JP6969136B2 - 貨物自動車及び貨物自動車に搭載される送電装置 - Google Patents

貨物自動車及び貨物自動車に搭載される送電装置 Download PDF

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Description

本発明は、貨物自動車及び貨物自動車に搭載される送電装置に関する。
近年、自動車においては、二酸化炭素COの排出の削減等の観点から、電気自動車が普及し始めている。
一方、物流業界では、上記の観点から、貨物自動車及び貨物列車を用いたモーダルシフトによる輸送が注目されている。これは、貨物の長距離輸送を行う場合に、目的地の最寄り貨物駅まで貨物列車で輸送した後、貨物自動車に乗せ替えて、目的地まで貨物自動車で輸送するという輸送方法である。
特開2006−69510号公報 特開2012−235650号公報
しかしながら、貨物自動車を電気自動車とする場合には、乗用車と比べて非常に大容量のバッテリが必要になるため、バッテリの搭載空間や充電時間等の課題が生じる。そのため、電気自動車としての貨物自動車は、未だ実用化に至っていない。
また、仮に、電気自動車としての貨物自動車をモーダルシフトに利用する場合、貨物駅に大規模な充電設備を設置しなければならず、インフラ整備等の面でも課題が生じる。
そこで、本発明は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、上記課題を解決して、モーダルシフトによる輸送に好適な電気自動車としての貨物自動車、及び、その貨物自動車に搭載される送電装置を提供することを目的とする。
本発明に係る貨物自動車は、トラクタと、前記トラクタを走行させる動力源としての電動機と、前記トラクタで輸送されるコンテナと、前記コンテナを積載する荷台と、
前記コンテナに設けられた第1バッテリと、前記第1バッテリから電力を受電する受電部及び受電した電力を前記電動機に送電する送電部を有する送電装置と、を備えた貨物自動車であって、前記コンテナは、貨物列車でも輸送可能なように構成され、前記第1バッテリは、前記コンテナが前記貨物列車に積載されているときに、集電装置で得られる電力の一部により充電されるように構成され、前記送電装置は、前記コンテナが前記トラクタの前記荷台に積載されているときに、前記第1バッテリに充電された電力を前記受電部で受電し、前記送電部から前記電動機に送電する電力を供給するように構成されていることを特徴とする。
また、前記貨物列車は、前記コンテナが前記貨物列車に積載されているときに、前記集電装置で得られる電力の一部を受電して、前記第1バッテリに送電する受電装置を備える。
また、前記トラクタは、前記電動機に電力を供給する第2バッテリを備え、前記送電装置の送電部は、前記コンテナが前記トラクタの前記荷台に積載されているときに、前記電動機及び前記第2バッテリの少なくとも一方に、電力を送電する。
また、前記第1バッテリから前記送電装置の受電部に電力を供給するためのケーブルと、
前記ケーブルの端部に設けられ、前記第1バッテリと接続可能なコネクタと、を更に備え、前記コネクタは、前記コンテナを前記荷台に積載すると同時に、前記第1バッテリに接続されるように構成される。
また、本発明に係る送電装置は、貨物自動車に搭載される送電装置であって、前記貨物自動車に積載されたコンテナに設けられた前記第1バッテリから電力を受電する受電部と、前記受電部で受電した電力を前記貨物自動車に搭載された電気機器に送電する送電部と、を備えたことを特徴とする。
また、前記コンテナは、貨物列車でも輸送可能なように構成され、前記第1バッテリは、前記コンテナが前記貨物列車に積載されているときに、集電装置で得られる電力の一部により充電されるように構成され、前記送電装置は、前記コンテナが前記貨物自動車に積載されているときに、前記第1バッテリに充電された電力を受電部で受電して、受電した電力を前記送電部から前記電気機器に送電する。
また、前記電気機器は、前記貨物自動車を走行させる動力源としての電動機を含む。
