JP5440121B2 - 入室管理装置及び入室管理方法 - Google Patents

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本発明は、入室管理装置及びその管理方法に関する。
建物のフロア毎、あるいはフロア内の一定の区域の入室者を制限するために入室管理システムが用いられている。人の指紋、光彩、静脈等の生体情報を認証に用いる生体認証が上記の入室管理システムに用いられている。入室管理システムは、セキュリティと利便性の両方を求められる。セキュリティは認証精度の高さに依存し、利便性は認証処理の速さ、使い勝手などに依存する。
生体認証方法としては、最初にIDなど個人の識別番号を入力し、個人を特定してから予め登録されている生体情報との照合を行う1:1認証と、登録されている全生体情報との照合を行う1:N認証がある。
1:1認証は利用者が自分のIDを記憶しておく必要があることと、IDの入力操作が必要なことから使い勝手が悪いという問題点がある。
利用者がIDカードを携帯し、IDカードに記録されたID番号を読み取られせることで個人を特定する方法は、IDカードを紛失すると認証が行えない等の問題点がある。
1:N認証は、IDを入力する操作は不要であるが、登録済みの全生体情報との照合を行う必要があるので認証の処理時間が長くなるという問題点がある。
生体認証における処理時間は生体認証エンジンやハードウェアの処理能力に依存するが、照合対象の人数が増えるほど処理時間は長くなる。
上記の問題点を解決するために、例えば、利用者が無線IDタグを所持し、認証装置が無線IDタグからID番号を読み取り、事前に照合対象を絞り込む技術が知られている(例えば、特許文献1)。
また、個人認証により出入り口のゲートを開閉するゲート監視システムにおいて、ゲートを開いた際に、非認証者が一緒にゲートを通過してしまうという問題点を解決する方法として次ぎの方法が知られている。ゲートを通過する人数を計測し、認証者の人数以上の人がゲートを通過できないように監視する(例えば、特許文献2)。
また、イントラネットを介したクライアントとサーバ間の暗号鍵を用いたユーザ相互認証におけるサーバの処理負担を軽減するための技術として次ぎの方法が知られている。クライアントとサーバの最初の接続時に、認証用の乱数及び共通鍵情報を両者で取り決め、それらの乱数及び共通鍵情報を記憶しておき、2回目以降の接続時に、記憶してある乱数及び共通鍵を用いて認証行う(例えば、特許文献3)。
特開2007−66107号公報 特開2008−59179号公報 特開平11−340969号公報
入室管理装置において、認証に要する時間を短縮することを目的とする。
開示の入室管理装置は、生体認証装置により個人の認証を行う入室管理装置において、監視領域内の人数を検出する検出手段と、前記生体認証装置により認証された人の登録生体情報を記憶する優先照合情報記憶手段と、前記検出手段により検出された人数が変化して認証をやり直す場合に、前記優先照合情報記憶手段に記憶されている認証済みの人の前記登録生体情報との照合を優先して前記生体認証装置に行わせる照合対象選択手段とを備える。
開示の入室管理装置によれば、認証をやり直す場合の認証時間を短縮することができる。
実施の形態の入室管理装置の概要を示す図である。 入室管理装置の構成を示す図である。 入室管理システムの一例を示す図である。 利用者登録データベースのデータ構成を示す図である。 優先照合テーブルのデータ構成を示す図である。 優先照合テーブルへの登録処理のフローチャートである。 認証処理のフローチャートである。 ドア開閉制御処理のフローチャートである。 入室管理装置の動作説明図(1)である。 入室管理装置の動作説明図(2)である。 入室管理装置の動作説明図(3)である。 入室管理装置の動作説明図(4)である。 入室管理装置の動作説明図(5)である。
以下、好適な実施の形態について説明する。入室希望者が登録された本人か否かの認証を行う入室管理システムにおいては、登録された本人であることが認証されてドアが開いたときに、未認証の人が一緒に入室してしまうという問題点がある。
上記の問題を解決する方法として、一定の監視領域内に複数の人がいる場合には、監視領域内の全ての人の認証が完了しないとドアを開けないようにすることが考えられる。この方法は、監視領域内の人数が減って、監視領域内にいる人数と認証済みの人数が一致しても、残った人が認証済みの人か否かが分からないので、全員の認証をやり直す必要がある。
上記の方法を1:N認証を行う入室管理システムに適用した場合、次のような問題点が考えられる。監視領域内の人数が変化して認証をやり直す度に1:N認証を行う必要があるので全体の認証時間が長くなる。そこで、以下の実施の形態では、監視領域内の人数が変化して認証をやり直す場合に、認証が完了するまでの時間を短縮する技術について説明する。
