JP5447547B2 - マクロ遅延解析装置、マクロ境界パスの遅延解析方法、マクロ境界パスの遅延解析プログラム - Google Patents
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Description
本発明の目的は、上述の課題を解決し、マクロ遅延解析においてマクロ境界パスの高精度な遅延解析を可能にするマクロ遅延解析装置、マクロ境界パスの遅延解析方法、マクロ境界パスの遅延解析プログラムを提供することである。
本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本説明で使用しているクロック分配手法[H−Tree]は一例である。
次に、本実施の形態によるマクロ遅延解析装置100の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
続いて、本発明の効果について述べる。
下位階層をマクロとしたトップネットリストにクロックパスの分配とレイアウト処理を行ったレイアウト後トップネットリストと、前記レイアウト後トップネットリストからマクロ内部の回路を切り出したレイアウ後トマクロネットリストとをマージして、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを含むマージ後マクロネットリストを生成するネットリストマージ手段と、
前記マージ後マクロネットリストを用いて、前記マクロ境界パスの遅延を解析する遅延解析手段と
を備えることを特徴とするマクロ遅延解析装置。
前記ネットリストマージ手段は、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを抜き出し、当該抜き出した記述を、前記レイアウ後トマクロネットリストにトレースすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とする付記1に記載のマクロ遅延解析装置。
前記ネットリストマージ手段は、
前記レイアウト後マクロネットリストから、クロックツリー末端ドライバより前のクロックパスの記述を削除し、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関する、PLLからクロックツリー末端ドライバ手前までのクロックパスの記述を抜き出して、前記レイアウト後マクロネットリストにトレースし、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関する前記マクロ境界パスの記述を抜き出して、前記レイアウト後マクロネットリストにトレースすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とする付記1又は付記2に記載のマクロ遅延解析装置。
前記遅延解析手段は、
グローバルクロックパスを含むトップ回路の遅延時間情報に含まれる前記マクロ外クロックパス及び前記マクロ境界パスの遅延時間情報と、マクロ内回路の遅延時間情報とを、前記マージ後マクロネットリストに割り当て、
前記遅延時間情報が割り当てられた前記マージ後マクロネットリストと、半導体集積回路を動作させるための制約情報である遅延制約情報とに基づいて、前記マクロ境界パスの遅延解析を行う
ことを特徴とする付記1から付記3の何れか1項に記載のマクロ遅延解析装置。
セルライブラリを参照し、前記マージ後マクロネットリストについてRCシミュレーションによる遅延計算を行い、前記マクロ内回路の遅延時間情報を生成する遅延時間算出手段を備える
ことを特徴とする付記4に記載のマクロ遅延解析装置。
前記遅延解析手段は、
信号パスの遅延時間の算出、
クロックスパスの遅延時間の算出、
CRPRを考慮したクロックスキューの算出、
クロックパス遅延時間と信号パス遅延時間が遅延制約を満たしているかのチェック
の少なくとも何れか1つを行うことを特徴とする付記1から付記5の何れか1項に記載のマクロ遅延解析装置。
前記CRPRを考慮したクロックスキューの算出は、
前記マージ後マクロネットリストから各パスの始終点のクロックパス共通部分の情報を得て、CRPRを考慮した過剰マージンの無い高精度なクロックスキューを算出する
ことを特徴とする付記6に記載のマクロ遅延解析装置。
前記のクロックパス遅延時間と信号パス遅延時間が遅延制約を満たしているかのチェックは、
前記CRPRを考慮したクロックスキューを使用して行う
ことを特徴とする付記6又は付記7に記載のマクロ遅延解析装置。
前記レイアウト後トップネットリストのクロックパスとマクロ境界の交差点にマクロの外部クロック端子を発生させて、そのマクロの外部クロック端子を含むマクロを前記マクロネットリストとして切り出すマクロ切り出し手段と、
前記マクロネットリストにレイアウト処理を行って前記レイアウト後マクロネットリストを生成するレイアウト手段と
を備えることを特徴とする付記1から付記8の何れか1項に記載のマクロ遅延解析装置。
マクロ遅延解析装置によるマクロ境界パスの遅延解析方法であって、
ネットリストマージ手段が、
下位階層をマクロとしたトップネットリストにクロックパスの分配とレイアウト処理を行ったレイアウト後トップネットリストと、前記レイアウト後トップネットリストからマクロ内部の回路を切り出したレイアウ後トマクロネットリストとをマージして、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを含むマージ後マクロネットリストを生成するネットリストマージステップを実行し、
