JP5460434B2 - ナースコールシステム - Google Patents

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本発明は、入院患者が看護師を呼び出すためのナースコールシステムに関し、詳しくはナースステーションに看護師がいない場合でも、看護師に患者からの呼び出しを通知できるナースコールシステムに関する。
従来から、患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機が設置されたナースステーションに看護師が不在でも、ナースコール子機からの呼び出しに対して応答を可能としたナースコールシステムがあった。
例えば、看護師にハンディーナースと称する携帯型親機を携行させることで、患者からの呼び出しを看護師に直接通知するよう構成し、看護師がナースステーションに居なくても応答することを可能とした(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−244496号公報
しかしながら、上記携帯型親機を備えた従来のナースコールシステムは、呼び出しの報音を認識した看護師は、携帯型親機を取り出して応答操作しなければならないため、操作が面倒であったし、両手が塞がってる場合は呼び出しの確認もできなかった。また、携帯型親機を備えたナースコールシステムはコスト高となるため、小規模の病院では普及が進んでいなかった。
一方で、重症患者からの呼び出しに対しては速やかな対応が必要であり、患者からの呼び出しにスムーズ対応できる安価なシステムが望まれていた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、看護師がナースステーションに居なくても、また看護師が携帯型親機を携行しなくても患者からの呼び出しに対応することができるナースコールシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、ベッド毎に設置されて看護師を呼び出して通話する機能を備えたベッド子機、及び病室毎に設置されて看護師を呼び出して通話する機能を備えた病室子機の何れかから成るナースコール子機と、ナースステーションに設置されて前記ナースコール子機からの呼び出しを報音し、応答する機能を備えたナースコール親機とを有するナースコールシステムであって、
前記ナースコール親機は、前記ナースコール子機から呼び出しが成されたら、病室に設置されているナースコール子機が備える子機スピーカを使用して呼び出しを報音する呼出制御部と、
前記子機スピーカを使用して呼出報音を行う/行わないが前記ナースコール子機毎に設定された呼出テーブルを記憶する呼出テーブル記憶部と、
前記ナースコール子機と患者との関係が登録された子機・患者記憶部と、
患者と看護師チームとの関係が登録された患者・看護師チーム記憶部とを有し、
前記呼出制御部は、呼出操作をした前記ナースコール子機が前記子機スピーカを使用しない設定であれば、前記ナースコール親機のみで呼び出しを報音し、
前記子機スピーカを使用する設定であれば、前記ナースコール親機の呼出報音に加えて前記子機・患者記憶部、及び患者・看護師チーム記憶部を参照して呼出元のナースコール子機に関連付けられている看護師チームを読み取り、更にその看護師チームが担当している患者に関連付けられているナースコール子機を検索し、検索した全てのナースコール子機の子機スピーカを使用して呼出報音を行うことを特徴とする。
この構成によれば、子機スピーカを使用して呼び出しを報音する設定のナースコール子機からの呼び出しの場合は、病室の子機スピーカからも呼び出しが報音される。よって、重症者や自立度の低い患者等迅速な対応が要求される患者からの呼び出しに対しては、子機スピーカを使用して呼出音を鳴動させることが可能となり、看護師がナースステーションに居なくても、また携帯型親機を携行しなくても遅滞なく対応することが可能となる。
また、呼出操作した患者を担当している看護師に関連した子機スピーカから呼び出しが報音されるので、全ての病室の子機スピーカから報音しなくても必要且つ十分なエリアで呼び出しの報音を行うことができ、無意味な報音を実施しないで済む。
