JP5447972B2 - ポンプのストッパー - Google Patents

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本発明はポンプのストッパーに関し、詳しくは、ポンプの可動噴出部の押し下げを防止するストッパーに関する。
ポンプの可動噴出部の押し下げを防止するストッパーが種々提案されている。(例えば、特許文献1を参照)
上記特許文献1に記載されたストッパーは、容器本体と、当該容器本体の口金部に気密に取り付けられ、容器本体内部に収容された液状の内容物を放出させるためのポンプ機構を有するキャップとを備えるポンプ付き容器に使用するものであって、キャップに着脱可能に嵌合させてポンプ機構の動作を禁止するものである。
このストッパーは、キャップと嵌合する略円弧型の嵌合部と、嵌合部と連続するつまみ部とを備えている。
特開2001−180774号公報
上記ストッパーは容器への確実な固定を維持でき、また、つまみ部を指でつまんで引き出すことで容易に取り外すことができ、着脱が簡単に行える優れたものである。しかしながら、従来のこの種のストッパーでは、爪の短い指であれば上記特有の効果を発揮するものではあるが、爪の長い指でつまみ部を掴むと爪が例えば嵌合部に引っ掛かってうまく掴むことができないという虞があった。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、爪の短い指は勿論、爪の長い指での取り扱いも極めて容易であるストッパーを提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、容器体口頸部12に嵌合させた装着キャップ20により容器体Aに固定した固定吸引部B1に対して、上端の噴出ヘッド30を装着キャップ20上方に突設して上方付勢状態で上下動可能に可動噴出部B2を装着し、可動噴出部B2の上下動により容器体A内の液を吸上げて噴出ヘッド30の噴出口31より噴出するポンプBに装着するストッパーCであって、該ストッパーCは、弾性変形が可能な優弧板状をなすとともに、装着キャップ20と噴出ヘッド30との間の円筒状の被嵌着部に着脱自在に嵌着させる嵌着部40と、嵌着部40の外面周方向中央より外方へ突設した支持基板41を介して両側へ延びる把持部42を延設した摘み43とからなり、両側から二本の指で握った際に各指先の腹が摘み43と嵌着部40との間に嵌入し、且つ、各指の爪が嵌着部40の外側に位置する形態に摘み43を大型化し、支持基板41の両側の嵌着部40に指先の腹を嵌入する一対の窓44を開口した
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、容器体口頸部12に嵌合させた装着キャップ20により容器体Aに固定した固定吸引部B1に対して、上端の噴出ヘッド30を装着キャップ20上方に突設して上方付勢状態で上下動可能に可動噴出部B2を装着し、可動噴出部B2の上下動により容器体A内の液を吸上げて噴出ヘッド30の噴出口31より噴出するポンプBに装着するストッパーCであって、該ストッパーCは、弾性変形が可能な優弧板状をなすとともに、装着キャップ20と噴出ヘッド30との間の円筒状の被嵌着部に着脱自在に嵌着させる嵌着部40と、嵌着部40の外面周方向中央より外方へ突設した支持基板41を介して両側へ延びる把持部42を延設した摘み43とからなり、両側から二本の指で握った際に各指先の腹が摘み43と嵌着部40との間に嵌入し、且つ、各指の爪が嵌着部40の外側に位置する形態に摘み43を大型化し、支持基板41の両側の嵌着部40に指先の腹を嵌入する一対の凹部50を凹設した
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段又は第2の手段のいずれかに於いて、背面からみて摘み43の各側端縁と嵌着部40の各側端縁との距離xが5×10 -3 m以下であり、且つ、支持基板41を通る嵌着部40の中心線aと平行な把持部42の側端縁を通る平行線b上にある把持部42側端縁から嵌着部40外面までの距離yが3×10 -3 m〜10×10 -3 mである。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれか一つの手段に於いて、把持部42を構成する左翼42a 及び右翼42b の内側面が、それぞれ中心から外方に向けて漸次拡径し、且つ嵌着部40と対向方向に凸の円弧状をなす湾曲面である。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第の手段のいずれか一つの手段に於いて、ストッパーCの内面にポンプBの被嵌着部との嵌合位置調整用リブ49を複数縦設した。
