JP5442520B2 - ラッチボルト係止解除金具 - Google Patents
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Description
このうち特許文献1に開示のものは、上記ラッチボルト穴に相当するドアフレーム100の穴100a位置に図13(B)に示すようなロックプレート101を、当該ロックプレート101のロック孔101aが上記穴100aに重なるようにして固着させ、このロックプレート101上に上記穴100a及びロック孔101aが閉塞されるように補助プレート102を配設したものである。具体的には、補助プレート102は、図13(C)に示すような四隅箇所を略くの字形に折曲してなる掛止爪102aが設けられたもので、図13(A)に示すように、当該補助プレート102の掛止爪102aに弾性変形を加えつつ当該掛止爪102aをロック孔101aに押し込んで、当該掛止爪102aをロック孔101aの孔縁部に掛止させることによって、上記穴100a及びロック孔101aを閉塞するように配設されてなるものである。尚、符号103は、ドア(扉体)であり、符号104は、ロック爪(ラッチボルト)である。
このようなものにあっては、ドア103を閉成してもロック爪104が補助プレート102に当接するだけで上記穴100aに進入できずドア103がロックされることはないので、ドア103のハンドル(図示せず)を廻さなくてもドア103を押すだけで開成させることができ、利便性が得られる場合がある。
このようなものにあっては、通常時には、ラッチ203が閉空間205内に進入していて閉扉状態が維持される一方、扉200のドアノブ(図示せず)の操作等によりラッチ203を閉空間205から退出させることにより扉200を開扉状態にさせることができる。また、地震などによってラッチ203が動作不良になったときには、扉200を強制的に開扉方向に回転させラッチ203を介して回転部材204に所定以上の力を加えることで、係合部202a及び204a並びに凹部202b及び突出部204bを弾性変形させて回転部材204を開放方向に回転させ、扉200を強制的に開扉状態にさせることができる。
また、特許文献2に開示のものは、地震などによってラッチ203が動作不良になったときに、扉200を強制的に開扉状態にさせることができる一つの手段であるが、これを実現する構成としては簡便とは言えない。即ち、ストライク本体202の先端部のヒンジ部202cに一対の回転部材204を回動可能に設け、これら回転部材204とストライク本体202とでラッチ203が進入・退出する閉空間205を区画し、ストライク本体202及び回転部材204に鋸刃状をなして係合する係合部202a及び204aをそれぞれ設ける構成を採っており(この実施例では、ストライク本体202及び回転部材204に凹部202b及び突出部204bもそれぞれ設けられている)、簡便な構成とは言えず、また、この構成においては、ラッチ203が進入・退出する閉空間205を閉塞して特許文献1に開示のものように扉200のドアノブを廻さなくても扉200を押すだけで開成させるという機能は備えていない。
本ラッチボルト係止解除金具1は、図1、詳細には図2に示すような構造をなし、扉枠体2上を、当該扉枠体2の適宜位置に設けられたラッチボルト穴2aに対しそのラッチボルト穴2aの開口口を閉塞するような移動が可能になっている。尚、このラッチボルト穴2aは、扉体3が閉成されたとき当該扉体3に装着されたラッチボルト4が係止されるものである。
本ラッチボルト係止解除金具1の構成を説明する前に、扉枠体2及びラッチボルト受け具5を簡単に説明すると、扉枠体2は、上述のように当該扉枠体2の適宜位置に段差付きのラッチボルト穴2aが設けられ、このラッチボルト穴2aに近接して図1の紙面に垂直な尺長の戸当たり6のための溝2bが設けられ、また、ラッチボルト受け具5は、本実施の形態では、磁性部材で構成されるプレート5aと、このプレート5aの下面に配設される樹脂製のボックス5bとで構成され、このうちプレート5aは、略矩形状の薄厚な部材で、その一方端部5a1が緩やかに下方に湾曲をなし、且つ、下面中央付近に小突起5cが突設される形状をなす一方、ボックス5bは、略矩形状の深皿状の部材で、その上面にフランジ5b1が形成される形状をなしている。そして、ラッチボルト受け具5は、このプレート5aの一方端部5a1がラッチボルト4の、ラッチボルト穴2aへの進入・退出経路上に位置するプレート5aのフランジ5b1に被さるようにしてラッチボルト穴2aに取り付けられる(図4,5参照)。この取付けに際しては、ラッチボルト受け具5のボックス5bは、ラッチボルト穴2a内での図1中における矢印方向の位置決めを行うべく上記小突起5cがフランジ5b1に設けられたガイド溝(図示せず)に適宜な量だけ相対移動可能になっており、したがって、プレート5aに対し適宜な量だけ調整移動される。
