JP5454696B2 - 移動式放射線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放射線撮影に要する各装置の一式が台車に搭載されている移動式放射線撮影装置に関し、特に、検出手段が損傷しないように工夫された移動式放射線撮影装置に関する。
従来、医療機関で使用されている移動式放射線撮影装置は、電動移動が可能な台車に放射線撮影に要する各装置の一式が搭載されたものとなっている。台車に搭載される各装置のうち、代表的なものとしては、被検体に向けて放射線を照射する放射線源や、被検体を透過してきた放射線を検出する検出手段、検出手段から出力された検出信号を画像化する画像生成手段などがある(特許文献1,特許文献2参照)。
検出手段の具体的な構成について説明する。従来の移動式放射線撮影装置における検出手段は、シート型で扁平のFPD(フラット・パネル・ディテクタ)で構成される。このFPDは、被検体を透過してきた放射線を入射させる入射面を有し、画像生成手段に放射線の検出信号を送出するケーブルを有している。
実際の検査をするときには、まず、移動式放射線撮影装置を病室まで移動させる。そして、放射線源とFPDとの間に挟まれる位置に被検体を載置して、放射線源から放射線を照射し、画像を生成する。検査が終了して、移動式放射線撮影装置を移動させようとするときには、まずFPD54を被検体から離反させ、移動式放射線撮影装置の筐体に設けられたホルダに載置させる(図7参照)。ホルダ57は、図7に示すように放射線の入射方向を水平方向にした直立状態のFPD54を挿入できるポケットを有している。
FPD54をホルダ57に載置した後、術者が移動式放射線撮影装置に設けられたレバーを押すと、内部の駆動装置が作動する。そして、移動式放射線撮影装置は、術者がレバーを押した方向に進んで、病室から退出する。
特開2008−259881号公報 特開2006−43274号公報
しかしながら、従来の構成によれば次のような問題点がある。
すなわち、従来の構成によれば、FPD54がホルダ57に固定されておらず、このまま移動式放射線撮影装置を移動させようとすると、FPD54がホルダ57の中でガタついてしまう。この状態で移動式放射線撮影装置がさらに揺さぶられるような事態となれば、最悪の場合、FPD54がホルダ57から飛び出して病室の床に落下させてしまう。
FPD54は、放射線を電荷のキャリア対に変換するアモルファスセレン層を有する直接変換型の放射線検出器である。このFPD54は、半導体層や絶縁体層などが多重に積層されて製造されているので、物理的な衝撃に弱い。FPD54に衝撃が加わると、FPD54を構成する各層が剥離し、結果として、欠損画素が生じたり、FPD54が故障してしまう。
FPD54は、高価なものである。したがって、可能な限り物理的な衝撃を加えないでFPD54を長期間使用した方が移動式放射線撮影装置の維持コストが抑制されて都合がよい。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであってその目的は、検出手段の損傷を極力抑制することができる移動式放射線撮影装置を提供することにある。
本発明は上述の課題を解決するために次のような構成をとる。
すなわち、本発明に係る移動式放射線撮影装置は、放射線を照射する放射線源と、放射線源を制御する放射線源制御手段と、照射された放射線を検出して検出信号を出力する検出手段と、放射線源、および放射線源制御手段を搭載した台車と、台車に設けられるとともに、検出手段を収納する収納手段と、収納済みの検出手段を収納手段に固定するロック手段と、ロック手段のロックがかかることにより検出手段が収納手段に固定された状態であるロック状態となっているかどうかを監視する監視手段と、術者に台車の移動の指示を入力させる入力手段と、検出手段がロック状態となっていない状態で台車の移動の指示がなされると、術者にその旨の通知を行う通知手段とを備えることを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明によれば、検出手段を収納する収納手段と、収納済みの検出手段が収納手段内部でガタつくことがないように検出手段を収納手段に固定するロック手段を備えている。これにより、台車の走行時に移動式放射線撮影装置が揺さぶられたとしても、検出手段が収納手段の内部でガタつくことがない。さらに、本発明によれば、検出手段がロック状態となっていない状態で術者が台車を移動しようとすると、術者にその旨の通知を行う通知手段を備えている。これにより術者は台車を移動させる際に、検出手段のロックを失念していることに気がつくことになる。この様な構成とすれば、検出手段は確実に固定された状態となるので、台車の走行中に検出手段が損傷することがない。