遅延解析手段が、
前記マージ後マクロネットリストを用いて、前記マクロ境界パスの遅延を解析する遅延解析ステップを実行する
ことを特徴とするマクロ境界パスの遅延解析方法。
前記ネットリストマージステップで、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを抜き出し、当該抜き出した記述を、前記レイアウ後トマクロネットリストにトレースすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とする付記10に記載のマクロ境界パスの遅延解析方法。
前記ネットリストマージステップで、
前記レイアウト後マクロネットリストから、クロックツリー末端ドライバより前のクロックパスの記述を削除し、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関する、PLLからクロックツリー末端ドライバ手前までのクロックパスの記述を抜き出して、前記レイアウト後マクロネットリストにトレースし、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関する前記マクロ境界パスの記述を抜き出して、前記レイアウト後マクロネットリストにトレースすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とする付記10又は付記11に記載のマクロ境界パスの遅延解析方法。
前記遅延解析ステップで、
グローバルクロックパスを含むトップ回路の遅延時間情報に含まれる前記マクロ外クロックパス及び前記マクロ境界パスの遅延時間情報と、マクロ内回路の遅延時間情報とを、前記マージ後マクロネットリストに割り当て、
前記遅延時間情報が割り当てられた前記マージ後マクロネットリストと、半導体集積回路を動作させるための制約情報である遅延制約情報とに基づいて、前記マクロ境界パスの遅延解析を行う
ことを特徴とする付記10から付記12の何れか1項に記載のマクロ境界パスの遅延解析方法。
遅延時間算出手段が、
セルライブラリを参照し、前記マージ後マクロネットリストについてRCシミュレーションによる遅延計算を行い、前記マクロ内回路の遅延時間情報を生成する遅延時間算出ステップを実行する
ことを特徴とする付記13に記載のマクロ境界パスの遅延解析方法。
前記遅延解析ステップで、
信号パスの遅延時間の算出、
クロックスパスの遅延時間の算出、
CRPRを考慮したクロックスキューの算出、
クロックパス遅延時間と信号パス遅延時間が遅延制約を満たしているかのチェック
の少なくとも何れか1つを行うことを特徴とする付記10から付記14の何れか1項に記載のマクロ境界パスの遅延解析方法。
前記CRPRを考慮したクロックスキューの算出は、
前記マージ後マクロネットリストから各パスの始終点のクロックパス共通部分の情報を得て、CRPRを考慮した過剰マージンの無い高精度なクロックスキューを算出する
ことを特徴とする付記15に記載のマクロ境界パスの遅延解析方法。
前記のクロックパス遅延時間と信号パス遅延時間が遅延制約を満たしているかのチェックは、
前記CRPRを考慮したクロックスキューを使用して行う
ことを特徴とする付記15又は付記16に記載のマクロ境界パスの遅延解析方法。
マクロ切り出し手段が、
前記レイアウト後トップネットリストのクロックパスとマクロ境界の交差点にマクロの外部クロック端子を発生させて、そのマクロの外部クロック端子を含むマクロを前記マクロネットリストとして切り出すマクロ切り出しステップを実行し、
レイアウト手段が、
前記マクロネットリストにレイアウト処理を行って前記レイアウト後マクロネットリストを生成するレイアウトステップを実行する
ことを特徴とする付記10から付記17の何れか1項に記載のマクロ境界パスの遅延解析方法。
マクロ遅延解析装置を構成するコンピュータ上で動作するマクロ境界パスの遅延解析プログラムであって、
ネットリストマージ手段に、
下位階層をマクロとしたトップネットリストにクロックパスの分配とレイアウト処理を行ったレイアウト後トップネットリストと、前記レイアウト後トップネットリストからマクロ内部の回路を切り出したレイアウ後トマクロネットリストとをマージして、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを含むマージ後マクロネットリストを生成するネットリストマージ処理を実行させ、
遅延解析手段に、
前記マージ後マクロネットリストを用いて、前記マクロ境界パスの遅延を解析する遅延解析処理を実行させる
ことを特徴とするマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
前記ネットリストマージ処理で、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを抜き出し、当該抜き出した記述を、前記レイアウ後トマクロネットリストにトレースすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とする付記19に記載のマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
前記ネットリストマージ処理で、
