JP5437150B2 - 複数色から成る複数のコントラスト要素を有するチャート内のトピック要素を強調表示する方法及びそのシステム - Google Patents

複数色から成る複数のコントラスト要素を有するチャート内のトピック要素を強調表示する方法及びそのシステム Download PDF

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Description

本発明は一般にトピック要素を強調表示する方法及びそのシステムに関するものであり、特に複数色から成る複数のコントラスト要素を有するチャート内のトピック要素の強調表示色を選択する方法及びそのシステムに関するものである。
チャート表示において、色は、チャート内の様々なタイプの要素を区別するのに使用される非常に基本的且つ重要な表現手段である。今日のチャート・アプリケーションでは、チャート内の要素数は増加の一途を辿り、要素のタイプも益々複雑化している。その結果、ユーザが関心のある情報をチャートから効率的に取得できるように妥当な色を使用して各タイプの要素を表現する手法の必要性が高まっている。例えば、図1は、比較的単純であるが多数の制御ノード及び一般フロー・ノードが含まれるWebsphere (IBM Corporation の商標)ビジネス・モデルのフローチャートを示す。ユーザの特別な注意を必要とするノード101のようなノードが強調表示されるようにするには、これらのノードを様々な色を使用してどのように区別するかが非常に重要となる。このようなノードは、1つのノードであることも、同じタイプ又は異なるタイプの複数のノードであることもある。このような要件は、カートロジー(cartology)のような他の画像又はグラフィックス分野でもごく一般的なものである。
従来技術では一般に、色コントラストのみを考慮する方法が応用されている。現在、色コントラストに関する標準は多数存在する。例えば、コントラスト比の標準、即ちワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム(ウェブ標準を策定する非営利組織、略称W3C)で策定されたWeb Content Accessibility Guidelines 2.0 (http://www.w3.org/TR/2008/CR-WCAG20-20080430/)では、(L1+0.05)/(L2+0.05)というコントラスト比の概念が導入され、その値の範囲は1〜21(即ち、1:1〜21:1)と定義されている。このガイドラインではコントラスト・レベルも定義されており、例えば前景と背景が色で明確に区別され得るコントラスト比の値は7:1(AAAレベル)超、ユーザがウェブ・ページの前景と背景を色で区別することが可能となるコントラスト比の最小値は5:1(AAレベル)超等とされている。色によっては、コントラスト・レベルが決定される際に対応する標準に従ってその色に対応する強調表示色セット(対比色セット)も決定される。したがって、当業者ならこの標準と比較しながら以下の様々な要件に従って様々なコントラスト・レベル(4スター・レベルや5スター・レベル等)を定めることができるはずである。
a)L1はより明るい色の相対輝度、L2はより暗い色の相対輝度である;
b)相対輝度(以下、Lと略記)は、以下のように定義される:
L=0.2126*R’+0.7152*G’+0.0722*B’
R’、G’、及びB’は、以下のように計算される:
・RsRGB≦0.03928であれば、R’=RsRGB/12.92、そうでなければ、R’=((RsRGB+0.055)/1.055)^2.4
・GsRGB≦0.03928であれば、G’=GsRGB/12.92、そうでなければ、G’=((GsRGB+0.055)/1.055)^2.4
・BsRGB≦0.03928であれば、B’=BsRGB/12.92、そうでなければ、B’=((BsRGB+0.055)/1.055)^2.4
c)RsRGB、GsRGB、及びBsRGBは、以下のように定義される:
・RsRGB=R8bit/255
・GsRGB=G8bit/255
・BsRGB=B8bit/255
d)R8bit、G8bit、及びB8bitは、色のRGB値を表し、RGBカラー・モードでは、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色チャネルを変更し、それらを互いにオーバーレイすることによって様々な色が得られる。RGBは、赤、緑、青の3つのチャネルを表す色である。
更なる例として、当業界でしばしば使用される色相差標準(事実上の標準)では、次式で定義される色相差Δhueの概念が導入されている:
Δhue=|hue−hue
上式で、hue及びhueは、それぞれ2つの色の色相値(Hue)、hueは、カラー・モードHSV(又はHSB、即ち、Hue(色相)、Saturation(彩度)、Luminance Value(輝度値)又はBrightness(明度))のパラメータ、Δhueは、図2に示される色相環上の2色間の角度、色相差の値は、0〜180°の範囲内であり、色のHSV値及び上述のRGB値はそれらの間で変換することができる。2つの色を比較する場合は、色相差Δhueの値が大きくなるほど2色間のコントラストが強くなり、それ故ユーザがそれらの2つの色を視覚的に区別する効果が高まる。リンクhttp://colorschemedesigner.com/previous/colorscheme2/index-en.htmlは、ユーザが背景色を選択する際に当該背景色とのコントラストが強い前景色が非常に便利な形で表示され得るツールを視覚的に提供する。このツールで提供される各コントラスト・レベル(AAA、AA、A)の色相差は、それぞれ180°、120°超、及び90°超である。同様に、当業者なら必要に応じて様々なレベルを定義することができるはずである。ここで、本願の優先権主張の基礎となる出願の図面においては、色相環上に異なる複数の色が現れているが、代わりにグレートーンによって表示している。
米国特許第US6463173B号は、表示装置で使用可能なピクセル範囲が画像表示に十分使用されない現象を考慮して、オリジナル画像で識別することが困難な細部をユーザがより容易に確認することができるように画像表示効果を改善する方法を提案する。この方法は、まずオリジナル写真のピクセル特性(輝度等)から生成されるヒストグラムのクラスタリングを実行し、それらのクラスタを拡大し、したがって写真ピクセル値の範囲を拡大し、それによってコントラスト比が改善された新しい写真を取得する。
しかしながら、上述の従来技術は、色自体のコントラストしか考慮しておらず、近年益々複雑化するチャート内ではユーザの特別な注意を必要とする情報を強調表示することができない。現時点で、大部分の従来技術ではユーザの手動対話による単色比較が行われており、当然ながら多くのエネルギーと時間が費やされ、良い効果を得ることができていない。また、ユーザは通常、色に関する専門知識を有することが必要とされる。更に、色をランダムに割り当てる方法も存在するが、通常はユーザの特別な注意を必要とする情報が無視される。
米国特許第US6463173B号
WebContent Accessibility Guidelines 2.0 (http://www.w3.org/TR/2008/CR-WCAG20-20080430/) http://colorschemedesigner.com/previous/colorscheme2/index-en.html
