JP5457408B2 - 販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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本発明の実施形態は、販売データ処理装置およびプログラムに関する。
POS(Point Of Sales)端末のキーボードには、直前に販売登録が行われた商品と同一の商品の販売登録を行うことができるリピートキーが設けられているものがあり、店員はこのリピートキーを用いて、同一の商品を複数個、販売登録する際に、その登録作業を省力化することができる。
ところで、近年、POS端末は小型化される傾向があり、キーボードの配設面積を削減するために、このリピートキーの機能を他のキーに兼用させる場合がある。一例として、置数キーによる置数の入力を商品コード(例えば、JAN(Japanese article number)コード)として入力させるためのJANキーに、リピートキーと同様の機能を持たせたPOS端末が知られている。
しかしながら、従来技術においては、同一の商品を複数個、販売登録する場合に、JANキーを押下する回数を数え間違える等して、販売登録処理において操作ミスが発生しやすいという課題があった。従って、リピート機能を兼用できるPOS端末において、このような操作ミスを生じにくくすることが望まれていた。
実施形態の販売データ処理装置は、商品情報受付手段と、販売登録手段と、操作受付手段と、設定手段と、報知手段とを備える。商品情報受付手段は、商品の商品情報の入力を受付ける。販売登録手段は、前記商品情報受付手段が受付けた前記商品情報に基づいて当該商品の販売登録を行う。操作受付手段は、操作キーに対する選択操作を受付ける。設定手段は、所定の前記操作キーにおいて、前記商品情報受付手段が前記商品情報を受付けた前記商品と同一の商品の販売登録を繰り返して行うリピート指示操作を兼用させるか否かを記憶部に設定する。報知手段は、前記記憶部に前記リピート指示操作を兼用させない旨が設定されている場合であって、且つ、前記操作受付手段が前記所定の操作キーの選択操作を受付けた場合には、当該リピート指示操作が無効であることを報知する。前記販売登録手段は、前記記憶部に前記リピート指示操作を兼用させる旨が設定されている場合であって、且つ、前記操作受付手段が前記所定の操作キーから前記リピート指示操作を受付けた場合には、当該リピート指示操作に基づいて商品の販売登録を行う。
図1は、本実施形態に係るPOS端末の構成を示す外観斜視図である。 図2は、キーボードに配置された操作キーの一例を示す図である。 図3は、POS端末の電装系の構成を示すブロック図である。 図4は、キー操作設定テーブルを説明する図である。 図5は、操作エラーの判定動作を説明する図である。 図6は、店員用ディスプレイに表示されるエラーメッセージの一例を示す図である。 図7は、POS端末が実行する販売登録処理の手順を示すフローチャートである。
本実施の形態においては、スーパーマーケット等の店舗において使用されるPOS端末に販売データ処理装置を適用する場合について説明する。
図1は、本実施形態にかかるPOS端末1の構成を概略的に示した外観斜視図である。POS端末1は、現金等を収容するためのドロワ12の上に載置されており、このドロワ12の引出し12aの開閉を制御する。POS端末1の正面側には、キーボード13、モードキー14等が設けられている。
図2は、キーボードに配置された操作キーの一例を示す図である。図2に示すように、
キーボード13には、例えば、置数キー131、現計キー132、小計キー133、乗算キー134、JANキー135、部門キー136等の操作キーが設けられている。置数キー131は、預かり金額などを置数するための操作キーである。現計キー132は、1商取引の代金を現金決済することを宣言するための操作キーである。小計キー133は、1商取引として販売登録が行われた商品の合計出力を指示するための操作キーである。乗算キー134は、置数の入力を販売点数(販売個数)として入力させるための操作キーである。JANキー135は、置数の入力を商品コード(JANコード)として入力させるための操作キーである。部門キー136は、置数の入力を部門コードとして入力させるための操作キーである。