前記レイアウト後マクロネットリストから、クロックツリー末端ドライバより前のクロックパスの記述を削除し、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関する、PLLからクロックツリー末端ドライバ手前までのクロックパスの記述を抜き出して、前記レイアウト後マクロネットリストにトレースし、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関する前記マクロ境界パスの記述を抜き出して、前記レイアウト後マクロネットリストにトレースすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とする付記19又は付記20に記載のマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
前記遅延解析処理で、
グローバルクロックパスを含むトップ回路の遅延時間情報に含まれる前記マクロ外クロックパス及び前記マクロ境界パスの遅延時間情報と、マクロ内回路の遅延時間情報とを、前記マージ後マクロネットリストに割り当て、
前記遅延時間情報が割り当てられた前記マージ後マクロネットリストと、半導体集積回路を動作させるための制約情報である遅延制約情報とに基づいて、前記マクロ境界パスの遅延解析を行う
ことを特徴とする付記19から付記21の何れか1項に記載のマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
遅延時間算出手段に、
セルライブラリを参照し、前記マージ後マクロネットリストについてRCシミュレーションによる遅延計算を行い、前記マクロ内回路の遅延時間情報を生成する遅延時間算出処理を実行させる
ことを特徴とする付記22に記載のマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
前記遅延解析処理で、
信号パスの遅延時間の算出、
クロックスパスの遅延時間の算出、
CRPRを考慮したクロックスキューの算出、
クロックパス遅延時間と信号パス遅延時間が遅延制約を満たしているかのチェック
の少なくとも何れか1つを行うことを特徴とする付記19から付記23の何れか1項に記載のマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
前記CRPRを考慮したクロックスキューの算出は、
前記マージ後マクロネットリストから各パスの始終点のクロックパス共通部分の情報を得て、CRPRを考慮した過剰マージンの無い高精度なクロックスキューを算出する
ことを特徴とする付記24に記載のマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
前記のクロックパス遅延時間と信号パス遅延時間が遅延制約を満たしているかのチェックは、
前記CRPRを考慮したクロックスキューを使用して行う
ことを特徴とする付記24又は付記25に記載のマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
マクロ切り出し手段に、
前記レイアウト後トップネットリストのクロックパスとマクロ境界の交差点にマクロの外部クロック端子を発生させて、そのマクロの外部クロック端子を含むマクロを前記マクロネットリストとして切り出すマクロ切り出し処理を実行させ、
レイアウト手段に、
前記マクロネットリストにレイアウト処理を行って前記レイアウト後マクロネットリストを生成するレイアウト処理を実行させる
ことを特徴とする付記19から付記26の何れか1項に記載のマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
1a:遅延成約情報
1b:遅延解析情報
10:記憶装置
11:トップネットリスト
12:グローバルクロック分配後トップネットリスト
13:レイアウト後トップネットリスト
14:トップ遅延時間情報
15:マクロネットリスト
16:レイアウト後マクロネットリスト
17:マージ後マクロネットリスト
18:セルライブラリ
19:マクロ内回路遅延時間情報
20:データ処理装置
21:グローバルクロック分配手段
22:レイアウト手段
23:遅延時間算出手段
24:マクロ切り出し手段
25:レイアウト手段
26:ネットリストマージ手段
27:遅延時間算出手段
28:遅延解析手段
31:CPU
32:主記憶部
33:通信部
34:入出力インタフェース部
35:入力装置
36:出力装置
37:記憶装置
38:システムバス
Claims (9)
- 下位階層をマクロとしたトップネットリストにクロックパスの分配とレイアウト処理を行ったレイアウト後トップネットリストと、前記レイアウト後トップネットリストからマクロ内部の回路を切り出したマクロネットリストにレイアウト処理を行ったレイアウト後マクロネットリストとをマージして、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを含むマージ後マクロネットリストを生成するネットリストマージ手段と、
前記マージ後マクロネットリストを用いて、前記マクロ境界パスの遅延を解析する遅延解析手段とを備え、
前記ネットリストマージ手段は、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを抜き出し、当該抜き出した記述を、前記レイアウト後マクロネットリストにコピーすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とするマクロ遅延解析装置。 - 前記ネットリストマージ手段は、
