JP5447669B2 - 監視制御装置、サーバ装置、監視制御方法及び監視制御プログラム - Google Patents

監視制御装置、サーバ装置、監視制御方法及び監視制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、監視制御装置、サーバ装置、監視制御方法及び監視制御プログラムに関する。
サーバ装置は、CPUやメモリのシステムボード、入出力(IO)装置、電源及びファン等の部品から構成される。これら部品は、それぞれセンサを備えている。そして、これら部品と接続するサーバ装置内のサービスプロセッサ(SP)を介して、サーバ装置を運用管理する端末であるクライアントが各部品に備えるセンサを監視するために当該センサの属性情報を取得する。
ここで、従来のサーバ装置の構成を、図9を参照しながら説明する。図9は、従来のサーバ装置の構成を示す機能ブロック図である。図9に示すように、サーバ装置9は、システムボード91a、91b、IO装置92a、92b、電源93a、93b及びファン94a、94bを有する。これら部品は、それぞれセンサを備えている。そして、サーバ装置9は、これら部品とシステム制御部(SP)95とを、例えばI2Cバスで接続する。システム制御部95は、各部品が備えるセンサの属性情報をSDR(Sensor Data Record)レポジトリとして記憶する記憶装置95aを有する。
クライアントA、Bは、サーバ装置9とLAN(Local Area Network)で接続され、システム制御部95と通信する。そして、クライアントA、Bは、例えばIPMI(Intelligent Platform Management Interface)と呼ばれる、サーバ装置の管理インタフェースの仕様に合致したコマンドを用いて、各部品に備えるセンサの属性情報を取得する。例えば、クライアントAは、SDRレポジトリの1センサ情報の取得を要求するコマンドをシステム制御部95に発行する。そして、システム制御部95は、このコマンドを取得すると、取得したコマンドに基づいて、SDRレポジトリの1センサ情報を記憶装置95aから読み出し、読み出した情報をクライアントAに通知する。このように、クライアントAは、各部品に備えるセンサを監視するために、通知された情報を取得する。
特開2001−92738号公報 特開平2−278457号公報 特開平4−283810号公報
しかしながら、従来のサーバ装置では、SDRレポジトリのセンサ情報を読み出す際、読み出し効率が低下する場合がある。例えば、SDRレポジトリを記憶する記憶装置がビジーである場合、センサ情報の読み出しが待たされ、センサ情報の読み出しが完了するまでに時間を要する場合がある。特に、センサを多数備えるサーバ装置では、多数のセンサのセンサ情報を記憶装置から読み出すこととなるので、SDRレポジトリを記憶する記憶装置がビジーである場合、全センサのセンサ情報の読み出しが完了するまでに長時間を要する可能性がある。
また、別の例では、特定のSDRレポジトリのセンサ情報を読み出す際、サーバ装置では、SDRの破損等の理由で、SDRレポジトリを記憶する記憶装置から特定のSDRレポジトリのセンサ情報を読み出せない場合がある。
さらに、別の例では、1クライアントが、SDRレポジトリのセンサ情報の更新を要求したとき、サーバ装置では、更新を要求したセンサ情報に関するSDRをリザーブする。このため、更新を要求したクライアントと異なるクライアントが、更新を要求したセンサ情報と同一のセンサ情報の取得を要求しても、サーバ装置では、SDRのリザーブが解除されるまで当該情報を読み出せず、読み出しが完了するまでに時間を要する場合がある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、SDRレポジトリの読み出し効率を向上させる監視制御装置等を提供することを目的とする。
本願の開示する監視制御装置は、一つの態様において、サーバ装置に内蔵する部品に関する属性情報を記憶する記憶部と、外部から前記部品に関する属性情報の読み出し要求を検知すると、該読み出し要求に応じて、前記記憶部から前記属性情報を読み出せるか否かを判定し、前記属性情報を読み出せないと判定した場合に、前記読み出し要求に応じた属性情報を前記記憶部と同期した他の記憶部から読み出させるべく、自己と二重化された待機中の制御部に対して前記読み出し要求の実行を依頼する制御部とを備える。
本願の開示する監視制御装置の一つの態様によれば、サーバ装置に内蔵する部品に関する属性情報の読み出し効率を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る監視制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 図2は、実施例2に係るサーバ装置の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、GetSDRコマンドのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、SDR管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 図5は、実施例2に係る監視制御処理の手順を示すフローチャートである。 図6は、SDRレポジトリがビジーである場合における監視制御処理のシーケンス図である。 図7は、SDRレポジトリがリザーブされている場合における監視制御処理のシーケンス図である。 図8は、監視制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 図9は、従来のサーバ装置の構成を示す機能ブロック図である。