請求項の発明は、請求項に記載の構成において、ナースコール親機は、ナースコール子機と患者氏名と病室との関連付けを記憶する患者情報記憶部と、患者氏名、病室番号等を音声合成する音声合成部を有し、呼出制御部は、呼出操作をしたナースコール子機が子機スピーカを使用する設定である場合は、呼出元のナースコール子機に関連する患者氏名、病室番号等を患者情報記憶部から読み出して音声化し、ナースコール親機及び子機スピーカのうち少なくともナースコール親機から音声による報音を行うことを特徴とする。
この構成によれば、子機スピーカを使用して呼び出しを報音する場合、少なくともナースコール親機においては、患者氏名や病室番号が報音されるので、看護師は呼出元の患者情報を認識し易い。
請求項の発明は、請求項に記載の構成において、ナースコール親機は、患者の看護順位をランク付けした看護度ランクを記憶する看護度ランク記憶部を有し、呼出制御部は、患者の看護度ランクが所定のランク以上の場合に、呼出テーブルにおける設定を子機スピーカを使用する呼び出しとすることを特徴とする。
この構成によれば、患者の例えば重症度の程度に応じて子機スピーカを使用する呼び出しが自動設定されるため、患者毎に別途設定する必要が無く、看護師の負担を軽減できる。また、設定漏れが発生することもない。
請求項の発明は、請求項1乃至の何れかに記載の構成において、呼出制御部は、呼出報音が子機スピーカを使用する形態であっても、特定の時間帯では子機スピーカを使わない呼出形態に変更することを特徴とする。
この構成によれば、看護師がナースステーションに居る確率が高い夜間においては子機スピーカを使用しないので、患者の睡眠の妨げになるようなことがない。
本発明によれば、重症者や自立度の低い患者等迅速な対応が要求される患者からの呼び出しに対しては、子機スピーカを使用して呼出音を鳴動させることができ、看護師がナースステーションに居なくても、また携帯型親機を携行しなくても遅滞なく対応することが可能となる。
本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図である。 本発明の要部を回路ブロック図で示した構成図である。 看護度ランクの説明図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るナースコールシステムの構成図を示している。図1において、1aはベッド毎に設置されて看護師を呼び出して通話するためのベッド子機、1bは病室毎に設置されて看護師を呼び出して通話するための病室子機、3は患者からの呼び出しを表示する廊下灯、4はナースステーションに設置されてベッド子機1或いは病室子機2からの呼び出しを受けて応答するためのナースコール親機、5は後述する医療・看護データ等の患者に関するデータが蓄積されているオーダリングシステムを示している。
尚、ベッド子機1a及び病室子機1bは、入院患者が看護師を呼び出す際に使用するナースコール子機1である。
ベッド子機1aは、壁面に設置された埋込型子機11、この埋込型子機11に接続されてベッド上で患者が呼出操作するための呼出握りボタン12とで構成され、埋込型子機11には患者が看護師と通話するためのマイク(子機マイク)13及びスピーカ(子機スピーカ)14が組み込まれている。
病室子機1bは、壁面に設置されて患者が呼出操作するための呼出ボタン16と、天井に設置されて患者が看護師と通話するための天井マイク(子機マイク)17、天井スピーカ(子機スピーカ)18とで構成されている。
ベッド子機1、及び病室子機2は病室毎に廊下灯3に接続され、廊下灯3は廊下灯幹線L1によりナースコール親機4に接続されている。また、オーダリングシステム5は伝送線L2によりナースコール親機4に接続されている。
図2は図1のナースコールシステムの要部を回路ブロック図で示している。ナースコール親機4は、ナースコール子機1を操作した患者と通話するための通話部41、各種設定を行う設定部42、後述する子機スピーカ14,18を使用した呼出報音を行う時間を設定する時間設定部43、患者情報を表示するディスプレイ44、ナースコール親機4全体を制御する親機制御部45、廊下灯3及びオーダリングシステム5と通信を行なう親機インターフェース(親機IF)46等を備えている。
