JP5439152B2 - 電動機の制御装置および制御方法 - Google Patents

電動機の制御装置および制御方法 Download PDF

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本発明は、誘導電動機および同期電動機の速度制御を行なう電動機の制御装置および制御方法に関する。
従来、誘導電動機を電圧形インバータにより駆動するシステム(例えば特許文献1参照)において、電圧形インバータの電源側が停電した場合に、この電圧形インバータに代わって誘導電動機に電力を供給するための十分な慣性を持った同期発電機を誘導電動機に接続する構成が考えられる。この構成において、通常時には、電圧形インバータの出力部に誘導電動機と同期発電機とが並列に接続され、この同期発電機は同期電動機として駆動される。そして、この同期電動機は、停電時には前述したように同期発電機として駆動されることになる。結果として、誘導電動機と同期電動機を1台の電圧形インバータにより並列に駆動するシステムを実現する必要がある。
特開平4−21387号公報
以下の説明においては簡単のため、電源周波数を60Hzとし、電動機の極数を2極と仮定する。この仮定のもとでは、電気角周波数と機械角周波数は等しい。
電圧形インバータにより誘導電動機を駆動する場合、この誘導電動機の回転周波数は、当該誘導電動機の原理上、負荷条件その他によって決まるすべり周波数の分だけ電圧形インバータの出力周波数より低くなる。一方、電圧形インバータにより同期電動機を駆動する場合には、当該同期電動機の原理上、電圧形インバータの出力周波数と同期電動機の回転周波数は、負荷条件によらず等しくなる。
したがって、従来技術では、並列接続された誘導電動機と同期電動機を駆動する構成において、1台の電圧形インバータの出力周波数だけを調整して、誘導電動機および同期電動機の双方を、負荷条件によらずに、誘導電動機についての所望の回転周波数や同期電動機についての所望の回転周波数に制御することは出来なかった。
この制御を行なうには、誘導電動機用の電圧形インバータと同期電動機用の電圧形インバータとをそれぞれ設け、誘導電動機用の電圧形インバータで誘導電動機の速度を制御し、かつ、同期電動機用の電圧形インバータで同期電動機の速度を制御することになる。この場合、電圧形インバータが電動機ごとに必要になるため、設置スペースが多大となるばかりでなく、維持にかかる負担が多大となる。
そこで、本発明の目的は、1台の電圧形インバータで誘導電動機と同期電動機の双方を所望の速度に制御することが可能となる電動機の制御装置および制御方法を提供することにある。
すなわち、本発明に係わる電動機の制御装置は、誘導電動機と、同期電動機と、前記誘導電動機および前記同期電動機を並列接続する電圧形インバータと、前記同期電動機の磁極方向を検出する磁極方向検出手段と、前記同期電動機の3相電流値を検出する電流検出手段と、前記誘導電動機の回転速度を検出する回転速度検出手段とを備え、前記電圧形インバータは、前記回転速度検出手段により検出した回転速度および前記誘導電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電流指令値を演算することで、前記誘導電動機の回転速度を制御する誘導電動機速度制御手段と、前記磁極方向検出手段により検出した磁極方向をもとに前記同期電動機の回転速度を演算する回転速度演算手段と、前記回転速度演算手段により演算した回転速度および前記同期電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電流指令値を演算することで、前記同期電動機の回転速度を制御する同期電動機速度制御手段と、前記検出した3相電流値を前記磁極方向検出手段により検出した磁極方向をもとに前記誘導電動機および同期電動機の回転座標系のd軸電流値およびq軸電流値に変換する3相2相変換手段と、前記誘導電動機速度制御手段により演算した磁極方向電流指令値と前記d軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電圧指令値を演算し、前記同期電動機速度制御手段により演算した磁極直交方向電流指令値と前記q軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電圧指令値を演算する電圧指令値演算手段と、前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