本発明に係る貨物自動車及び送電装置によれば、モーダルシフトによる輸送に好適な電気自動車としての貨物自動車、及び、その貨物自動車に搭載される送電装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る貨物自動車を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る貨物列車を示す概略構成図である。 図1のIII部を示す拡大断面図である。 図3のIV−IV断面図である。 図2のV部を示す拡大断面図である。 図5のVI−VI断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る貨物自動車及び貨物自動車に搭載される送電装置を説明する。なお、図中に示す各方向は、貨物自動車及び貨物列車における各方向に一致する。但し、これらの方向は、説明の便宜上定められたものに過ぎない。
図1は、貨物自動車100を示す概略構成図であり、図2は、貨物列車200を示す概略構成図である。貨物自動車100及び貨物列車200は、後述するモーダルシフトによる輸送システムを構成する。
先ず、図1に示すように、貨物自動車100は、トラクタ110と、トラクタ110に搭載され、トラクタ110を走行させる動力源としての電動機120と、を備える。また、貨物自動車100は、トラクタ110で輸送されるコンテナ130と、コンテナ130を積載する荷台としてのトレーラ140と、コンテナ130に設けられた第1バッテリB1と、送電装置としての第1送電装置150と、を備える。
コンテナ130は、図1及び図2に示すように、貨物列車200でも輸送可能なように構成される。第1バッテリB1は、コンテナ130が貨物列車200に積載されているときに、集電装置としてのパンタグラフPで得られる電力の一部により充電されるように構成されている。
また、図1に示すように、第1送電装置150は、第1バッテリB1から電力を受電する受電部150a、及び、受電した電力を電気機器としての電動機120に送電する送電部150bを有する。また、第1送電装置150は、コンテナ130がトラクタ110のトレーラ140に積載されているときに、前記第1バッテリB1に充電された電力を受電部150aで受電し、送電部150bから電動機120に送電する。
更に、貨物自動車100は、第1バッテリB1から第1送電装置150の受電部150aに電力を供給するためのケーブルとしての第1送電ケーブル160を更に備える。本実施形態の第1送電ケーブル160は、第1バッテリB1と受電部150aとを電気的に接続するためのケーブルである。また、貨物自動車100は、第1送電ケーブル160の端部に設けられ、第1バッテリB1と接続可能なコネクタとしての送電コネクタC1を備える。他方、第1送電装置150の送電部150bと電動機120とは、第2送電ケーブル161により電気的に接続される。
より詳しくは、貨物自動車100は、セミトレーラ式の大型牽引自動車からなり、牽引車としてのトラクタ110と、被牽引車としてのトレーラ140とを備える。
トラクタ110は、セミトラクタからなり、後端部の上面には、トレーラ140を連結するためのカプラ111が設けられる。また、トラクタ110は、電気自動車であり、走行用の電動機120を搭載する。但し、トラクタ110は、ディーゼルエンジン等の内燃機関(不図示)を更に搭載した、ハイブリッド車であっても良い。
また、トラクタ110は、電動機120に電力を供給する第2バッテリB2を備える。第2バッテリB2は、トラクタ110の後部に配置される。但し、トラクタ110において、第2バッテリB2の位置は任意とする。
また、トラクタ110には、第1送電装置150が搭載される。但し、第1送電装置150は、トレーラ140に搭載されても良い。第2バッテリB2と第1送電装置150とは、第3送電ケーブル162により電気的に接続される。
また、トラクタ110には、第2バッテリB2から電力を受電して、電動機120に送電する第2送電装置170が設けられる。第2送電装置170は、第4送電ケーブル163により第2バッテリB2と電気的に接続され、第5送電ケーブル164により電動機120と電気的に接続される。
更に、トラクタ110は、制御ユニットもしくはコントローラをなす電子制御ユニット(以下、「ECU」と称す)180を備える。ECU180は、CPU、ROM、RAM、記憶装置及び入出力ポート等を含み、電動機120、第1送電装置150、及び第2送電装置170等に電気的に接続される。