また、JANキー135、部門キー136は、後述するキー操作設定テーブル41の設定によって、直前に販売登録が行われた商品と同一の商品の販売登録を行うリピート指示操作を兼用させることが可能である。
さらに、キーボード13には、商品コードが割り当てられていない商品を登録する場合に用いられる部門選択キー137(図1参照)が設けられている。部門選択キー137には「部門1」、「部門2」…、或いは、「野菜」、「果物」、「雑貨」…等と部門ごとを識別する情報が示されている。
モードキー14は、登録、点検、精算、設定などの各種業務モードを選択するためのキーで、鍵を用いて操作される。また、キーボード13に近接する位置には、磁気カードに記憶された磁気情報を読み取るカードリーダ11が設けられている。
POS端末1には、商品等に付与されたバーコードを読取るためのスキャナ19が接続されている。また、POS端末1には、正面側には店員用ディスプレイ15が、背面側には客用ディスプレイ16が取り付けられている。店員用ディスプレイ15および客用ディスプレイ16は販売登録された商品の品名、価格や、販売登録の終了が宣言された1商取引の合計金額、釣銭額などを表示する。また、これらディスプレイとしては、液晶カラーディスプレイ等が用いられる。また、POS端末1は、レシート、ジャーナルやポイント券を印字するプリンタ17を内蔵している。プリンタ17によって印字されたレシート、ジャーナルやポイント券はPOS端末1の正面側に形成されたレシート発行口18から発行される。
図3は、POS端末1の電装系の構成を示すブロック図である。POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)と、記憶部として機能するROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)(いずれも不図示)等から構成されるコンピュータ構成の制御部50を備えている。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。また、RAMは、商品の販売記録を示す販売データや、店員用ディスプレイ15や客用ディスプレイ16に表示する各種の画面表示データを記憶するものである。
制御部50は、I/O機器制御部34およびバス32を介して、ブザー9、キーボード13、店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16、プリンタ17、スキャナ19、カードリーダ11、HDD40等のI/O機器を制御し、POS端末1のシステム全体を制御するものである。また、制御部50は、通信I/F33を介してLAN(Local Area Network)で接続されたストアサーバ(不図示)と相互に通信を行うことが可能となっている。本実施の形態のPOS端末1は、1台のPOS端末1が単独で商品登録および商品販売登録等を行っても良い。或いは、店舗内に複数のPOS端末1が設置される場合には、これら複数のPOS端末1をストアサーバに接続して、商品登録および商品販売登録等の処理を一括して管理するように構成してもよい。
ここで、HDD40は、記憶部として機能するものであり、CPUが実行する各種プログラムの他、キー操作設定テーブル41(図4参照)を格納している。
図4は、キー操作設定テーブル41を説明する図である。図4に示すように、キー操作設定テーブル41には、JANキー135によるリピート指示操作と、部門キー136によるリピート指示操作とのそれぞれを有効または無効とするフラグ値(例えば、1または2)が格納される。
次に、制御部50の機能について詳述する。制御部50は、CPUがROMに格納されている本実施形態のプログラムをRAMに展開して実行することによって、図3に示すように、表示制御部51、設定部52、入力受付部53、キー操作判定部54、報知部55、販売登録部56として機能する。
表示制御部51は、I/O機器制御部34を介して店員用ディスプレイ15または客用ディスプレイ16を制御し、店員用ディスプレイ15または客用ディスプレイ16に各種画面を表示させる。また、表示制御部51は、販売登録処理時において、販売登録された商品の商品名や価格、個数、そして販売登録された全商品の合計金額等が示される登録画面15a(図6参照)を店員用ディスプレイ15に表示させる。また、表示制御部51は、後述するキー操作判定部54の判定結果に基づいて、直前に行われたキー操作が無効であることを示すエラーメッセージ15b(図6参照)を、店員用ディスプレイ15に表示させる。