尚、プレート10の上面で、その先端フランジ10aの近傍に刻設された凹凸溝14は、ラッチボルト穴2aの開口口を全閉にして使用する場合、ラッチボルト4の先端部を係止させて扉体3が自然に開成するのを防止すべく設けられたものである。
最初に、扉体3のハンドル(図示せず)を廻さなくても扉体3を押すだけで開成させることができる使い方について図3を参照して説明する。但し、図3において、図3(A−1)は図3(A−2)の平面図で、図3(A−2)は正面図であり、また、図3(B−1)は図3(B−2)の平面図で、図3(B−2)は正面図である。
ラッチボルト穴2aの開口口を開口にして使用する通常の場合には、図3(A−2)に示すように、本ラッチボルト係止解除金具1は、これに取り付けられたマグネット体12の磁力によりラッチボルト受け具5のプレート5aの開口穴内壁に吸着されて静止状態が維持されている。したがって、ラッチボルト穴2aの開口口は全開になっており、同図に示すように、ラッチボルト4が進入して扉体3が閉成される。このときには扉体3のハンドルを廻さなくては扉体3を開成させることができない。
しかるに、ラッチボルト穴2aの開口口を閉塞にして使用する場合には、本ラッチボルト係止解除金具1を、図3(B−2)に示すように、マグネット体12の磁力に抗して移動させてラッチボルト穴2aの開口口を閉塞すればよい。このような状態のときに扉体3を閉成しても、同図に示すように、ラッチボルト4が本ラッチボルト係止解除金具1のプレート10に当接してラッチボルト穴2aに進入せず、したがって、扉体3を押すだけで開成させることができるようになる。
地震などによってラッチボルト4が動作不良、例えば、扉体3のハンドルを廻してもラッチボルト4が連動せずにラッチボルト穴2aに係止したままの図4(A)のような状態になってしまったときに、本ラッチボルト係止解除金具1をマグネット体12の磁力に抗してラッチボルト穴2aの開口口を閉塞する方向に移動させると、本ラッチボルト係止解除金具1は、その角部10dがラッチボルト4の傾斜面に当接して当該ラッチボルトを同図(B)のように押し上げるので、ラッチボルト4をラッチボルト穴2aから退出させることができ、同図(C)のようになるので扉体3を強制的に開成状態にさせることができる。
このとき、当然のことながら、ラッチボルト4の傾斜面は、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに対し最大深長で係止されたときにも、本ラッチボルト係止解除金具1が当該傾斜面に当接するように形成されている。
本ラッチボルト係止解除金具20が上記ラッチボルト係止解除金具1と異なるところは、ラッチボルト係止解除金具1ではマグネット体12を用いて静止状態を維持させる方法を採ったが、本ラッチボルト係止解除金具20では、弾性変形が可能な弧状溝が連続的に設けられたガイド溝に対しガイドビス(被ガイドピン部材)11が係止されるようにして静止状態を維持させる方法を採っている点である。したがって、本ラッチボルト係止解除金具20では、上記プレート10に代えてプレート21を用いている。尚、本ラッチボルト係止解除金具20に対応するラッチボルト受け具5については、そのプレート5aを磁性部材に代えて樹脂部材を用いることができる。
尚、プレート21を樹脂製部材で構成して弧状溝21cが弾性変形可能なようにし、当該弧状溝21cをガイドビス11からの抗力に対して弾性変形させ上述した移動を可能にしてもよい。
図7は、扉体3のハンドル(図示せず)を廻さなくても扉体3を押すだけで開成させることができる使い方についての説明図である。但し、図7において、図7(A−1)は図7(A−2)の平面図で、図7(A−2)は正面図であり、また、図7(B−1)は図7(B−2)の平面図で、図7(B−2)は正面図である。
この場合の使い方は、上記ラッチボルト係止解除金具1の場合とほぼ同様であるので、簡単に説明する。
ラッチボルト穴2aの開口口を開口にして使用する通常の場合には、図7(A−2)に示すように、本ラッチボルト係止解除金具20は、このガイド溝21a,21bの適宜位置の弧状溝21cをガイドビス11に係止して静止状態が維持され(このとき、ラッチボルト受け具5に対して適宜な位置のところで静止状態が維持される)、ラッチボルト穴2aの開口口は全開になっているので、同図に示すように、ラッチボルト4が進入して扉体3が閉成される。このときには扉体3のハンドルを廻さなくては扉体3を開成させることができない。
