JP5461225B2 - 搬送装置 - Google Patents

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本発明は、外気と隔絶された空間を画成してこの空間内で被搬送物を搬送する搬送装置に関する。
医薬品製造工程において、アンプルやバイアル瓶等の薬瓶に液状や固体状の薬剤を充填して密封するまでには、薬瓶の洗浄処理、薬剤充填処理や薬瓶に充填した薬剤の凍結乾燥処理等、多数の処理工程がある。これら各種の処理工程を実施する処理装置に薬瓶たる被搬送物を連続して搬送するため、外気と隔絶された空間を画成してこの空間内で被搬送物を搬送する搬送装置が従来から用いられている。
上記搬送装置は、クリーンルームに設置され、クリーンルームの雰囲気と完全に遮断されて無菌環境を保持し得る密閉チャンバたるアイソレータと、このアイソレータ内に設けたコンベアとを備える。アイソレータは、例えば、クリーンルームを仕切る仕切板に沿って配置され、コンベア全体を囲うように一体に形成されている。そして、仕切板に形成した開口に臨ませて設置された処理装置に対して、コンベア上を搬送されてくる被搬送物を受け渡したり、受け取ったりして被搬送物を順次搬送する(例えば、特許文献1参照)。
ここで、処理装置として特許文献1記載の真空凍結乾燥装置を例として説明すると、この真空凍結乾燥装置の処理室内には、棚板やこの棚板を駆動する駆動部品などの各種部品等が多数配置され、また、薬瓶の搬送不良によりその底部に破損したものが残留している。このため、処理室を開放して定期的にメンテナンスが行われる。この場合、処理室を開放するメンテナンス用の開閉扉を、その開放時に処理室内が汚染されないようにクリーンルーム側に設けることが一般的である。
然し、開閉扉をクリーンルーム側に設けた場合、開閉扉を開けるにはアイソレータを一旦解体して所定の空間を確保することが必要となる。このようにアイソレータを一旦解体する場合、その作業が面倒となるだけでなく、メンテナンス終了後にアイソレータを組み立て、アイソレータ内の無菌環境を再構築する必要がある。その結果、メンテナンスに多大な労力と時間が必要となるという問題がある。
特許第3904342号公報
本発明は、以上の点に鑑み、アイソレータ自体の解体や組立が不要で、かつ、簡単に処理装置前方に所定の作業空間をつくることができるようにした搬送装置を提供することをその課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、外気と隔絶された空間を画成してこの空間内で被搬送物を搬送する搬送装置であって、被搬送物の搬送方向上流側に位置する第1の固定アイソレータと、この第1の固定アイソレータ内に配置された上流側コンベアとを有する上流側搬送部と、被処理物の搬送方向下流側に位置する第2の固定アイソレータと、この第2の固定アイソレータ内で上流側コンベアと同一線上に沿って配置された下流側コンベアとを有する下流側搬送部と、上流側搬送部と下流側搬送部との間で被搬送物の搬送方向に対して直交する方向に進退自在に設けられた可動アイソレータと、この可動アイソレータ内に設けられた中央コンベアとを有する可動搬送部とを備え、第1及び第2の両固定アイソレータのうち相互に対向する隔壁は、可動アイソレータの進退方向前側に向かって両固定アイソレータ相互の間隔が減少する斜面として形成されると共に、上流側コンベア及び下流側コンベアが臨む開口がそれぞれ形成され、可動アイソレータの両固定アイソレータに対向する隔壁は、両固定アイソレータの隔壁に対応する斜面を持つと共に、中央コンベアが臨む開口がそれぞれ形成され、第1及び第2の両固定アイソレータ間に可動アイソレータを進入させた進入位置で、両固定アイソレータと可動アイソレータとの隔壁にそれぞれ形成された各開口を囲ってかつ両固定アイソレータ及び可動アイソレータの隔壁に当接して、両固定アイソレータと可動アイソレータとの内部空間を外気と隔絶された一体の空間として連通するシール手段が、両固定アイソレータの隔壁及び可動アイソレータの隔壁の少なくとも一方に設けられ、この進入位置で、中央コンベアが、上流側コンベア及び下流側コンベアより進退方向後方にオフセットされ、中央コンベアの両端が上流側コンベア及び下流側コンベアの端部と進退方向で重なるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、搬送装置を三分割し、中央に位置する可動搬送部が、上流側搬送部及び下流側搬送部に対して進退自在である構成を採用したため、例えば、可動搬送部に対向して各種の処理装置を配置しておけば、アイソレータ自体を解体することなく、可動搬送部を進退方向後側の退避位置に移動するだけで、処理装置前方に所定空間をつくることができる。