電動機120は、交流電動機(例えば、永久磁石同期電動機)からなり、インバータ(不図示)を備える。第1送電装置150を通じて第1バッテリB1から送電される直流電力、及び、第2送電装置170を通じて第2バッテリB2から送電される直流電力は、インバータにより交流電力に変換された後で、電動機120に供給される。なお、電動機120は、任意の種類であって良く、例えば、誘導電動機であっても良い。
また、電動機120は、トラクタ110の下部に配置され、駆動輪(例えば、後輪W1)を駆動させる。なお、電動機120は、ECU180により制御される。
コンテナ130は、貨物Fを収容する大型のコンテナからなる。具体的には、コンテナ130は、大型のドライコンテナからなり、外底部131と、天井部132と、側壁部133と、扉部134と、隅金具(不図示)と、を備える。
また、コンテナ130は、二重底構造となっており、外底部131の上面から一定の間隔を空けて設けられた内底部135を備える。貨物Fは、内底部135の上面に載置される。一方、第1バッテリB1は、外底部131の上面のほぼ全体に敷設される。
トレーラ140は、所謂コンテナ用セミトレーラからなり、コンテナ130を積載するための載置部141を有する。載置部141の前端部の下面には、トラクタ110のカプラ111に嵌合して固定されるキングピン(不図示)が設けられる。また、載置部141の四隅の位置には、緊締装置としてのツイストロック(不図示)が設けられる。ツイストロックは、コンテナ130の隅金具に挿入されて、互いに固定される。
第1バッテリB1及び第2バッテリB2は、高電圧の直流電力を蓄電可能なリチウムイオンバッテリからなり、走行用バッテリとして用いられる。また、各バッテリB1,B2には、過充電、過放電、及び過電流を防止するための保護回路(不図示)が設けられる。
第1送電装置150は、第1バッテリB1から電力を受電して、電動機120及び第2バッテリB2に送電するための制御回路(不図示)を備える。一方、第2送電装置170は、第2バッテリB2から電力を受電して、電動機120に送電するための制御回路(不図示)を備える。
ECU180は、第1バッテリB1から電動機120への電力供給と、第2バッテリB2から電動機120への電力供給を切り替える制御を行う。
具体的には、ECU180は、送電コネクタC1が第1バッテリB1に接続されているとき、第1送電装置150を制御して、第1バッテリB1からの電力を電動機120及び第2バッテリB2の両方に送電させる。但し、ECU180は、第2バッテリB2の充電残量がフル(100%)であるときは、電動機120にのみ電力を送電させる。
一方、ECU180は、送電コネクタC1が第1バッテリB1に接続されていないときは、第2送電装置170を制御して、第2バッテリB2からの電力を電動機120に送電させる。また、ECU180は、第1バッテリB1の充電残量が不足したとき(例えば、0%のとき)も、第2送電装置170を制御して、第2バッテリB2からの電力を電動機120に送電させる。
ここで、図3及び図4に基づいて、送電コネクタC1と第1バッテリB1との接続について説明する。図3は、図1のIII部を示す拡大断面図であり、図4は、図3のIV−IV断面図である。
本実施形態において、送電コネクタC1は、コンテナ130をトレーラ140に積載すると同時に、第1バッテリB1に接続されるように構成される。なお、本実施形態における「積載」とは、コンテナ130が定位置に積載された状態(ここでは、トレーラ140のツイストロックがコンテナ130の隅金具に挿入された状態)を意味する。
具体的には、送電コネクタC1は、トレーラ140の載置部141の前端部に設けられた、送電コネクタ取付部142に取り付けられる。送電コネクタ取付部142は、載置部141の上面141fに形成された凹部空間からなる。また、送電コネクタ取付部142の底部には、挿通孔143が形成され、挿通孔143には、第1送電ケーブル160の端部が挿通される。
送電コネクタC1は、第1送電ケーブル160に接続されるコネクタ端子Ctと、コネクタ端子Ctを支持する台座部Cbと、送電コネクタ取付部142内で台座部Cbを上側に付勢するスプリングCsと、を有する。
コネクタ端子Ctは、台座部Cbの上面から上側に突出するように設けられる。また、コネクタ端子Ctは、一対の陽極端子Ct及び陰極端子Ctからなり、各端子Ct,Ctの外周面には、絶縁膜Ciが形成される。台座部Cbは、スプリングCsの付勢力により押し上げられ、送電コネクタ取付部142内から上側に突出可能なように設けられる。