以下に、本願の開示する監視制御装置、サーバ装置、監視制御方法及び監視制御プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例1に係る監視制御装置1の構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、監視制御装置1は、記憶部11及び制御部12を有する。
記憶部11は、サーバ装置10に内蔵する部品に関する属性情報を記憶する。制御部12は、外部から部品に関する属性情報の読み出し要求を検知すると、該読み出し要求に応じて、記憶部11から属性情報を読み出せるか否かを判定する。
また、制御部12は、記憶部11から属性情報を読み出せないと判定した場合に、読み出し要求に応じた属性情報を記憶部11と同期した他の記憶部から読み出させるべく、自己と二重化された待機中の制御部に対して読み出し要求の実行を依頼する。
このようにして、監視制御装置1は、部品に関する属性情報を読み出せないと判定した場合に、待機中の制御部に読み出し要求の実行を依頼することとした。このため、監視制御装置1は、読み出し要求に応じた属性情報を待機中の制御部によって他の記憶部から読み出せれば、他の記憶部が記憶部11と同期しているので、部品に関する属性情報を読み出すことができ、当該属性情報の読み出し効率を向上できる。
[実施例2に係るサーバ装置の構成]
図2は、本実施例2に係るサーバ装置10Aの構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、サーバ装置10Aは、その内部に監視制御装置1A及び監視制御装置1Bを有し、監視制御装置を二重化している。ここでは、説明の便宜上、監視制御装置1Aが運用中であることを示す「アクティブ側」、監視制御装置1Bが待機中であることを示す「スタンバイ側」とする。また、サーバ装置10Aは、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)の仕様に準拠するものとする。IPMIとは、サーバ装置10Aの管理インタフェースのことであり、サーバ装置10Aに内蔵する部品の状態を監視し、サーバ装置10Aを管理する標準仕様のことである。なお、監視制御装置1は、例えばプリント板に適用可能であるが、これに限定されるものではない。
監視制御装置1Aは、サーバ装置10Aに内蔵する複数の部品であるシステムボード4A、電源4B、IO装置4C及びファン4Dと接続する。これら部品は、それぞれセンサを備える。さらに、監視制御装置1Aは、複数の部品と接続するドライバ部21、複数のクライアント3(3A、3B)と接続するポート22、SDR(Sensor Data Record)レポジトリ23A、23B、IPMI制御部24A、24B、SDR管理情報25及び二重化機構26を有する。
ドライバ部21は、複数の部品に搭載された各センサとIPMI制御部24Aとのインタフェースである。また、ドライバ部21は、複数の部品と例えばI2Cバスで接続される。ポート22は、クライアント3A、3BとIPMI制御部24Aとのインタフェースであり、例えばTCP/IP通信におけるソケットに相当する。また、ポート22は、クライアント3から発行される、センサの属性情報を読み出すコマンド(以下、GetSDRコマンドという。)を受け付けると、受け付けたコマンドをIPMI制御部24Aに通知する。このコマンドは、IPMIの仕様に準拠したコマンドである。
SDRレポジトリ23Aは、サーバ装置10Aに内蔵する部品に搭載されたセンサの属性情報を、センサに対応付けて記憶する。SDRレポジトリ23Aは、1個のセンサについて1個のレコードを用いて記憶する。この1個のセンサの属性情報が記憶されたレコードを「SDR」という。センサの属性情報とは、例えば、センサに付与されたアドレス、センサの識別番号、センサの種別およびセンサが取り得る上下限値があるが、センサに関係する情報であればこれらに限定されるものではない。
また、SDRレポジトリ23Aは、スタンバイ側のSDRレポジトリ23Bと同期をとっている。すなわち、SDRレポジトリ23Aが更新されると、スタンバイ側のSDRレポジトリ23Bも同一の情報で更新される。これにより、アクティブ側のSDRレポジトリ23A及びスタンバイ側のSDRレポジトリ23Bは、相互に同一内容の属性情報を保持することとなる。