設定部52は、JANキー135、部門キー136のそれぞれについてリピート指示操作を兼用させるか否かを、キー操作設定テーブル41(図4参照)に設定する。一例として、設定部52は、表示制御部51が店員用ディスプレイ15に表示させた設定画面(不図示)等を介して各種入力を受付け、キー操作設定テーブル41のフラグ値を設定する。フラグ値が「1:有効」と設定された場合、その操作キーは本来の操作機能に加えてリピート指示操作が兼用される旨が設定される。
即ち、JANキー135に対するフラグ値が「1:有効」と設定された場合には、JANキー135は、置数の入力を商品コード(JANコード)として入力させる当初の機能に加え、リピート指示操作を受付けることが可能となる。また、部門キー136に対するフラグ値が「1:有効」と設定された場合には、部門キー136は、置数の入力を部門コードとして入力させる当初の機能に加え、リピート指示操作を受付けることが可能となる。
一方、フラグ値が「2:無効」と設定された場合、無効と設定された操作キーからリピート指示操作を受付けることは不可能となる。
尚、設定部52は、通信I/F33を介してPOS端末1にネットワーク接続されたサーバ(不図示)とデータ通信を行って、当該サーバからの入力を受付けるとし、これによりキー操作設定テーブル41のフラグ値を設定する形態としてもよい。
入力受付部53(操作受付手段)は、キーボード13に設けられた各種操作キーに対する選択操作を受付ける。また、入力受付部53(商品情報受付手段)は、スキャナ19やキーボード13からの入力を受付けることにより、販売登録を行う商品の商品コードや部門コード等の商品情報の入力を受付ける。
一例として入力受付部53は、スキャナ19がコードシンボルから読み取った商品コード(JANコード)の入力を受付ける。また、入力受付部53は、置数キー131が複数桁選択された後にJANキー135が選択された場合に、置数キー131から入力された置数を商品コードとして受付ける。また、入力受付部53は、部門選択キー137が選択された場合にそのキーに該当する部門コードの入力を受付ける。さらに、入力受付部53は、置数キー131が複数桁選択された後に部門キー136が選択された場合に、置数キー131から入力された置数を部門コードとして受付ける。
キー操作判定部54(判定手段)は、JANキー135または部門キー136の選択操作を受付けた場合に、その選択操作が操作エラーであるか否かを、キー操作設定テーブル41に基づいて判定する。
図5は、操作エラーの判定動作を説明する図である。図5では、キー操作設定テーブル41においてJANキー135によるリピート指示操作が「2:無効」と設定されている場合の判定動作について説明する。
キー操作判定部54は、図5(1)に示すように、入力受付部53がスキャナ19から商品コードを受付けて、その後にJANキー135の選択操作を受付けた場合には、このJANキー135の選択操作が操作エラーであると判定する。
また、キー操作判定部54は、図5(2)に示すように、入力受付部53が置数キー131から商品コードを受付けて、その後1回目にJANキー135の選択操作を受付けた場合に、入力された置数を商品コードとして受付けると判定する。
また、キー操作判定部54は、図5(2)に示すように、入力受付部53が置数キー131から商品コードを受付けて、その後にJANキー135の選択操作を受付けた場合には、2回目以降に受付けたJANキー135の選択操作を操作エラーとして判定する。
また、キー操作判定部54は、図5(3)に示すように、入力受付部53が部門選択キー137から部門コードを受付けて、その後に部門キー136の選択操作を受付けた場合には、この部門キー136の選択操作が操作エラーであると判定する。
また、キー操作判定部54は、図5(4)に示すように、入力受付部53が置数キー131から部門コードを受付けて、その後1回目に部門キー136の選択を受付けた場合には、入力された置数を部門コードとして受付けると判定する。
また、キー操作判定部54は、図5(4)に示すように、入力受付部53が置数キー131から部門コードを受付けて、その後に部門キー136の選択を受付けた場合には、2回目以降に受付けた部門キー136の選択操作を操作エラーとして判定する。
