JP5453067B2 - コンテナトレーラ、その制御方法及びコンテナターミナル - Google Patents

コンテナトレーラ、その制御方法及びコンテナターミナル Download PDF

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Description

本発明は、港湾や内陸地のコンテナターミナルなどで、コンテナの荷役に使用されるコンテナトレーラ、及びその制御方法に関するものである。また、このコンテナトレーラを配置したコンテナターミナルに関するものである。
港湾や内陸地等のコンテナターミナルでは、岸壁クレーン、門型クレーン、コンテナトレーラによって、船舶及びトレーラ間のコンテナの荷役を行っている。
図6に、コンテナトレーラ1Xの概略を示す。コンテナトレーラ(以下、トレーラという)1Xは、トラクターヘッド2Xと、シャーシ3Xを連結軸11で連結して構成している。このシャーシ3Xには、コンテナ12を搭載して運搬することができる。このトレーラ1Xを、二酸化炭素及び排気ガスの排出量削減の目的から、電気自動車化することが望まれている。つまり、モータ(駆動用モータ)とバッテリーのみで駆動する電気自動車とすることが望まれている。
現在、一般公道で使用する乗用車等を、電気自動車とすることは既に行われている。この電気自動車の連続運転できる時間の長さは、バッテリー(電池)の容量に左右される。更に電気自動車は、充電のための時間が必要となるため、長時間の連続運転には不向きであるという問題を有している。
この電気自動車の連続運転できる時間を延長し、走行距離を伸ばすために、乗用車で発電機を牽引する構成が開示されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1には、発電機で発電した電気を、電気自動車に供給する構成が記載されている。この構成により、充電等のために電気自動車を停止することなく、電気自動車を連続的に運転することが可能となっている。コンテナターミナルで使用するトレーラの電気自動車化を考えた場合、上述の特許文献1に記載の構成を適用することが考えられる。
しかしながら、特許文献1に記載の発明のように、トレーラで発電機を牽引するように構成した場合、発電機は化石燃料を使用するため、二酸化炭素及び排気ガスの排出量を完全にゼロとすることは不可能となる。そこで、二酸化炭素及び排気ガスの排出量をゼロとするために、トレーラの動力を、モータとバッテリーの組み合わせのみとした場合を考える。この場合であっても、いくつかの問題点を有している。
第1に、トレーラの動力をモータとバッテリーの組み合わせのみとした場合、トレーラはバッテリーの充電時間中、荷役作業を行うことができないという問題を有している。つまり、トレーラの荷役効率(稼働率)が低下してしまう。
特に、近年のコンテナターミナルは、24時間連続操業で、夜間も休まず荷役作業を行っている場合が多い。そのため、あるトレーラを充電している場合には、代わりに荷役作業を行う他のトレーラが必要となる。つまり、コンテナターミナルに配置するトレーラの台数を増加する必要がでてくる。
第2に、電気自動車のトレーラでは、重量の大きなコンテナ(10〜50ton)を牽引するための十分な出力、及び十分な運転時間を得られないという問題を有している。つまり、電気自動車のトレーラに、このトレーラが必要とする大容量のバッテリーを搭載することができない。
これは、トラクターヘッドには、大容量のバッテリーを設置する十分なスペースがないためである。特に、大容量バッテリーは重量が重いため、トラクターヘッドのバランスを保ちながら設置することは困難となる。そのため、大容量のバッテリーを有したトレーラを提供することは困難であった。
特開平11−341606号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、電気自動車のトレーラにおいて、動力を発生するモータに、十分な電力を供給することが可能であり、且つ長時間の連続運転を可能としたコンテナトレーラ、及びその制御方法を提供することを目的とする。また、このコンテナトレーラを配置したコンテナターミナルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係るコンテナトレーラは、電気を動力として走行するトラクターヘッドと、シャーシからなるコンテナトレーラにおいて、前記トラクターヘッドに第1の電池を搭載し、前記シャーシに前記第1の電池よりも容量の大きい第2の電池を搭載し、前記第2の電池を、前記第1の電池に接続端子を介して接続したことを特徴とする。
