JP5446351B2 - 燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法及び装置 - Google Patents
燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5446351B2 JP5446351B2 JP2009064851A JP2009064851A JP5446351B2 JP 5446351 B2 JP5446351 B2 JP 5446351B2 JP 2009064851 A JP2009064851 A JP 2009064851A JP 2009064851 A JP2009064851 A JP 2009064851A JP 5446351 B2 JP5446351 B2 JP 5446351B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- organic compound
- furnace
- fuel
- aqueous solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
この原水を燃焼させる場合、二重管型の二流体バーナを使い外管のバーナで重油等を燃焼させながら、内管のバーナ口から原水を徐々に添加して燃焼させる場合が多い。この方法は、重油で有機廃水の水を蒸発させながら中に含まれる有機化合物を酸化処理する方法であり、エネルギー的には殆ど寄与しておらず、単なる廃水処理として行われている。
ところで、水蒸気爆発の条件として熱の急速な移動ができないと水蒸気爆発は起こらない。したがって、全く同じ条件では、O/W型の方がW/O型より約5倍の早さで熱が移動するので、水蒸気爆発が起こり易い筈である。
[1] 燃焼炉内において、(1)第1バーナにより燃料を噴霧燃焼して、燃焼炉内に配設された多数の透通孔を備えた耐熱反射体を700℃以上に加熱する工程と、(2)次いで第2バーナにより水に溶解するアルコール類、有機酸類、アルデヒト類、又はケトン類から選択されるいずれか1種又は2種以上の有機化合物の水溶液である有機化合物水溶液を前記第1バーナによる高温燃焼ガス中に噴霧して混合させ、かつ前記加熱した耐熱反射体表面に衝突させ、炉内温度を更に高温に昇温する工程とからなることを特徴とする燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法。
[2] 多数の透通孔を備えた耐熱反射体が、セラミック製であることを特徴とする前記[1]に記載の有機化合物水溶液の燃焼方法。
[3] 第1バーナにより噴霧される燃料が、灯油、軽油等の石油類、アルコール等の有機溶媒、都市ガス、LPG、天然ガス、水素ガス又はブラウンガスから選択されるいずれか1種又は2種以上であることを特徴とする前記[1]又は[2]のいずれか1項に記載の有機化合物水溶液の燃焼方法。
前記第1バーナによる高温燃焼ガス中に噴霧して混合させ、炉内温度を更に高温に昇温するための第2バーナ3とを備えてなることを特徴とする燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼装置。
[5] 多数の透通孔を備えた耐熱反射体が、セラミック製であることを特徴とする前記[4]に記載の有機化合物水溶液の燃焼装置。
本願発明によれば、燃料又は有機化合物水溶液を単独に用いて燃焼する場合に比較して、炉内温度を非常に高温に昇温することができる。よって、燃料及び有機化合物を完全に燃焼させることができる。
2:第1バーナ、
3:第2バーナ、
4、5、6、7、8、9、10、11:耐熱反射体、
12:温度計、
13:電磁誘導コイル、
14:電極、
図1〜図7は本願発明の実施例の装置の説明図であり、1は燃焼炉の炉体、2は第1バーナ、3は第2バーナ、4、5、6、7、8、9、10、11は耐熱反射体、12は温度計、13は電磁誘導コイル、14は電極である。
図1(a)は装置の断面図、(b)及び(c)は耐熱反射板の平面図である。
まず、第1バーナ(燃料バーナ)2から通常、A重油、軽油、灯油など燃料油を炉体1内に噴霧し燃焼する。空気量は完全燃焼させる適量が同燃料とともに供給され、空気比は通常1.3〜1.7程度である。そこで、炉体1内に配設された耐熱反射体(例えば表面にアルミナコーティングされた炭化珪素系セラミック板)4、5が700℃以上の高温に加熱される。なお、4は多数の透通孔4’が穿設された円板、5は同板の周囲に切り欠き部5’を備えた円板である。4又は5はいずれか1種を使用しても、2種を組み合わせて使用してもよい。
次いで、さらに加えて、第2バーナ(有機化合物水溶液噴射バーナ)3から原水(有機化合物含有水)が、炉体1内に第1バーナによる火炎に混合するようにして噴霧され、高温に加熱されている耐熱反射体4、5に突き当たり、耐熱反射体4表面で水蒸気爆発を伴って有機化合物が分解される。
有機化合物水溶液は、第2バーナ3から炉1内に噴霧されるが、その組成は、有機化合物:水の比率=1:0.5〜20の範囲のもの(すなわち、有機化合物含有率は66.7〜5.0%)である。また、第1バーナ2からの灯油噴射量1容量部に対して、第2バーナ3からの有機化合物水溶液噴射量は、1〜5容量部が好ましい。なお、炉1内温度は温度計12により、常時計測されている。
該例では、通気性立方体よりなる耐熱金属メッシュ体の集合体又はハニカムセラミック体等の耐熱反射体6が炉1内に配設されている。
該例では、通気性立方体よりなる耐熱磁性体金属メッシュ体の集合体又は又は炭化珪素系セラミックハニカムの耐熱反射体6が炉1内に配設されており、炉1の外周に電磁誘導コイル13が巻回されており、それに高周波電流を通電することで、内部の反射体7が電磁誘導加熱されて昇温する。
該例では、炉1内に通電による抵抗加熱で発熱する電気抵抗棒8が多数立設されており、電極14からの電力供給により、電気抵抗棒8が加熱される。
該例では、炉1の上方及び側方に第1バーナ2と第2バーナ3を取付け、炉内に耐熱反射板9を斜めに配置し、その後方に耐熱反射体4を垂設してある。
そして、液体燃料と有機化合物水溶液は、第1バーナ2と第2バーナ3とから傾設された耐熱反射体9に向けて互いに直交するようにして噴射され、高温に上昇して燃焼する。燃焼したガス体は耐熱反射体4を通過して炉1外へ導出される。
該例では、炉1の上方及び側方に第1バーナ2取付け、炉内に耐熱反射板9を斜めに配置し、かつ両バーナからの噴射ガスが耐熱反射板9の表面と裏面に当たるように配置し、その後方には耐熱反射体4を垂設してある。
該例では、炉1の上方に第1バーナ2と第2バーナ3を隣接して取付け、炉内1底部に耐熱反射板10及び耐熱性基板11を平置して配置し、かつ両バーナから垂直に噴射ガスを耐熱反射板10に当たるようにする。燃焼した高温ガスはその後方には垂設された耐熱反射体4を通過して炉1外へ導出される。
