JP5444512B2 - タンク型真空遮断器 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば電力の送配電、受配電設備用の開閉装置などとして好ましく用いることができるタンク型真空遮断器に関するものである。
従来のタンク型真空遮断器としては、例えば、特開2011−97686号公報に記載されたものがあり、その概略を図5および図6に示す。図5は従来のタンク型真空遮断器を示す断面図であり、図6は従来のタンク型真空遮断器を示す要部拡大図であり、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
タンク型真空遮断器1を構成する電気的に接地された圧力タンク2は、胴部2aを水平にして設置されており、圧力タンク2の上方には一対の円筒状の開口部2b、2cが設けられ、該開口部2b、2cと同軸を成し、開口部2b、2cより直径が小さい円筒状の変流器設置部2d、2e、及び開口部2b、2cと変流器設置部2d、2eの接続箇所に設けられたリング状のフランジ部材Fから構成されている。変流器設置部2d、2eの外周部には電流を測定するための変流器7が設置されている。なお、この例では開口部2b、2cと変流器設置部2d、2eはフランジ部材Fを介して溶接により接続されている。
圧力タンク2内には電気装置としての真空バルブ4が胴部2aと間隙を介して設置されている。この真空バルブ4は、セラミック等の絶縁材料からなる筒状の真空容器41と、この真空容器41内に収容され、一端が真空容器41の固定側端部41aを気密封止する端板42に接合された固定導体43と、この固定導体43と接離可能に設けられ他端が真空容器41の可動側端部41bに装着されたベローズ44を介して真空容器41外に伸びる可動導体45とで構成されている。固定導体43と可動導体45とが接触する部分には、固定接点43a及び可動接点45aがそれぞれ形成されている。なお、端板42、固定導体43及び可動導体45は、銅合金やアルミニウム合金等の導電性材料で形成されており、真空バルブ4内は真空に気密保持されている。
圧力タンク2の外部には固定接点43aと可動接点45aを接離する開閉手段3が設けられている。開閉手段3は、操作ロッド5及び絶縁ロッド6を介して可動導体45を水平方向に移動させることで、固定接点43aと可動接点45aを接離開閉する。このとき、ベローズ44が可動導体45の移動に追従するので真空バルブ4内の真空は保持される。
真空バルブ4の両端には、固定側シールド51及び可動側シールド52が設けられている。固定側シールド51は、真空バルブ4の固定側端部41aを覆うように配置されており、固定側の端板42に接続されている。可動側シールド52は、真空バルブ4の可動側端部41b及び可動導体45の端部を覆うように配置されており、真空バルブ4の可動側端板46に接続されている。この固定側シールド51及び可動側シールド52は、アルミニウム合金や銅合金等の導体材料で形成されており、表面はエッジのない平滑面で形成されている。
また、固定側シールド51は、ベース板8にアダプタ10を介して取り付けられた絶縁支持ロッド9と締結されており、固定側シールド51から操作ロッド5までの一相分の構成部品すべてを絶縁支持ロッド9が支持している。絶縁支持ロッド9は、構成部品の重量及び開閉動作時の衝撃に耐える強度、形状を有している。固定側シールド51及び可動側シールド52の上部には、中間ブッシング210、310の中心部に配設された第2の接続導体22a、32aの一端が挿入される挿入部51a、52aが設けられている。なお、この例では上記挿入部51a、52aが、電気装置である真空バルブ4の端子部の機能を有している。また、開口部2b、2cは、端子部である挿入部51a、52aに対応して設けられている。
固定側シールド51及び可動側シールド52を、固定側端部41a及び可動側端部41bを覆うように形成することにより、真空バルブ4の固定側端部41a及び可動側端部41bでの電界集中を緩和できる。また、絶縁支持ロッド9による支持構成を取ることで、ベース板8への組立て、圧力タンク2への組付けを集約することができる。可動導体45と可動側シールド52との間には両者を電気的に接続するための導電性コイル53が設けられている。導電性コイル53は、銅合金線材をコイルバネ状に成形して、全体が円形となっている。
