JP5436427B2 - モノマー溶液の液滴の重合による吸水性ポリマー粒子の製造方法 - Google Patents

モノマー溶液の液滴の重合による吸水性ポリマー粒子の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、モノマー溶液の液滴を、周囲の気相中で重合させることによる吸水性ポリマー粒子の製造方法に関し、その際に前記モノマー溶液は、酸素を少なくとも0.0002質量%含有し、かつ前記気相の酸素含量は少なくとも0.5体積%である。
吸水性ポリマー粒子の製造は、モノグラフ"Modern Superabsorbent Polymer Technology", F.L. Buchholz及びA.T. Graham, Wiley-VCH, 1998, p.71-103に記載されている。
吸水性ポリマーは、おむつ、タンポン、生理用ナプキン及び他の衛生用品の製造用の水溶液を吸収する製品として、しかしまた農業造園における保水剤として、使用される。
噴霧重合(Spruehpolymerisation)によって、処理工程の重合及び乾燥が統合されることができた。追加的に、その粒度は、適した処理手法により特定の限度内に調節されることができた。
モノマー溶液の液滴の重合による吸水性ポリマー粒子の製造は、例えば欧州特許出願公開(EP-A1)第348 180号明細書、欧州特許出願公開(EP-A1)第816 383号明細書、国際公開(WO-A1)第96/40427号、米国特許(US)第4,020,256号明細書、米国特許出願公開(US)第2002/0193546号明細書、独国特許出願公開(DE-A1)第35 19 013号明細書、及び独国特許出願公開(DE-A1)第10 2005 044 035号明細書並びに整理番号PCT/EP2007/051146を有する先のPCT出願に記載されている。
独国特許出願公開(DE-A1)第10 2005 044 035号明細書には、液滴発生のための特別な装置を用いる噴霧重合法が記載されている。開示された技術的教示によれば、モノマー溶液中並びに気相中の酸素は、回避されるべきである。
整理番号PCT/EP2007/051146を有する先のPCT出願には、気相の定義された酸素含量での噴霧重合法が記載されている。
本発明の課題は、モノマー溶液の液滴を、前記液滴を包囲する気相中で重合させることによる、吸水性ポリマー粒子を製造する改善された方法を提供することであった。
特に、本発明の1つの課題は、吸水性ポリマー粒子を高い収率で製造し、かつ妨害を受けにくい方法を提供することであった。
前記課題は、
a)少なくとも1つのエチレン系不飽和モノマー、
b)選択的に架橋剤、
c)少なくとも1つの開始剤及び
d)水
を含有するモノマー溶液の液滴を、周囲の気相中で重合させることによる、吸水性ポリマー粒子の製造方法によって解決され、前記モノマー溶液が酸素を少なくとも0.0002質量%含有し、かつ前記気相の酸素含量が少なくとも0.5体積%であることにより特徴付けられる。
前記モノマー溶液の酸素含量は、好ましくは0.0002〜0.003質量%、特に好ましくは0.0003〜0.002質量%、極めて特に好ましくは0.0004〜0.001質量%である。前記モノマー溶液の通常の不活性化は、故に大体において放棄されることができる。
高められた酸素含量は、前記モノマー溶液を安定化させ、かつより少ない量の重合防止剤の使用を可能にし、かつそのために前記重合防止剤によって引き起こされる生成物変色を減少させる
低すぎる酸素濃度は、滴下装置中での望ましくない重合をまねき、ひいては生産停止をまねく。高すぎる酸素濃度によって、重合速度論は不都合な影響を受ける。
さらに、前記気相中のより高い酸素含量の場合に、壁被覆物(Wandbelaege)があまり生じず、ひいては収率が上昇することが見出された。
前記気相の酸素含量は、好ましくは0.5〜15体積%、特に好ましくは1〜10体積%、極めて特に好ましくは2〜5体積%である。
前記気相は、酸素に加えて、好ましくは窒素を含有する。前記気相の窒素含量は、好ましくは少なくとも80体積%、特に好ましくは少なくとも90体積%、極めて特に好ましくは少なくとも95体積%である。
モノマーa)は、好ましくは水溶性であり、すなわち23℃での水への溶解度は、典型的には少なくとも1g/100g水、好ましくは少なくとも5g/100g水、特に好ましくは少なくとも25g/100g水、極めて特に好ましくは少なくとも50g/100g水であり、かつ好ましくは少なくとも各々1個の酸基を有する。