本発明は、従来技術の1つ又は複数の欠点を克服するトピック要素の強調表示色を決定する方法、システム、及び関連するプログラムを提供する。
本発明の一態様は、チャート内のトピック要素の強調表示色を選択する方法であって、コントラスト要素及び強調表示する必要があるトピック要素を取得するステップと、前記コントラスト要素の色ならびに前記チャート内の前記トピック要素及び前記コントラスト要素のレイアウト情報を取得するステップと、前記コントラスト要素の前記色に関する複数の組み合わせ的コントラスト・ポリシーを色コントラスト標準に従って決定するステップと、前記レイアウト情報を使用して前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みを計算するステップと、前記トピック要素の前記強調表示色を前記組み合わせ的コントラスト・ポリシー及びそれらの重みに従って決定するステップと、を含む方法を提供する。
本発明の別の態様は、チャート内のトピック要素の強調表示色を選択するシステムであって、コントラスト要素及び強調表示する必要があるトピック要素を取得する手段と、前記コントラスト要素の色ならびに前記チャート内の前記トピック要素及び前記コントラスト要素のレイアウト情報を取得する手段と、前記コントラスト要素の前記色に関する複数の組み合わせ的コントラスト・ポリシーを色コントラスト標準に従って決定する手段と、前記レイアウト情報を使用して前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みを計算する手段と、前記トピック要素の前記強調表示色を前記組み合わせ的コントラスト・ポリシー及びそれらの重みに従って決定する手段と、を備えるシステムを提供する。
本発明の方法、システム、及び関連するプログラムを利用することにより、ユーザが色に関する専門知識を有さなくても複雑なチャート内で注意を払うべき情報を効率的に判別することができるように、ユーザの特別な注意を必要とする情報の強調表示色を自動的に選択することが可能となり、ユーザの時間及びエネルギーを節約することが可能となる。
以下、本発明の諸実施形態の特徴及び利点を説明するために添付図面を参照する。添付図面及び本明細書全体で、同一又は同様の参照番号は同一又は同様の部分を示すのに使用される。
Websphereビジネス・モデルのフローチャートである。 従来技術の色相環を示す図である。(本願の優先権主張の基礎となる出願の図面においては、色相環上に異なる複数の色が現れているが、代わりにグレートーンによって表示している。) 強調表示色セットを形成する方法の概略図である。 コントラスト要素の色の重みを計算する概略図である。 本発明の一実施形態のフローチャートである。 構造化チャートの事前処理方法を示す図である。 非構造化チャートの事前処理方法を示す図である。 本発明の別の実施形態のフローチャートである。 本発明の別の実施形態のフローチャートである。 本発明の色選択システムを示す図である。(本願の優先権主張の基礎となる出願の図面においては、異なる複数の色が現れているが、代わりにグレートーンによって表示している。)
ここで、本発明の例示的な一実施形態について説明する。前記実施形態の実例は、添付図面に例示的に記載される。各図面において同一の参照番号は常に同一の構成要素を指す。本発明は、本明細書に開示される例示的な諸実施形態に限定されるものではないことを理解していただきたい。また、添付の特許請求範囲のいずれかの請求項に記載される発明を実施する上で、前記方法及び装置の必ずしもすべての特徴が不可欠となるわけではないことも理解していただきたい。更に、本開示全体で、本発明のプロセス又は方法を表示又は説明する場合、本方法の各ステップは、あるステップが事前に実行される別のステップに依存することが文脈上明らかでない限り任意の順序で実行することができ、あるいは同時に実行することもできる。更に、各ステップ間の時間間隔を大きくとることも可能である。
まず、本発明の概要を説明する。近年益々複雑化するチャートでは通常、ユーザの特別な注意を必要とする要素を強調表示する必要があり、そのようなユーザの特別な注意を必要とする要素はしばしばトピック要素と呼ばれる。複数のトピック要素が存在する可能性もあり、それらの複数のトピック要素は、同じタイプに属し同じ表示色が採用されることもあれば、それぞれ異なるタイプに属し異なる表示色が採用されることもある。ユーザの特別な注意を必要としない要素は通常、コントラスト要素と呼ばれる。同様に、複数のコントラスト要素が存在する可能性もあり、それらの複数のコントラスト要素は、同じタイプに属し同じ表示色が採用されることもあれば、それぞれ異なるタイプに属し異なる表示色が採用されることもある。チャートは、図1に示されるWebsphereビジネス・モデルのフローを示す概略図のように構造化され、各要素がそれぞれコンポーネントとなる場合もあれば、一般的なウェブ電子地図の場合と同様構造化されず、各要素がそれぞれ同じRGB値を有する連続ピクセルによって構成される色ブロックとなる場合もある。本発明は、要素間の色コントラストだけでなく、チャート内のトピック要素及びコントラスト要素のレイアウト情報も十分考慮する点で従来技術と異なる。図3は、4つの異なるコントラスト要素色1〜4を示す。トピック要素とコントラスト要素の色コントラスト比がAAAレベルに達することが予想される場合には、関連する色コントラスト標準に従って強調表示色セット1〜4が色空間内に形成される。一方、色コントラストのみが考慮される場合には、そのような強調表示色セット1〜4の共通部分(intersection)はしばしば空となり、したがってトピック要素は強調表示色セットのヌル共通部分から強調表示色を取得することができない。対応する色コントラスト標準に従って上記の複数色のコントラスト要素によって形成されるコントラスト・ポリシーの組み合わせ(AAA,AAA,AAA,AAA)は、組み合わせ的コントラスト・ポリシー(combinatorialcontrast policy)と呼ばれることがある。コントラスト・レベルを低下させた場合は、(AA,AAA,AAA,AA)や(AA,AAA,AAA,A)のような複数の組み合わせ的コントラスト・ポリシーを形成することが可能となり、複数の非ヌル共通部分を形成することが可能となる。しかしながら、前記複数の非ヌル共通部分に由来する相対的に最適なトピック要素色をどのように決定するかという問題がなお存在する。本発明は、コントラスト要素の色及び分散情報ならびにトピック要素の分散情報を取得した後に、トピック要素の強調表示がチャート全体で改善されるようにトピック要素の色を選択することを目的とする。コントラスト要素の色は事前に決定されているので、上記の問題は以下の目的関数モデルを使用して記述することができる。
目的関数:

上式で:
jは、コントラスト要素(色)の索引であり(本明細書では、コントラスト要素は様々なタイプに属し、コントラスト要素及びコントラスト要素の色は全単射であると仮定する。同じ色の要素は事前に組み合わせることができ、j=1,2,3,...とする);
Jは、すべてのコントラスト要素の索引jによって構成される集合、即ちj∈Jであり;
は、コントラスト要素jの色インジケーション(color indication)であり;