報知部55は、キー操作判定部54により操作エラーが発生したと判定された場合に、表示制御部51を制御して店員用ディスプレイ15にエラーメッセージを表示させ、エラー発生を報知する。
図6は、店員用ディスプレイ15に表示されるエラーメッセージの一例を示す図である。図6に例示するように、表示制御部51は、登録画面15a上にエラーメッセージ15bをポップアップ表示する。図6に示すように、エラーメッセージ15bには「操作手順エラー この操作は禁止されています。」等と、直前に行われた操作、即ち、JANキー135または部門キー136によるリピート指示操作が禁止されている旨をオペレータに報知するためのメッセージが表示される。尚、表示制御部51は、「JANキーによるリピート操作は禁止されています。」等とエラーの原因をより詳細に示すメッセージを表示してもよいし、「各商品についてバーコードをそれぞれスキャンして下さい」等と推奨される操作方法に係る情報を表示するとしてもよい。
また、報知部55は、キー操作判定部54により操作エラーが発生したと判定された場合に、I/O機器制御部34を介してブザー9にブザー音を発生させて、エラー発生を報知する。
販売登録部56は、入力受付部53が受付けた商品コードまたは部門コードに基づいて、商品の販売登録を行う。また、販売登録部56は、キー操作判定部54によりリピート指示操作を受付けたと判定された場合に、そのリピート指示操作に基づいて商品の販売登録を行う。
次に、POS端末1が実行する販売登録処理の手順について説明する。図7は、POS端末1が実行する販売登録処理の手順を示すフローチャートである。
入力受付部53は、スキャナ19から商品コードの入力を受付けたか否かを判定する(ステップS1)。入力を受付けた場合(ステップS1:Yes)に、キー操作判定部54は、JANキー135が選択操作されたか否かを判定する(ステップS2)。JANキー135が選択操作された場合(ステップS2:Yes)にはステップS11に移行する。JANキー135が選択操作されない場合(ステップS2:No)にはステップS17に移行し、販売登録部56は、ステップS1で受付けた商品コードの商品を販売登録する(ステップS17)。
ステップS1:Noの場合には、入力受付部53は、置数キー131から商品コードの入力を受付けたか否かを判定する(ステップS3)。入力を受付けた場合(ステップS3:Yes)に、キー操作判定部54は、JANキー135が選択操作されたか否かを判定する(ステップS4)。JANキー135が選択操作されない間(ステップS4:No)はJANキー135の入力待ちをする(ステップS4)。JANキー135が選択操作された場合(ステップS4:Yes)にはステップS5に移行する。
そして、キー操作判定部54は、JANキー135が2回以上選択操作されたか否かを判定する(ステップS5)。JANキー135が2回以上選択操作された場合(ステップS5:Yes)にはステップS11に移行する。JANキー135が1回のみ選択操作された場合(ステップS5:No)にはステップS17に移行し、販売登録部56は、ステップS3で受付けた商品コードの商品を販売登録する(ステップS17)。
ステップS3:Noの場合には、入力受付部53は、部門選択キー137から部門コードを受付けたか否かを判定する(ステップS6)。入力を受付けた場合(ステップS6:Yes)には、キー操作判定部54は、部門キー136が選択操作されたか否かを判定する(ステップS7)。部門キー136が選択操作されない場合(ステップS7:No)にはステップS17に移行し、販売登録部56は、ステップS6で受付けた部門コードを用いて商品の販売登録を行う(ステップS17)。部門キー136が選択操作された場合(ステップS7:Yes)には、ステップS15に移行する。
ステップS6:Noの場合には、入力受付部53は、置数キー131から部門コードの入力を受付けたか否かを判定する(ステップS8)。入力を受付けない場合(ステップS8:No)には、ステップS1に戻る。入力を受付けた場合(ステップS8:Yes)には、キー操作判定部54は、部門キー136が選択操作されたか否かを判定する(ステップS9)。部門キー136が選択操作されない間(ステップS9:No)には部門キー136の入力待ちをする(ステップS9)。部門キー136が選択操作された場合(ステップS9:Yes)にはステップS10に移行する。