IPMI制御部24Aは、IPMIの仕様に準拠した処理を制御する。また、IPMI制御部24Aは、二重化機構26を通してスタンバイ側のIPMI制御部24Bと相互に通信する。さらに、IPMI制御部24Aは、論理チャネル部31、コマンド処理部32A、デバイス部33及びハンドラ部34Aを有する。論理チャネル部31は、複数のチャネルを備える。そして、論理チャネル部31に備えられたチャネルが、ポート22とコマンド処理部32Aとを論理的に関連付ける。すなわち、チャネルによってポート22と関連付けられたコマンド処理部32Aが、後述するコマンド処理を行うことになる。
コマンド処理部32Aは、IPMIの仕様に準拠したコマンドを受け付けると、受け付けたコマンドに対応する処理を実行する。このコマンドには、例えばSDRレポジトリ23AからSDRを読み出すコマンドであるGetSDRコマンドや、SDRレポジトリ23AをリザーブするコマンドであるReserve SDR Repositoryコマンドがある。デバイス部33は、コマンド処理部32Aによって処理されるコマンドに応じて、SDRレポジトリ23A等の各種デバイスにアクセスする。ここで、GetSDRコマンドのデータ構造について、図3を参照しながら説明する。図3(A)では、GetSDRコマンドのリクエストデータのデータ構造を示し、図3(B)では、GetSDRコマンドのレスポンスデータのデータ構造を示す。
図3(A)に示すように、GetSDRコマンドのリクエストデータには、リザーブID6a、レコードID6b、オフセット6c及び読出バイト数6dが含まれる。リザーブID6aは、リザーブするSDRの識別IDを示す。リザーブID6aには、0バイト目にリザーブIDの下位のバイト、1バイト目にリザーブIDの上位のバイトが設定される。レコードID6bは、読み出すSDRの識別IDを示す。レコードID6bには、2バイト目にレコードIDの下位のバイト、3バイト目にレコードIDの上位のバイトが設定される。オフセット6cは、レコードID6bに対応するレコードのうちデータを読み出す開始バイトを示す。読出バイト数6dは、読み出すバイト数を示す。
図3(B)に示すように、GetSDRコマンドのレスポンスデータは、完了コード7a、次レコードID7b及び読出データ7cを含む。完了コード7aは、センサの属性情報の読み出し結果を示す。完了コード7aには、例えば読み出し結果が正常であることを示す「0」及び異常であることを示す「1」が設定される。次レコードID7bは、読み出したレコードID6bに対応するレコードの次のレコードのレコードIDを示す。読出データ7cには、リクエストデータのレコードID6bに対応するレコードから読み出された属性情報が設定される。
コマンド処理部32Aは、指定されたセンサの属性情報を読み出すべくGetSDRコマンドのリクエストデータを取得し、取得したリクエストデータを解析し、解析結果に基づいてSDRレポジトリの読み出しをデバイス部33に対して依頼する。このSDRレポジトリの読み出し依頼には、リクエストデータに設定されたレコードID6b、オフセット6c及び読出バイト数6dを含む。
また、コマンド処理部32Aは、デバイス部33から読み出し結果を取得し、取得した読み出し結果が正常である場合には、読み出し結果に基づいてレスポンスデータを作成する。そして、コマンド処理部32Aは、作成したレスポンスデータを論理チャネル部31に出力する。一方、コマンド処理部32Aは、読み出し結果が異常である場合については、以下に詳述する。
コマンド処理部32Aは、読出依頼部41、属性情報取得部42及び属性情報出力部43を有する。読出依頼部41は、読み出し結果が異常である場合に、この属性情報をスタンバイ側のSDRレポジトリ23Bから読み出させるべく、スタンバイ側に対して読み出し要求の実行を依頼する。読み出し結果が異常である場合とは、部品に搭載されたセンサの属性情報をSDRレポジトリ23Aから読み出せない場合のことを意味する。具体的には、読出依頼部41は、指定されたセンサの属性情報を後述する読出可否判定部44によって読み出せないと判定された場合に、GetSDRコマンドのリクエストデータをスタンバイ側へ送信するように、ハンドラ部34Aに依頼する。
属性情報取得部42は、読み出し要求の実行依頼に対する応答をスタンバイ側から取得する。具体的には、属性情報取得部42は、読出依頼部41によって依頼されたGetSDRコマンドに対するレスポンスデータをハンドラ部34Aから取得し、取得したレスポンスデータを属性情報出力部43に出力する。レスポンスデータには、完了コード7aが正常であれば、指定されたセンサの属性情報が読出データ7cに設定されている。
属性情報出力部43は、属性情報取得部42によって取得されたレスポンスデータを読み出し要求の要求元に出力する。すなわち、属性情報出力部43は、レスポンスデータが正常であれば、指定されたセンサの属性情報を含むレスポンスデータを読み出し要求の要求元であるクライアント3に出力する。
デバイス部33は、読出可否判定部44を有する。読出可否判定部44は、コマンド処理部32AからのSDRレポジトリの読み出し依頼に応じたセンサの属性情報をSDRレポジトリ23Aから読み出せるか否かを判定する。具体的には、読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aに含まれるSDRの管理情報を記憶するSDR管理情報25に基づいて、SDRレポジトリ23Aがリザーブ状態であるか否かを判定する。
