表示を行う(ステップS48)。
エラー表示があると、代金代行支払業者はその旨を当事者に知らせ、事情等を問い合わせることになる。
ここで、ステップS45、S48のエラー表示は警告表示であってもよい。
前記申請された出来高金額が相互に一致する場合(ステップS44でイエス)には、ステップS49に進む。
ステップS49では、システム管理サーバ50は、元請事業者から申請された出来高金額が、前記システム管理サーバに予め登録記憶させてある事業進行予定出来高金額と較べて一定範囲内、例えば10%の範囲内にあるか否かを判定する。そして、元請事業者から申請された出来高金額が事業進行予定金額の10%の範囲内でなければ(ステップS49でノー)、システム管理サーバは代金代行支払業者の出来高明細一覧(図9)に警告を表示する(ステップS50)。
前記事業進行予定金額は、予め契約により元請事業者が作成し、これを代金代行支払業者を通じて予めシステム管理サーバ50に記憶させておくことものである。事業進行予定金額は、事業の開始から完了に至るまでの期間の推移に伴う予定の出来高金額である。
前記警告表示は、実際の出来高が上がっていないのに、大きな出来高を書き込むような不正を防ぐための表示である。代金代行支払業者は警告表示があると、その旨を事業主に告知して、過剰な支払いを防ぐシステムである。代金代行支払業者は、元請事業者やその下請事業者にも事情等を問いただすことで、適正な出来高金額の申請を促すことができる。警告表示はエラー表示であってもよい。
一定期間毎になされる出来高金額の申請において、ステップS49の判定がイエスであれば、システム管理サーバ50は、前記一定期間毎に、元請事業者(A建設)、各下請事業者(BA建設、BB建設、CA建設、CB建設、CC建設)について、出来高金額(支払額)、代行手数料、利息及び保証料、差引き支払額を演算する(ステップS51)。そしてシステム管理サーバは、演算された支払明細を代金代行支払業者の出来高明細一覧(図9)及び各請負事業者の出来高明細書(図13、図16)に表示する(ステップS52)。と同時に、システム管理サーバは、予め登録した銀行に対して各請負事業者への差引き支払額の送金依頼を行う(ステップS53)。依頼はメールにより自動的に送信することができる。
なお代金代行支払業者は、予め事業主から事業代を受取り、これを前記登録した銀行に預けた状態としておく。
前記システム管理サーバによるステップS51での差引き支払額等の演算、ステップS52での出来高明細一覧及び出来高明細書への表示について説明する。
図9を参照して、元請事業者(A建設)の場合、先ずX領域4〜5行目において、本人の請負金額が10,000,000円で、下請事業者(BA建設、BB建設)の請負金額がそれぞれ5,000,000円、3,000,000円であるから、元請事業者本人の請負手取額は、本人の請負金額−下請事業者の請負金額であるから2,000,000円となる。またY領域5行目において、元請事業者の今回(第1回目)の出来高金額が450,000円、累計が450,000円であるから、契約残は、元請事業者本人の手取額−出来高の累計であるから、1,550,000円となる。
システム管理サーバ50は、今回の元請事業者の出来高金額が450,000円から、支払額を450,000円とし、2%の代行手数料として9、000円を演算する。また利息及び保証料は、前払金がゼロであるので0円である。よって今回(第1回目)において元請事業者に支払われる差引き支払額は441,000円と演算される。システム管理サーバはこれらの算出金額を出来高明細一覧(図9)のZ領域4行目に表示する。またシステム管理サーバは前記元請事業者についての算出金額については、元請事業者用の出来高明細書(図13)のZ領域に、支払額450,000、代行手数料9,000、利息差引き及び保証料0、差引き支払額441,000として表示する。
また1次下請事業者(BA建設)の場合は、図9のX領域6〜7行目の社番1001の欄において、BA建設の請負金額が5,000,000円、下請事業者(CA建設)の請負金額が1,000,000円であるから、BA建設の請負手取額は4,000,000となる。またY領域7行目において、BA建設の今回(第1回目)の出来高金額が、400,000円、累計400,000円であるから、契約残は3,600,000円となる。