また、上述の移動式放射線撮影装置において、移動式放射線撮影装置に対する電力の供給を制御する電源スイッチと、ロック手段のロックの施錠・解除を制御するロック制御手段と、ロック手段を駆動させるロック駆動手段とを備え、ロック制御手段は、電源スイッチがOFFにされると、ロック駆動手段にロック施錠の指示を与えればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の移動式放射線撮影装置のより具体的な構成を示すものとなっている。すなわち、ロック制御手段は、電源スイッチがOFFにされると、ロック手段に検出手段のロック施錠の指示を与える。これにより、次回、電源スイッチをONとして、移動式放射線撮影装置を使用する際に、検出手段は確実に収納手段に固定されたロック状態となっている。移動式放射線装置を使用する際には、まず装置を被検体まで移動させることが行われるのであり、電源スイッチをONとした直後に検出手段を収納手段から取り出されることはない。上述の構成によれば、より確実に検出手段の損傷を防止することができる。また、移動式放射線撮影装置の保管中に衝撃が加えられるなどして装置が揺さぶられたとしても、検出手段はロック状態となっているので、検出手段が収納手段の内部でガタつくことがない。
また、上述の移動式放射線撮影装置において、電力を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された電力を用いて台車を駆動する台車駆動手段と、蓄積手段の充電の制御を行う充電制御手段と、ロック手段のロックの施錠・解除を制御するロック制御手段と、ロック手段を駆動させるロック駆動手段とを備え、ロック制御手段は、充電制御手段が蓄積手段の充電を開始すると、ロック駆動手段にロック施錠の指示を与えればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の移動式放射線撮影装置のより具体的な構成を示すものとなっている。すなわち、ロック制御手段は、蓄積手段の充電が開始されるとロック手段に検出手段のロック施錠の指示を与える。これにより、充電完了後に移動式放射線撮影装置を使用する際に、検出手段は確実に収納手段に固定されたロック状態となっている。充電を完了した直後には、まず装置を被検体まで移動させることが行われるのであり、充電完了の直後に検出手段を収納手段から取り出されることはない。上述の構成によれば、より確実に検出手段の損傷を防止することができる。
また、上述の移動式放射線撮影装置において、複数の検出手段と、検出手段の各々を個別に収納する複数の収納手段と、収納手段の各々に設けられた複数のロック手段と、ロック手段の各々に設けられた複数のロック駆動手段とを備え、ロック制御手段は、ある検出手段が収納手段から取り出されると、取り出された検出手段以外の検出手段を収納手段から取り出すことができないように各ロック駆動手段にロック施錠の指示を与え、ロック制御手段は、ある検出手段が収納手段に収納されると、検出手段の各々を収納手段から取り出すことができるように各ロック駆動手段にロック解除の指示を与えればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の移動式放射線撮影装置のより具体的な構成を示すものとなっている。すなわち、ロック制御手段は、ある検出手段が収納手段から取り出されると、取り出された検出手段以外の検出手段を収納手段から取り出すことができないように各ロック手段にロック施錠の指示を与える。これにより、検出手段の1つを装置の外部に放置したまま誤って別の検出手段を装置から取り出すことを防止することができる。このように、装置が複数の検出手段を搭載する場合、術者が検出手段の1つが取り出されたことを忘れたまま撮影作業を行うと、作業の最中に忘れられた検出手段を床面に落下させる可能性が高まる。上述の構成によれば、一度に複数の検出手段を取り出すことができないような構成となっているので、術者が検出手段を放置したまま撮影作業を続行することは防止される。
また、上述の移動式放射線撮影装置において、通知手段は、台車の移動を抑制する台車移動抑制手段となっていればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の移動式放射線撮影装置のより具体的な構成を示すものとなっている。通知手段を台車移動抑制手段とすれば、術者は検出手段がロックされていないことを容易に感知することができる。