この構成により、コンテナトレーラとして従来よりも容量の大きい電池(バッテリー)を搭載することができる。そのため、コンテナトレーラに十分な電力を供給し、且つ長時間の運転を実現することができる。また、トレーラヘッドからシャーシを切り離す際に、トレーラヘッドから第2の電池を切り離すことができる。
上記のコンテナトレーラにおいて、前記トラクターヘッドが、駆動力を発生するモータと、前記モータに接続したインバータと、前記インバータに接続した第1スイッチ及び第2スイッチと、前記第1スイッチに接続した前記第1の電池を有しており、前記シャーシが、前記第2スイッチと接続端子を介して接続する前記第2の電池を有していることを特徴とする。この構成により、第1の電池及び第2の電池に充電した電気の流れを制御することが可能となる。
上記のコンテナトレーラにおいて、前記トラクターヘッドと前記シャーシを連結する際に、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチをオンとして、前記第2の電池から前記第1の電池及び前記モータに電気を供給する制御を行い、前記第1の電池の充電が完了した際には、前記第1スイッチをオフとし、前記第2の電池から前記モータに電気を供給する制御を行うことを特徴とする。
この構成により、コンテナトレーラが電池の充電に伴い停止する時間をゼロとすることができる。つまり、第1及び第2スイッチの制御により、コンテナトレーラは第1の電池を充電しながら荷役作業を行うことができる。また、第1の電池を、第2の電池により充電することができるため、トラクターヘッドを連続的に使用することが可能となる。
上記のコンテナトレーラにおいて、前記トラクターヘッドが、駆動力を発生するモータと、前記モータに接続したインバータと、前記インバータに接続した第1の電圧変換器及
び第2の電圧変換器と、前記第1の電圧変換器に接続した前記第1の電池を有しており、前記シャーシが、前記第2の電圧変換器と接続端子を介して接続する前記第2の電池を有していることを特徴とする。
この構成により、第1の電池及び第2の電池に充電した電気の流れを制御することが可能となる。つまり、それぞれの電池に充電した電気を使用する際、それぞれの電圧変換器で電圧を上昇する制御を行い、モータへ高電圧の電気を供給し、高出力を得ることができる。
また、コンテナトレーラが荷役作業を行う際には、第2の電圧変換器で、第2の電池から出力する電気の電圧を上昇する制御を行う。この制御により、第2の電池から出力する電気を、モータ及び第1の電池に供給することができる。つまり、コンテナトレーラが走行している状態で、第1の電池の充電を行うことができる。その結果、トラクターヘッドは、充電のための停止時間をゼロとすることができ、稼働率を向上することができる。
上記の目的を達成するための本発明に係るコンテナトレーラを運用するコンテナターミナルは、第1の電池を搭載し電気を動力として走行するトラクターヘッドと、前記第1の電池よりも容量の大きい第2の電池を搭載したシャーシと、前記第1の電池と前記第2の電池を接続する接続端子を有したコンテナトレーラを、複数台運用するコンテナターミナルであって、複数の前記シャーシを同時に充電する充電スタンドを有していることを特徴とする。この構成により、トラクターヘッドは、シャーシを次々に交換しながら、荷役作業を連続的に行うことができる。
上記の目的を達成するための本発明に係るコンテナトレーラの制御方法は、第1の電池を搭載し電気を動力として走行するトラクターヘッドと、前記第1の電池よりも容量の大きい第2の電池を搭載したシャーシと、前記第1の電池と前記第2の電池を接続する接続端子を有したコンテナトレーラの制御方法であって、前記コンテナトレーラが荷役作業を行う際には、前記第2の電池の電気を前記モータに供給し、前記第2の電池の充電が必要となった際には、前記トラクターヘッドに異なる前記シャーシを連結するように制御することを特徴とする。
この構成により、コンテナトレーラは、電池残量が減少するたびに、シャーシを取り替えて荷役作業を継続することができる。また、トラクターヘッドに搭載した第1の電池により、トラクターヘッドのみで移動することができる。これは、シャーシの交換を行う際に利用することができる。
また、短時間且つ容易に行えるシャーシの取り替え作業により、実質的に第2の電池を交換することができる。このシャーシの交換作業は、従来、軽油等の化石燃料を供給するために必要であった時間よりも短時間で行うことができる。その結果、トラクターヘッドは、充電のための停止時間をゼロとすることができ、稼働率を向上することができる。
本発明に係るコンテナトレーラによれば、電気自動車化したコンテナトレーラにおいて、動力を発生するモータに、十分な電力を供給することが可能であり、且つ長時間の連続運転を可能としたコンテナトレーラを提供することができる。
本発明に係る実施の形態のコンテナトレーラの概略を示した図である。 本発明に係る実施の形態のコンテナトレーラの回路の概略を示した図である。 本発明に係る実施の形態のコンテナトレーラの回路の概略を示した図である。 本発明に係る実施の形態のコンテナトレーラの回路の概略を示した図である。 本発明に係るコンテナトレーラを採用したコンテナターミナルを示した図である。 従来のコンテナトレーラを示した図である。
以下、本発明に係る実施の形態のコンテナトレーラについて、図面を参照しながら説明する。図1に、トラクターヘッド2とシャーシ3を、連結軸11を介して連結したコンテナトレーラ1(トレーラ)を示している。
トラクターヘッド2に第1の電池(バッテリー)4を設置しており、シャーシ3に第2の電池(バッテリー)5を設置している。この蓄電装置である第1の電池4と第2の電池5は、図示しない接続端子10を介して接続している。また、第1の電池4の容量に比べ、第2の電池5の容量が大きくなるように構成している。なお、トレーラ1は、トラクターヘッド2からシャーシ3を切り離すことができるように構成している。
上記の構成により、以下のような作用効果を得ることができる。第1に、トレーラ1に十分な電力を供給することが可能となる。つまり、設置スペースが十分にあるシャーシ3に、容量の大きな第2の電池5を設置する構成により、トレーラ1に搭載する電池の大容量化を実現できる。そのため、トレーラ1に長時間、高出力で電気を供給することができる。
第2に、トレーラ1の長時間の連続運転を実現することができる。つまり、特に容量の大きな第2の電池を搭載したシャーシ3は、トラクターヘッド2から分離することができる。このシャーシ3は、トラクターヘッド2から分離した状態で充電することができる。そのため、シャーシ3の充電中も、トラクターヘッド2は、異なるシャーシ3と連結して、荷役作業を継続することができる。
第3に、低コストで、コンテナターミナルに電気自動車化したトレーラ1を採用することができる。つまり、コストの高いトラクターヘッド2は、荷役作業を連続的に行い、コストの安いシャーシ3は、定期的に停止して、充電する。そのため、コンテナターミナルにおいて、トラクターヘッド2の台数を増やす必要はなく、低コストのシャーシ3の台数を追加すればよく、費用対効果の高いトレーラ1の電気自動車化を実現することができる。なお、シャーシ3は、従来のシャーシ3Xを改造して利用することができる。
図2に、トレーラ1の回路の概略を示す。トラクターヘッド2には、トレーラ1の駆動力を発生するモータ6を設置している。このモータ6は、交流モータを利用している。また、モータ6には、インバータ7及び第1スイッチ14を介して、第1の電池4を接続している。更に、インバータ7に第2スイッチ15を接続している。
他方で、シャーシ3には、第2の電池5を設置している。この第2の電池5は、接続端子10を介して、第2スイッチ15に接続するように構成している。なお、第1の電池4及び第2の電池5は、直流電流を供給しており、インバータ7は、この直流電流を交流電流に変換してモータ6に供給するように構成している。また、この回路を流れる電気の電圧は、トレーラ1やモータ6のサイズによって異なる。一例を示すと、モータ6を交流で380〜400Vの電圧とし、インバータ7とスイッチ14、15の間を直流で480V〜520Vの電圧とする。
ここで、トレーラ1は、ブレーキ等の使用により、モータ6を発電機として回生エネルギーを回収するように構成することが望ましい。
次に、トレーラ1の回路の働き及び制御を説明する。まず、トラクターヘッド2とシャーシ3を接続した場合の制御を説明する。トラクターヘッド2とシャーシ3は、接続端子10により電気的に接続する。この接続端子10を接続する際、第1スイッチ14及び第2スイッチ15をオンとし、第2の電池5から第1の電池4へ充電を行う。ここで、第2の電池5の電圧が、第1の電池4の電圧よりも高い場合に、第1の電池4の充電を行うことができる。なお、第1の電池4に充電を行っている間もトレーラ1は、走行(荷役作業)をすることができるので、充電のためにトレーラ1を停止する等の時間は不要となる。
そして、第1の電池4の充電完了後には、第1スイッチ14をオフとし、第2の電池5の電力により、トレーラ1が走行を継続するように制御する。この第1スイッチ14のオフにより、荷役作業運用中には交換不可能であり容量の小さい第1の電池4の電力を温存し、交換可能な第2の電池5の電力を優先的に消費するように制御する。この構成により、トラクターヘッド2の連続運転を実現している。