第2の接続導体22a、32aの下端部が固定側シールド51及び可動側シールド52の上方の挿入部51a、52aに接続された中間ブッシング210、310は、開口部2b、2c及び変流器設置部2d、2eの中を、間隔を開けて貫通し、碍管20の内部の下方部に進入するように配設されている。そして、中間ブッシング210、310の外周部における、碍管20と変流器設置部2d、2eとの連結部近傍には、絶縁物21、31と一体に形成されたフランジ状の取付部26、36が形成されており、その取付部26、36を碍管20と変流器設置部2d、2eの連結部の間に挟むように支持固定されている。
中間ブッシング210、310は、中空状の第2の接続導体22a、32aと、その周りに同軸に注型形成された例えばエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂からなる図中に斜線を付して示す絶縁物21、31と、絶縁物21、31の軸方向中央部に設けられた後述する接地層23、33によって構成されている。第2の接続導体22a、32aの両端近傍で絶縁物21、31から露出する直前の箇所には、外径を大きく形成した突出部22b、22c、32b、32cが設けられている。そして、絶縁物、第2の接続導体、及び絶縁性ガスから構成されるトリプルジャンクション部には、絶縁物21、31の径方向中心側を軸方向に滑らかに凹ませるように形成された窪み部24a、24b、34a、34bが周設されている。
さらに、例えば導電性ゴム、導電性塗料などで形成される接地層23、33は、絶縁物21、31の外周面が、碍管20の取付部や変流器設置部2d、2eといった接地された部材と、第2の接続導体22a、32aが近接している箇所に設けられている。該接地層23、33は、中間ブッシング210、310の軸方向の中央部分を中心に、フランジ状の取付部26、36まで延在して設けられている。
また、絶縁物21、31は、圧力タンク2の開口部2b、2c内に位置する図の下方側の端部は、直径が変流器設置部2d、2eを貫通する中央部分よりも太い大径部Aとして構成されている。同様に、碍管20の取付部より図の上部側の端部についても、直径が碍管20の取付部を貫通する部分や中央部分よりも太い大径部Bが形成されている。
絶縁物21、31の大径部Aと接地層23、33との間には、例えばアルミニウムや黄銅などの金属または導電性樹脂等で構成された接地シールド25、35が設けられている。図3では、圧力タンク2側にのみ接地シールド25、35が設置されているが、碍管20側に設けることも可能である。
また、絶縁物21、31の軸方向両端部に大径部A、Bをそれぞれ形成したことで、絶縁物沿面及び絶縁物周辺の空間電界を低減させることができる。接地シールド25、35の取付けによる効果も同様である。碍管20の反碍管取付部側(図の上端部側)の端面は、端子導体12a、12bにより気密封止されている。他端(図の上部側)が端子導体12a、12bに接続された第1の接続導体11a、11bは中空に形成されており、その一端(下部側)に設けられた接触子13a、13bにより、第2の接続導体22a、32aの図の上端部に対して、摺動可能に接続されている。第2の接続導体22a、32aの圧力タンク2側端部近傍、及び第1の接続導体11a、11bの端子導体12a、12b近傍には、中空導体の内外を貫通させる貫通穴14a〜14dが円周方向に離間させて複数設けられている。
また、中間ブッシング210、310のフランジ状の取付部26、36には、部分的に変流器設置部2d、2eの空間と碍管20内部の空間を連通させるための貫通穴26a、36aが設けられている。そして、圧力タンク2及び碍管20内部には、絶縁性ガスとして水分含有量が10ppm以下の乾燥空気が封入されている。
特開2011−97686号公報
上述した従来のタンク型真空遮断器は、他端(図の上部側)が端子導体12a、12bに接続された第1の接続導体11a、11bは中空に形成されており、その一端(下部側)に設けられた接触子13a、13bにより、第2の接続導体22a、32aの図の上端部に対して、摺動可能に接続されている。このように、第1の接続導体11a、11bと第2の接続導体22a、32aとを接続するために、第1の接続導体11a、11bに設けられた接触子13a、13bを第2の接続導体22a、32aに挿入する時に接触子13a、13bと第2の接続導体22a、32aとのこすれにより発生する金属粉が絶縁物31,21に付着することにより絶縁低下の可能性があるという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、簡単な構成により絶縁性能を高めることができるタンク型真空遮断器を提供するものである。
