JP5441610B2 - 乗客コンベアの欄干装置 - Google Patents

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この発明は、インナデッキの欄干パネル側の端部に設けられたインナパッキングを備えた乗客コンベアの欄干装置に関する。
従来、欄干パネルを保持した保持装置に対して欄干パネル側の端部が固定ねじで上方から固定されたインナデッキを備えたエスカレータの欄干装置が知られている。インナデッキの欄干パネル側の端部には、インナデッキと欄干パネルとの接触を防止するインナパッキングベースと、インナパッキングベースに着脱可能に設けられ、インナデッキを固定した固定ねじの頭部を上方から覆うインナパッキングカバーとが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−347650号公報
しかしながら、エスカレータの乗客の荷物等がインナパッキングカバーに当たることにより、インナパッキングカバーがインナパッキングベースから外れて、固定ねじの頭部が露出しまう恐れがある。その結果、意匠性が低下してしまったり、また、露出した固定ねじの頭部が乗客等の衣服に引っかかってしまったりする恐れがあるという問題点があった。
この発明は、固定ねじの頭部が露出することをより確実に抑制することができる乗客コンベアの欄干装置を提供するものである。
この発明に係る乗客コンベアの欄干装置は、下端部が保持装置に保持された欄干パネルと、踏段の側面に対向するスカートガードと、前記欄干パネルと前記スカートガードとの間に設けられ、固定ねじで前記欄干パネル側の端部が前記保持装置に対して固定されたインナデッキと、前記インナデッキの前記欄干パネル側の端部に取り付けられるベース部と、前記固定ねじの頭部を上方から覆うカバー部と、弾性変形可能な樹脂から構成され、前記ベース部と前記カバー部とを連結した連結部とを有したインナパッキングとを備え、前記ベース部および前記カバー部は、前記連結部よりも硬い樹脂から構成され、前記ベース部および前記カバー部の何れか一方は、前記カバー部が前記固定ねじの頭部を覆う状態で、他方に当接することにより前記連結部の前記ベース部側の端部と前記連結部の前記カバー部側の端部とが近づく方向に縮むことを抑制する突起部を有している
この発明に係る乗客コンベアの欄干装置によれば、カバー部が連結部を介してベース部に連結されているので、乗客の荷物等がカバー部に接触した場合に、カバー部がベース部から離れることが抑制され、固定ねじの頭部が露出することをより確実に抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレータの乗場出入口を示す斜視図である。 図1の欄干装置を示す断面図である。 図2の欄干装置を示す要部拡大図である。 図3のインナデッキおよびインナパッキングを示す斜視図である。 図3のインナパッキングが取り付けられたインナデッキをインナブラケットに近づける様子を示す断面図である。 図5のインナデッキおよびインナパッキングをインナブラケットに取り付ける様子を示す断面図である。 図6のカバー部の係合部とベース部の係合部とを係合させた状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係るエスカレータの欄干装置のインナパッキングを示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係るエスカレータの欄干装置のインパッキングの変形例を示す正面図である。 この発明の実施の形態3に係るエスカレータの欄干装置を示す断面図である。 図10のインナデッキおよびインナパッキングを示す斜視図である。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの乗場出入口を示す斜視図である。図において、エスカレータは、循環移動する踏段1と、踏段1の移動経路に沿って設けられた欄干装置(乗客コンベアの欄干装置)2とを備えている。欄干装置2は、主枠3に固定された保持装置4と、保持装置4に下端部が保持された欄干パネル5と、欄干パネル5に設けられ、踏段1とともに循環移動する手摺6とを備えている。欄干パネル5は、ガラスから構成されている。なお、欄干パネル5は、ガラスに限らず、例えば、ステンレス等から構成されてもよい。
保持装置4は、主枠3に固定され欄干パネル5を支持した支持部材4aと、支持部材4aに対向して設けられた押え板4bとを有している。押え板4bが欄干パネル5を支持部材4aに対して押圧することにより、欄干パネル5が保持装置4に固定される。
図2は図1の欄干装置2を示す断面図である。欄干装置2は、踏段1の側面に対向したスカートガード7と、欄干パネル5とスカートガード7との間に設けられたインナデッキ8と、インナデッキ8の欄干パネル5側の端部に設けられたインナパッキング9とをさらに備えている。インナデッキ8のスカートガード7側の端部には、スカートガード7の上端部と嵌合するクリップ10が設けられている。クリップ10がスカートガード7の上端部と嵌合することにより、エスカレータの幅方向についてのスカートガード7に対するインナデッキ8の移動が抑制される。
保持装置4には、固定ねじ11によりインナブラケット12が固定されている。インナブラケット12は、踏段1の移動経路に沿って1.0〜1.2m程度のピッチで、並べられている。インナブラケット12は、断面L字形状に形成されており、欄干パネル5に沿って上方に延びた縦板部12aと、縦板部12aの上端部から欄干パネル5に向かって延びた横板部12bとを有している。横板部12bには、ねじ孔12cが形成されている。なお、インナブラケット12には、ねじ溝が形成されたナット状の部品を固定してもよい。この場合、インナブラケット12には、ナット状の部品のねじ溝に重なる位置に貫通孔を形成する。
図3は図2の欄干装置2を示す要部拡大図、図4は図3のインナデッキ8およびインナパッキング9を示す斜視図である。インナパッキング9は、インナデッキ8の長手方向についての全長に渡って設けられている。インナパッキング9は、インナデッキ8の欄干パネル5側の端部が挿入される挿入溝13aが形成されたベース部13と、ベース部13の上方に設けられたカバー部14と、ベース部13およびカバー部14を連結した連結部15とを有している。インナデッキ8の欄干パネル5側の端部が挿入溝13aに挿入されるようにして、ベース部13がインナデッキ8の欄干パネル5側の端部に取り付けられている。ベース部13およびカバー部14のそれぞれと連結部15とは、互いに結合されている。インナデッキ8の欄干パネル5側の端部には、踏段1の移動経路に直交した方向に延びた切り欠き部8aが形成されている。ベース部13には、貫通孔13bが形成されている。この例では、貫通孔13bは、丸孔となっている。切り欠き部8aと貫通孔13bとは互いに重ねられている。切り欠き部8aおよび貫通孔13bには、上方から固定ねじ16が挿入されている。インナデッキ8の切り欠き部8aの長手方向が踏段1の移動経路に直交した方向であるので、エスカレータの幅方向についての欄干パネル5に対するスカートガード7の位置に合わせて、エスカレータの幅方向についての欄干パネル5に対するインナデッキ8の位置を調整してインナデッキ8を保持装置4に対して固定することができる。固定ねじ16の頭部16aは、カバー部14により上方から覆われている。
切り欠き部8aおよび貫通孔13bに挿入された固定ねじ16の先端部は、ねじ孔12cに螺着されている。これにより、インナデッキ8の欄干パネル5側の端部がインナブラケット12に固定される。その結果、インナデッキ8の欄干パネル5側の端部が保持装置4に対して固定される。
ベース部13のスカートガード7側の端部には、上方に延びたフック状の係合部13cが形成されている。カバー部14のスカートガード7側の端部には、ベース部13の係合部13cに係合するフック状の係合部14aが形成されている。
ベース部13およびカバー部14は、所定の硬度を持つ硬質樹脂から構成されている。連結部15は、ベース部13およびカバー部14よりも軟らかく、弾性変形可能な軟質樹脂から構成されている。ベース部13およびカバー部14を構成する樹脂として、例えば、PP(ポリプロピレン)タルク等が挙げられる。連結部15を構成する樹脂として、例えば、オレフィン系熱可塑性エラストマ(三井化学(株)製 商品名 ミラストマ)等が挙げられる。連結部15が弾性変形可能な樹脂から構成されているので、ベース部13の係合部13cとカバー部14の係合部14aとが係合していない状態では、ベース部13に対するカバー部14の位置を容易に変化させることができる。インナパッキング9は、押出成型によって形成された複合押出成型品である。
次に、インナデッキ8およびインナパッキング9をインナブラケット12とスカートガード7との間に取り付ける手順について説明する。図5は図3のインナパッキング9が取り付けられたインナデッキ8をインナブラケット12に近づける様子を示す断面図である。まず、インナデッキ8の一端部がインナパッキング9の挿入溝13aに挿入されるようにインナデッキ8の一端部にインナパッキング9を取り付ける。このとき、インナデッキ8の切り欠き部8aとベース部13の貫通孔13bとが互いに重なるように、インナデッキ8に対するインナパッキング9の位置を調整する。その後、クリップ10をスカートガード7の上端部に嵌合させる。さらに、インナブラケット12の横板部12bにインナデッキ8の欄干パネル5側の端部およびインナパッキング9を載せる。このとき、インナデッキ8の切り欠き部8aとインナブラケット12のねじ孔12cとが互いに重なるように、踏段1の移動方向についてのインナブラケット12に対するインナデッキ8の位置を調整する。
図6は図5のインナデッキ8およびインナパッキング9をインナブラケット12に取り付ける様子を示す断面図である。次に、連結部15を弾性変形させながらカバー部14の係合部14aを持ち上げる。これにより、ベース部13とカバー部14との間の空間が開放され、ベース部13の貫通孔13bが露出される。その後、ベース部13の貫通孔13bおよびインナデッキ8の切り欠き部8aに上方から固定ねじ16を挿入し、固定ねじ16の先端部をインナブラケット12のねじ孔12cに螺着する。これにより、インナデッキ8の欄干パネル5側の端部がインナパッキング9とともにインナブラケット12に固定される。
図7は図6のカバー部14の係合部14aとベース部13の係合部13cとを係合させた状態を示す断面図である。次に、持ち上げられているカバー部14を戻し、カバー部14の係合部14aとベース部13の係合部13cとを係合させる。これにより、インナデッキ8およびインナパッキング9の取り付け作業が完了する。
以上説明したように、この実施の形態に係る欄干装置2によれば、インナパッキング9は、欄干パネル5側の端部に取り付けられるベース部13と、固定ねじ16の頭部16aを上方から覆うカバー部14と、ベース部13およびカバー部14を連結した連結部15とを有しているので、乗客の荷物等がカバー部14に接触した場合に、カバー部14がベース部13から離れることが抑制され、固定ねじ16の頭部16aが露出することを抑制することができる。その結果、例えば、乗客の衣服等が固定ねじ16に引っかかることを抑制することができる。また、連結部15が弾性変形可能であるので、保守作業のためにインナデッキ8を取り外す際に、連結部15を弾性変形させながらカバー部14を持ち上げることで、固定ねじ16の頭部16aを容易に露出させ、固定ねじ16を容易に取り外すことができ、また、固定ねじ16をインナブラケット12に取り付けた後、持ち上げたカバー部14から作業者が手を離すことにより、固定ねじ16の頭部16aを覆う位置にカバー部14を自動的に戻すことができ、カバー部14で固定ねじ16の頭部16aを覆う作業を容易にすることができる。その結果、保守作業性を向上させることができる。また、ベース部13とカバー部14とが連結部15を介して一体に形成されているので、インナパッキング9が踏段1の移動方向に複数並べられている場合に、保守作業の終了後、カバー部14の取り違えを防止することができ、また、夏季の温度上昇によって隣り合うインナパッキング9同士が膨張して互いに押し合うときに、カバー部14がベース部13から離れることを抑制することができる。その結果、インナパッキング9の熱膨張に伴う隣り合うインナパッキング9同士の押し合いを防ぐために隣り合うインナパッキング間に隙間を設ける必要がないので、欄干装置2の意匠性を向上させることができ、また、その隙間に傘の先端等が進入することを防止するためにその隙間を埋める作業が不要となり、製造が容易となり、コストを低減させることができる。また、カバー部14が固定ねじ16を上方から覆うので、踏段1に立つ乗客からは、固定ねじ16が見られず、欄干装置2の意匠性を向上させることができる。
また、インナデッキ8には、固定ねじ16が挿入される切り欠き部8aが形成され、ベース部13には、インナデッキ8の切り欠き部8aに通された固定ねじ16が挿入される貫通孔13bが形成されているので、固定ねじ16をベース部13の貫通孔13bに挿入して、固定ねじ16の先端部をインナブラケット12のねじ孔12cに螺着することにより、インナブラケット12に対するインナパッキング9の位置を維持することができる。
また、ベース部13の係合部13cとカバー部14の係合部14aとが互いに係合するので、カバー部14が固定ねじ16の頭部16aを覆う状態を維持することができる。また、例えば、面ファスナ等を用いてベース部13とカバー部14とを着脱可能にした欄干装置と比較して、構造を単純にすることができ、コストを低減させることができ、面ファスナ等を貼り付ける作業が不要となるので、製造が容易となる。
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2に係るエスカレータの欄干装置のインナパッキング9を示す正面図である。欄干装置(乗客コンベアの欄干装置)2におけるインナパッキング9のベース部13は、連結部15に隣接して上方に突出した突起部13dを有している。突起部13dはカバー部14に当接可能となっており、突起部13dがカバー部14に当接することにより、連結部15のベース部13側の端部と連結部15のカバー部14側の端部とが近づく方向に連結部15が縮むことが抑制される。突起部13dは、インナデッキ8の長手方向についての全長に渡って形成されている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この実施の形態に係る欄干装置2によれば、ベース部13およびカバー部14が、連結部15よりも硬い樹脂から構成され、ベース部13の突起部13dがカバー部14に当接することにより、連結部15のベース部13側の端部と連結部15のカバー部14側の端部とが近づく方向に連結部15が縮むことを抑制するので、カバー部14が上方から押圧された場合に、ベース部13とカバー部14と連結部15との間の空間が変形してカバー部14が固定ねじ16の頭部16aに接触することを抑制することができる。その結果、固定ねじ16との摩擦によるカバー部14の変形を低減させ、インナパッキング9の長寿命化を図ることができる。
なお、ベース部13が突起部13dを有する代わりに、図9に示すように、カバー部14が、連結部15に隣接して下方に突出した突起部14bを有してもよい。
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3に係るエスカレータの欄干装置を示す断面図、図11は図10のインナデッキ8およびインナパッキング9を示す斜視図である。欄干装置(乗客コンベアの欄干装置)2のベース部13は、固定ねじ16を避けてインナデッキ8の欄干パネル5側の端部に取り付けられている。ベース部13には、実施の形態1に記載の貫通孔13bが形成されていない。固定ねじ16は、インナデッキ8の切り欠き部8aに上方から固定ねじ16が挿入され、固定ねじ16の先端部がインナブラケット12の横板部12bのねじ孔12cに螺着されている。インナデッキ8は、インナブラケット12の横板部12bに直接接触している。
以上説明したように、この実施の形態に係る欄干装置2によれば、ベース部13は、固定ねじ16を避けてインナデッキ8の欄干パネル5側の端部に取り付けられているので、固定ねじ16でインナデッキ8の欄干パネル5側の端部を保持装置4に対して固定した状態で、インナパッキング9を欄干パネル5側へ移動させて、欄干パネル5とインナパッキング9との間の隙間を調整することができる。
なお、各上記実施の形態では、乗客コンベアとして、エスカレータを例に説明したが、動く歩道であってもよい。
また、各上記実施の形態では、固定ねじ16が挿入される切り欠き部8aが形成されたインナデッキ8について説明したが、固定ねじ16が挿入される長孔が形成されたインナデッキ8であってもよい。この場合、インナデッキ8に形成される長孔の長手方向は、踏段1の移動方向に直交する方向とする。
また、各上記実施の形態では、ベース部13およびカバー部14を構成する樹脂が、連結部15を構成する樹脂よりも硬いインナパッキング9について説明したが、ベース部13を構成する樹脂のみが、連結部15を構成する樹脂よりも硬いインナパッキング、または、カバー部14を構成する樹脂のみが、連結部15を構成する樹脂よりも硬いインナパッキングであってもよい。
1 踏段、2 欄干装置(乗客コンベアの欄干装置)、3 主枠、4 保持装置、4a 支持部材、4b 押え板、5 欄干パネル、6 手摺、7 スカートガード、8 インナデッキ、8a 切り欠き部、9 インナパッキング、10 クリップ、11 固定ねじ、12 インナブラケット、12a 縦板部、12b 横板部、12c ねじ孔、13 ベース部、13a 挿入溝、13b 貫通孔、13c 係合部、13d 突起部、14 カバー部、14a 係合部、14b 突起部、15 連結部、16 固定ねじ、16a 頭部。

Claims (4)

  1. 下端部が保持装置に保持された欄干パネルと、
    踏段の側面に対向するスカートガードと、
    前記欄干パネルと前記スカートガードとの間に設けられ、固定ねじで前記欄干パネル側の端部が前記保持装置に対して固定されたインナデッキと、
    前記インナデッキの前記欄干パネル側の端部に取り付けられるベース部と、前記固定ねじの頭部を上方から覆うカバー部と、弾性変形可能な樹脂から構成され、前記ベース部と前記カバー部とを連結した連結部とを有したインナパッキングとを備え
    前記ベース部および前記カバー部は、前記連結部よりも硬い樹脂から構成され、
    前記ベース部および前記カバー部の何れか一方は、前記カバー部が前記固定ねじの頭部を覆う状態で、他方に当接することにより前記連結部の前記ベース部側の端部と前記連結部の前記カバー部側の端部とが近づく方向に縮むことを抑制する突起部を有していることを特徴とする乗客コンベアの欄干装置。
  2. 前記ベース部は、前記固定ねじを避けて前記インナデッキの前記欄干パネル側の端部に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベアの欄干装置。
  3. 前記インナデッキには、前記固定ねじが挿入される貫通孔または切り欠き部が形成され、
    前記ベース部には、前記インナデッキの前記貫通孔または前記切り欠き部に通された前記固定ねじが挿入される貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベアの欄干装置。
  4. 前記ベース部および前記カバー部は、互いに係合する係合部を有していることを特徴とする請求項1ないし請求項の何れか1項に記載の乗客コンベアの欄干装置。
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