JP5459745B1 - 凝縮器の補助冷却システム - Google Patents

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Abstract

【課題】一人での保水材の設置作業や交換作業を可能として、作業効率を向上させること。また、複数の保水材からの排水を1本の水路として、構成を簡素化し、また、水回収装置の設置位置を高くして、ポンプの揚げる能力を向上させること。
【解決手段】支持台60上に複数の保水材30を隣接して配置し、複数の保水材30は、複数の室外機1の凝縮器3の風上側に配置する。1台の室外機1には2枚の保水材30を対応させ、2枚の保水材30を1つの上パネル61にて保持する。支持台60には排水路65が設けてあり、支持台60と水回収装置13を直接に接続する。水回収装置13からの水は、給水管15及び支管33を経て上パネル61に給水され、保水材30に滴下される。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調、冷凍、冷蔵装置等に用いられている空冷式の凝縮器の空気冷却システムに関するものであり、より詳しくは夏場等の外気温が高い時に空気調和機の凝縮器の吸い込み空気の温度を冷却するための凝縮器の空気冷却システムに関するものである。
夏場等の外気温が高い時に空気調和機の凝縮器の吸い込み空気の温度を冷却するためのこの種の凝縮器の空気冷却システムとして、例えば、本出願人が既に出願した下記に示す特許文献1が挙げられる。
実用新案登録第3178038号公報(発行日平成24年8月30日)
上記特許文献1は図19〜図26に示すような構成となっている。図19は室外機1の吸い込み空気の上流側に補助冷却装置10を設置した場合の凝縮器の空気冷却装置の概略構成を示しており、また、図20は図19のA方向から見た概略正面図を示している。
室外機1は、周知の構成であるため、詳細説明は省略するが、室外機1のケース2の一方には凝縮器3が配置され、ケース2の上部には冷却ファン4が設けられている。なお、図示例では冷却ファン4をケース2の上部に設けているが、凝縮器3に対向した位置に冷却ファン4が設けられている場合もある。
補助冷却装置10は、気化式空気冷却装置11と、この気化式空気冷却装置11から排水管12を介して排水される水を回収する水回収装置13と、この水回収装置13に貯溜している水をポンプ14を介して前記気化式空気冷却装置11側に送る給水管15と、この給水管15からの水を気化式空気冷却装置11の上面に給水する給水装置16等で構成されている。
なお、図19では給水管15を室外機1より右方に描いているが、実際の施工は室外機1の左方で、気化式空気冷却装置11の側面に配管されるようになっている。しかし、補助冷却装置10の気化式空気冷却装置11は、凝縮器3の吸い込み空気の上流側に該室外機1に近接して配置されるが、他の水回収装置13や給水管15は任意の箇所に配置、施工される。
気化式空気冷却装置11は、図20に示すように、凝縮器3の大きさとほぼ同じか、若干大きめの大きさとしており、気化式空気冷却装置11にて凝縮器3の空気の吸い込み面を覆う大きさである。
図21は、周知な冷凍サイクルを示し、冷凍サイクルは、凝縮器3、圧縮器5、室内に設置される室内機内の蒸発器6、膨張弁7等で構成されており、それぞれ冷媒管8にて接続されている。
冷房運転時では、圧縮器5で冷媒管8内の冷媒が圧縮されて、冷媒は高温ガスになり、凝縮器3内を冷却ファン4にて気化する際の水の潜熱にて一定の温度に下げられ冷媒ガスは液化する。膨張弁7にて冷媒の圧力は急激に下げられ、冷媒ガスの潜熱で冷たくなり、蒸発器6で部屋の温度を熱交換を行ない、室内機から冷風が部屋内に送られて冷房が行なわれる。
ここでは、水回収装置13内の水をポンプ14、給水管15を介して気化式空気冷却装置11へ循環させ、気化式空気冷却装置11内では水が気化する際の潜熱を利用して気化式空気冷却装置11内で吸気された空気の温度を低下させ、この低下させた空気にて凝縮器3を冷却させるものである。
気化式空気冷却装置11内を流下した水は排水管12を介して水回収装置13に回収される。
図19に示すように、水回収装置13へは、水道水等の補給水が補給水管20から供給されるようになっており、補給水管20にはフロート弁21が介装されている。このフロート弁21は、液面に浮かぶフロート22が液面の高さに応じて上下方向に移動することにより開閉する弁である。