図1は、実施の形態の入室管理装置(入退出管理装置)11の概要を示す図である。入室管理装置11は、人物位置検出装置12と、生体認証装置13と、照合対象選択部14と、利用者登録データベース15と、ドア開閉制御部16とを有する。
人物位置検出装置12は、人体を検出するセンサにより人の位置を検出し、監視領域内の人数を検出する。
生体認証装置13は、指紋、光彩又は静脈等を検出する生体認証センサを有し、照合対象選択部14により選択された登録生体情報と、生体認証センサで読み取った生体情報を照合して、認証対象者が登録された本人か否かを判定する。
利用者登録データベース15には、入室が許可されている複数の人の登録生体情報が記憶されている。利用者登録データベース15は、例えば、ハードディスク装置、不揮発性半導体メモリ等に格納される。利用者登録データベース15は、例えば、登録生体情報記憶装置に対応する。
生体認証装置13で認証済みの人数(認証人数)と、人物位置検出装置12で検出される監視領域内の人数(検出人数)とが一致するか否かを判定する機能は、例えば、人物位置検出装置12が有する。また、認証人数と検出人数が一致するか否かにより、ドア開閉制御部16にドアの開閉を指示する機能は、人物位置検出装置12が有する。これらの機能は、生体認証装置13又は照合対象選択部14が有しても良い。
照合対象選択部14は、認証が行われとき、認証済みの人の登録生体情報をメモリ等の優先照合情報記憶部(例えば、図2の優先照合テーブル28)に記憶する。照合対象選択部14は、通常は、利用者登録データベース15に登録されている複数の人の登録生体情報を選択して生体認証装置13に出力する。照合対象選択部14は、人物位置検出装置12により監視領域内の人数が変化したことが検出され、認証をやり直す必要があるときには、認証済みの登録生体情報を生体認証装置13に出力する。
ドア開閉制御部16は、ドアの開閉指示に基づいてドアの開閉制御を行う。認証済みの人数と監視領域内の検出人数が一致する場合にはドアを開き入室を許可し、人数が不一致の場合にはドアを閉めた状態を維持する。
照合対象選択部14とドア開閉制御部16は、人物位置検出装置12又は生体認証装置13の機能の一部として実現しても良いし、別の装置であっても良い。
監視領域内の人数が変化した場合、認証済みの登録生体情報は監視領域内に残っている人の生体情報と一致する可能性が高い。上記の入室管理装置11は、監視領域の人数が変化して認証をやり直す場合に、認証済みの登録生体情報との照合を優先して行うことで認証時間を大幅に短縮することができる。また、上記の入室管理装置11は、監視領域内の人数と認証人数が一致しないと入室を許可しないので、未認証者が認証者と一緒に入室するのを防止でき、入室管理のセキュリティを高めることができる。
図1に示した入室管理装置11の構成は一例であり、入室管理装置11は人物位置検出装置12、生体認証装置13、照合対象選択部14及び利用者登録データベース15の全てを備える必要は無く、それらの一部の装置を有するだけでも良い。例えば、利用者登録データベース15と生体認証装置13を別の装置にして、入室管理装置11が、人物位置検出装置12と照合対象選択部14とドア開閉制御部16の機能を有するようにしても良い。
図2は、入室管理装置11の構成の一例を示す図である。人物位置検出装置12は、位置検出センサ21と、人物位置検出部22と、人物検出制御部23とを有する。
位置検出センサ21は、カメラ、赤外線センサ等の人間の位置を検出するセンサである。人物検出制御部23は、位置検出センサ21で検出されたデータ等の人物位置検出部22への出力等の制御を行う。人物位置検出部22は、位置検出センサ21で検出される複数の人の位置と監視領域の座標から監視領域内にいる人数を検出する。
人物位置検出装置12の構成は、図2に示すものに限らない。例えば、人物の位置を検出するためのセンサと、センサで検出された人物の位置が監視領域内か、監視領域外かを判定する機能を有すれば良い。
生体認証装置13は、生体認証センサ24と、生体情報抽出部25と、生体認証照合部26と、生体認証制御部27とを有する。
生体認証センサ24は、指紋、光彩、静脈等の生体の特徴を検出するセンサである。生体情報抽出部25は、生体認証センサ24で検出されるデータから生体の特徴を示す生体情報(指紋、光彩、静脈等の特徴データ)を抽出する。
生体認証照合部26は、照合対象選択部14により選択される登録生体情報と、生体認証センサ24により読み取られる認証対象者の生体情報とを比較し、両者が一定以上の割合で一致する場合には、登録されている人と同一人物と判断する。
