JP5446842B2 - 積層式コネクタ - Google Patents

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本発明は、複数の電線の端末に各々固定される複数の端子と、これらの端子を保持するための複数のサブハウジングとを備え、これらのサブハウジングが互いに積層された状態で相手方コネクタと結合される積層式コネクタに関するものである。
従来、車両用ワイヤハーネスの組立作業を効率良く行うために、当該ワイヤハーネスを複数の小ワイヤハーネスに分け、各小ワイヤハーネスを個別に製造した後にこれら小ワイヤハーネスを合体させて最終のワイヤハーネスを構築するといった製法が採られている。
この製法によれば、電線調尺、端子圧着、端子挿入といった単純で回数の多い工程は小ハーネス毎に行って自動化、効率化を図り、最後は各小ハーネスを合体させるだけの簡単な工程で大型のワイヤハーネスを構築できるという利点がある。しかし、その反面、ワイヤハーネスの分割に伴い、当該ワイヤハーネスの端末に設けられるコネクタの分割が必要となり、これによってコネクタ同士の結合作業の回数が増えるといった欠点があった。
そこで近年では、分割されたコネクタのハウジング(サブハウジングという)同士を積層状態で合体できるようにし、その積層状態のまま相手方コネクタに一度に結合できるようにした積層式コネクタが種々提案されている(例えば特許文献1)。
他方、従来から、コネクタハウジングに収容されたコネクタ端子(以下、単に端子という)の後抜けを防止するために二重係止機構を備えたコネクタが一般に知られている。例えば特許文献2には、端子収容室を有するハウジング本体とこれに装着されるスペーサとからなるコネクタハウジングを備え、前記スペーサをハウジング本体に仮装着した状態で端子をその軸方向に沿ってハウジング本体の後側(相手方コネクタとは反対側)から端子収容室に挿入することにより、まず端子をハウジング本体に形成された可撓係止ランスに係合させて当該端子を一次係止し、その後、仮装着状態のスペーサをコネクタハウジングに対して押し込んで本装着状態とすることにより端子をスペーサに形成された係止部に係合させて当該端子を二次係止するものが開示されている。
特開2009−43642号公報 特開平9−245874号公報
積層式コネクタについても、より高度な接続信頼性が求められる用途に用いられるものについては、各サブハウジングに対して特許文献2に開示されるような二重係止機構を設けて端子の後抜けを防止するのが望ましい。
しかし、サブハウジング同士を互いに合体できるように各サブハウジングを構成した上で、さらにサブハウジング毎に二次係止用のスペーサを装着する構成とした場合には、サブハウジングの構造が複雑になりコスト高を招く要因の一つとなる。また近年、積層式コネクタの小型多極化が進んでおり、この種の小型積層式コネクタでは、各サブハウジングに一次係止用の可撓係止ランスを形成することや当該ランスの被係合部を端子に形成すること自体が技術的に難しく、従来のような二重係止機構の適用は困難である。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、より簡素なハウジング構造でコネクタ端子を二重係止できる積層式コネクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、複数の電線の末端に各々固定される複数のコネクタ端子と、これらのコネクタ端子を保持するための複数のサブハウジングとを備え、これらのサブハウジングが互いに積層された状態で相手方端子を含む相手方コネクタと結合される積層式コネクタであって、前記サブハウジングは、これらサブハウジングの積層方向と直交する方向に並びかつ前記コネクタ端子がその接続方向と直交する方向から挿入可能となるように前記積層方向の一方側が開放された複数の端子収容室と、これら端子収容室内に各々突出して端子収容室内に収容されるコネクタ端子を相手方コネクタと反対の側から拘束する第1規制部と、この第1規制部とは反対側に各々突出し、サブハウジングが積層された状態で隣接するサブハウジングの端子収容室に各々挿入されて当該端子収容室内に収容されるコネクタ端子を相手方コネクタと反対の側から拘束する第2規制部とを備え、前記第1規制部と前記第2規制部は、互いに隣接する2つのサブハウジングが積層された状態で一方のサブハウジングの第1規制部と他方のサブハウジングの第2規制部とがこれらサブハウジングの積層方向に互いに対向する位置に形成されており、前記コネクタ端子は、前記第1規制部と前記第2規制部の双方に共通して拘束される被拘束部を有するものである。