原水の内メタノールやエタノールを含む水はメタノールやエタノールと共沸混合物を作り、沸点が下がるので水蒸気微爆発が起き易くなる。しかもメタノールやエタノールは水に溶解しているので、しかもアルコールは水のクラスターの内部に入り込んで溶解している、水蒸気微爆発により、アルコールは一部分解や結合が緩み、水性ガス反応と酸化反応が同時に起こり、効率の高い燃焼が実現する。
図1に示す装置を用いて、第1バーナ2から14L/Hの灯油及び空気を炉内に15分間噴霧して、炉内温度を700℃にさせた。次いで第2バーナ3から5.5%濃度及び10%濃度のメタノール水溶液を、耐熱反射体4に向けて10分間噴霧し加熱して、炉内温度変化を測定した。それらの結果を図8に示したが、炉内温度が700℃になった時点で、追加的に第2バーナ3から有機化合物水溶液を噴射すると、700℃から急上昇して瞬時に1100〜1200℃に昇温することが理解される。なお、グラフ図中(a)線は第2バーナ3から10%濃度のメタノール水溶液を追加的に噴霧した場合の炉内の温度上昇曲線、(b)線は5.5%濃度のメタノール水溶液を追加的に噴霧した場合の炉内温度の温度上昇曲線である。
この理由は確実には解明されていないが、700℃に加熱された耐熱反射体にメタノール水溶液の微小液滴が衝突して水蒸気微爆発を起こす。この微爆発は温度が高い程激しいエネルギーを示す。特にメタノールは水とはクラスターを共有して溶解しており、しかも沸点64.7℃と低いので、激しい水蒸気微爆発により、メタノール分子結合は分解ないし結合は緩み、水性ガス反応、酸化反応が急速に進み温度が急上昇したものと考えられる。
Claims (5)
- 燃焼炉内において、(1)第1バーナにより燃料を噴霧燃焼して、燃焼炉内に配設された多数の透通孔を備えた耐熱反射体を700℃以上に加熱する工程と、(2)次いで第2バーナにより水に溶解するアルコール類、有機酸類、アルデヒト類、又はケトン類から選択されるいずれか1種又は2種以上の有機化合物の水溶液である有機化合物水溶液を前記第1バーナによる高温燃焼ガス中に噴霧して混合させ、かつ前記加熱した耐熱反射体表面に衝突させ、炉内温度を更に高温に昇温する行程とからなることを特徴とする燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法。
- 多数の透通孔を備えた耐熱反射体が、セラミック製であることを特徴とする請求項1に記載の燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法。
- 第1バーナにより燃料を噴霧される燃料が、灯油、軽油等の石油類、アルコール等の有機溶媒、都市ガス、LPG、天然ガス、水素ガス又はブラウンガスから選択されるいずれか1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法。
- (1)燃焼炉と、(2)それに取り付けられた炉内に燃料を噴霧して燃焼して炉内温度を700℃以上の高温にするための第1バーナと、(3)燃焼炉内に配設され、前記第1バーナにより燃料を噴霧燃焼して700℃以上に加熱される多数の透通孔を備えた耐熱反射体と、(4)第1バーナに隣接して取り付けられ、水に溶解するアルコール類、有機酸類、アルデヒト類、又はケトン類から選択されるいずれか1種又は2種以上の有機化合物の水溶液である有機化合物水溶液を前記第1バーナによる高温燃焼ガス中に噴霧して混合させ、炉内温度を更に高温に昇温するための第2バーナとを備えてなることを特徴とする燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼装置。
- 多数の透通孔を備えた耐熱反射体が、セラミック製であることを特徴とする請求項4に記載の燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009064851A JP5446351B2 (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009064851A JP5446351B2 (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010216732A JP2010216732A (ja) | 2010-09-30 |
JP5446351B2 true JP5446351B2 (ja) | 2014-03-19 |
Family
ID=42975769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009064851A Expired - Fee Related JP5446351B2 (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5446351B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101302110B1 (ko) * | 2013-04-18 | 2013-08-30 | 황용원 | 마이크로파를 이용한 알콜 수성 가스 버너 |
KR101711051B1 (ko) * | 2016-09-12 | 2017-02-28 | 주식회사 이플러스 | 완전연소 유도판이 구비된 알코올 수성가스용 연소장치 |
KR101711178B1 (ko) * | 2016-09-12 | 2017-02-28 | 주식회사 이플러스 | 알코올 수성가스용 연소장치 |
KR101880811B1 (ko) * | 2016-09-27 | 2018-07-20 | 장종규 | 알콜 연소 장치 |
KR101731570B1 (ko) * | 2016-11-14 | 2017-05-11 | 주식회사 이플러스 | 친환경 발전 시스템 |
CN114646069B (zh) * | 2022-03-02 | 2022-12-13 | 江苏琳杰环境科技有限公司 | 一种高浓度有机废液挥发汽化焚烧装置及其使用方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5435428B2 (ja) * | 1974-10-11 | 1979-11-02 | ||
FR2679319B1 (fr) * | 1991-07-15 | 1996-05-10 | Gradient Ass | Procede d'incineration de dechets organiques. |
JPH07171581A (ja) * | 1993-12-22 | 1995-07-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真廃液からのBr2 の回収方法 |