生体認証制御部27は、生体認証センサ24、生体情報抽出部25及び生体認証照合部26の各部に入出力するデータの制御等を行う。
生体認証装置13において認証が成功し、認証済みの人数が人物位置検出装置12で検出された人数より少ない場合には、照合に用いた登録生体データは優先照合テーブル28に登録される。
照合対象選択部14は、生体認証装置13が認証を行う際の照合対象として利用者登録データベース15又は優先照合テーブル28を選択する。
照合対象選択部14は、例えば、監視領域の検出人数が変化していない場合には、利用者登録データベース15を照合対象として選択して生体認証装置13に通知する。あるいは、照合対象選択部14が利用者登録データベース15に登録されている複数の登録生体情報を読み出して生体認証装置13に出力する。
照合対象選択部14は、人物位置検出装置12から監視領域の検出人数が変化したことを示す情報を取得したときには、優先照合テーブル28を照合対象として選択して生体認証装置13に通知する。あるいは、照合対象選択部14が、優先照合テーブル28に登録されている登録生体情報を読み出して生体認証装置13に出力する。
図3は、入室管理システムの一例を示す図である。図3において、図1及び図2と同じ部材には、同じ符号を付けてそれらの説明を省略する。
この入室管理システムは、天井に設置された複数のカメラ31により監視領域内の人の出入を監視するものである。カメラ31は、例えば、図2の位置検出センサ21に対応する。
処理装置32は、CPU等を有する本体32aと表示装置32bとキーボード32cを有する。処理装置32は、図2の人物位置検出装置12、照合対象選択部14に対応する。優先照合テーブル28は、処理装置32のメモリ等に格納され、利用者登録データベース15は、処理装置32の内部又は外部の記憶装置(例えば、ハードディスク)に格納されている。処理装置32は、例えば、パーソナルコンピュータ等で実現できる。
処理装置32は、複数のカメラ31で撮影された人物の画像を取得して監視領域内にいる人の位置を特定して人数を検出する。
図3の例では、Aさんが認証済みで、Bさんが未認証であるので、Aの登録生体情報のみが優先照合テーブル28に登録されている。Aさんの認証が成功した時点では、認証人数は「1」、監視領域の検出人数は「2」となり、両者は一致しないのでドア33は閉じられたままとなる。
その後、Bさんが監視領域の外に出ると、処理装置32は、監視領域内の人数が減少したことを検出し、検出人数を「1」に変更し、同時に認証人数を「0」にリセットする。さらに、認証のやり直しを生体認証装置13に指示する。
監視領域に残ったAさんが認証をやり直す場合に、処理装置32は、優先照合テーブル28に登録されている登録生体情報を照合対象として選択して生体認証装置13に出力する。生体認証装置13は、認証対象者から読み取った生体情報と、優先照合テーブル28に登録されている登録生体情報(Aさんの登録生体情報)との照合を行う。生体認証装置13における照合で生体情報が一致した場合には、処理装置32は、認証人数を「1」に変更する。この結果、認証人数が「1」、検出人数が「1」となり、両者が一致するのでは、処理装置32は、ドア開閉制御部16にドア33の開錠を指示する。
上記の入室管理システムは、監視領域内の人数が変化して、認証をやり直す場合に、認証対象者の生体情報と認証済みの登録生体情報を優先して照合する。これにより、監視領域に残った人が認証済みの人の場合には、認証時間を大幅に短縮することができる。
さらに、上記の入室管理システムでは、監視領域で検出される人数と認証済みの人の人数が一致しないと入室できないので、未認証者が認証済みの人と一緒に入室するのを防止することができ、入室管理のセキュリティを高めることができる。
なお、監視領域内の人の位置をリアルタイムで検出することで監視領域への人の出入りを正確に監視することができる。これにより、例えば、監視領域から1人が出て、別の人が監視領域に入り、検出人数が結果として同じになる場合でも、監視領域への人の出入りがあったことを検出することができる。その場合、認証をやり直すようにすることでセキュリティを高めることができる。そして、認証をやり直す場合に、優先照合テーブル28に登録されている認証済みの登録生体情報を優先的に照合することで、認証時間を大幅に短縮することができる。
図4は、利用者登録データベース15のデータ構成の一例を示す図である。利用者登録データベース15は、複数の利用者のID番号を記憶する記憶領域15aと、利用者名を記憶する記憶領域15bと、登録生体情報を記憶する記憶領域15cを有し、これらの領域が対応づけられている。なお、利用者登録データベース15のデータ構成は、図4に示したのに限らない。