値および磁極直交方向電圧指令値を前記磁極方向検出手段により検出した磁極方向をもとに前記誘導電動機および同期電動機の3相電圧指令値に変換する2相3相変換手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係わる電動機の制御装置は、誘導電動機と、同期電動機と、前記誘導電動機および前記同期電動機を並列接続する電圧形インバータと、前記同期電動機の3相電流値を検出する電流検出手段と、前記誘導電動機の回転速度を検出する回転速度検出手段とを備え、前記電圧形インバータは、前記回転速度検出手段により検出した回転速度および前記誘導電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電流指令値を演算することで、前記誘導電動機の回転速度を制御する誘導電動機速度制御手段と、前記同期電動機の回転速度の推定値および前記同期電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電流指令値を演算することで、前記同期電動機の回転速度を制御する同期電動機速度制御手段と、前記検出した3相電流値を前記同期電動機の磁極方向の推定値をもとに前記誘導電動機および同期電動機の回転座標系のd軸電流値およびq軸電流値に変換する3相2相変換手段と、前記誘導電動機速度制御手段により演算した磁極方向電流指令値と前記d軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電圧指令値を演算し、前記同期電動機速度制御手段により演算した磁極直交方向電流指令値と前記q軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電圧指令値を演算する電圧指令値演算手段と、前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値、磁極直交方向電圧指令値、および前記d軸電流値、前記q軸電流値をもとに、前記同期電動機の回転速度の推定値および前記同期電動機の磁極方向の推定値を推定する推定手段と、前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値および磁極直交方向電圧指令値を前記同期電動機の磁極方向の推定値をもとに前記誘導電動機および同期電動機の3相電圧指令値に変換する2相3相変換手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係わる電動機の制御装置は、誘導電動機と、同期電動機と、前記誘導電動機および前記同期電動機を並列接続する電圧形インバータと、前記同期電動機の3相電流値を検出する電流検出手段とを備え、前記電圧形インバータは、前記電圧形インバータの出力電圧演算値および前記電圧形インバータの出力電圧指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電流指令値を演算することで、前記電圧形インバータの出力電圧を制御する出力電圧制御手段と、前記同期電動機の回転速度の推定値および前記同期電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電流指令値を演算することで、前記同期電動機の回転速度を制御する同期電動機速度制御手段と、前記検出した3相電流値を前記同期電動機の磁極方向の推定値をもとに、前記誘導電動機および同期電動機の回転座標系のd軸電流値およびq軸電流値に変換する3相2相変換手段と、前記出力電圧制御手段により演算した磁極方向電流指令値と前記d軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電圧指令値を演算し、前記同期電動機速度制御手段により演算した磁極直交方向電流指令値と前記q軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電圧指令値を演算する電圧指令値演算手段と、前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値、磁極直交方向電圧指令値、および前記d軸電流値、前記q軸電流値をもとに、前記同期電動機の回転速度の推定値および前記同期電動機の磁極方向の推定値を推定する推定手段と、前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値と磁極直交方向電圧指令値をもとに前記電圧形インバータの出力電圧演算値を演算する出力電圧演算手段と、前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値および磁極直交方向電圧指令値を前記同期電動機の磁極方向の推定値をもとに前記誘導電動機および同期電動機の3相電圧指令値に変換する2相3相変換手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、1台の電圧形インバータの出力端子に並列に接続された誘導電動機と同期電動機の双方を所望の速度に制御することが可能となる電動機の制御装置および制御方法が実現できる。
