JP5217988B2 - 情報処理装置、プログラムおよび情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラムおよび情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は情報処理装置、プログラムおよび情報処理装置の制御方法に関する。
アプリケーションの実行時のコンピュータシステム資源不足やソフトウェアモジュールの障害に対し、管理部が障害の発生したソフトウェアモジュールを特定し、当該ソフトウェアモジュールの処置の実行の指示を行う方法が提案されている。
また周期的に情報処理装置本体の資源情報とアプリケーションを起動するために必要な資源情報とを比較し、アプリケーションを起動するための資源を確保することができない場合には表示を行う方法が提案されている。
特開2003−256225号公報 特開2000−76085号公報
通信機能を使用する際に情報処理装置が予め当該通信機能に必要な記憶容量を獲得する場合に、通信機能に必要な記憶容量を獲得する処理手段が前記記憶容量の獲得に失敗する場合がある。通信機能に必要な記憶容量の獲得に失敗した場合、当該記憶容量の獲得に失敗した状況を容易に把握し得る構成が望まれる。
情報処理装置が通信機能を備え、演算処理装置と記憶装置とを有する。前記情報処理装置では、前記演算処理装置が、前記記憶装置において前記通信機能に必要な記憶容量を獲得する処理手段として機能する。また前記演算処理装置が、前記処理手段が前記記憶容量の獲得に失敗した場合、資源枯渇情報を前記記憶装置に保持するとともに、前記資源枯渇情報を通知する資源枯渇情報保存・通知手段として機能する。更に前記演算処理装置が、前記記憶装置に保持した前記資源枯渇情報を読み出す資源枯渇情報参照手段、および前記資源枯渇情報参照手段が読み出した前記資源枯渇情報をエラーとして出力するエラー出力手段として機能させ、前記記憶装置は、前記情報処理装置が有するオペレーティングシステムのカーネルが使用する情報記憶領域を有する。
処理手段が通信機能に必要な記憶容量の獲得に失敗した場合、資源枯渇情報保存・通知手段が、資源枯渇情報を前記記憶装置に保持し、前記資源枯渇情報を通知する。更に資源枯渇情報参照手段が、前記記憶装置に保持された前記資源枯渇情報を読み出し、エラー出力手段が、前記資源枯渇情報参照手段が読み出した前記資源枯渇情報をエラーとして出力する。その結果、処理手段が通信機能に必要な記憶容量の獲得に失敗した場合、当該記憶容量の獲得に失敗した状況を容易に把握し得る。
実施例に開示の情報処理装置では、TCP(Transmission Control Protocol,以下同様)/IP(Internet Protocol、以下同様)およびUDP(User Datagram Protocol、以下同様)/IP通信を行う場合にいわゆるソケットインタフェースを使用する。ここでソケットインタフェースはソケットAPI(すなわちアプリケーション・プログラミング・インタフェース)とも称される。ソケットインタフェースに基づくソケットの機能の実現のために予めソケットの機能に必要な記憶容量の獲得がなされる。ここで当該情報処理装置が有する記憶容量の不足等により、ソケットの機能に必要な記憶容量が獲得され得ない場合がある。情報処理装置が有する記憶容量の不足等の要因によりソケットの機能に必要な記憶容量が獲得され得ない状態を以下「ソケット資源の枯渇」と称する。またソケットの機能に必要な記憶容量の獲得のことを以下単に「ソケットの獲得」と称する。
実施例に開示の情報処理装置は当該ソケット資源の枯渇が生じた場合に当該ソケット資源の枯渇の状態を利用者へ異常情報として伝える構成を有する。なお、システム資源としてのソケットを獲得する方法として、当該情報処理装置の起動直後にソケットを獲得するための記憶領域のサイズの全体を獲得する方法がある。又他の方法として、ソケットの獲得が必要となった際に後から記憶容量を無限に獲得する方法がある。以下に述べる実施例の説明では前者、すなわち当該情報処理装置の起動直後にソケットを獲得するための記憶領域のサイズの全体を獲得する方法を使用する場合について説明する。
ソケット資源の枯渇が生じた場合、その時点でソケットインタフェースに基づく機能を提供するソケット処理部にアクセスしたアプリケーション(以下単にソケットアプリケーションとも称する)はエラーを生ずる。しかしながら当該エラーの内容からは原因を特定できない場合がある。他方ソケットアプリケーションのエラーメッセージから原因を特定するために全てのソケットアプリケーションを修正することは困難と考えられる。
そこで本実施例では、全てのソケットアプリケーションを修正することなく、ソケット資源の枯渇が生じた状況を情報処理装置のシステム管理者が容易に確認し得る手段を設けた。また一時的なソケット資源の枯渇が生じた場合、情報処理装置のシステムは自動的に復旧するが、当該ソケット資源の枯渇が発生した状態を後から確認し得る手段を設けた。その結果、ソケットの獲得に必要な記憶容量についての再見積もり等の検討を後に行うことが可能となる。その結果同じ問題が再度発生することを防止し得る。
上記の如く、ソケットの機能を実現するための記憶領域は情報処理装置が有するメモリに展開されて使用されるが、他のソフトウェアの実行によるメモリ不足等でソケット資源の枯渇が生ずる場合がある。本実施例ではソケット資源の枯渇が生じた事実を情報処理装置のシステム内の管理情報領域(すなわち以下に述べるシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバ利用者毎保存領域52、以下同様)に保存しておく。そしてシステム管理者が参照用コマンド(以下DSPTCPSと称される場合もある)を実行することで、ソケット資源の枯渇の状態をすぐに確認できる機構を設けた。また同時にシステム管理者へエラーを通知する。すなわち、ソケット資源の枯渇の発生時にソケットアプリケーションを介さずに情報処理装置の画面にエラーを通知する内容を表示する。またシステム管理者は任意のときに、前記参照用コマンドを実行することで、ソケット資源の枯渇の状態を後ほど確認することができる。その結果、ソケット資源の枯渇の発生時の、問題の原因究明や調査に要される時間の短縮、ソケットの獲得に必要な記憶容量についての再見積もり等が容易に行える。また本実施例ではソケットインタフェースを使用してネットワークを利用するソケットアプリケーション自体の修正を必要とせず、ソケットアプリケーションの互換性が確保されるように上記参照用コマンドおよびエラーの通知の機能を設けることが可能である。