しかるに、ラッチボルト穴2aの開口口を閉塞にして使用する場合には、本ラッチボルト係止解除金具20を、図7(B−2)に示すように、ガイドビス11との係止状態を解いて移動させラッチボルト穴2aの開口口を閉塞すればよい。このような状態のときに扉体3を閉成しても、同図に示すように、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに進入できず、したがって、扉体3を押すだけで開成させることができるようになる。
但し、上記ラッチボルト係止解除金具1の場合と異なるところは、本ラッチボルト係止解除金具20では、静止状態を維持する手段として、上述のようにガイド溝21a,21bの弧状溝21cをガイドビス11に係止させる方法を用いているので、上記ラッチボルト係止解除金具1の場合に比して、本ラッチボルト係止解除金具20を、ラッチボルト受け具5の、ラッチボルト4の進入・退出用開口穴の内壁面に対し適宜な隙間を設けて静止状態が維持されるようにすることができ(例えば、図7(A−2)参照)、したがって、本ラッチボルト係止解除金具20のラッチボルト受け具5に対する調整ができる。
地震などによってラッチボルト4がラッチボルト穴2aに係止したままの図8(A)のような状態になってしまったときに、本ラッチボルト係止解除金具20を、ガイドビス11との係止状態を解いてラッチボルト穴2aの開口口を閉塞する方向に移動させると、その角部10dがラッチボルト4の傾斜面に当接して当該ラッチボルトを同図(B)のように押し上げるので、ラッチボルト4をラッチボルト穴2aから退出させることができ、同図(C)のようになるので扉体3を強制的に開成状態にさせることができる。
このとき、当然のことながら、ラッチボルト4の傾斜面は、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに対し最大深長で係止されたときにも、本ラッチボルト係止解除金具20が当該傾斜面に当接するように形成されている。
本ラッチボルト係止解除金具30は、ラッチボルト係止解除金具20が扉枠体2上を移動可能に配設されていたのに対し、扉枠体2に固着されたガイドプレート35上を移動可能に配設され、そして、このガイドプレート35上に設けられた凹凸溝37にその小ピン(係止ピン部材)33が係止されるようにして静止状態が維持されるようになっている。
本ラッチボルト係止解除金具30は、図9、詳細には図10に示すように、略矩形状の薄厚なプレート31を本体として構成され、このプレート31には、当該プレート31の一方の短辺縁(扉枠体2上を移動可能に配設されたときに、ラッチボルト穴2aに近い側の短辺縁)中央に当該短辺長より短寸の先端フランジ31aが角部31dを起点として下方に突設され、また、当該プレート31の他方の短辺縁近傍に位置する中央には、皿状の小孔31bが設けられ、この小孔31bを隔てて等距離位置には当該プレート31の上面に突出された一対の突条32c1,32c2が突設されている。これら突条32c1,32c2は、長円柱形状の操作片40の有底孔(図示せず)に緩挿されて、操作片40が小孔31bを通して螺着される皿ビス41によってプレート31に固着される。
尚、プレート31の上面で、その先端フランジa31aの近傍に刻設された凹凸溝14は、上述したように、ラッチボルト穴2aの開口口を全閉にして使用する場合、ラッチボルト4の先端部を係止させて扉体3が自然に開成するのを防止するために設けられている。
尚、プレート36を樹脂製部材で構成して凹凸溝37が弾性変形可能なようにし、当該凹凸溝37を小ピン33に対して弾性変形させ上述した移動を可能にしてもよい。
このようにして組み付けられた本ラッチボルト係止解除金具30とガイドプレート35とを扉枠体2の適宜な面上に取り付ける場合には、ガイドプレート35を扉枠体2の適宜な面上に固着させる。即ち、図11,12に示すように、ガイドプレート35は、その先端フランジ36aが扉枠体2の溝2b内に配設され、本ラッチボルト係止解除金具30の挿通孔34及びガイドプレート35の挿通孔36a1を挿通する固定ボルト(図示せず)によって扉枠体2に固着される。尚、上記挿通孔34は、ガイドプレート35の固定に際しての固定ボルトとの干渉を避けるために長円形状に形成されている。
図11は、扉体3のハンドル(図示せず)を廻さなくても扉体3を押すだけで開成させることができる使い方についての説明図である。但し、図11において、図11(A−1)は図11(A−2)の平面図で、図11(A−2)は正面図であり、また、図11(B−1)は図11(B−2)の平面図で、図11(B−2)は正面図である。
この場合の使い方は、上記ラッチボルト係止解除金具20の場合とほぼ同様であるので、簡単に説明する。