ここで、搬送装置を複数に分割した場合、コンベア自体も分割されることとなる。このため、被搬送物をその全長に亘って搬送するには、コンベア相互の端部を被処理物の搬送方向と直交する方向(可動アイソレータの進退方向)で相互に重なるようにする必要がある。このとき、可動アイソレータの進退時に各コンベアを干渉しないようにしなければならない。
そこで、本発明では、両固定アイソレータに対向する隔壁を進退方向前側に向かうに従い間隔が狭くなる斜面とし、この斜面に対応する斜面を可動アイソレータの両側の隔壁が持つ構成としたため、隔壁に形成した開口からコンベアの端部が突出するように配置されていても可動搬送部の進退時に各コンベアが干渉しない構造を実現することができる。
そして、処理装置のメンテナンス終了後、退避位置から可動搬送部を進退方向前側に移動し、両固定アイソレータ間の進入位置に到達すると、シール手段により、両固定アイソレータと可動アイソレータとの内部空間が、外気から隔絶された一体の空間として連通する。このように本発明によれば、処理装置のメンテナンスのためにアイソレータ自体は解体する必要がないため、アイソレータを組み立て、アイソレータ内の無菌環境を再構築する従来技術と比較して、極めて簡単かつ短時間でその作業を行うことができる。
なお、本発明においては、前記中央コンベア上に、被搬送物を一旦堰き止める枠体が設けられ、この枠体を進退方向前側に向かって駆動する駆動手段が搬送方向に所定間隔を存して設けられている構成を採用してもよい。
本発明の実施形態の搬送装置の配置を説明する平面図。 図1の搬送装置の可動搬送部を説明する斜視図。 可動搬送部の両固定搬送部に対する進退を説明する平面図。
以下、図面を参照して、被搬送物を薬瓶Bとし、この薬瓶を真空凍結乾燥装置に搬送する本発明の実施形態の搬送装置を説明する。なお、本実施形態では、図1中、上下方向に薬瓶Bが搬送されるものとし、その上側を搬送方向上流側、その反対方向を搬送方向下流側として説明する。
図1〜図3を参照して、CWは、クリーンルームCRを画成する側壁であり、この側壁CWに沿って本実施形態の搬送装置TMが配置されている。側壁CWの所定位置に開口(図示せず)が形成され、この開口を臨むように真空凍結乾燥装置FMがその正面扉側FM1をクリーンルームCR側に向けて設置されている。この場合、正面扉FM1のみがクリーンルームCRに位置する。なお、真空凍結乾燥装置FMについては、本発明の出願人により特許出願がなされ、特許掲載公報に掲載されたものと同一のものが用いられるため、ここでは、詳細な説明を省略する。
搬送装置TMは、上流側搬送部1aと、この上流側搬送部1aに搬送方向で所定間隔を存して配置された下流側搬送部1bと、上流側搬送部1aと下流側搬送部1bとの間で搬送方向に対して直交する方向(図1中、左右方向)に進退自在に配置された可動搬送部1cとから構成されている。なお、図1では、上流側搬送部1aと下流側搬送部1bとはその一部のみを図示している。また、上流側搬送部1aと下流側搬送部1bとは、略同一の構成を有するため、以下では、上流側搬送部1aの構成を主として説明する。さらに、上流側搬送部1aと下流側搬送部1bとの間に可動搬送部1cが位置決め保持される位置を進入位置とし、この進入位置から進退方向後側に移動させた位置を退避位置とする。
上流側搬送部1aは、第1の固定アイソレータ2a(第2の固定アイソレータ2b)と、この第1の固定アイソレータ2a内に配置された上流側コンベア3a(下流側コンベア3b)とを有する。固定アイソレータ2aは、隔壁21を略直方体状に組み付けて構成され、その内部空間20a(20b)は、クリーンルームCRの周囲環境に対して生物学的に高い気密性を有する。ここで、特に図示して説明しないが、内部空間20aは上下で二分割され、上側空間には、送風機、HEPAフィルタやバルブ等の部品が収納されている。また、下側空間下方には吸込口が形成され、排気通路を介して上側空間に設けた排気口に連通している。そして、送風機の作動によりクリーンルームCRから上側空間に吸い込んだ外気をHEPAフィルタを通して下側空間に供給し、下側空間下方の吸込口から排気通路を経て排気口へと排出することで、下側空間が無菌状態に近い環境に保持されるようになっている。そして、この下方空間に薬瓶Bを連続搬送する上流側コンベア3aが配置されている。