適したモノマーa)は、例えばエチレン系不飽和カルボン酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸及びイタコン酸である。特に好ましいモノマーは、アクリル酸及びメタクリル酸である。アクリル酸が極めて特に好ましい。
好ましいモノマーa)は少なくとも1つの酸基を有し、その際に前記酸基は好ましくは少なくとも部分的に中和されている。
モノマーa)の全量に対するアクリル酸及び/又はその塩の割合は、好ましくは少なくとも50mol%、特に好ましくは少なくとも90mol%、極めて特に好ましくは少なくとも95mol%である。
モノマーa)の酸基は、通常、部分的に、好ましくは25〜85mol%、より好ましくは50〜80mol%、特に好ましくは60〜75mol%が中和されており、その際に常用の中和剤、好ましくはアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属炭酸塩又はアルカリ金属炭酸水素塩並びにそれらの混合物が使用されることができる。アルカリ金属塩の代わりに、アンモニウム塩も使用されることができる。ナトリウム及びカリウムは、アルカリ金属として特に好ましく、しかしながら水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリウム並びにそれらの混合物が極めて特に好ましい。通常、中和は、水溶液として、溶融物として、又は好ましくはまた固体としての前記中和剤の混入により達成される。例えば、明らかに50質量%未満の水割合を有する水酸化ナトリウムは、23℃を上回る融点を有するろう様の塊状物として存在しうる。この場合に、ばら原料(Stueckgut)として又は高められた温度での溶融物として計量供給が可能である。
モノマーa)、特にアクリル酸は、ヒドロキノンモノエーテルを好ましくは0.025質量%まで含有する。好ましいヒドロキノンモノエーテルは、ヒドロキノンモノメチルエーテル(MEHQ)である。
前記モノマー溶液は、アクリル酸を基準としてそれぞれ、ヒドロキノンモノエーテルを好ましくは多くとも160質量ppm、より好ましくは多くとも130質量ppm、特に好ましくは多くとも70質量ppm、好ましくは少なくとも10質量ppm、特に好ましくは少なくとも30質量ppm、特に約50質量ppm含有し、その際にアクリル酸塩はアクリル酸として共に考慮される。例えば、前記モノマー溶液の製造のために、相応する含量のヒドロキノンモノエーテルを有するアクリル酸が使用されることができる。
前記重合防止剤は、しかしまた、例えば活性炭での吸収により、前記モノマー溶液から除去されることができる。
架橋剤b)は、前記ポリマーネットワーク中へラジカル共重合されることができる少なくとも2つの重合可能な基を有する化合物である。適した架橋剤b)は、例えば、欧州特許出願公開(EP-A1)第530 438号明細書に記載されたようなエチレングリコールジメタクリラート、ジエチレングリコールジアクリラート、アリルメタクリラート、トリメチロールプロパントリアクリラート、トリアリルアミン、テトラアリルオキシエタン、欧州特許出願公開(EP-A1)第547 847号明細書、欧州特許出願公開(EP-A1)第559 476号明細書、欧州特許出願公開(EP-A1)第632 068号明細書、国際公開(WO-A1)第93/21237号、国際公開(WO-A1)第2003/104299号、国際公開(WO-A1)第2003/104300号、国際公開(WO-A1)第2003/104301号及び独国特許出願公開(DE-A1)第103 31 450号明細書に記載されたようなジアクリラート及びトリアクリラート、独国特許出願公開(DE-A1)第103 31 456号明細書及び独国特許出願公開(DE-A1)第103 55 401号明細書に記載されたようなアクリラート基に加えて、別のエチレン系不飽和基を有する混合アクリラート、又は例えば独国特許出願公開(DE-A1)第195 43 368号明細書、独国特許出願公開(DE-A1)第196 46 484号明細書、国際公開(WO-A1)第90/15830号及び国際公開(WO-A2)第2002/32962号に記載されたような架橋剤混合物である。