一方、第1バッテリB1の前端部には、その下面Bfから下側に突出するようにバッテリ端子Btが設けられる。バッテリ端子Btは、一対の陽極端子Bt及び陰極端子Btからなり、各端子Bt,Btの外周面には、絶縁膜Biが形成される。
更に、コンテナ130の外底部131の前端部には、上下方向に貫通して形成された一対の貫通孔131aが形成される。貫通孔131aは、対応するコネクタ端子Ctとバッテリ端子Btを挿通させて、突き合わせ接触可能な位置に配置される。
そして、第1バッテリB1は、貫通孔131aの上部にバッテリ端子Btを上方から挿入させつつ、コンテナ130の外底部131に敷設される。また、送電コネクタC1のコネクタ端子Ctは、コンテナ130をトレーラ140の載置部141に積載することにより、貫通孔131aの下部に下方から挿入される。これにより、端子Bt,Ct同士が突き合わせ接触して、送電コネクタC1と第1バッテリB1とが接続される。なお、端子Bt,Ct同士が接触する際の衝撃は、スプリングCsにより緩衝される。
次に、図2、図5及び図6に基づいて、本実施形態の貨物列車200について説明する。
図2に示すように、貨物列車200は、集電装置としてのパンタグラフPと、コンテナ130を積載する貨車としてのコンテナ車240を備える。図示例では、第1コンテナ車240a及び第2コンテナ車240bが示される。但し、コンテナ車240の数は任意である。
また、貨物列車200は、コンテナ130が貨物列車200に積載されているときに、パンタグラフPで得られる電力の一部を受電して、第1バッテリB1に送電する受電装置250を備える。
また、貨物列車200は、第1バッテリB1と受電装置250とを電気的に接続する受電ケーブル260を備える。更に、貨物列車200は、受電ケーブル260の端部に設けられ、第1バッテリB1と接続可能な受電コネクタC2を備える。
電気機関車210は、複数のコンテナ車240a,240bを牽引して、鉄道の線路R上を走行する。但し、電気機関車210は、コンテナ車240a,240bを後から推進して、線路R上を走行しても良い。また、電気機関車210は、動力集中方式、動力分散方式の何れの方式であっても良い。
より詳しくは、電気機関車210は、鉄道の架線Tから電力を得るためのパンタグラフPと、パンタグラフPで得られる電力を動力に変換して、動輪W2を駆動する主電動機220と、を備える。また、電気機関車210は、パンタグラフPから主電動機220に電力を供給するための駆動用ケーブル261を備える。
また、本実施形態の電気機関車210は、交流電気機関車からなり、駆動用ケーブル261の途中には、コンバータ(不図示)と、インバータ等の制御器(不図示)とが設けられる。パンタグラフPで得られる交流電力は、コンバータにより直流電力に変換された後、制御器を介して主電動機220に供給される。但し、電気機関車210は、直流電気機関車または交流直流両用電気機関車であっても良い。
また、電気機関車210は、受電装置250と、受電装置250を制御する制御装置280と、を備える。
受電装置250は、駆動用ケーブル261の途中(図示、分岐点X)から分岐して設けられた、充電用ケーブル262に接続される。なお、この分岐点Xの位置は、駆動用ケーブル261の直流電流が流れる位置、例えば、コンバータの直下流の位置とする。
また、受電装置250は、充電用ケーブル262を通じて直流電力を受電して、第1バッテリB1に送電するための制御回路(不図示)を備える。
制御装置280は、CPU、ROM、RAM、記憶装置及び入出力ポート等を含み、受電装置250等に電気的に接続される。
制御装置280は、第1バッテリB1の充電残量がフル(100%)でないときは、受電装置250を制御して、第1バッテリB1に電力を送電させる。また、制御装置280は、第1バッテリB1の充電残量がフルであるときは、この送電を停止させる。
第1コンテナ車240aは、第1連結装置211aを介して、電気機関車210の後端に連結される。また、第2コンテナ車240bは、第2連結装置211bを介して、第1コンテナ車240aの後端に連結される。但し、これらの各車両の間に、別の車両(例えば、タンク車)が連結されていても良い。
各コンテナ車240a,240bは、コンテナ130を積載するための台枠241を其々有する。なお、本実施形態のコンテナ130は、第1コンテナ車240aに積載されるが、第2コンテナ車240bに積載されることも可能である。
