JP5453138B2 - 車両のパワーステアリング制御装置 - Google Patents

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本発明は、ドライバの操舵トルクのアシストトルクを適切に制御する車両のパワーステアリング制御装置に関する。
近年、車両においては、ドライバの操舵トルクのアシストトルクを適切に制御する様々なパワーステアリング制御装置が提案されている。例えば、特開平4−215563号公報(以下、特許文献1)では、操舵時のアシスト制御量を操舵トルク及び操舵速度に応じて初期設定しておき、操舵トルク及び操舵速度を検出し、その検出値に対応する初期設定された値に応じて電動モータにより操舵時のアシスト制御を行う電動パワーステアリング装置において、制御後の操舵トルク及び操舵速度を検出し、制御の前後における各検出値の両者間に差が生じた場合には、その差からモータの特性に応じて操舵トルク及び操舵速度の補正アシスト制御量を算出し、その補正アシスト制御量を初期設定値に付加してモータの制御を行う電動パワーステアリング装置の技術が開示されている。
特開平4−215563号公報
上述の特許文献1に開示される電動パワーステアリング装置の技術によれば、電動モータ等の経時変化による舵力特性低下の影響を少なくして初期の操舵感覚を維持することが可能となる。しかしながら、経時劣化以外の、装置の組み付け方や、構成する部品ばらつき等に起因して舵力特性の左右差が生じてくることに対しては対応することができないという問題がある。また、ドライバの操舵状態に対するステアリング系の舵力特性を適切に維持することはできるものの、実際に操舵したときに生じる車両挙動との関係で舵力特性を適切に維持することはできないという問題もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、左操舵時における左操舵特性と右操舵時における右操舵特性とを車両挙動を考慮して差が生じないように適切に維持してステアリングシステムとしての基本的な信頼性を容易に維持することができる車両のパワーステアリング制御装置を提供することを目的としている。
本発明は、少なくとも操舵トルクに応じて操舵トルクのアシストトルクを基本アシストトルクとして設定する基本アシストトルク設定手段と、ドライバの操舵状態を検出する操舵状態検出手段と、車両の挙動としての横加速度を検出する車両挙動検出手段と、上記操舵状態に対する上記車両挙動を操舵特性として取得する操舵特性取得手段と、上記操舵特性の上記左操舵特性と上記右操舵特性との差に基づいて上記基本アシストトルクを補正する補正手段と、上記補正手段で補正した基本アシストトルクで操舵トルクをアシストするアクチュエータを駆動制御するステアリング制御手段とを備え、上記補正手段は、上記基本アシストトルクを0に設定する不感帯の領域を上記左操舵特性と上記右操舵特性との差に基づいて可変設定することで補正を行うことを特徴としている。
本発明による車両のパワーステアリング制御装置によれば、左操舵時における左操舵特性と右操舵時における右操舵特性とを車両挙動を考慮して差が生じないように適切に維持してステアリングシステムとしての基本的な信頼性を容易に維持することが可能となる。
本発明の実施の一形態に係る車両の操舵系の構成説明図である。 本発明の実施の一形態に係る操舵制御部の機能ブロック図である。 本発明の実施の一形態に係るパワーステアリング制御プログラムのフローチャートである。 本発明の実施の一形態に係る操舵トルクに対する横加速度の操舵特性図である。 本発明の実施の一形態に係る操舵トルクの線形化関数の説明図である。 本発明の実施の一形態に係る線形化した操舵トルクに対する横加速度の操舵特性図である。 本発明の実施の一形態に係る左右操舵特性それぞれの線形化した操舵トルクに対する横加速度の変化率の説明図である。 本発明の実施の一形態に係る基本アシストトルクの特性の一例を示す説明図である。 本発明の実施の一形態に係る操舵特性左右差によって設定される不感帯の一例を示す説明図である。 本発明の実施の一形態に係る操舵特性左右差に対する車速補正係数の説明図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1において、符号1は電動パワーステアリング装置を示し、この電動パワーステアリング装置1は、ステアリング軸2が、図示しない車体フレームにステアリングコラム3を介して回動自在に支持されており、その一端が運転席側へ延出され、他端がエンジンルーム側へ延出されている。ステアリング軸2の運転席側端部には、ステアリングホイール4が固設され、また、エンジンルーム側へ延出する端部には、ピニオン軸5が連設されている。