の発明に係わるタンク型真空遮断器は、電気装置が密封収容され該電気装置に設けられた端子部に対応する開口部が設けられた圧力タンクと、この圧力タンクに対して突出するように配設され、基部が上記開口部に対して固定され、先端部に端子導体が設けられた碍管と、一端が前記碍管の中心部内に引き出され他端が上記端子導体に接続された第1の接続導体と、一方側が上記第1の接続導体の一端と相対向し他方側が上記端子部の間に介装されるように配置された第2の接続導体と、前記第1の接続導体と前記第2の接続導体との間に直列的に配置され、一方側に前記第1の接続導体が嵌着される凹部を有し、他方側と前記第2の接続導体の一方側が締結体により接続される第3の接続導体と、前記第1の接続導体と前記第3の接続導体の凹部との間に配設された接触子とを備えたものである。
この発明に係わるタンク型真空遮断器によれば、簡単な構成により絶縁性能を高めることができるタンク型真空遮断器を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わるタンク型真空遮断器を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるタンク型真空遮断器を示す要部拡大図である。 この発明の実施の形態2に係わるタンク型真空遮断器を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるタンク型真空遮断器を示す要部拡大図である。 従来のタンク型真空遮断器を示す断面図である。 従来のタンク型真空遮断器を示す要部拡大図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1および図2に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わるタンク型真空遮断器を示す断面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わるタンク型真空遮断器を示す要部拡大図である。
タンク型真空遮断器100を構成する電気的に接地された圧力タンク60には電気装置としての絶縁フレーム61内に支持された真空バルブ62が設置されている。この真空バルブ62は、セラミック等の絶縁材料からなる筒状体からなり、一端が固定側端部を気密封止する固定側端子63に接合された固定側通電軸64と、この固定側通電軸64と接離可能に設けられ他端が可動側端部に装着されたベローズ65を介して真空バルブ62外に伸びる可動側通電軸66とで構成されている。固定側通電軸64と可動側通電軸66とが接触する部分には、固定側電極64a及び可動側電極66aがそれぞれ形成されている。また、可動側端子67は可とう性導体68を介して可動側通電軸66に接続されている。そして、固定側端子63に内部導体73が接続され、可動側端子67に内部導体74が接続されている。
圧力タンク60の外部には固定側電極64a及び可動側電極66aを接離する開閉手段69が設けられている。開閉手段69は、操作ロッド70及び絶縁ロッド71を介して可動側通電軸66を例えば垂直方向に移動させることで、固定側電極64aと可動側電極66aを接離開閉する。このときベローズ72が可動側通電軸66の移動に追従するので真空バルブ62内の真空は保持される。
圧力タンク60には真空バルブ62に設けられた端子部に対応する開口部60b,60cが設けられている。この圧力タンク60に対して突出するように碍管20が配設され、先端部に端子導体12a,12bが設けられている。
圧力タンク60は架台75に載置されている。圧力タンク60の底部には真空バルブ62などの機器設置用の開口部76が形成され、その開口部76を閉塞するフランジ77が配設されている。フランジ77には絶縁フレーム61を支持する支柱78が配置されている。
