JP5452294B2 - ヒューズクリップ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、電力会社で監視制御装置や遮断器、断路器などの点検を行う場合に使用されるヒューズクリップに関する。
従来、例えば、電力会社では、機器点検時に電気回路(シーケンス回路)の健全性確認のためのシーケンス試験(警報動作試験)を行っている。電気回路が正常か否かは、故障検出用の検出器(以下、「故障検出器」と称する。)を実際に動作させたときに警報が出るか否かを確認することによって判断される。
このような試験を行う場合、ヒューズの両端にクリップを有する2つの端子を接続したものが用いられる。これはこの技術分野において、一般に「ヒューズクリップ」と呼ばれる(例えば特許文献1参照)。
シーケンス試験においては、故障検出器を動作させて警報を出すためには電気回路ができている必要があるので、故障検出器のところで閉回路を切った状態では故障検出器の入出力端子間(接点間)の電圧は所定の電圧値(たとえば、DC100V)となっている。そこで、ヒューズクリップを用いて故障検出器の入出力端子間を電気的に短絡させて故障検出器の入出力端子間の電圧値を0Vとすることにより、警報を出すようにしている。
複数の入出力端子間で、上記のような試験を行う場合には、ヒューズクリップの一方の端子をクリップ状とし、他方の端子を棒状(針状)にして、クリップ状の端子を一箇所に固定した状態で、他方の棒状の端子を次々と試験対象となる端子に接触させれば、効率良く試験を行うことができる。
特開2006−223067号公報
ところで、ヒューズクリップを用いて上記の試験を行う場合、意図していない短絡、地絡等を防止する必要がある。この防止手段としては、例えば、ヒューズクリップにオン/オフスイッチを設けることが考えられる。
試験を行う場合にのみこのスイッチをオンにし、試験を行わない場合や準備中の場合に、このスイッチをオフにしておけば、2つの端子が電気的に接続されることがないので、不測の短絡、地絡等を防止できる。
例えばヒューズクリップの操作性を考えた場合、上記のようなスイッチをヒューズクリップの棒状の端子に設け、この端子を所定の検査対象部位(試験位置)に押しつけたときに、自動的にスイッチがオンになるようにし、検査対象部位から離したときに、オフとなるように構成すれば、上記のような不測の短絡、地絡を防止しながら、複数箇所での試験を効率良く行うことができる。
しかしながら、棒状の端子は、検査対象部位の大きさに合うように小型のものであり、スイッチもこの端子に応じて小型のものが使用されることになる。
このような場合、ヒューズクリップの端子を検査対象となる回路に接触させる場合に、作業中に端子を複数回接触させるとチャタリング現象が発生し、正確な検査に支障をきたす場合が考えられる。チャタリングとは、一般に、リレーやスイッチの接点が切り替わった際に、微細で非常に速い機械的振動によって、電気信号が断続を繰り返す現象をいう。
上記のように、比較的小型となるヒューズクリップの端子にスイッチが設けられると、スイッチの接点も小さくなり、これによってチャタリングが生じやすくなるおそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、チャタリングを可及的に軽減できるようにしたヒューズクリップを提供することを課題とする。
本発明は、上記の課題を解決するためのものであって、第1の端子と、クリップ状の第2の端子と、第1の端子と第2の端子の間に接続されるヒューズを有するヒューズクリップにおいて、第1の端子と第2の端子とを電気的に接続する第1のスイッチ及び第2のスイッチを有し、第1のスイッチは、第1の端子に設けられるとともに、この第1の端子を検査対象部位に押しつけることで、オンになり、第1の端子を検査対象部位から離すとオフになるように構成され、第2のスイッチは、第1のスイッチよりも、接点の接触が短時間にかつ確実に行われるように構成され、さらに、第1のスイッチのオン状態を維持した状態で、オン操作されることを特徴とする。