本実施例では上記の如く、ソケット資源の枯渇が発生した場合に、情報処理装置のシステム内の管理情報領域にソケット資源の枯渇の事実を保存する。この管理情報領域はシステムの起動後再起動されるまで格納情報が保持されるOS(オペレーティングシステム、以下同様)のカーネルが有するメモリ領域に設けられる。当該管理情報領域として、システム全体用ソケット枯渇状態保存領域が1つ設けられ、サーバソケット利用者毎にサーバソケット利用者毎保存領域が1つずつが設けられる。ここで、サーバソケットとは、サービス要求を処理する場合に用いられるソケットである。サーバソケット利用者としての、情報処理装置内のアプリケーションサーバソフトウェアとして、WWW(World Wide Web,以下同様)サーバ、FTP(File Transfer Ptocorl,以下同様)サーバ等が挙げられる(図4参照)。また、前記システム全体用ソケット枯渇状態保存領域は情報処理装置が接続されているネットワークの機能が停止された後も保存情報が保持される情報記憶領域に設けられる。
ここで本実施例では、情報処理装置を使用してクライアント通信を行う際にソケット資源の枯渇が発生した場合にはシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域に当該ソケット資源の枯渇の事実が保存される。上記クライアント通信とは、情報処理装置がクライアントとして機能する形態の通信を言う。他方情報処理装置を使用してサーバ通信を行う際にソケット資源の枯渇が発生した場合、システム全体用ソケット枯渇状態保存領域とサーバソケット利用者毎保存領域との双方の保存領域にソケット資源の枯渇の事実が保存される。また同時に、当該ソケット資源の枯渇の事実を情報処理装置のシステム管理者へエラーとして通知するため、ソケット資源の枯渇の発生時にソケットアプリケーションを介さずに情報処理装置の画面にエラーを通知する表示がなされる。
本実施例の情報処理装置によれば、上記の如く、システム全体用ソケット枯渇状態保存領域には、ネットワークの機能が停止されてもソケット資源の枯渇の事実が保存されている。このためソケット資源の枯渇による異常発生直後でなくても、後ほどいつでもソケット資源の枯渇の事実を参照できる。
またサーバソケット利用者毎保存領域に保存されたソケット資源の枯渇の事実は、該当するサーバソケットが動作中の間は、参照することができる。当該ソケット資源の枯渇の事実を参照することにより、該当するソケットアプリケーションを特定する等、詳細な調査が可能となる。
また本実施例による情報処理装置では、ソケット資源の枯渇の事実を含む情報を情報処理装置の画面から参照できるとともに、帳票の形態で出力させることも可能である。したがってトラブル調査等が容易に実施可能となる。
また参照用コマンド(すなわちDSPTCPS)の実行により、保存されたソケット資源の枯渇の事実を含む情報の参照あるいは帳票の形態による出力が可能となるため、情報処理装置の通常運用時のシステム負荷や性能には影響が及ばない。
また情報処理装置が接続されているネットワークの機能が停止されてしまった場合でも、後からソケット資源の枯渇の事実を参照したり退避させたりできるので、トラブルの早期対応、ソケットの機能の実現の際に使用される記憶領域(すなわち情報処理装置のシステム資源)の再見積もりなどが可能となる。
また本実施例によれば、ソケットアプリケーションのエラーメッセージから原因を特定するために、ソケットアプリケーションを全く修正する必要がない。
なお上記実施例はソケットの機能を実現するための記憶容量の獲得が失敗しソケット資源の枯渇が生じた場合を対象としているが、通信に用いるネットワークバッファの容量不足の発生等、他の要因による異常発生の場合を対象とした実施例も同様の構成で実現可能である。すなわち必要な記憶容量の獲得の失敗による資源の枯渇の発生の事実を保存する機能を設けることで、該当するアプリケーションの変更なしに当該事実の参照等が容易に可能となる。
本実施例による情報処理装置では、ソケット資源の枯渇によりソケットアプリケーションにエラーが通知されると、ソケットアプリケーションからのエラーメッセージが当該情報処理装置の画面上に表示される。当該エラーメッセージからエラーの原因が特定されない場合、前記参照用コマンドを実行し、保存されているソケット資源の枯渇の事実を含む情報を情報処理装置の画面上で参照し、あるいは帳票の形態による印刷出力を情報処理装置に実行させることができる。
上記保存されているソケット資源の枯渇の事実がサーバソケット利用者毎保存領域に保存されていた場合、該当するソケットアプリケーションの通信に係る動作中にソケット資源の枯渇が発生したと判断し得る。その結果、該当するサーバソケットが、当初の見積もりにおける該当するサーバソケットの数量に比して使われすぎていないかについて判断し、当該判断結果に応じてその後の運用および再見積もり等を行うことができる。他方、上記保存されているソケット資源の枯渇の事実がシステム全体ソケット枯渇状態保存領域にのみ保存されている場合、エラーを生じたソケットアプリケーションを特定することはできない。この場合、情報処理装置のシステム全体に対して設けられるソケット数の見積もりが妥当であったかにつき再度検証することができる。
以下、図とともに上記実施例の構成を詳細に説明する。
図1は本実施例による情報処理装置が実行するソケット枯渇状態出力方法の動作の流れを説明するための図である。図1中、「アプリケーション」とは当該情報処理装置が有するアプリケーションである。またソケット処理部(ソケットドライバとも称される。以下同様)20とは、当該情報処理装置のOSのカーネルに設けられたプログラムであり、ソケットインタフェースに基づいたソケットの機能を提供する。
図1中、ステップS1にて、情報処理装置が有するサーバ(すなわちソケットアプリケーション)がソケットインタフェースを使用して通信を行うためソケット処理部20にアクセスする。そこでソケット資源の枯渇の状態が生じたとする(ステップS2)。その場合、ソケット処理部20からソケットアプリケーションに対しエラーが通知される(ステップS3)。同時にソケット処理部20は当該ソケット資源の枯渇の事実をシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52あるいはシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51に保存する(ステップS4)。また同時に、ソケットアプリケーションを介さず、情報処理装置の画面上で、ソケット資源の枯渇の事実が表示される(ステップS9)。ここでサーバソケット利用者毎とはソケットアプリケーション毎を意味し、サーバソケット利用者毎保存領域52はソケットアプリケーション毎に個別の記憶領域を有する。