は、コントラスト要素jとトピック要素との間の相対位置関係であり、p=1,2,3は、それぞれコントラスト要素jとトピック要素との間の相対位置関係が重複関係にあること、周囲関係にあること、分離関係にあることを表し(当業者なら本発明に基づいて他の相対位置分類も考慮することができるはずである);
は、コントラスト要素jとトピック要素との間のコントラスト・ポリシー係数であり、その意味は、コントラスト要素jとトピック要素との間の相対位置関係pと関係付けられる。以下、コントラスト標準と色相差標準の組み合わせを使用して様々な相対位置関係のポリシー係数が決定される。当業者なら、コントラスト標準又は色相差標準のみを使用して、又は他のタイプの色コントラスト標準のうちの1つ又はその組み合わせを使用してコントラスト・ポリシー係数を定義することも考慮することができるはずである。以下のコントラスト・ポリシー係数3、2、1、0は、それぞれコントラスト・ポリシーの各レベル、即ちAAA、AA、A、0に対応する。
(1)p=1のとき、即ちコントラスト要素とトピック要素との間の相対位置関係が重複関係にあるときは、以下のようになる。
コントラスト比及びΔhueの定義に関する背景技術の欄の関連する説明を参照すると、コントラスト比、Δhue、及びコントラスト・ポリシー係数の特定値間の相対関係は、当業者なら実用上の必要に応じて調整することができるはずであり、以下の(2)及び(3)についても同様である。
(2)p=2のとき、即ちコントラスト要素とトピック要素との間の相対位置関係が周囲関係にあるときは、以下のようになる。
(3)p=3のとき、即ちコントラスト要素とトピック要素との間の相対位置関係が分離関係にあるときは、以下のようになる。
A(s,p,k)は、トピック要素及びコントラスト要素jの色がコントラスト・ポリシーを満足する条件下で、トピック要素のすべての可能な強調表示色の集合であり;
(a,b)は、
a=bであれば、I(a,b)=1
そうでなければ、I(a,b)=0
によって表現される特徴関数であり;
は、コントラスト要素jの色の重みである。
コントラスト要素の重みWを計算する方法の一例は、以下のとおりである。トピック要素の数をn、コントラスト要素の色の数をmと仮定すると、コントラスト要素の色の重みWは、以下のように計算することができる:
a)コントラスト要素jの総面積を計算する:

上式で、Dは、コントラスト要素の占有領域である;
b)各トピック要素の中心座標を(x,y),(x,y),...,(x,y)、コントラスト要素jの座標を(x,y)と仮定して、コントラスト要素jから各トピック要素のジオメトリ中心までの平均距離dを次式によって計算する。
図4は、n=4のときの平均距離を計算する概略図であり、

は、トピック要素であり、黒点の位置は、それぞれのジオメトリ中心であり、

は、コントラスト要素であり、Dは、積分領域である;
c)重みは、次式のとおりdに反比例し、sに比例する;
トピック要素及びコントラスト要素の形状は通常不規則であるため、上記の定積分演算を実行する際は、数値計算法を使用した近似を実行することができる。
簡略化のため、ここではコントラスト要素の色とコントラスト要素とが1対1の対応関係にある場合だけを説明する。実際、本明細書では、コントラスト要素jは同じ色を有する複数のコントラスト要素の組み合わせとすることができ、これを数学的に表現すると次式のように書くことができる。

即ち、上記の各公式中の定積分面積Dは、それぞれSの計算に関与し、dは、同じ色を有する複数のコントラスト要素の占有面積の合計Dj1+Dj2+...+Djrである(rは、同じ色のコントラスト要素を有するコントラスト要素の数)。無論、同じ色を有するコントラスト要素の組み合わせは最適アルゴリズムである。各コントラスト要素のコントラスト色の重みを個別に計算し、その結果得られる重みを合計して各コントラスト要素のコントラスト色の総重みとすることも実行可能である。更に、当業者なら他の多くの等価な代替方法を考案することができるはずである。
言うまでもなく、上記の問題は、伝統的な組み合わせ最適化アルゴリズム(遺伝的アルゴリズムやシミュレーテッド・アニーリング・アルゴリズム等)によって解決され得る典型的な組み合わせ最適化問題である。上記の目的関数を最大化する各コントラスト要素jの対応するコントラスト・ポリシーkが計算された場合、即ち、そのような1組のコントラスト・ポリシーk(組み合わせ的コントラスト・ポリシー)が得られた場合は、

をトピック要素の色に割り当てることができる。

が3つ以上の色を有する場合は、それらのいずれかの色が割り当てられるものと見なすことができる。このとき、組み合わせ的コントラスト・ポリシーは、トピック要素と各コントラスト要素との間の色に関する以下のコントラスト重み付き(contrast weighted)評価関数を最大化することができる。

即ち、定義されたコントラスト評価標準に従ってトピック要素と各コントラスト要素を最大限区別することが可能となる。
上記の目的関数モデル及び重み計算方法は排他的なものではなく、本発明の好ましい様式であることに留意していただきたい。当業者なら本発明に適合する他の目的関数モデル及び重み計算方法を設計することができるはずである。例えば、トピック要素とコントラスト要素との間の相対位置関係を検討する際に分離関係のみを考慮に入れ、図1に示されるWebsphereビジネス・モデルのフローチャートに適したモデルとすることも、重みを計算する際にコントラスト要素のジオメトリ中心位置とトピック要素との間の関係のみを検討することも可能である。更に、色コントラスト標準は、1つ又は複数の標準の組み合わせとすることも、ユーザによって定義される特殊なチャート・ニーズを満たす色コントラスト標準とすることもでき、いずれの場合も適切な計算方法となる。
図5は、本発明の第1の実施形態のフローチャートを示す。ステップ501で、コントラスト要素と、チャート内で強調表示する必要があるトピック要素とを取得する。上述のとおり、前記トピック要素及びコントラスト要素は、構造化チャート内のコンポーネントであることも、非構造化チャート内の色ブロックであることもある。ステップ503で、前記コントラスト要素の色ならびにトピック要素とコントラスト要素との間のレイアウト情報が取得される。前記レイアウト情報は、トピック要素等の中心位置、コントラスト要素の中心位置、コントラスト要素の分散領域、及びトピック要素に対するコントラスト要素の相対位置を含むことができる。コントラスト要素の色が存在しない場合は、様々な色がそれぞれ様々なタイプのコントラスト要素に自動的に割り当てられる、即ち、ユーザはブランク・チャート(図1等)を処理のためにサブミットすることができる。ステップ505で、前記コントラスト要素の色に関する複数の組み合わせ的コントラスト・ポリシーが色コントラスト標準に従って決定される。すべてのコントラスト要素の色に関するコントラスト・ポリシーは、コントラスト標準で規定されるコントラスト・レベルに従って、それらのコントラスト・ポリシーが組み合わせ的コントラスト・ポリシーを形成するように規定されることが好ましい。一連の組み合わせ的コントラスト・ポリシーは、各コントラスト要素の色に対応するコントラスト・ポリシーを変更することによって形成され得る。ステップ507で、トピック要素及びコントラスト要素の前記レイアウト情報を使用して組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みを計算する。