かかる構成によれば、第1のスイッチと第2のスイッチの2つのスイッチを備えるとともに、第2のスイッチが、第1のスイッチよりも、接点の接触が短時間にかつ確実に行われるように構成されることから、このヒューズクリップは、第1のスイッチがオンになった状態で、この動作安定性の高い第2のスイッチをオンにすることで、チャタリングの発生を抑止できるようになる。
また、本発明に係るヒューズクリップは、前記第2のスイッチを収容する収容ボックスを有することが望ましい。
かかる構成によれば、第2のスイッチを収容ボックスに収容することで、動作安定性に優れた第2のスイッチを安定した状態で操作できるようになる。
また、本発明に係るヒューズクリップは、前記第2のスイッチがオンにならないようにロックするロック手段を有し、前記ロック手段は、第1のスイッチがオンになったときに、第2のスイッチをオンにできるように、そのロックを解除するように構成されることが望ましい。
かかる構成によれば、ロック手段によって、第1のスイッチがオンにならなければ、第2のスイッチをオンにすることができなくなり、動作安定性に優れた第2のスイッチによるチャタリングの発生の抑止に加えて、第1のスイッチで発生するチャタリングをも効果的に抑止することができるようになる。
また、本発明に係るヒューズクリップの前記ロック手段は、ソレノイドであり、このソレノイドの可動部材が第2のスイッチをロックする構成を採用できる。
かかる構成によれば、ロック手段をソレノイドで構成することによって、動作安定性に優れた第2のスイッチによるチャタリングの発生の抑止に加えて、第1のスイッチで発生するチャタリングをも効果的に抑止することができるようになる。
また、本発明に係るヒューズクリップの前記第1の端子には、第1のスイッチがオンになったときに発光する発光手段が設けられる構成を採用できる。
かかる構成によれば、発光手段が第1のスイッチがオンになっていることを報知する手段にもなる。これによって、第1のスイッチがオンになっているか否かを容易に確認できるようになる。
また、本発明に係るヒューズクリップの前記収容ボックスには、前記発光手段の電源が収容される構成を採用できる。
かかる構成によれば、収容ボックスに電源が収容されることによって、この収容ボックスを携帯できるようになり、作業性を向上することができる。
本発明によれば、チャタリングを可及的に軽減できるようにしたヒューズクリップを提供することができる。
本発明の第1実施形態にかかるヒューズクリップを示す概略的な回路図である。 本発明の第2実施形態にかかるヒューズクリップを示す概略的な回路図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るヒューズクリップ1の第1実施形態を示す。本実施形態におけるヒューズクリップ1は、第1の端子2及び第2の端子3と、所定の機器を収容する収容ボックス(収容部)4とを有する。
第1の端子2は、図例では明確に理解できるように、模式的に示しているが、実際は、作業者が片手で握ることが可能なペン状(棒状)に構成されている。第1の端子2は、接続線5を介して収容ボックス4と繋がっている。
第1の端子2は、その端部から突出するとともに検査対象部位に接触可能な接触部6と、接触部6に接続されるスイッチ(以下「第1のスイッチ」という)7と、発光手段8と、発光手段8を操作するためのスイッチ(以下「第1操作スイッチ」という)9とを有する。なお、ここで試験対象部位とは、試験対象の装置に予め備えられている試験用の端子・接点に限られるものではなく、試験箇所の配線に直接接続する場合であっては、その配線なども含まれる。
接触部6は、金属製で、ピン状(針状)に構成されている。この接触部6は、ヒューズクリップ1を使用する際に、検査対象となる回路の部位に接触させるためのものである。接触部6はその一端部が第1の端子2の一端部から突出し、他端部が第1の端子2内で第1のスイッチ7と接続されている。
第1のスイッチ7は、接続線5を介して収容ボックス4と繋がっている。第1のスイッチ7は、第1の端子2が検査対象の所定の部位に接触し、所定の圧力がかかったときにオンになる。これにより、第1の端子2は、収容ボックス4に対して電気的に接続可能になる。なお、本実施形態では、第1のスイッチ7として、マイクロスイッチが用いられている。
