JP5445024B2 - 照光構造及び携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は照光構造及び携帯端末に関し、特に光源からの光を本来の発光色で出射することができる照光構造及び携帯端末に関する。
携帯電話機器などの携帯端末に採用される照光構造は、例えば筐体にLEDなどの光源が搭載されている。このとき、光源の光が外部に出射されるように、筐体における当該光源の上方に穴部が形成され、当該穴部が光透過部材で覆われたり、筐体自体を光透過部材で形成したりしている。
ところで、特許文献1には、金属板に微細穴を形成し、当該金属板の後方から光を照射して、金属板の所定の微細穴から当該光を通過させる自動車用計器が開示されている。金属板の所定の微細穴から光を通過させることで、当該金属板の金属感を生かした自動車用計器としている。
また、特許文献2には、遮光層にレーザーマーキング加工によって表示部を形成する技術が開示されている。
特開2008−39702号公報 特開2002−207445号公報
筐体の穴部を光透過部材で覆ったり、筐体自体を光透過部材で形成したりした場合、光透過部材に着色された色と、光源の発光色とが混色してしまい、当該光源からの光を本来の発光色で出射することができない。
本発明の目的は、光源からの光を本来の発光色で出射することができる照光構造及び携帯端末を提供することにある。
本発明の照光構造は、筐体に搭載される光源と、前記筐体における前記光源の上方に形成された穴部と、前記穴部を覆う光透過部材と、前記光透過部材の裏面に形成された印刷層と、を備え、前記印刷層には、微細穴が形成されている。
本発明の携帯端末は、上述の照光構造を備える。
本発明によれば、光源からの光を本来の発光色で出射することができる照光構造及び携帯端末を提供することができる。
本発明に係る照光構造を概略的に示す構造図である。 (a)は、本発明に係る照光構造を採用した携帯端末の筐体を示す正面図である。(b)は、(a)のA−A矢視断面図である。 本発明に係る照光構造における、微細穴を通過する光を説明する図である。
本発明に係る照光構造及び携帯端末の実施の形態について説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
本実施の形態の照光構造は、例えば携帯電話機器やPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯端末に採用することができる。すなわち、本実施の形態の照光構造は、折り畳み式の筺体を備えた携帯端末において、一方の筺体に採用されている。
この照光構造1は、図1及び図2(a)に示すように、光源2、穴部3、光透過部材4、印刷層5などを備える。光源2は、当該筐体6に搭載されている。すなわち、光源2は、図2(b)に示すように、筐体6に格納された基板7に搭載されている。光源2は、当該基板7から入力される制御信号に基づいて発光する。光源2は、赤色(R)のLED(Light Emitting Diode)などの発光素子、緑色(G)のLEDなどの発光素子、青色(B)のLEDなどの発光素子を備える。ちなみに、筐体6には、表示部として液晶パネル8が搭載されている。
穴部3は、筐体6における光源2の上方に形成されている。すなわち、穴部3は、光源2からの発光光を所定の範囲で出射することができるように、筐体6に形成されている。
光透過部材4は、光源2や液晶パネル8を保護するための部材である。光透過部材4は、筐体6に接合されている。光透過部材4は、光源2や液晶パネル8からの光が本来の色調で外部に出射される光透過性を有する。光透過部材4としては、例えば一般的に用いられる透明のアクリルシートなどを用いることができる。
印刷層5は、図2(b)に示すように、光透過部材4の裏面に形成されている。すなわち、印刷層5は、光透過部材4の裏面における穴部3が形成されている範囲全域を覆うように、形成されている。印刷層5には、微細穴51が形成されている。微細穴51は、光源2の発光時に光が良好に外部に出射され、且つ光源2の消灯時に筐体6内部が視認されない直径、ピッチで形成されている。例えば、微細穴51の直径は30μm程度とされ、隣接する微細穴51のピッチは20μm程度とされる。印刷層5は、筐体6と略等しい色に着色されており、遮光性を有する。そのため、光源2からの光9は、図3に示すように、微細穴51を通過した光のみが外部に出射される。このとき、微細穴51を通過した光は、穴部3及び光透過部材4を介して外部に出射されるが、混色することなく、本来の発光色に近い色調で出射される。よって、このような照光構造1は、光源の光を本来の発光色で外部に出射することができる。特に、光源2としてRGBの発光素子を用いても、当該発光素子の発光色と混色する要因が殆どないので、特定の発光色のみが混色するなどの弊害が生じず、照光構造の設計が容易である。しかも、印刷層5は、筐体6と略等しい色に着色されているので、筐体6において照光構造1が形成された範囲を目立たなくすることができる。また、印刷層5は、遮光性を有するので、筐体6内部をより視認され難くすることができる。
ちなみに、印刷層5は、スクリーン印刷などの手法を用いて光透過部材4の裏面に形成し、その後、レーザー加工などの手法を用いて微細穴51を形成する。これにより、精度良く微細穴51を形成することができる。しかも、印刷層5は、蒸着などのコストが嵩む手法を用いて形成しないので、照光構造1を安価に構成することができる。
また、光透過部材4と光源2との間に光拡散部材10が形成されていることが好ましい。これにより、光源2からの光を拡散することができる。
本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、本実施の形態では、照光構造1を携帯端末に採用したが、この限りでない。すなわち、筐体内に搭載された光源の光を本来の発光色で出射したく、且つ外部から照光構造が目立たないようにしたい場合に、装置の種類を問わずに採用することができる。
本実施の形態では、光源としてRGBの発光素子を用いたが、単色の発光素子を用いても良い。
本実施の形態では、微細穴51の配置を特定していないが、微細穴51の配置を所定のパターンとすることで、筐体6から柄を浮かび上がらせることができる。
1 照光構造
2 光源
3 穴部
4 光透過部材
5 印刷層、51 微細穴
6 筐体
7 基板
8 液晶パネル
9 光
10 光拡散部材

Claims (5)

  1. 筐体に搭載される光源と、
    前記筐体における前記光源の上方に形成された穴部と、
    前記穴部を覆う光透過部材と、
    前記光透過部材の裏面に形成された印刷層と、を備え、
    前記印刷層には、微細な貫通穴が形成されており、
    前記印刷層は、前記筐体と等しい色に着色されており、遮光性を有する照光構造。
  2. 前記光源は、赤色の発光素子、緑色の発光素子、青色の発光素子を備えることを特徴とする請求項1に記載の照光構造。
  3. 前記貫通穴は、レーザー加工で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の照光構造。
  4. 前記光透過部材と前記光源との間に光拡散部材が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照光構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照光構造を備える携帯端末。
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