コントラスト要素の色の重みは、トピック要素とコントラスト要素との間の前記レイアウト情報に従って決定されることが好ましい。組み合わせ的コントラスト・ポリシーに対応する複数のコントラスト要素の色の重みに前記組み合わせ的コントラスト・ポリシー内の複数の対応するコントラスト・ポリシーの係数を乗じ、上記乗算の結果得られる複数の積を合計することにより、組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みが取得される。ステップ509で、前記組み合わせ的コントラスト・ポリシー及びその重みに従ってトピック要素の強調表示色を決定する。コントラスト要素の各色の強調表示色セットは、現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに従って計算され、強調表示色セットの共通部分が計算されることが好ましく、また、強調表示色セットの共通部分がヌルでなく、且つ現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みが強調表示色セットの共通部分がヌルとならないすべての組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みのうちで最大となることが判定されたことに応答して、現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに対応する共通部分内の1つの色がトピック要素の強調表示色として選択されることが好ましい。
任意選択で、別の代替実施形態では、第1の実施形態のステップ501、503を以下の事前処理によって実行することもできる。図6は、構造化チャートの事前処理手順を示す。この構造化チャートにおいて、チャートはいくつかのコンポーネントによって構成され、ここではトピック要素とコントラスト要素の両方がコンポーネントとなる。ステップ601で、ユーザによって選択されたコントラスト・コンポーネント及びトピック・コンポーネントが識別される。ユーザは、操作可能なインターフェースを利用して対応するコントラスト・コンポーネント及びトピック・コンポーネントを直接指定することができる。一方、コントラスト・コンポーネント及びトピック・コンポーネントは、ユーザによって定義されるいくつかのルールに従って構造化チャートをプログラムで読み取ることによって自動的に決定することもできる。ステップ603で、各トピック・コンポーネントの中心位置が抽出される。例えば、コンポーネントが三角形や矩形のような規則的なパターンである場合は、それらのジオメトリ中心を抽出することができ、そうでない場合は、それらの重心(centroid)を抽出することができる。重心は定積分公式によって計算することができ、また、次式のように該当するパターンの周辺矩形の中心の近似で置き換えることもできる。

上式で、(x,y)は、チャート内のパターンの座標であり、(xcenter,ycenter)は、中心位置の座標である。ステップ605で、各コントラスト・コンポーネントの色及び分散領域、ならびに各コントラスト・コンポーネントとトピック・コンポーネントとの間の相対位置関係が抽出される。相対位置関係は、重複関係、周囲関係、分離関係等を含む可能性がある。ステップ607で、同じ色を有するコントラスト・コンポーネントの分散領域を組み合わせるステップが実行される。図7は、非構造化チャートの事前処理手順を示す。非構造化チャートにおいて、前記非構造化チャートは、ピクセルによって構成され、トピック要素とコントラスト要素が共に色ブロックとなるように、同じRGB値を有する連続ピクセルが色ブロックを構成する。ステップ701で、ユーザによって選択されたコントラスト要素の色ブロック及びトピック色ブロックが識別される。この識別は、ピクセルのRGB値が同じであるかどうかを識別することによって実行することができ、また、Photoshop (R、商標)のようなソフトウェアではMagic Wand機能によって色ブロックを識別することもできる。ユーザは、操作可能なインターフェースを利用してコントラスト要素の色ブロック及びトピック色ブロックを直接指定することができる。一方、コントラスト要素の色ブロック及びトピック色ブロックは、チャートをプログラムで読み取ることによって自動的に決定することもできる。ステップ703で、各トピック色ブロックの中心位置が抽出される。ステップ705で、コントラスト要素の各色ブロックの色及び分散領域、ならびに各コントラスト要素の色ブロックとトピック色ブロックとの間の相対位置関係が抽出される。相対位置関係は、重複関係、周囲関係、分離関係等を含む可能性がある。ステップ707で、同じ色を有するコントラスト要素の色ブロックの分散領域を組み合わせるステップが実行される。
任意選択で、本発明の別の実施形態のフローチャートが図8に示される。ステップ801で、前記事前処理ステップを上述のとおり実行する。前記ステップでは、トピック要素及びコントラスト要素が決定され、同じ色を有するコントラスト要素同士が組み合わされ、トピック要素の中心位置、コントラスト要素の色、コントラスト要素の分散領域、コントラスト要素とトピック要素との間の相対位置関係等の関連情報が取得される。無論、上記の情報が処理すべきチャート内に既に存在する場合は、事前処理を実行する必要はなく、その代わりに上記の情報が直接読み取られる。ステップ803で、各コントラスト要素の色の重みを計算する(組み合わされたコントラスト要素と各コントラスト要素の色とは1対1の対応関係にある)。各コントラスト要素の色の重みを計算する際は、上記の複数の重み計算方法のうちの1つが利用され得る。4つのコントラスト要素色を一例にとり、コントラスト要素色1〜4に対応する各重みをそれぞれ8、6、3、2と仮定すると(前記各重みは単なる例示である)、以下の表1に示されるような各コントラスト要素の色と重みの関係を示す表を得ることができる。
ステップ801では、先述のとおり、色コントラスト標準レベルの組み合わせを使用することによって組み合わせ的コントラスト・ポリシー1、2、...、I、I+1、...、n−1、nが決定される。ここで、コントラスト評価標準レベルの数は、AAAレベル、AAレベル、Aレベル、0レベルの合計4つである。関連するコントラスト要素の色に関するコントラスト・レベルの具体的な意味は、参照番号804で示されるように相対位置関係(重複関係、分離関係、周囲関係)と組み合わせて決定することができ、上記の各レベルは、それぞれ係数4〜0で表現することができる。各コントラスト要素色はそれぞれ4つの可能なレベルを有するので、4種類の組み合わせ的コントラスト・ポリシーが存在し、mは異なるコントラスト要素色の数であり、それ故n=4となる。1つの組み合わせ的コントラスト・ポリシー内の各コントラスト要素色の重みに対応するコントラスト・レベル係数を乗じ、その積を合計することにより、その種類の組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みが取得される。その後、ポリシーの組み合わせが重みの降順に配列され、その結果参照番号806で示されるような組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みに関する表が得られる。