システム管理サーバは、今回の1次下請事業者(BA建設)の出来高金額が400,000円から、支払額を400,000円とし、2%の代行手数料として8、000円を演算する。また利息及び保証料は、前払金がゼロであるので0円である。よって今回(第1回目)においてBA建設に支払われる差引き支払額は392,000円と演算される。システム管理サーバはこれらの算出金額を出来高明細一覧(図9)のZ領域6行目に表示する。またシステム管理サーバは前記BA建設についての算出金額については、BA建設用の出来高明細書(図16)のZ領域最下行に、支払額400,000、代行手数料8,000、利息差引き及び保証料0、差引き支払額392,000として表示する。
他の下請事業者(BB建設、CA建設、CB建設、CC建設)についても同様に演算して、代金代行支払業者の出来高明細一覧(図9)のZ領域と各下請事業者の出来高明細書のZ領域に表示する。
本発明の実施形態に係るシステムの概略構成図である。 本発明の実施形態に係るシステムのシステム管理サーバの概略構成図である。 システム管理サーバによる業者登録処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係るシステムが提供するウェブサイトのトップページに表示されるメニュー画面である。 システム管理サーバによる支払システム利用受付処理を説明するフローチャートである。 代金代行支払業者用の受付画面表示である。 請負事業一覧の画面表示である。 出来高明細一覧に請負事業者や請負金額等の契約内容が表示された状態を示す画面表示である。 出来高明細一覧に出来高金額や支払金額が表示された状態を示す画面表示である。 請負事業者用の受付画面表示である。 元請事業者用の当事者登録画面表示である。 元請事業者用の出来高明細書(初期画面)である。 元請事業者用の出来高明細書で、出来高が書き込まれたものである。 下請事業者用の当事者登録(受付)画面表示である。 下請事業者用の出来高明細書(初期画面)である。 下請事業者用の出来高明細書で、出来高が書き込まれたものである。 システム管理サーバによる期間毎支払処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 事業主
10a コンピュータ端末
20 元請事業者
20a コンピュータ端末
31 1次下請事業者
31a コンピュータ端末
32 2次下請事業者
32a コンピュータ端末
40 代金代行支払業者
50 システム管理サーバ
51 主制御部
52 記憶装置
52a 業者登録ファイル
52b 事業ファイル
52c マスタファイル
53 入出力制御部
54 入力装置
55 モニター表示装置
56 出力装置
57 通信装置
60 ウェブサイト
70 銀行
70a コンピュータ端末
I インターネット

Claims (2)

  1. 事業主の発注する事業を元請事業者及びその下に連なる1次乃至複数次の下請事業者が請負って施工する形式の請負事業を対象として、インターネット上のウェブサイトとこれを提供するシステム管理サーバとを利用して行う請負代金支払システムであって、事業主と請負事業者との間に代金代行支払業者を仲介させたシステムとすると共に、システム管理サーバは、ウェブサイトを通じて入力された前記代金代行支払業者、元請及び下請を含む請負事業者からの業者登録申請に基づいて、代金代行支払業者及び請負事業者をその銀行口座情報、個人情報、パスワード、暗証番号と共に登録記憶させる業者登録処理と、該業者登録処理がなされた代金代行支払業者、請負事業者からウェブサイトを通じて入力された実際の事業についての当事者登録申請に基づいて、事業毎に当事者を登録記憶させると共に代金代行支払業者用の出来高明細一覧と各請負事業者用の出来高明細書を作成して記憶させる支払システム利用受付処理と、代金代行支払業者及び各請負事業者がウェブサイト上から書き込んで入力した事業の請負金額及び一定期間毎の出来高金額が相互の当事者間で一致するか否か、前記出来高金額がシステム管理サーバに予め登録記憶させてある事業進行予定出来高金額と較べて一定範囲内にあるか否かを判定し、判定がイエスであれば前記一定期間毎に少なくとも支払額、代行手数料、差引き支払額を演算して、その支払明細を代金代行支払業者の出来高明細一覧及び各請負事業者の出来高明細書に表示すると共に予め登録した銀行に対して各請負事業者への差引き支払額の送金依頼を自動送信し、前記判定がノーであれば代金代行支払業者の出来高明細一覧にエラー表示乃至警告表示を行う期間毎支払処理とを行うことを特徴とする請負代金支払システム。
  2. 事業進行予定出来高金額は、元請事業者が作成したものを代金代行支払業者を通じて予めシステム管理サーバに記憶させておくことを特徴とする請求項1に記載の請負代金支払システム。
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