ここで、SDR管理情報25のデータ構造について、図4を参照しながら説明する。図4は、SDR管理情報のデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、SDR管理情報25は、総レコード数25a、リザーブID25b、開始レコードID25c及び最後レコードID25dを対応付けて記憶する。総レコード数25aは、SDRの総数を示す。リザーブID25bは、リザーブ状態のレコードIDを示す。開始レコードID25cは、開始レコードのレコードIDを示す。終了レコードID25dは、終了レコードのレコードIDを示す。すなわち、読出可否判定部44は、SDRレポジトリの読み出し依頼に含まれるレコードID6bがSDR管理情報25のリザーブID25bと一致するか否かを判定する。
読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aがリザーブ状態であると判定した場合には、SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せないと判断し、リザーブ状態を理由とした異常である旨の読み出し結果を読出依頼部41に通知する。また、読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aがリザーブ状態でないと判定した場合には、SDRレポジトリ23Aがビジー状態であるか否かを判定する。読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aがビジー状態であると判定した場合には、現在SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せないと判断し、ビジー状態を理由とした異常の読み出し結果を読出依頼部41に通知する。また、読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aがビジー状態でないと判定した場合には、指定されたセンサの属性情報をSDRレポジトリ23Aから読み出す。
また、読出可否判定部44は、読み出した属性情報が破損しているか否かを判定する。また、読出可否判定部44は、読み出した属性情報が破損していると判定した場合には、SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せなかったと判断し、SDRの破損を理由とした異常である旨の読み出し結果を読出依頼部41に通知する。また、読出可否判定部44は、読み出した属性情報が破損していないと判定した場合には、読み出したセンサの属性情報を含んだ正常である読み出し結果をコマンド処理部32Aに出力する。
ハンドラ部34Aは、コマンド処理部32Aと二重化機構26とのインタフェースである。具体的には、ハンドラ部34Aは、読出依頼部41から依頼されたGetSDRコマンドのリクエストデータを、二重化機構26を介してスタンバイ側に対して送信する。また、ハンドラ部34Aは、スタンバイ側によって処理されたGetSDRコマンドに対するレスポンスデータを属性情報取得部42に出力する。
スタンバイ側の監視制御装置1Bは、監視制御装置1Aとほぼ同一の構成を示すので、監視制御装置1Aと同一の構成については同一符号を示すことで、その重複する構成の説明については省略する。監視制御装置1Bが監視制御装置1Aと異なるところは、ハンドラ部34Aがハンドラ部34Bに変更され、SDRレポジトリ23AがSDRレポジトリ23Bに変更された点である。また、監視制御装置1Bが監視制御装置1Aと異なるところは、コマンド処理部32Bに読出依頼受付部51及び属性情報通知部52を備える点である。
SDRレポジトリ23Bは、前述したとおり、アクティブ側のSDRレポジトリ23Aと同期をとっている。すなわち、SDRレポジトリ23BとSDRレポジトリ23Aとは、相互に同等の属性情報を保持する。
ハンドラ部34Bは、コマンド処理部32Bと二重化機構26とのインタフェースである。具体的には、ハンドラ部34Bは、アクティブ側から依頼されたGetSDRコマンドのリクエストデータを、スタンバイ側の二重化機構26を介して取得し、取得したリクエストデータを読出依頼受付部51に出力する。また、ハンドラ部34Bは、属性情報通知部52によって通知されたレスポンスデータを、二重化機構26を介してアクティブ側に対して通知する。
読出依頼受付部51は、ハンドラ部34BからGetSDRコマンドのリクエストデータを受け付け、受け付けたリクエストデータを解析し、解析結果に基づいてSDRレポジトリの読み出しをデバイス部33に対して依頼する。属性情報通知部52は、デバイス部33から読み出し結果を取得し、取得した読み出し結果に基づいてレスポンスデータを作成する。そして、コマンド処理部32Bは、作成したレスポンスデータをハンドラ部34Bに対して出力する。レスポンスデータには、完了コード7aが正常であれば、指定されたセンサの属性情報が読出データ7cに設定されることとなる。
[実施例2に係る監視制御処理の手順]