この積層式コネクタでは、サブハウジングの各端子収容室に収容されるコネクタ端子は、当該端子収容室内に設けられる第1規制部によって拘束され(一次係止と称す)、ハウジング積層状態ではさらに隣接するサブハウジングの第2規制部が各端子収容室に挿入されることにより当該第2規制部により拘束される(二次係止と称す)。この構成によれば、従来のようなスペーサをサブハウジングに設けることなく、サブハウジング同士を重ねるだけでこれらのサブハウジングに対して端子を二重に係止することが可能となる。しかも、この積層式コネクタでは、コネクタ端子がその接続方向と直交する方向から挿入可能となるように端子収容室がハウジングの積層方向の一方側に開放された上で、端子収容室内に収容されるコネクタ端子を相手方コネクタと反対の側から拘束するように上記一次係止用の第1規制部が端子収容室内に突出するように形成されるので、従来の可撓係止ランスのような特殊形状の係止部は不要であり、単純な凸形状の第1規制部を端子収容室内に設けるだけでコネクタ端子の一次係止を良好に達成することが可能となる。
また、コネクタ端子が第1規制部と第2規制部の双方に共通して拘束される被拘束部を有することで、コネクタ端子側の被拘束部が共通化されているので、第1、第2規制部に対する個別の被拘束部が設けられる場合に比べてコネクタ端子の構造を簡素化できる。
より具体的に、前記コネクタ端子は、前記相手方端子が接触する箱形の端子接続部を有しかつ端子接続方向におけるこの端子接続部の後側が開放される姿勢で前記端子収容室に収容され、前記第1規制部及び前記第2規制部は、前記被拘束部として前記端子接続部を拘束するように前記コネクタ端子の端子接続部の後側の位置に突出することが可能に形成されているものである。
この構成によれば、コネクタ端子の端子接続部をそのまま被拘束部とするため、コネクタ端子に専用の被拘束部を別途形成する必要がなく、合理的な係止構造となる。
この場合、前記コネクタ端子は、端子接続方向に延びる帯状体を有し端子接続方向における前記帯状体の前端に前記端子接続部を備えその後側に電線保持用のバレル部を備えた形状を有し、前記サブハウジングの各端子収容室は、前記帯状体がサブハウジングの積層方向と平行な方向を向く姿勢で前記コネクタ端子を保持する形状を有しており、前記第1規制部及び前記第2規制部は、前記端子収容室のうちこの端子収容室に収容されるコネクタ端子の前記端子接続部とバレル部との間の位置に突出することが可能に形成されているのが好適である。
このように、コネクタ端子のうち端子接続部とバレル部との間の位置で第1,第2規制部により当該コネクタ端子を拘束する構成によれば、端子収容室をいたずらに拡大させることなく少ないスペースでコネクタ端子を二重に係止することができる。
なお、上記の各積層式コネクタにおいては、前記サブハウジングをこれらサブハウジングが互いに積層された状態で保持するホルダハウジングをさらに備え、このホルダハウジングは、積層されたサブハウジングのうち最上層のサブハウジングをその積層方向と平行な方向から覆う天板部と、前記端子収容室の並び方向において前記天板部の両側から垂下して前記サブハウジングをその外側から抱え込む一対の抱え込み部とを含み、前記天板部と反対の側に前記第2規制部が突出する姿勢で前記サブハウジングを保持する形状を有するとともに前記天板部に、各々下向きに突出し前記最上層のサブハウジングの各端子収容室に各々挿入されて当該端子収容室内に収容されるコネクタ端子を相手方コネクタと反対の側から拘束する第3規制部を備えているものであるのが好適である。
この構成では、最上層のサブハウジングの各端子収容室にホルダハウジングの第3規制部が挿入され、当該第3規制部により最上層のサブハウジングに収容される各コネクタ端子が拘束されることにより、当該コネクタ端子が二次係止される。これにより、最上層のサブハウジングについてもその他のサブハウジングと同様にコネクタ端子を二重に係止することが可能となる。
以上のような本発明の積層式コネクタによれば、各サブハウジングに別体のスペーサ等を設けることなくサブハウジングに対してコネクタ端子を二重係止できる。しかも、一次係止用の係止部として従来の可撓係止ランスのような特殊形状の係止部は不要であり、単純な凸形状の第1規制部を端子収容室内に設けるだけでコネクタ端子の一次係止を良好に達成することができる。従って、積層式コネクタにおけるコネクタ端子の二重係止を簡素なハウジング構造で達成することができる。