他方、その後システム管理者により参照用コマンドが実行される(ステップS6)と以下の動作が実行される。すなわち、システム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52が参照される(ステップS7)。ステップS7の結果、ソケット資源の枯渇の事実がシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52あるいはシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51に存在した場合、当該事実を含む情報が情報処理装置の画面上で表示される(ステップS8)。
図2は本実施例の情報処理装置が有するソフトウェアのうち、図1とともに上述した動作に係る部分を抽出して示すブロック図である。図2に示される如く、本実施例の情報処理装置のソフトウェアは、コマンド処理部としての参照用コマンド処理部10,上記ソケット処理部20を含む。また当該ソフトウェアにより、システム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52が使用される。参照用コマンド処理部10は、上記参照用コマンド11が実行されることにより実行されるプログラムである。本実施例の情報処理装置のソフトウェアは更に、状態参照ドライバ30とエラー出力ドライバ40とを有する。上記各プログラムのうち、参照用コマンド処理部10はコマンド処理部に属し、ソケット処理部20、状態参照ドライバ30およびエラー出力ドライバ40とはドライバ処理部に属する。
上記参照用コマンド処理部10はシステム管理者による参照用コマンド11の実行により実行され、ソケットインタフェースに基づく機能により生成されたソケットの現在の状況を表示しあるいは帳票として印刷出力する機能を有する。その際、参照用コマンド処理部10によって状態参照ドライバ30が実行され、状態参照ドライバ30がサーバソケット利用者毎保存領域52を参照して上記ソケットの現在の状況を示す情報を得、参照用コマンド処理部10に出力する。参照用コマンド処理部10は上記ソケットの現在の状況を示す情報を画面に表示あるいは帳票として印刷出力する(後述する図8,図9参照)。
エラー出力ドライバ40はOSのカーネルから通知されたエラーを受け、当該エラーをアプリケーションを介さず直接情報処理装置の画面に表示する。
図2に示された各プログラムの動作と関連付け、図1とともに上述した本実施例の情報処理装置の動作の流れを説明する。
ソケット処理部20の実行中にソケット資源の枯渇が生ずると、当該ソケット資源の枯渇の事実がシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52あるいはシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51に保存される(ステップS21)。同時に当該ソケット資源の枯渇の事実がエラー出力ドライバ40に通知され(ステップS22)、エラー出力ドライバ40は同通知を受け、情報処理装置の画面上にソケット資源の枯渇の事実をエラーとして表示する(ステップS23)。
その後、システム管理者が情報処理装置に対し参照用コマンド11を実行する操作を行う(ステップS30)と、参照用コマンド処理部10が実行され、排他制御ファイルLOCKコマンドC1が実行される。その結果排他制御ファイルがロックされ(ステップS31)、以後排他制御ファイルUNLOCKコマンドC2が実行されて当該排他制御ファイルのロックが解除される(ステップS36)まで、参照用コマンド11の実行が防止される。参照用コマンド処理部10は次に状態参照ドライバ30を呼び出す(ステップS32)。状態参照ドライバ30は参照用コマンド処理部10に呼び出されると、システム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52を参照する(ステップS33)。次に状態参照ドライバ30はシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52を参照して得た情報(ステップS33)を参照用コマンド処理部10に出力する(ステップS34)。
ここでステップS33で参照ドライバ30がサーバソケット利用者毎保存領域52を参照して得る情報は、ソケットインタフェースに基づく機能によって生成されたソケットの現在の状況を示す情報およびサーバ動作に係るソケット資源の枯渇の事実を示す情報である。他方ステップS33で参照ドライバ30がシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51を参照して得る情報は、サーバ動作に係るソケット資源の枯渇の事実およびクライアント動作に係るソケット資源の枯渇の事実を示す情報である。そして上記ステップS33で参照して得られた情報がステップS34で参照用コマンド処理部10に出力される。上記ソケット資源の枯渇の事実は、ステップS21にてシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52あるいはシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51に保存されたソケット資源の枯渇の事実である。
その後参照用コマンド処理部10は、ステップS34で状態参照ドライバ30から出力されたソケット資源の枯渇の事実を含む情報を情報処理装置の画面上に表示し、あるいは帳票の形態で印刷出力する(ステップS35)。ここで実際に情報処理装置の画面上に表示され、あるいは帳票の形態で印刷出力される情報の内容は、例えば後述する図8,図9に示される如くの内容である。すなわち当該ソケット資源の枯渇の事実は、ソケットインタフェースに基づく機能により生成されたソケットの現在の状況の表示しあるいは印刷出力する機能を利用して表示されあるいは印刷出力される。