本発明によれば、両側から二本の指で握った際に各指先の腹が摘み43と嵌着部40との間に嵌入し、且つ、各指の爪が嵌着部40の外側に位置する形態に摘み43を大型化したので、着脱に当たりしっかりと掴むことができ、爪の長い指であっても爪が引っ掛かることなく簡単な着脱が可能である。爪の短い指の場合には従前通り摘み43部分を指の先でつまんで着脱することも当然可能である。
背面からみて摘み43の各側端縁と嵌着部40の各側端縁との距離xが5×10-3m以下であり、且つ、支持基板41を通る嵌着部40の中心線aと平行な把持部42の側端縁を通る平行線b上にある把持部42側端縁から嵌着部40外面までの距離yが3×10-3m〜10×10-3mである場合には、上記効果に加え、一般的な人間の指の大きさに適応してより確実な把握が可能となる。
把持部42を構成する左翼42a 及び右翼42b の内側面が、それぞれ中心から外方に向けて漸次拡径し、且つ嵌着部40と対向方向に凸の円弧状をなす湾曲面である場合には、嵌着部40と摘み43との間に嵌入された指先の腹の一部が湾曲面に面接触してよりしっかりとした固定が可能となる。
支持基板41の両側の嵌着部40に指先の腹を嵌入する一対の窓44を開口した場合には、摘み43の大型化による材料の増加を減じることができ、また、嵌着部40と摘み43との間に嵌入する指先の腹の一部を嵌入して更なる確実な把持が可能となる。
支持基板41の両側の嵌着部40に指先の腹を嵌入する一対の凹部50を凹設した場合には、同様に摘み43の大型化により材料の増加を減じることができ、また、嵌着部40と摘み43との間に嵌入する指の一部を嵌入して更なる確実な把持が可能である。この場合には窓44の場合と比較しては材料の減少効果は少ないものの、反面ポンプBへの嵌着時に被嵌着部への埃の侵入を防ぐことができる利点を備えている。
ストッパーCの内面にポンプBの被嵌着部との嵌合位置調整用リブ49を複数縦設した場合には、上記効果に加え、ストッパーCを嵌着する被嵌着部に微細な成形誤差が生じても、それに対応してフィットした嵌合が可能となる。
ストッパーを嵌着したポンプの側面図である。(実施例1) ストッパーの拡大横断面図である。(実施例1) ストッパーの拡大背面図である。(実施例1) ストッパーを嵌着したポンプの側面図である。(実施例2) ストッパーの拡大横断面図である。(実施例2)
以下、本発明の形態を図面を参照して説明する。
図1は容器体Aに装着したポンプBに、ストッパーCを嵌着した例を示す。
容器体Aは、胴部10より肩部11を介して口頸部12を起立している。
ポンプBは、固定吸引部B1と、可動噴出部B2とを備えている。
固定吸引部B1は、容器体口頸部12に嵌合させた装着キャップ20により容器体Aに固定したもので、本例では、装着キャップ20により固定して容器体内に垂下したシリンダ21を備え、シリンダ21内には吸込み弁(図示せず)を備えている。また、装着キャップ20の頂部中央に下端を開口した案内筒22を上方に起立している。
可動噴出部B2は、固定吸引部B1に対して上方付勢状態で上下動可能に装着するとともに、上端の噴出ヘッド30を装着キャップ20上方に上下動可能に突設したもので、可動噴出部B2の上下動により容器体A内の液を吸上げて噴出ヘッド30の噴出口31より噴出する如く構成したものである。本例では、シリンダ21内を摺動するピストン(図示せず)に下端部を連繋させたステム(図示せず)を案内筒22内を介してその上方へ突出させ、ステム上端部に噴出ヘッド30を嵌着固定している。噴出ヘッド30は周壁32の上端部を大径部32a に形成し、その大径部32a の前部より、内部をステム内と連通するノズル33を突設し、ノズル33の先端を噴出口31として開口している。また、周壁32の下端部は案内筒22の上端部外周に押し下げ可能に垂下させている。
そして、可動噴出部B2を上下動させることで、内蔵ポンプ機構の作用により容器体A内の液をシリンダ21内に吸い上げ、また、シリンダ21内の液をノズル33を介して噴出口31より噴出する如く構成している。
ストッパーCは、図2及び図3に示す如く、弾性変形が可能な優弧板状をなすとともに、装着キャップ20と噴出ヘッド30との間の円筒状の被嵌着部に着脱自在に嵌着させる嵌着部40と、嵌着部40の外面周方向中央より外方へ突設した支持基板41を介して両側へ延びる把持部42を延設した摘み43とからなる。尚、本例における被嵌着部は案内筒22の外周として構成されている。
本例の把持部42は、左側へ延びる左翼42a と右側へ延びる右翼42b とを備え、また、左翼42a の端部と右翼42b の端部とを連結する補強板部42c を一体に延設している。更に、左翼42a 及び右翼42b は、その内側面が、それぞれ中心から外方に向けて漸次拡径し、且つ嵌着部40と対向方向に凸の円弧状をなす湾曲面である。