また、上述の移動式放射線撮影装置において、通知手段は、警告音を発する警報手段となっていればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の移動式放射線撮影装置のより具体的な構成を示すものとなっている。通知手段を警報手段とすれば、術者は検出手段がロックされていないことを容易に感知することができる。
本発明によれば、検出手段を収納する収納手段と、収納済みの検出手段が収納手段内部でガタつくことがないように検出手段を収納手段に固定するロック手段を備えている。さらに、本発明によれば、検出手段がロック状態となっていない状態で台車が移動されようとすると、術者にその旨の通知を行う通知手段を備えている。これにより術者は台車を移動させる際に、検出手段のロックを失念していることに気がつくことになる。この様な構成とすれば、検出手段は確実に固定された状態となるので、台車の走行中に検出手段が損傷することがない。
実施例1に係る移動式放射線撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。 実施例1に係る移動式放射線撮影装置の構成を説明する斜視図である。 実施例1に係るFPDの構成を説明する斜視図である。 実施例1に係るFPDの構成を説明する平面図である。 実施例1に係る収納ホルダの構成を説明する斜視図である。 実施例1に係る移動式放射線撮影装置の動作を説明するフローチャートである。 従来構成の移動式放射線撮影装置の構成を説明する斜視図である。
1 台車
3 X線管(放射線源)
4 FPD(検出手段)
6 X線管制御部(放射線源制御手段)
7 収納ホルダ(収納手段)
8 留め具(ロック手段)
9 レバー(入力手段)
12 監視部(監視手段)
13 ロック駆動機構(ロック駆動手段)
14 ロック制御部(ロック制御手段)
15 電動モータ(台車駆動手段)
16 台車移動制御部(通知手段、台車移動抑制手段)
17 バッテリー(蓄積手段)
18 充電制御部(充電制御手段)
19 警報部(通知手段、警報手段)
26a 電源スイッチ
以降、本発明における最良の形態について説明する。
以下、この発明の移動式X線撮影装置の一実施例を説明する。図1はこの発明の実施例に係る移動式X線撮影装置の制御系の構成を示すブロック図、図2は実施例の装置の外観を示す斜視図、図3は実施例の装置に装備されているX線受像デバイスを示す斜視図、図3は実施例の装置に装備されているフラットパネル型X線検出器(X線受像デバイス)を示す斜視図、図4は実施例の装置のフラットパネル型X線検出器におけるX線検出素子の配列状況を示す平面図である。X線は本発明の放射線の一例であり、FPDはフラット・パネル・ディテクタの略である。
実施例の移動式X線撮影装置は、図1,図2に示すように、4輪タイプで後輪駆動式の移動可能な台車1に、撮影対象の被検体MにX線を照射するX線管3を始めとして、被検体Mの透過X線像を検出する直接変換タイプのフラットパネル型X線検出器(以下、適宜「FPD」と略記)4や、X線管3の制御を行なうX線管制御部6などの必要な装備類一式が搭載されていて、台車1の移動により実施例の装置の方が走行して撮影対象の被検体Mが寝ている病室へ出向くことができる構成とされている。X線管3は、本発明の放射線源に相当し、X線管制御部6は、本発明の放射線源制御手段に相当する。
つまり、実施例の装置は、被検体Mがレントゲン室まで出向かずとも病室に居たままでX線撮影が行なえる、いわゆる回診撮影が可能なタイプの装置である。
X線管3は、図2に示すように、台車1の前部側に垂直に立てられた支柱2aに昇降可能に水平状態で取り付けられた保持アーム2bの先端に装着されている。支柱2aは直立状態を維持した状態で中心軸を回転軸として回転可能となっていて、台車1の走行中はX線管3を保持アーム2bごと支柱2aの後側に位置させてX線管3が走行の妨げにならないようにする。そして、撮影時には支柱2aを回転させてX線管3を保持アーム2bごと支柱2aの前側に位置させると共に、必要に応じて保持アーム2bを支柱2aに沿って上げ下げしてX線管3の高さが適当な高さとなるように調整する。
FPD4は、図3に示すように、板状の装置であり、台車本体に検出信号を送出したり、台車本体から制御信号を送り込んだりする電気ケーブルCが設けられている。このFPD4は、照射されたX線を検出して検出信号を出力するものである。FPD4は、普段は台車1の内部に収納されており、撮影の前に取り出されて、被検体Mの下部に置かれる。このとき、FPD4と台車1とは電気ケーブルCを通じて電気的に接続された状態となっている。FPD4は、本発明の検出手段に相当する。