水回収装置13の液面が所定の高さ以下になると、フロート22が下降してフロート弁21が開いて補給水管20から水が供給される。また、補給水が供給されていって液面が所定の高さ以上になると、フロート22が上昇してフロート弁21が閉じられ、補給水管20からの水の供給が停止される。
気化式空気冷却装置11へ水回収装置13からの水を循環させて給水する給水装置16は、気化式空気冷却装置11の幅方向と略同じ長さとし、例えばパイプに複数の穴を穿孔しておき、これらの穴から水を気化式空気冷却装置11の上面に滴下ないし散水するものである。
なお、図20に示すように気化式空気冷却装置11の下部には排水樋25が設けられており、この排水樋25の端部に排水管12が接続されて、気化式空気冷却装置11から流下した水は水回収装置13へ回収されるようになっている。
次に、気化式空気冷却装置11の構成について説明する。気化式空気冷却装置11は、図19に示すように、外気が矢印に示すように吸い込まれて吐出される保水材30にて構成されている。なお、この保水材30は、一般に通称クーリングパッド( Cooling Pad )と呼ばれ、木材のチップを加工した紙質と、ポリエチレンと、ガラス繊維で構成され従来より市販されている。
また、このクーリングパッドは、主に畜舎並びに園芸用施設の温度を下げるために用いられるものであり、日本では、無窓畜舎、施設園芸用温室で広く使用されているものである。
図22〜図25は保水材30の作り方を示しており、保水材30の構造を理解し易いように、この保水材30の構造について説明する。図22において、波形形状をした波板材51を多層に積層して形成するものであり、それぞれの波板材51は、強固に加工された紙で出来ている。なお、波板材51の波形形状で形成されて連続して形成される溝52が、空気の流通路となる。
上下の波板材51を吸気方向に対して互い違いに任意の角度、例えば、30°前後に組み合わせ、上の波板材51の波の下側の頂点と、下の波板材51の波の上側の頂点とは交差する点、つまり、図23に示す黒丸(●)の部分を接着剤にて接着し、上下の波板材51を接着固定する。
このようにして波板材51を多数積層したのが図24に示す保水材本体55であり、この保水材本体55を図中矢印のイ方向にカッター等にて切断することで、任意の厚みの保水材片56を得る。そして、図25に示すように、縦方向、横方向の矢印ロ、ハに示すようにカッター等にて切断することで、任意の大きさの保水材30を形成することができる。
なお、保水材30は、任意の厚みや大きさを容易に製作することができ、また、波板材51を上下に積層する際に、波板材51を任意の角度で傾斜して積層することで、外気の吸気方向に対する波板材51の各溝52の傾斜角度も任意に形成することができる。また、図22に示すように、溝52の幅寸法Lや高さ寸法Hを任意に製作することができる。
図26は上記のようにして製作された保水材30の要部拡大断面図を示し、保水材30の右方に凝縮器3が位置し、左方から矢印に示すように空気が保水材30の溝52(以後、この溝を「空気流通路」と称する。)を通過する。
この実線で示している空気流通路52は例えば、30°の傾きで上昇し、この実線で示されている空気流通路52と幅方向で隣接し、破線で示している空気流通路52は、例えば、30°の傾きで下降している構成となっている。これらの空気流通路52が保水材30の上下方向及び左右方向に連続して形成されている。
この保水材30に給水装置16からの水が滴下され、保水材30自体に水が吸水されて湿潤状態となり、同時に保水材30の表面、つまり各空気流通路52の表裏の面を水が流下していき、保水材30に吸収されなかった水は保水材30の表面を伝って水回収装置13へと流れて回収される。
特に、保水材30の材料として上述したように、木材のチップを加工した紙質と、ポリエチレンと、ガラス繊維で構成しているので、保水材30自体に水が吸収されて湿潤状態となり、保水材30から気化する際の潜熱にて保水材30側に吸気された空気の温度を低下させることができる。これにより、凝縮器3を効率良く冷却することができる。
つまり、気化式空気冷却装置11に水を循環させることにより、気化式空気冷却装置11を通過する室外機1の吸い込み温度が気化潜熱で外気温度よりも下がり、且つ加湿効果により冷房能力の向上を図ることができる。
このように従来では、室外機1の凝縮器3の空気の吸い込み側に配設した気化式空気冷却装置11に水を循環させることにより、補給水は蒸発した水の分だけとなり、水道代の上昇を抑えるようにしている。
また、凝縮器3を冷却させることで、空気調和機全体の消費電力を抑えることができるので、水を循環させるためのポンプ14の電気代は、微々たるものであり、全体としての消費電力を抑えている。