本発明に係る積層式コネクタを示す斜視図である。 積層式コネクタの分解斜視図である(積層状態のサブハウジングとホルダハウジングとに分解した図である)。 積層式コネクタに含まれる各サブハウジングを示す斜視図である。 第1サブハウジングを示す平面図である。 第1サブハウジングを示す縦断面図である(図4のV―V線断面図であり、(a)〜(c)は、図4のV―V線のうちそれぞれ符号(a)〜(c)で示す線部分の断面を示す)。 第1サブハウジングを示す正面図(図4のVI矢視図)である。 第1サブハウジングを示す縦断面図である(図5(a)のVII―VII線断面図であり、(a)は端子未挿入状態、(b)は端子挿入状態をそれぞれ示す)。 第1サブハウジング(端子収容室)に端子が挿入された状態を示す平面図である(図7(b)のVIII矢視図である)。 第2サブハウジングを示す正面図である。 第2サブハウジングを示す縦断面図である(図9のX−X線断面図)である。 電線に圧着された状態の端子を示す図である((a)は平面図、(b)は側面図でそれぞれ端子を示す)。 ホルダハウジングを示す背面図(図13のXII矢視図)である。 積層式コネクタの分解断面図である(積層状態のサブハウジングとホルダハウジングとに分解した図である:図2の縦断面図)。 積層式コネクタの縦断面図である(図1の縦断面図)。 積層式コネクタを示す背面図(図14のXV矢視図)である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
図1は、本発明に係る積層式コネクタを斜視図で示している。この図に示す積層式コネクタは、雌型端子が収容される雄型ハウジング構造を有しており、雄形端子が収容された雌型ハウジング構造を有する図外の相手方コネクタに結合されるものである。
図2及び図3に分解斜視図で示すように、積層式コネクタは、複数の電線Cの末端に各々固定される複数のコネクタ端子T(以下、端子Tという)と、これらの端子Tを保持するための複数のサブハウジング、具体的には、不特定の順序で積層可能な同一構造の2つのサブハウジングS1(第1サブハウジングS1と称す)および最下層として積層するための専用のサブハウジングS2(第1サブハウジングS2と称す)と、これらサブハウジングS1,S2を保持するためのホルダハウジングHとを含み、サブハウジングS1,S2を互いに積層した状態でこれらをホルダハウジングHにより一体的に保持し、この状態で相手方コネクタと結合させる構成となっている。
各サブハウジングS1,S2は、ハウジング積層方向に扁平でかつ平面視で略長方形の形状を有しており、複数の端子Tをその軸方向と直交する方向に配列した状態でこれらを保持し、かつその配列方向と直交する方向に互いに積層可能に構成されている。
図4〜図7は第1サブハウジングS1の具体的な構成を示している。同図に示すように、第1サブハウジングS1は、相手方コネクタとの結合方向(図4では上下方向、図7では左右方向;以下、この方向を前後方向と称す)に延び、かつハウジング積層方向と直交する方向(図4では左右方向、図7では紙面に直交する方向;以下、この方向を幅方向と称す)に並ぶ複数(図示の例では10個)の端子収容室10を有している。
各端子収容室10は、図4及び図7(a)に示すように、前後両端が開放されかつ前後方向の略全体に亘って上向きに開いた溝型の形状に形成され、前端のみが上壁部14により覆われている。これにより、各端子収容室10は、図7(a)に仮想線で示すように、前記端子Tがその軸方向(端子接続方向)と直交する方向、つまり第1サブハウジングS1の上側から各端子収容室10に挿入される構成となっている。
ここで、端子Tは、図11(a)(b)に示すように、端子接続方向(図11では左右方向)に延びる帯状体1の前端に、雌型(図示の例では箱型)の端子接続部2を備え、その後側に電線保持用の複数のバレル、具体的には電線Cの端末のうち導体の露出部分を保持するための導体部保持用バレル4と被覆部分を保持するための被覆部保持用バレル5とを備えた形状を有している。そして、電線Cの端末部分を各バレル4,5で保持することにより、端子Tが電線Cの端末に装着されている。
端子Tは、図7に示すように、帯状体1が端子収容室10の仕切壁(隔壁)と平行な方向を向く横向きの姿勢(ハウジング積層方向と平行な方向を向く姿勢)で端子収容室10に収容され、ハウジング上側および後側から拘束される。すなわち、隣接する端子収容室10を仕切る各仕切壁は、前後方向に並びかつ互いに分離した4つの単位仕切壁22a〜22dからなり、さらにこれら単位仕切壁22a〜22d等のうち内側二つの単位仕切壁22b,22cは、図5及び図7(a)に示すように、その先端(上端)に係止爪23を備え、かつ端子収容室10の並び方向に撓み変位可能な係止片から構成されている。これにより、端子収容室10に端子Tが挿入された状態では、図7(b)及び図8に示すように、端子Tが単位仕切壁22b,22cの各係止爪23により上側から拘束され、端子Tが第2サブハウジングS2に係止される。なお、図8では、端子Tと単位仕切壁22b,22cとの関係を明確にするために端子Tを網掛けで示している。