具体的には、第1コンテナ車240aの台枠241aの前端部に、第1受電コネクタC2aが設けられる。また、第2コンテナ車240bの台枠241bの前端部に、第1受電コネクタC2aが設けられる。また、各台枠241a,241bには、ツイストロック等の緊締装置(不図示)が設けられる。
受電ケーブル260は、電気機関車210の下部後端から第1コンテナ車240aの台枠241aを通過して、第2コンテナ車240bの台枠241bに延びるように配置される。また、受電ケーブル260は、第1コンテナ車240aの台枠241aの前端部の位置(図示、分岐点Y)から分岐されて、各コンテナ車240a,240bの受電コネクタC2に接続される。なお、図示しないが、受電ケーブル260の途中には、連結装置211a,211bの連結解除時に、受電ケーブル260を分割可能とするための複数の連結コネクタが設けられる。
ここで、図5及び図6に基づいて、第1受電コネクタC2aと第1バッテリB1との接続について説明する。図5は、図2のV部を示す拡大断面図であり、図6は、図5のVI−VI断面図である。なお、図示しないが、コンテナ130を第2コンテナ車240bに積載して、第2受電コネクタC2bと第1バッテリB1とを接続する場合にも、同様の接続がなされる。また、当該接続部は、上述した送電コネクタC1の接続部と同様に構成される。
具体的には、第1コンテナ車240aの台枠241aの前端部には、台枠241aの上面241fに形成された凹部空間からなる第1受電コネクタ取付部242aが設けられる。また、台枠241aの底部には、受電ケーブル260が挿通される挿通孔243が形成される。
第1受電コネクタC2aは、送電コネクタC1と同じ構成からなり、第1受電コネクタ取付部242aに取り付けられる。そして、第1受電コネクタC2aは、コンテナ130を第1コンテナ車240aに積載すると同時に、第1バッテリB1に接続される。
次に、図1及び図2に基づいて、本実施形態における貨物自動車100及び貨物列車200を用いた輸送方法(以下、単に「輸送方法」と称す)を説明する。
輸送方法は、コンテナ130をコンテナ車240に積載するステップ(以下、第1輸送ステップ)と、コンテナ130を貨物列車200で輸送すると共に、パンタグラフPで得られる電力の一部を第1バッテリB1に充電させるステップ(以下、第2輸送ステップ)と、を備える。また、輸送方法は、コンテナ130をコンテナ車240からトレーラ140に載せ替えるステップ(以下、第3輸送ステップ)と、第1送電装置150を通じて第1バッテリB1から電動機120に電力を供給し、コンテナ130をトラクタ110で輸送するステップ(以下、第4輸送ステップ)と、を備える。
より詳しくは、輸送方法は、トラクタ輸送と鉄道輸送を組み合わせたモーダルシフトにより、貨物Fを目的地まで長距離輸送する方法である。以下、上記の輸送ステップに沿って、輸送方法を詳細に説明する。
第1輸送ステップでは、出発地の最寄り貨物駅において、荷役装置(不図示)を用いて、貨物Fを収容したコンテナ130を第1コンテナ車240aに積載する。なお、この積載前においては、貨物Fを収容したコンテナ130は、出発地からその最寄りの貨物駅までトラクタ輸送される。このトラクタ輸送には、本実施形態の貨物自動車100を用いることができる。
コンテナ130が第1コンテナ車240aに積載されると、これと同時に、第1受電コネクタC2aが第1バッテリB1に接続される(図5及び図6を参照)。これにより、パンタグラフPから受電装置250を経て、第1バッテリB1に至る電流流路が形成される。
続いて、第2輸送ステップでは、電気機関車210が、第1コンテナ車240a及び第2コンテナ車240bを牽引して、目的地の最寄り貨物駅までコンテナ130を輸送する。
また、このとき、制御装置280では、受電装置250の制御が行われ、鉄道の架線TからパンタグラフPで得られる電力の一部が、第1バッテリB1に供給される。そして、第1バッテリB1は、貨物列車200が目的地の最寄り貨物駅に到着するまで、この供給された電力により充電される。
次に、第3輸送ステップでは、目的地の最寄り貨物駅において、荷役装置(不図示)を用いて、コンテナ130を第1コンテナ車240aからトレーラ140に載せ替える。