このように、1台の室外機1に対しては、室外機1の吸い込み空気の上流側に1組の補助冷却装置10を設置することで、上述の効果を得ていた。ここで、複数台、例えば4台の室外機1を列設している場合には、図27に示すようにしていた。
図27(a)は4台を列設した室外機1の平面図を示し、図27(b)は吸い込み空気の上流側から見た図であり、開口部分を介して凝縮器3が見えている。室外機1の横方向や縦方向の寸法は、該室外機1の能力に応じて決まっており、また、上記保水材30の大きさも、市販のものは、大きさが予め決まっている。
ここで、保水材30等にて構成し、1台の室外機1の大きさに対応したものを「冷却パネル」と称する。図28はこの冷却パネル40の正面図を示し、図29は冷却パネル40の分解図を示している。
図28及び図29に示すように、この冷却パネル40は、保水材30と、この保水材30を受けて上記排水樋25と同様の機能を持たせた下パネル41と、この下パネル41の両側の内部に下部を挿入して、保水材30の両側面を支持する左右のサイドパネル42と、保水材30の上部に位置して、上記給水装置16と同じ機能を持たせた上パネル43等で構成されている。
この冷却パネル40の大きさ、つまり冷却パネル40の横方向の寸法は室外機1の横方向の寸法とほぼ同じであり、また、冷却パネル40の縦方向の寸法は室外機1の縦方向の寸法とほぼ同じとしている。
冷却パネル40の大きさを室外機1の大きさに対応させているために、1つの保水材30では対応できず、2つの保水材30a、30bを用いている。なお、保水材30の縦方向の寸法は、室外機1の寸法に合わせて裁断している。
そして、室外機1の寸法が、例えば、横方向が約900mm、縦方向が約1800mmとした場合、横方向が500mm、縦方向が1800mmの保水材30を依頼した場合、あるいは、市販品の保水材30の寸法がたまたま横方向が500mm、縦方向が1800mmのものを用いて冷却パネル40を作成する場合には、以下のようにしていた。一方の(左側)の保水材30aは、依頼したもの、あるいは市販品として、横方向が500mm、縦方向が1800mmとすると、他方の(右側)の保水材30bは、市販品等の保水材30をそのまま用いることができない。
そのため、右側の保水材30bは、横方向の寸法が400mmであるので、100mmを裁断して保水材30bとして用いる必要がある。図28及び図29では、加工を必要としない保水材30aと、端部を縦方向に100mm分を裁断(加工)する必要がある保水材30bで、冷却パネル40に使用する保水材30としている。
このように、室外機1の大きさに対応させた図28に示す冷却パネル40を、各室外機1に配設した状態を図30に示す。図30(a)は平面図を、(b)は正面図をそれぞれ示している。各冷却パネル40へは給水管15から各支管33を介して給水され、また、冷却パネル40から排水される水は各支管34を介し、さらに排水管12を経て水回収装置13へと水が循環されるようになっている。
なお、図30では、図示していないが、各冷却パネル40は、支持台の上に配置され、各冷却パネル40の上部と各室外機1の上部とは、止め金具とボルトにて固定され、各冷却パネル40は、倒れないようにしている。
図30に示すように、冷却パネル40を並設している場合、以下に示すような問題があった。冷却パネル40を工場で組み立てを行ない、組み立てた冷却パネル40を現場で設置していたが、冷却パネル40は、横方向が900mm、縦方向が1800mmであり、重量も重く、一人で持ち上げて設置するのが難しく、設置に二人が必要となり、冷却パネル40の取り付け作業、搬入・運搬作業の効率が悪いという問題があった。
また、上述したように冷却パネル40が重いため、一人での冷却パネル40の交換作業も困難で、やはり二人での交換作業となり、作業効率が悪い。また、保水材30の交換が困難であることから、保水材30を長持ちさせるために、水の浸透率よりも強度を増すための薬品を大量に使用していた。そのため、交換後の保水材30のリサイクルができず、廃棄処分としていた。
さらに、各冷却パネル40のサイドパネル42の外側を伝っての漏水があり、無駄に水道水を浪費していた。
また、各冷却パネル40の排水は、支管34及び排水管12を介して行なっており、特に各冷却パネル40からそれぞれ支管34を垂設しているため、給水管15への排水口が多くなり、コストアップとなっていた。さらには、支管34の高さ及び排水管12の分だけ、水位差が高くなり、ポンプ14の揚力の大きなものが必要となり、結果コストアップになっていた。