本発明の第1の実施形態における電動機の制御装置の一例を示す図。 本発明の第1の実施形態における電動機の制御装置の制御回路の一例を示す図。 本発明の第1の実施形態における電動機の制御装置のPWM制御の一例を説明する図。 本発明の第1の実施形態における電動機の制御装置の主回路の一例を示す図。 本発明の第1の実施形態における電動機の制御装置の一例を示す図。 本発明の第2の実施形態における電動機の制御装置の制御回路の一例を示す図。 本発明の第3の実施形態における電動機の制御装置の一例を示す図。 本発明の第3の実施形態における電動機の制御装置の制御回路の一例を示す図。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における電動機の制御装置の一例を示す図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態における電動機の制御装置は、3相交流機である誘導電動機1、同じく3相交流機である同期電動機2、および、これらの電動機を駆動する3相の電圧形インバータ3を備える。
電圧形インバータ3の3相出力端子には誘導電動機1および同期電動機2が並列に接続される。誘導電動機1には負荷4が当該誘導電動機1の回転軸を介して接続される。
また、同期電動機2には、停電時に供給する電力を蓄積するためのフライホイール5が当該同期電動機2の回転軸を介して接続される。電圧形インバータ3の3相電源入力端子は3相の交流電源6に接続される。
同期電動機2と電圧形インバータ3の3相出力端子との間には電流検出器8が設けられる。この電流検出器8は電圧形インバータ3から同期電動機2へ流れる3相電流であるU相電流Iu、V相電流Iv、W相電流Iwを検出する。この検出された電流検出値Iu、Iv、Iwは電圧形インバータ3の制御回路へ入力される。
また、同期電動機2には磁極位置検出器7が取り付けられる。この磁極位置検出器7は、同期電動機2の回転子位置と基準位置とのずれを示す角度である磁極方向θSMを検出する。この検出された磁極方向検出値θSMは電圧形インバータ3の制御回路へ入力される。
また、誘導電動機1には速度検出器9が取り付けられる。この速度検出器9は、誘導電動機1の回転速度ωIMを検出する。この検出された回転速度検出値ωIMは電圧形インバータ3の制御回路へ入力される。
図2は、本発明の第1の実施形態における電圧形インバータの制御回路の一例を示す図である。
図2に示すように、電圧形インバータ3の制御回路は、3相dq変換器10、速度演算器11、誘導電動機速度制御器12、同期電動機速度制御器13、dq軸電流制御器14、dq3相変換器15、PWM制御器16を備える。
3相dq変換器10は、電流検出器8によって検出された、同期電動機2の3相電流検出値Iu、Iv、Iwから、各電動機の静止座標系の磁極方向電流値Iaおよび磁極直交方向電流値Ibを以下の式(1),(2)に従って演算する。
そして、3相dq変換器10は、これらの演算結果から、各電動機の回転座標系の磁極方向電流値Idおよび磁極直交方向電流値Iqを、以下の式(3),(4)に従って演算する。式(3),(4)に示すように、磁極方向電流値Idおよび磁極直交方向電流値Iqは、磁極位置検出器7によって検出された、同期電動機2の磁極方向検出値θSMによって決定される。
Ia=1/(√3)×(−Iv+Iw) …式(1)
Ib=1/3×(2×Iu−Iv−Iw) …式(2)
Id=Ia×cosθSM+Ib×sinθSM …式(3)
Iq=Ia×(−sinθSM)+Ib×cosθSM …式(4)
速度演算器11は、磁極位置検出器7によって検出された磁極方向検出値θSMを以下の式(5)に示すように時間微分することで、同期電動機2の回転速度ωSMを演算する。
ωSM=d/dt(θSM) …式(5)
