JP5442520B2 - ラッチボルト係止解除金具 - Google Patents

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Description

本発明は、扉体が閉成されるときにラッチボルト穴に係止するラッチボルトに対し、その係止状態を解除する金具に関するものである。
扉体が閉成したときには、扉枠体の適宜位置に設けられたラッチボルト穴に扉体に装着されたラッチボルトが係止されるようになっているが、従来から種々の理由により、このラッチボルト穴の開口口を当初から閉塞した状態にして使用したり(例えば、特許文献1)、或いは、このラッチボルト穴の開口口を閉塞した状態にして使用するようなことはせず当該ラッチボルト穴に係止されてしまったラッチボルトを当該ラッチボルト穴から強制的に退出させることができるようにしたものがある(例えば、特許文献2)。
このうち特許文献1に開示のものは、上記ラッチボルト穴に相当するドアフレーム100の穴100a位置に図13(B)に示すようなロックプレート101を、当該ロックプレート101のロック孔101aが上記穴100aに重なるようにして固着させ、このロックプレート101上に上記穴100a及びロック孔101aが閉塞されるように補助プレート102を配設したものである。具体的には、補助プレート102は、図13(C)に示すような四隅箇所を略くの字形に折曲してなる掛止爪102aが設けられたもので、図13(A)に示すように、当該補助プレート102の掛止爪102aに弾性変形を加えつつ当該掛止爪102aをロック孔101aに押し込んで、当該掛止爪102aをロック孔101aの孔縁部に掛止させることによって、上記穴100a及びロック孔101aを閉塞するように配設されてなるものである。尚、符号103は、ドア(扉体)であり、符号104は、ロック爪(ラッチボルト)である。
このようなものにあっては、ドア103を閉成してもロック爪104が補助プレート102に当接するだけで上記穴100aに進入できずドア103がロックされることはないので、ドア103のハンドル(図示せず)を廻さなくてもドア103を押すだけで開成させることができ、利便性が得られる場合がある。
また、特許文献2に開示のものは、扉(扉体)200に対向する壁部(扉枠体)201に固定されるストライク本体202と、扉200を開扉方向に回転したときに扉200のラッチ(ラッチボルト)203が当接する位置に設けられる一対の回転部材204とから構成され、図14(B)に示すように、ストライク本体202の当該コの字状の先端部に設けられたヒンジ部202cに回転部材204が回動可能に設けられ(図14(B),14(C)参照)、図14(B)に示すような回転部材204の閉塞状態(通常時)には、これら回転部材204の自由端同士が接触状態で対向するようになっており、このときストライク本体202及び回転部材204によって閉空間205が形成され、この閉空間205にラッチ203が進入・退出することができるようになっている。そして、合成樹脂で構成されるストライク本体202及び回転部材204には、図示しない鋸刃状をなして係合する係合部202a及び204aがそれぞれ設けられ(尚、この実施例では、ストライク本体202及び回転部材204に、凹凸状をなして係合する凹部202b及び突出部204bもそれぞれ設けられている)、これにより、ラッチ203から所定以下の力が作用しても当該回転部材204が回転しないように、換言すれば、所定以上の力が作用したときに係合部202a及び204aが弾性変形して回転部材204の開放方向の回転(例えば、図14(C)に示すような回転部材204の回転)を可能にしている。
このようなものにあっては、通常時には、ラッチ203が閉空間205内に進入していて閉扉状態が維持される一方、扉200のドアノブ(図示せず)の操作等によりラッチ203を閉空間205から退出させることにより扉200を開扉状態にさせることができる。また、地震などによってラッチ203が動作不良になったときには、扉200を強制的に開扉方向に回転させラッチ203を介して回転部材204に所定以上の力を加えることで、係合部202a及び204a並びに凹部202b及び突出部204bを弾性変形させて回転部材204を開放方向に回転させ、扉200を強制的に開扉状態にさせることができる。