また、本例では、支持基板41の両側の嵌着部40に指先の腹を嵌入する一対の窓44を開口している。各窓44は、嵌着部40の周方向中央部に位置する中央支持壁部45と、両端部に位置する一対の端部支持壁部46と、中央支持壁部45上端部と各端部支持壁部46上端部とを結ぶ一対の上部横桟47と、中央支持壁部45下端部と各端部支持壁部46下端部とを結ぶ一対の下部横桟48とで囲成されている。本例では、中央支持壁部45が各端部支持壁部46の幅より小さく形成されている。また、上記各窓44の大きさは特に限定されないが、ストッパーCを二本の指で挟んで掴んだ場合に、各指先の腹が嵌入できる大きさに構成されている。
ストッパーCは、背面からみて摘み43の各側端縁と嵌着部40の各側端縁との距離xが5×10-3m以下であり、且つ、支持基板41を通る嵌着部40の中心線aと平行な把持部42の側端縁を通る平行線b上にある把持部42側端縁から嵌着部40外面までの距離yが3×10-3m〜10×10-3mである如く構成している。これにより図2の二点鎖線で示す如く、ストッパーCを親指100 と人指し指101 とで挟んだ際に、親指100 の腹が左翼42a とそれに対向する嵌着部40外面との間に嵌入し、また、人指し指101 の腹が右翼42b とそれに対向する嵌着部40外面との間に嵌入して確実な固定ができ、その際各指の爪が長い場合であっても、嵌着部40外方に逃げてしっかりと掴むことができる。
また、本例の場合には支持基板41の両側の嵌着部40に指先の腹を嵌入する一対の窓44を開口しているため、親指100 及び人指し指101 の各腹が各窓44に嵌入して更にしっかりとした把握が可能となる如く構成している。更に、把持部42を構成する左翼42a 及び右翼42b の内側面が、それぞれ中心から外方に向けて漸次拡径し、且つ嵌着部40と対向方向に凸の円弧状をなす湾曲面であるため、嵌入した各指先の腹の一部が各湾曲面に面接触してより強固な把握が可能となる如く構成している。
本例では、ストッパーCの内面に嵌合位置調整用リブ49を複数突設している。これにより、ストッパーCを被嵌着部に嵌着した際に、ストッパーC上面が噴出ヘッド30の周壁32下面との当接面積をできるだけ大きい位置に調整している。本例では、嵌合位置調整用リブ49は、各端部支持壁部46内面を縦断して突設しており、また、各上部横桟47及び各下部横桟48にそれぞれ短く縦設している。尚、嵌合位置調整用リブ49は必ずしも設けなくても良い。
上記の如く構成したストッパーCは、例えば図1に示す如く、案内筒22の外周に後方から強制的に嵌着固定する。その際ストッパーCの下面は装着キャップ20の頂板上に載置され、その上面は噴出ヘッド30の周壁32下面に当接しており、可動噴出部B2を押し下げようとしてもストッパーCの存在で押し下げが防止される。尚、本例では、上記した如く、装着キャップ20の上面に立設した案内筒22の外周を、ストッパーCを嵌着する被嵌着部として構成しているがこれに限らない。例えば、図示しないで説明するとが、図1の例に於いて案内筒がなく、ステムが露出した状態の場合に、ステムの外周面を被嵌着部として構成しても良い。但し、その場合にはストッパーCや噴出ヘッド30周壁の肉厚の調整や、内面の嵌合位置調整用リブ49(設けた場合)の突出幅の調整等によりストッパーCの上面が噴出ヘッド30の周壁32下面に当接する如く調整することは勿論である。
また、上記した如く親指100 と人指し指101 で図2の如く掴んで引っ張ることで簡単にストッパーCを取り外すことができ、その際、爪の長い指の場合でも爪が引っ掛からずに充分簡単な取り外しが可能である。また、嵌合位置調整用リブ49の存在で、被嵌着部とストッパーC内面とが面接触していないため、剥離強度を小さくでき、その点からも容易な離脱が可能に構成している。
図4は他の例を示し、本例では、ポンプBが泡噴出用であり、固定吸引部B1は、大径の空気用シリンダ24a 下方に小径の液用シリンダ24b を連設したシリンダ部材24を備え、また、可動噴出部B2は、各シリンダ内を摺動する空気用ピストン及び液用ピストン(図示せず)と連繋したステム(図示せず)、ステム内の起泡層等公知の泡成形噴出機構を備えている。
本例に於けるストッパーCは、図1の例に於いて、窓44を穿設する代わりに支持基板41の両側の嵌着部40に指先の腹を嵌入する一対の凹部50を凹設している。また、摘み43の把持部42は補強板部42c がなく、左翼42a と、右翼42b とから構成している。
この場合もストッパーCは、図5に示す如く、背面(摘み側)からみて摘み43の各側端縁と嵌着部40の各側端縁との距離xが5×10-3m以下であり、且つ、支持基板41を通る嵌着部40の中心線aと平行な把持部42の側端縁を通る平行線b上にある把持部42側端縁から嵌着部40外面までの距離yが3×10-3m〜10×10-3mである如く構成している。その他の構成は図1の例と同様であるため説明を省略する。