言うまでもなく、上記のポリシーの組み合わせの重みは、現在又は将来の任意のデータ構造を使用することによって表現することができる。ステップ807で、組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みに関する前記表を通し番号順に走査し、現在の組み合わせ的ポリシーをIとして、各コントラスト要素色の強調表示色セットを計算する。強調表示色セットを計算する前記プロセスは、図3に示されるプロセスと同じである。色コントラスト標準が複数の標準の組み合わせ、例えば色相差標準とコントラスト比標準の組み合わせである場合は、対応する強調表示色セットをそれぞれ色相差標準及びコントラスト比標準に従って計算することができ、上記の強調表示色セットの共通部分を解決することが可能となり、当該共通部分が複数の標準の組み合わせに対応する強調表示色セットとなる。各コントラスト要素色の強調表示色セットは、各コントラスト要素色の現在のポリシー(恐らくはレベルAAA、AA、A、0のうちの1つ)に従って決定することができる。次に、取得された各コントラスト要素色の強調表示色セットの共通部分が解決され、その結果現在の組み合わせ的ポリシーの色集合が取得される。ステップ808で、現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーIに関して取得された色集合がヌルであるかどうかを判定する。そうである場合は、次の組み合わせ的コントラスト・ポリシーI+1の組み合わせ的コントラスト・ポリシーの色集合を対象に、組み合わせ的コントラスト・ポリシーの色集合がヌルでなくなるまで上記の解決ステップを反復し、その後プロセスは終了し、組み合わせ的コントラスト・ポリシーの色集合が出力される。この色集合内の色は、2種類以上存在する可能性がある。しかしながら、これらは同じ組み合わせ的コントラスト・ポリシーに準拠するので、任意の色をトピック要素に割り当てることができる。前記組み合わせ的ポリシーの重みに関する上記の表は降順に配列されているので、この時点で取得される色集合が最も重みの大きい非ヌル色集合となり、その結果トピック要素がコントラスト要素に対して強調表示される。実際には、ステップ806及び807を組み合わせること、あるいは強調表示色セットの共通部分に関する重みの表を更に形成することができ、最も重みの大きい強調表示色セットの非ヌル共通部分を強調表示色セットの重みに関する表から直接探索することができる。上記のプロセスの簡単な一例として、4種類の色を一例にとり、上記の計算プロセスと表1の重みとの組み合わせを以下の表2に示す。まず、トピック要素の色とコントラスト要素色1〜4は共に最も高いAAAレベルとなるように選択され、対応する組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みは、3W1+3W2+3W3+3W4=57となる。すべての組み合わせ的コントラスト・ポリシーに対してイグゾースション(exhaustion)が順次実行され、それぞれの対応する重みが計算され、それらが重みの降順に配列され、その結果組み合わせ的ポリシーの重みに関する表が形成される。対応するポリシーに達する可能性があるコントラスト要素色1〜4の強調表示色セットは、最も重みの大きい組み合わせ的ポリシーから順番に色コントラスト標準に従って計算される。例えば、組み合わせ的コントラスト・ポリシー1では、最も高いAAAレベルに達する可能性があるコントラスト要素色1〜4の強調表示色セット1〜4がそれぞれ計算されることになる。強調表示色セット1〜4の共通部分が存在しないこと、即ちコントラスト要素色1〜4が最も高いAAAレベルに達した場合に同時に比較可能な色が存在しないことが判明した場合は、トピック要素に色を割り当てることができず、組み合わせ的コントラスト・ポリシー2が検討される。組み合わせ的コントラスト・ポリシー2は、コントラスト要素色4のコントラスト・レベルが当初のAAAレベルからAAレベルに下げられる点で組み合わせ的コントラスト・ポリシー1と異なる。同様に、組み合わせ的ポリシー2の下で各コントラスト・レベルに達する可能性があるコントラスト要素色1〜4の強調表示色セット1〜4がそれぞれ計算される。強調表示色セット1〜4の共通部分がなお存在しないことが判明した場合は、コントラスト要素色1〜4の強調表示色セット1〜4の共通部分がヌルでなくなり、組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みがすべての非ヌル集合のうちで最大となる組み合わせ的ポリシーqに至るまで、走査が順次継続される。したがって、組み合わせ的コントラスト・ポリシーqの下では、コントラスト要素色1〜4の強調表示色セット1〜4の共通部分内の任意の色をトピック要素に割り当てることが可能となる。トピック要素の色については、コントラスト要素同士が重複関係、周囲関係、又は分離関係のどの関係にあっても当該トピック要素が強調表示され得るように、コントラスト要素の色、相対位置、分散領域等の要因が考慮に入れられる。
任意選択で、別の代替実施形態では、組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みが降順に配列された表を作成する必要はなく、ランダム走査を実行すればよく、また、ヌルでない色共通部分及び対応する組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みを記録するだけでよい。より高い組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みを有するポリシーの組み合わせが存在する場合は、すべての組み合わせ的コントラスト・ポリシーが走査され、最終的に最も重みの大きい非ヌル色集合が得られるまで、事前に記録された非ヌル色共通部分、及び対応するよい高い組み合わせ的ポリシーの重みが置き換えられる。次に、その組み合わせ的コントラスト・ポリシーに従って色集合内の任意の色がトピック要素に割り当てられる。その結果、トピック要素を強調表示することが可能となる。
任意選択で、本発明は、様々なタイプの複数のトピック要素の強調表示色を自動的に割り当てることもできる。図9は、様々なタイプの複数のトピック要素の強調表示色を自動的に割り当てる実施形態のフローチャートを示す。簡略化のため、本実施形態では、上記のすべての実施形態と同じ方法を使用する部分については詳細に説明しない。ステップ901で、様々なタイプの複数のトピック要素から1つのタイプのトピック要素を選択し、選択されたトピック要素の強調表示色を選択する準備を整える。ステップ903で、コントラスト要素色、及び選択されたトピック要素とコントラスト要素との間のレイアウト情報に基づいて前記トピック要素の強調表示色を判定する。前記トピック要素の強調表示色の判定手法に関しては、上記のすべての実施形態に係る方法を使用することができる。ステップ905で、強調表示色がすべてのタイプのトピック要素に割り当てられたかどうかを判定する。そうである場合には、プロセスはステップ907で終了する。そうでない場合には、ステップ909で様々なタイプの複数のトピック要素間の前記レイアウト情報を取得する。前記レイアウト情報は、トピック要素の位置、相対位置、分散領域等を含む。ステップ909は、ステップ905の前に実行することができる。換言すると、様々なタイプの複数のトピック要素間のレイアウト情報を取得するステップは、関連情報が使用前に取得される限り柔軟な形で実行することができる。ステップ911で、選択されたトピック要素は既に強調表示色を取得している故に、それらのトピック要素は、残りの様々なタイプのトピック要素に関するコントラスト要素と見なされる。同じ色を有する他のコントラスト要素が存在する場合は、それらのコントラスト要素同士も組み合わせることができる。更に、トピック要素がコントラスト要素として働く場合は、それらの対応する色レベル標準は後続の比較で可能な限り高くされ得ると見なすことができる。ステップ913で、残りの前記様々なタイプの複数のトピック要素から別のタイプのトピック要素を選択し、すべてのタイプのトピック要素が適切な強調表示色を取得するまで上記のプロセスが反復される。