そして、キー操作判定部54は、部門キー136が2回以上選択操作されたか否かを判定する(ステップS10)。部門キー136が2回以上選択操作された場合(ステップS10:Yes)にはステップS15に移行する。部門キー136が1回のみ選択操作された場合(ステップS10:No)にはステップS17に移行し、販売登録部56は、ステップS8で受付けた部門コードを用いて商品の販売登録を行う(ステップS17)。
ステップS11において、キー操作判定部54は、キー操作設定テーブル41においてJANキー135によるリピート指示操作が有効と設定されているか否かを判定する。有効と設定されている場合(ステップS11:Yes)には、キー操作判定部54は、JANキー135によるリピート指示操作を受付ける(ステップS12)。そして、販売登録部56はこのリピート指示操作に基づいて、商品の販売登録を行う(ステップS17)。即ち、販売登録部56は、ステップS1またはステップS3で受付けた商品コードの商品を、JANキー135が選択操作された回数分繰り返して販売登録する。
一方、リピート指示操作が有効と設定されていない場合(ステップS11:No)には、リピート指示操作を受付けずステップS13に移行する。そして、表示制御部51は店員用ディスプレイ15にエラーメッセージ(図6参照)を表示させる(ステップS13)。また、報知部55は、ブザー9にブザー音を発生させてエラー発生を報知する(ステップS14)。
ステップS15において、キー操作判定部54は、キー操作設定テーブル41において部門キー136によるリピート指示操作が有効と設定されているか否かを判定する。有効と設定されている場合(ステップS15:Yes)には、キー操作判定部54は、部門キー136によるリピート指示操作を受付ける(ステップS16)。そして、販売登録部56はこのリピート指示操作に基づいて商品の販売登録を行う(ステップS17)。即ち、販売登録部56は、ステップS6またはステップS8で受付けた部門コードの商品を、部門キー136が選択操作された回数分繰り返して販売登録する。
一方、リピート指示操作が有効と設定されていない場合(ステップS15:No)には、このリピート指示操作を受付けずステップS13に移行する。
そして、入力受付部53は、現計キー132が選択操作されたか否かを判定する(ステップS18)。現計キー132が選択操作されていない場合(ステップS18:No)はステップS1に戻って、現計キー132が選択操作されるまでステップS1〜S18の手順を繰り返し商品の販売登録を行う。現計キー132が選択操作された場合(ステップS18:Yes)には、販売登録部56は、販売登録された商品の合計金額を算出し、客から受け取った預かり金と合計金額とから釣銭を算出し、この一取引にかかる商品が決済されたことを登録する締め処理を行う(ステップS19)。そして、レシート印字等を行って、この取引にかかる販売登録処理を終了する。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、リピート指示操作が無効と設定されている場合には、当該リピート指示操作が無効な操作であることを報知し、当該リピート指示操作による商品の販売登録を行わない。これにより、同一の商品を複数個、販売登録する場合の操作ミスを生じにくくすることができる販売データ処理装置およびプログラムを提供することができる。
尚、リピート機能を有する操作キーとして、JANキー135および部門キー136を例に挙げて説明したが、リピート機能を有する操作キーとしてその他の操作キーが適用されるとしてもよい。例えば、欧州諸国等においては、JANキーの代わりに、置数の入力をEAN(European article number)コードとして入力させるためのEANキーが設けられる場合があるので、この場合には、リピート機能を有する操作キーとしてEANキーを適用するとしてもよい。