発光手段8には、図1に示すように、第1のスイッチ7がオンになったことを作業者に報知するためのもの(以下「第1発光手段」という)8aと、作業場所を照らすためのもの(以下「第2発光手段」という)8bとがある。第2発光手段8bは、特に接触部6近辺が発光するように配置されている。第1発光手段8aは、作業者が接触部6を検査対象部位に合わせたときに、認識可能な位置に設けられておれば、どのような位置に設けられていてもよい。本実施形態において、各発光手段8a,8bには、発光ダイオードが用いられている。
発光手段の第1操作スイッチ9は、第1のスイッチ7と連動するように第1の端子2内に設けられている。第1操作スイッチ9は、第1のスイッチ7がオンになったときに、これに連動してオンになる。第1操作スイッチ9がオンになると、収容ボックス4と電気的に接続される。この接続がなされると、収容ボックス4から電力が供給されることにより、第1発光手段8aが発光する。接触部6を検査対象となる回路の部位に接触させたとき、第1発光手段8aが点灯した場合、第1操作スイッチ9は、電流が流れている状態にある。すなわち、第1のスイッチ7がオフからオンに切り替わったことが判別できる。しかし、第1発光手段8aが消灯したまま点灯しない場合、第1操作スイッチ9は、電流が流れておらず、電流が遮断されている状態にある。すなわち、第1のスイッチ7がオフからオンに切り替わっていないことが判別できる。このことから、第1発光手段8aの発光状態から第1のスイッチ7が確実に接触しているか否かを判別することができる。なお、第1操作スイッチ9には、例えばマイクロスイッチが用いられる。
第2の端子3は、クリップ状に構成されている。これにより、第2の端子3を検査対象となる回路の部位に固定することができる。この第2の端子3は、接続線10を介して収容ボックス4と繋がっている。
収容ボックス4は、第1の端子2と第2の端子3を接続するためのスイッチ(以下「第2のスイッチ」という)11と、ヒューズ12と、発光手段8(8a,8b)の電源13と、第2発光手段8bを操作するためのスイッチ(以下「第2操作スイッチ」という)14が収容されている。
第2のスイッチ11は、押しボタンタイプ(マイクロスイッチ)のような動作安定性に優れたものが用いられる。第2のスイッチ11はボタンの部分が収容ボックス4の外に露出しており、収容ボックス4の外側から操作できるように構成される。
なお、本実施形態において、「動作安定性」とは、スイッチの接点の接触ができるだけ短時間にかつ確実に行われるものをいう。また、スイッチの接点の接触面積を大きくすることによっても動作安定性を向上できる。本実施形態では、第2のスイッチ11は、第1の端子2から離れた位置にある収容ボックス4に設けられることから、第2のスイッチ11は、第1のスイッチ7よりも大型のものを採用できる。これによっても第2のスイッチ11の動作安定性を第1のスイッチ7よりも高めることが可能になる。
ヒューズ12は、収容ボックス4内において、第2のスイッチ11と第2の端子3の間に接続されている。このヒューズ12は、第1の端子2若しくは第3の端子3を検査対象となる回路の部位に誤って接続することにより、試験対象装置のヒューズを溶断させたり、焼損させたりすることを未然に防止するために設けられている。ヒューズ12は、このような大電流が流れると溶断し、電流を遮断するようになっている。
電源13は、第1の端子2の発光手段8を発光させるためのものである。この電源13には、第1の端子2の第1発光手段8aと第2発光手段8bとが並列に接続されている。この本実施形態において、電源13には電池が採用されている。図例では、複数の電池が収容ボックス4内で直列に設けられている。