また、各端子収容室10には、その内底面(下隔壁16)から上向きに突出する凸部からなる規制部16c(本発明の第1規制部に相当する)がそれぞれ設けられており、端子Tが端子収容室10に挿入された状態では、この規制部16cが端子Tの端子接続部2と導体部保持用バレル4との間に挿入されて端子接続部2が後側から拘束され、これにより端子Tが第1サブハウジングS1に係止される。
各端子収容室10前端の上隔壁14の上面には、それぞれ凸部14bが上向きに突設されている。また、第1サブハウジングS1の下面であって各端子収容室10(長孔状部分10a)の前端となる位置には、それぞれ上記凸部14bに対応する切欠部16bが形成されている。これら凸部14b及び切欠部16bは、ハウジング積層状態において上下各層のサブハウジングの端子収容室同士を幅方向に位置決めするものである。
第1サブハウジングS1の下面であって各端子収容室10の前後方向ほぼ中間となる位置には、それぞれ下向きに突出する凸部からなるリテーナ16a(本発明の第2規制部に相当する)が設けられている。これらリテーナ16aは、ハウジング積層状態で下位側に隣接するサブハウジングの各端子収容室に挿入されて当該端子収容室に収容される端子Tを後側から拘束するものである。各リテーナ16aは、各端子収容室10の前記規制部16cの真下の位置にそれぞれ形成されており、このため2つの第1サブハウジングS1を積層した状態では、上位側の第1サブハウジングS1の各リテーナ16aが下位側の第1サブハウジングS1の端子収容室10内に挿入されて前記規制部16cに近接対向する。
また、第1サブハウジングS1は、端子収容室10が並設される領域よりも幅方向両外側の位置にサブハウジング同士を積層するための積層部を備えている。具体的には、第1サブハウジングS1の上面であって端子収容室10が並設される領域よりも外側の位置に略平坦な積層面が形成されるとともにこれら積層面に位置決め用の前後方向に延びる突条部14cがそれぞれ上向きに突設され、さらに図3及び図4に示すように、第1サブハウジングS1の側面に、両突条部14cに対応して幅方向内側に凹む断面逆L字型の段状部18が形成されている。なお、この段状部18は、ホルダハウジングHの後記係止板37の被係止部を兼ねている。
また、第1サブハウジングS1の前端面であって端子収容室10が並設される領域よりも幅方向両外側の位置には、当該前端面から前方に突出する大小2つのボス15a,15bが形成されている。これらのボス15a,15bは、第1サブハウジングS1を前記ホルダハウジングHに対して位置決めするものである。
図9、図10は、第2サブハウジングS2の具体的な構成を示している。この第2サブハウジングS2は、上記の通り、最下層に積層するための専用のサブハウジングである。この第2サブハウジングS2は、上述した第1サブハウジングS1と基本的な構成は共通するが、以下の点でのみ第1サブハウジングS1と構成が相違している。
すなわち、第2サブハウジングS2の下面には前記切欠部16bは形成されておらず、下面全体が下隔壁16により連続して覆われている。また、前記リテーナ16aは設けられておらず、その代わりに、下向きに垂下するノブ16dが第2サブハウジングS2の下面後端に設けられている。このノブ16dは、コネクタ結合作業時などに作業者が指を掛けるためのものである。
第2サブハウジングS2の上記事項以外の構成は第1サブハウジングS1と共通している。従って、第2サブハウジングS2は、第1サブハウジングS1の下位に隣接して積層可能となっており、また、この積層状態では、上位側の第1サブハウジングS1の各リテーナ16aが当該第2サブハウジングS2の端子収容室10内に挿入されて前記規制部16cに近接対向する。但し、この第2サブハウジングS2については、上記ノブ16dが形成されている結果、当該第2サブハウジングS2の下位に第1サブハウジングS1を隣接して積層することはできない。
一方、前記ホルダハウジングHは、図2、図12及び図13に示すように、積層されたサブハウジングS1,S2の各前端面を一括して前側(相手方コネクタに対向する側;図13では右側)から覆うためのフロントマスク部30と、積層状態の前記サブハウジングS1,S2を前記フロントマスク部30よりも後側の位置で保持するための保持部とを有し、これらが樹脂材料により一体に成形されている。