次に、回生エネルギーにより充電を行う場合の制御を説明する。この回生エネルギーを第1の電池4に充電する場合には、第1スイッチ14をオンとし、第2スイッチ15をオフとする。また、第2の電池5に充電する場合には、第1スイッチ14をオフとし、第2スイッチ15をオンとする。なお、トレーラ1の走行時には、第2の電池5の電力を優先的に使用するため、回生エネルギーによる充電も、第2の電池5を優先とする制御を行うとよい。
次に、第2の電池5の残量が低下した場合の制御を説明する。まず、トレーラ1の運転手は、第2の電池5の残量が少なくなったことを運転席のディスプレイ等で認識し、シャーシ3の充電を行う充電スタンドへの移動を開始する。第2の電池5の残量がゼロになった場合は、第1スイッチ14をオンとし、第2スイッチ15をオフとして、第1の電池4の電力により、トレーラ1が走行するように制御してもよい。ここで、第2スイッチ15をオフとする制御により、第1の電池4の電力が、第2の電池5に流れることを防止している。
電気スタンドでは、トラクターヘッド2とシャーシ3の連結を解除する。このシャーシ3の第2の電池5を充電スタンドへ接続して充電を行う。ここで、第2の電池5は、接続端子10を介して充電スタンドと接続してもよい。このとき、トラクターヘッド2は、第1スイッチ14をオンとし、第1の電池4の電力を使用して走行するように制御する。
そして、トラクターヘッド2は、充電スタンドで既に充電を完了している他のシャーシ3に向かって走行し、連結する。この新たなシャーシ3を連結したトラクターヘッド2は、トレーラ1として荷役作業を再開する。
なお、第1及び第2スイッチ14、15の切替は、各所の電圧等を検知して自動的に行うように構成してもよい。例えば、トラクターヘッド2にシャーシ3を接続する際には、第1の電池4の電圧を検出し、電圧低下を検出した際には、自動的に第1及び第2スイッチ14、15をオンとして、第1の電池4を充電するように制御してもよい。また、トラクターヘッド2からシャーシ3を切り離した場合は、この接続端子10の接続解除操作に伴い、第1スイッチ14を自動的にオンとするように制御してもよい。若しくは、接続解除操作に伴い低下する第1の電圧変換器8の電圧を検出し、第1スイッチ14を自動的にオンとするように制御してもよい。更に、第1及び第2スイッチ14、15のオン、オフ
の切替自体を、トレーラ1の運転手が手動で行うように構成してもよい。
上記の制御により、以下のような作用効果を得ることができる。第1に、トレーラ1の長時間にわたる連続運転を行うことができる。つまり、トレーラ1は、電池残量が減少するたびに、シャーシ3を取り替えて荷役作業を継続することができるため、充電のための停止時間が不要となる。
第2に、トラクターヘッド2の稼働率を向上することができる。つまり、トラクターヘッド2は、搭載した第1の電池4を充電するために停止する必要がない。これは、荷役作業中に第1の電池4の充電をすることができるためである。更に、トラクターヘッド2は、従来の化石燃料を給油する時間よりも短時間でシャーシ3の交換を行うことができる。つまり、トラクターヘッド2の荷役を中断する時間が、従来よりも短くなるため、稼働率(荷役効率)を向上することができる。
第3に、従来の構造(車体の形状及び大きさ)を有したトラクターヘッド2を利用することができる。つまり、トラクターヘッド2に搭載する第1の電池4の容量は、少なくともシャーシ3の交換時の走行が行える大きさであればよく、大容量である必要はない。そのため、トラクターヘッド2の構造を大幅に変更せず、電気自動車化を実現することができる。
上記のように、第1スイッチ14及び第2スイッチ15の制御は、交換可能な第2の電池5の電力を優先的に使用し、補助的に第1の電池4の電力を使用するように制御している。このため、第2の電池5から第1の電池4へ充電しなくてはならない量を抑制することができる。更に、第1の電池4の電力量が十分である場合が多くなるので、トレーラ1での走行可能な時間を延長することができる。
図3に、トレーラ1の回路の異なる実施例の概略を示す。この実施例では、トラクターヘッド2のインバータ7と第1スイッチ14の間に第1の電圧変換器8を設置している。この第1の電圧変換器8から、第2スイッチ15及び接続端子10を介して第2の電池5を接続している。なお、電圧変換器8は、入力した電圧を昇圧又は降圧して出力する機能を有したものである。
次に、トレーラ1の回路の働き及び制御を説明する。まず、トラクターヘッド2とシャーシ3を接続した場合の制御を説明する。トラクターヘッド2とシャーシ3は、接続端子10により電気的に接続する。この接続端子を接続する際、第1スイッチ14及び第2スイッチ15をオンとして、第2の電池5から第1の電池4へ充電を行う。ここで、第2の電池5の電圧が、第1の電池4の電圧よりも高い場合に、第1の電池4の充電を行うことができる。なお、第1の電池4に充電を行っている間もトレーラ1は、走行(荷役作業)をすることができるため、充電のための時間は不要となる。
そして、第1の電池4の充電完了後には、第1スイッチ14をオフとし、第2の電池5の電力により、トレーラ1が走行を継続するように制御する。この第1スイッチ14のオフにより、荷役作業運用中には交換不可能であり容量の小さい第1の電池4の電力を温存し、交換可能な第2の電池5の電力を優先的に消費するように制御する。この構成により、トラクターヘッド2の連続運転を実現している。
次に、回生エネルギーにより充電を行う場合の制御を説明する。この回生エネルギーを第1の電池4に充電する場合には、第1スイッチ14をオンとし、第2スイッチ15をオフとする。また、第2の電池5に充電する場合には、第1スイッチ14をオフとし、第2スイッチ15をオンとする。なお、トレーラ1の走行時には、第2の電池5の電力を優先
的に使用するため、回生エネルギーによる充電も、第2の電池5を優先とする制御を行うとよい。
このとき、インバータ7から出力する電気の電圧を、第1の電圧変換器8で制御することができる。そのため、回生エネルギーが比較的小さい場合であっても、第1の電圧変換器8で電気を昇圧して第1の電池4又は第2の電池5に、容易に充電することができる。
次に、第2の電池5の残量が低下した場合の制御を説明する。まず、トレーラ1の運転手は、第2の電池5の残量が少なくなったことを運転席のディスプレイ等で認識し、シャーシ3の充電を行う充電スタンドへの移動を開始する。第2の電池5の残量がゼロになった場合は、第1スイッチ14をオンとし、第2スイッチ15をオフとして、第1の電池4の電力により、トレーラ1が走行するように制御してもよい。ここで、第2スイッチ15をオフとする制御により、第1の電池4の電力が、第2の電池5に流れることを防止している。
上記の制御により、以下のような作用効果を得ることができる。なお、図2に示した制御の作用効果も同様に得ることは可能である。
第1に、電圧変換器8を設置する構成により、電池4、5からインバータ7への供給電圧を安定させることができる。つまり、電池4、5の電圧が使用に伴い低下した場合であっても、電圧変換器8により予め定めた電圧まで昇圧することができる。第2に、電圧変換器8を設置する構成により、電池の電圧を低く抑えることができるため、電池の容量が十分であれば、電池の個数を削減することができる。
図4に、トレーラ1の回路の異なる実施例の概略を示す。この実施例では、トラクターヘッド2のインバータ7に、第1の電圧変換器8を介して第1の電池4を接続している。また、インバータ7に第2の電圧変換器9を接続している。他方で、シャーシ3には、第2の電池5を設置している。この第2の電池5は、接続端子10を介して、第2の電圧変換器9に接続するように構成している。
次に、トレーラ1の回路の働き及び制御を説明する。まず、トラクターヘッド2に、シャーシ3を接続した場合を説明する。トラクターヘッド2とシャーシ3を接続端子10で接続した際に、第1の電圧変換器8をオンとする。そして、第2の電池5から、第2の電圧変換器9及び第1の電圧変換器8を介して、第1の電池4への充電を行う。第1の電池4の充電完了後、第1の電圧変換器8をオフとする。そして、第2の電池5から第2の電圧変換器9、インバータ7を介してモータ6に電気を供給して、トレーラ1による荷役作業を行う。
なお、電気の流れる方向は、電圧変換器8、9により制御している。例えば、第2の電池5に接続した第2の電圧変換器9で電圧を上げると、この電圧よりも低い場所、つまりモータ6及び第1の電池4に電気が流れる。
次に、荷役作業に伴い第2の電池5の交換が必要となった場合は、シャーシ3を充電スタンドで切り離す。このとき、再び電圧変換器8をオンとして通電し、第1の電池4からモータ6へ電気を供給する。第1の電池4の電気で、トラクターヘッド2は、充電の完了した第2の電池5を搭載している新たなシャーシ3へ移動して、連結を行う。
上記の制御により、以下のような作用効果を得ることができる。なお、図2及び3に示した制御の作用効果も同様に得ることは可能である。
第1に、第1及び第2の電圧変換器8、9を設置する構成により、第1の電池4、第2の電池5及びモータ6の間の電気の流れを制御することができる。そのため、第1の電池4及び第2の電池5の電圧の低下等の状況変化に関わらず、例えば、第1の電池4の充電を行う方向に電気を流す等の制御を行うことができる。
第2に、第1の電池4の充電を行いながらトレーラ1の荷役作業を行う際に、第2の電池5から、モータ6及び第1の電池4に流れる電気量の割合を自由に制御することができる。この割合は、モータ6の負荷や第1の電池4の充電に必要な容量等に合わせて、任意に決定することができる。
図5に、本発明のコンテナトレーラ1を採用したコンテナターミナル20の概略を示す。コンテナターミナル20では、まず、コンテナ船21に搭載したコンテナ12を、岸壁クレーン22により荷揚げする。岸壁クレーン22は、コンテナ12をコンテナトレーラ1に積載する。このコンテナトレーラ1は、コンテナ12をコンテナ載置エリア24まで運搬する。コンテナ載置エリア24では、門型クレーン23が、コンテナトレーラ1からコンテナ12を荷下ろしする。以上のようにして、コンテナ12を、コンテナ船21から荷揚げする。
このコンテナターミナル20には、コンテナトレーラ1のシャーシ3を載置し、充電を行う充電スタンド13を設置している。この充電スタンド13では、複数のシャーシ3の充電を行っている。このコンテナターミナル20では、コストの高いトラクターヘッド2は、従来のトレーラ1Xの台数と同数あればよい。そして、コストの低いシャーシ3は、充電時間が必要となるため、トラクターヘッド2よりも多い台数が必要となる。
以上、本発明により、二酸化炭素及び排気ガスの排出量を抑制、又はゼロとしたコンテナトレーラ1及びコンテナターミナル20を提供することが可能となる。
1 コンテナトレーラ(トレーラ)
2 トラクターヘッド
3 シャーシ
4 第1の電池(蓄電装置、バッテリー)
5 第2の電池(蓄電装置、バッテリー)
6 モータ
7 インバータ
8 第1の電圧変換器(チョッパー)
9 第2の電圧変換器(チョッパー)
10 接続端子
13 充電スタンド
14 第1スイッチ
15 第2スイッチ

Claims (5)

  1. 電気を動力として走行するトラクターヘッドと、シャーシからなるコンテナトレーラにおいて、
    該トラクターヘッドが、駆動力を発生するモータと、該モータに接続されたインバータと、該インバータに第1スイッチを介して接続された第1の電池と、該インバータに接続された第2スイッチと、を有しており、
    該シャーシが、該第2スイッチに接続端子を介して接続され且つ該第1の電池よりも容量の大きい第2の電池を有しており、
    該コンテナトレーラが、該第1スイッチ及び該第2スイッチをオンとして該第2の電池から該第1の電池及び該モータに電気を供給する制御を行う構成と、
    該第1スイッチをオフとして該第2の電池から該モータに電気を供給する制御を行う構成と、を有していることを特徴とするコンテナトレーラ。
  2. 前記コンテナトレーラが、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの代わりに、第1の電圧変換器及び第2の電圧変換器を有していることを特徴とする請求項1に記載のコンテナトレーラ。
  3. 請求項1又は2に記載のコンテナトレーラを複数台運用するコンテナターミナルであって、
    該コンテナターミナルが、複数の前記シャーシを同時に充電する充電スタンドを有していることを特徴とするコンテナターミナル。
  4. 電気を動力として走行するトラクターヘッドと、シャーシからなるコンテナトレーラであり、
    該トラクターヘッドが、駆動力を発生するモータと、該モータに接続されたインバータと、該インバータに第1スイッチを介して接続された第1の電池と、該インバータに接続された第2スイッチと、を有しており、該シャーシが、該第2スイッチに接続端子を介して接続され且つ該第1の電池よりも容量の大きい第2の電池を有したコンテナトレーラの制御方法であって、
    該コンテナトレーラが、該第1スイッチ及び該第2スイッチをオンとして該第2の電池から該第1の電池及び該モータに電気を供給するステップと、
    該第1スイッチをオフとして該第2の電池から該モータに電気を供給するステップと、
    を有していることを特徴とするコンテナトレーラの制御方法。
  5. 前記第2の電池の充電が必要となった際には、前記トレーラヘッドに異なる前記シャーシを連結するステップを有していることを特徴とする請求項4に記載のコンテナトレーラの制御方法。
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