FPD4の構造について説明する。FPD4は、図4に示すように、X線を受光するX線検出面に多数のX線検出素子4aが縦横(XY方向)に配列された2次元X線検出器であり、X線検出面に投影される透過X線像をX線検出素子4aでX線画像取得用の検出信号としての電気信号に変換して検出する構成とされている。このFPD4は、直接変換型のX線イメージング装置であり、アモルファスセレン層をはじめ多数の層が積層されることにより構成されている。
台車1に設けられた収納ホルダ7から取り出されたFPD4は、図1に示すように、ベッドBの上に寝ている被検体Mの下の撮影位置にセットされる。FPD4は、台車1とFPD4の間を検出信号を収集する為の電気ケーブルCで接続する。収納ホルダ7は、本発明の収納手段に相当する。
また、図1に示すように、台車1の背面側には引き出しとなっている収納ホルダ7が設けられていて、X線撮影に必要なFPD4が取り出し可能な状態で収納されている。収納ホルダ7からFPD4を取り出す場合は、図1に示す、引手7aを術者の手前に引いて台車内部のポケット7bを露出させてから、FPD4を手で掴んで外に出す。収納ホルダ7にFPD4を入れて納める場合も、引手7aを手前に引いてポケット7bを露出させて、FPD4を内に入れる。
収納ホルダ7の具体的な構成について説明する。収納ホルダ7は、図5に示すように、引手7aから見て裏側の面にFPD4を挿入するポケット7bを有している。このポケット7bは、術者から見て移動式放射線撮影装置の内部に設けられているものであり、術者が引手7aを引くことで、台車1の内部から引き出される。なお、このポケット7bには、FPD4を鉛直下向きに挿入する開口部が鉛直上向きに設けられており、FPD4をこの開口部に挿入すると、FPD4は、ポケット7bの底面に当接して支持される。ポケット7bの開口部は、FPD4に入射するX線の入射方向と直交する方向からFPD4を見たときの形状にならって細長状となっている。
ポケット7bの開口部には、開口部を塞ぐように留め具8が2つ設けられている。留め具8は、細長状となっているポケット7bの開口部を短手方向から跨ぐような形状となっている。留め具8には蝶番が設けられており、この蝶番により、留め具8の先端部は、引手7a側に近づくことができれば、逆に遠ざかることもできる。一方、留め具8の基端部は、ポケット7bの上端部に固定されている。術者が留め具8を屈曲させると、ポケット7bの開口部が閉鎖され、ポケット7bの内部のFPD4は、取り出されることができなくなる。また、術者が留め具8を伸展させると、ポケット7bの開口部が開放され、ポケット7bの内部のFPD4は、取り出されることができるようになる。図5においては、2つある留め具8のうち左側のものが屈曲状態となっており、右側のものが屈曲が解除された起立状態となっている。留め具8を屈曲させると、先端が収納ホルダ7に設けられた穴7cに没入し、留め具8の先端と穴7cの当接により留め具8の屈曲状態が維持されるようになっている。留め具8は、本発明のロック手段に相当する。
実施例1の構成におけるロック状態について説明する。実施例1のロック状態とは、収納ホルダ7のポケット7bに収納済みのFPD4がポケット7bから移動することが禁止され、FPD4が収納ホルダ7に固定されている状態をいう。すなわち、ロック状態は、ポケット7bに設けられた2つの留め具8が屈曲状態となっており、ポケット7bの開口部が閉鎖された状態となっている。この状態で収納済みのFPD4を取り出そうとしても、留め具8が邪魔して取り出すことができない。この様に留め具8は、収納済みのFPD4が収納ホルダ7の内部でガタつくことがないようにFPD4を収納ホルダ7に固定する。また、ロック状態のときのFPD4は、2つの留め具8に当接し、押圧された状態となるので、ポケット7bに固定される。従ってロック状態においては、たとえ台車1が揺さぶれられることがあってもFPD4はポケット7bの内部でガタつくことがない。
監視部12は、留め具8が上述のロック状態となっているかどうかを逐次監視する目的で設けられている。すなわち、収納ホルダ7には、留め具8の先端が収納ホルダ7の穴7cに没入しているかどうかを検出するセンサ7dが設けられており、監視部12は、このセンサ7dの出力を基に、留め具8がロック状態となっているかどうかを監視する。監視部12は、本発明の監視手段に相当する。