図5は、優先照合テーブル28のデータ構成の一例を示す図である。優先照合テーブル28は、利用者のID番号を記憶する記憶領域28aと、利用者名を記憶する記憶領域28bと、認証済みの人の登録生体情報を記憶する記憶領域28cとを有する。さらに、認証時刻を記憶する記憶領域28dと、入室状況を示すデータを記憶する記憶領域28eとを有する。ID番号、利用者氏名、生体情報等はそれぞれ対応付けて記憶されている。入室状況を示すデータは、認証済みの人が入室したか否かを示すデータであり、例えば、入室済みとなった人の生体情報等は優先照合テーブル28から削除する。
優先照合テーブル28のデータ構成は、図5に示したものに限らない。優先照合テーブル28には、上記のデータを全て登録する必要は無く、一部のデータを登録するだけでも良い。例えば、利用者を特定せずに生体情報の照合を行う場合には、認証済みの人の登録生体情報のみを優先照合テーブル28に登録しても良い。
次に、以上のような構成の入室管理装置11の動作を、図6〜図8のフローチャートを参照して説明する。以下の処理は、生体認証装置13、人物位置検出装置12又は処理装置32のCPU等により実行される。また、初期データ、処理途中のデータ等はそれぞれの装置のメモリ等の記憶部に格納される。
図6は、優先照合テーブル28への登録処理のフローチャートである。センサで監視領域内の人を検出して人数をカウントする(S11)。ステップS11の処理は、例えば、複数のカメラ31で監視領域を撮影し、画像認識により監視領域内にいる人の位置を特定し、人数をカウントする。
次に、認証装置(生体認証装置)で認証対象者の認証を行う(S12)。次に、認証が成功したか否かを判定する(S13)。ステップS13の処理では、例えば、認証対象者の生体情報と、利用者登録データベース15に登録されている登録生体情報との1:N認証を行う。認証が失敗した場合には(S13、NO)、ステップS12に戻り、再度認証を行う。
認証が成功した場合には(S13、YES)、ステップS14に進み、認証済みの人数と、監視領域内の検出人数が一致するか否かを判定する。
認証済みの人数と検出人数が不一致の場合には(S14、NO)、ステップS15に進み、認証済みの登録生体情報を優先照合テーブル28に登録する。
認証済みの人数と検出人数が一致した場合には(S14、YES)、ステップS16に進み、優先照合テーブル28を初期化する。ステップS28において優先照合テーブル28を初期化しているのは、認証人数と検出人数が一致した場合には入室を許可するので、優先照合テーブル28に登録されているデータは不要となるからである。
図7は、認証処理のフローチャートである。最初に、センサにより監視領域内の人を検出して人数をカウントする(S21)。次に、検出人数が前回の検出人数より減少したか否かを判定する(S22)。
検出人数が減少していないときには(S22、NO)、ステップS21に戻り監視領域内の人数のカウントを繰り返す。
検出人数が減少した場合には(S22、YES)、ステップS23に進み、検出人数が0になったか否かを判定する。
監視領域の検出人数が0でない場合には(S23、NO)、ステップS24に進み、照合対象として優先照合テーブル28を選択する。このステップS24の処理により、例えば、優先照合テーブル28に登録されている認証済みの登録生体情報が生体認証装置13に出力される。生体認証装置13は、優先照合テーブル28に登録されている登録生体情報と認証対象者の生体情報の照合を行う。
次に、認証が成功したか否かを判定する(S25)。認証が成功した場合には(S25、YES)、ステップS26に進み、認証人数カウント処理を実行する。このステップS26の処理では、例えば、認証済みの人数に「1」を加算する。
ステップS25において、優先照合テーブル28に登録されている全ての登録生体情報を照合対象とする認証が失敗した場合には(S25、NO)、ステップS27に進む。ステップS27において、優先照合テーブル28に登録されているIDで指定されるデータ(登録生体情報)を除いた利用者登録データベース15のデータ(登録生体情報)を照合対象として選択する。
上記のステップS27の処理により、例えば、生体認証装置13は、認証対象者の生体情報と、利用者登録データベース15の複数の登録生体情報の中で優先照合テーブル28に登録されていない登録生体情報との1:Nの認証を行う。
次に、認証が成功したか否かを判定する(S28)。認証が成功した場合には(S28、YES)、ステップS26に進み、上述した認証人数カウント処理を実行する。ステップS28において、認証失敗と判定された場合には(S28、NO)、ステップS21に戻り上述した処理を繰り返す。