任意選択で、上記の実施形態の別の代替実施形態として、前記様々なタイプの複数のトピック要素に優先順位を割り当てることが考えられ得る。優先順位の高いトピック要素について、それらの強調表示色は、優先順位の低いトピック要素の後に決定される。更に、優先順位の低いトピック要素がコントラスト要素として働く場合は、それらの色に対応するコントラスト・ポリシーが最も高いレベルとなる。
図10は、トピック要素の強調表示色を選択するシステムを示す。本システムにおいて、ユーザは、ユーザ計算装置1001を利用してオリジナル・チャート1003を選択することができ、前記ユーザ計算装置1001は、PC、携帯電話、PDA、サーバ、あるいは他の任意の適切な計算処理装置とすることができる。ユーザは、オリジナル・チャート内のトピック要素及びコントラスト要素を指定することができる。ユーザは、対応するツールバーを利用してトピック要素又はコントラスト要素が指定されるようにトピック要素及びコントラスト要素に特殊なマークを追加すること、あるいはトピック要素のみを指定し、残りをコントラスト要素としてデフォルト設定すること、あるいは対応するルールを設定し、プログラムがそのルールに基づいてトピック要素及びコントラスト要素を自動的に識別するようにすることができる。トピック要素の色選択手段1002は、事前処理手段1005と、コントラスト要素色の重み計算及び組み合わせ的コントラスト・ポリシー生成手段1007と、強調表示色生成手段1009と、を備える。事前処理手段1005は、コントラスト要素及びトピック要素が指定され、ユーザによって入力されたオリジナル・チャート1003を受信する。事前処理手段1005は、構造化チャート及び非構造化チャートを処理することができる。構造化チャートの場合、事前処理手段1005は、ユーザによって選択されたコントラスト・コンポーネント及びトピック・コンポーネントを識別し、各トピック・コンポーネントの中心位置を抽出し、各コントラスト・コンポーネントの色及び分散領域、ならびに各コントラスト・コンポーネントとトピック・コンポーネントとの間の相対位置関係を抽出する。この場合の相対位置関係は、重複関係、周囲関係、分離関係等の関係を含む可能性がある。同じ色を有するコントラスト・コンポーネントが存在する場合、事前処理手段1005は更に、それらの同じ色を有するコントラスト・コンポーネントの分散領域を組み合わせる。非構造化チャートの場合、事前処理手段1005は、ユーザによって選択されたコントラスト要素の色ブロック及びトピック色ブロックを識別し、各トピック色ブロックの中心位置を抽出し、各コントラスト要素の色ブロックの色及び分散領域、ならびにコントラスト要素の各色ブロックとトピック色ブロックとの間の相対位置関係を抽出する。この場合の相対位置関係は、重複関係、周囲関係、分離関係等の関係を含む可能性がある。同じ色を有するコントラスト色ブロックが存在する場合、事前処理手段1005は更に、それらの同じ色を有するコントラスト要素の色ブロックの分散領域を組み合わせることができる。事前処理手段1005は、トピック要素、コントラスト要素、トピック要素の位置情報、コントラスト要素の位置情報、コントラスト要素の分散領域情報、コントラスト要素とトピック要素との間の相対位置情報等の取得された関連情報を、コントラスト要素色の重み計算及び組み合わせ的コントラスト・ポリシー生成手段1007に送信する。コントラスト要素色の重み計算及び組み合わせ的コントラスト・ポリシー生成手段1007は、事前処理手段1005から送信された情報に従ってコントラスト要素色の重みを計算する。コントラスト要素色の重み計算方法は先述の各計算方法に従うため、ここではこれ以上説明しない。コントラスト要素色の重み計算及び組み合わせ的コントラスト・ポリシー生成手段1007は更に、組み合わせ的ポリシーを形成し、最終的に組み合わせ的ポリシーの重みに関する表を形成するとともに、対応する組み合わせ的ポリシーに従って各コントラスト要素色の強調表示色セットを計算する。コントラスト要素色の重み計算及び組み合わせ的コントラスト・ポリシー生成手段1007は、取得された組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みに関する表及び対応する強調表示色セットを強調表示色生成手段1009に送信する。強調表示色生成手段1009は、組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みに関する前記表及び対応する強調表示色セットを使用して、強調表示色セットの共通部分を対応する組み合わせ的ポリシーに従って順次計算し、強調表示色セットの非ヌル共通部分であって、それ自体に対応する組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みがすべての非ヌル共通部分に対応する組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みのうちで最大となる非ヌル共通部分を選択して、トピック要素の強調表示色1011の割り当てを行う。この特定の方法は先述の各計算方法に従うため、ここではこれ以上説明しない。候補となる強調表示色1011が取得された後、色選択手段1002は、その強調表示色1011を選択のためにユーザ計算装置に送信することを選択することができ、それにより、トピック要素が強調表示されたチャート1013が生成される。例えば、図1に示されるトピック要素101は、それ自体の色が強調表示不可能な濃い青から周囲のコントラスト要素に対して強調表示可能な紫に変更されている。ここで、本願の優先権主張の基礎となる出願の図面においては、強調表示色1011において「紫」の系統での異なる複数の色が現れているが、代わりにグレートーンによって表示している。また、オリジナル・チャート1003中における「濃い青」についても、チャート1013中における「紫」についても、実際の異なる色としては見えていない(かもしれない)ことに注意されたい。従って、かかるグレートーン表示では、それ自体の色が強調表示不可能な「濃い青」から周囲のコントラスト要素に対して強調表示可能な「紫」に変更されていても、あたかも相対的な差がないように同じ(ような)色であるかのように見えてしまっていて強調表示などされていないかのように見えてしまっている(かもしれない)ことには、十分に注意されたい。
一代替実施形態として、色選択手段1002は、トピック要素の強調表示色を強調表示色1011に従って選択し、その色を前記トピック要素に充てんし、それによってトピック要素が強調表示されたチャート1013を生成し、最終的にチャート1013をユーザに送信するチャート色充填手段(chart color filling means)を含むことができる。