本発明は上述の問題点に鑑みて提供したものであって、少なくとも以下の目的を持った凝縮器の補助冷却システムを提供するものである。
(1)一人での保水材の設置作業や交換作業を可能として、作業効率を向上させること。
(2)複数の保水材からの排水を1本の水路として、構成を簡素化し、また、水回収装置の設置位置を高くして、ポンプの揚げる能力を向上させること。
(3)従来のサイドパネルを無くして、漏水を減少させ、また冷却の効率を向上させること。
そこで、本発明の請求項1に記載の凝縮器の補助冷却システムでは、屋外に設置される室外機1の凝縮器3の風上側に該凝縮器3に近接して保水材30を配設し、
前記保水材30は、上方より滴下される水により湿潤されて、気化する際の潜熱にて吸気された空気の温度を低下させるものであり、
前記室外機1を横方向に複数台並設し、
前記室外機1の凝縮器3の風上側に前記保水材30を複数枚を1本の支持台60上に該保水材30の側面を当接ないし接触した状態で隣接して配設し
前記複数台の室外機1の凝縮器3の風上側の横方向に沿って前記複数枚の保水材30が隣接して横方向の前記複数台の凝縮器3をカバーするように配設されていることを特徴としている。
請求項2に記載の凝縮器の補助冷却システムでは、前記複数枚の保水材30の下部は、一本の支持台60にて保持されていることを特徴としている。
請求項3に記載の凝縮器の補助冷却システムでは、前記保水材30の上部を保持し、保水材30への給水を兼ねた上パネル61は、1枚あるいは2枚の保水材30を保持していることを特徴としている。
請求項4に記載の凝縮器の補助冷却システムでは、前記支持台60には各保水材30から滴下される水を排水する排水路65を設けていることを特徴としている。
請求項5に記載の凝縮器の補助冷却システムでは、前記支持台60の排水路65からの水を回収する水回収装置13を設け、前記水回収装置13の水を前記保水材30の上部へ循環させるポンプ14を設け、前記水回収装置13を前記支持台60に直接接続していることを特徴としている。
請求項6に記載の凝縮器の補助冷却システムでは、前記隣接している保水材30の間に摩擦抵抗の小さい緩衝材75を介在させていることを特徴としている。
請求項7に記載の凝縮器の補助冷却システムでは、前記保水材30と前記室外機1との間には空間90を設けていることを特徴としている。
請求項8に記載の凝縮器の補助冷却システムでは、隣接して配設している保水材30の端部の風下側の面に対して直交方向に第2の保水材30cを配設していることを特徴としている。
本発明の請求項1に記載の凝縮器の補助冷却システムによれば、屋外に設置される室外機1の凝縮器3の風上側に該凝縮器3に近接して保水材30を配設し、前記保水材30は、上方より滴下される水により湿潤されて、気化する際の潜熱にて吸気された空気の温度を低下させるものであり、前記室外機1を横方向に複数台並設し、前記室外機1の凝縮器3の風上側に前記保水材30を複数枚を1本の支持台60上に該保水材30の側面を当接ないし接触した状態で隣接して配設し、前記複数台の室外機1の凝縮器3の風上側の横方向に沿って前記複数枚の保水材30が隣接して横方向の前記複数台の凝縮器3をカバーするように配設されているので、従来の冷却パネル40のサイドパネル42を用いていないので、そのサイドパネル42の厚みの面積分が増えるため、増えた面積分の冷却の効率が良くすることができる。
また、従来の冷却パネル40では、サイドパネル42の外側を伝っての漏水があったが、本実施形態では、保水材30の側面同士が接触しているので、保水材30の側面での漏水がなく、漏水を減少させることができる。また、従来のようにサイドパネル42を用いていないので、保水材30を全面的に室外機1の凝縮器3に対応させて配置でき、保水材30での冷却効率を上げることができる。
さらには、従来では冷却パネル40を工場で組み立てをしていたが、本システムでは、単に保水材30を支持台60上に載せていくだけなので、現場での保水材30の取り付け作業、搬入・運搬作業での作業性の向上を図ることができる。
請求項2に記載の凝縮器の補助冷却システムによれば、前記複数枚の保水材30の下部は、一本の支持台60にて保持されていることで、従来の重量のある冷却パネル40を設置していくのとは異なり、単に保水材30を支持台60にて設置していくだけであり、保水材30の設置作業を一人でも簡単に行なうことができる。
