JP5436956B2 - コイルコンベア装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械や加工用の機械等に係り、より一層詳細には、これらの機械においてワークの加工時に切屑あるいは切粉等の搬出、特に金属の切屑あるいは切粉等を機械外に搬出するために用いられるコイルコンベア装置に関する。
従来のコイルコンベア装置について図6により工作機械に用いられた場合について説明すると、コイルコンベア装置1は、鎖線で示す工作機械のワーク2を搭載したベット3の下方に、切削工具4等の移動方向(矢印で示す)に平行に設けて有り、上部から落ちて来る図示してない切削工具4等により削られた金属の切屑(あるいは切粉、切削チップ等と呼ばれることもある)を受け、この工作機械外へ送り出すよう構成されている。そして、樋状受け5に平行に、駆動モータ6により回転駆動するコイルコンベア7が設けてあり、樋状受け5に受けた金属の切屑等を排出口8に送り出すようにしてある。
特開平8‐155779号公報 特開平8‐300238号公報
従って、金属の切屑がコイルコンベア全長に亘って供給され、その金属の切屑が細かい粉状の場合は、その金属切屑自体が樋状受け内に停滞してしまい、効率的な搬送が出来ないばかりでなくコイル自身を壊したりするという欠点があった。
本発明の目的は、前述のように金属切屑が細かい粉状の場合は効率よく送り出すことが出来ず、金属切屑が樋状受け内に溜まってしまうという欠点を解消し、安定した搬送が可能なコイルコンベア装置を提供することにある。
そのためには、金属切屑が細かい粉状の場合でも樋状受け内に金属切屑が溜まらないような、また金属切屑が錆びないような液体、例えば、切削液、液体切削剤、切削油、防錆液(以下切削液等という)を樋状受け内に流してやれば良い、あるいは金属切屑が樋状受けを流れ易いように傾斜させることがより効果的になる、という結論に達し、本発明を創出するに至った。
前述の目的を達成するため本発明は、樋状受け内に設け、アクチュエータ1により回転駆動されるコイルより工作機械からの金属屑を装置外へ送り出すコイルコンベア装置において、コイルの軸心位置から削液等を供給し、金属切屑を樋状受け内に流す切削液等供給装置を有し、切削液等供給装置は、アクチュエータ2により回転駆動され、コイルとは独立して制御されるように構成したコイルコンベア装置とした。
さらに樋状の受けを排出口に向って傾斜させ、コイル軸心を樋状受け底部と平行にしたことを特徴とするコイルコンベア装置とした。
さらに樋状の受けを排出口に向って傾斜させるとともに、コイル軸心を水平にしたことを特徴とするコイルコンベア装置とした。
この発明によれば、金属の切屑が細かい場合でも、樋状受け内に金属切屑が停滞することがなく、安定した搬送の可能なコイルコンベア装置となる。
この発明の適用されるコイルコンベア装置の概略説明図であって、コイル軸心部から金属切屑の防錆液を樋状受け内に流す場合を説明した図である。 この発明の適用されるコイルコンベア装置の概略説明図であって、(イ)は、図1の切削液等供給装置の拡大した詳細な説明図であり、(ロ)は、図2(イ)のA−A断面図である。 この発明の適用される他のコイルコンベア装置の概略説明図で、切削液供給装置をコイル軸心部で回転させるときの図である。 この発明の適用されるさらに他のコイルコンベア装置の概略説明図であって、樋状受けを排出口に向けて傾斜させ、コイル軸心を樋状受け底部に平行にした場合を示す図である。 この発明の適用されるさらに他のコイルコンベア装置の概略説明図で、 樋状受けを排出口に向けて傾斜させ、コイル軸心を水平にした場合を示す図である。 従来のコイルコンベア装置の概略の説明図である。
本発明の一実施形態例を、図1により説明すると、符号10は、コイルコンベア装置で樋状受け11内にはコイル12がモータ13により回転駆動され、図上部から供給される金属の切屑を排出口14に排出するようにしている。またコイル12の軸心部には切削液供給装置15が設けてあり、同装置15より切削液が樋状受け11内に供給され、コイル12が排出しきれない細かい粉状の金属切屑を排出口14に排出するようにしてある。
前述の切削液等供給装置15について、図2(イ)(ロ)により詳細に説明する。切削液供給装置15は、樋状受け11のコイル12の軸心部付近に設けてあり、図示してない切削液等の供給源からの供給される液体として切削液等を継手16を介して先止まりの中空軸17に導き、同中空軸17に設けてある複数個の穴18から樋状受け11内に注入し、切削液等による搬送とコイル12の搬送とが相まって、細かい粉状の金属の切屑を排出口14に排出するようにしている。
前述の複数個の穴18は、図2(ロ)のように切削液等が複数方向に飛び散るように中空軸17の中心に対し放射状に複数方向に設けても良く、このように構成したときは、金属の切屑を、より効果的に搬出することが可能となる。
ここで符号19は、導入孔20を有する継手本体、21は液漏れ防止用のОリング22を設けた蓋である。
次に図3により本発明の他の実施形態例を説明する。この実施形態例は、前述の図1および図2により説明した切削液等供給装置15の中空軸17を、モータ25により軸中心で回転させるように構成したものであって、図2(ロ)のように複数個の穴18を放射状に設ける必要がない。
次に図4により本発明のさらに他の実施形態例を説明すると、本実施形態例は樋状受け26を切屑の排出口27に向けて傾斜させてあり、コイル28の軸心は、樋状受け26の底部と平行となっている。よって切削液等供給装置15と傾斜させた樋状受け26により、金属切屑をより効果的に搬出が可能となる。
また図5により本発明のさらに他の実施形態例を説明すると、本実施形態例では、樋状受け29を排出口30に向けて傾斜させるとともに、コイル31の軸心を水平としたので、コイル31は、先に行くに従って径が大きくなり、またピッチLも大きくなって、従ってこのようにした場合は、搬送力もより一層向上する。
10 コイルコンベア装置
11、26、29 樋状受け
12、28、31 コイル
13、25 モータ
14、27、30 排出口
15 切削液等供給装置
16 継手
17 中空軸
18 穴
19 継手本体
20 導入孔

Claims (3)

  1. 樋状の受け内に設け、アクチュエータ1により回転駆動されるコイルにより工作機械からの金属切屑を装置外へ送り出すコイルコンベア装置において、記コイルの軸心位置から切削液等を供給し、金属切屑を前記樋状受け内に流す削液等供給装置を有し、前記切削液等供給装置は、アクチュエータ2により回転駆動され、前記コイルとは独立して制御されるように構成したコイルコンベア装置。
  2. 前記樋状の受けを切屑の排出口に向って傾斜させ、前記コイルの軸心を前記樋状受けの底部と平行にしたことを特徴とする請求項1記載のコイルコンベア装置。
  3. 前記樋状の受けを切屑の排出口に向って傾斜させるとともに、コイル軸心を水平にしたことを特徴とする請求項1記載のコイルコンベア装置。
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