誘導電動機速度制御器12は、誘導電動機1の回転速度指令値ωIMと、速度検出器9によって検出された誘導電動機1の回転速度ωIMとの偏差から、以下の式(6)に従った比例積分制御等により各電動機の回転座標系の磁極方向電流指令値Idを演算する。
Id=Kp×(ωIM−ωIM)+Ki×∫(ωIM−ωIM)dt …式(6)
Kp:比例ゲイン、Ki:積分ゲイン
同期電動機速度制御器13は、同期電動機2の回転速度指令値ωSMと、速度演算器11によって演算された同期電動機2の回転速度ωSMとの偏差から、以下の式(7)に従った比例積分制御等により各電動機の回転座標系の磁極直交方向電流指令値Iqを演算する。
Iq=Kp×(ωSM−ωSM)+Ki×∫(ωSM−ωSM)dt …式(7)
Kp:比例ゲイン、Ki:積分ゲイン
dq軸電流制御器14は、誘導電動機速度制御器12により演算された磁極方向電流指令値Idと3相dq変換器10により演算された磁極方向電流値Idとの偏差、および同期電動機速度制御器13により演算された磁極直交方向電流指令値Iqと3相dq変換器10により演算された磁極直交方向電流値Iqとの偏差から、以下の式(8),(9)に従った比例積分制御等により各電動機の回転座標系の磁極方向電圧指令値Vdおよび磁極直交方向電圧指令値Vqを演算する。
Vd=Kp×(Id−Id)+Ki×∫(Id−Id)dt …式(8)
Vq=Kp×(Iq−Iq)+Ki×∫(Iq−Iq)dt …式(9)
Kp:比例ゲイン、Ki:積分ゲイン
dq3相変換器15は、dq軸電流制御器14により演算された磁極方向電圧指令値Vd、磁極直交方向電圧指令値Vq、および磁極位置検出器7により検出された磁極方向検出値θSMをもとに、以下の式(10),(11)に従って各電動機の静止座標系の2相電圧指令値である磁極方向電圧指令値Vaおよび磁極直交方向電圧指令値Vbを演算する。dq3相変換器15は、この演算結果をもとに、以下の式(12)〜(14)に従って、各電動機の静止座標系の3相電圧指令値であるU相電圧指令値Vu、V相電圧指令値Vv、W相電圧指令値Vwを演算する。
Va=Vd×cosθSM − Vq×sinθSM …式(10)
Vb=Vd×sinθSM + Vq×cosθSM …式(11)
Vu=Vb …式(12)
Vv=1/2×(−(√3)×Va−Vb) …式(13)
Vw=1/2×((√3)×Va−Vb) …式(14)
PWM制御器16は、dq3相変換器15により演算された3相電圧指令値Vu、Vv、Vwから、三角波比較PWM制御等によりPWMゲート信号Gu、Gx、Gv、Gy、Gw、Gzを演算する。
図3は、本発明の第1の実施形態における電動機の制御装置のPWM制御器の一例を説明する図である。この例では、PWM制御の代表例として三角波比較PWM制御について説明する。
この例では、PWM制御器16はコンパレータ回路17を備える。このコンパレータ回路17は、正弦波状の変調波信号である3相電圧指令値Vu、Vv、Vwと、三角波状の搬送波信号Triとの大小比較を行い、以下の式(15)〜(20)に従ってPWMゲート信号Gu、Gx、Gv、Gy、Gw、Gzをそれぞれ演算する。
Gu=1、Gx=0 (Vu≧Tri) …式(15)
Gu=0、Gx=1 (Vu<Tri) …式(16)
Gv=1、Gy=0 (Vv≧Tri) …式(17)
Gv=0、Gy=1 (Vv<Tri) …式(18)
Gw=1、Gz=0 (Vw≧Tri) …式(19)
Gw=0、Gz=1 (Vw<Tri) …式(20)
図4は、本発明の第1の実施形態における電動機の制御装置の主回路の一例を示す図である。
この主回路は、整流回路18、直流平滑コンデンサ19および自励ブリッジ回路20を備える。整流回路18は、交流電源6に接続された3相電源入力端子からの交流電圧を直流電圧に変換する。整流回路18としてはダイオード整流回路、サイリスタ整流回路、PWM整流回路等が考えられる。
直流平滑コンデンサ19は、整流回路18によって変換された直流電圧を平滑化する。
自励ブリッジ回路20は、PWMゲート信号Guを入力する自己消弧素子Su、PWMゲート信号Gxを入力する自己消弧素子Sx、PWMゲート信号Gvを入力する自己消弧素子Sv、PWMゲート信号Gyを入力する自己消弧素子Sy、PWMゲート信号Gwを入力する自己消弧素子Sw、およびPWMゲート信号Gzを入力する自己消弧素子Szを備える。自励ブリッジ回路20は、PWM制御器16からのPWMゲート信号Gu、Gx、Gv、Gy、Gw、Gzに従って、内部の自己消弧素子Su、Sx、Sv、Sy、Sw、Szをそれぞれオンまたはオフし、直流平滑コンデンサ19により平滑化された直流電圧を交流電圧に変換して3相出力端子に出力する。