適した架橋剤b)は、特にN,N′−メチレンビスアクリルアミド及びN,N′−メチレンビスメタクリルアミド、ポリオールの不飽和モノカルボン酸又は不飽和ポリカルボン酸のエステル、例えばジアクリラート又はトリアクリラート、例えばブタンジオールジアクリラート又はエチレングリコールジアクリラートもしくはブタンジオールジメタクリラート又はエチレングリコールジメタクリラート並びにトリメチロールプロパントリアクリラート及びアリル化合物、例えばアリル(メタ)アクリラート、トリアリルシアヌラート、マレイン酸ジアリルエステル、ポリアリルエステル、テトラアリルオキシエタン、トリアリルアミン、テトラアリルエチレンジアミン、リン酸のアリルエステル並びに例えば欧州特許出願公開(EP-A2)第343 427号明細書に記載されたようなビニルホスホン酸誘導体である。さらに適した架橋剤b)は、ペンタエリトリトールジアリルエーテル、ペンタエリトリトールトリアリルエーテル及びペンタエリトリトールテトラアリルエーテル、ポリエチレングリコールジアリルエーテル、エチレングリコールジアリルエーテル、グリセリンジアリルエーテル及びグリセリントリアリルエーテル、ソルビトールをベースとするポリアリルエーテル、並びにそれらのエトキシル化された変種である。本発明による方法において使用可能であるのは、ポリエチレングリコールのジ(メタ)アクリラートであり、その際に使用されるポリエチレングリコールは、300〜1000の分子量を有する。
特に有利な架橋剤b)は、しかしながら、3〜20エトキシル化されたグリセリン、3〜20エトキシル化されたトリメチロールプロパン、3〜20エトキシル化されたトリメチロールエタンのジアクリラート及びトリアクリラート、特に2〜6エトキシル化されたグリセリン又はトリメチロールプロパン、3プロポキシル化されたグリセリン又はトリメチロールプロパン、並びに3混合エトキシル化又はプロポキシル化されたグリセリン又はトリメチロールプロパン、15エトキシル化されたグリセリン又はトリメチロールプロパン、並びに少なくとも40エトキシル化されたグリセリン、トリメチロールエタン又はトリメチロールプロパンのジアクリラート及びトリアクリラートである。
極めて特に好ましい架橋剤b)は、アクリル酸又はメタクリル酸でジアクリラート又はトリアクリラートへとエステル化されたポリエトキシル化及び/又はプロポキシル化されたグリセリンであり、これらは例えば国際公開(WO-A1)第2003/104301号に記載されている。3〜10エトキシル化されたグリセリンのジアクリラート及び/又はトリアクリラートが特に有利である。1〜5エトキシル化及び/又はプロポキシル化されたグリセリンのジアクリラート又はトリアクリラートが極めて特に好ましい。3〜5エトキシル化及び/又はプロポキシル化されたグリセリンのトリアクリラートが最も好ましい。
前記モノマー溶液は、モノマーa)を基準としてそれぞれ、架橋剤b)を好ましくは少なくとも0.01質量%、より好ましくは少なくとも0.02質量%、特に好ましくは少なくとも0.05質量%、極めて特に好ましくは少なくとも0.1質量%含有する。
開始剤c)として、前記重合条件下でラジカルへ崩壊する全ての化合物、例えば過酸化物、ヒドロペルオキシド、過酸化水素、過硫酸塩、アゾ化合物及びいわゆるレドックス開始剤が使用されることができる。水溶性開始剤の使用が好ましい。多くの場合に、多様な開始剤の混合物、例えば過酸化水素及びペルオキソ二硫酸ナトリウム又はペルオキソ二硫酸カリウムの混合物を使用することが有利である。過酸化水素及びペルオキソ二硫酸ナトリウムの混合物は、各々任意の比で使用されることができる。
特に好ましい開始剤c)は、アゾ開始剤、例えば2,2′−アゾビス[2−(2−イミダゾリン−2−イル)プロパン]二塩酸塩及び2,2′−アゾビス[2−(5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル)プロパン]二塩酸塩、及び光開始剤、例えば2−ヒドロキシ-2-メチルプロピオフェノン及び1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、レドックス開始剤、例えば過硫酸ナトリウム/ヒドロキシメチルスルフィン酸、ペルオキソ二硫酸アンモニウム/ヒドロキシメチルスルフィン酸、過酸化水素/ヒドロキシメチルスルフィン酸、過硫酸ナトリウム/アスコルビン酸、ペルオキソ二硫酸アンモニウム/アスコルビン酸及び過酸化水素/アスコルビン酸、光開始剤、例えば1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、並びにそれらの混合物である。