その際、コンテナ130がトレーラ140に積載されると同時に、送電コネクタC1が第1バッテリB1に接続される(図3及び図4を参照)。これにより、第1バッテリB1から第1送電装置150を経て、電動機120に至る電流流路が形成される。また同時に、第1バッテリB1から第1送電装置150を経て、第2バッテリB2に至る電流流路が形成される。
第4輸送ステップでは、トラクタ110が、電動機120の駆動により、トレーラ140を牽引して走行する。そして、貨物駅から目的地までコンテナ130を輸送して、貨物Fを届けることができる。
このとき、ECU180では、第1送電装置150の制御が行われ、第1バッテリB1から電動機120に電力が供給される。また、第1バッテリB1から第2バッテリB2にも電力が供給されることで、第2バッテリB2が充電される。
また、貨物Fを輸送した後、この目的地にて新たに別の貨物をコンテナ130に収容して、その別の貨物を新たに輸送すべく、この目的地の最寄り貨物駅に戻ることもできる。
以上、本実施形態によれば、トラクタ輸送と鉄道輸送を組み合わせたモーダルシフトによる輸送システムを利用することで、二酸化炭素CO排出の削減及び交通渋滞の緩和に寄与することが可能となる。また、貨物自動車100を電気自動車とすることで、更なる二酸化炭素CO排出の削減と、輸送コストの削減を実現することができる。
ここで、比較例として、仮に、本実施形態のモーダルシフトによる輸送システムにおいて、コンテナ130に第1バッテリB1を設けない場合を想定する。
図示しないが、この比較例では、電気自動車としての貨物自動車において、走行用バッテリがトラクタにのみ設けられる。
しかしながら、トラクタのみでは、バッテリを搭載できる空間が限られるため、貨物輸送に必要な大容量のバッテリを搭載できないという問題がある。例えば、大型の貨物自動車の場合、仮に、モーダルシフトの貨物輸送で必要な走行距離が100[km]程度と仮定しても、必要なバッテリ容量は150[km/kWh]近くになり、バッテリ重量は3[t]を超えるものと考えられる。そのため、貨物輸送に必要な大容量のバッテリをトラクタに搭載することは難しい。
また、この比較例のバッテリでは、鉄道輸送中に架線等から得られる電力により充電することができないため、他の外部電源から充電する必要がある。
しかしながら、貨物輸送に必要な大容量のバッテリを充電するとなると、充電時間が非常に長くなってしまうという問題も生じる。例えば、仮に、上記の150[km/kWh]の容量のバッテリを、電圧100[V]、電流60[A]で充電する場合、バッテリの充電に20時間以上を要するものと考えられる。これでは、貨物自動車を走行できる時間が限られてしまい、輸送効率が著しく低下する。更に、目的地の貨物駅に大規模な充電設備を設置しなければならないため、インフラ整備や人員確保の面でも問題も生じる。
これに対して、本実施形態の貨物自動車100では、第1バッテリB1をコンテナ130に設けることで、貨物輸送に必要な大容量のバッテリを搭載することができる。
また、鉄道輸送中に、パンタグラフPで得られる電力の一部により第1バッテリB1を充電することで、トラクタ110でバッテリを充電する時間を省くことができるため、高い輸送効率を実現することが可能になる。また、目的地の貨物駅に大規模な充電設備を設置する必要がなくなるため、インフラ整備等の面でも有利である。
以上、本実施形態の貨物自動車100及び送電装置150によれば、上記の比較例で述べたような問題点を全て解消して、モーダルシフトによる輸送に好適な電気自動車としての貨物自動車100及び貨物自動車100に搭載される送電装置100を提供できる。
更に、本実施形態のモーダルシフトによる輸送システムは、次のような作用効果も有する。
先ず、貨物自動車100では、送電コネクタC1が第1バッテリB1に接続されていないとき、トラクタ110に設けられた第2バッテリB2から、電動機120に電力を供給する。そのため、トラクタ110は、トレーラ140と連結されていないとき、或いは、トレーラ140がコンテナ130を積載していないときでも、自ら走行することができる。
また、第2バッテリB2は、第1バッテリB1の充電残量が不足したときにも、電動機120に電力を供給するため、第1バッテリB1の補助バッテリとして機能することができる。
更に、第2バッテリB2は、コンテナ130がトラクタ110のトレーラ140に積載されているときに、第1送電装置150を通じて第1バッテリB1から電力が供給される。これにより、第2バッテリB2は、トラクタ輸送時に充電することができるため、充電設備を貨物駅に設けなる必要がなくなる。