また、ステップS23において、検出人数が0と判定された場合には(S23、YES)、ステップS29に進み、優先照合テーブル28を初期化する。ステップS29において優先照合テーブル28を初期化しているのは、検出人数が0となったときには、優先照合テーブル28の認証済みの人の登録生体情報は不要となるからである。
上述した処理によれば、監視領域内の一部の人の認証が終了した後、監視領域の人数が変化して認証をやり直す場合に、優先照合テーブル28に登録されている登録生体情報との照合を優先して行うことで、認証が終了するまでの時間を短縮することができる。
図8は、ドア開閉制御処理のフローチャートである。以下の処理は、例えば、処理装置32のCPUにより実行される。
センサ(例えば、カメラ)で検出された人数をカウントする(S31)。認証が成功した人数をカウントする(S32)。ステップS32の処理は、例えば、処理装置32が生体認証装置13において認証が成功した人数をカウントする。
次に、認証人数と監視領域内の検出人数が一致するか否かを判定する(S33)。認証人数と検出人数が一致した場合には(S33、YES)、ステップS34に進み、ドア開閉制御部16にドア33の開錠を指示する。
認証人数と検出人数が一致しない場合には(S33、NO)、ステップS35に進み、ドア33の開錠を行わない。
ステップS34又はS35の次には、ステップS36において、認証人数を0にリセットする。
次に、上述した入室管理装置11の動作を、図9〜図13の動作説明図(1)〜(5)を参照して説明する。
図9(A)−(D)は、入室管理装置11の動作説明図(1)である。図9(A)は、監視領域内に誰もいないときの状態を示している。この場合、検出人数は「0」となり、認証人数も「0」となる。図9(A)の点線で囲まれた領域が監視領域である。
図9(B)は、利用者Aと利用者Bが監視領域内に入ったときの状態を示している。この時点では利用者は認証を行っていないので、認証人数は「0」、検出人数は「2」となる。
図9(C)は、利用者Aが認証を行って認証が成功したときの状態を示している。
利用者Aの認証を行う際に、処理装置32により照合対象として選択されるデータは、利用者登録データベース15に登録されている全登録生体情報である。利用者Aの認証が成功すると認証人数が「1」に変更される。この場合、検出人数は「2」で認証人数と一致しないので、利用者Aの登録生体情報が優先照合テーブル28に登録される。
図9(D)は、未認証の利用者Bが監視領域の外に出たときの状態を示している。
利用者Bが監視領域の外に出る前に状態では、利用者Aが認証済みとなっている。下が手、この場合、照合対象として優先照合テーブル28の利用者Aの登録生体情報が選択されている。
利用者Bが監視領域外に出たことが処理装置32(又は人物位置検出装置12)により検出されると、処理装置32は、認証人数を「0」にクリアし、生体認証装置13に認証のやり直しを指示する。このとき、認証人数は「0」、検出人数は「1」となる。
認証をやり直す場合には、処理装置32は、認証対象として優先照合テーブル28を選択し、優先照合テーブル28に登録されている利用者Aの登録生体情報を生体認証装置13に出力する。生体認証装置13は、利用者Aから読み取った生体情報と、処理装置32から取得した登録生体情報とを照合して認証を行う。
生体情報が一致した場合には、生体認証装置13は、利用者Aの認証が成功したことを処理装置32に通知する。処理装置32は、認証人数を「0」から「1」に変更し、認証人数と検出人数が一致するか否かを判定する。人数が一致した場合には、ドア開閉制御部16にドア33の開錠を指示する。この結果、利用者Aは部屋に入室することができる。
図10(A)−(D)は、入室管理装置11の動作説明図(2)である。
図10(A)は、監視領域内に誰もいないときの状態を示している。この場合、検出人数は「0」、認証人数は「0」となる。
図10(B)は、利用者Aと利用者Bが監視領域内に入ったときの状態を示している。この時点では利用者は認証を行っていないので、認証人数は「0」、検出人数は「2」となる。また、認証人数が「0」であるので、処理装置32は、照合対象としては利用者登録データベース15を選択する。
図10(C)は、その後、利用者Aの認証が成功したときの状態を示している。
最初に利用者Aの認証を行うときには、照合対象は利用者登録データベース15に登録されていると登録者全員の登録生体情報となる。
利用者Aの認証が成功したことが生体認証装置13から通知されると、処理装置32は認証人数を「1」に変更する。この場合、検出人数は「2」、認証人数は「1」で両者は一致しないので、ドア33は開錠されず、認証済みの利用者Aの登録生体情報がID番号と共に優先照合テーブル28に登録される。