しかしながら、特許文献1に開示のものは、ドア103のハンドルを廻さなくてもドア103を押すだけで開成させることができるので、利便性が得られる場合があるが、これを実現する手段としてロックプレート101のロック孔101aに当該ロック孔101aが閉塞されるように補助プレート102を配設する構成が採られており、ロック孔101aを閉塞する構成としては簡便とは言えず、また、補助プレート102を取り外すことによってドア103がロックされる一般的な使用のしかたに復元させることも容易とは言えない。尚、この構成においては、当然のことながら、地震などによってロック爪104が動作不良になったときに当該ロック爪104をロック孔101aから退出させ、ドア103を強制的に開扉状態にさせるという機能は発明の解決課題の対象とはなり得ない。
また、特許文献2に開示のものは、地震などによってラッチ203が動作不良になったときに、扉200を強制的に開扉状態にさせることができる一つの手段であるが、これを実現する構成としては簡便とは言えない。即ち、ストライク本体202の先端部のヒンジ部202cに一対の回転部材204を回動可能に設け、これら回転部材204とストライク本体202とでラッチ203が進入・退出する閉空間205を区画し、ストライク本体202及び回転部材204に鋸刃状をなして係合する係合部202a及び204aをそれぞれ設ける構成を採っており(この実施例では、ストライク本体202及び回転部材204に凹部202b及び突出部204bもそれぞれ設けられている)、簡便な構成とは言えず、また、この構成においては、ラッチ203が進入・退出する閉空間205を閉塞して特許文献1に開示のものように扉200のドアノブを廻さなくても扉200を押すだけで開成させるという機能は備えていない。
実用新案登録第3087794号(第6〜8頁、図1,3,5) 特開2009−155811(第4〜6頁、図1,2,5)
解決しようとする問題点は、簡便な構造によって、扉体のハンドルを廻さなくても扉体を押すだけで開成させることができ、しかも、地震などによってラッチボルトが動作不良になったときに、扉体を強制的に開成状態にさせることができるものとする点である。
本発明の請求項1に係るラッチボルト係止解除金具は、扉枠体の適宜位置に、扉体が閉成したとき当該扉体に装着されたラッチボルトが係止されるラッチボルト穴を設け、このラッチボルト穴に対し当該ラッチボルト穴の開口口を閉塞するように移動して前記係止された前記ラッチボルトの前記ラッチボルト穴からの退出を可能ならしめるラッチボルト係止解除金具であって、その一方端にマグネット体を装着して当該マグネット体の磁力により前記ラッチボルト穴に配設されたラッチボルト受け具に吸着されて静止状態が維持される一方、前記磁力に抗して前記移動が可能にされるようにした簡便な構造をなすもので、このラッチボルト係止解除金具をマグネット体の磁力に抗して移動させラッチボルト穴の開口口を閉塞する状態にすれば、扉体のハンドルを廻さなくても扉体を押すだけで開成させることができるようになるし、また、地震などによってラッチボルトが動作不良になったときには、このラッチボルト係止解除金具をマグネット体の磁力に抗して移動させ、例えばラッチボルトの傾斜面に当接させて当該ラッチボルトを押し上げるようにすれば、扉体を強制的に開成状態にさせることができるようになる。
本発明の請求項2に係るラッチボルト係止解除金具は、扉枠体の適宜位置に、扉体が閉成したとき当該扉体に装着されたラッチボルトが係止されるラッチボルト穴を設け、このラッチボルト穴に対し当該ラッチボルト穴の開口口を閉塞するように移動して前記係止された前記ラッチボルトの前記ラッチボルト穴からの退出を可能ならしめるラッチボルト係止解除金具であって、前記扉枠体の適宜位置に立設された被ガイドピン部材を前記移動に従って相対移動可能ならしめる長円形状のガイド溝を設けるとともに、このガイド溝の対向する内壁面の一方または両方には、当該ガイド溝の適宜な位置での静止状態の維持が可能な、且つ、前記被ガイドピン部材のピン径に応じた大きさの弧状溝を連続的に設けるようにした簡便な構造をなすもので、このラッチボルト係止解除金具を被ガイドピン部材から受ける力に抗して移動させラッチボルト穴の開口口を閉塞する状態にすれば、扉体のハンドルを廻さなくても扉体を押すだけで開成させることができるようになるし、また、地震などによってラッチボルトが動作不良になったときには、このラッチボルト係止解除金具を被ガイドピン部材から受ける力に抗して移動させ、例えばラッチボルトの傾斜面に当接させて当該ラッチボルトを押し上げるようにすれば、扉体を強制的に開成状態にさせることができるようになる。