ここで上記ステップS33の結果、システム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52のいずれにもソケット資源の枯渇の事実が保存されていなかった場合、以下の動作がなされる。すなわちこの場合にステップS33で状態参照ドライバ30がシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52を参照して得られる情報は、上記ソケットの現在の状況を示す情報である。従ってこの場合、当該ソケットの現在の状況を示す情報が情報処理装置の画面に表示されあるいは帳票として印刷出力される。すなわちこの場合、後述する図8,9において、ソケット資源の枯渇の事実を示す文字「#」が表示されない状態の内容が画面に表示されあるいは帳票として印刷出力される。
最後に参照用コマンド処理部10は上記排他制御ファイルUNLOCKコマンドC2を実行し(ステップS36)、排他制御ファイルのロックを解除する。その後は参照用コマンド11の実行が可能となる。
図3は上記実施例の情報処理装置のハードウェア構成を説明するブロック図である。
図3に示される如く、本実施例の情報処理装置100は、CPU120と、メモリ110と、I/O(すなわち入出力、以下同様)部130と、ディスプレイ160と、補助記憶装置140と、ネットワークカード150とを有する。CPU(中央処理装置、以下同様)120は演算動作および制御動作を行う。メモリ(すなわち主記憶装置、以下同様)110はCPU120が実行する各種プログラムおよびCPU120が処理する各種データを格納する。I/O部130は補助記憶装置140とCPU120との間のデータのやりとりを行うインタフェースの機能を提供する。補助記憶装置140はメモリ110の補助的機能を提供する。ネットワークカード150はLAN(Local Area Network,以下同様)300との接続に係るインタフェースの機能を提供する。情報処理装置100はLAN300を介し、例えば他の端末(すなわち他の情報処理装置)200と接続される。
メモリ110はアプリケーション制御部111およびOSメモリ領域を有する。アプリケーション制御部111は各種アプリケーションプログラムを格納する。OSメモリ領域はシステム制御部112,カーネル・ドライブ制御部113,実メモリ114および仮想メモリ115を有する。システム制御部112は当該情報処理装置100のシステム全体の管理制御を司るプログラムを格納する。カーネル・ドライブ制御部113は、カーネルを含むOSを格納する。実メモリ114および仮想メモリ115は、各種データを格納する。
図4は図3に示されるメモリ110に格納された各種プログラムを示す。尚図4に示される各種プログラムは、メモリ110に格納された各種プログラムのうち、主に図1,図2とともに説明した動作に関わる部分を抽出して示している。また図4に示されている各種サーバソフトウェアは例示であり、情報処理装置100に搭載されるサーバは当該サーバソフトウェアに限定されるものではない。
図4に示す如く、上記アプリケーション制御部111にはWWWサーバ1,FTPサーバ2、FTPクライアント3、HTTP(すなわち、HyperText Transfer Protocol、以下同様)クライアント4が格納されている。これらのソケットアプリケーションのうち、WWWサーバ1、FTPサーバ2はそれぞれサーバ動作を行うソケットアプリケーションであり、FTPクライアント3およびHTTPクライアント4はそれぞれクライアント動作を行うソケットアプリケーションである。またアプリケーション制御部111には、図2とともに上記した参照用コマンド処理部10が含まれる。
上記システム制御部112には、図2とともに上記した状態参照ドライバ30およびエラー出力ドライバ40が格納されている。
上記カーネル・ドライブ制御部113には、図2とともに上記したソケット処理部20が格納されている。ソケット処理部20はソケット制御部21,サーバ制御部22,クライアント制御部23およびソケット枯渇状態保存・通知処理部24を含む。ソケット制御部21はソケット処理部20が提供するソケットインタフェースの機能を全体的あるいは統括的に管理制御する機能を有する。サーバ制御部22は上記サーバ動作を行うソケットアプリケーションに対しソケットインタフェースの機能を提供する。クライアント制御部23は上記クライアント動作を行うソケットアプリケーションに対しソケットインタフェースの機能を提供する。ソケット枯渇状態保存・通知処理部24は、図2のステップS21のソケット資源の枯渇の事実を保存する動作およびステップS22のソケット資源の枯渇の事実を通知する動作を行う機能を提供する。
上記実メモリ114および仮想メモリ115には、図1,図2とともに上記したシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52が設けられる。すなわちシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52はOSのカーネルが使用する情報記憶領域に含まれる。ここで上記の如く「ソケットの獲得」とは、「ソケットの機能に必要な記憶容量の獲得」を意味する。また当該ソケットの機能に必要な記憶容量は、上記実メモリ114から獲得される。この記憶容量は、システム起動時に実メモリ114から獲得される。その獲得された記憶容量の一部としてサーバソケット利用者毎保存領域52が使用される。
以下、図1,図2とともに上記した動作のうち、図4に示された各プログラムと関連する部分につき説明する。
ソケット枯渇状態保存・通知処理部24はサーバ制御部22あるいはクライアント制御部23でソケット資源の枯渇が生ずると、当該ソケット資源の枯渇の事実をエラー出力ドライバ40に通知する(ステップS51)。当該動作は図2におけるステップS22の動作に対応する。その後エラー出力ドライバ40はソケットアプリケーションを介さず、図2のステップS23の動作によりソケット資源の枯渇の事実をエラーとして情報処理装置の画面(すなわち図3に示されるディスプレイ160。以下同様)上に表示する。
またソケット枯渇状態保存・通知処理部24はサーバ制御部22でソケット資源の枯渇が生ずると、当該ソケット資源の枯渇の事実をシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52の双方に保存する(ステップS52,S53)。当該動作は図2におけるステップS21の動作に対応する。