第2操作スイッチ14は、電源13及び前記第2発光手段8bと直列に接続されている。第2操作スイッチ14は、その操作部が収容ボックス4の外に露出しており、収容ボックス4の外から操作できるようになっている。第2操作スイッチ14をオンにすると、電源13から供給される電力により、第2発光手段8bが発光する。この第2操作スイッチ14は、第1のスイッチ7のオン・オフにかかわらずに第2発光手段8bを発光させることができるように、電源13に接続されている。たとえば、暗所などで検査対象部位が暗くて視認しづらいときに、この第2操作スイッチ14をオンすることにより、第2発光手段8bが発光し、接触部6及び検査対象部位を照明するため、検査対象部位に容易に接触させることができる。
以下、本実施形態のヒューズクリップ1の使用方法について説明する。
ヒューズクリップ1は、例えば、機器点検時に電気回路(シーケンス回路)の健全性確認のために、故障検出器を介してシーケンス試験(警報動作試験)を行う場合に使用される。この場合、故障検出器を動作させて警報を強制的に出させるために、ヒューズクリップ1を用いて故障検出器の入出力端子間を電気的に短絡させる。
このために、まず、第2の端子3を検査対象となる回路のプラス側に接続する。その後、第1の端子2を検査対象となる部位に接触させる。このとき、所定の力で、第1の端子2を該当部位に押しつけると、接触部6が後退し、第1のスイッチ7がオンになる。このように接触部6が検査対象となる部位に接触した状態を維持し、収容ボックス4の第2のスイッチ11を押す。
そうすると、第2のスイッチ11がオンになり、第1の端子2と第2の端子3とが電気的に接続される。これにより、検査対象となる2箇所の短絡がなされ、所定の検査が行われる。この場所での検査が終わると、第1の端子2を、接触している部位から離し、他の検査部位へと接触させて同じ検査を行う。これを必要回数繰り返すことで、所望の検査が行われる。
以上説明した本実施形態に係るヒューズクリップ1によれば、第1のスイッチ7と第2のスイッチ11の2つのスイッチを備えるとともに、第2のスイッチ11が動作安定性に優れたものとされることから、第1のスイッチ7がオンになった状態で、この動作安定性の高い第2のスイッチ11をオンにすることで、故障検出器に対するチャタリングの発生を抑止できるようになる。
また、第2のスイッチ11を収容する収容ボックス4を有することから、第2のスイッチ11を収容ボックス4に収容することで、動作安定性に優れた第2のスイッチ11を安定した状態で操作できるようになる。更には、第2のスイッチ11が第1の端子2から離れた位置に設けられているため、誤って第1のスイッチ7と第2のスイッチ11を同時にオンしてしまうことで検査対象となる2箇所の接点が短絡することも防止できる。
また、第1発光手段8aが設けられるため、第1発光手段8aが第1のスイッチ7がオンになっていることを報知する手段にもなる。これによって、第1のスイッチ7がオンになっているか否かを容易に確認できるようになる。
また、第2発光手段8bが設けられるため、第2発光手段8bを点灯することにより、接触部6及び試験対象部位を照明することができ、接触部6を容易に試験対象部位に接触できるようになる。
また、前記収容ボックス4に、前記発光手段8a,8bの電源13が収容されているため、収容ボックス4に電源13が収容されることによって、この収容ボックス4を携帯できるようになり、作業性を向上することができる。
図2は、本発明に係るヒューズクリップ1の第2実施形態を示す。本実施形態が第1実施形態と共通する部分には、共通符号を付してその説明を割愛する。本実施形態に係るヒューズクリップ1は、第2のスイッチ11をロックするロック手段21を有しており、また、第1発光手段8aを備えていないという点が第1実施形態と異なる。
ロック手段21は、収容ボックス4内に収容されている。本実施形態において、ロック手段21にはソレノイド22が採用される。このソレノイド22は、収容ボックス4内に収容されている。ソレノイド22は、可動部材23と、可動部材23を保持する保持部材24とを有する。
図2は、第1のスイッチ7がオフになっており、ロック手段21としてのソレノイド22は、可動部材23が保持部材24から突出した状態を示している。可動部材23は、保持部材24から突出した状態において、第2のスイッチ11がオンにならないように、この第2のスイッチ11を掛止している。これにより、第2のスイッチ11は第1のスイッチ7がオフの状態において、オンにならないように(オフの状態のままで)ロックされる。