なお、各種のゲート信号=1のときに入力先の自己消弧素子への信号がオン信号となり、ゲート信号=0のときに入力先の自己消弧素子への信号がオフ信号となる。自励ブリッジ回路20としては2レベルブリッジ回路や3レベルブリッジ回路等が考えられる。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態によれば、誘導電動機速度制御器と同期電動機速度制御器とをそれぞれ設け、誘導電動機速度制御器は誘導電動機の速度に応じて磁極方向の電流指令値の演算を行ない、かつ、同期電動機速度制御器は同期電動機の速度に応じて磁極直交方向の電流指令値の演算を行ない、これらの演算結果をもとに、dq軸電流制御器が電圧指令値の演算を行なう。このような演算を行なうことで、誘導電動機の速度と指令値との偏差をもとにPWM制御のゲート信号を演算し、この演算により同期電動機の速度と指令値との偏差が生じても、この偏差をもとにPWM制御のゲート信号を演算することになる。よって、1台の電圧形インバータの出力端子に誘導電動機と同期電動機とを並列に接続した構成において、これらの電動機の双方を所望の速度に制御することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態における構成のうち、第1の実施形態で説明した部分と同一部分の説明は省略する。
図5は、本発明の第2の実施形態における電動機の制御装置の一例を示す図である。本実施形態では、第1の実施形態と比較して、同期電動機2の磁極位置検出器7を備えない。
図6は、本発明の第2の実施形態における電圧形インバータの制御回路の一例を示す図である。
この制御回路は、第1の実施形態で用いた速度演算器11を備えない一方で、同期電動機2の回転速度ωSMや磁極方向推定値θSM2を演算する磁極位置推定器21をさらに備える。
誘導電動機速度制御器12、dq軸電流制御器14、dq3相変換器15およびPWM制御器16の動作は第1の実施形態と同様である。
磁極位置推定器21は、dq軸電流制御器14により演算された磁極方向電圧指令値Vd、磁極直交方向電圧指令値Vq、3相dq変換器10により演算された磁極方向電流値Id、磁極直交方向電流値Iq、および同期電動機2の回転速度ωSMを用いて、以下の式(21),(22)に従って同期電動機2の磁極方向誘起電圧Ed、磁極直角方向誘起電圧Eqをそれぞれ演算する。初期状態では、磁極位置推定器21は、磁極方向電圧指令値Vdおよび磁極直交方向電圧指令値Vqの所定の初期値、および同期電動機2の回転速度ωSMの所定の初期値を用いて磁極方向誘起電圧Ed、磁極直角方向誘起電圧Eqを演算する。この回転速度ωSMの初期値は、磁極方向推定値θSM2の所定の初期値を時間微分した値である。
Ed=Vd−R×Id+ωSM×L×Iq …式(21)
Eq=Vq−R×Iq−ωSM×L×Id …式(22)
R:同期電動機電機子抵抗
L:同期電動機電機子漏れインダクタンス
磁極方向推定値θSM2に誤差が含まれている場合にはEd≠0となるので、磁極位置推定器21は、以下の式(23)に従った比例積分制御により同期電動機2の回転速度ωSMを演算し、Ed=0となるように制御を行なう。
ωSM=Kp×Ed+Ki×∫(Ed)dt …式(23)
Kp:比例ゲイン、Ki:積分ゲイン
磁極位置推定器21は、最終的に以下の式(24)に従って磁極方向推定値θSM2を演算する。
θSM2=∫(ωSM)dt …式(24)
同期電動機速度制御器13は、同期電動機2の回転速度指令値ωSMと、磁極位置推定器21によって演算された同期電動機2の回転速度ωSMとの偏差から、前述した式(7)に従った比例積分制御等により各電動機の回転座標系の磁極直交方向電流指令値Iqを演算する。
また、3相dq変換器10は、電流検出器8によって検出された、同期電動機2の3相電流検出値Iu、Iv、Iwから、各電動機の静止座標系の磁極方向電流値Iaおよび磁極直交方向電流値Ibを前述した式(1),(2)に従ってそれぞれ演算する。そして、3相dq変換器10は、これらの演算結果から、各電動機の回転座標系の磁極方向電流値Idおよび磁極直交方向電流値Iqを、以下の式(25),(26)に従って演算する。式(25),(26)に示すように、磁極方向電流値Idおよび磁極直交方向電流値Iqは、磁極位置推定器21によって演算された、同期電動機2の磁極方向推定値θSM2によって決定される。
Id=Ia×cosθSM2+Ib×sinθSM2 …式(25)