JP2001116235A (ja) * | 1999-10-15 | 2001-04-27 | Asahi Eng Co Ltd | 廃液焼却装置 |
JP2008261534A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Nihonkai Shoji:Kk | エマルジョン燃料を使用する水蒸気ボイラー及び温水ボイラー、そしてエマルジョン燃料の燃焼方法 |
JP2009092355A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-04-30 | Growingjapan Inc | エマルジョン燃料燃焼装置 |
WO2010073710A1 (ja) * | 2008-12-27 | 2010-07-01 | 株式会社ブイエスディー | ガス化燃焼装置 |
-
2009
- 2009-03-17 JP JP2009064851A patent/JP5446351B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010216732A (ja) | 2010-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5446351B2 (ja) | 燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法及び装置 | |
US20180266676A1 (en) | Method and apparatus for setting the ignition property of a fuel | |
WO2011083877A1 (ja) | 燃料と有機化合物水溶液を使用する高温燃焼方法及び装置 | |
JP2008520529A5 (ja) | ||
RU2007137496A (ru) | Многотрубная система переноса тепла для сжигания топлива и нагревания технологической текучей среды и ее использования | |
CN106233071A (zh) | 减少燃料式燃烧装置 | |
TW201215818A (en) | Method for manufacturing gas containing superheated steam and manufacturing device thereof | |
Hassan et al. | Recent advancement in the application of metal based nanoadditive in diesel/biodiesel fueled compression ignition engine: A comprehensive review on nanofluid preparation and stability, fuel property, combustion, performance, and emission characteristics | |
Zhang et al. | Supercritical hydrothermal combustion of nitrogen-containing compounds in a tubular reactor | |
WO2006083829A2 (en) | Process using microwave energy and a catalyst to crack hydrocarbons | |
KR101302110B1 (ko) | 마이크로파를 이용한 알콜 수성 가스 버너 | |
AR067578A1 (es) | Un calentador de combustion no inflamable, sistema calentador, un metodo para iniciar el sistema calentador y metodo para controlar la temperatura del sistema calentador. | |
RU2012138779A (ru) | Способ интенсификации сжигания низкореакционного угля в котлах тэс | |
JP2010216734A (ja) | 燃料とo/w型エマルジョンを使用する高温燃焼方法及び装置 | |
WO2014008753A1 (zh) | 等离子水燃料工业炉 | |
JP2009092355A (ja) | エマルジョン燃料燃焼装置 | |
JP2004211970A (ja) | 可燃性材料の燃焼方法及び装置 | |
JP5724715B2 (ja) | バーナ装置 | |
JP2019168118A (ja) | 排気利用システム | |
JP2005533158A (ja) | 液体炭化水素の燃焼方法 | |
JP2006118802A (ja) | 温水器 | |
KR200345057Y1 (ko) | 브라운 가스를 이용한 산업용 보일러 | |
KR100450130B1 (ko) | 브라운 가스를 이용한 보일러의 가열로 | |
CN105351962A (zh) | 燃水装置 | |
WO2003064923A1 (en) | Fuel with the decomposition and combination of water and combustor using the fuel |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20110509 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110509 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120319 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20120719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20120720 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131022 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5446351 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |