JP5441333B2 - 非接触icカード - Google Patents

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本発明は、ICチップとアンテナ等から構成されるICモジュールを搭載した非接触ICカードに関し、特に、クリンピング加工を施したアンテナシートを有する非接触ICカードに関する。
最近では非接触で通信できる固有の識別番号の入ったICチップとアンテナを搭載したICカードを各々のスキャナーにかざすだけでデータのやりとりが可能で、且つ従来の磁気記録カードリーダーにも適用可能な学生証、社員証等の入退室管理用のセキュリティシステム、駐車場用ゲート開閉システム、定期券等の交通に関する用途、電子マネーやクレジットカード等の非接触ICカードが使用されている。
従来、ICチップを搭載したアンテナシートを基材シート間に挟持し、熱プレスで一体化した非接触ICカードが知られている。
非接触ICカードに備えられるアンテナシートは、一般的にシート基材の両面にアンテナを含む配線回路が形成されており、表裏のアンテナを含む配線回路はスルーホールにて電気的に接続されている。
最近、コスト改善のため、両面にアンテナを含む配線回路が形成されたシート基材の一部を破壊して電気的な接続をとるとか、超音波加工、あるいは抵抗溶接によって絶縁部を破壊して表裏のアンテナを含む配線回路の電気的接続を行うことができるクリンピング加工という手法が提案され、実用化されつつある(例えば、特許文献1参照)。
以下、クリンピング加工を用いたアンテナシートの作製方法について説明する。
まず、ポリイミドフィルムからなるシート基材11の両面に銅箔、アルミ箔等の導体層が形成された両面導体積層シートを準備する。
次に、両面導体積層シートの両面にドライフィルムをラミネートする等の方法で感光層を形成し、所定のフォトマスクを用いてパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行ってレジストパターンを形成する。
次に、レジストパターンをマスクにして専用の腐食液で導体層をエッチングし、レジストパターンを剥離し、シート基材11の一方の面にアンテナコイル21と、ICチップを実装するための端子電極22と、接続電極23a、接続電極23bと、他方の面に接続電極23a、接続電極23bとそれぞれ相対する位置に接続電極24a、接続電極24bと配線25とが形成され、端子電極22にICチップ31を実装してアンテナシートを作製する(図1(a)及び(b)参照)。
次に、アンテナコイル21は、接続電極23aと接続電極23bとの間で電気的に切断されている状態になっているため、シート基材11の他方の面に形成されている接続電極24a、接続電極24bと配線25を用いて、接続電極23aと接続電極24aと、接続電極23bと接続電極24bとをそれぞれクリンピング加工を施し、電気的に接続することにより、ループ状のアンテナコイル21を形成することができる。
ここで、クリンピング加工とは、たとえば、ドリル、ヤスリ、超音波等によりシート基材の11の一部を破壊し、接続電極の一部同士を物理的に接触させることをいう。具体的には、凹凸のある金属板上にアンテナシートの接続電極23aと接続電極24aとを載置
し、金属突起を押し当てることにより、接続電極のシート基材11を部分的に破壊することにより、表裏の接続電極同士を電気的に接続可能となり、電気的導通を得ることができるようにしたものである。
しかしながら、クリンピング加工で表裏の接続電極の電気的接続の信頼性を保証するための製造条件は、かなり限定されており、市場での実用化を考えた場合、クリンピング部の導通抵抗を厳しく管理していく必要がある。
上記説明したものは、アンテナシート単体でのものであるが、非接触ICカードは、ICチップを搭載したアンテナシートを基材シート間に挟持し、熱プレスで一体の基材としているが、このようなアンテナシートを使用した場合、非接触ICカードの生産工程での熱履歴、あるいは非接触ICカードとなった後の物理的ストレスにより、表裏回路を導通接続するクリンピング部の導通抵抗が劣化して、非接触ICカード機能を損なうことがあり、このクリンピング部の導通品質の改善をすることが重要課題となっている。
特開2002−007990号公報
本発明は、上記課題に鑑み考案されたもので、アンテナシートの両面に形成されたアンテナコイルを含む回路配線の電気的導通をクリンピング加工で実現する際、クリンピング部の電気的導通の信頼性を確保することのできる非接触ICカードを提供することを目的とする。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1においては、シート基材11の一方の面にアンテナコイル21と、ICチップ31を実装するための端子電極22と、接続電極23a及び接続電極23bと、他方の面に配線25で接続された接続電極24a及び接続電極24bと、を設け、前記接続電極23aと接続電極24aと、前記接続電極23bと接続電極24bとをそれぞれクリンピング加工にて電気的に接続し、端子電極22にICチップ31を搭載してなるアンテナシート10の両面に、基材シート41及び表裏の印刷シート51を積層して、熱プレスにより一体化してなる非接触ICカードであって、前記アンテナシート10のシート基材11に設けられた前記接続電極23aと接続電極24aとのクリンピング部26及び前記接続電極23bと接続電極24bとのクリンピング部26の周辺に、各々の該クリンピング部26を囲むように各々の該クリンピング部26に対して複数個の貫通孔12を設け、前記基材シート41及び表裏の印刷シート51を積層して、熱プレスにより一体化する際、前記貫通孔12内に前記アンテナシート10両面に設けた基材シート41が溶融・溶着するようにしたことを特徴とする非接触ICカード。
また、請求項2においては、複数の前記貫通孔12は、囲んでいる各々の前記クリンピング部26から略等しい距離に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の非接触ICカードとしたものである。
また、請求項3においては、前記アンテナシート10の両面に設けた基材シート41は、同種の材料を使用したことを特徴とする請求項1または2に記載の非接触ICカードとしたものである。
本発明の非接触ICカードは、アンテナシート10のクリンピング部26の周辺に複数の貫通孔12が形成されており、貫通孔12内に基材シート41が溶融・溶着してクリンピング部26の周辺を固定化することになり、クリンピング部26の電気的接続の信頼性が得られるようになる。
この結果、高価なICチップを搭載した後の不良発生によるロスの低減を図ることができるとともに、製造工程での機能不良の発生を防止することができ、非接触ICカードの通信機能特性を安定化することができる。
また、市場に出荷した後の非接触ICカードの信頼性の向上を計ることができる。
以下、本発明の実施の形態につき説明する。
図1(a)は、本発明の非接触ICカードの一実施例を示す模式上面図を、図1(b)は、図1(a)をA−A’線で切断した非接触ICカードの模式構成断面図を、図1(c)は、図1(a)をB−B’線で切断した非接触ICカードの部分模式構成断面図を、図2(a)は、アンテナシートの一例を示す模式上面図を、図2(b)は、図2(a)をA−A’線で切断したアンテナシートの模式構成断面図を、図2(c)は、図2(a)をB−B’線で切断した接続電極をクリンピング加工する前のアンテナシートの部分模式構成断面図を、図2(d)は、図2(a)をB−B’線で切断した接続電極をクリンピング加工した後のアンテナシートの部分模式構成断面図を、それぞれ示す。
アンテナシート及び非接触ICカード及びその作製方法について説明する。
アンテナシート10は、図2(a)及び(b)に示すように、シート基材11の一方の面にアンテナコイル21と、ICチップ31を搭載するための端子電極22と、接続電極23a及び接続電極23bと、他方の面に配線25で接続された接続電極24a及び接続電極24bとが設けられており、前記接続電極23aと接続電極24aと、前記接続電極23bと接続電極24bとをそれぞれクリンピング加工を行って、シート基材11の表裏の接続電極を電気的に接続し、ループ状のアンテナコイル21を形成したものである。
非接触ICカード100は、図1(a)〜(c)に示すように、上記アンテナシート10の両面に基材シート41及び表裏の印刷シート51を積層し、熱プレスにより一体化構造としたものである。
さらに、アンテナシート10のシート基材11に設けられた接続電極23aと接続電極24aとのクリンピング部26及び接続電極23bと接続電極24bとのクリンピング部26の周辺に複数個の貫通孔12を設け、基材シート41及び表裏の印刷シート51を積層して、熱プレスにより一体化する際、貫通孔12内にアンテナシート10両面に設けた基材シート41が溶融・溶着するようにして、クリンピング部26の周辺を貫通孔12で固定化し、クリンピング部26の電気的接続の信頼性を確保している。
まず、シート基材11の両面に銅箔、アルミニウム箔等の導体箔を接着剤を介して積層した両面導体箔付シートを作製する。
ここで、シート基材11としては、0.03〜0.1mm厚のポリイミド(PI)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等が使用できる。
導体箔としては、15〜50μm厚の銅箔、アルミニウム箔等が使用できる。
次に、両面導体箔付シートの両面にドライフィルムをラミネートする等の方法で感光層を形成し、所定のフォトマスクを用いてパターン露光し、現像等のパターニング処理を行ってレジストパターンを形成する。
ここで、感光層の形成方法としてドライフィルムをラミネートする方法で説明したが、フォトレジストをスピンコート、ロールコート法で塗布して形成しても良い。
次に、レジストパターンをマスクにして専用の腐食液にて導体箔をエッチングし、レジストパターンを剥離処理して、シート基材11の一方の面にアンテナコイル21と、ICチップ31を搭載するための端子電極22と、接続電極23a及び接続電極23bと、他
方の面に配線25で接続された接続電極24a及び接続電極24bとを形成する(図2(a)〜(c)参照)。
次に、接続電極23aと接続電極24aと、接続電極23bと接続電極24bとをクリンピング加工によりシート基材11の一部を機械的に破壊して、接続電極23aと接続電極24aと、接続電極23bと接続電極24bとが電気的に接続されたクリンピング部26を形成する(図2(d)参照)。
次に、クリンピング部26の周辺に機械加工、パンチング、レーザー加工等により複数個の貫通孔12を形成する(図2(a)参照)。
貫通孔12の大きさは、0.5〜3.0mmφで、貫通孔12の個数は、複数個であれば何個でも良く、適宜設定できる。
次に、異方導電性接着剤を滴下して、ICチップ31を取り付け、熱圧着して、ICチップ31のバンプ電極と端子電極22とを電気的に接合して、シート基材11の一方の面にアンテナコイル21が形成され、接続電極23aと接続電極24aと、接続電極23bと接続電極24bとが電気的に接続されたクリンピング部26と、クリンピング部26周辺に複数個の貫通孔12を有し、ICチップ31が搭載されたアンテナシート10を得ることができる(図2(a)参照)。
次に、アンテナシート10の両面に基材シート41、印刷シート51を積層した状態で、熱プレスすることにより、アンテナシート10と基材シート41と印刷シート51とを一体化した本発明の非接触ICカード100を得ることができる(図1(a)〜(c)参照)。
ここで、熱プレスすることにより、クリンピング部26周辺に設けた複数個の貫通孔12内に上下の基材シート41が溶融・溶着してクリンピング部26が固定され、クリンピング部26の接続電極をより強固に保持できるので、クリンピング部の導通抵抗を25mΩ以下にでき、且つ、外力、歪み等が加わっても電気的接続が失われない信頼性のあるクリンピング部26を得ることができ、結果として、非接触ICカードの信頼性の向上を計ることができる。
また、アンテナシート10の両面に設けた基材シート41を同種の材料PET−Gで構成しているため、ラミネート時の貫通孔12での溶融・溶着をより完全なものにすることができる。
また、基材シート41としては、PET−G、PVCを、印刷シート51としては、PET−G、PETを挙げることができる。なお、印刷シート51のPETは接着剤塗工を施したうえ、ラミネート処理を行う。
基材シート41の厚みは、0.1〜0.15mm、印刷シート51の厚みは、0.05〜0.1mmの範囲のものが使用でき、最終的には、非接触ICカード100の厚みが0.8mmになるように個々に設定すればよい。
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
まず、50μm厚のポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムからなるシート基材11の両面に30μm厚のアルミニウム箔からなる導体箔を接着剤を介して積層した両面導体箔付シートを作製した。
次に、両面導体箔付シートの両面にドライフィルムをラミネートして感光層を形成し、所定のフォトマスクを用いてパターン露光し、現像等のパターニング処理を行ってレジス
トパターンを形成した。
次に、レジストパターンをマスクにして専用の腐食液にて導体箔をエッチングし、レジストパターンを剥離処理して、シート基材11の一方の面にアンテナコイル21と、ICチップ31を搭載するための端子電極22と、接続電極23a及び接続電極23bと、他方の面に配線25で接続された接続電極24a及び接続電極24bとを形成した(図2(a)〜(c)参照)。
次に、接続電極23aと接続電極24aと、接続電極23bと接続電極24bとをクリンピング加工によりシート基材11の一部を機械的に破壊して、接続電極23aと接続電極24aと、接続電極23bと接続電極24bとが電気的に接続されたクリンピング部26を形成した(図2(d)参照)。
次に、クリンピング部26の周辺にレーザー加工により2mmφの貫通孔12を4個形成した(図2(a)参照)。
次に、端子電極22にICチップ31を実装して、シート基材11の一方の面にアンテナコイル21が形成され、接続電極23aと接続電極24aと、接続電極23bと接続電極24bとが電気的に接続されたクリンピング部26と、クリンピング部26周辺に4個の貫通孔12を有し、ICチップ31が搭載されたアンテナシート10を得た(図2(a)参照)。
次に、アンテナシート10の両面に0.1mm厚のPET−Gからなる基材シート41と、0.3mm厚のPETからなる印刷シート51とを積層した状態で、130℃、30分熱プレスすることにより、アンテナシート10と基材シート41と印刷シート51とを一体化した本発明の非接触ICカード100を得た(図1(a)〜(c)参照)。
実施例2は比較のための実施例である。
まず、実施例1と同様な工程で貫通孔のないアンテナシート10aを作製した。
次に、アンテナシート10aの両面に0.1mm厚のPET−Gからなる基材シート41と、0.3mm厚のPETからなる印刷シート51とを積層した状態で、130℃、30分熱プレスすることにより、アンテナシート10と基材シート41と印刷シート51とを一体化した比較例の非接触ICカード100aを得た(図1(a)〜(c)参照)。
上記クリンピング部26周辺に貫通孔12を設けた実施例1のアンテナシート10と、クリンピング部26周辺に貫通孔を設けない実施例2(比較例)アンテナシート10aとについて、それぞれクリンピング部26の抵抗値を測定し、アンテナシート10、10aに基材シート41と印刷シート51を積層し、熱プレスした後のクリンピング部26の抵抗値を測定した結果を表1に示す。
Figure 0005441333
上記の結果から分かるように、クリンピング部26周辺に貫通孔12を設けた実施例1のアンテナシート10に基材シート41と印刷シート51を積層し、熱プレスした後のクリンピング部26の抵抗値は、クリンピング部26周辺に貫通孔を設けない実施例2(比較例)アンテナシート10aに比べて抵抗値の下がり方が大きく、低い抵抗値を得ることができ、非接触ICカードにした際の抵抗値を低く抑えることができ、安定していることが確認できた。
(a)は、本発明の非接触ICカードの一実施例を示す模式上面図である。(b)は、(a)をA−A’線で切断した非接触ICカードの模式構成断面図である。(c)は、(a)をB−B’線で切断した非接触ICカードの部分模式構成断面図である。 (a)は、アンテナシートの一例を示す模式上面図である。(b)は、(a)をA−A’線で切断したアンテナシートの模式構成断面図である。(c)は、(a)をB−B’線で切断したアンテナシートの部分模式構成断面図である。 (a)は、アンテナシートの一例を示す模式上面図である。(b)は、(a)をA−A’線で切断したアンテナシートの模式構成断面図である。
符号の説明
10……アンテナシート
11……シート基材
12……貫通孔
21……アンテナコイル
22……端子電極
23a、23b、24a、24b……接続電極
25……配線
26……クリンピング部
31……ICチップ
41……基材シート
51……印刷シート
100……非接触ICカード

Claims (3)

  1. シート基材(11)の一方の面にアンテナコイル(21)と、ICチップ(31)を実装するための端子電極(22)と、接続電極(23a)及び接続電極(23b)と、他方の面に配線(25)で接続された接続電極(24a)及び接続電極(24b)と、を設け、前記接続電極(23a)と接続電極(24a)と、前記接続電極(23b)と接続電極(24b)とをそれぞれクリンピング加工にて電気的に接続し、端子電極(22)にICチップ(31)を搭載してなるアンテナシート(10)の両面に、基材シート(41)及び表裏の印刷シート(51)を積層して、熱プレスにより一体化してなる非接触ICカードであって、
    前記アンテナシート(10)のシート基材(11)に設けられた前記接続電極(23a)と接続電極(24a)とのクリンピング部(26)及び前記接続電極(23b)と接続電極(24b)とのクリンピング部(26)の周辺に、各々の該クリンピング部(26)を囲むように各々の該クリンピング部(26)に対して複数個の貫通孔(12)を設け、前記基材シート(41)及び表裏の印刷シート(51)を積層して、熱プレスにより一体化する際、前記貫通孔(12)内に前記アンテナシート(10)両面に設けた基材シート(41)が溶融・溶着するようにしたことを特徴とする非接触ICカード。
  2. 複数の前記貫通孔(12)は、囲んでいる各々の前記クリンピング部(26)から略等しい距離に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の非接触ICカード。
  3. 前記アンテナシート(10)両面に設けた基材シート(41)は、同種の材料を使用したことを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触ICカード。
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