ロック駆動機構13は、留め具8を駆動することにより屈曲・伸展させてロック状態・アンロック状態を実現する目的で設けられている。ロック制御部14は、これを制御するものである。すなわち、ロック制御部14は、ロックの施錠・解除を指示する信号をロック駆動機構13に送出する。このように、実施例1に係る移動式放射線撮影装置は、手動で留め具8を屈曲してロックをかけることもできれば、ロック制御部14により自動でロックをかけることもできる。ロック駆動機構13は、本発明のロック駆動手段に相当し、ロック制御部14は、本発明のロック制御手段に相当する。
一方、台車1の上面側にはX線撮影に必要な情報・データを表示する表示部27およびX線撮影や台車移動に必要な操作を行なう操作パネル26が配設されていて(図2参照),操作パネル26の操作内容やX線撮影の進行状況に応じて表示部27の画面に操作用メニューやX線画像などが映し出される構成とされている。操作パネル26には、移動式放射線撮影装置に対する電力の供給を制御する電源スイッチ26aが設けられている(図2参照)。この電源スイッチ26aがOFFとされると、移動式放射線撮影装置の全体に亘って各部への電力の供給が遮断され、移動式放射線撮影装置の電源がOFFの状態となる。
他方、X線撮影の際に必要な制御を行なうX線管制御部6は、X線撮影実行の際に予め定められた管電圧・管電流等のX線撮影条件通りにX線管3にX線を照射させる。また、実施例1に係る移動式放射線撮影装置は、FPD4から出力される検出信号に基づいて被検体Mの透過X線像に対応するX線画像を取得する画像生成部11を備えている。
また、実施例の装置の場合、台車1は電動移動の可能な構成とされている。即ち、術者が操作パネル26で行なう運転操作に従って台車移動制御部16が電動モータ15を回転させるのに伴って台車1の後輪1aが回転して台車1が走行する。電動モータ15は、本発明の台車駆動手段に相当し、台車移動制御部16は、本発明の通知手段、台車移動抑制手段に相当する。
バッテリー17は、電力を蓄積し、その電力を電動モータ15に供給する目的で設けられている。充電制御部18は、バッテリー17の充電の制御を行うもので、充電時においてバッテリー17に電力を供給するものである。電動モータ15は、バッテリー17に蓄積された電力を用いて台車1を駆動する。バッテリー17は、本発明の蓄積手段に相当し、充電制御部18は、本発明の充電制御手段に相当する。
台車1には、術者が用いるレバー9が設けられている。術者がこのレバー9を押すと、台車移動制御部16はこれを感知して、レバー9が押された方向に台車1が移動するように後輪1aを制御する。つまり、レバー9は、術者に台車1の移動の指示を入力させる入力手段となっている。レバー9は、本発明の入力手段に相当する。
警報部19は、移動式放射線撮影装置に異常があると音声(警告音)を発するものである。警報部19は、本発明の通知手段、警報手段に相当する。
主制御部41は、各制御部を統括的に制御する目的で設けられている。この主制御部41は、CPUによって構成され、各種のプログラムを実行することにより各部6,11,12,14,16,18を実現している、また、上述の各部は、それらを担当する演算装置に分割されて実行されてもよい。記憶部28は、撮影に関する各種パラメータの一切を記憶する。
<移動式放射線撮影装置の動作>
次に、移動式放射線撮影装置の動作について説明する。実施例1の移動式放射線撮影装置を用いて被検体Mの撮影を行うには、図6に示すように、まず、台車1が移動されて(撮影前台車移動ステップS1),FPD4を固定するロックが解除される(ロック解除ステップS2)。そして、FPD4を収納ホルダ7から取り出して、被検体Mの下方に載置し(FPD載置ステップS3),X線撮影が開始される(撮影開始ステップS4)。撮影の後、FPD4を収納ホルダ7に収納して(FPD収納ステップS5),再び台車1を移動させる(撮影後台車移動ステップS6)。以降、これらの各ステップについて順を追って説明する。
<撮影前台車移動ステップS1>
術者は、レバー9を操作して、台車1を被検体Mの病室に移動させる。すなわち、台車移動制御部16は、術者のレバー9の動作を検出し、動作に応じて電動モータ15を駆動させる。これにより、台車1の移動がアシストされ、術者は強い力をレバー9に与えることなく台車1を移動させることができる。このとき、FPD4はロック状態であるので、収納ホルダ7に収納されたFPD4は、収納ホルダ7に固定されている。従って、台車1が移動により揺さぶられたとしても、FPD4は収納ホルダ7の内部でガタつくことがない。
<ロック解除ステップS2>
台車1の移動の後、術者は収納ホルダ7の引手7aを手前に引いて、台車1の内部に位置していたポケット7bを露出させる。そして、術者は、2つの留め具8を起立させて、FPD4のロック状態を解除する。