図10(D)は、優先照合テーブル28に認証済みの登録生体情報が登録された後に、認証済みの利用者Aが監視領域の外に出たときの状態を示している。このとき、優先照合テーブル28には、利用者AのID番号と、利用者Aの登録生体情報が登録されている。
処理装置32は、監視領域内の人数が2人から1人に変化したことを検出すると、検出人数を「1」に変更し、認証人数を「0」にリセットして認証のやり直しを生体認証装置13に指示する。
図10(E)は、利用者Bの認証が失敗したときの状態を示している。
優先照合テーブル28には利用者Aの生体情報が登録されているので、利用者Bの認証を行う際には、最初に、優先照合テーブル28のデータが照合対象として選択される。
生体認証装置13は、利用者Bの生体情報と優先照合テーブル28に登録されている登録生体情報とを照合する。この場合、優先照合テーブル28には、利用者Aの登録生体情報が登録されているので照合の結果は不一致となる。
利用者Bの認証が失敗した場合には、処理装置32は照合対象として利用者登録データベース15のデータを選択する。生体認証装置13は、利用者Bの生体情報と、利用者登録データベース15の利用者Aのデータを除いた他の登録生体情報との1:N照合を行う。照合の結果、一致する生体情報が存在しないときには認証失敗と判断する。このときの認証人数は「0」、検出人数は「1」となり、人数が不一致となるのでドア33は閉じられたままとなる。
図11(A)−(D)は、入室管理装置の動作説明図(3)である。
図11(A)は、監視領域内に誰もいないときの状態を示している。図11(B)は、利用者Aと利用者Bが監視領域内に入ったときの状態を示している。処理装置32(又は人物位置検出装置12)は利用者Aと利用者Bの位置を検出し、検出人数を「2」に設定する。このとき認証はまだ行われていないので、認証人数は「0」となる。この場合、優先照合テーブル28にはデータが登録されていないので、照合対象として利用者登録データベース15の全データが選択される。
図11(C)は、利用者Aの認証が失敗したときの状態を示している。
生体認証装置13は、利用者Aから取得した生体情報と、利用者登録データベース15に登録されている全登録生体情報との1:Nの照合を行う。一致する生体情報が存在せず、認証が失敗した場合には、認証人数は「0」、検出人数「2」のままとなる。
図11(D)は、未認証の利用者Bが監視領域の外に出たときの状態を示している。利用者Bが監視領域の外に出ると、処理装置32(又は人物位置検出装置12)は、監視領域内の人数が2人から1人に減少したことを検出すると、検出人数を「2」から「1」に変更する。認証人数は「0」のままである。従って、ドア33は閉じられたままとなる。
利用者Aが認証を行う際には、優先照合テーブル28にはデータが何も登録されていないので、照合対象として利用者登録データベース15の全データが選択される。
図12(A)−(D)は、入室管理装置の動作説明図(4)である。
図12(A)は、監視領域内に誰もいないときの状態を示している。図12(B)は、利用者Aと利用者Bが監視領域内に入ったときの状態を示している。処理装置32は、利用者Aと利用者Bの位置を検出し、検出人数として「2」を設定する。この時点では、認証はまだ行われていないので認証人数は「0」となる。
図12(C)は、利用者Aの認証が成功したときの状態を示している。
利用者Aの認証を行う際、照合対象として利用者登録データベース15の全データが選択される。利用者Aの認証が成功すると、処理装置32は、優先照合テーブル28に利用者Aの生体情報を登録し、認証人数を「1」に変更する。検出人数は「2」で変化しない。従って、認証人数と検出人数が不一致となるのでドア33は閉じられたままとなる。
図12(D)は、利用者Aと利用者Bが監視領域の外に出た場合の状態を示している。処理装置32は、監視領域内に人がいないことを検出すると、検出人数を「0」に変更する。また、検出人数が0となったので認証人数を「0」に変更する。
図13(A)〜(D)は、入室管理装置11の動作説明図(5)である。
図13(A)は、監視領域内に誰も存在しないときの状態を示している。図13(B)は、利用者Aと利用者Bが監視領域内に入ったときの状態を示している。処理装置32は、監視領域内に利用者が2人いることを検出すると、検出人数を「2」に変更する。このとき認証済みの人は存在しないので、認証人数は「0」となる。
図13(C)は、利用者Aと利用者Bの認証が成功した場合の状態を示している。最初に、利用者Aの認証を行うときには、照合対象として利用者登録データベース15の全データが選択され1:Nの照合が行われる。利用者Aの認証が成功すると、利用者Aの登録生体状態が優先照合テーブル28に登録される。
利用者Bの認証を行う場合、監視領域の検出人数が変化しているか否かにより照合対象を切り替える。検出人数が変化している(検出人数が減少している)場合には、優先照合テーブル28を照合対象として選択する。検出人数が変化していない場合には、利用者登録データベース15を照合対象として選択する。
図13(C)の例では、検出人数が変化していないので、処理装置32により、利用者登録データベース15の全データが照合対象として選択される。生体認証装置13は、利用者Bの生体情報と、利用者登録データベース15の全データとの1:Nの照合を行う。照合の結果、一致する生体情報が存在する場合には、利用者Bの認証が成功となる。
処理装置32は、利用者Aと利用者Bの認証が成功したことが通知されたなら、認証人数を「2」に変更する。このとき検出人数は「2」であり、認証人数と検出人数が一致するので、処理装置32はドア33を開くように指示する。
図13(D)は、ドア33が開錠されて利用者Aと利用者Bが部屋に入ったときの状態を示している。処理装置32は、監視領域内に人がいないことを検出すると、検出人数を「0」に変更し、認証人数を「0」に変更する。認証人数が「0」になったことで、優先照合テーブル28の登録データをクリアする。優先照合テーブル28のデータをクリアしたことにより、図13(D)に示すように照合対象のデータは、利用者登録データベース15の全データとなる。
上述した実施の形態によれば、監視領域内の検出人数が変化して認証をやり直す場合に、優先照合テーブル28に登録されている認証済みの人の登録生体情報との照合を優先して行うことで、認証に要する時間を短縮することができる。また、監視領域内の検出人数と認識済みの人の人数が一致しないとドア33が開錠されないので、未認証者が認証済みの人と一緒に入室するのを防止できる。
上述した実施の形態は、監視領域内の人数を検出するセンサとしてカメラ31を用いているがこれに限らない。人物の位置等を検出して人数を検出できるセンサであればどのようなものでも良い。例えば、赤外線センサ、超音波センサ、レーダ等を用いても良い。
(付記1)
生体認証装置により個人の認証を行う入室管理装置において、
監視領域内の人数を検出する検出手段と、
前記生体認証装置により認証された人の登録生体情報を記憶する優先照合情報記憶手段と、
前記検出手段による検出人数が変化して認証をやり直す場合に、前記優先照合情報記憶手段に記憶されている認証済みの人の前記登録生体情報との照合を優先して前記生体認証装置に行わせる照合対象選択手段とを備える入室管理装置。
(付記2)
前記照合対象選択手段は、最初に認証を行うときには、登録生体情報記憶装置に登録されている複数の登録生体情報を照合対象として選択し、前記検出手段による検出人数が変化して認証をやり直す場合には、前記優先照合情報記憶手段に記憶されている認証済みの人の前記登録生体情報を照合対象として選択する付記1記載の入室管理装置。
(付記3)
前記検出手段により検出される前記監視領域内の検出人数と、前記生体認証装置により認証される認証人数が一致するか否かを判定し、人数が一致したとき入室を許可する手段を有する付記1又は2記載の入室管理装置。
(付記4)
前記検出手段は、前記監視領域内の人の位置を検出するセンサを有し、前記センサで検出される位置に基づいて前記監視領域内の人数を検出し、
前記検出手段により前記監視領域内の人数が減少したことが検出された場合には、前記照合対象手段は、前記優先照合情報記憶手段に記憶されている認証済みの前記登録生体情報を照合対象として選択する付記1、2又は3記載の入室管理装置。
(付記5)
前記優先照合情報記憶手段は、認証済みの人のIDコードと前記登録生体情報を対応付けて記憶する付記1乃至4の何れか1つに記載の入室管理装置。
(付記6)
複数の人の登録生体情報を記憶する登録生体情報記憶装置と、
認証対象の人の生体情報と、前記登録生体情報記憶装置に記憶されている複数の登録生体情報を照合して個人の認証を行う生体認証装置と、
監視領域内の人数を検出する検出手段と、
前記生体認証装置により認証された人の登録生体情報を記憶する優先照合情報記憶手段と、
前記検出手段により前記監視領域内の人数が変化したことが検出されて認証をやり直す場合に、前記優先照合情報記憶手段に記憶されている認証済みの人の前記登録生体情報との照合を優先して前記生体認証装置に行わせる照合対象選択手段とを備える入室管理装置。
(付記7)
前記照合対象選択手段は、最初に認証を行うときには、前記登録生体情報記憶装置に記憶されている複数の登録生体情報を照合対象として選択し、認証をやり直す場合には、前記優先照合情報記憶手段に記憶されている認証済みの人の前記登録生体情報を照合対象として選択する付記6記載の入室管理装置。
(付記8)
前記検出手段により検出される前記監視領域内の検出人数と、前記生体認証装置により認証される認証人数が一致するか否かを判定し、人数が一致したとき入室を許可する手段を有する付記6又は7記載の入室管理装置。