請求項3に記載の凝縮器の補助冷却システムによれば、前記保水材30の上部を保持し、保水材30への給水を兼ねた上パネル61は、1枚あるいは2枚の保水材30を保持しているので、保水材30を交換する場合では、該保水材30の上部に位置している上パネル61を外すだけで、保水材30の脱着が一人でも容易となり、そのため、室外機1の凝縮器3の清掃がし易くなる。
請求項4に記載の凝縮器の補助冷却システムによれば、前記支持台60には各保水材30から滴下される水を排水する排水路65を設けているので、保水材30から滴下する水は、1つの支持台60に設けた排水路65で処理することができ、従来のように支管34を介していないので、排水の構成を簡素化でき、全体としてシステムのコストダウンを図ることができる。
請求項5に記載の凝縮器の補助冷却システムによれば、前記支持台60の排水路65からの水を回収する水回収装置13を設け、前記水回収装置13の水を前記保水材30の上部へ循環させるポンプ14を設け、前記水回収装置13を前記支持台60に直接接続しているので、水位差が低くなり、その分、水回収装置13の設置位置を高くすることができ、ポンプ14の揚力を向上させることができる。
請求項6に記載の凝縮器の補助冷却システムによれば、前記隣接している保水材30の間に摩擦抵抗の小さい緩衝材75を介在させているものであり、緩衝材75を配置していない場合では、保水材30を上方へ引き上げる場合や、手前に倒して保水材30を引き抜く場合に、保水材30の側面同士が接触しているので、摩擦抵抗により引きにくいという問題がある。
そのため、表面をなめらかにした緩衝材75を設けることで、保水材30を引き抜く場合の摩擦抵抗を小さくでき、保水材30を簡単に引き抜くことができる。したがって、保水材30の交換作業を容易にすることができる。
請求項7に記載の凝縮器の補助冷却システムによれば、前記保水材30と前記室外機1との間には空間90を設けているので、保水材30からの水滴が凝縮器3にかかるのを防止することができ、凝縮器3自体や凝縮器3の放熱フィンの表面に水垢・スケール等が付着して、放熱フィンが腐食するのを防止することができる。
請求項8に記載の凝縮器の補助冷却システムによれば、隣接して配設している保水材30の端部の風下側の面に対して直交方向に第2の保水材30cを配設していることで、保水材30cにより室外機1と保水材30との間の空間90の部分に温かい空気が流入するのが遮断され、凝縮器3へは保水材30にて冷却された空気が流入し、凝縮器3の効率を向上させることができる。
(a)(b)は本発明の実施の形態における支持台に複数の保水材を隣接して配置した場合の平面図及び正面図である。 (a)は本発明の実施の形態における上パネルの断面図であり、(b)は給水板の平面図である。 本発明の実施の形態における保水材を支持台に配置している状態の断面図である。 本発明の実施の形態における上パネルと室外機とを固定している状態の説明図である。 本発明の実施の形態における上パネルと室外機とを固定している状態の説明図である。 本発明の実施の形態における上パネルと室外機とを固定している状態の説明図である。 (a)(b)は本発明の実施の形態における隣接している保水材の間に緩衝材を設けた場合の平面図及び正面図である。 本発明の実施の形態における凝縮器の位置を示す説明図である。 本発明の実施の形態における凝縮器の位置に対応した開口部を示す図である。 本発明の実施の形態における凝縮器の位置を示す説明図である。 本発明の実施の形態における凝縮器の位置に対応した開口部を示す図である。 本発明の実施の形態における凝縮器の位置に対応した開口部を示す図である。 本発明の実施の形態における凝縮器の位置に対応した開口部を示す図である。 本発明の実施の形態における室外機の側面がわに保水材を配置する場合の説明図である。 (a)〜(d)は本発明の実施の形態における室外機の側面がわに保水材を配置した場合の平面図、正面図、左側面図及び右側面図である。 本発明の実施の形態における室外機と保水材との間に空間を設けている場合の説明図である。 本発明の実施の形態における室外機と保水材との間に空間を設けている場合の説明図である。 本発明の実施の形態における室外機の側面がわに保水材を配置した場合の説明図である。 室外機の凝縮器の補助冷却装置を示す概略構成図である。 補助冷却装置を正面から見た概略図である。 冷凍サイクルを示す図である。 保水材を製作する場合の説明図である。 保水材を製作する場合の説明図である。 保水材を製作する場合の説明図である。 保水材を製作する場合の説明図である。 保水材の要部拡大断面図である。 (a)(b)は複数台の室外機を設置した場合の平面図及び正面図である。 従来例の冷却パネルの正面図である。 従来例の冷却パネルの分解図である。 (a)(b)は従来例の冷却パネルを室外機に複数設置した場合の平面図及び正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は従来例の図30に対応した図を示しており、室外機1の数を例えば、4台並設している場合について説明する。本実施形態では、1台の室外機1に対して1つの冷却パネル40を配設するのではなく、保水材30を並設して配設するようにしている。なお、従来例と同一の機能を発揮する要素には同じ番号を付して説明する。