<FPD載置ステップS3>
術者は、取り出し可能となったFPD4を収納ホルダ7から取り出して、図1に示すように被検体MのベッドBの下方にセットする。そして、術者は操作パネル26を操作して、X線管3を被検体Mの上方に移動させる。これにより被検体Mは、X線管3およびFPD4に挟まれる位置に配置されることになる。
<撮影開始ステップS4>
術者が操作パネル26を操作してX線撮影の開始を指示すると、X線管制御部6は、記憶部28に記憶されている管電圧・管電流、パルス幅などのX線管3の制御に関する設定値を読み出す。X線管制御部6は、この設定値どおりにX線管3を制御し、X線管3にX線を照射させる。被検体Mを透過したX線はFPD4で検出され、このときの検出信号が電気ケーブルCを通じて画像生成部11に送出される。画像生成部11は、検出信号を基に被検体Mの透視像が写り込んだX線透視画像を生成する。
<FPD収納ステップS5>
撮影の終了後、FPD4が被検体Mから離反され、収納ホルダ7のポケット7bに挿入される。FPD4を挿入した後、術者は、2つの留め具8を屈曲して、FPD4をポケット7bに固定する。これにより台車1が移動する際、FPD4がポケット7bの内部でガタつくことがない。この状態で術者は、収納ホルダ7の引手7aを押してポケット7bを台車1の内部に格納する。
この様な術者の動作は、移動式放射線撮影装置の使用としては好適なものである。しかし、これ以降は、本実施例の構成の説明をする目的で、術者が2つの留め具8を屈曲するのを失念してしまった場合の動作について説明する。すなわち、ポケット7bに挿入されたFPD4がポケット7bに固定されないアンロック状態のままポケット7bが台車1の内部に格納されてしまったとする。
<撮影後台車移動ステップS6>
監視部12は、センサ7dを通じて常にFPD4のロックの状態を監視し続けている。上述の動作説明において、監視部12は、ステップS1ではFPD4がロック状態である旨を検出し、後段のステップS2〜S5ではFPD4がロック状態されていない旨を検出する。監視部12は、このロックの状態を示すデータを台車移動制御部16に次々と送出する。
台車移動制御部16は、術者のレバー9による操作を検出し続けている。そして、台車移動制御部16は、FPD4がロック状態となっていない状態で術者がレバー9を操作し、台車1の移動の指示がなされると、電動モータ15を作動させない。すると、術者は、レバー9に加圧したにも関わらず、電動モータ15によるアシストが行われないことを感知する。この動作が本実施例の構成において最も特徴的なものである。これにより、術者は、FPD4がロック状態となっていない状態で台車1の走行を開始してしまったことに気がつく。このように台車移動制御部16は、FPD4がロック状態となっていない状態で台車1の移動の指示がなされると、術者にその旨を通知する。このように、台車移動制御部16は、FPD4のアンロック時に台車1の移動を抑制する台車移動抑制手段となっている。
なお、台車移動制御部16の構成としては、必ずしも電動モータ15を作動させないようにする構成に限られず、例えば、電動モータ15に送出する電力を抑制することにより術者に電動モータ15によるアシストが行われないことを感知させてもよい。また、台車移動制御部16は、上述の動作をすると同時に、表示部27に信号を送出し、表示部27の画面上にFPD4がロックされていない旨を表示させるようにしてもよい。
FPD4がロックされていないことに気がついた術者は、手動で留め具8を屈曲させるか、操作パネル26を操作してロック制御部14に指示を与えるかして、ロック駆動機構13により留め具8を屈曲させるかしてFPD4をロック状態とし、再びレバー9を加圧する。すると、今度は台車移動制御部16は、従来構成どおりに電動モータ15を作動させ、電動モータ15によるアシストが行われる。
また、監視部12は、留め具8が屈曲していた状態であったとしても、ポケット7bにFPD4が挿入されていない場合は、FPD4がロック状態となっていないものと判定する。従って、術者がFPD4をポケット7bに挿入し忘れた場合も、電動モータ15によるアシストは行われない。従って、台車移動制御部16は、FPD4の収納を忘れた旨も術者に感知させることができる。
術者は、FPD4をロック状態としたあとレバー9を操作して、台車1を被検体Mの病室から退出させる。このとき、FPD4はロック状態であるので、収納ホルダ7に収納されたFPD4は、収納ホルダ7に固定されている。従って、台車1が移動により揺さぶられたとしても、FPD4は収納ホルダ7の内部でガタつくことがない。