(付記9)
生体認証装置により個人の認証を行う入室管理方法において、
監視領域内の人数を検出し、
前記生体認証装置により認証された人の登録生体情報を記憶し、
前記監視領域内の人数が変化して認証をやり直す場合に、記憶されている認証済みの人の前記登録生体情報との照合を優先して前記生体認証装置に行わせる入室管理方法。
(付記10)
最初に認証を行うときには、登録生体情報記憶装置に登録されている複数の登録生体情報を照合対象として選択し、検出人数が変化して認証をやり直す場合には、記憶している認証済みの人の前記登録生体情報を照合対象として選択して前記生体認証装置に認証を行わせる付記9記載の入室管理方法。
(付記11)
前記監視領域の検出人数と、前記生体認証装置により認証された認証人数が一致するか否かを判定し、人数が一致したとき入室を許可する付記9又は10記載の入室管理方法。
(付記12)
前記監視領域内の人の位置をセンサで検出し、前記センサで検出される位置に基づいて前記監視領域内にいる人数を検出し、
前記監視領域内の人数が減少したことが検出された場合には、認証済みの前記登録生体情報との照合を優先して前記生体認証装置に行わせる付記9、10又は11記載の入室管理方法。
(付記13)
認証済みの人のIDコードと前記登録生体情報を対応付けて記憶する付記8乃至11の何れか1つに記載の入室管理方法。
11 入室管理装置
12 人物位置検出装置
13 生体認証装置
14 照合対象選択部
15 利用者登録データベース
16 ドア開閉制御部
21 位置検出センサ
22 人物位置検出部
23 人物検出制御部
24 生体認証センサ
25 生体情報抽出部
26 生体認証照合部
27 生体認証制御部
28 優先照合テーブル
31 カメラ
32 処理装置
33 ドア

Claims (7)

  1. 複数の人の登録生体情報を記憶する登録生体情報記憶装置と、
    認証対象の人の生体情報と、前記登録生体情報記憶装置に記憶されている複数の登録生体情報を照合して個人の認証を行う生体認証装置と、
    監視領域内の人数を検出する検出手段と、
    前記生体認証装置により認証された人の登録生体情報を記憶する優先照合情報記憶手段と、
    前記検出手段により前記監視領域内の人数が変化したことが検出されて認証をやり直す場合に、前記優先照合情報記憶手段に記憶されている認証済みの人の前記登録生体情報との照合を優先して前記生体認証装置に行わせる照合対象選択手段とを備える入室管理装置。
  2. 前記照合対象選択手段は、最初に認証を行うときには、前記登録生体情報記憶装置に記憶されている複数の登録生体情報を照合対象として選択し、認証をやり直す場合には、前記優先照合情報記憶手段に記憶されている認証済みの人の前記登録生体情報を照合対象として選択する請求項記載の入室管理装置。
  3. 前記検出手段により検出された前記監視領域内の検出人数と、前記生体認証装置により認証された認証人数が一致するか否かを判定し、人数が一致したとき入室を許可する手段を有する請求項1又は2記載の入室管理装置。
  4. 前記検出手段は、前記監視領域内の人の位置を検出するセンサを有し、前記センサで検出される位置に基づいて前記監視領域内の人数を検出し、
    前記検出手段により前記監視領域内の人数が減少したことが検出された場合には、前記照合対象選択手段は、前記優先照合情報記憶手段に記憶されている認証済みの前記登録生体情報を照合対象として選択する請求項1乃至3の何れか1項に記載の入室管理装置。
  5. 生体認証装置により個人の認証を行う入室管理方法において、
    認証対象の人の生体情報と、登録生体情報記憶装置に記憶されている複数の登録生体情報との照合を前記生体認証装置に行わせ、
    監視領域内の人数を検出し、
    前記生体認証装置により認証された人の登録生体情報を記憶し、
    前記監視領域内の人数が変化して認証をやり直す場合に、記憶されている認証済みの人の前記登録生体情報との照合を優先して前記生体認証装置に行わせる入室管理方法。
  6. 最初に認証を行うときには、前記登録生体情報記憶装置に記憶されている複数の登録生体情報を照合対象として選択し、検出人数が変化して認証をやり直す場合には、記憶している認証済みの人の前記登録生体情報を照合対象として選択して前記生体認証装置に認証を行わせる請求項記載の入室管理方法。
  7. 前記監視領域の検出人数と、前記生体認証装置により認証された認証人数が一致するか否かを判定し、人数が一致したとき入室を許可する請求項又は記載の入室管理方法。

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