ラッチボルト穴2aの開口口を開口にして使用する通常の場合には、図11(A−2)に示すように、本ラッチボルト係止解除金具30は、その小ピン33をガイドプレート35の凹凸溝37の適宜な位置の凹部分に係止して静止状態が維持され(このとき、ラッチボルト受け具5に対して所望の位置のところで静止状態が維持される)、ラッチボルト穴2aの開口口は全開になっているので、同図に示すように、ラッチボルト4が進入して扉体3が閉成される。このときには扉体3のハンドルを廻さなくては扉体3を開成させることができない。
しかるに、ラッチボルト穴2aの開口口を閉塞にして使用する場合には、本ラッチボルト係止解除金具30を、図11(B−2)に示すように、ガイドプレート35の凹凸溝37との係止状態を解いて移動させラッチボルト穴2aの開口口を閉塞すればよい。このような状態のときに扉体3を閉成しても、同図に示すように、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに進入できず、したがって、扉体3を押すだけで開成させることができるようになる。
但し、上記ラッチボルト係止解除金具20の場合と異なるところは、本ラッチボルト係止解除金具30では、上述のように、その小ピン33をガイドプレート35の細かな凹凸溝37に係止させる方法を用いているので、上記ラッチボルト係止解除金具20の場合に比して、本ラッチボルト係止解除金具30を、ラッチボルト受け具5の、ラッチボルト4の進入・退出用開口穴の内壁面に対し所望の隙間を設けて静止状態が維持されるようにすることができ(例えば、図11(A−2)参照)、したがって、ラッチボルト受け具5に対する細かい調整ができる。
地震などによってラッチボルト4がラッチボルト穴2aに係止したままの図12(A)のような状態になってしまったときに、本ラッチボルト係止解除金具30を、ガイドプレート35の凹凸溝37との係止状態を解いてラッチボルト穴2aの開口口を閉塞する方向に移動させると、その角部31dがラッチボルト4の傾斜面に当接して当該ラッチボルトを同図(B)のように押し上げるので、ラッチボルト4をラッチボルト穴2aから退出させることができ、同図(C)のようになるので扉体3を強制的に開成状態にさせることができる。
このとき、当然のことながら、ラッチボルト4の傾斜面は、ラッチボルト4がラッチボルト穴2aに対し最大深長で係止されたときにも、本ラッチボルト係止解除金具30が当該傾斜面に当接するように形成されている。
2 扉枠体
2a ラッチボルト穴
3 扉体
4 ラッチボルト
5 ラッチボルト受け具
11 ガイドビス(被ガイドピン部材)
12 マグネット体
21a,21b ガイド溝
21c 弧状溝
33 小ピン(係止ピン部材)
35 ガイドプレート
37 凹凸溝
Claims (3)
- 扉枠体の適宜位置に、扉体が閉成したとき当該扉体に装着されたラッチボルトが係止されるラッチボルト穴を設け、このラッチボルト穴に対し当該ラッチボルト穴の開口口を閉塞するように移動して前記係止された前記ラッチボルトの前記ラッチボルト穴からの退出を可能ならしめるラッチボルト係止解除金具であって、
その一方端にマグネット体を装着して当該マグネット体の磁力により前記ラッチボルト穴に配設されたラッチボルト受け具に吸着されて静止状態が維持される一方、前記磁力に抗して前記移動が可能にされてなることを特徴とするラッチボルト係止解除金具。 - 扉枠体の適宜位置に、扉体が閉成したとき当該扉体に装着されたラッチボルトが係止されるラッチボルト穴を設け、このラッチボルト穴に対し当該ラッチボルト穴の開口口を閉塞するように移動して前記係止された前記ラッチボルトの前記ラッチボルト穴からの退出を可能ならしめるラッチボルト係止解除金具であって、
前記扉枠体の適宜位置に立設された被ガイドピン部材を前記移動に従って相対移動可能ならしめる長円形状のガイド溝を設けるとともに、このガイド溝の対向する内壁面の一方または両方には、当該ガイド溝の適宜な位置での静止状態の維持が可能な、且つ、前記被ガイドピン部材のピン径に応じた大きさの弧状溝を連続的に設けてなることを特徴とするラッチボルト係止解除金具。 - 扉枠体の適宜位置に、扉体が閉成したとき当該扉体に装着されたラッチボルトが係止されるラッチボルト穴を設け、このラッチボルト穴に対し当該ラッチボルト穴の開口口を閉塞するように移動して前記係止された前記ラッチボルトの前記ラッチボルト穴からの退出を可能ならしめるラッチボルト係止解除金具であって、
前記扉枠体の面上に固着されたガイドプレート上を前記移動が可能にされるとともに、当該ガイドプレート上に設けられた凹凸溝にかみ合いつつ移動可能で、且つ、この凹凸溝の適宜な位置で静止可能な係止ピン部材が突設されてなることを特徴とするラッチボルト係止解除金具。
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