次に、監視制御処理のシーケンスを、図5を参照して説明する。図5は、実施例2に係る監視制御処理の手順を示すフローチャートである。
まず、コマンド処理部32Aは、クライアント3からリクエストを受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。そして、コマンド処理部32Aは、リクエストを受け付けていないと判定した場合には(ステップS11No)、リクエストを受け付けるまで待つ。一方、コマンド処理部32Aは、リクエストを受け付けたと判定した場合には(ステップS11Yes)、受け付けたリクエストがGetSDRコマンドであるか否かを判定する(ステップS12)。
そして、コマンド処理部32Aは、受け付けたリクエストがGetSDRコマンドでないと判定した場合には(ステップS12No)、該当するリクエストのコマンド処理を実行する(ステップS13)。一方、コマンド処理部32Aは、受け付けたリクエストがGetSDRコマンドであると判定した場合には(ステップS12Yes)、読出可否判定部44が、SDRレポジトリ23Aがリザーブ状態であるか否かを判定する(ステップS14)。
そして、読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aがリザーブ状態であると判定した場合には(ステップS14Yes)、SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せないと判断し、ステップS18に移行する。一方、読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aがリザーブ状態でないと判定した場合には(ステップS14No)、SDRレポジトリ23Aがビジー状態であるか否かを判定する(ステップS15)。
そして、読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aがビジー状態であると判定した場合には(ステップS15Yes)、現在SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せないと判断し、ステップS18に移行する。一方、読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aがビジー状態でないと判定した場合には(ステップS15No)、GetSDRコマンドで指定されたセンサの属性情報をSDRレポジトリ23Aから読み出す(ステップS16)。
続いて、読出可否判定部44は、読み出した属性情報が破損しているか否かを判定する(ステップS17)。読出可否判定部44は、読み出した属性情報が破損していないと判定した場合には(ステップS17No)、属性情報を読み出せたと判断し、ステップS20に移行する。
一方、読出可否判定部44は、読み出した属性情報が破損していると判定した場合には(ステップS17Yes)、SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せなかったと判断し、ステップS18に移行する。
続いて、SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せない場合には、読出依頼部41が、GetSDRコマンドのリクエストデータをスタンバイ側に送信する(ステップS18)。すなわち、前述したように、SDRレポジトリ23Aがリザーブ状態であったり、SDRレポジトリ23Aがビジー状態であったり、読み出した属性情報が破損していたりした場合がある。この場合に、読出依頼部41は、センサの属性情報をスタンバイ側で読み出させるべく、スタンバイ側に対して読み出し要求の実行を依頼する。
その後、属性情報取得部42は、GetSDRコマンドに対するSDR情報(レスポンスデータ)をスタンバイ側から取得する(ステップS19)。すなわち、属性情報取得部42は、レスポンスデータの完了コード7aが正常であることを示す値(例えば、「0」)であれば、スタンバイ側のSDRレポジトリ23Bから読み出されたセンサの正常な属性情報を取得することとなる。
その後、属性情報出力部43は、レスポンスデータを、GetSDRコマンドをリクエストしたクライアント3に返信する(ステップS20)。
[SDRレポジトリがビジーである場合における監視制御処理のシーケンス]
次に、アクティブ側のSDRレポジトリ23Aがビジーである場合における監視制御処理のシーケンスを、図6を参照して説明する。図6は、SDRレポジトリがビジーである場合における監視制御処理のシーケンス図である。
まず、クライアント3Aは、センサの属性情報を読み出すべくGetSDRコマンドをサーバ装置10Aに発行する(ステップS31)。すると、アクティブ側のコマンド処理部32Aは、取得したGetSDRコマンドのリクエストデータに基づいて、SDRレポジトリの読み出しをデバイス部33に対して依頼する(ステップS32)。
そして、デバイス部33の読出可否判定部44は、SDRレポジトリの読み出し依頼に応じたセンサの属性情報をSDRレポジトリ23Aから読み出せるか否かを判定する。具体的には、読出可否判定部44は、読み出し依頼のあったSDRの読み出しを試みる。ここでは、読み出しを試みたSDRがビジーであるので、読出可否判定部44は、現在SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せないと判断し、ビジー状態を理由とした異常である旨の読み出し結果を読出依頼部41に通知する(ステップS33)。
続いて、コマンド処理部32Aの読出依頼部41は、読み出し結果が異常であるので、GetSDRコマンドのリクエストデータをスタンバイ側へ送信するように、ハンドラ部34Aに依頼する(ステップS34)。そして、ハンドラ部34Aは、読出依頼部41から依頼されたGetSDRコマンドのリクエストデータを、二重化機構26を介してスタンバイ側のハンドラ部34Bに送信する(ステップS35〜S37)。
続いて、スタンバイ側のハンドラ部34Bは、自己側の二重化機構26から送信されたGetSDRコマンドのリクエストデータをコマンド処理部32Bの読出依頼受付部51に出力する(ステップS38)。そして、読出依頼受付部51は、ハンドラ部34Bから受け付けたGetSDRコマンドのリクエストデータに基づいて、SDRレポジトリの読み出しをデバイス部33に対して依頼する(ステップS39)。
続いて、スタンバイ側のデバイス部33は、SDRレポジトリの読み出し依頼のあったSDRの読み出しを試み、読み出し結果をコマンド処理部32Bの属性情報通知部52に返す(ステップS40)。そして、属性情報通知部52は、デバイス部33から読み出し結果を取得し、取得した読み出し結果に基づいてレスポンスデータを作成し、作成したレスポンスデータをハンドラ部34Bに通知する(ステップS41)。
そして、スタンバイ側のハンドラ部34Bは、属性情報通知部52から通知されたレスポンスデータを、二重化機構26を介してアクティブ側のハンドラ部34Aに送信する(ステップS42〜S44)。そして、アクティブ側のハンドラ部34Aは、自己側の二重化機構26から送信されたレスポンスデータをコマンド処理部32Aの属性情報取得部42に戻す(ステップS45)。そして、コマンド処理部32Aの属性情報出力部43は、属性情報取得部42によって取得されたレスポンスデータをクライアント3Aに返す(ステップS46)。
なお、図6では、アクティブ側のSDRレポジトリ23Aがビジーである場合における監視制御処理のシーケンスについて説明した。図6では、これに限定されるものではなく、アクティブ側のSDRレポジトリ23Aから読み出されたSDRが破損している場合であっても良い。この場合には、ステップS33の読出可否判定部44は、読み出し依頼のあったSDRの読み出しを試みる。そして、読出可否判定部44は、読み出したSDRが破損しているので、SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せなかったと判断し、SDRの破損を理由とした異常である旨の読み出し結果を読出依頼部41に通知するものとすれば良い。
[SDRレポジトリがリザーブされている場合における監視制御処理のシーケンス]
次に、アクティブ側のSDRレポジトリ23Aがリザーブされている場合における監視制御処理のシーケンスを、図7を参照して説明する。図7は、SDRレポジトリがリザーブされている場合における監視制御処理のシーケンス図である。
まず、クライアント3Aは、SDRレポジトリ23AをリザーブすべくReserveSDR Repositoryコマンドをサーバ装置10Aに発行する(ステップS51)。すると、アクティブ側のコマンド処理部32Aは、取得したReserve SDR Repositoryコマンドのリクエストデータに基づいて、SDRレポジトリのリザーブをデバイス部33に対して依頼する(ステップS52)。
そして、デバイス部33は、SDRレポジトリのリザーブ依頼に応じて、SDRレポジトリ23Aをリザーブ状態にし、リザーブ正常となるレスポンスデータをコマンド処理部32Aに返す(ステップS53)。さらに、コマンド処理部32Aは、デバイス部33から取得したレスポンスデータをクライアント3Aに返す(ステップS54)。
その後、クライアント3Bは、センサの属性情報を読み出すべくGetSDRコマンドをサーバ装置10Aに発行する(ステップS55)。すると、アクティブ側のコマンド処理部32Aは、取得したGetSDRコマンドのリクエストデータに基づいて、SDRレポジトリの読み出しをデバイス部33に対して依頼する(ステップS56)。
そして、デバイス部33の読出可否判定部44は、SDRレポジトリの読み出し依頼に応じたセンサの属性情報をSDRレポジトリ23Aから読み出せるか否かを判定する。ここでは、SDRレポジトリ23Aがリザーブ状態であるので、読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23AからSDRを読み出せないと判断し、リザーブ状態を理由とした異常である旨の読み出し結果を読出依頼部41に通知する(ステップS57)。
以降の処理(ステップS58〜S70までの処理)については、図6に示すSDRレポジトリがビジーである場合での監視制御処理(ステップS34〜S46までの処理)と同一内容の処理動作を実行するため、その重複する処理内容の説明については省略する。