エンジンルームには、車幅方向へ延出するステアリングギヤボックス6が配設されており、このステアリングギヤボックス6にラック軸7が往復移動自在に挿通支持されている。このラック軸7に形成されたラック(図示せず)に、ピニオン軸5に形成されたピニオン(図示せず)が噛合されて、ラックアンドピニオン式のステアリングギヤ機構が形成されている。
また、ラック軸7の左右両端はステアリングギヤボックス6の端部から各々突出されており、その端部に、タイロッド8を介してフロントナックル9が連設されている。このフロントナックル9は、操舵輪としての左右輪10L,10Rを回動自在に支持すると共に、キングピン(図示せず)を介して車体フレームに転舵自在に支持されている。
従って、ステアリングホイール4を操作し、ステアリング軸2、ピニオン軸5を回転させると、このピニオン軸5の回転によりラック軸7が左右方向へ移動し、その移動によりフロントナックル9がキングピン(図示せず)を中心に回動して、左右輪10L,10Rが左右方向へ転舵される。
また、ピニオン軸5にアシスト伝達機構11を介して、電動モータ12が連設されており、この電動モータ12にてステアリングホイール4に加える操舵トルクをアシストする。電動モータ12は、後述する操舵制御部20で設定される制御量(本実施の形態ではアシストトルクTa)でモータ駆動部21を介して駆動制御される。尚、制御量は、アシストトルクTaに対応する電流値であっても良い。
操舵制御部20には、車両の車速Vを検出する車速センサ31、車両挙動としての横加速度Ayを検出する車両挙動検出手段としての横加速度センサ32、ドライバの操舵状態としてステアリングホイール4に加えられた操舵トルクTsを検出する操舵状態検出手段としての操舵トルクセンサ33が接続されている。
操舵制御部20は、検出される操舵トルクTsを線形化し、該線形化した操舵トルクThに対する横加速度Ayの特性を操舵特性として取得して、この操舵特性の左操舵特性と右操舵特性のそれぞれについて、線形化した操舵トルクThに対する横加速度Ayの変化率PL、PRを演算し、これら変化率PL、PRの差に基づいて車速Vと操舵トルクTsを基に設定する基本アシストトルクTbを補正してアシストトルクTaを演算し、モータ駆動部21に出力して電動モータ12を駆動して操舵力をアシストするように構成されている。
すなわち、操舵制御部20は、図2に示すように、線形化操舵トルク演算部20a、操舵特性演算部20b、左右操舵特性変化率演算部20c、左右操舵特性補正係数演算部20d、基本アシストトルク設定部20e、アシストトルク演算部20fから主要に構成されている。
線形化操舵トルク演算部20aは、操舵トルクセンサ33から操舵トルクTsが入力される。そして、予め設定しておいた線形化するための関数f(Ts)を用いて操舵トルクTsを線形化し、線形化操舵トルクThを演算して操舵特性演算部20bに出力する。この関数f(Ts)は、例えば、図5に示すような特性の関数となっており、操舵トルクTsと関数f(Ts)と線形化操舵トルクThとの関係は、以下の(1)式のようになっている。
Th=f−1(Ts) …(1)
操舵特性演算部20bは、横加速度センサ32から横加速度Ayが入力され、線形化操舵トルク演算部20aから線形化操舵トルクThが入力される。そして、これらを用いて、線形化操舵トルクThと横加速度Ayの操舵特性を演算して左右操舵特性変化率演算部20cに出力する。単に、操舵トルクTsと横加速度Ayとで形成される操舵特性は、図4に示すような、非線形のものとなっているが、線形化操舵トルク演算部20a、操舵特性演算部20bにより形成される操舵特性は、図6に示すような、線形の操舵特性のものとなる。尚、図4,図6中、実線は左右の操舵特性に差がある場合の特性であり、破線は左右の操舵特性に差がない場合の特性を示す。
すなわち、サイン操舵した時の操舵トルクTsと横加速度Ayとで形成される操舵特性は、図4に示すようなリサージュ波形であるが、実際の操舵は操舵入力がサイン波形とは限らない(操舵入力自体に左右差もあり、振動的な影響もある)。操舵入力の左右差は主に走行コース形状によって決まるので、操舵特性の左右差を精度良く求めるには、これを排除する必要がある。従って、線形化操舵トルクThと横加速度Ayとの操舵特性に変換しておくのである。このように、操舵特性演算部20bは、操舵特性取得手段として設けられている。
左右操舵特性変化率演算部20cは、操舵特性演算部20bから線形化操舵トルクThと横加速度Ayの操舵特性が入力される。そして、この操舵特性を、Ay≧0のデータ群とAy<0のデータ群とに分けて(左右の操舵、それぞれのデータ群に分けて)、Ay≧0のデータ群とAy<0のデータ群のそれぞれを、例えば、最小二乗法で線形近似して、左操舵特性変化率PLと右操舵特性変化率PRを演算し、これら左右操舵特性変化率PL、PRを左右操舵特性補正係数演算部20dに出力する。ここで、左右操舵特性変化率PL、PRは、以下のように表すことができる。
・Ay≧0において、
Ay=PR・Th …(2)
・Ay<0において、
Ay=PL・Th …(3)
すなわち、この左右操舵特性変化率演算部20cで、最小二乗法を用いて左右操舵特性変化率PL、PRを演算するようにしているため、後述するように、左右操舵特性補正係数演算部20dで、左右操舵特性変化率PL、PRの差から左右操舵特性補正係数Bを演算するにあたり、データに含まれるノイズを吸収することができるようになっている。
左右操舵特性補正係数演算部20dは、左右操舵特性変化率演算部20cから左右操舵特性変化率PL、PRが入力される。そして、これら左右操舵特性変化率PL、PRの差(左右操舵特性補正係数)Bを演算してアシストトルク演算部20fに出力する。
B=PL−PR …(4)
基本アシストトルク設定部20eは、車速センサ31から車速Vが入力され、操舵トルクセンサ33から操舵トルクTsが入力される。そして、予め設定しておいたマップ(例えば、図8に示す)を参照して基本アシストトルクTbを設定して、アシストトルク演算部20fに出力する。すなわち、本実施の形態では、基本アシストトルクTbが、図8に示すマップに基づいて、操舵トルクTsが大きいほど、車速Vが低速であるほど大きな値(アシスト力が大きくなるよう)に設定されるようになっている。尚、この基本アシストトルクTbの設定は、本実施の形態で示す設定に限るものではなく、他の公知の手法で設定するものであっても良い。このように、基本アシストトルク設定部20eは、基本アシストトルク設定手段として設けられている。
アシストトルク演算部20fは、左右操舵特性補正係数演算部20dから左右操舵特性補正係数Bが入力され、基本アシストトルク設定部20eから基本アシストトルクTbが入力される。そして、以下の(5)式により、基本アシストトルクTbを補正してアシストトルクTaを算出し、モータ駆動部21に出力して電動モータ12を駆動して操舵トルクをアシストする。
Ta=B・Tb …(5)
このように、本実施の形態では、左右操舵特性変化率演算部20c、左右操舵特性補正係数演算部20d、アシストトルク演算部20fで補正手段が構成されている。また、アシストトルク演算部20fはステアリング制御手段としての機能を有して設けられている。
次に、上述の操舵制御部20で実行されるパワーステアリング制御を、図3のフローチャートで説明する。
まず、ステップ(以下、「S」と略称)101で、必要なパラメータ、すなわち、車速V、横加速度Ay、操舵トルクTsが読み込まれる。
次いで、S102に進み、線形化操舵トルク演算部20aで、予め設定しておいた線形化するための関数f(Ts)を用いて操舵トルクTsを線形化し、線形化操舵トルクThを演算する。
次に、S103に進み、操舵特性演算部20bで、線形化操舵トルクThと横加速度Ayの操舵特性を演算する。
次いで、S104に進み、左右操舵特性変化率演算部20cで、操舵特性を、Ay≧0のデータ群とAy<0のデータ群とに分けて(左右の操舵、それぞれのデータ群に分けて)、Ay≧0のデータ群とAy<0のデータ群のそれぞれを、例えば、最小二乗法で線形近似して、左操舵特性変化率PLと右操舵特性変化率PRを演算する。
次に、S105に進んで、左右操舵特性補正係数演算部20dで、前述の(4)式により、左右操舵特性補正係数Bを演算する。
次いで、S106に進み、基本アシストトルク設定部20eで、予め設定しておいたマップ(例えば、図8に示す)を参照して基本アシストトルクTbを設定する。
そして、S107に進んで、アシストトルク演算部20fで、前述の(5)式により、アシストトルクTaを算出し、モータ駆動部21に出力して電動モータ12を駆動して操舵トルクをアシストしてプログラムを抜ける。