以上のように、実施例1の構成によれば、FPD4を収納する収納ホルダ7と、収納済みのFPD4が収納ホルダ7内部でガタつくことがないようにFPD4を収納ホルダ7に固定する留め具8を備えている。これにより、台車1の走行時に移動式放射線撮影装置が揺さぶられたとしても、FPD4が収納ホルダ7の内部でガタつくことがない。さらに、実施例1の構成によれば、FPD4がロック状態となっていない状態で術者が台車1を移動しようとすると、術者にその旨の通知を行う台車移動制御部16を備えている。これにより術者は台車1を移動させる際に、FPD4のロックを失念していることに気がつくことになる。この様な構成とすれば、FPD4は確実に固定された状態となるので、台車1の走行中にFPD4が損傷することがない。
本発明は、上述の構成に限られず、下記のように変形実施することが可能である。
(1)上述の構成に加えて、術者による電源スイッチ26aの動作に合わせてロック制御部14を動作させるようにしてもよい。すなわち、電源スイッチ26aが術者の操作によりOFFにされると、操作パネル26よりその旨がロック制御部14に通知される。ロック制御部14は、ロック駆動機構13に対し、ロック施錠の指示を与える。そして、ロック駆動機構13は、この指示に従って留め具8を屈曲させ、FPD4がロック状態となる。これにより、次回、電源スイッチ26aをONとして、移動式放射線撮影装置を使用する際に、FPD4は確実に収納ホルダ7に固定されたロック状態となっている。移動式放射線装置を使用する際には、まず装置を被検体Mまで移動させることが行われるのであり、電源スイッチ26aをONとした直後にFPD4を収納ホルダ7から取り出されることはない。このようにして本発明によれば、より確実にFPD4の損傷を防止することができる。また、移動式放射線撮影装置の保管中に衝撃が加えられるなどして装置が揺さぶられたとしても、FPD4はロック状態となっているので、FPD4が収納ホルダ7の内部でガタつくことがない。
(2)上述の構成に加えて、充電制御部18による充電開始の動作に合わせてロック制御部14を動作させるようにしてもよい。すなわち、充電制御部18は、バッテリー17の充電の開始を行うと、その旨をロック制御部14に通知する。ロック制御部14は、ロック駆動機構13に対し、ロック施錠の指示を与える。そして、ロック駆動機構13は、この指示に従って留め具8を屈曲させ、FPD4がロック状態となる。これにより、充電完了後に移動式放射線撮影装置を使用する際に、FPD4は確実に収納ホルダ7に固定されたロック状態となっている。充電を完了した直後には、まず装置を被検体Mまで移動させることが行われるのであり、充電完了の直後にFPD4を収納ホルダ7から取り出されることはない。このようにして上述の構成によれば、より確実にFPD4の損傷を防止することができる。
(3)上述の構成に加えて、複数のFPD4を収納できる構成に本発明を適応させてもよい。すなわち、移動式放射線撮影装置が複数のFPD4と、これを個別に収納する複数の収納ホルダ7(ポケット7b,センサ7d)と、収納ホルダ7の各々に設けられた複数の留め具8と、留め具8の各々に設けられた複数のロック駆動機構13とを備えた構成である。監視部12は、各々のFPD4について監視を行い、ロック制御部14は、監視部12の出力する情報に従って、あるFPD4が術者によって収納ホルダ7から取り出されると、そのFPD4以外のFPD4を収納ホルダ7から取り出すことができないように複数のロック駆動機構13にロック施錠の指示を与える。ロック駆動機構13は、この指示に従って留め具8を屈曲させ、FPD4の各々がロック状態となる。
これにより、FPD4の1つを装置の外部に放置したまま誤って別のFPD4を装置から取り出すことを防止することができる。このように、装置が複数のFPD4を搭載する構成において、術者がFPD4の1つが取り出されたことを忘れたまま撮影作業を行うと、作業の最中に忘れられたFPD4を床面に落下させる可能性が高まる。上述の構成によれば、一度に複数のFPD4を取り出すことができないような構成となっているので、術者がFPD4を放置したまま撮影作業を続行することは防止される。
また、ロック制御部14は、監視部12の出力する情報に従って、先程取り出されたFPD4を術者が収納ホルダ7に収納すると、ロック状態にあるFPD4の各々を収納ホルダ7から取り出すことができるよう複数のロック駆動機構13にロック解除の指示を与える。ロック駆動機構13は、この指示に従って留め具8を伸展させ、FPD4の各々がアンロック状態となる。この様にすることにより、術者はロックが解除されたFPD4を容易に収納ホルダ7から取り出すことができる。