[実施例2の効果]
上記実施例2によれば、IPMI制御部24Aの読出可否判定部44が、読み出し要求に応じて、部品に関する属性情報をSDRレポジトリ23Aから読み出せるか否かを判定する。そして、IPMI制御部24Aの読出依頼部41が、読出可否判定部44によって部品に関する属性情報をSDRレポジトリ23Aから読み出せないと判定された場合には、スタンバイ側に対して読み出し要求の実行を依頼する。そして、IPMI制御部24Aの属性情報取得部42は、読出依頼部41によってスタンバイ側に対して依頼された読み出し要求に対する属性情報を、スタンバイ側から取得する。かかる構成によれば、IPMI制御部24Aは、部品に関する属性情報をSDRレポジトリ23Aから読み出せないと判定した場合には、読み出せなかった属性情報をスタンバイ側のSDRレポジトリ23Bから取得することとした。この結果、IPMI制御部24Aは、部品に関する属性情報の読み出し効率を向上させることができる。
また、上記実施例2によれば、IPMI制御部24Aの属性情報出力部43は、属性情報取得部42によって取得された属性情報を読み出し要求の要求元に出力する。かかる構成によれば、属性情報出力部43は、取得された属性情報を要求元に出力することとした。このため、要求元では、アクティブ側及びスタンバイ側を意識しないで、要求した属性情報を取得できる。
また、上記実施例2によれば、IPMI制御部24Aの読出可否判定部44は、SDRレポジトリ23Aのビジー状態の有無によってSDRレポジトリ23Aから属性情報を読み出せるか否かを判定する。かかる構成によれば、読出可否判定部44がビジー状態であることによって属性情報を読み出せないと判定した場合であっても、IPMI制御部24Aがこの属性情報をスタンバイ側から読み出せれば、ビジー状態による待ち時間を回避できる。この結果、読出可否判定部44は、属性情報の読み出し効率を向上させることができる。
また、上記実施例2によれば、IPMI制御部24AのSDRレポジトリ23Aは、部品に搭載されたセンサに関する属性情報を記憶する。かかる構成によれば、IPMI制御部24Aは、部品に搭載されたセンサに関する属性情報の読み出し効率を向上させることができる。
[プログラム等]
なお、サーバ装置10Aは、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置に、上記した二重化されたIPMI制御部24A等の各機能を搭載することによって実現することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的態様は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、属性情報取得部42と属性情報出力部43とを1個の部として統合しても良い。一方、読出可否判定部44を、リザーブ状態であるか否かを判定するリザーブ状態判定部とビジー状態であるか否かを判定するビジー状態判定部と読み出した属性情報が破損しているか否かを判定する属性情報破損判定部とに分散しても良い。また、SDRレポジトリ23AやSDR管理情報25等の記憶部をサーバ装置10Aの外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしても良い。
また、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図8を用いて、図2に示したIPMI制御部24Aと同様の機能を有する監視制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図8は、監視制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図8に示すように、コンピュータ1000は、RAM(Random Access Memory)1010と、キャッシュ1020と、HDD1030と、CPU(Central Processing Unit)1040及びバス1050とを有する。RAM1010、キャッシュ1020、HDD1030、CPU1040は、バス1050によって接続されている。
そして、HDD1030には、図2に示したIPMI制御部24Aと同様の機能を有する監視制御プログラム1031が記憶される。また、HDD1030には、図2に示したSDRレポジトリ23Aに対応するSDRレポジトリ情報1032及び図2に示したSDR管理情報25に対応するSDR管理情報1033が記憶される。
そして、CPU1010が監視制御プログラム1031をHDD1030から読み出してRAM1010に展開することにより、監視制御プログラム1031は、監視制御プロセス1011として機能するようになる。そして、監視制御プロセス1011は、SDRレポジトリ情報1032及びSDR管理情報1033から読み出した情報等を適宜RAM1010上の自身に割り当てられた領域に展開し、この展開したデータ等に基づいて各種データ処理を実行する。