フロントマスク部30には、積層状態で保持された各サブハウジングS1,S2の端子収容室10に対して相手方コネクタの雄型端子の挿入を許容する複数の貫通孔31が形成されている。具体的には、端子収容室10に対応する間隔で横一列に並ぶ10個一組の貫通孔31がサブハウジングS1,S2に対応して上下3段に形成されている。なお、フロントマスク部30の前面のうち各貫通孔31の周縁には面取部31aが形成されており、これにより当該積層式コネクタと相手方コネクタとの結合の際には前記雄型端子を貫通孔31に誘い込むようになっている。
また、フロントマスク部30のうちサブハウジングS1,S2に対応する上記10個一組の貫通孔31の両外側の位置には、それぞれ当該貫通孔31とは別に、大小2種類の貫通孔32a,32bがそれぞれ穿設されている。これら貫通孔32a,32bは、サブハウジングS1,S2の前端面に形成される前記ボス15a,15bに対応するものであり、各サブハウジングS1,S2のボス15a,15bがそれぞれ前記貫通孔32a,32bに嵌合(嵌入)することによって各サブハウジングS1,S2がフロントマスク部30に対して位置決めされるようになっている。
前記保持部は、積層されたサブハウジングS1,S2のうち最上層のサブハウジングを上側(積層方向と平行な方向)から覆う天板部34と、この天板部34の幅方向両端(図12では左右方向両端)から垂下してサブハウジングS1,S2をその幅方向外側から抱え込む一対の抱え込み部35とを含む。これら天板部34及び各抱え込み部35は前端が各々前記フロントマスク部30に繋がっている。
各抱え込み部35は、前記フロントマスク部30に繋がって前後方向に延びる規制板36と、この規制板36の後側に並んで前後方向に延びる係止板37とかなる。
前記規制板36は、幅方向外側から各サブハウジングS1,S2に当接することによって前記フロントマスク部30に対して各サブハウジングS1,S2の位置を幅方向に規制するものであり、係止板37は各サブハウジングS1,S2を係止するものである。
各係止板37は、前記規制板36からは切り離されており、前記天板部34にのみ繋がっている。従って、係止板37の下端部は幅方向に撓み変位可能な自由端部となっている。各係止板37には、内向きに突出する係止部が設けられており、具体的には、積層状態のサブハウジングS1,S2をそれぞれ係止するための3つの係止部37a〜37cが各係止板37に設けられており、第2ブハウジングS2を係止するための係止部37cが係止板37の下端部に設けられている。
図12に示すように、前記天板部34は、その下面であって最上層のサブハウジングの各端子収容室に対向する位置に、それぞれ下向きに突出するリテーナ34aを備えるとともに上向きに凹む凹部34bを備えている。これらリテーナ34aは、サブハウジングS1,S2の下面に設けられる前記リテーナ16aに相当するもので、ホルダハウジングHに保持されたサブハウジングS1,S2のうち最上層のサブハウジングの各端子収容室に挿入されて当該端子収容室に収容される端子Tを後側から拘束するものである。従って、これらリテーナ34aは、天板部34の下面のうちホルダハウジングHに保持される各サブハウジングS1,S2の前記リテーナ16a及び規制部16cに対応する位置にそれぞれ設けられている。一方、前記凹部34bは、第1サブハウジングS1等の下面に形成される切欠部16bに相当するもので、最上層の第1サブハウジングS1の前記凸部14bを嵌合させるものである。
前記天板部34は、さらにその上面部分に、当該積層式コネクタと相手方コネクタとの結合の際に当該積層式コネクタを相手方コネクタのハウジングに対してガイドするガイド部39a,39bと、当該相手方コネクタのハウジングと係合して係合状態をロックするための係止部38aを備えたロックアーム38(本発明に係るロック部に相当する)とを有している。
次に、上述した積層式コネクタの組立てについて説明する。
< 端子挿入 >
まず、複数の電線Cの末端に各々固定されている前記端子Tを各サブハウジングS1,S2の端子収容室10にそれぞれ挿入する。
この場合には、図7および図10に示すように、端子Tを横向きの姿勢でサブハウジング上側から端子収容室10に対して挿入する。このように端子収容室10を端子Tに挿入すると、端子Tが各仕切壁22a,22bの係止爪23により上側から拘束されるとともに各端子収容室10の内底面に形成された規制部16cにより後側から拘束される。これにより、端子Tは端子収容室10内に収容された状態で規制部16cにより引き抜き方向(後方)に係止される(以下、規制部16cによる端子Tの係止を一次係止と称す)。