前記開始剤は、常用の量で、モノマーa)を基準として、例えば0.001〜5質量%、好ましくは0.01〜2質量%の量で使用される。
前記モノマー溶液の固体含量は、好ましくは少なくとも35質量%、好ましくは少なくとも38質量%、特に好ましくは少なくとも40質量%、極めて特に好ましくは少なくとも42質量%である。その場合に、固体含量は、重合後に不揮発性の全ての成分の総和である。これらはモノマーa)、架橋剤b)及び開始剤c)である。
前記モノマー溶液は、液滴を形成しながら、前記気相中へ計量供給される。前記液滴は、例えば滴下プレート(Vertropferplatte)によって発生されることができる。
滴下プレートは、少なくとも1つの穴を有するプレートであり、その際に前記液体は、上から前記穴を通る。前記滴下プレートもしくは前記液体は、振動されることができ、それにより、前記滴下プレートの下面で穴毎に、理想的には単分散した液滴チェーンが発生される。好ましい一実施態様において、前記滴下プレートは刺激されない(angeregt)。
前記穴の数及びサイズは、所望の容量及び液滴サイズによって選択される。前記液滴直径は、その場合に、通常、前記穴の直径の1.9倍である。この場合に、滴下されるべき液体が、迅速すぎずに前記穴を通るか、もしくは前記穴での圧力損失が大きすぎないことが重要である。さもなければ、前記液体は、滴下されるのではなく、むしろ液体ジェットが、高い運動エネルギーのためにちぎれる(噴霧される)。穴あたりの処理量及び穴直径を基準としたレイノルズ数は、好ましくは2,000未満、より好ましくは1,000未満、特に好ましくは500未満、極めて特に好ましくは250未満である。
前記滴下プレートは、通常少なくとも1、好ましくは少なくとも10、特に好ましくは少なくとも50、及び通常10,000まで、好ましくは5,000まで、特に好ましくは1,000までの穴を有し、その際に前記穴は通常、滴下プレート全体に均一に分布しており、好ましくはいわゆる三角形分布(Dreiecksteilung)で、すなわちそれぞれ3個の穴が、正三角形の角を形成する。前記穴の直径は、所望の液滴サイズに適合される。
前記液滴は、しかしまた、空気式引抜ダイ、回転、ジェットの切り分け又は迅速に作動できるマイクロバルブノズルを用いて発生されることができる。
空気式引抜ダイ中で、液体ジェットはガス流と共に、絞りによって促進される。ガス量を通じて、前記液体ジェットの直径、ひいては液滴直径に影響を及ぼすことができる。
回転による液滴発生の際に、前記液体は、回転円板の開口部を通る。前記液体に作用する遠心力により、定義されたサイズの液滴がちぎれる(abgerissen)。回転滴下のための好ましい装置は、例えば独国特許出願公開(DE-A1)第43 08 842号明細書に記載されている。
生じる液体ジェットは、しかしまた、回転ナイフを用いて、定義されたセグメントへ切り分けられることができる。各々セグメントは引き続き液滴を形成する。
マイクロバルブノズルの使用の際に、定義された液体体積を有する液滴が直接発生される。
発生された液滴は、好ましくは少なくとも200μm、特に好ましくは少なくとも250μm、極めて特に好ましくは少なくとも300μmの平均直径を有し、その際に液滴直径は、光散乱により測定されることができ、かつ体積平均の平均直径を意味する。
重合反応器は、ガスによって貫流される。その際に、前記キャリヤーガスは、前記モノマー溶液の自由落下する液滴に対して並流で又は向流で、好ましくは並流で、すなわち下から上へ、反応空間に導かれることができる。好ましくは、前記ガスは、ワンパス後に少なくとも部分的に、好ましくは少なくとも50%、特に好ましくは少なくとも75%が、循環ガスとして前記反応空間中へ返送される。通常、前記キャリヤーガスの部分量は、各パス後に、好ましくは10%まで、特に好ましくは3%まで、極めて特に好ましくは1%まで、排出される。
ガス速度は、重合反応器中の流れが向けられており、例えば一般的な流れ方向に逆らう対流渦が存在しないように好ましくは調節され、かつ例えば0.01〜5m/s、好ましくは0.02〜4m/s、特に好ましくは0.05〜3m/s、極めて特に好ましくは0.1〜2m/sである。