なお、上記の監視制御プログラム1031は、必ずしもHDD1030に格納されている必要はなく、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されたこのプログラムを、コンピュータ1000が読み出して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を介してコンピュータ1000に接続される他のコンピュータ(またはサーバ)等にこのプログラムを記憶させておいても良い。この場合には、コンピュータ1000がこれらからプログラムを読み出して実行する。
1、1A、1B 監視制御装置
10、10A サーバ装置
3A、3B クライアント
4A システムボード
4B 電源
4C IO装置
4D ファン
21 ドライバ部
22 ポート
23A、23B SDRレポジトリ
24A、24B IPMI制御部
25 SDR管理情報
26 二重化機構
31 論理チャネル部
32A、32B コマンド処理部
33 デバイス部
34A、34B ハンドラ部
41 読出依頼部
42 属性情報取得部
43 属性情報出力部
44 読出可否判定部
51 読出依頼受付部
52 属性情報通知部

Claims (5)

  1. サーバ装置に内蔵する部品の監視を制御する制御部と、
    サーバ装置に内蔵する部品に関する属性情報を記憶する記憶部とを有し、
    前記制御部は、
    外部から前記部品に関する属性情報の読み出し要求を検知すると、該読み出し要求に応じて、前記記憶部のビジー状態の有無によって前記記憶部から前記部品に関する属性情報を読み出せるか否かを判定する読出可否判定部と、
    前記読出可否判定部によって前記部品に関する属性情報を前記記憶部から読み出せないと判定された場合に、前記読み出し要求に応じた属性情報を前記記憶部と同期した他の記憶部から読み出させるべく、自己と二重化された待機中の制御部に対して前記読み出し要求の実行を依頼する読出依頼部と、
    前記読出依頼部によって依頼された前記読み出し要求の実行に対する属性情報を前記待機中の制御部から取得する属性情報取得部と
    を有することを特徴とする監視制御装置。
  2. 前記属性情報取得部によって取得された属性情報を前記読み出し要求の要求元に出力する属性情報出力部
    を有することを特徴とする請求項に記載の監視制御装置。
  3. サーバ装置に内蔵する部品の監視を制御する運用中の制御部と、
    前記運用中の制御部と二重化された待機中の制御部と、
    前記部品に関する属性情報を記憶する運用中の記憶部と、
    前記運用中の記憶部と同期させて前記部品に関する属性情報を記憶する待機中の記憶部とを有し、
    前記運用中の制御部は、
    外部から前記部品に関する属性情報の読み出し要求を検知すると、該読み出し要求に応じて、前記運用中の記憶部のビジー状態の有無によって前記運用中の記憶部から前記部品に関する属性情報を読み出せるか否かを判定し、前記部品に関する属性情報を読み出せないと判定した場合に、前記読み出し要求に応じた属性情報を前記待機中の記憶部から読み出させるべく、前記待機中の制御部に対して前記読み出し要求の実行を依頼し、依頼した前記読み出し要求の実行に対する属性情報を前記待機中の制御部から取得することを特徴とするサーバ装置。
  4. 監視制御装置がサーバ装置に内蔵する部品を監視する監視制御方法であって、
    外部から前記部品に関する属性情報の読み出し要求を検知すると、該読み出し要求に応じて、前記部品に関する属性情報を記憶する記憶部のビジー状態の有無によって前記記憶部から前記部品に関する属性情報を読み出せるか否かを判定する読出可否判定工程と、
    前記読出可否判定工程によって前記部品に関する属性情報を前記記憶部から読み出せないと判定された場合に、前記読み出し要求に応じた属性情報を前記記憶部と同期した他の記憶部から読み出させるべく、前記監視制御装置と二重化された待機中の監視制御装置に対して前記読み出し要求の実行を依頼する読出依頼工程と、
    前記読出依頼工程によって依頼された前記読み出し要求の実行に対する属性情報を前記待機中の監視制御装置から取得する属性情報取得工程と
    を含むことを特徴とする監視制御方法。
  5. 外部から部品に関する属性情報の読み出し要求を検知すると、該読み出し要求に応じて、サーバ装置に内蔵する部品に関する属性情報を記憶する記憶部のビジー状態の有無によって前記記憶部から前記部品に関する属性情報を読み出せるか否かを判定する読出可否判定手順と、
    前記読出可否判定手順によって前記部品に関する属性情報を前記記憶部から読み出せないと判定された場合に、前記読み出し要求に応じた属性情報を前記記憶部と同期した他の記憶部から読み出させるべく、自己と二重化された待機中の監視制御プログラムに対して前記読み出し要求の実行を依頼する読出依頼手順と、
    前記読出依頼手順によって依頼された前記読み出し要求の実行に対する属性情報を前記待機中の監視制御プログラムから取得する属性情報取得手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする監視制御プログラム。
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