< ハウジング積層 >
次に、端子Tが収容されたサブハウジングS1,S2を互いに積層する。
具体的には、図2及び図3に示すように、前端面が互いに面一となるように第1サブハウジングS1を第2サブハウジングS2の上に並べ、第2サブハウジングS2の突条部14cの間に段状部18が嵌り込むように当該第2サブハウジングS2に対して第1サブハウジングS1を重ねる。この際、第2サブハウジングS2の各凸部14bを第1サブハウジングS1の各切欠部16bにそれぞれ挿入する。そして、第2サブハウジングS2に重ねた第1サブハウジングS1の上に、同様にして第1サブハウジングS1を重ねる。
このようにサブハウジングS1,S2を積層した状態では、図13に示すように、最下層の第2サブハウジングS2に隣接する第1サブハウジングS1の各リテーナ16aが第2サブハウジングS2の各端子収容室10にそれぞれ挿入され、これらリテーナ16aが端子収容室10に収容されている端子Tの前記端子接続部2と導体部保持用バレル4との間に介在して前記規制部16cに近接対向する。これにより第2サブハウジングS2に収容されている各端子T(端子接続部2)が第1サブハウジングS1のリテーナ16aにより後側から拘束される。つまり、第2サブハウジングS2に収容される各端子Tは、端子収容室10内の規制部16cにより一次係止されるとともに、隣接する第1サブハウジングS1の前記リテーナ16aにより引き抜き方向に係止され(以下、リテーナ16a,34aによる端子Tの係止を二次係止と称す)、これによって当該端子Tが積層式コネクタのハウジングに対して二重に係止される。
2つの第1サブハウジングS1についても同様に、上位層の第1サブハウジングS1の各リテーナ16aが下位層の第1サブハウジングS1の各端子収容室10に挿入されることにより、下位層の第1サブハウジングS1に収容されている各端子Tが上位層の第1サブハウジングS1のリテーナ16aにより後側から拘束される。これにより下位層の第1サブハウジングS1に収容される各端子Tは端子収容室10内の規制部16cにより一次係止されるとともに上位層の第1サブハウジングS1の前記リテーナ16aにより二次係止され、当該端子Tが積層式コネクタのハウジングに対して二重に係止される。
< ホルダハウジングとの合体 >
次に、積層状態のサブハウジングS1,S2をホルダハウジングHに合体させる。合体は、図13に示すように、積層状態のサブハウジングS1,S2をホルダハウジングHの下側から両抱え込み部35の間に挿入することにより行う。
詳しくは、積層状態のサブハウジングS1,S2の前端面をフロントマスク部30に、同側面を規制板36にそれぞれ沿わせながら最上層の第1サブハウジングS1が天板部34の下面に当接する位置までサブハウジングS1,S2を一体に挿入する。このように各サブハウジングS1,S2を両抱え込み部35の間に挿入した状態では、図15に示すように、各係止板37の係止部37a〜37cがそれぞれ対応するサブハウジングS1,S2の前記段状部18の上壁部分にそれぞれ係合し、これにより各サブハウジングS1,S2がそれらの積層状態を保った状態でホルダハウジングHに保持される。
そしてこの状態で、各サブハウジングS1,S2をフロントマスク部30側に押圧し、各サブハウジングS1,S2のボス15a,15bをフロントマスク部30の対応する貫通孔32a,32bにそれぞれ嵌合(嵌入)させることにより、フロントマスク部30に対して各サブハウジングS1,S2の前端面を位置決めする。これにより積層式コネクタの組立てが完了する。
このような積層式コネクタの組立状態では、図14に示すように、ホルダハウジングHの天板部34下面に形成された各リテーナ34aが最上層の第1サブハウジングS1の各端子収容室10にそれぞれ挿入され、各端子収容室10に収容されている端子Tの端子接続部2と導体部保持用バレル4との間に介在する。これにより最上層の第1サブハウジングS1に収容されている各端子Tが前記リテーナ34aにより後側から拘束される。つまり、最上層の第1サブハウジングS1に収容された端子Tは、端子収容室10内の規制部16cにより一次係止されるとともにホルダハウジングHのリテーナ34aに二次係止され、これによって積層式コネクタのハウジングに対して二重に係止されることとなる。