(4)上述の構成に加えて、監視部12がロックの状態を示すデータを警報部19に次々と送出する構成としてもよい。台車移動制御部16は、術者のレバー9による操作を検出し続けている。そして、台車移動制御部16は、術者がレバー9の操作を開始した旨を警報部19に送出する。
そして、FPD4がロック状態となっていない状態で術者がレバー9を操作し、台車1の移動の指示がなされると、警報部19は、警告音を発する。すると、術者は、FPD4がアンロック状態で台車1の走行を開始してしまったことに気がつく。この構成の場合、警報部19は、本発明の通知手段となっている。
(5)上述した実施例は、医用の装置であったが、本発明は、工業用や、原子力用の装置に適用することもできる。
(6)上述した実施例のいうX線は、本発明における放射線の一例である。したがって、本発明は、X線以外の放射線にも適応できる。
本発明は、医用の放射線撮影装置に適している。

Claims (6)

  1. 放射線を照射する放射線源と、
    前記放射線源を制御する放射線源制御手段と、
    照射された放射線を検出して検出信号を出力する検出手段と、
    前記放射線源、および前記放射線源制御手段を搭載した台車と、
    前記台車に設けられるとともに、前記検出手段を収納する収納手段と、
    収納済みの前記検出手段を前記収納手段に固定するロック手段と、
    前記ロック手段のロックがかかることにより前記検出手段が前記収納手段に固定された状態であるロック状態となっているかどうかを監視する監視手段と、
    術者に前記台車の移動の指示を入力させる入力手段と、
    前記検出手段がロック状態となっていない状態で前記台車の移動の指示がなされると、術者にその旨の通知を行う通知手段とを備えることを特徴とする移動式放射線撮影装置。
  2. 請求項1に記載の移動式放射線撮影装置において、
    移動式放射線撮影装置に対する電力の供給を制御する電源スイッチと、
    前記ロック手段のロックの施錠・解除を制御するロック制御手段と、
    前記ロック手段を駆動させるロック駆動手段とを備え、
    前記ロック制御手段は、前記電源スイッチがOFFにされると、前記ロック駆動手段にロック施錠の指示を与えることを特徴とする移動式放射線撮影装置。
  3. 請求項1に記載の移動式放射線撮影装置において、
    電力を蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積された電力を用いて前記台車を駆動する台車駆動手段と、
    前記蓄積手段の充電の制御を行う充電制御手段と、
    前記ロック手段のロックの施錠・解除を制御するロック制御手段と、
    前記ロック手段を駆動させるロック駆動手段とを備え、
    前記ロック制御手段は、前記充電制御手段が前記蓄積手段の充電を開始すると、前記ロック駆動手段にロック施錠の指示を与えることを特徴とする移動式放射線撮影装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の移動式放射線撮影装置において、
    複数の検出手段と、
    前記検出手段の各々を個別に収納する複数の収納手段と、
    前記収納手段の各々に設けられた複数のロック手段と、
    前記ロック手段の各々に設けられた複数のロック駆動手段とを備え、
    前記ロック制御手段は、ある検出手段が収納手段から取り出されると、取り出された前記検出手段以外の検出手段を前記収納手段から取り出すことができないように各ロック駆動手段にロック施錠の指示を与え、
    前記ロック制御手段は、ある検出手段が収納手段に収納されると、前記検出手段の各々を収納手段から取り出すことができるように各ロック駆動手段にロック解除の指示を与えることを特徴とする移動式放射線撮影装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の移動式放射線撮影装置において、
    前記通知手段は、前記台車の移動を抑制する台車移動抑制手段となっていることを特徴とする移動式放射線撮影装置。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の移動式放射線撮影装置において、
    前記通知手段は、警告音を発する警報手段となっていることを特徴とする移動式放射線撮影装置。
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