そして親機制御部45は、CPU(親機CPU)45a、記憶部45b、音声合成部45cを備えている。記憶部45bは、具体的に各患者の氏名、性別、年齢、病室等が登録された患者管理データ記憶部51、個々の患者の重症度、自立度、救護区分、医師名、看護師名、診療科目等が登録された医療・看護データ記憶部52、患者の重症度及び自立度を基にした看護度ランクを記憶した看護度ランク記憶部53、子機スピーカ14,18を使用した呼出報音を行う場合を看護度ランクとは別に登録した特別呼出登録部54等で構成されている。
尚、このうち医療・看護データ記憶部52は、CPU45aがオーダリングシステム5から定期的に入手し、書き換えられる。
音声合成部45cは、ナースコール子機1から呼び出しが成された場合に、患者氏名や病室番号を音声合成する。
廊下灯3は、ナースコール親機4、ナースコール子機1と通信を行なうインターフェース(廊下灯IF)31、ナースコール子機1からの呼出発生を通知するための呼出表示部32(図1に示す)が備えられており、ナースコール親機4から伝送された信号を受けてナースコール子機1と通話路を形成する。
このように構成されたナースコールシステムは次のように動作する。ナースコール子機1が操作されて看護師の呼び出しが成されると、CPU45aは、最初に看護度ランク記憶部53の情報を基に、子機スピーカ14,18を使用した呼出報音を適用するかどうかを検索する。さらに、特別呼出登録部54において特別呼出が登録されているか検索する。
図3は、看護度ランク記憶部53に登録されている看護度ランクを示している。図3において、Hが看護度ランクであり、医療看護データ記憶部52の中の示す重症度・自立度データを基にCPU45aが判断して登録される。
ここで、D1はナースコール子機1と患者との関係が登録された子機・患者記憶部、D2は重症度・自立度データ記憶部、D3は患者と看護師チームとの関係が登録された患者・看護師チーム記憶部、D4は患者と病室の関係が登録された患者・病室記憶部であり説明のため合わせ記載している。
尚、子機・患者情報記憶部D1、患者・病室記憶部D4は、患者管理データ記憶部51の一部であるし、重症度・自立度データ記憶部D2、患者・看護師チーム記憶部D3は、医療・看護データ記憶部52の一部である。
ここでは一例として、看護度ランクHを患者毎に「高」「中」「低」の3段階に設定しており、この看護度ランクH、そして別途設定された特別呼出登録部54を参照して、子機スピーカ14,18を使用した呼出報音、具体的に埋込型子機11のスピーカ14或いは天井スピーカ18を使用する呼出報音か判断される。そして、重症或いは自立度低の患者を看護度ランク「高」と設定し、この看護度ランク「高」の患者からの呼び出しに対して子機スピーカ14,18を使用した呼出報音が行われるよう閾値が設定されている。
従って、この看護度ランクの一覧が、子機スピーカ14,18を使用する呼出報音を行う/行わないが設定された呼出テーブルとなっている。
尚、この子機スピーカ14,18を使用して呼出報音を行う看護度ランクの閾値は、ナースコール親機4の設定部42の所定の操作で設定或いは変更でき、例えば看護度ランク「中」,「高」の双方に対して子機スピーカ14,18を使用した呼出報音を実施するよう閾値は変更できる。
患者の看護度ランク及び特別呼出登録部54の登録が子機スピーカ14,18を使用するものでない場合には、ナースコール親機4のみから呼出音が鳴動する。
例えば、図3に示す子機ID「3」のナースコール子機1から呼び出しがあった場合、CPU45aは、氏名「N3」の患者からの呼び出しであることを記憶部45から読み取り、ナースコール親機4のみによる呼び出しを実施する。また、患者管理データ記憶部51、医療・看護データ記憶部52から、対応する患者に関するデータを読み出して、POPUP等でディスプレイ44に表示する。
この呼び出しを受けて、看護師がナースコール親機4を応答操作すると、呼出元のナースコール子機1とナースコール親機4との間で通話路が形成され、通話部41と埋込型子機11、或いは天井マイク17及び天井スピーカ18との間で通話を行うことができる。
患者の看護度ランク或いは特別呼出登録部54の登録が、子機スピーカ14,18を使用する呼出報音を適用するものである場合には、次のように動作する。