ここで、積層式コネクタの組立状態では、最下層の第2サブハウジングS2の下面が両抱え込み部35の間から下方に臨むこととなるが、上記の通り、第2サブハウジングS2はその下面全体が下隔壁16により連続して覆われている。従って、端子収容室10に収容された端子Tやこれに固定された電線Cの導体部分等が外部に露出することがなく、これにより当該第2サブハウジングS2内の端子Tの短絡等のトラブルが未然に防止される。
なお、上記の説明では、まずサブハウジングS1,S2同士を積層した後、これら積層状態のサブハウジングS1,S2を一括してホルダハウジングHに合体させているが、上記の通り、ホルダハウジングH(抱え込み部35)にはサブハウジングS1,S2を個別に係止する係止部37a〜37cが設けられているため、最上層の第1サブハウジングS1から順に、個別に各サブハウジングS1,S2をホルダハウジングHに合体させながら順次積層するようにしてもよい。
以上のような本発明に係る積層式コネクタによれば、スペーサ等の専用部品を各サブハウジングに装着することなく各サブハウジングS1,S2に収容されている端子Tを比較的簡単な構成で引き抜き方向に二重に係止することができる。従って、端子Tの二重係止機能を備えた積層式コネクタをその製造コストを抑えつつ提供することが可能となる。
特に、この積層式コネクタでは、サブハウジングS1,S2を、端子Tがその軸方向と直交する方向から挿入可能となるように端子収容室10の全体が上向きに開放された形状とした上で、各端子収容室10の内底面に規制部16cを設け、端子Tを横向きの姿勢で端子収容室10に収容してその端子接続部2を前記規制部16cにより後側から拘束することによって端子Tの一次係止を達成する構成となっている。つまり、この積層式コネクタでは、端子Tに形成される既存の端子接続部2を一次係止用の被拘束部としているため、一次係止用の被拘束部を端子Tに別途形成する必要がなく、また、一次係止用の可撓係止ランスのような特殊な係止部をサブハウジングS1,S2に設ける必要がない。従って、サブハウジングS1,S2や端子Tの構造を簡素化しつつ端子Tの一次係止を達成することができ、この点でも製造コストを抑えることができる。
さらに、この積層式コネクタでは、ハウジング積層状態において下位層のサブハウジングS1,S2の前記規制部16cに対向する位置にリテーナ16aを設けることにより、前記規制部16cと同様に端子Tの端子接続部2を後側から拘束することによって端子Tの二次係止を達成している。換言すれば、端子Tの端子接続部2を一次係止用および二次係止用の被拘束部として共用する構成となっている。このため、二次係止用の被拘束部についてもこれを端子Tに別途形成する必要がなく、従って、上記積層式コネクタによれば、この点でも製造コストを抑えることができる。
また、この積層式コネクタでは、積層状態のサブハウジングS1,S2をホルダハウジングHにより保持するが、上記の通り、ホルダハウジングHの天板部34にリテーナ34aを設け、第1サブハウジングS1のリテーナ16aと同様に、最上層の第1サブハウジングS1に収容された端子Tを当該リテーナ34aにより後側から拘束することによって端子Tの二次係止を達成しているので、最上層の第1サブハウジングS1についても他のサブハウジングS1,S2と同様に端子Tを二重係止できるという利点がある。
ところで、上述した積層式コネクタは、本発明に係る積層式コネクタの好ましい実施形態の一例であって、その具体的な構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、以下のような構成を適用することもできる。
実施形態では、三層構造の積層式コネクタについて説明したが、勿論、二層構造、又は四層以上の構造を有するものであってもよい。
また、実施形態の積層式コネクタは、第1,第2の2種類のサブハウジングS1,S2を積層させる構成となっているが、勿論、複数個の第1サブハウジングS1を積層する構成であってもよい。
また、実施形態の積層式コネクタは、積層状態のサブハウジングS1,S2をホルダハウジングHにより一体に保持する構成であるが、当該ホルダハウジングHが省略された構成であってもよい。例えばサブハウジングS1,S2のうち端子収容室10の両外側に、サブハウジングS1,S2を互いに係止できるような形状を有する係止部及び被係止部を設け、これによりホルダハウジングHを設けることなくサブハウジングS1,S2同士をそれらのみで一体化できる構成としてもよい。