またソケット枯渇状態保存・通知処理部24はクライアント制御部23でソケット資源の枯渇が生ずると、当該ソケット資源の枯渇の事実をシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51に保存する(ステップS54)。当該動作は図2におけるステップS21の動作に対応する。
また参照用コマンド処理部10が実行されると図2のステップS32の動作により状態参照ドライバ30が呼び出される。その結果状態参照ドライバ30はシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52から、あるいはシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51から以下の情報を読み出す。すなわち状態参照ドライバ30はソケット資源の枯渇の事実、あるいはソケット資源の枯渇の事実を含む情報を読み出す(ステップS62,S63)。当該動作は図2におけるステップS33の動作に対応する。その後図2に示されるステップS35の動作により、ソケット資源の枯渇の事実を含む情報が情報処理装置の画面上に表示され、あるいは帳票の形態で印刷出力される。当該ソケット資源の枯渇の事実を含む情報とは、ソケット資源の枯渇の事実を含む、ソケットインタフェースに基づく機能によって生成されたソケットの現在の状況を示す情報である(後述する図8,図9参照)。
次に図5,図6とともに、図1、図2および図4とともに説明した情報処理装置100の動作の詳細について説明する。
図5のステップS81にてアプリケーション制御部111に格納されたアプリケーションプログラム、すなわちソケットアプリケーションからソケット処理部20に対しソケットを使用するアクセスがなされる。同アクセスを受けると、ソケット処理部20のソケット制御部21は、前記アクセスの内容を解析し、同アクセスに係るソケットがクライアント動作のためのソケットか、サーバ動作のためのソケットかを判定する(ステップS82)。ここでアプリケーションからのアクセスに係る通信がクライアント動作を行う通信であった場合には上記クライアント制御部23がクライアント動作のためのソケットを生成する。他方アプリケーションからのアクセスに係る通信がサーバ動作を行う通信であった場合には上記サーバ制御部22がサーバ動作のための(後述する)チャイルドソケットを生成する。
ステップS82の判定結果が「クライアント動作のためのソケット」であった場合、クライアント制御部23がクライアント動作のためのソケットの獲得を試みる。クライアント制御部23が当該ソケットの獲得に失敗した場合ステップS102に進み、クライアント制御部23が当該ソケットの獲得に成功した場合図6のステップS85に進む。
ステップS102では、上記ソケット枯渇状態保存・通知処理部24が、当該ソケットの獲得に失敗した事実、すなわちソケット資源の枯渇の事実をシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51に保存する。次にステップS103にて、ソケット枯渇状態保存・通知処理部24がエラー出力ドライバ40に当該ソケット資源の枯渇の事実を通知する。次にソケット制御部21はステップS81でアクセスを行ったソケットアプリケーションに対し、前記ソケット資源の枯渇の事実をエラーとして通知するための設定を行う(ステップS104)。そしてソケット制御部21は、ステップS81で開始された一連の動作を終了する。
他方ステップS82の判定結果が「サーバ動作のためのソケット」であった場合、サーバ制御部22がサーバ動作のための(後述する)チャイルドソケットの獲得を試みる。サーバ制御部22が当該ソケットの獲得に失敗した場合ステップS101に進み、サーバ制御部22が当該ソケットの獲得に成功した場合図6のステップS91に進む。尚上記チャイルドソケットとは、クライアントからの接続要求を受けると当該接続のために個別に生成されるソケットである。すなわちサーバ動作用に、予めサーバソケット利用者毎、すなわちソケットアプリケーション毎にクライアントからの接続要求を待ち受けるためのソケットが設けられている。そしてソケットアプリケーションがクライアントからの接続要求を受けると当該ソケットアプリケーションは上記ステップS81の動作によりソケット処理部20にアクセスする。同アクセスを受けたソケット処理部20のサーバ制御部22は、当該接続要求に係る接続のためのチャイルドソケットを獲得する(ステップS82〜S84)。
ステップS101では、上記ソケット枯渇状態保存・通知処理部24が、当該ソケットの獲得に失敗した事実、すなわちソケット資源の枯渇の事実をサーバソケット利用者毎保存領域52に保存する。上記の如くサーバソケット利用者毎保存領域52はソケットアプリケーション毎に個別の記憶領域を有する。したがって当該ステップS101では、ソケット枯渇状態保存・通知処理部24は、当該ソケット資源の枯渇の事実を、ステップS81でアクセスを行ったソケットアプリケーション用に設けられた記憶領域に保存する。
次にステップS102にて、上記ソケット枯渇状態保存・通知処理部24が、当該ソケット資源の枯渇の事実をシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51に保存する。次にステップS103にて、ソケット枯渇状態保存・通知処理部24がエラー出力ドライバ40に当該ソケット資源の枯渇の事実を通知する。次にソケット制御部21はステップS81でアクセスを行ったソケットアプリケーションに対し、前記ソケット資源の枯渇の事実をエラーとして通知するための設定を行う(ステップS104)。そしてソケット制御部21はステップS81で開始された一連の動作を終了する。
図6のステップS85では、ステップS83のソケットの獲得に係るソケットにつき、クライアント制御部23がソケットバッファを獲得する。次にステップS86では、クライアント制御部23が当該ソケットについて必要なソケットオプションを設定する。次にステップS87では、クライアント制御部23が当該ソケットバッファ内管理情報を設定する。ステップS85〜S87が終了するとソケット制御部21は前記ソケットアプリケーションに対し、ソケットインタフェースの機能を実現するための必要な動作が完了した旨を通知するための設定を行う(ステップS88)。そしてソケット制御部21はステップS81で開始された一連の動作を終了する。上記ステップS85〜S88の動作は周知のソケットインタフェースに基づく動作であり詳細な説明を省略する。ここで上記の如く「ソケットの獲得」とは、「ソケットの機能に必要な記憶容量の獲得」を意味する。上記「ソケットの機能に必要な記憶容量」は、上記ステップS85において獲得されるソケットバッファ、ステップS86で設定されるソケットオプションおよびステップS87で設定されるソケットバッファ内管理情報を格納するための記憶容量を含む。当該記憶容量は、上記実メモリ114から獲得され、該当するソケットアプリケーション別に獲得される。
図6のステップS91では、ステップS84のソケットの獲得に係るチャイルドソケットにつき、サーバ制御部22がソケットバッファを獲得する。次にステップS92では、サーバ制御部22が前記ソケットバッファ内にチャイルドソケット情報を設定する。次にステップS93では、サーバ制御部22が当該チャイルドソケットについて必要なソケットオプションを設定する。次にステップS94では、サーバ制御部22が当該ソケットバッファ内管理情報を設定する。ステップS91〜94が終了するとソケット制御部21は前記アプリケーションに対し、ソケットインタフェースの機能を実現するための必要な動作が完了した旨を通知するための設定を行う(ステップS95)。そしてソケット制御部21が、ステップS81で開始された一連の動作を終了する。上記ステップS91〜S95の動作は周知のソケットインタフェースに基づく動作であり詳細な説明を省略する。ここで上記「ソケットの機能に必要な記憶容量」は、上記ステップS91において獲得されるソケットバッファ、ステップS92で設定されるチャイルドソケット情報、ステップS93で設定されるソケットオプションおよびステップS94で設定されるソケットバッファ内管理情報を格納するための記憶容量を含む。当該記憶容量は、上記実メモリ114から獲得され、該当するソケットアプリケーション別に獲得される。
図7は上記システム全体用ソケット枯渇状態保存領域51およびサーバソケット利用者毎保存領域52の構成例を説明するための図である。
図7,(a)はシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51の構成例を示す。当該システム全体用ソケット枯渇状態保存領域51は当該情報処理装置100のシステムで一意の領域であり、ソケット資源の枯渇の発生の有無がON/OFFで設定される。当該システム全体用ソケット枯渇状態保存領域51は情報処理装置100のシステムの起動時に上記ソケット枯渇状態保存・通知部24により初期化される。また当該システム全体用ソケット枯渇状態保存領域51は、図10におけるトランスポート層、ネットワーク層、リンク層に対応する情報処理装置100のカーネルのソケット処理部20が活性化される際に、上記ソケット枯渇状態保存・通知部24により初期化される。
図7,(b)はサーバソケット利用者毎保存領域52の構成例を示す。図7,(b)の例では、同図に示される構成が、ソケットアプリケーション毎に設けられるサーバソケット利用者毎保存領域52の各々に設けられる。図7,(b)に示されるように、ソケットアプリケーション毎に、予めソケット番号1〜Nの計N個のソケットが設けられる。また図7(b)に示されるように、N個のソケットの各々につき、ソケット管理テーブルが設けられる。当該ソケット管理テーブルは上記「ソケットの機能に必要な記憶容量」として機能し、当該ソケットに係るソケットバッファ、ソケットオプション、ソケットバッファ内管理情報等が格納される。ここで図中、M1,M2はソケット資源の枯渇の事実を表示するために設けられた情報表示部(例えばビット)を示す。当該情報表示部M1,M2は図7,(b)に示される如く、ソケットのうちサーバソケットについてのみ設けられる。ソケット資源の枯渇の発生の有無は当該情報表示部にON/OFFで設定される。当該情報表示部に設定された内容は各ソケット毎に、当該ソケットが最初に使用される際(すなわちソケットの獲得時)に上記ソケット枯渇状態保存・通知部24により初期化される。また当該情報表示部に設定された内容は各ソケット毎に、当該ソケットが解放される際(すなわちソケットアプリケーションの実行が停止されるとき)に上記ソケット枯渇状態保存・通知部24により初期化される。
次に図8,図9とともに、上記参照用コマンド処理部10および状態参照ドライバ30の機能によりソケット資源の枯渇の事実を含む情報が表示されあるいは印刷出力される際の、表示内容あるいは印刷出力内容の例を説明する。図8は上記参照用コマンド11の実行の結果情報処理装置100のディスプレイ160の画面上で表示される内容の例を示す。図9は情報処理装置100において、別途他のコマンドの実行により帳票出力が指定された場合、あるいは上記ディスプレイ160の表示中、帳票出力がユーザにより指定された場合に印刷出力される帳票の例を示す。
図8,図9の各々において、A1は各種ソケットの使用個数の合計数を示しており、A2は個々のソケット毎の現在の状況を個別に示している。なお図8,図9の各々において、A2には2個のソケット(SOCK−NO:2049,2050)の状況のみが個別に示されているが、実際には、例えばA1の最上段のUX SOCKETSは合計12個が使用されており、次段のBX SOCKETSは合計26個が使用されている。すなわち現在使用中のソケットの合計は38個であり、したがってA2には対応する38行の表示がなされるが、図8,図9において2行のみ示されており残りの36行の図示が省略されている。
図8,図9において、★1、★2で示される「#」の文字がソケット資源の枯渇の事実を示している。ここで★1で示されるソケット資源の枯渇の事実はシステム全体のソケット資源の枯渇状態を示し、上記システム全体用ソケット枯渇状態保存領域51に保存される情報に基づいて表示される。ここで上記の如くシステム全体用ソケット枯渇状態保存領域51はシステムの起動時あるいは図10におけるトランスポート層、ネットワーク層、リンク層に対応する情報処理装置100のカーネルのソケット処理部20が活性化される際に初期化される。したがって★1で示されるソケット資源の枯渇の事実は図10におけるトランスポート層、ネットワーク層、リンク層に対応する情報処理装置100のカーネルのソケット処理部20が非活性化された後でも参照することが可能となる。
★2で示されるソケット資源の枯渇の事実はサーバソケット利用者毎のソケット資源の枯渇状態を示し、上記サーバソケット利用者毎保存領域52に保存される情報に基づいて表示される。ここで上記の如くサーバソケット利用者毎保存領域52に設けられる情報表示部M1,M2の設定内容は該当するソケットの使用開始時、あるいは解放時に初期化される。したがって★2で示されるサーバソケット動作中に参照することが可能となる。
★2で示されるサーバソケット利用者毎のソケット資源の枯渇状態は上記サーバソケット利用者毎保存領域52に保存される情報に基づいて表示されるため、状態参照ドライバ30は当該ソケット資源の枯渇に係るソケットアプリケーションを特定し得る。その結果図8,図9に示される内容において、該当するアプリケーションに係るソケットの状態を表示する行においてソケット資源の枯渇を示す文字「#」を配置することができる。図8,図9は、該当するソケットアプリケーションが図4に示されるWWWサーバ1の場合を示しており、LOCAL−INFOとしてWWWサーバ1のポート番号「80」を有する行中に「#」が配置されている。ここでLOCAL−INFOは該当する通信における自側の情報を示し、FOREIGN−INFOは該当する通信における他側の情報を示す。
図10は当該情報処理装置100に搭載されているプロトコルの層構造における上記ソケット処理部20の位置付けを説明するための図である。図10に示される如く、情報処理装置100に搭載されているプロトコルはアプリケーション層、トランスポート層、ネットワーク層およびリンク層を有する。アプリケーション層は例えば上記の如く、FTPサーバ、WWWサーバ等を含む。トランスポート層はTCP(Transmission Control Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)等を有する。ネットワーク層はIP(Internet Protocol),ICMP(Intenet Control Message Protocol)、IGMP(Internet Group Management Protocol)等を含む。リンク層は各種デバイスドライバを有する。上記ソケット処理部20はアプリケーション層およびトランスポート層との間に設けられており、周知のソケットインタフェースによる機能を提供する。
以上の実施例を含む実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
通信機能を備え、演算処理装置と記憶装置とを有する情報処理装置において、
前記演算処理装置を、
前記記憶装置において前記通信機能に必要な記憶容量を獲得する処理手段と、
前記処理手段が前記記憶容量の獲得に失敗した場合、資源枯渇情報を前記記憶装置に保持するとともに、前記資源枯渇情報を通知する資源枯渇情報保存・通知手段と、
前記記憶装置に保持した前記資源枯渇情報を読み出す資源枯渇情報参照手段と、
前記資源枯渇情報参照手段が読み出した前記資源枯渇情報をエラーとして出力するエラー出力手段として機能させることを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
前記記憶装置は、
前記情報処理装置がネットワーク上のサービスを提供するサーバとして前記通信機能を用いて通信を行う場合又は前記サービスを受けるクライアントとして前記通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するシステム全体用保存領域と、
前記情報処理装置が前記サーバとして通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するサーバソケット利用者毎保存領域とを有することを特徴とする付記1記載の情報処理装置。
(付記3)
前記記憶装置はさらに、
前記情報処理装置が有するオペレーティングシステムのカーネルが使用する情報記憶領域を有することを特徴とする付記2記載の情報処理装置。
(付記4)
前記通信機能はソケットインタフェースに基づくソケットの機能とされてなる付記1乃至3のうちの何れかに記載の情報処理装置。
(付記5)
通信機能を備え、演算処理装置と記憶装置とを有する情報処理装置のプログラムにおいて、
前記演算処理装置を、
前記記憶装置において前記通信機能に必要な記憶容量を獲得する処理手段と、
前記処理手段が前記記憶容量の獲得に失敗した場合、資源枯渇情報を前記記憶装置に保持するとともに、前記資源枯渇情報を通知する資源枯渇情報保存・通知手段と、
前記記憶装置に保持した前記資源枯渇情報を読み出す資源枯渇情報参照手段と、
前記資源枯渇情報参照手段が読み出した前記資源枯渇情報をエラーとして出力するエラー出力手段として機能させることを特徴とするプログラム。
(付記6)
前記記憶装置は、
前記情報処理装置がネットワーク上のサービスを提供するサーバとして前記通信機能を用いて通信を行う場合又は前記サービスを受けるクライアントとして前記通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するシステム全体用保存領域と、
前記情報処理装置が前記サーバとして通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するサーバソケット利用者毎保存領域とを有することを特徴とする付記5記載のプログラム。
(付記7)
前記記憶装置はさらに、
前記情報処理装置が有するオペレーティングシステムのカーネルが使用する情報記憶領域を有することを特徴とする付記5記載のプログラム。
(付記8)
前記通信機能はソケットインタフェースに基づくソケットの機能とされてなる付記5乃至7のうちの何れかに記載のプログラム。
(付記9)
通信機能を備え、演算処理装置と記憶装置とを有する情報処理装置の制御方法であって、
処理部が、前記記憶装置において前記通信機能に必要な記憶容量を獲得するステップと、
資源枯渇情報保存・通知部が、前記処理部が前記記憶容量の獲得に失敗した場合、資源枯渇情報を前記記憶装置に保持するとともに、前記資源枯渇情報を通知するステップと、
資源枯渇情報参照部が、前記記憶装置に保持された前記資源枯渇情報を読み出すステップと、
エラー出力部が、前記資源枯渇情報参照部が読み出した前記資源枯渇情報をエラーとして出力するステップとを有することを特徴とする制御方法。
(付記10)
前記記憶装置は、
前記情報処理装置がネットワーク上のサービスを提供するサーバとして前記通信機能を用いて通信を行う場合又は前記サービスを受けるクライアントとして前記通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するシステム全体用保存領域と、
前記情報処理装置が前記サーバとして通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するサーバソケット利用者毎保存領域とを有することを特徴とする付記7記載の制御方法。
(付記11)
前記記憶装置はさらに、
前記情報処理装置が有するオペレーティングシステムのカーネルが使用する情報記憶領域を有することを特徴とする付記8記載の制御方法。
(付記12)
前記通信機能はソケットインタフェースに基づくソケットの機能とされてなる付記9乃至11のうちの何れかに記載の制御方法。
実施例のソケット枯渇状態出力方法の動作の流れを説明するための図である。 実施例の構成を説明するための図である。 実施例の情報処理装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。 実施例の情報処理装置のソフトウェア構成を説明するためのブロック図である。 実施例のソケット枯渇状態出力方法の動作の流れを詳細に説明するためのフローチャート(その1)である。 実施例のソケット枯渇状態出力方法の動作の流れを詳細に説明するためのフローチャート(その2)である。 システム全体用ソケット枯渇状態保存領域およびサーバソケット利用者毎保存領域の構成例を説明するための図である。 実施例の情報処理装置が表示する画面の表示内容の例を示す図である。 図8に示される画面の表示内容を帳票として出力した場合の出力例を示す図である。 実施例の情報処理装置に搭載されているプロトコルの層構造におけるソケット処理部の位置づけについて説明するための図である。
符号の説明
10 参照用コマンド処理部(資源枯渇状態参照手段)
20 ソケット処理部(処理手段)
21 ソケット制御部
22 サーバ制御部
23 クライアント制御部
24 ソケット枯渇状態保存・通知処理部(資源枯渇状態保存・通知手段)
30 状態参照ドライバ(資源枯渇状態参照手段)
40 エラー出力ドライバ(エラー出力手段)
51 システム全体用ソケット枯渇状態保存領域(記憶手段、システム全体用保存領域)
52 サーバソケット利用者毎保存領域(記憶手段、サーバソケット利用者毎保存領域)
160 ディスプレイ

Claims (6)

  1. 通信機能を備え、演算処理装置と記憶装置とを有する情報処理装置において、
    前記演算処理装置を、
    前記記憶装置において前記通信機能に必要な記憶容量を獲得する処理手段と、
    前記処理手段が前記記憶容量の獲得に失敗した場合、資源枯渇情報を前記記憶装置に保持するとともに、前記資源枯渇情報を通知する資源枯渇情報保存・通知手段と、
    前記記憶装置に保持した前記資源枯渇情報を読み出す資源枯渇情報参照手段と、
    前記資源枯渇情報参照手段が読み出した前記資源枯渇情報をエラーとして出力するエラー出力手段として機能させ
    前記記憶装置は、
    前記情報処理装置が有するオペレーティングシステムのカーネルが使用する情報記憶領域を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶装置は、
    前記情報処理装置がネットワーク上のサービスを提供するサーバとして前記通信機能を用いて通信を行う場合又は前記サービスを受けるクライアントとして前記通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するシステム全体用保存領域と、
    前記情報処理装置が前記サーバとして通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するサーバソケット利用者毎保存領域とを有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 通信機能を備え、演算処理装置と記憶装置とを有する情報処理装置のプログラムにおいて、
    前記演算処理装置を、
    前記記憶装置において前記通信機能に必要な記憶容量を獲得する処理手段と、
    前記処理手段が前記記憶容量の獲得に失敗した場合、資源枯渇情報を前記記憶装置に保持するとともに、前記資源枯渇情報を通知する資源枯渇情報保存・通知手段と、
    前記記憶装置に保持した前記資源枯渇情報を読み出す資源枯渇情報参照手段と、
    前記資源枯渇情報参照手段が読み出した前記資源枯渇情報をエラーとして出力するエラー出力手段として機能させ
    前記記憶装置は、
    前記情報処理装置が有するオペレーティングシステムのカーネルが使用する情報記憶領域を有することを特徴とするプログラム。
  4. 前記記憶装置は、
    前記情報処理装置がネットワーク上のサービスを提供するサーバとして前記通信機能を用いて通信を行う場合又は前記サービスを受けるクライアントとして前記通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するシステム全体用保存領域と、
    前記情報処理装置が前記サーバとして通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するサーバソケット利用者毎保存領域とを有することを特徴とする請求項記載のプログラム。
  5. 通信機能を備え、演算処理装置と記憶装置とを有する情報処理装置の制御方法であって、
    処理部が、前記記憶装置において前記通信機能に必要な記憶容量を獲得するステップと、
    資源枯渇情報保存・通知部が、前記処理部が前記記憶容量の獲得に失敗した場合、資源枯渇情報を前記記憶装置に保持するとともに、前記資源枯渇情報を通知するステップと、
    資源枯渇情報参照部が、前記記憶装置に保持された前記資源枯渇情報を読み出すステップと、
    エラー出力部が、前記資源枯渇情報参照部が読み出した前記資源枯渇情報をエラーとして出力するステップとを有し、
    前記記憶装置は、
    前記情報処理装置が有するオペレーティングシステムのカーネルが使用する情報記憶領域を有することを特徴とする制御方法。
  6. 前記記憶装置は、
    前記情報処理装置がネットワーク上のサービスを提供するサーバとして前記通信機能を用いて通信を行う場合又は前記サービスを受けるクライアントとして前記通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するシステム全体用保存領域と、
    前記情報処理装置が前記サーバとして通信を行う場合に、前記資源枯渇情報を保存するサーバソケット利用者毎保存領域とを有することを特徴とする請求項記載の制御方法。
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