本発明の請求項3に係るラッチボルト係止解除金具は、扉枠体の適宜位置に、扉体が閉成したとき当該扉体に装着されたラッチボルトが係止されるラッチボルト穴を設け、このラッチボルト穴に対し当該ラッチボルト穴の開口口を閉塞するように移動して前記係止された前記ラッチボルトの前記ラッチボルト穴からの退出を可能ならしめるラッチボルト係止解除金具であって、前記扉枠体の面上に固着されたガイドプレート上を前記移動が可能にされるとともに、当該ガイドプレート上に設けられた凹凸溝にかみ合いつつ移動可能で、且つ、この凹凸溝の適宜な位置で静止可能な係止ピン部材が突設されるようにした簡便な構造をなすもので、このラッチボルト係止解除金具を、ガイドプレートの凹凸溝から受ける力に抗して移動させラッチボルト穴の開口口を閉塞する状態にすれば、扉体のハンドルを廻さなくても扉体を押すだけで開成させることができるようになるし、また、地震などによってラッチボルトが動作不良になったときには、このラッチボルト係止解除金具をガイドプレートの凹凸溝から受ける力に抗して移動させ、例えばラッチボルトの傾斜面に当接させて当該ラッチボルトを押し上げるようにすれば、扉体を強制的に開成状態にさせることができるようになる。
本発明のラッチボルト係止解除金具は、扉体のハンドルを廻さなくても扉体を押すだけで開成させ、しかも、地震などによってラッチボルトが動作不良になったときに、扉体を強制的に開成状態にさせることを簡便な構造によって実現した点で優れている。
本発明の第1の実施の形態に係るラッチボルト係止解除金具を図1〜4を参照して説明する。
本ラッチボルト係止解除金具1は、図1、詳細には図2に示すような構造をなし、扉枠体2上を、当該扉枠体2の適宜位置に設けられたラッチボルト穴2aに対しそのラッチボルト穴2aの開口口を閉塞するような移動が可能になっている。尚、このラッチボルト穴2aは、扉体3が閉成されたとき当該扉体3に装着されたラッチボルト4が係止されるものである。
本ラッチボルト係止解除金具1の構成を説明する前に、扉枠体2及びラッチボルト受け具5を簡単に説明すると、扉枠体2は、上述のように当該扉枠体2の適宜位置に段差付きのラッチボルト穴2aが設けられ、このラッチボルト穴2aに近接して図1の紙面に垂直な尺長の戸当たり6のための溝2bが設けられ、また、ラッチボルト受け具5は、本実施の形態では、磁性部材で構成されるプレート5aと、このプレート5aの下面に配設される樹脂製のボックス5bとで構成され、このうちプレート5aは、略矩形状の薄厚な部材で、その一方端部5aが緩やかに下方に湾曲をなし、且つ、下面中央付近に小突起5cが突設される形状をなす一方、ボックス5bは、略矩形状の深皿状の部材で、その上面にフランジ5bが形成される形状をなしている。そして、ラッチボルト受け具5は、このプレート5aの一方端部5aがラッチボルト4の、ラッチボルト穴2aへの進入・退出経路上に位置するプレート5aのフランジ5bに被さるようにしてラッチボルト穴2aに取り付けられる(図4,5参照)。この取付けに際しては、ラッチボルト受け具5のボックス5bは、ラッチボルト穴2a内での図1中における矢印方向の位置決めを行うべく上記小突起5cがフランジ5bに設けられたガイド溝(図示せず)に適宜な量だけ相対移動可能になっており、したがって、プレート5aに対し適宜な量だけ調整移動される。
本ラッチボルト係止解除金具1は、図1、詳細には図2に示すように、略矩形状の薄厚なプレート10を本体として構成され、このプレート10には、当該プレート10の一方の短辺縁(扉枠体2上を移動可能に配設されたときに、ラッチボルト穴2aに近い側の短辺縁)中央に当該短辺長より短寸の先端フランジ10aが角部10dを起点として下方に突設され、また、当該プレート10の他方の短辺縁中央には、この短辺縁から内側(当該プレート10の中央方向)に向かって切り込まれた終点を起点として上方に切り起こされて形成された、上記先端フランジ10aとほぼ同一形状の後端フランジ10bが突設され、更に、この後端フランジ10bの近傍から当該プレート10の略中央に至るところに長円形状のガイド溝10cが対をなして平行に設けられている。このガイド溝10cには、図2中の説明図に示すように、扉枠体2の適宜位置にネジ込んで設置されるガイドビス11の首下部11aが緩やかに係合されるようになっており、よって、このガイドビス11の案内に従ってプレート10、即ち、本ラッチボルト係止解除金具1が移動可能になっている。