なお、本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、上述した各部(表示制御部51、設定部52、入力受付部53、キー操作判定部54、報知部55、販売登録部56)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、表示制御部51、設定部52、入力受付部53、キー操作判定部54、報知部55、販売登録部56が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…POS端末、13、キーボード、131…置数キー、132…現計キー、133…小計キー、134…乗算キー、135…JANキー、136…部門キー、137…部門選択キー、15…店員用ディスプレイ、15a…登録画面、15b…エラーメッセージ、41…キー操作設定テーブル、50…制御部、51…表示制御部、52…設定部、53…入力受付部、54…キー操作判定部、55…報知部、56…販売登録部。
特開2010−61232号公報

Claims (6)

  1. 商品の商品情報の入力を受付ける商品情報受付手段と、
    前記商品情報受付手段が受付けた前記商品情報に基づいて当該商品の販売登録を行う販売登録手段と、
    操作キーに対する選択操作を受付ける操作受付手段と、
    所定の前記操作キーにおいて、前記商品情報受付手段が前記商品情報を受付けた前記商品と同一の商品の販売登録を繰り返して行うリピート指示操作を兼用させるか否かを記憶部に設定する設定手段と、
    前記記憶部に前記リピート指示操作を兼用させない旨が設定されている場合であって、且つ、前記操作受付手段が前記所定の操作キーの選択操作を受付けた場合には、当該リピート指示操作が無効であることを報知する報知手段と、を備え、
    前記販売登録手段は、前記記憶部に前記リピート指示操作を兼用させる旨が設定されている場合であって、且つ、前記操作受付手段が前記所定の操作キーから前記リピート指示操作を受付けた場合には、当該リピート指示操作に基づいて商品の販売登録を行う、販売データ処理装置。
  2. 前記設定手段が前記リピート指示操作を兼用させる前記所定の操作キーは、置数キーによる置数の入力をJANコードとして入力させるためのJANキーである、請求項1に記載の販売データ処理装置。
  3. 前記設定手段が前記リピート指示操作を兼用させる前記所定の操作キーは、置数キーによる置数の入力を部門コードとして入力させるための部門キーである、請求項1に記載の販売データ処理装置。
  4. 前記商品情報受付手段が前記商品情報の入力を受付けた後に、前記操作受付手段が前記所定の操作キーに対する選択操作を受付けた場合に、当該操作キーに対する前記リピート指示操作が有効か無効かを判定する判定手段をさらに備え、
    前記報知手段は前記判定手段の判定結果に基づいて前記報知を行い、
    前記販売登録手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて前記リピート指示操作による前記商品の販売登録を行う、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の販売データ処理装置。
  5. 前記判定手段は、前記商品情報受付手段が前記商品情報の入力を受付けた後に、前記操作受付手段が前記所定の操作キーに対する選択操作を受付けた場合に、当該操作キーに対する1回目の選択操作を前記リピート指示操作として有効判定し、当該操作キーに対する2回目以降の選択操作は無効と判定する、請求項4に記載の販売データ処理装置。
  6. 販売データ処理装置を制御するコンピュータを、
    商品の商品情報の入力を受付ける商品情報受付手段と、
    前記商品情報受付手段が受付けた前記商品情報に基づいて当該商品の販売登録を行う販売登録手段と、
    操作キーに対する選択操作を受付ける操作受付手段と、
    所定の前記操作キーにおいて、前記商品情報受付手段が前記商品情報を受付けた前記商品と同一の商品の販売登録を繰り返して行うリピート指示操作を兼用させるか否かを記憶部に設定する設定手段と、
    前記記憶部に前記リピート指示操作を兼用させない旨が設定されている場合であって、且つ、前記操作受付手段が前記所定の操作キーの選択操作を受付けた場合には、当該リピート指示操作が無効であることを報知する報知手段と、として機能させ、
    前記販売登録手段は、前記記憶部に前記リピート指示操作を兼用させる旨が設定されている場合であって、且つ、前記操作受付手段が前記所定の操作キーから前記リピート指示操作を受付けた場合には、当該リピート指示操作に基づいて商品の販売登録を行う、プログラム。
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