上流側コンベア3aは、図2に示すように、図示省略のフレームに支持された駆動プーリ(図示せず)と、従動プーリ32aと、これらプーリ間に掛け回されたクリーンルームCRに床面に平行なベルト32cと、駆動プーリに回転力を付与するモータ(図示せず)とから構成される。また、第2の固定アイソレータ3b内に配置される下流側コンベア3bは、側壁CWに沿って上流側コンベア3aと同一線上に位置するように設けられている。
第1及び第2の両固定アイソレータ2a、2bの隔壁21うち相互に対向する隔壁21a、21bは、可動搬送部2の進退方向前側(図1中、左側)に向かって両隔壁21a、21b相互の間隔が減少する斜面として形成されると共に、上流側コンベア3a及び下流側コンベア3bの端部が臨む開口22がそれぞれ形成されている。本実施形態では、上流側コンベア3a及び下流側コンベア3bの端部は、各開口22から外方に所定長さだけ突出するように設定されている。
可動搬送部1cは、可動アイソレータ2cと、この可動アイソレータ2c内に設けられた中央コンベア3cとを備える。可動アイソレータ2cは、両固定のアイソレータ2a、2bと同じ高さになるように隔壁23を略直方体状に組み付けて構成されている。そして、その内部空間21cもまた両固定のアイソレータ2a、2bと同様に構成され、クリーンルームCRの周囲環境に対して生物学的に高い気密性を有する。また、可動アイソレータ2cの底面には図示省略のスライダSが設けられ、このスライダSが進退方向に沿って延びる2本のレール4上に摺動自在に係合している。これにより、例えば手動にて可動アイソレータ2c自体をレール4に沿って進入位置と退避位置との間で移動できる。なお、レール4の所定位置にストッパを設けておき、このストッパにスライダSが当接すると可動アイソレータ2cが位置決めされるように構成してもよい。
可動アイソレータ2cを画成する隔壁23のうち固定アイソレータ2a、2bの隔壁21aに対向する隔壁23a、23bは、隔壁21aに対応する斜面を持つと共に、後述の中央コンベア3cが臨む開口24がそれぞれ形成されている。開口24の周囲には、弾性変形率の大きい部材から構成されるシール手段5が設けられている。そして、進入位置では、固定アイソレータ2a、2bの開口の周囲に位置する隔壁21a、21bにその全周に亘って当接して、両固定アイソレータ2a、2bと可動アイソレータ2cとの内部空間20a、20b、20cを外気と隔絶された一体の空間として連通するようになっている。この場合、シール手段5としては、圧縮空気の供給または排出により膨張または圧縮自在なものを用いることもできる。なお、本実施形態では、可動アイソレータのうち進退方向前側の隔壁にも開口が形成され、コンベア上の薬瓶Bを真空凍結乾燥装置FWに対して受け渡し、受け取りができるようになっており、この場合、開口の外周縁部が、シール手段を介して開閉扉FM1に密着し、内部空間20aの気密性を保持するようになっている。
中央コンベア3cは、上記と同様、フレームに支持された駆動プーリ31cと、従動プーリ32cと、これらプーリ31c、32c間に掛け回されたベルト33cと、駆動プーリ31cに回転力を付与する図示省略のモータとから構成される。また、中央コンベア3cは、クリーンルームCRに床面に平行でかつ上流側コンベア3aと同一線上に位置するように設けられ、その両端は、隔壁23a、23bに形成した開口24から外方にそれぞれ突出している。そして、進入位置では、中央コンベア3cが、上流側コンベア3a及び下流側コンベア3bを結ぶ線より進退方向後方にオフセットされ、中央コンベア3cの両端が上流側コンベア3a及び下流側コンベア3bの端部と進退方向で重なるように構成されている(図1及び図3参照)。
また、中央コンベア3cのベルト33c上には、薬瓶Bを一旦堰き止める枠体61と、この枠体を進退方向前側に向かって駆動する複数の駆動手段62a、62bとが設けられている。各駆動手段62a、62bは、エアーシリンダ等から構成され、搬送方向で所定間隔を存して設けられている。そして、中央コンベア3cにより搬送されてくる薬瓶Bを一旦堰き止め、薬瓶Bが所定本数に達すると、各駆動手段62a、62bが同期して作動して真空凍結乾燥装置FMに対して薬瓶Bを受け渡し、また、真空凍結乾燥装置FMから処理済みの約瓶Bを受け取るようになっている。なお、本実施形態では、駆動手段62a、62bは可動アイソレータ2c内に配置されるようになっている。
上記実施形態によれば、コンベア3a、3b、3c相互の端部を薬瓶Bの搬送方向と直交する方向(可動アイソレータの進退方向)で相互に重なるようにしたため、薬瓶Bを上流側搬送部1aから可動搬送部1cを経て下流側搬送部1bまで円滑に搬送することができる。そして、可動搬送部1cが上流側搬送部1a及び下流側搬送部1bに対して進退自在とする構成を採用したため、真空凍結乾燥装置FMのメンテナンスのためその開閉扉FM1を片開きするような場合でも、例えば手動で可動搬送部1cを進入位置からレース4に沿って退避位置まで移動させれば、クリーンルームCR内で真空凍結乾燥装置FM前方に空間がつくられる。