色選択手段1002の構成は、非常に柔軟である可能性がある。色選択手段1002は、色選択サービスがユーザに提供されるように独立したサーバ上に配置することも、ユーザの関係アプリケーションと直接且つ密接に関連付けられるように当該ユーザのユーザ計算装置1001上に配置することもできる。
更に、本発明に係るトピック要素の強調表示方法は、コンピュータ・プログラムを利用して実施することができる。このコンピュータ・プログラムは、前記コンピュータ・プログラムがコンピュータ上で実行されたときに本発明のシミュレーション方法を実施するソフトウェア・コード部分を含む。
本発明は更に、コンピュータ・プログラムをコンピュータ可読記録媒体に記録することによって実施することができ、前記コンピュータ・プログラムは、前記コンピュータ・プログラムがコンピュータ上で実行されたときに本発明のシミュレーション方法を実施するソフトウェア・コード部分を含む。即ち、本発明に係るシミュレーション方法のプロセスは、実際に配信を実行する信号伝送媒体の特定のタイプに関わらず、コンピュータ可読媒体内の命令又は他の形で配信することができる。コンピュータ可読媒体の例としては、EEPROM、ROM、磁気テープ、紙、ソフト・ディスク、ハード・ディスク・ドライブ、RAM、CD‐ROMのような媒体、ならびにデジタル通信リンクやアナログ通信リンクのような伝送媒体が挙げられる。
以上、本発明の好ましい諸実施形態に関して本発明を説明し図示してきたが、添付の特許請求範囲で定義される本発明の趣旨及び範囲を逸脱しない限り、本発明の形態及び詳細には様々な修正を施すことができることが当業者には理解されるだろう。
1001 ユーザ計算装置
1002 色選択手段
1003 オリジナル・チャート
1005 事前処理手段
1007 コントラスト要素色の重み計算及び組み合わせ的コントラスト・ポリシー生成手段
1009 強調表示色生成手段
1011 強調表示色
1013 チャート

Claims (20)

  1. チャート内のトピック要素の強調表示色を選択する方法であって、
    コントラスト要素及び強調表示する必要があるトピック要素を取得するステップと、
    前記コントラスト要素の色ならびに前記チャート内の前記トピック要素及び前記コントラスト要素のレイアウト情報を取得するステップと、
    前記コントラスト要素の前記色に関する複数の組み合わせ的コントラスト・ポリシーを色コントラスト標準に従って決定するステップと、
    前記レイアウト情報を使用して前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みを計算するステップと、
    前記トピック要素の前記強調表示色を前記組み合わせ的コントラスト・ポリシー及びそれらの重みに従って決定するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記レイアウト情報は、前記トピック要素の位置、前記コントラスト要素の位置、及び前記コントラスト要素の分散領域を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記レイアウト情報を使用して前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みを計算する前記ステップは、
    前記コントラスト要素の色の重みを前記チャート内の前記トピック要素及び前記コントラスト要素の前記レイアウト情報に従って計算するステップと、
    前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの前記重みを前記コントラスト要素の色の前記重みに従って計算するステップと、
    を含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記トピック要素の前記強調表示色を前記組み合わせ的コントラスト・ポリシー及びそれらの重みに従って決定する前記ステップは、
    前記各コントラスト要素の前記色に対応する強調表示色セットを現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに従って計算するステップと、
    前記強調表示色セットの共通部分を計算するステップと、
    前記強調表示色セットの前記共通部分がヌルでなく、且つ前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みが前記強調表示色セットの前記共通部分がヌルとならないすべての前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みのうちで最大となることが判定されたことに応答して、現在の前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーに対応する前記共通部分内の1つの色を前記トピック要素の前記強調表示色として選択するステップと、
    を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記コントラスト要素の色の前記重みは、前記コントラスト要素から前記トピック要素までの平均距離に反比例し、前記コントラスト要素の前記分散領域の面積に比例する、請求項3に記載の方法。
  6. 前記色コントラスト標準は、色相差標準と、コントラスト比標準と、を含み、前記各コントラスト要素の前記色に対応する強調表示色セットを現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに従って計算する前記ステップは、前記各コントラスト要素の前記色に対応する強調表示色セットを、前記色相差標準と前記コントラスト比標準の組み合わせ及び前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに従って計算するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの前記重みを前記コントラスト要素の色の前記重みに従って計算する前記ステップは、
    前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに対応する前記複数のコントラスト要素の色の前記重みに前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシー内の複数の対応するコントラスト・ポリシーの係数を乗じ、上記乗算の結果得られる複数の積を合計することにより、前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーの前記重みを取得するステップ
    を含む、請求項3に記載の方法。
  8. 前記レイアウト情報は、前記コントラスト要素と前記トピック要素との間の相対位置情報を更に含む、請求項4又は6に記載の方法。
  9. 前記トピック要素は、様々なタイプの複数のトピック要素を含み、
    コントラスト要素及び強調表示する必要があるトピック要素を取得する前記ステップは、前記様々なタイプの複数のトピック要素から1つのタイプのトピック要素を強調表示する必要がある前記トピック要素としてランダムに選択するステップを更に含み、