第1の接続導体79a,79bの一端が碍管20の中心部内に引き出され他端が端子導体12a,12bに接続されている。第2の接続導体80a,80bの一方側は第1の接続導体79a,79bの一端が嵌合される凹部80a1,80b1に構成されている。第2の接続導体80aの他方側80a2は内部導体73と接続されて固定側端子63に接続され、真空バルブ62の固定側通電軸64に電気的に接続されている。同様に、第2の接続導体80bの他方側80b2は内部導体74と接続されて可動側端子67に接続され、真空バルブ62の可動側通電軸66に電気的に接続されている。
なお、第2の接続導体80a,80bの軸方向中央部の周りを同軸に包囲するよう絶縁物31,21が設けられている。
第1の接続導体79a,79bと第2の接続導体80a,80bの凹部80a1,80b1との間には接触子81a,81bが配設されて電気的に接続されている。図は一例として、接触子81a,81bは第1の接続導体79a,79b側に溝を形成してその溝に装着された場合を示している。なお、接触子81a,81bは第2の接続導体80a,80bの凹部80a1,80b1側に溝を形成してその溝に装着するようにしてもよい。
以上のように構成されたタンク型真空遮断器における第1の接続導体79a,79bと第2の接続導体80a,80bの接続状態について説明する。
第1の接続導体79a,79bと第2の接続導体80a,80bとの接続は、第2の接続導体80a,80bの一方側に設けた凹部80a1,80b1に、第1の接続導体79a,79bに形成した溝に装着された接触子81a,81bを嵌着させることにより、第1の接続導体79a,79bと第2の接続導体80a,80bとが電気的に接続される。
このような構成にしているので、第2の接続導体80a,80bの凹部80a1,80b1に第1の接続導体79a,79bを挿入する時に接触子81a,81bと第2の接続導体80a,80bとがこすれて金属粉が発生した場合でも凹部80a1,80b1が金属粉受けとなり、金属粉が絶縁物31,21に付着する事が無くなり、絶縁性能を高めることができ絶縁低下を防止することができる。
また、第1の接続導体79a,79bと第2の接続導体80a,80bの凹部80a1,80b1底面との間には隙間を設けており、この隙間により、第1の接続導体79a,79b、第2の接続導体80a,80b、端子導体12a,12bなどの組立誤差を吸収するようにしており、組み立て性の改善も図ることができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図3および図4に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図3はこの発明の実施の形態2に係わるタンク型真空遮断器を示す断面図である。図4はこの発明の実施の形態2に係わるタンク型真空遮断器を示す要部拡大図である。
この実施の形態2においては、端子導体12a,12bと内部導体73,74との間の接続導体の構成が相違するものであり、その他の構成は上述した実施の形態1の構成と同様であり、説明は省略する。
第1の接続導体82a,82bの一端が碍管20の中心部内に引き出され他端が端子導体12a,12bに接続されている。第2の接続導体83a,83bの一方側83a1,83b1が第1の接続導体82a,82bの一端と相対向し他方側83a2,83b2が真空バルブ62の端子部の間に介装されるように配置されている。すなわち、第2の接続導体83aの他方側83a2は内部導体73と接続されて固定側端子63に接続され、真空バルブ62の固定側通電軸64に電気的に接続されている。同様に、第2の接続導体83bの他方側83b2は内部導体74と接続されて可動側端子67に接続され、真空バルブ62の可動側通電軸66に電気的に接続されている。
なお、第2の接続導体83a,83bの周りを同軸に包囲するよう絶縁物31,21が設けられている。
第1の接続導体82a,82bと第3の接続導体84a,84bの凹部84a1,84b1との間には接触子85a,85bが配設されて電気的に接続されている。図は一例として、接触子85a,85bは第1の接続導体82a,82b側に溝を形成してその溝に装着された場合を示している。なお、接触子85a,85bは第3の接続導体84a,84bの凹部84a1,84b1側に溝を形成してその溝に装着するようにしてもよい。