前記レイアウト後マクロネットリストから、クロックツリー末端ドライバより前のクロックパスの記述を削除し、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関する、PLLからクロックツリー末端ドライバ手前までのクロックパスの記述を抜き出して、前記レイアウト後マクロネットリストにコピーし、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関する前記マクロ境界パスの記述を抜き出して、前記レイアウト後マクロネットリストにコピーすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載のマクロ遅延解析装置。 - 前記遅延解析手段は、
グローバルクロックパスを含むトップ回路の遅延時間情報に含まれる前記マクロ外クロックパス及び前記マクロ境界パスの遅延時間情報と、マクロ内回路の遅延時間情報とを、前記マージ後マクロネットリストに割り当て、
前記遅延時間情報が割り当てられた前記マージ後マクロネットリストと、半導体集積回路を動作させるための制約情報である遅延制約情報とに基づいて、前記マクロ境界パスの遅延解析を行う
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマクロ遅延解析装置。 - セルライブラリを参照し、前記マージ後マクロネットリストについてRCシミュレーションによる遅延計算を行い、前記マクロ内回路の遅延時間情報を生成する遅延時間算出手段を備える
ことを特徴とする請求項3に記載のマクロ遅延解析装置。 - 前記遅延解析手段は、
信号パスの遅延時間の算出、
クロックスパスの遅延時間の算出、
CRPRを考慮したクロックスキューの算出、
クロックパス遅延時間と信号パス遅延時間が遅延制約を満たしているかのチェック
の少なくとも何れか1つを行うことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載のマクロ遅延解析装置。 - 前記CRPRを考慮したクロックスキューの算出は、
前記マージ後マクロネットリストから各パスの始終点のクロックパス共通部分の情報を得て、CRPRを考慮した過剰マージンの無い高精度なクロックスキューを算出する
ことを特徴とする請求項5に記載のマクロ遅延解析装置。 - 前記レイアウト後トップネットリストのクロックパスとマクロ境界の交差点にマクロの外部クロック端子を発生させて、そのマクロの外部クロック端子を含むマクロを前記マクロネットリストとして切り出すマクロ切り出し手段と、
前記マクロネットリストにレイアウト処理を行って前記レイアウト後マクロネットリストを生成するレイアウト手段と
を備えることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載のマクロ遅延解析装置。 - マクロ遅延解析装置によるマクロ境界パスの遅延解析方法であって、
ネットリストマージ手段が、
下位階層をマクロとしたトップネットリストにクロックパスの分配とレイアウト処理を行ったレイアウト後トップネットリストと、前記レイアウト後トップネットリストからマクロ内部の回路を切り出したマクロネットリストにレイアウト処理を行ったレイアウト後マクロネットリストとをマージして、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを含むマージ後マクロネットリストを生成するネットリストマージステップを実行し、
遅延解析手段が、
前記マージ後マクロネットリストを用いて、前記マクロ境界パスの遅延を解析する遅延解析ステップを実行し、
前記ネットリストマージステップで、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを抜き出し、当該抜き出した記述を、前記レイアウト後マクロネットリストにコピーすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とするマクロ境界パスの遅延解析方法。 - マクロ遅延解析装置を構成するコンピュータ上で動作するマクロ境界パスの遅延解析プログラムであって、
ネットリストマージ手段に、
下位階層をマクロとしたトップネットリストにクロックパスの分配とレイアウト処理を行ったレイアウト後トップネットリストと、前記レイアウト後トップネットリストからマクロ内部の回路を切り出したマクロネットリストにレイアウト処理を行ったレイアウト後マクロネットリストとをマージして、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを含むマージ後マクロネットリストを生成するネットリストマージ処理を実行させ、
遅延解析手段に、
前記マージ後マクロネットリストを用いて、前記マクロ境界パスの遅延を解析する遅延解析処理を実行させ、
前記ネットリストマージ処理で、
前記レイアウト後トップネットリストから、前記マクロに関するクロックパスであるマクロ外クロックパスの記述と、マクロ境界パスの記述とを抜き出し、当該抜き出した記述を、前記レイアウト後マクロネットリストにコピーすることで、前記マージ後マクロネットリストを生成する
ことを特徴とするマクロ境界パスの遅延解析プログラム。
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