そして、プレート10の先端フランジ10aには、この先端フランジ10aの、当該プレート10の下面側に連続する面側に薄厚な矩形状のマグネット体12が取り付けられ、このマグネット体12は、後述するように、ラッチボルト穴2aの開口口を全開にして使用する通常の場合、ラッチボルト受け具5のプレート5aに設けられたラッチボルト4の進入・退出用開口穴の内壁面に吸着されて静止状態が維持されるようになっている(例えば、図3(A−2)参照)。本実施の形態では、このプレート5aとの吸着位置において本ラッチボルト係止解除金具1の取付け時の位置決めがなされる。また、プレート10の後端フランジ10bには、当該プレート10の移動操作の利便性のための長円柱形状の操作片13が圧入される。
尚、プレート10の上面で、その先端フランジ10aの近傍に刻設された凹凸溝14は、ラッチボルト穴2aの開口口を全閉にして使用する場合、ラッチボルト4の先端部を係止させて扉体3が自然に開成するのを防止すべく設けられたものである。
本ラッチボルト係止解除金具1の使い方を図3,4を参照して説明する。
最初に、扉体3のハンドル(図示せず)を廻さなくても扉体3を押すだけで開成させることができる使い方について図3を参照して説明する。但し、図3において、図3(A−1)は図3(A−2)の平面図で、図3(A−2)は正面図であり、また、図3(B−1)は図3(B−2)の平面図で、図3(B−2)は正面図である。
ラッチボルト穴2aの開口口を開口にして使用する通常の場合には、図3(A−2)に示すように、本ラッチボルト係止解除金具1は、これに取り付けられたマグネット体12の磁力によりラッチボルト受け具5のプレート5aの開口穴内壁に吸着されて静止状態が維持されている。したがって、ラッチボルト穴2aの開口口は全開になっており、同図に示すように、ラッチボルト4が進入して扉体3が閉成される。このときには扉体3のハンドルを廻さなくては扉体3を開成させることができない。
しかるに、ラッチボルト穴2aの開口口を閉塞にして使用する場合には、本ラッチボルト係止解除金具1を、図3(B−2)に示すように、マグネット体12の磁力に抗して移動させてラッチボルト穴2aの開口口を閉塞すればよい。このような状態のときに扉体3を閉成しても、同図に示すように、ラッチボルト4が本ラッチボルト係止解除金具1のプレート10に当接してラッチボルト穴2aに進入せず、したがって、扉体3を押すだけで開成させることができるようになる。
次に、地震などによってラッチボルト4が動作不良になったときに、扉体3を強制的に開成状態にさせることができる使い方について図4を参照して説明する。
地震などによってラッチボルト4が動作不良、例えば、扉体3のハンドルを廻してもラッチボルト4が連動せずにラッチボルト穴2aに係止したままの図4(A)のような状態になってしまったときに、本ラッチボルト係止解除金具1をマグネット体12の磁力に抗してラッチボルト穴2aの開口口を閉塞する方向に移動させると、本ラッチボルト係止解除金具1は、その角部10dがラッチボルト4の傾斜面に当接して当該ラッチボルトを同図(B)のように押し上げるので、ラッチボルト4をラッチボルト穴2aから退出させることができ、同図(C)のようになるので扉体3を強制的に開成状態にさせることができる。
このとき、当然のことながら、ラッチボルト4の傾斜面は、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに対し最大深長で係止されたときにも、本ラッチボルト係止解除金具1が当該傾斜面に当接するように形成されている。
本発明の第2の実施の形態に係るラッチボルト係止解除金具20を図5〜8を参照して説明する。但し、図5〜8において、図1〜4の構成要素と同一の要素については同一の番号を付し、その説明は割愛する。
本ラッチボルト係止解除金具20が上記ラッチボルト係止解除金具1と異なるところは、ラッチボルト係止解除金具1ではマグネット体12を用いて静止状態を維持させる方法を採ったが、本ラッチボルト係止解除金具20では、弾性変形が可能な弧状溝が連続的に設けられたガイド溝に対しガイドビス(被ガイドピン部材)11が係止されるようにして静止状態を維持させる方法を採っている点である。したがって、本ラッチボルト係止解除金具20では、上記プレート10に代えてプレート21を用いている。尚、本ラッチボルト係止解除金具20に対応するラッチボルト受け具5については、そのプレート5aを磁性部材に代えて樹脂部材を用いることができる。
