JP5437181B2 - 信号名設定方法およびシステム - Google Patents
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図1のステップS101において、CADソフトを用いて予め作成されたロジック図を入力する。このロジック図は、シーケンスロジック部のシーケンス処理を示す展開接続図であり、例えば図2のような全体内容のものである。図3は、図2の展開接続図のなかの2シート分について簡単に示したロジック図SH−P1とSH−D1の例を示す。
一方、もう1つの準備段階での処理として、ロジック図の各シートを描く際に、各シートにパラメータ入力を実施しておく。このパラメータ入力は、各シートにシート固有の名称を付与する(シート番号、あるいはシート名称を付ける)ことであるが、単なる名称ではなく、このシートによる論理回路、ロジック図が実現している機能を表すものとされる。
この段階において、図6、図8の各シートの入力信号名、出力信号名には、ローカル信号名が記載されているが、これらのうち、出力信号のローカル信号名203,213を図7、図9に示すようにCAD上で置換する。すなわち、図6の場合、図7に示すように、出力信号のローカル信号名203の頭に機能名204(1LPR87S)を付加し、両者をアンダーバーでむすぶような体系の名称503を新規に作成する。同様に、図8の場合、図9に示すように、出力信号のローカル信号名213の頭に機能名204(1LAL87S2)を付加し、両者をアンダーバーでむすぶような体系の名称513を新規に作成する。
入力信号ユニーク化の第1段階として、出力信号名の置換を実施した後は、出力信号と入力信号の接続を定義する。ここで、この定義作業は、ステップS105において設計者がCAD図面を参照して自ら手作業により行うことになるので、この作業を容易とするために、図7、図9に示す出力信号名置換後のロジック図から各シートの入力信号名(ローカル信号名)、出力信号名(本番信号名)に対してCAD上で信号名抽出作業を実施し、抽出したデータをデータベース化してデータベースDB1を生成する。そのうえで、入力と出力を一覧表示させることで、設計者の定義作業を容易に行わせるための支援を行う。
図10、図11のように、データベースDB1に蓄積された入力信号と出力信号のデータは、設計者による接続定義を容易に行わせるために、図12のような形にしてモニター画面上に表示される。
次いで、図14のデータベースDB2が持つ接続定義データを使い、各シートの入力信号名に対しCAD上で信号名置換を実施する。すなわち、図7、図9において、入力信号名(ローカル信号名)202、212を、接続元の出力信号名(本番信号名)802,812に置換する。
CAD:CAD図面
S103,S106:信号名置換
DB:データベース
202,212:入力信号(ローカル信号名)
203,213:出力信号(ローカル信号名)
204:機能名
301、302、303、304:ロジック図シートのパラメータ
503,513:出力信号(本番信号名)
802,812:入力信号(本番信号名)
Claims (7)
- 予め作成されたロジック図として、シーケンスロジック処理の一連のシーケンスロジックを適宜のシート単位に分割して備えており、計算機により全てのシート間でユニークな入力名と、出力名を決定し、保持するための信号名設定方法において、
計算機が、適宜のシート単位に分割された一連のシーケンスロジックの前記各シートについて、
設計者からの前記各シートの入力と出力への当該シート内でユニークなローカル信号名の入力を受け付け、前記入力と出力に前記ローカル信号名を付与し、
設計者からの前記各シートへの当該シートの機能に関連した機能名の入力を受け付け、前記各シートに前記機能名を付与し、
各シートの各出力について、前記シートの機能名の後に前記出力のローカル信号名を付した前記出力の本番信号名を決定し、
各シートの入力のローカル信号名及び出力の本番信号名と機能名とを関連付けて抽出して、前記入力のローカル信号名と機能名とが関連付けられた入力信号関連情報と、前記出力の本番信号名と機能名とが関連付けられた出力信号関連情報を生成し、前記入力信号関連情報と出力信号関連情報とを設計者が対比可能に画面上に一覧表示し、
前記一覧表示を見た設計者から前記入力信号関連情報と出力信号関連情報の間の接続定義の入力を受け付け、前記接続定義に基づき前記各シートの出力を受ける他のシートの入力を決定し、決定された入力のローカル信号名を送り側のシートの出力の本番信号名に置換することを特徴とする信号名設定方法。 - 請求項1記載の信号名設定方法において、
前記一連のシーケンスロジックとは、保護継電装置の保護継電演算結果を受けて電力系統を操作するシーケンスロジックであり、シートの機能に関連して付与される機能名とは、保護継電装置に関係するパラメータに応じて決定されたものであることを特徴とする信号名設定方法。 - 請求項1記載の信号名設定方法において、
シートの機能に関連して付与される機能名は、前記一連のシーケンスロジックの複数のシートに対してユニークとされることを特徴とする信号名設定方法。 - CADにより予め作成されたCAD図面として、シーケンスロジック処理の一連のシーケンスロジックを適宜のシート単位に分割して備えており、計算機により全てのシート間でユニークな入力名と、出力名を決定し、保持するための信号名設定システムにおいて、
計算機が、適宜のシート単位に分割された一連のシーケンスロジックの前記各シートについて、
設計者からの前記各シートの入力と出力への当該シート内でユニークなローカル信号名の入力を受け付け、前記入力と出力に前記ローカル信号名を付与するとともに、設計者からの前記各シートへの当該シートの機能に関連した機能名の入力を受け付け、前記各シートに前記機能名を付与して第1のCAD図面を構成する手段と、
各シートの各出力について、前記シートの機能名の後に前記出力のローカル信号名を付した前記出力の本番信号名を決定して第2のCAD図面を構成する手段と、
各シートの入力のローカル信号名及び出力の本番信号名と機能名とを関連付けて抽出して、前記入力のローカル信号名と機能名とが関連付けられた入力信号関連情報と、前記出力の本番信号名と機能名とが関連付けられた出力信号関連情報を生成し、前記入力信号関連情報と出力信号関連情報とを設計者が対比可能に画面上に一覧表示する手段と、
前記一覧表示を見た設計者から前記入力信号関連情報と出力信号関連情報の間の接続定義の入力を受け付け、前記接続定義に基づき前記各シートの出力を受ける他のシートの入力を決定し、決定された入力のローカル信号名を送り側のシートの出力の本番信号名に置換して第3のCAD図面を構成する手段を備えることを特徴とする信号名設定システム。 - 請求項4記載の信号名設定システムにおいて、
前記第2のCAD図面から抽出して、前記入力のローカル信号名と機能名とが関連付けられた入力信号関連情報と、前記出力の本番信号名と機能名とが関連付けられた出力信号関連情報を記憶する第1のデータベースと、該第1のデータベースの情報を、前記入力信号関連情報と出力信号関連情報とを設計者が対比可能に表示するモニタを備えることを特徴とする信号名設定システム。 - 請求項5記載の信号名設定システムにおいて、
前記モニタに表示された入力信号関連情報と出力信号関連情報の前記一覧表示を見た設計者から、前記入力信号関連情報と出力信号関連情報の間の接続定義の入力を受け付け、受け付けた接続定義による当該シートの出力と、これを受ける他のシートの入力の対応を記憶する第2のデータベースを備えることを特徴とする信号名設定システム。 - 請求項6記載の信号名設定システムにおいて、
前記第2のデータベースに記憶された当該シートの出力と、これを受ける他のシートの入力の対応に基づいて、前記第2のCAD図面の前記各シートの出力を受ける他のシートの入力を決定し、決定された入力のローカル信号名を送り側のシートの出力の本番信号名に置換して第3のCAD図面を得ることを特徴とする信号名設定システム。
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