この場合もストッパーCは、例えば図4に示す如く、案内筒22の外周に後方から強制的に嵌着固定する。その際ストッパーCの下面は装着キャップ20の頂板上に載置され、その上面は噴出ヘッド30の周壁32下面に当接しており、可動噴出部B2を押し下げようとしてもストッパーCの存在で押し下げが防止される。また、本例の場合もステムの外周面を被嵌着部として構成しても良い。
本例の場合にも、例えば、親指100 と人指し指101 の先端で摘み43を掴んでストッパーCを取り外すことができ、その際、爪の長い指の場合でも爪が邪魔にならず充分簡単な取り外しが可能である。
尚、ストッパーCの材質としては特に限定はないが、例えば合成樹脂等が好ましく採用される。
A…容器体
10…胴部,11…肩部,12…口頸部
B…ポンプ
B1…固定吸引部
20…装着キャップ,21…シリンダ,22…案内筒,24…シリンダ部材,
24a …空気用シリンダ,24b …液用シリンダ
B2…可動噴出部
30…噴出ヘッド,31…噴出口,32…周壁,32a …大外径部,33…ノズル
C…ストッパー
40…嵌着部,41…支持基板,42…把持部,42a …左翼,42b …右翼,
42c …補強板部,43…摘み,44…窓,45…中央支持壁部,46…端部支持壁部,
47…上部横桟,48…下部横桟,49…嵌合位置調整用リブ,50…凹部,
a…支持基板を通る嵌着部の中心線,b…平行線
100 …親指
101 …人指し指

Claims (5)

  1. 容器体口頸部(12)に嵌合させた装着キャップ(20)により容器体(A)に固定した固定吸引部(B1)に対して、上端の噴出ヘッド(30)を装着キャップ(20)上方に突設して上方付勢状態で上下動可能に可動噴出部(B2)を装着し、可動噴出部(B2)の上下動により容器体(A)内の液を吸上げて噴出ヘッド(30)の噴出口(31)より噴出するポンプ(B)に装着するストッパー(C)であって、該ストッパー(C)は、弾性変形が可能な優弧板状をなすとともに、装着キャップ(20)と噴出ヘッド(30)との間の円筒状の被嵌着部に着脱自在に嵌着させる嵌着部(40)と、嵌着部(40)の外面周方向中央より外方へ突設した支持基板(41)を介して両側へ延びる把持部(42)を延設した摘み(43)とからなり、両側から二本の指で握った際に各指先の腹が摘み(43)と嵌着部(40)との間に嵌入し、且つ、各指の爪が嵌着部(40)の外側に位置する形態に摘み(43)を大型化し、支持基板(41)の両側の嵌着部(40)に指先の腹を嵌入する一対の窓(44)を開口したことを特徴とするポンプのストッパー。
  2. 容器体口頸部(12)に嵌合させた装着キャップ(20)により容器体(A)に固定した固定吸引部(B1)に対して、上端の噴出ヘッド(30)を装着キャップ(20)上方に突設して上方付勢状態で上下動可能に可動噴出部(B2)を装着し、可動噴出部(B2)の上下動により容器体(A)内の液を吸上げて噴出ヘッド(30)の噴出口(31)より噴出するポンプ(B)に装着するストッパー(C)であって、該ストッパー(C)は、弾性変形が可能な優弧板状をなすとともに、装着キャップ(20)と噴出ヘッド(30)との間の円筒状の被嵌着部に着脱自在に嵌着させる嵌着部(40)と、嵌着部(40)の外面周方向中央より外方へ突設した支持基板(41)を介して両側へ延びる把持部(42)を延設した摘み(43)とからなり、両側から二本の指で握った際に各指先の腹が摘み(43)と嵌着部(40)との間に嵌入し、且つ、各指の爪が嵌着部(40)の外側に位置する形態に摘み(43)を大型化し、支持基板(41)の両側の嵌着部(40)に指先の腹を嵌入する一対の凹部(50)を凹設したことを特徴とするポンプのストッパー。
  3. 背面からみて摘み(43)の各側端縁と嵌着部(40)の各側端縁との距離xが5×10 -3 m以下であり、且つ、支持基板(41)を通る嵌着部(40)の中心線(a)と平行な把持部(42)の側端縁を通る平行線(b)上にある把持部(42)側端縁から嵌着部(40)外面までの距離yが3×10 -3 m〜10×10 -3 mである請求項1又は2に記載のポンプのストッパー。
  4. 把持部(42)を構成する左翼(42a )及び右翼(42b )の内側面が、それぞれ中心から外方に向けて漸次拡径し、且つ嵌着部(40)と対向方向に凸の円弧状をなす湾曲面である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のポンプのストッパー。
  5. ストッパー(C)の内面にポンプ(B)の被嵌着部との嵌合位置調整用リブ(49)を複数縦設した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のポンプのストッパー。
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