Iq=Ia×(−sinθSM2)+Ib×cosθSM2 …式(26)
以上説明したように、本発明の第2の実施形態によれば、磁極位置推定器21が、同期電動機2の回転速度および磁極方向推定値を演算するので、第1の実施形態のように同期電動機の磁極位置検出器および速度演算器を用いない場合でも、1台の電圧形インバータの出力端子に並列に接続された誘導電動機と同期電動機の双方を所望の速度に制御することが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る電動機の制御装置の一例を示す図である。本実施形態では、図5に示した第2の実施形態と比較して、誘導電動機1の速度検出器9を備えない。
図8は、本発明の第3の実施形態における電圧形インバータの制御回路の一例を示す図である。
この制御回路は、第2の実施形態の制御回路と比較して、出力電圧演算器22をさらに備え、誘導電動機速度制御器12の代わりに出力電圧制御器23を備える。
3相dq変換器10、同期電動機速度制御器13、dq軸電流制御器14、dq3相変換器15およびPWM制御器16および磁極位置推定器21の動作は第2の実施形態と同様である。
出力電圧演算器22は、dq軸電流制御器14からの磁極方向電圧指令値Vdおよび磁極直交方向電圧指令値Vqを用いて、以下の式(27)に従って電圧形インバータ3の出力電圧V1を演算する。初期状態においては、出力電圧演算器22は、磁極方向電圧指令値Vdおよび磁極直交方向電圧指令値Vqの所定の初期値を用いて出力電圧V1を演算する。
V1=√(Vd*2+Vd*2) …式(27)
出力電圧制御器23は、電圧形インバータ3の出力電圧指令値V1と、出力電圧演算器22により演算された出力電圧V1との偏差から、以下の式(28)に従った比例積分制御等により磁極方向電流指令値Idを演算する。
Id=Kp×(V1−V1)+Ki×∫(V1−V1)dt …式(28)
Kp:比例ゲイン、Ki:積分ゲイン
電圧形インバータ3の出力電圧V1は誘導電動機1の端子電圧に等しいため、出力電圧指令値V1により誘導電動機1の端子電圧を所望の値に制御することが可能となる。
同期電動機2の回転速度が一定の場合には、誘導電動機1の回転速度は、当該誘導電動機1の端子電圧と負荷状態とにより定まる。従って、前述した出力電圧指令値V1を誘導電動機1の負荷状態に応じて電圧形インバータ3もしくは別途設ける制御回路により調整することにより、当該誘導電動機1の回転速度を同期電動機2の回転速度とは独立して調整することが可能となる。
以上説明したように、本発明の第3の実施形態によれば、誘導電動機速度制御器12の代わりに出力電圧演算器22を設け、この出力電圧演算器22が電圧形インバータ3の出力電圧を演算し、出力電圧制御器23が磁極方向電流指令値Idを演算するので、第2の実施形態のように誘導電動機の速度検出器を用いない場合でも、1台の電圧形インバータの出力端子に並列に接続された誘導電動機と同期電動機との双方を所望の速度に制御することが可能となる。
前述した各実施形態で説明した誘導電動機1はリニアモータであってもよい。このような構成とすれば、1台の電圧形インバータの出力端子に並列に接続されたリニアモータ型誘導電動機と同期電動機との双方を所望の速度に制御することが可能となる。
また、前述したように、誘導電動機1はリニアモータとした場合において、このリニアモータの二次導体は液体金属ナトリウム等の導電性流体であってもよい。二次導体が導電性流体であるリニアモータ型誘導電動機としては、電磁ポンプ等が考えられる。このような構成とすれば、1台の電圧形インバータの出力端子に並列に接続された、2次導体が導電性流体であるリニアモータ型誘導電動機と同期電動機との双方を所望の速度に制御することが可能となる。
以上説明した電動機の制御装置は、停電後も同期電動機により誘導電動機に一定時間にわたって電力の供給を維持することができるので、この制御装置を原子力プラントに設置される誘導電動機および同期電動機の冷却用の電磁ポンプに適用すれば、停電が発生しても、同期電動機が同期発電機として誘導電動機に電力を供給している際に原子炉を停止する事により、安全性を保つことができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…誘導電動機、2…同期電動機、3…電圧形インバータ、4…負荷、5…フライホイール、6…交流電源、7…磁極位置検出器、8…電流検出器、9…速度検出器、10…3相dq変換器、11…速度演算器、12…誘導電動機速度制御器、13…同期電動機速度制御器、14…dq軸電流制御器、15…dq3相変換器、16…PWM制御器、17…コンパレータ回路、18…整流回路、19…直流平滑コンデンサ、20…自励ブリッジ回路、21…磁極位置推定器、22…出力電圧演算器、23…出力電圧制御器。

Claims (5)

  1. 誘導電動機と、
    同期電動機と、
    前記誘導電動機および前記同期電動機を並列接続する電圧形インバータと、
    前記同期電動機の磁極方向を検出する磁極方向検出手段と、
    前記同期電動機の3相電流値を検出する電流検出手段と、
    前記誘導電動機の回転速度を検出する回転速度検出手段とを備え、
    前記電圧形インバータは、
    前記回転速度検出手段により検出した回転速度および前記誘導電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電流指令値を演算することで、前記誘導電動機の回転速度を制御する誘導電動機速度制御手段と、
    前記磁極方向検出手段により検出した磁極方向をもとに前記同期電動機の回転速度を演算する回転速度演算手段と、
    前記回転速度演算手段により演算した回転速度および前記同期電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電流指令値を演算することで、前記同期電動機の回転速度を制御する同期電動機速度制御手段と、
    前記検出した3相電流値を前記磁極方向検出手段により検出した磁極方向をもとに前記誘導電動機および同期電動機の回転座標系のd軸電流値およびq軸電流値に変換する3相2相変換手段と、
    前記誘導電動機速度制御手段により演算した磁極方向電流指令値と前記d軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電圧指令値を演算し、前記同期電動機速度制御手段により演算した磁極直交方向電流指令値と前記q軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電圧指令値を演算する電圧指令値演算手段と、
    前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値および磁極直交方向電圧指令値を前記磁極方向検出手段により検出した磁極方向をもとに前記誘導電動機および同期電動機の3相電圧指令値に変換する2相3相変換手段と
    を備えたことを特徴とする電動機の制御装置。
  2. 誘導電動機と、
    同期電動機と、
    前記誘導電動機および前記同期電動機を並列接続する電圧形インバータと、
    前記同期電動機の3相電流値を検出する電流検出手段と、
    前記誘導電動機の回転速度を検出する回転速度検出手段とを備え、
    前記電圧形インバータは、
    前記回転速度検出手段により検出した回転速度および前記誘導電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電流指令値を演算することで、前記誘導電動機の回転速度を制御する誘導電動機速度制御手段と、
    前記同期電動機の回転速度の推定値および前記同期電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電流指令値を演算することで、前記同期電動機の回転速度を制御する同期電動機速度制御手段と、
    前記検出した3相電流値を前記同期電動機の磁極方向の推定値をもとに前記誘導電動機および同期電動機の回転座標系のd軸電流値およびq軸電流値に変換する3相2相変換手段と、
    前記誘導電動機速度制御手段により演算した磁極方向電流指令値と前記d軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電圧指令値を演算し、前記同期電動機速度制御手段により演算した磁極直交方向電流指令値と前記q軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電圧指令値を演算する電圧指令値演算手段と、
    前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値、磁極直交方向電圧指令値、および前記d軸電流値、前記q軸電流値をもとに、前記同期電動機の回転速度の推定値および前記同期電動機の磁極方向の推定値を推定する推定手段と、