例えば、子機ID「1」のナースコール子機1から呼び出しがあると、ID1のナースコール子機1は患者氏名「N1」の患者が呼出操作したものであるから、CPU45aは看護度ランクは「高」であることを読み取り、子機スピーカ14,18を使用する呼出報音を実施する。
CPU45aは、医療・看護データ記憶部52から呼出操作した患者を担当する看護師チームが関係付けられている(在室していると想定される)病室を特定し、その病室のナースコール子機1のスピーカ14,18を能動状態として呼出音を鳴動させる。同時に、患者管理データ記憶部51から患者の氏名等を特定し、音声合成部45cを制御してナースコール親機4の通話部41から呼出音と共に、患者氏名、病室番号を音声で報音する。
具体的に、図3から患者N1さんが重症であり、かつ、看護師チーム「1」に属していることから、CPU45aは看護師チーム「1」に属している患者の居る病室を検索する。ここでは、患者自身の病室である101号室のほかに、105号室、204号室に看護師チーム1の患者が入院していることを認識し、ナースコール親機4から呼出音を鳴動させるだけでなく、105号室、204号室の子機スピーカ14,18からも呼出音を鳴動させる。そして、患者N1さんの氏名及び病室を特定し、ナースコール親機4では呼出音のほかにN1さんの氏名及び病室番号を音声合成により報音させる。
この呼び出しを受けて、ナースコール親機4から応答操作すれば、ナースコール親機4とナースコール子機1の間で通話回路が形成されて、患者と通話が可能なる。子機スピーカ14,18を使用した呼出報音の場合、ナースコール親機4では患者氏名や病室番号が合わせて報音されるので、看護師は速やかな対応を必要とする患者からの呼出報音であることを認識できる。
また、呼出先の病室で呼出報音を受けた看護師は、患者からの呼び出しが子機スピーカ14,18を使用した呼出報音であることを認識、即ち速やかな対応を必要とすることを認識できる。
なお、特別呼出登録部54は、病院独自の基準で特別呼び出しを使用する場合に設定部42の所定の操作で登録されるもので、重症者でなくても子機スピーカ14,18を使用した呼出報音の対象に設定できる。例えば、患者が軽症であっても病院が独自に速やかな対応を必要すると判断した患者に対して適用される。
また、ナースコール親機4が看護度ランクの低い通常呼び出しを受けてのナースコール子機1と通話中の時に、子機スピーカ14,18を使用した呼出報音が発生した場合は次のように動作する。ナースコール親機4のCPU45aは、通話部41から予告音を鳴動させて通話路を切断することを予告し、一定時間経過後に引き続き通話路が形成されていたら通話路を切断する。そして、新たに発生した看護度ランク「高」の患者からの通話路を形成する。
更に、親機制御部45はタイマー回路(図示せず)を備え、例えば昼間と夜間で子機スピーカ14,18を使用する呼出報音の設定を変更できる。この設定はナースコール親機4の時間設定部43の操作で実施され、例えば夜間は子機スピーカ14,18を使用した呼出報音を停止させることができる。
このように、子機スピーカ14,18を使用して呼び出しを報音する設定のナースコール子機1からの呼び出しの場合は、関連する病室の子機スピーカ14,18から呼び出しが報音される。よって、重症者や自立度の低い患者等迅速な対応が要求される患者からの呼び出しに対しては、子機スピーカ14,18を使用して呼出音を鳴動させることができ、看護師がナースステーションに居なくても、また携帯型親機を携行しなくても遅滞なく対応することが可能となる。
また、呼出操作した患者を担当している看護師に関連した子機スピーカ14,18から呼び出しが報音されるので、全ての子機スピーカ14,18から報音しなくても必要且つ十分なエリアで呼び出しの報音を行うことができ、無意味な報音を実施しないで済む。
更に、子機スピーカ14,18を使用して呼び出しを報音する場合、少なくともナースコール親機4においては、患者氏名や病室番号が報音されるので、看護師は呼出元の患者情報を認識し易い。
また、患者の例えば重症度の程度に応じて子機スピーカ14,18を使用する呼び出しが自動設定されるため、患者毎に別途設定する必要が無く、看護師の負担を軽減できるし、設定漏れが発生することもない。
また、看護師がナースステーションに居る確率が高い夜間においては子機スピーカ14,18を使用しないので、患者の睡眠の妨げになるようなことがない。