また、アイソレータ3a、3b、3cの相互に対抗する隔壁21a、23a、23bが斜面として形成され、各隔壁21a、23a、23bに臨ませてコンベア3a、3b、3cを配置すると共に、中央コンベア3cが、上流側コンベア3a及び下流側コンベア3bより進退方向後方にオフセットされているため、図3に示すように、可動搬送部1cを退避位置に移動する際に、各コンベア3a、3b、3cが相互に干渉することはない。
真空凍結乾燥装置FMのメンテナンス終了後、退避位置から可動搬送部1cを進退方向前側に移動させ、この可動搬送部が進入位置に到達すると、シール手段5により、両固定アイソレータ2a、2bと可動アイソレータ2cとの内部空間20a、20b、20cが、外気から隔絶された一体の空間として連通する。
このように本実施形態によれば、真空凍結乾燥装置FMのメンテナンスのためにアイソレータ自体は解体する必要がないため、アイソレータを組み立てアイソレータ内の無菌環境を再構築する従来技術と比較して、極めて簡単かつ短時間でその作業を行うことができる。
以上、本発明の実施形態の搬送装置TMについて説明したが、本発明は上記に限定されるものでない。上記実施形態では、コンベアとしてベルトコンベアを用いるものを例に説明したが、被搬送物の種類によってはローラコンベアなど他の搬送手段を用いることができる。また、アイソレータの形態として隔壁を略直方体に組み付けるものを例に説明したが、固定アイソレータと可動アイソレータとの相互の対向面が斜面であれば、他の部分の形態は問わない。
TM…搬送装置、1a…上流側搬送部、2a…第1の固定アイソレータ、3a…上流側コンベア、1b…下流側搬送部、2b…第2の固定アイソレータ、3b…下流側コンベア、1c…可動搬送部、2c…可動アイソレータ、2c…中央コンベア、20a、20b、20c…内部空間、21、21a、23、23a、23b…隔壁、22、24…開口、5…シール手段。

Claims (2)

  1. 外気と隔絶された空間を画成してこの空間内で被搬送物を搬送する搬送装置であって、
    被搬送物の搬送方向上流側に位置する第1の固定アイソレータと、この第1の固定アイソレータ内に配置された上流側コンベアとを有する上流側搬送部と、
    被処理物の搬送方向下流側に位置する第2の固定アイソレータと、この第2の固定アイソレータ内で上流側コンベアと同一線上に沿って配置された下流側コンベアとを有する下流側搬送部と、
    上流側搬送部と下流側搬送部との間で被搬送物の搬送方向に対して直交する方向に進退自在に設けられた可動アイソレータと、この可動アイソレータ内に設けられた中央コンベアとを有する可動搬送部とを備え、
    第1及び第2の両固定アイソレータのうち相互に対向する隔壁は、可動アイソレータの進退方向前側に向かって両固定アイソレータ相互の間隔が減少する斜面として形成されると共に、上流側コンベア及び下流側コンベアが臨む開口がそれぞれ形成され、
    可動アイソレータの両固定アイソレータに対向する隔壁は、両固定アイソレータの隔壁に対応する斜面を持つと共に、中央コンベアが臨む開口がそれぞれ形成され、
    第1及び第2の両固定アイソレータ間に可動アイソレータを進入させた進入位置で、両固定アイソレータと可動アイソレータとの隔壁にそれぞれ形成された各開口を囲ってかつ両固定アイソレータ及び可動アイソレータの隔壁に当接して、両固定アイソレータと可動アイソレータとの内部空間を外気と隔絶された一体の空間として連通するシール手段が、両固定アイソレータの隔壁及び可動アイソレータの隔壁の少なくとも一方に設けられ、
    この進入位置で、中央コンベアが、上流側コンベア及び下流側コンベアより進退方向後方にオフセットされ、中央コンベアの両端が上流側コンベア及び下流側コンベアの端部と進退方向で重なるように構成されていることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記中央コンベア上に、被搬送物を一旦堰き止める枠体と、この枠体を進退方向前側に向かって駆動する複数の駆動手段とが設けられ、各駆動手段は、搬送方向に所定間隔を存して設けられていることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
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