排水路を兼ねた長尺物の支持台60に複数の保水材30を隣接して配置しているものであり、この支持台60は、室外機1の下端より若干下方に位置させて、床面より支柱等により設けている。また、支持台60の長さは、複数台の室外機1の横方向の長さを足した長さより少し長く形成している。
保水材30の上部に配置する上パネル61は、従来の上パネル43と同様に形成されており、この上パネル61は支持台60とは異なり、各室外機1に対応させている。よって、本実施形態では、室外機1を4台並設しているので、上パネル61は4台用いている。
上パネル61は、図2に示すような構成としており、図2(a)は上パネル61の断面図を示し、図2(b)は上パネル61内に設けている給水板62の平面図を示している。給水板62には、多数の穴63が長手方向に沿って穿孔されており、上パネル61の上部より挿入されている支管33より流入した水が給水板62上に落ち、さらに各穴63より水が保水材30の上面に滴下する。そして、保水材30内に水が上述したように浸透していき、保水材30が湿潤状態となり、吸い込んだ空気を冷却させるようになっている。
本実施形態では、定格寸法の保水材30(例えば、従来の保水材30a)を使用しており、1台の室外機1に対して2枚の保水材30を用いている。したがって、4台の室外機1に対して8枚の保水材30を隣接して並設した場合には、両側の保水材30の端部は室外機1よりはみ出してしまうことになる。しかし、保水材30の端部が室外機1よりはみ出すことは、室外機1の凝縮器3を全面的にカバーすることになり、冷却した空気を凝縮器3へ送り、効率良く凝縮器3を冷却することができる。
図3に示すように、支持台60は断面を略コ字型として、上面を開口し、底面は排水路となるために閉塞されている。支持台60の両側には長尺物、あるいは短尺物の台座64を該支持台60の長手方向に沿って配置しており、この台座64の上に保水材30を配設するようにしている。
そして、両側の台座64の中央部分を保水材30から滴下した水を排水(循環)させるための排水路65としている。
また、図3に示すように、支持台60に配置した保水材30の上部に上パネル61を配置し、上下の上パネル61と支持台60とで保水材30を保持している。なお、図1(b)に示すように、1つの上パネル61にて2枚の保水材30を保持している。なお、図1(a)では、上パネル61を外した状態を示している。
本実施形態では、図1(b)に示すように、隣接している保水材30の側面同士は当接ないし接触した状態で配置されており、従来の冷却パネル40のサイドパネル42を用いていないので、そのサイドパネル42の厚みの面積分が増えるため、増えた面積分の冷却の効率が良くなる。
また、1つの上パネル61の長手方向の寸法と、2枚の保水材30の横方向の寸法とは略同じ寸法としている。図1(b)では両側の上パネル61の横方向の寸法は、2枚の保水材30の寸法より長くしているが、端部の上パネル61の寸法は、2枚の保水材30の寸法より長くしても良いし、同じ寸法としても良い。
これは、一部の保水材30を交換する場合、上パネル61を支持台60のように1本の長尺物にすると、上パネル61の交換作業自体が大変となるからである。そこで、上パネル61は分割しておき、交換する保水材30の上の上パネル61だけを外すことで、保水材30の交換(脱着)を一人でできるようにしているものである。したがって、保水材30の交換作業が一人で出来て、交換の作業性を向上させることができる。
また、本実施形態では、支持台60を設置した後は、保水材30を必要数だけ順次支持台60上に載せていき、その後に上パネル61を配設することで、凝縮器の補助冷却システムを容易に構築することができる。
特に、1枚の保水材30は、一人で持って配設できる重さであり、そのため、一人でも保水材30を多数配設でき、保水材30の設置の作業性を向上させることができる。なお、二人で設置作業を行なう場合は、一層作業効率を向上させることができる。
保水材30を配設した後は、給水管15を配管し、給水管15から支管33を各上パネル61の給水口に接続する。また、水回収装置13は、支持台60の排水路65の端部側に配置し、従来と同様に水回収装置13内の水をポンプ14を介して循環させる。
ここで、水回収装置13の高さ位置は、従来の支管34を介さずに支持台60に直接接続しているので、水位差が低くなり、その分、水回収装置13の設置位置を高くすることができ、ポンプ14の揚力を向上させることができる。
また、全部の保水材30を1本の支持台60にて受けているので、保水材30から滴下する水は、1つの支持台60に設けた排水路65で処理することができ、従来のように支管34を介していないので、排水の構成を簡素化でき、全体としてシステムのコストダウンを図ることができる。
このように、保水材30を交換する場合では、該保水材30の上部に位置している上パネル61を外すだけで、保水材30の脱着が一人でも容易となり、そのため、室外機1の凝縮器3の清掃がし易くなる。また、保水材30を紙材だけとし、段ボールで構成した場合には、保水材30を安価に形成することができる。
そして、保水材30は安価なため、1〜2年で交換するフィルタの機能として捉えれば、段ボールとしてのリサイクルし易くなり、また、薬品や水の浸透率を主目的に保水材30を製作することができ、保水材30の冷却効率を向上させることができる。
また、従来の冷却パネル40では、サイドパネル42の外側を伝っての漏水があったが、本実施形態では、保水材30の側面同士が接触しているので、保水材30の側面での漏水がなく、漏水を減少させることができる。また、従来のようにサイドパネル42を用いていないので、保水材30を全面的に室外機1の凝縮器3に対応させて配置でき、保水材30での冷却効率を上げることができる。
さらには、従来では冷却パネル40を工場で組み立てをしていたが、本システムでは、単に保水材30を支持台60上に載せていくだけなので、現場での保水材30の取り付け作業、搬入・運搬作業での作業性の向上を図ることができる。
図4〜図6は、保水材30の室外機1への取り付けを示しており、上パネル61の上面と、室外機1の上面にそれぞれ略L型の取り付け金具70、71をボルト止めをしておき、両取り付け金具70、71間にボルト72とナット73とでネジ止めすることで、保水材30を室外機1側に固定することができる。
図7は、隣接している保水材30間に平板状の緩衝材75を設けた場合を示している。緩衝材75を配置していない場合では、保水材30を上方へ引き上げる場合や、手前に倒して保水材30を引き抜く場合に、保水材30の側面同士が接触しているので、摩擦抵抗により引きにくいという問題がある。
そのため、表面をなめらかにした緩衝材75を設けることで、保水材30を引き抜く場合の摩擦抵抗を小さくでき、保水材30を簡単に引き抜くことができる。したがって、保水材30の交換作業を容易にすることができる。
ところで、室外機1の能力によって凝縮器3の大きさが異なっており、図8は室外機1の横方向の寸法より若干小さめの凝縮器3を示している。かかる場合の空気を吸い込むための開口部80は、図9に示すように、室外機1のケース2の正面板81に形成している。
しかし、より大きな能力の室外機1では図10に示すように、凝縮器3がケース2の側板82、83まで至る場合もある。かかる場合では、図11に示す正面板81の他に、図12及び図13に示すように、両側の側板82、83にも開口部80を形成し、このこれらの側板82、83の開口部80からも空気を吸い込むようになっている。
かかる場合、図14に示す両側の室外機1の側面の部分(A、Bで示す部分)にも保水材30を配置する必要がある。そこで、図15に示すように、両側の室外機1の側面にも保水材30を配置するようにしている。ここで、保水材30を受ける支持台60aは、1枚の保水材30に対応した長さのものであり、支持台60と接続して、水が支持台60aから支持台60へと流れるようにしている。
また、室外機1の側面に配置する保水材30の上パネル61は、他の上パネル61と同じ構成としている。図15(a)では、各保水材30の上パネル61は外した状態を示している。図15(c)は、(a)のX方向から見た図を示し、図15(d)は、(a)のY方向から見た図を示している。
ところで、図16は、図1や図7の場合における要部を示しており、室外機1と保水材30との間は少し空間90を設けている。この空間90は、例えば、2〜5cmとしている。この空間90を設けずに、室外機1の面と保水材30の面とを接触ないし、接触するような距離としていると、保水材30からの水滴が室外機1の凝縮器3にかかってしまう。
凝縮器3に水滴がかかると、凝縮器3自体や凝縮器3の放熱フィンの表面に水垢・スケール等が付着して、放熱フィンが腐食してしまうことになる。そこで、本実施形態では室外機1と保水材30との間に空間90を設けているものである。
このように、室外機1の面と保水材30の面との間に空間90を設けていることで、保水材30からの水滴が凝縮器3にかかるのを防止することができ、凝縮器3自体や凝縮器3の放熱フィンの表面に水垢・スケール等が付着して、放熱フィンが腐食するのを防止することができる。
しかしながら、室外機1と保水材30との間に空間90を設けていると、図16の矢印に示すように、この空間90に向けて温かい空気が流入し、保水材30で冷却した空気を温めるため、凝縮器3の冷却効率を下げてしまうことになる。
そこで、図17に示すように、両側の室外機1の空間90の側面に遮蔽板91を配置して温かい空気が空間90に流入するのを防いでいる。
図18は、図15(a)の要部を示しており、保水材30の側面に保水材30cの端面を接触させて配置することで、図17の遮蔽板91の機能を持たせている。なお、保水材30cの端部と室外機1との間に遮蔽板91を設けるようにしても良い。
これにより、保水材30cにより、室外機1と保水材30との間の空間90の部分に温かい空気が流入するのが遮断され、凝縮器3へは保水材30にて冷却された空気が流入し、凝縮器3の効率を向上させることができる。
ここで、室外機1と保水材30との間に空間90をあけているが、保水材30cと室外機1の側面との間に空間90を設けるようにしても良い。この空間90により、保水材30内で落下する水滴が室外機1の凝縮器3にかかるのを防止している。
1 室外機
3 凝縮器
13 水回収装置
14 ポンプ
30 保水材
60 支持台
61 上パネル
62 給水板
65 排水路
75 緩衝材
90 空間

Claims (8)

  1. 屋外に設置される室外機(1)の凝縮器(3)の風上側に該凝縮器(3)に近接して保水材(30)を配設し、
    前記保水材(30)は、上方より滴下される水により湿潤されて、気化する際の潜熱にて吸気された空気の温度を低下させるものであり、
    前記室外機(1)を横方向に複数台並設し、
    前記室外機(1)の凝縮器(3)の風上側に前記保水材(30)を複数枚を1本の支持台(60)上に該保水材(30)の側面を当接ないし接触した状態で隣接して配設し
    前記複数台の室外機(1)の凝縮器(3)の風上側の横方向に沿って前記複数枚の保水材(30)が隣接して横方向の前記複数台の凝縮器(3)をカバーするように配設されていることを特徴とする凝縮器の補助冷却システム。
  2. 前記複数枚の保水材(30)の下部は、一本の支持台(60)にて保持されていることを特徴とする請求項1に記載の凝縮器の補助冷却システム。
  3. 前記保水材(30)の上部を保持し、保水材(30)への給水を兼ねた上パネル(61)は、1枚あるいは2枚の保水材(30)を保持していることを特徴とする請求項1に記載の凝縮器の補助冷却システム。
  4. 前記支持台(60)には各保水材(30)から滴下される水を排水する排水路65を設けていることを特徴とする請求項2に記載の凝縮器の補助冷却システム。
  5. 前記支持台(60)の排水路(65)からの水を回収する水回収装置(13)を設け、前記水回収装置(13)の水を前記保水材(30)の上部へ循環させるポンプ(14)を設け、前記水回収装置(13)を前記支持台(60)に直接接続していることを特徴とする請求項4に記載の凝縮器の補助冷却システム。
  6. 前記隣接している保水材(30)の間に摩擦抵抗の小さい緩衝材(75)を介在させていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の凝縮器の補助冷却システム。
  7. 前記保水材(30)と前記室外機(1)との間には空間(90)を設けていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の凝縮器の補助冷却システム。
  8. 隣接して配設している保水材(30)の端部の風下側の面に対して直交方向に第2の保水材(30c)を配設していることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の凝縮器の補助冷却システム。
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