JP5452179B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
図1は、この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置の構成を示した機能ブロック図であり、ここでは例えば送信アンテナ装置の場合について説明する。図において、1は複数個設けられた素子アンテナ、2は素子アンテナ1の各々に接続され、かつ、素子アンテナ1毎に異なる固定の励振振幅を与える減衰器である。3は素子アンテナ1に各々接続され、かつ、素子アンテナ1の励振位相を変化させる第1位相制御手段であり、ここでは例えば移相器とする(以下、第1移相器3とする。)。4は、素子アンテナ1へ各々送信信号を分配するための第1電力分配器である。5は、複数個の素子アンテナ1、減衰器2、第1位相制御手段3及び第1電力分配器4から構成されるサブアレーである。
図4は、この発明の実施の形態2に係る各サブアレー5の振幅分布の重心座標を表す図であり、例えば図2記載のサブアレー5の振幅分布の重心座標をX軸に投影したときの位置(座標)を表している。図4において、20は各サブアレー5の振幅分布の重心座標を表している。
本実施の形態3では、上記の実施の形態1のアンテナ装置において、第1ビーム方向指令回路12により指示される方向を主放射方向とし、第2ビーム方向指令回路14により指示される方向を、ビーム方向を微調整する方向とする。これにより、当該アンテナ装置のビーム走査方向が所望の方向からずれた場合においても、第2ビーム方向指令回路14の指示により微調整することが可能である。さらに、サブアレー5の振幅分布の重心座標が全てのサブアレー5に対して異なっているので、グレーティングローブを抑圧できる効果がある。
図5は、この発明の実施の形態4のアンテナ装置の構成を示した機能ブロック図である。図5において、21は各素子アンテナ1に接続され、かつ、各素子アンテナ1の励振振幅分布を変化させる可変減衰器である。22は、可変減衰器21に設定する減衰量を制御する振幅制御回路である。
図6は、この発明の実施の形態5のアンテナ装置の構成を示した機能ブロック図である。図6において、23は各素子アンテナ1への給電線路を遮断あるいは接続する可変スイッチであり、24は可変スイッチ23のON/OFFを制御するスイッチ制御回路である。また、図7は、本実施の形態のアンテナ装置において、可変スイッチ23により給電線路が接続された素子アンテナ1、すなわち信号を放射する素子アンテナ1の配置を示す図である。図7において、25の■は、可変スイッチ23により給電線路が接続された素子アンテナ1、すなわち信号を放射する素子アンテナ1、26の−は、可変スイッチ23により給電線路が遮断された素子アンテナ1、すなわち信号を放射しない素子アンテナ1を表す。
図8はこの発明の実施の形態6のアンテナ装置の構成を示した機能ブロック図である。図において、27は各素子アンテナ1に接続されている増幅器、28は増幅器27のバイアス電圧を制御するバイアス制御回路である。
図9はこの発明の実施の形態7のアンテナ装置の構成を示した機能ブロック図である。図9において、29はサブアレー5の励振位相を変える第2の位相制御手段であり、ここでは実時間遅延器(TTD)とする。30は、第1ビーム方向指令回路14から指示されたビーム方向及び位相中心演算回路11が演算した各サブアレー5の振幅重心座標を元に当該方向にビーム走査するための励振位相を演算し、これを実時間遅延器29に与える実時間遅延器制御回路である。
以上の実施の形態1〜7では、送信アンテナ装置として説明をしてきたが、受信アンテナ装置の場合も同様の効果がある。
図10は、この発明の実施の形態9のアンテナ装置の構成を示した機能ブロック図である。この場合、受信アンテナ装置として説明する。図10において、31は各サブアレー5が受信した信号をディジタル信号に変換するADコンバータである。32は、ADコンバータ31によりディジタル信号に変換された各サブアレー5の受信信号を元にディジタル信号処理によりビーム形成を行うディジタルビームフォーマーである。
図10に記載のアンテナ装置において、ディジタルビームフォーマー32によりマルチビームを形成した場合においても、サブアレー単位で発生するグレーティングローブを抑圧できる効果がある。
Claims (10)
- 複数個の素子アンテナと、
上記素子アンテナに接続され、上記素子アンテナの各々に互いに異なる励振振幅値を与える振幅制御手段と、
上記素子アンテナに接続され、上記素子アンテナの励振位相を変化させる第1位相制御手段と、
上記素子アンテナ複数個で構成されるサブアレーに接続され、上記サブアレーの励振位相を変化させる第2位相制御手段と、
上記振幅制御手段により各上記素子アンテナに与える励振振幅値、および、各上記素子アンテナの位置座標に基づいて、上記サブアレー毎に振幅分布の重心座標を演算する位相中心演算手段と、
上記サブアレー毎に、上記重心座標に基づいて、指定された方向にビーム走査するための励振位相を算出し、算出された上記励振位相を上記サブアレー単位で与えるように上記第2位相制御手段を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 上記第1位相制御手段により、主放射方向にビーム走査するための励振位相を与え、
上記第2位相制御手段により、上記主放射方向からビーム走査方向を微調整するための励振位相を与える
ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。 - 上記位相中心演算手段により演算される上記重心座標を、アンテナ装置の正面方向と所望のビーム走査方向とを含む面に投影した場合に、この投影された座標が全ての上記サブアレーに対して異なることを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ装置。
- 上記振幅制御手段により与えられる各上記素子アンテナの励振振幅値を可変としたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 上記振幅制御手段として、可変減衰器を用いたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 上記振幅制御手段として、スイッチを用い、上記スイッチにより上記素子アンテナのON/OFFを制御することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 各上記素子アンテナに増幅器を接続し、
上記振幅制御手段として、上記増幅器のバイアス電圧を可変するバイアス制御回路を用いたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。 - 上記第2位相制御手段として、0度から360度までの位相変化が可能な移相器を用いたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 上記第2位相制御手段として、信号を実時間で遅延させる実時間遅延器を用いたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 上記第2位相制御手段として、ディジタルビームフォーマーを用いたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
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