また、実施形態の積層式コネクタでは、ホルダハウジングHの抱え込み部35(係止板37)に形成される各係止部37a〜37cによって各サブハウジングS1,S2が各々ホルダハウジングHに係止されることにより、各サブハウジングS1,S2の積層状態が保持されるようになっているが、上記のように、サブハウジングS1,S2を互いに係止できるような係止部及び被係止部を各サブハウジングS1,S2に設けることによって、各サブハウジングS1,S2の積層状態をそれらのみで保持できるように構成してもよい。この場合には、ホルダハウジングHの抱え込み部35(係止板37)に設けられている前記係止部37a〜37cのうち上二層に対応する係止部37a,37bを省略することも可能となる。
1 帯状体
2 端子接続部
2a 係止部
4 導体部保持用バレル
5 被覆部保持用バレル
10 端子収容室
14 上隔壁
14b 凸部
14c 突条部
16 下隔壁
16a,34a リテーナ
16b 切欠部
16c 規制部
18 段状部
22a,22b,22c、22d 単位仕切壁
30 フロントマスク部
31 貫通孔
34 天板部
35 抱え込み部
36 規制板
37 係止板
37a,37b,37c 係止部
C 電線
H ホルダハウジング
S1 第1サブハウジング
S2 第2サブハウジング
T 端子

Claims (4)

  1. 複数の電線の末端に各々固定される複数のコネクタ端子と、これらのコネクタ端子を保持するための複数のサブハウジングとを備え、これらのサブハウジングが互いに積層された状態で相手方端子を含む相手方コネクタと結合される積層式コネクタであって、
    前記サブハウジングは、これらサブハウジングの積層方向と直交する方向に並びかつ前記コネクタ端子がその接続方向と直交する方向から挿入可能となるように前記積層方向の一方側が開放された複数の端子収容室と、これら端子収容室内に各々突出して端子収容室内に収容されるコネクタ端子を相手方コネクタと反対の側から拘束する第1規制部と、この第1規制部とは反対側に各々突出し、サブハウジングが積層された状態で隣接するサブハウジングの端子収容室に各々挿入されて当該端子収容室内に収容されるコネクタ端子を相手方コネクタと反対の側から拘束する第2規制部とを備え
    前記第1規制部と前記第2規制部は、互いに隣接する2つのサブハウジングが積層された状態で一方のサブハウジングの第1規制部と他方のサブハウジングの第2規制部とがこれらサブハウジングの積層方向に互いに対向する位置に形成されており、
    前記コネクタ端子は、前記第1規制部と前記第2規制部の双方に共通して拘束される被拘束部を有することを特徴とする積層式コネクタ。
  2. 請求項に記載の積層式コネクタにおいて、
    前記コネクタ端子は、前記相手方端子が接触する箱形の端子接続部を有しかつ端子接続方向におけるこの端子接続部の後側が開放される姿勢で前記端子収容室に収容され、
    前記第1規制部及び前記第2規制部は、前記被拘束部として前記端子接続部を拘束するように前記コネクタ端子の端子接続部の後側の位置に突出することが可能に形成されていることを特徴とする積層式コネクタ。
  3. 請求項に記載の積層式コネクタにおいて、
    前記コネクタ端子は、端子接続方向に延びる帯状体を有し端子接続方向における前記帯状体の前端に前記端子接続部を備えその後側に電線保持用のバレル部を備えた形状を有し、
    前記サブハウジングの各端子収容室は、前記帯状体がサブハウジングの積層方向と平行な方向を向く姿勢で前記コネクタ端子を保持する形状を有しており、
    前記第1規制部及び前記第2規制部は、前記端子収容室のうちこの端子収容室に収容されるコネクタ端子の前記端子接続部とバレル部との間の位置に突出することが可能に形成されていることを特徴とする積層式コネクタ。
  4. 請求項1乃至の何れか一項に記載の積層式コネクタにおいて、
    前記サブハウジングをこれらサブハウジングが互いに積層された状態で保持するホルダハウジングをさらに備え、
    このホルダハウジングは、積層されたサブハウジングのうち最上層のサブハウジングをその積層方向と平行な方向から覆う天板部と、前記端子収容室の並び方向において前記天板部の両側から垂下して前記サブハウジングをその外側から抱え込む一対の抱え込み部とを含み、前記天板部と反対の側に前記第2規制部が突出する姿勢で前記サブハウジングを保持する形状を有するとともに前記天板部に、各々下向きに突出し前記最上層のサブハウジングの各端子収容室に各々挿入されて当該端子収容室内に収容されるコネクタ端子を相手方コネクタと反対の側から拘束する第3規制部を備えていることを特徴とする積層式コネクタ。
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