次に、送電コネクタC1は、コンテナ130をトレーラ140に積載すると同時に、第1バッテリB1に接続される(図3及び図4を参照)。また、受電コネクタC2は、コンテナ130をコンテナ車240に積載すると同時に、第1バッテリB1に接続される(図5及び図6を参照)。そのため、コンテナ130の積載、載せ替え、積下しの作業において、コネクタC1,C2を第1バッテリB1に、手作業で脱着するという手間を省くことができる。その結果、作業時間を短縮して、作業効率を向上させることができる。
更に、本実施形態では、制御装置280により受電装置250が制御され、また、ECU180により送電装置150,170が制御される。そのため、第1バッテリB1の充電や、第1バッテリB1から電動機120への電力供給を、簡単且つ効率的に行うことができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、図示しないが、貨物自動車100は、フルトレーラ式の大型牽引自動車であっても良い。具体的には、トラクタ110は、荷台を備えたフルトラクタであっても良い。また、トレーラ140は、フルトレーラであっても良い。
コンテナ130は、ドライコンテナに限られず、任意の種類であって良い。例えば、コンテナ130は、冷凍コンテナ、フラットベッドコンテナ、タンクコンテナ等であっても良い。
バッテリB1,B2は、パンタグラフP以外の外部電源から充電するための外部端子を、別途備えていても良い。
貨物列車200は、電気機関車210以外の車両(例えば、動力装置を有しない付随車)にパンタグラフPを設けても良い。
集電装置は、パンタグラフPに限られず、任意の種類であって良い。例えば、図示しないが、電気機関車210は、集電装置としての集電靴を備え、給電用レールから電力を得るように構成されても良い。
第1送電装置150の送電部150bは、電動機120に加えまたは電動機120に代わり、貨物自動車100の別の電気機器である電装品(例えば、エアコン、ヘッドライト)に送電するように構成されても良い。
その他にも、上述の基本実施形態は、以下のように変形することができる。
(第1変形例)
図示しないが、第1送電装置150は、第1バッテリB1から受電した電力を電動機120に送電することなく、第2バッテリB2にのみ送電するように構成されても良い。そして、第2送電装置170は、送電コネクタC1と第1バッテリB1の接続の有無、または、第1バッテリB1の充電残量に拘わらず、第2バッテリB2から電力を受電して、電動機120に送電するように構成されても良い。
この第1変形例によれば、第2バッテリB2は、第1バッテリB1から供給された電力により充電されつつ、電動機120に電力を供給するようになる。そのため、第2送電ケーブル161を省略して、構成を簡略化することができる。
また、ECU180では、第1バッテリB1から電動機120への電力供給と、第2バッテリB2から電動機120への電力供給と、を切り替える制御が不要になるため、更なる構成の簡略化が可能となる。
(第2変形例)
上記の基本実施形態では、第1バッテリB1は、コンテナ130の外底部131の全体に敷設されるが、第1バッテリB1の位置は、任意であって良い。例えば、図示しないが、コンテナ130を二重底構造にしないで、第1バッテリB1を、コンテナ130内の前側壁部133の後面全体に沿うように、前端部に纏めて配置しても良い。これにより、コンテナ130に内底部135を設ける必要がなくなるので、部品点数及び生産コストを抑制することができる。
また、第1バッテリB1は、コンテナ130の内部に限らず、コンテナ130の外部(例えば、天井部132、側壁部133)に設けられていても良い。
(第3変形例)
図示しないが、トレーラ140及びコンテナ車240には、複数のコンテナ130を積載しても良い。例えば、トレーラ140及びコンテナ車240には、小型のドライコンテナが其々2つ積載されても良い。また、第1バッテリB1は、各コンテナ毎に設けられても良い。更に、送電コネクタC1または受電コネクタC2と、第1バッテリB1との接続も、各コンテナ毎になされて良い。
この第3変形例によれば、小型コンテナを一度に多数輸送することが可能となる。
(第4変形例)