尚、上記実施形態では、昼間の時間帯のみ子機スピーカ14,18を使用した呼出報音を実施し、夜間は実施しない構成としているが、重症の患者を細分化して、特に重症な患者に対しては夜間でも子機スピーカ14,18を使用した呼び出しを継続させても良い。
また、患者管理データ記憶部51と医療・看護データ記憶部52を別々のものとして記載したが、これらのデータを一体として1つのデータとして記憶しても良い。
更に、音声による呼び出しはナースコール親機4のみ実施しているが、子機スピーカ14,18からも音声による呼出報音を行っても良い。
1・・ナースコール子機、1a・・ベッド子機、1b・・病室子機、4・・ナースコール親機、14・・スピーカ(子機スピーカ)、18・・天井スピーカ(子機スピーカ)、41・・通話部、42・・設定部、43・・時間設定部、45・・親機制御部、45a・・CPU(呼出制御部)、45b・・記憶部、45c・・音声合成部、51・・患者管理データ記憶部(患者情報記憶部)、52・・医療・看護データ記憶部、53・・看護度ランク記憶部(呼出テーブル記憶部)、54・・特別呼出登録部、H・・看護度ランク、D1・・子機・患者記憶部、D3・・患者・看護師チーム記憶部。

Claims (4)

  1. ベッド毎に設置されて看護師を呼び出して通話する機能を備えたベッド子機、及び病室毎に設置されて看護師を呼び出して通話する機能を備えた病室子機の何れかから成るナースコール子機と、ナースステーションに設置されて前記ナースコール子機からの呼び出しを報音し、応答する機能を備えたナースコール親機とを有するナースコールシステムであって、
    前記ナースコール親機は、前記ナースコール子機から呼び出しが成されたら、病室に設置されているナースコール子機が備える子機スピーカを使用して呼び出しを報音する呼出制御部と、
    前記子機スピーカを使用して呼出報音を行う/行わないが前記ナースコール子機毎に設定された呼出テーブルを記憶する呼出テーブル記憶部と、
    前記ナースコール子機と患者との関係が登録された子機・患者記憶部と、
    患者と看護師チームとの関係が登録された患者・看護師チーム記憶部とを有し、
    前記呼出制御部は、呼出操作をした前記ナースコール子機が前記子機スピーカを使用しない設定であれば、前記ナースコール親機のみで呼び出しを報音し、
    前記子機スピーカを使用する設定であれば、前記ナースコール親機の呼出報音に加えて前記子機・患者記憶部、及び患者・看護師チーム記憶部を参照して呼出元のナースコール子機に関連付けられている看護師チームを読み取り、更にその看護師チームが担当している患者に関連付けられているナースコール子機を検索し、検索した全てのナースコール子機の子機スピーカを使用して呼出報音を行うことを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記ナースコール親機は、前記ナースコール子機と患者氏名と病室との関連付けを記憶する患者情報記憶部と、患者氏名、病室番号等を音声合成する音声合成部を有し、
    前記呼出制御部は、呼出操作をした前記ナースコール子機が前記子機スピーカを使用する設定である場合は、呼出元のナースコール子機に関連する患者氏名、病室番号等を前記患者情報記憶部から読み出して音声化し、前記ナースコール親機及び前記子機スピーカのうち少なくともナースコール親機から音声による報音を行うことを特徴とする請求項記載のナースコールシステム。
  3. 前記ナースコール親機は、患者の看護順位をランク付けした看護度ランクを記憶する看護度ランク記憶部を有し、
    前記呼出制御部は、前記患者の看護度ランクが所定のランク以上の場合に、前記呼出テーブルにおける設定を前記子機スピーカを使用する呼び出しとすることを特徴とする請求項記載のナースコールシステム。
  4. 前記呼出制御部は、呼出報音が前記子機スピーカを使用する形態であっても、特定の時間帯では前記子機スピーカを使わない呼出形態に変更することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載のナースコールシステム。
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