第3の接続導体84a,84bは第1の接続導体82a,82bと第2の接続導体83a,83bとの間に直列的に配置され、一方側に第1の接続導体82a,82bが嵌着される凹部84a1,84b1を有し、他方側84a2,84b2と第2の接続導体83a,83bの一方側83a1,83b1が締結体86a,86bにより接続される。
以上のように構成されたタンク型真空遮断器における第1の接続導体82a,82b、第2の接続導体83a,83b、第3の接続導体84a,84bの接続状態について説明する。
まず、第1の接続導体82a,82bと第3の接続導体84a,84bとの接続は、第3の接続導体84a,84bの一方側に設けた凹部84a1,84b1に、第1の接続導体82a,82bに形成した溝に装着された接触子85a,85bを嵌着させることにより、第1の接続導体82a,82bと第3の接続導体84a,84bとが電気的に接続される。
このような構成にしているので、第3の接続導体84a,84bの凹部84a1,84b1に第1の接続導体82a,82bを挿入する時に接触子85a,85bと第3の接続導体84a,84bとがこすれて金属粉が発生した場合でも凹部84a1,84b1が金属粉受けとなり、金属粉が絶縁物31,21に付着する事が無くなり、絶縁性能を高めることができ絶縁低下を防止することができる。
そして、第3の接続導体84a,84bと第2の接続導体83a,83bとの接続は次のように行われる。図は一例として、第3の接続導体84a,84bおよび第2の接続導体83a,83bはそれぞれ中実導体で構成され、第3の接続導体84a,84bの他方側84a2,84b2と第2の接続導体83a,83bの一方側83a1,83b1の中心部にそれぞれねじ部83a3,83b3,84a3,84b3が形成され、前記各ねじ部83a3,83b3,84a3,84b3に両ねじボルトからなる締結体86a,86bを螺着することにより、第3の接続導体84a,84bと第2の接続導体83a,83bとが電気的に接続される。
このように、第3の接続導体84a,84bと第2の接続導体83a,83bとの接続は両ねじボルトからなる締結体86a,86bを使用して接続するようにしたので、締付トルクの低減が可能となり組立作業が容易となる。なお、第3の接続導体84a,84bと第2の接続導体83a,83bとの締結トルクを簡易に得るために図は一例として、第3の接続導体84a,84bの凹部84a1,84b1に締結トルク付与用のボルト87a,87bを締め込んでいる。
この発明は、簡単な構成により絶縁性能を高めることができるタンク型真空遮断器の実現に好適である。

Claims (3)

  1. 電気装置が密封収容され該電気装置に設けられた端子部に対応する開口部が設けられた圧力タンクと、この圧力タンクに対して突出するように配設され、基部が上記開口部に対して固定され、先端部に端子導体が設けられた碍管と、一端が前記碍管の中心部内に引き出され他端が上記端子導体に接続された第1の接続導体と、一方側が上記第1の接続導体の一端と相対向し他方側が上記端子部の間に介装されるように配置された第2の接続導体と、前記第1の接続導体と前記第2の接続導体との間に直列的に配置され、一方側に前記第1の接続導体が嵌着される有底の凹部を有し、他方側と前記第2の接続導体の一方側が締結体により接続される第3の接続導体と、前記第1の接続導体と前記第3の接続導体の凹部との間に配設された接触子とを備えたことを特徴とするタンク型真空遮断器。
  2. 前記第3の接続導体の一方側に設けた凹部に前記第1の接続導体を嵌着し、前記第1の接続導体と前記第3の接続導体の凹部との間に配設した接触子により、前記第1の接続導体と前記第3の接続導体とが電気的に接続されることを特徴とする請求項に記載のタンク型真空遮断器。
  3. 前記第3の接続導体および前記第2の接続導体は中実導体で構成され、前記第3の接続導体の他方側と前記第2の接続導体の一方側の中心部にそれぞれねじ部が形成され、前記各ねじ部に両ねじボルトからなる締結体を螺着することにより、前記第3の接続導体と前記第2の接続導体とが電気的に接続されることを特徴とする請求項または請求項に記載のタンク型真空遮断器。
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