本ラッチボルト係止解除金具20のプレート21は、上記ラッチボルト係止解除金具1のプレート10とほぼ同一形状をなす略矩形状の薄厚な部材であるが、プレート10と異なるところは、当該プレート21のガイド溝21a,21b(プレート10の、対をなすガイド溝10cに相当するところ)の内壁に、連続的に弧状溝21cをそれぞれ設けるとともに、弧状溝21cに弾性を持たせるためにガイド溝21a,21bの間にスリット21dを設けている点が異なる。即ち、本実施の形態では、対をなして平行に設けられた長円形状のガイド溝21a,21bの間に、これらガイド溝21a,21bに対しその溝幅が狭く、且つ、その溝長が同一のスリット21dを設けるとともに、これらガイド溝21a,21b及びスリット21dの一方端(当該プレート21の略中央寄りの端)側を連通させ、このガイド溝21a,21bの内壁でスリット21dを隔てて互いに隣合う直線部分の内壁21a,21bに、図6中の詳細図に示すような弧状溝21cを連続的に設けている。そして、この弧状溝21cは、扉枠体2の適宜位置にねじ込んで設置される上記ガイドビス11の首下部11aの外径(ピン径)に応じた大きさで、且つ、スリット21dにより弾性変形が生ずるように形成されており、したがって、本ラッチボルト係止解除金具20は、適宜な弧状溝21cの位置で係止して、換言すれば、ガイド溝21a,21bの適宜な位置で係止して静止状態が維持される一方、本ラッチボルト係止解除金具20の移動に際しては、弧状溝21cがガイドビス11からの抗力に対して弾性変形し本ラッチボルト係止解除金具20の扉枠体2上での移動が可能になる。
尚、プレート21を樹脂製部材で構成して弧状溝21cが弾性変形可能なようにし、当該弧状溝21cをガイドビス11からの抗力に対して弾性変形させ上述した移動を可能にしてもよい。
本ラッチボルト係止解除金具20の使い方を図7,8を参照して説明する。
図7は、扉体3のハンドル(図示せず)を廻さなくても扉体3を押すだけで開成させることができる使い方についての説明図である。但し、図7において、図7(A−1)は図7(A−2)の平面図で、図7(A−2)は正面図であり、また、図7(B−1)は図7(B−2)の平面図で、図7(B−2)は正面図である。
この場合の使い方は、上記ラッチボルト係止解除金具1の場合とほぼ同様であるので、簡単に説明する。
ラッチボルト穴2aの開口口を開口にして使用する通常の場合には、図7(A−2)に示すように、本ラッチボルト係止解除金具20は、このガイド溝21a,21bの適宜位置の弧状溝21cをガイドビス11に係止して静止状態が維持され(このとき、ラッチボルト受け具5に対して適宜な位置のところで静止状態が維持される)、ラッチボルト穴2aの開口口は全開になっているので、同図に示すように、ラッチボルト4が進入して扉体3が閉成される。このときには扉体3のハンドルを廻さなくては扉体3を開成させることができない。
しかるに、ラッチボルト穴2aの開口口を閉塞にして使用する場合には、本ラッチボルト係止解除金具20を、図7(B−2)に示すように、ガイドビス11との係止状態を解いて移動させラッチボルト穴2aの開口口を閉塞すればよい。このような状態のときに扉体3を閉成しても、同図に示すように、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに進入できず、したがって、扉体3を押すだけで開成させることができるようになる。
但し、上記ラッチボルト係止解除金具1の場合と異なるところは、本ラッチボルト係止解除金具20では、静止状態を維持する手段として、上述のようにガイド溝21a,21bの弧状溝21cをガイドビス11に係止させる方法を用いているので、上記ラッチボルト係止解除金具1の場合に比して、本ラッチボルト係止解除金具20を、ラッチボルト受け具5の、ラッチボルト4の進入・退出用開口穴の内壁面に対し適宜な隙間を設けて静止状態が維持されるようにすることができ(例えば、図7(A−2)参照)、したがって、本ラッチボルト係止解除金具20のラッチボルト受け具5に対する調整ができる。
また、図8は、地震などによってラッチボルト4が動作不良になったときに、扉体3を強制的に開成状態にさせることができる使い方についての説明図であるが、上記ラッチボルト係止解除金具1の場合とほぼ同様であるので、その詳細な説明は割愛する。