    前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値および磁極直交方向電圧指令値を前記同期電動機の磁極方向の推定値をもとに前記誘導電動機および同期電動機の3相電圧指令値に変換する2相3相変換手段と
    を備えたことを特徴とする電動機の制御装置。
  3. 誘導電動機と、
    同期電動機と、
    前記誘導電動機および前記同期電動機を並列接続する電圧形インバータと、
    前記同期電動機の3相電流値を検出する電流検出手段とを備え、
    前記電圧形インバータは、
    前記電圧形インバータの出力電圧演算値および前記電圧形インバータの出力電圧指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電流指令値を演算することで、前記電圧形インバータの出力電圧を制御する出力電圧制御手段と、
    前記同期電動機の回転速度の推定値および前記同期電動機の回転速度指令値の偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電流指令値を演算することで、前記同期電動機の回転速度を制御する同期電動機速度制御手段と、
    前記検出した3相電流値を前記同期電動機の磁極方向の推定値をもとに、前記誘導電動機および同期電動機の回転座標系のd軸電流値およびq軸電流値に変換する3相2相変換手段と、
    前記出力電圧制御手段により演算した磁極方向電流指令値と前記d軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極方向電圧指令値を演算し、前記同期電動機速度制御手段により演算した磁極直交方向電流指令値と前記q軸電流値との偏差をもとに前記誘導電動機および同期電動機の磁極直交方向電圧指令値を演算する電圧指令値演算手段と、
    前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値、磁極直交方向電圧指令値、および前記d軸電流値、前記q軸電流値をもとに、前記同期電動機の回転速度の推定値および前記同期電動機の磁極方向の推定値を推定する推定手段と、
    前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値と磁極直交方向電圧指令値をもとに前記電圧形インバータの出力電圧演算値を演算する出力電圧演算手段と、
    前記電圧指令値演算手段により演算した磁極方向電圧指令値および磁極直交方向電圧指令値を前記同期電動機の磁極方向の推定値をもとに前記誘導電動機および同期電動機の3相電圧指令値に変換する2相3相変換手段と
    を備えたことを特徴とする電動機の制御装置。
  4. 前記誘導電動機がリニアモータであって、
    前記リニアモータの二次導体が導電性流体である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電動機の制御装置。
  5. 誘導電動機、同期電動機、前記誘導電動機および前記同期電動機を並列接続する電圧形インバータ、前記同期電動機の磁極方向を検出する磁極方向検出手段、前記同期電動機の3相電流値を検出する電流検出手段、記誘導電動機の回転速度を検出する回転速度検出手段を備えた電動機制御装置に用いられる方法であって、
    前記回転速度検出手段により検出した回転速度および前記誘導電動機の回転速度指令値の偏差をもとに磁極方向電流指令値を演算することで、前記誘導電動機の回転速度を制御し、
    前記磁極方向検出手段により検出した磁極方向をもとに前記同期電動機の回転速度を演算し、
    前記演算した回転速度および前記同期電動機の回転速度指令値の偏差をもとに磁極直交方向電流指令値を演算することで、前記同期電動機の回転速度を制御し、
    前記磁極方向検出手段により検出した磁極方向をもとに、前記検出した3相電流値を回転座標系のd軸電流値およびq軸電流値に変換し、
    前記演算した磁極方向電流指令値と前記d軸電流値との偏差をもとに磁極方向電圧指令値を演算し、前記演算した磁極直交方向電流指令値と前記q軸電流値との偏差をもとに磁極直交方向電圧指令値を演算し、
    前記磁極方向検出手段により検出した磁極方向をもとに、前記演算した磁極方向電圧指令値および磁極直交方向電圧指令値を3相電圧指令値に変換する
    ことを特徴とする電動機の制御方法。
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