    前記コントラスト要素の色ならびに前記チャート内の前記トピック要素及び前記コントラスト要素のレイアウト情報を取得する前記ステップは、前記様々なタイプの複数のトピック要素のレイアウト情報を取得するステップを更に含む、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記強調表示色がすべてのタイプの前記トピック要素に割り当てられたかどうかを判定するステップ
    を更に含み、前記判定の結果が偽である場合は、
    前記強調表示色が既に決定されている前記トピック要素を前記コントラスト要素と見なすステップと、
    残りの前記様々なタイプの複数のトピック要素から別のタイプのトピック要素を選択するステップと、
    選択された前記別のタイプのトピック要素の強調表示色を、前記コントラスト要素の色ならびに選択された前記別のタイプのトピック要素及び前記コントラスト要素のレイアウト情報に基づいて決定するステップと、
    前記強調表示色がすべてのタイプの前記トピック要素に割り当てられたかどうかを判定する前記ステップを含めた上記の各ステップを前記判定の結果が真になるまで反復するステップと、
    を更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. チャート内のトピック要素の強調表示色を選択するシステムであって、
    コントラスト要素及び強調表示する必要があるトピック要素を取得する手段と、
    前記コントラスト要素の色ならびに前記チャート内の前記トピック要素及び前記コントラスト要素のレイアウト情報を取得する手段と、
    前記コントラスト要素の前記色に関する複数の組み合わせ的コントラスト・ポリシーを色コントラスト標準に従って決定する手段と、
    前記レイアウト情報を使用して前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みを計算する手段と、
    前記トピック要素の前記強調表示色を前記組み合わせ的コントラスト・ポリシー及びそれらの重みに従って決定する手段と、
    を備えるシステム。
  12. 前記レイアウト情報は、前記トピック要素の位置、前記コントラスト要素の位置、及び前記コントラスト要素の分散領域を含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記レイアウト情報を使用して前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みを計算する前記手段は、
    前記コントラスト要素の色の重みを前記チャート内の前記トピック要素及び前記コントラスト要素の前記レイアウト情報に従って計算する手段と、
    前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの前記重みを前記コントラスト要素の色の前記重みに従って計算する手段と、
    を備える、請求項11又は12に記載のシステム。
  14. 前記トピック要素の前記強調表示色を前記組み合わせ的コントラスト・ポリシー及びそれらの重みに従って決定する前記手段は、
    前記各コントラスト要素の前記色に対応する強調表示色セットを現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに従って計算する手段と、
    前記強調表示色セットの共通部分を計算する手段と、
    前記強調表示色セットの前記共通部分がヌルでなく、且つ前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みが前記強調表示色セットの前記共通部分がヌルとならないすべての前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの重みのうちで最大となることが判定されたことに応答して、現在の前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーに対応する前記共通部分内の1つの色を前記トピック要素の前記強調表示色として選択する手段と、
    を備える、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記コントラスト要素の色の前記重みは、前記コントラスト要素から前記トピック要素までの平均距離に反比例し、前記コントラスト要素の前記分散領域の面積に比例する、請求項13に記載のシステム。
  16. 前記色コントラスト標準は、色相差標準と、コントラスト比標準と、を含み、前記各コントラスト要素の前記色に対応する強調表示色セットを現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに従って計算する前記手段は、前記各コントラスト要素の前記色に対応する強調表示色セットを、前記色相差標準と前記コントラスト比標準の組み合わせ及び前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに従って計算する手段を備える、請求項14に記載のシステム。
  17. 前記組み合わせ的コントラスト・ポリシーの前記重みを前記コントラスト要素の色の前記重みに従って計算する前記手段は、
    前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーに対応する前記複数のコントラスト要素の色の前記重みに前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシー内の複数の対応するコントラスト・ポリシーの係数を乗じ、上記乗算の結果得られる複数の積を合計することにより、前記現在の組み合わせ的コントラスト・ポリシーの前記重みを取得する手段
    を備える、請求項13に記載のシステム。
  18. 前記レイアウト情報は、前記コントラスト要素と前記トピック要素との間の相対位置情報を更に含む、請求項14又は16に記載のシステム。
  19. 前記トピック要素は、様々なタイプの複数のトピック要素を含み、
    コントラスト要素及び強調表示する必要があるトピック要素を取得する前記手段は、前記様々なタイプの複数のトピック要素から1つのタイプのトピック要素を強調表示する必要がある前記トピック要素としてランダムに選択する手段を更に備え、
    前記コントラスト要素の色ならびに前記チャート内の前記トピック要素及び前記コントラスト要素のレイアウト情報を取得する前記手段は、前記様々なタイプの複数のトピック要素のレイアウト情報を取得する手段を更に備える、
    請求項11に記載のシステム。
  20. 前記強調表示色がすべてのタイプの前記トピック要素に割り当てられたかどうかを判定する手段と、
    前記強調表示色が既に決定されている前記トピック要素を前記コントラスト要素と見なし、残りの前記様々なタイプの複数のトピック要素から別のタイプのトピック要素を選択し、選択された前記別のタイプのトピック要素の強調表示色を、前記コントラスト要素の色ならびに選択された前記別のタイプのトピック要素及び前記コントラスト要素のレイアウト情報に基づいて決定する手段と、
    を更に備える、請求項19に記載のシステム。
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