地震などによってラッチボルト4がラッチボルト穴2aに係止したままの図8(A)のような状態になってしまったときに、本ラッチボルト係止解除金具20を、ガイドビス11との係止状態を解いてラッチボルト穴2aの開口口を閉塞する方向に移動させると、その角部10dがラッチボルト4の傾斜面に当接して当該ラッチボルトを同図(B)のように押し上げるので、ラッチボルト4をラッチボルト穴2aから退出させることができ、同図(C)のようになるので扉体3を強制的に開成状態にさせることができる。
このとき、当然のことながら、ラッチボルト4の傾斜面は、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに対し最大深長で係止されたときにも、本ラッチボルト係止解除金具20が当該傾斜面に当接するように形成されている。
本発明の第3の実施の形態に係るラッチボルト係止解除金具30を図9〜12を参照して説明する。但し、図9〜12において、図1〜8の構成要素と同一の要素については同一の番号を付し、その説明は割愛する。
本ラッチボルト係止解除金具30は、ラッチボルト係止解除金具20が扉枠体2上を移動可能に配設されていたのに対し、扉枠体2に固着されたガイドプレート35上を移動可能に配設され、そして、このガイドプレート35上に設けられた凹凸溝37にその小ピン(係止ピン部材)33が係止されるようにして静止状態が維持されるようになっている。
本ラッチボルト係止解除金具30は、図9、詳細には図10に示すように、略矩形状の薄厚なプレート31を本体として構成され、このプレート31には、当該プレート31の一方の短辺縁(扉枠体2上を移動可能に配設されたときに、ラッチボルト穴2aに近い側の短辺縁)中央に当該短辺長より短寸の先端フランジ31aが角部31dを起点として下方に突設され、また、当該プレート31の他方の短辺縁近傍に位置する中央には、皿状の小孔31bが設けられ、この小孔31bを隔てて等距離位置には当該プレート31の上面に突出された一対の突条32c,32cが突設されている。これら突条32c,32cは、長円柱形状の操作片40の有底孔(図示せず)に緩挿されて、操作片40が小孔31bを通して螺着される皿ビス41によってプレート31に固着される。
更に、このプレート31には、上記突条32c,32cの近傍から当該プレート31の長手方向の略中央に至るところに長円形状のガイド溝31cが対をなして平行に設けられるとともに、これらガイド溝31cの中心線(この中間線は当該プレート31の長手方向の中心線である)の略中間位置で、且つ、これらガイド溝31cの、当該プレート31の略中央寄りの一方端近くに、当該プレート31の下面に突出された小ピン33が突設され、この小ピン33に弾性変形を持たせるために当該小ピン33をコ字状に囲むようにしてコ字状割り溝31dが設けられている。更にまた、小ピン33から当該プレート31の長手方向の中心線に沿って当該プレート31の一方の短辺縁寄りのところに長円形状の挿通孔34が設けられている。
尚、プレート31の上面で、その先端フランジa31aの近傍に刻設された凹凸溝14は、上述したように、ラッチボルト穴2aの開口口を全閉にして使用する場合、ラッチボルト4の先端部を係止させて扉体3が自然に開成するのを防止するために設けられている。
ガイドプレート35は、図9、詳細には図10に示すように、略矩形状の薄厚なプレート36を本体として構成され、このプレート36には、当該プレート36の一方の短辺縁(扉枠体2上を移動可能に配設されたときに、ラッチボルト穴2aに近い側の短辺縁)に断面視略L字状をなす先端フランジ36aが下方に垂下される態様で設けられ、この先端フランジ36aを構成する、当該プレート36に平行な底板の中央に挿通孔36aが設けられている。また、このプレート36には、当該プレート36の他方の短辺縁寄りに当該プレート36の長手方向の中心線を隔てて一対の皿状の中孔36bが設けられている。更に、本実施の形態では、このプレート36には、当該プレート36の長手方向の中心線に沿って当該プレート36の一方の短辺縁中央から当該プレート36の略中央に至るところに浅めで細かな凹凸溝37が設けられ(図10中のB部詳細図参照)、この凹凸溝37を隔てて一対の挿通孔38が当該凹凸溝37の長手方向の略中央付近に設けられている。