この状態から第1のスイッチ7がオンになると、電源13の電力がソレノイド22に供給され、可動部材23が保持部材24に向かって待避する。可動部材23が待避すると、この可動部材23による第2のスイッチ11の掛止が解除される。これによって、第2のスイッチ11のロックが解除され、第2のスイッチ11を操作することができる。この状態から第2のスイッチ11を押すとオンになり、これによって第1の端子2と第2の端子3とを電気的に接続できる。
以上説明した第2実施形態に係るヒューズクリップ1は、ソレノイド22によるロック手段21によって、第1のスイッチ7がオンにならなければ、第2のスイッチ11をオンにすることができなくなり、動作安定性に優れた第2のスイッチ11によるチャタリングの発生の抑止に加えて、第1のスイッチ7で発生するチャタリングをも効果的に抑止することができるようになる。
なお、本発明は上記の実施形態に限らず、以下のように種々の変形・変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、第1のスイッチ7、第2のスイッチ11、操作スイッチ等にマイクロスイッチを使用した例を示したが、これに限らず、他の種々のスイッチを用いてもよい。
上記の第2実施形態では、ロック手段21としてソレノイド22を用いた例を示したが、これに限定されず、他の種々のロック機構を使用することができる。
上記の実施形態では、第2のスイッチ11が押しボタンスイッチ(自動復帰メーク接点)である例を示したが、これに限定されず、使用する状況に合わせて適宜変更することができる。例えば、第1のスイッチ7を長時間オンするようなときは、1回目の押し操作で内部に設けた機械的なロック機構によりオン動作状態が保持され、2回目の押操作でロックが解除されオフ動作に戻るスイッチを用いてもよい。
1…ヒューズクリップ、2…第1の端子、3…第2の端子、4…収容ボックス、5…接続線、6…接触部、7…第1のスイッチ、8…発光手段、8a…第1発光手段、8b…第2発光手段、9…第1操作スイッチ、10…接続線、11…第2のスイッチ、12…ヒューズ、13…電源、14…第2操作スイッチ、21…ロック手段、22…ソレノイド、23…可動部材、24…保持部材

Claims (6)

  1. 第1の端子と、クリップ状の第2の端子と、第1の端子と第2の端子の間に接続されるヒューズとを有するヒューズクリップにおいて、
    第1の端子と第2の端子とを電気的に接続する第1のスイッチ及び第2のスイッチを有し、
    第1のスイッチは、第1の端子に設けられるとともに、この第1の端子を検査対象部位に押しつけることで、オンになり、第1の端子を検査対象部位から離すとオフになるように構成され、
    第2のスイッチは、第1の端子から離れた位置に設けられるとともに、第1のスイッチよりも、接点の接触が短時間にかつ確実に行われるように構成され、さらに、第1のスイッチのオン状態を維持した状態で、オン操作されることを特徴とするヒューズクリップ。
  2. 前記第2のスイッチを収容する収容ボックスを有する請求項1に記載のヒューズクリップ。
  3. 前記第2のスイッチがオンにならないようにロックするロック手段を有し、前記ロック手段は、第1のスイッチがオンになったときに、第2のスイッチをオンにできるように、そのロックを解除するように構成される請求項1又は2に記載のヒューズクリップ。
  4. 前記ロック手段は、ソレノイドであり、このソレノイドの可動部材が第2のスイッチをロックする請求項3に記載のヒューズクリップ。
  5. 前記第1の端子には、第1のスイッチがオンになったときに発光する発光手段が設けられる請求項1から4のいずれか1項に記載のヒューズクリップ。
  6. 前記収容ボックスには、前記発光手段の電源が収容される請求項5に記載のヒューズクリップ。
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