このように、本発明の実施の形態によれば、検出される操舵トルクTsを線形化し、該線形化した操舵トルクThに対する横加速度Ayの特性を操舵特性として取得して、この操舵特性の左操舵特性と右操舵特性のそれぞれについて、線形化した操舵トルクThに対する横加速度Ayの変化率PL、PRを演算し、これら変化率PL、PRの差に基づいて基本アシストトルクTbを補正してアシストトルクTaを演算し、モータ駆動部21に出力して電動モータ12を駆動して操舵力をアシストするようになっている。このため、左操舵時における左操舵特性と右操舵時における右操舵特性とを車両挙動を考慮して差が生じないように適切に維持してステアリングシステムとしての基本的な信頼性を容易に維持することができる。
尚、本発明の実施の形態では、左右操舵特性変化率演算部20c、左右操舵特性補正係数演算部20d、アシストトルク演算部20fにより、左右操舵特性補正係数Bを演算し、この左右操舵特性補正係数Bを、前述の(5)式に示すように、基本アシストトルクTbに乗算することにより基本アシストトルクTbを補正するようになっているが、補正の仕方はこの手法に限るものではない。例えば、基本アシストトルクTbを設定する、図8に示すようなマップにおいて、基本アシストトルクTbを0に設定する不感帯の領域を左右操舵特性補正係数Bに基づいて可変設定することで補正を行うものであっても良い。具体的には、不感帯の領域の操舵トルクTsの幅をNとして、この領域幅Nを、図9に示すような、左右操舵特性補正係数Bが大きくなるほど小さくなる特性のマップにより設定するようにしても良い。また、これらの補正の手法を複数併用するようにしても良い。
更に、左右操舵特性補正係数Bは、車速V等の影響を考慮して求めるようにしても良い。すなわち、車速Vが高い走行状態では、車両の挙動が過敏になるため、電動モータ13によるアシストトルクの補正量は小さくても良いと考えられるため、図10に示すような、車速Vが高くなるほど小さな値に設定されるゲインKvを用いて、B=Kv・Bのように車速Vの影響を考慮して左右操舵特性補正係数Bを決定するのである。
また、本実施の形態では、ドライバの操舵状態として操舵トルクTsを検出して制御に用いるようになっているが、舵角を用いるようにしても良い。更に、本実施の形態では、車両挙動としての横加速度Ayを検出して制御に用いるようになっているが、ヨーレートを用いるようにしても良い。
1 電動パワーステアリング装置
4 ステアリングホイール
5 ピニオン軸
11 アシスト伝達機構
12 電動モータ
20 操舵制御部
20a 線形化操舵トルク演算部
20b 操舵特性演算部(操舵特性取得手段)
20c 左右操舵特性変化率演算部(補正手段)
20d 左右操舵特性補正係数演算部(補正手段)
20e 基本アシストトルク設定部(基本アシストトルク設定手段)
20f アシストトルク演算部(補正手段、ステアリング制御手段)
21 モータ駆動部
31 車速センサ
32 横加速度センサ(車両挙動検出手段)
33 操舵トルクセンサ(操舵状態検出手段)

Claims (4)

  1. 少なくとも操舵トルクに応じて操舵トルクのアシストトルクを基本アシストトルクとして設定する基本アシストトルク設定手段と、
    ドライバの操舵状態を検出する操舵状態検出手段と、
    車両の挙動としての横加速度を検出する車両挙動検出手段と、
    上記操舵状態に対する上記車両挙動を操舵特性として取得する操舵特性取得手段と、
    上記操舵特性の上記左操舵特性と上記右操舵特性との差に基づいて上記基本アシストトルクを補正する補正手段と、
    上記補正手段で補正した基本アシストトルクで操舵トルクをアシストするアクチュエータを駆動制御するステアリング制御手段とを備え
    上記補正手段は、上記基本アシストトルクを0に設定する不感帯の領域を上記左操舵特性と上記右操舵特性との差に基づいて可変設定することで補正を行うことを特徴とする車両のパワーステアリング制御装置。
  2. 上記操舵特性取得手段は、上記操舵特性を線形化して取得することを特徴とする請求項1記載の車両のパワーステアリング制御装置。
  3. 上記補正手段は、上記線形化した操舵特性の左操舵特性と右操舵特性のそれぞれの操舵状態に対する車両挙動の変化率を求め、該変化率の差に基づいて上記基本アシストトルクを補正することを特徴とする請求項2記載の車両のパワーステアリング制御装置。
  4. 上記補正手段は、上記左操舵特性と上記右操舵特性との差と車速に基づいて上記基本アシストトルクを補正することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の車両のパワーステアリング制御装置。
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