このような本ラッチボルト係止解除金具30とガイドプレート35とを組み付ける場合には、各ガイドピン42を、当該ガイドピン42の首下部42a(図9参照)が本ラッチボルト係止解除金具30のガイド溝31cに緩やかに係合するように、且つ、首下部42aより突出する径小の脚部42b(図9参照)がガイドプレート35の挿通孔38からわずかに突出するように配設し、この脚部42bの突出部分をカシメて組み付ける。このとき、本ラッチボルト係止解除金具30の小ピン33は、プレート36の凹凸溝37の適宜な位置の凹部位と係合している。このような本ラッチボルト係止解除金具30にあっては、その小ピン33がプレート36の凹凸溝37から抗力を受けると、割り溝31dで囲まれる、当該小ピン33が突設された切片が弾性変形する結果、本ラッチボルト係止解除金具30がガイドプレート35上を移動可能になる一方、この凹凸溝37の適宜位置で係止して静止状態が維持されることになる。
尚、プレート36を樹脂製部材で構成して凹凸溝37が弾性変形可能なようにし、当該凹凸溝37を小ピン33に対して弾性変形させ上述した移動を可能にしてもよい。
このようにして組み付けられた本ラッチボルト係止解除金具30とガイドプレート35とを扉枠体2の適宜な面上に取り付ける場合には、ガイドプレート35を扉枠体2の適宜な面上に固着させる。即ち、図11,12に示すように、ガイドプレート35は、その先端フランジ36aが扉枠体2の溝2b内に配設され、本ラッチボルト係止解除金具30の挿通孔34及びガイドプレート35の挿通孔36aを挿通する固定ボルト(図示せず)によって扉枠体2に固着される。尚、上記挿通孔34は、ガイドプレート35の固定に際しての固定ボルトとの干渉を避けるために長円形状に形成されている。
本ラッチボルト係止解除金具30の使い方を図11,12を参照して説明する。
図11は、扉体3のハンドル(図示せず)を廻さなくても扉体3を押すだけで開成させることができる使い方についての説明図である。但し、図11において、図11(A−1)は図11(A−2)の平面図で、図11(A−2)は正面図であり、また、図11(B−1)は図11(B−2)の平面図で、図11(B−2)は正面図である。
この場合の使い方は、上記ラッチボルト係止解除金具20の場合とほぼ同様であるので、簡単に説明する。
ラッチボルト穴2aの開口口を開口にして使用する通常の場合には、図11(A−2)に示すように、本ラッチボルト係止解除金具30は、その小ピン33をガイドプレート35の凹凸溝37の適宜な位置の凹部分に係止して静止状態が維持され(このとき、ラッチボルト受け具5に対して所望の位置のところで静止状態が維持される)、ラッチボルト穴2aの開口口は全開になっているので、同図に示すように、ラッチボルト4が進入して扉体3が閉成される。このときには扉体3のハンドルを廻さなくては扉体3を開成させることができない。
しかるに、ラッチボルト穴2aの開口口を閉塞にして使用する場合には、本ラッチボルト係止解除金具30を、図11(B−2)に示すように、ガイドプレート35の凹凸溝37との係止状態を解いて移動させラッチボルト穴2aの開口口を閉塞すればよい。このような状態のときに扉体3を閉成しても、同図に示すように、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに進入できず、したがって、扉体3を押すだけで開成させることができるようになる。
但し、上記ラッチボルト係止解除金具20の場合と異なるところは、本ラッチボルト係止解除金具30では、上述のように、その小ピン33をガイドプレート35の細かな凹凸溝37に係止させる方法を用いているので、上記ラッチボルト係止解除金具20の場合に比して、本ラッチボルト係止解除金具30を、ラッチボルト受け具5の、ラッチボルト4の進入・退出用開口穴の内壁面に対し所望の隙間を設けて静止状態が維持されるようにすることができ(例えば、図11(A−2)参照)、したがって、ラッチボルト受け具5に対する細かい調整ができる。
また、図12は、地震などによってラッチボルト4が動作不良になったときに、扉体3を強制的に開成状態にさせることができる使い方についての説明図であるが、上記ラッチボルト係止解除金具20の場合とほぼ同様であるので、その詳細な説明は割愛する。
地震などによってラッチボルト4がラッチボルト穴2aに係止したままの図12(A)のような状態になってしまったときに、本ラッチボルト係止解除金具30を、ガイドプレート35の凹凸溝37との係止状態を解いてラッチボルト穴2aの開口口を閉塞する方向に移動させると、その角部31dがラッチボルト4の傾斜面に当接して当該ラッチボルトを同図(B)のように押し上げるので、ラッチボルト4をラッチボルト穴2aから退出させることができ、同図(C)のようになるので扉体3を強制的に開成状態にさせることができる。