図示しないが、送電コネクタC1及び受電コネクタC2は、第1バッテリB1の側面に接続されるように構成されても良い。具体的には、バッテリ端子は、第1バッテリB1の側面から突出するように設けられ、コンテナ130の側壁部133に貫通孔が設けられる。そして、この貫通孔を通じて、送電コネクタC1または受電コネクタC2のコネクタ端子が、バッテリ端子と手作業で接続される。
この第4変形例によれば、トレーラ140の送電コネクタ取付部142や、コンテナ車240の受電コネクタ取付部242を設ける必要がなくなるので、構成を簡略化することができる。
100 貨物自動車
110 トラクタ
120 電動機
130 コンテナ
140 荷台(トレーラ)
150 送電装置(第1送電装置)
150a 受電部
150b 送電部
160 ケーブル(第1送電ケーブル)
170 第2送電装置
200 貨物列車
B1 第1バッテリ
B2 第2バッテリ
C1 コネクタ(第1送電コネクタ)
P 集電装置(パンタグラフ)

Claims (6)

  1. トラクタと、
    前記トラクタを走行させる動力源としての電動機と、
    前記トラクタで輸送されるコンテナと、
    前記コンテナを積載する荷台と、
    前記コンテナに設けられた第1バッテリと、
    前記第1バッテリから電力を受電する受電部及び受電した電力を前記電動機に送電する送電部を有する送電装置と、を備えた貨物自動車であって、
    前記コンテナは、貨物列車でも輸送可能なように構成され、
    前記第1バッテリは、前記コンテナが前記貨物列車に積載されているときに、集電装置で得られる電力の一部により充電されるように構成され、
    前記送電装置は、前記コンテナが前記トラクタの前記荷台に積載されているときに、前記第1バッテリに充電された電力を前記受電部で受電し、前記送電部から前記電動機に送電し、
    前記コンテナは、外底部と、前記外底部の上面から一定の間隔を空けて設けられた内底部とを備えた二重底構造であり、
    前記内底部は、その上面に貨物が載置されるよう構成され、
    前記第1バッテリは、前記外底部の上面に敷設されると共に、前記外底部と前記内底部の間にのみ設けられる
    ことを特徴とする貨物自動車。
  2. 前記第1バッテリは、前記外底部の上面のほぼ全体に敷設される
    ことを特徴とする請求項1記載の貨物自動車。
  3. 前記貨物列車は、前記コンテナが前記貨物列車に積載されているときに、前記集電装置で得られる電力の一部を受電して、前記第1バッテリに送電する受電装置を備える
    ことを特徴とする請求項1または2記載の貨物自動車。
  4. 前記トラクタは、前記電動機に電力を供給する第2バッテリを備え、
    前記送電装置の送電部は、前記コンテナが前記トラクタの前記荷台に積載されているときに、前記電動機及び前記第2バッテリの少なくとも一方に、電力を送電する
    ことを特徴とする請求項記載の貨物自動車。
  5. 前記第1バッテリから前記送電装置の受電部に電力を供給するためのケーブルと、
    前記ケーブルの端部に設けられ、前記第1バッテリと接続可能なコネクタと、を更に備え、
    前記コネクタは、前記コンテナを前記荷台に積載すると同時に、前記第1バッテリに接続されるように構成される
    ことを特徴とする請求項1〜何れか一項に記載の貨物自動車。
  6. トラクタと、
    前記トラクタを走行させる動力源としての電動機と、
    前記トラクタで輸送されるコンテナと、
    前記コンテナを積載する荷台と、
    前記コンテナに設けられた第1バッテリと、
    前記第1バッテリから電力を受電する受電部及び受電した電力を前記電動機に送電する送電部を有する送電装置と、を備えた貨物自動車であって、
    前記コンテナは、貨物列車でも輸送可能なように構成され、
    前記第1バッテリは、前記コンテナが前記貨物列車に積載されているときに、集電装置で得られる電力の一部により充電されるように構成され、
    前記送電装置は、前記コンテナが前記トラクタの前記荷台に積載されているときに、前記第1バッテリに充電された電力を前記受電部で受電し、前記送電部から前記電動機に送電し、
    前記コンテナは、前側壁部を備え、
    前記第1バッテリは、前記前側壁部の後面のみに沿うように配置されている
    ことを特徴とする貨物自動車。
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