前記反応器を貫流するガスは好都合には、前記反応器の前で反応温度に予熱される。
ガス入口温度、すなわち前記ガスが前記反応空間中へ入る温度は、好ましくは160〜250℃、特に好ましくは180〜230℃、極めて特に好ましくは190〜220℃である。
有利に、ガス入口温度は、ガス出口温度、すなわち前記ガスが前記反応空間を去る温度が、100〜180℃、特に好ましくは110〜160℃、極めて特に好ましくは120〜140℃であるように制御される。
反応は、超過圧中で又は減圧中で実施されることができ、周囲圧力に対して100mbarまでの減圧が好ましい。
反応排ガス、すなわち前記反応空間を去るガスは、例えば熱交換器中で冷却されることができる。その際に、水及び未反応モノマーa)が凝縮する。その後、反応排ガスは、少なくとも部分的に再び加熱され、かつ循環ガスとして前記反応器中へ返送されることができる。反応排ガスの一部は、排出され、かつ新鮮なガスによって置き換えられることができ、その際に反応排ガス中に含まれる水及び未反応モノマーa)が分離され、かつ返送されることができる。
熱的統合(Waermeverbund)が特に好ましい、すなわち、排ガスを冷却する際の廃熱の一部が循環ガスの加熱に使用される。
前記反応器は、付随加熱されることができる。付随加熱は、その際に、壁温度が反応器内部温度を少なくとも5℃上回り、かつ反応器壁上での凝縮が信頼できて回避されるように調節される。
前記ポリマー粒子は、それらの性質のさらなる改善のために後架橋されることができる。
後架橋剤は、前記ヒドロゲルのカルボキシラート基と共有結合を形成することができる少なくとも2つの基を有する化合物である。適した化合物は、例えば、欧州特許出願公開(EP-A2)第83 022号明細書、欧州特許出願公開(EP-A1)第543 303号明細書及び欧州特許出願公開(EP-A2)第937 736号明細書に記載されたようなアルコキシシリル化合物、ポリアジリジン、ポリアミン、ポリアミドアミン、ジエポキシド又はポリエポキシド、独国特許出願公開(DE-A1)第33 14 019号明細書、独国特許出願公開(DE-A1)第35 23 617号明細書及び欧州特許出願公開(EP-A2)第450 922号明細書に記載されたような二官能性又は多官能性のアルコール、又は独国特許出願公開(DE-A1)第102 04 938号明細書及び米国特許(US)第6,239,230号明細書に記載されたようなβ−ヒドロキシアルキルアミドである。
さらに、独国特許(DE-C1)第40 20 780号明細書には環式カーボネートが、独国特許出願公開(DE-A1)第198 07 502号明細書には2−オキサゾリドン及びその誘導体、例えば2−ヒドロキシエチル−2−オキサゾリドンが、独国特許(DE-C1)第198 07 992号明細書にはビス−2−オキサゾリジノン及びポリ−2−オキサゾリジノンが、独国特許出願公開(DE-A1)第198 54 573号明細書には2−オキソテトラヒドロ−1,3−オキサジン及びその誘導体が、独国特許出願公開(DE-A1)第198 54 574号明細書にはN−アシル−2−オキサゾリドンが、独国特許出願公開(DE-A1)第102 04 937号明細書には環式尿素が、独国特許出願公開(DE-A1)第103 34 584号明細書には二環式アミドアセタールが、欧州特許出願公開(EP-A2)第1 199 327号明細書にはオキセタン及び環式尿素が、及び国際公開(WO-A1)第2003/31482号にはモルホリン−2,3−ジオン及びその誘導体が、適した後架橋剤として記載されている。
後架橋剤の量は、前記ポリマーを基準としてそれぞれ、好ましくは0.01〜1質量%、特に好ましくは0.05〜0.5質量%、極めて特に好ましくは0.1〜0.2質量%である。
後架橋は、通常、前記後架橋剤の溶液がヒドロゲル又は乾燥したポリマー粒子上へ噴霧されるように実施される。前記噴霧に引き続き、加熱乾燥され、その際に後架橋反応は、乾燥前並びに乾燥中に行うことができる。
前記架橋剤の溶液の噴霧は、好ましくは、動く混合器具を備えたミキサー、例えばスクリューミキサー、パドルミキサー、ディスクミキサー、プローシェアミキサー及びブレードミキサー中で、実施される。垂直ミキサーが特に好ましく、プローシェアミキサー及びブレードミキサーが極めて特に好ましい。適したミキサーは、例えばLoedigeミキサー、Bepexミキサー、Nautaミキサー、Processallミキサー及びSchugiミキサーである。