このとき、当然のことながら、ラッチボルト4の傾斜面は、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに対し最大深長で係止されたときにも、本ラッチボルト係止解除金具30が当該傾斜面に当接するように形成されている。
本発明のラッチボルト係止解除金具は、扉体のハンドルを廻さなくても扉体を押すだけで開成させ、しかも、地震などによってラッチボルトが動作不良になったときに、扉体を強制的に開成状態にさせることを簡便な構造により実現した点で、広く一般的に利用されるものと言える。
本発明の第1の実施の形態に係るラッチボルト係止解除金具及びこれと協働する部材の分解構成図である。 図1のラッチボルト係止解除金具の分解斜視図である。 図1のラッチボルト係止解除金具の使用説明図である。 図1のラッチボルト係止解除金具の使用説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係るラッチボルト係止解除金具及びこれと協働する部材の分解構成図である。 図5のラッチボルト係止解除金具の分解斜視図である。 図5のラッチボルト係止解除金具の使用説明図である。 図5のラッチボルト係止解除金具の使用説明図である。 本発明の第3の実施の形態に係るラッチボルト係止解除金具及びこれと協働する部材の分解構成図である。 図9のラッチボルト係止解除金具の分解斜視図である。 図9のラッチボルト係止解除金具の使用説明図である。 図9のラッチボルト係止解除金具の使用説明図である。 従来のラッチボルト係止解除金具の構成図である。 従来のラッチボルト係止解除金具の構成図である。
1,20,30 ラッチボルト係止解除金具
2 扉枠体
2a ラッチボルト穴
3 扉体
4 ラッチボルト
5 ラッチボルト受け具
11 ガイドビス(被ガイドピン部材)
12 マグネット体
21a,21b ガイド溝
21c 弧状溝
33 小ピン(係止ピン部材)
35 ガイドプレート
37 凹凸溝

Claims (3)

  1. 扉枠体の適宜位置に、扉体が閉成したとき当該扉体に装着されたラッチボルトが係止されるラッチボルト穴を設け、このラッチボルト穴に対し当該ラッチボルト穴の開口口を閉塞するように移動して前記係止された前記ラッチボルトの前記ラッチボルト穴からの退出を可能ならしめるラッチボルト係止解除金具であって、
    その一方端にマグネット体を装着して当該マグネット体の磁力により前記ラッチボルト穴に配設されたラッチボルト受け具に吸着されて静止状態が維持される一方、前記磁力に抗して前記移動が可能にされてなることを特徴とするラッチボルト係止解除金具。
  2. 扉枠体の適宜位置に、扉体が閉成したとき当該扉体に装着されたラッチボルトが係止されるラッチボルト穴を設け、このラッチボルト穴に対し当該ラッチボルト穴の開口口を閉塞するように移動して前記係止された前記ラッチボルトの前記ラッチボルト穴からの退出を可能ならしめるラッチボルト係止解除金具であって、
    前記扉枠体の適宜位置に立設された被ガイドピン部材を前記移動に従って相対移動可能ならしめる長円形状のガイド溝を設けるとともに、このガイド溝の対向する内壁面の一方または両方には、当該ガイド溝の適宜な位置での静止状態の維持が可能な、且つ、前記被ガイドピン部材のピン径に応じた大きさの弧状溝を連続的に設けてなることを特徴とするラッチボルト係止解除金具。
  3. 扉枠体の適宜位置に、扉体が閉成したとき当該扉体に装着されたラッチボルトが係止されるラッチボルト穴を設け、このラッチボルト穴に対し当該ラッチボルト穴の開口口を閉塞するように移動して前記係止された前記ラッチボルトの前記ラッチボルト穴からの退出を可能ならしめるラッチボルト係止解除金具であって、
    前記扉枠体の面上に固着されたガイドプレート上を前記移動が可能にされるとともに、当該ガイドプレート上に設けられた凹凸溝にかみ合いつつ移動可能で、且つ、この凹凸溝の適宜な位置で静止可能な係止ピン部材が突設されてなることを特徴とするラッチボルト係止解除金具。
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