加熱乾燥は、好ましくは接触乾燥器、特に好ましくはブレード乾燥器、極めて特に好ましくはディスク乾燥器中で、実施される。適した乾燥器は、例えばBepex乾燥器及びNara乾燥器である。さらに、流動層乾燥器も使用されることができる。
前記乾燥は、ミキサー自体中で、そのジャケットの加熱又は熱気の吹き込みにより、行われることができる。後接続された乾燥器、例えばトレー乾燥器(Hordentrockner)、回転管炉又は加熱可能なスクリューが同じように適している。特に有利には、流動層乾燥器中で混合及び乾燥される。
好ましい乾燥温度は、170〜250℃、好ましくは180〜220℃、及び特に好ましくは190〜210℃の範囲内である。反応ミキサー又は乾燥器中のこの温度での好ましい滞留時間は、好ましくは少なくとも10分、特に好ましくは少なくとも20分、極めて特に好ましくは少なくとも30分である。
本発明による方法により得ることができる吸水性ポリマー粒子は、典型的には少なくとも15g/g、好ましくは少なくとも20g/g、より好ましくは少なくとも25g/g、特に好ましくは少なくとも30g/g、極めて特に好ましくは少なくとも35g/gの遠心機保持容量(CRC)を有する。前記吸水性ポリマー粒子の遠心機保持容量(CRC)は、通常100g/g未満である。前記吸水性ポリマー粒子の遠心機保持容量は、EDANA(European Disposables and Nonwovens Association)により推奨された試験法No. 441.2-05 "Centrifuge retention capacity"に従って測定される。
本発明による方法により得ることができる吸水性ポリマー粒子の平均直径は、好ましくは少なくとも200μm、特に好ましくは250〜600μm、極めて特に300〜500μmであり、その際に前記粒径は、光散乱により測定されることができ、かつ体積平均の平均直径を意味する。前記ポリマー粒子の90%は、好ましくは100〜800μm、特に好ましくは150〜700μm、極めて特に好ましくは200〜600μmの直径を有する。
本発明のさらなる一対象は、本発明による方法によって得ることができる吸水性ポリマー粒子である。
前記吸水性ポリマー粒子は、次に記載された試験法を用いて試験される。
方法:
測定は、他に記載されない限り、23±2℃の外界温度及び50±10%の相対空気湿度で実施されたものである。前記吸水性ポリマー粒子は、その測定前に十分混合される。
残存モノマー(Residual Monomers)
前記吸水性ポリマー粒子の残存モノマー含量は、EDANA(European Disposables and Nonwovens Association)により推奨された試験法No. 410.2-05 "Residual monomers"に従って測定される。
含水量(Moisture Content)
前記吸水性ポリマー粒子の含水量は、EDANA(European Disposables and Nonwovens Association)により推奨された試験法No. 430.2-05 "Moisture content"に従って測定される。
遠心機保持容量(CRC Centrifuge Retention Capacity)
前記吸水性ポリマー粒子の遠心機保持容量は、EDANA(European Disposables and Nonwovens Association)により推奨された試験法No. 441.2-05 "Centrifuge retention capacity"に従って測定される。
収率
収率の測定のために、滴下塔から排出されたポリマー粒子を乾燥させ、かつ乾燥させたポリマー粒子の質量は、使用されるモノマーの質量によって除される。滴下塔中の壁被覆物は顧慮されない。
EDANA試験法は、例えばEuropean Disposables and Nonwovens Association, Avenue Eugene Plasky 157, B-1030 Bruessel, Belgienで入手可能である。
例1(比較試験)
アクリル酸1.6kg及びアクリル酸ナトリウム14.4kg(水中37.5質量%溶液)を、3エトキシル化されたグリセリントリアクリラート12g(約85質量%)と混合した。前記モノマー溶液の酸素含量は、0.0006質量%であった。得られた混合物を、加熱された滴下塔中で滴下した(高さ12m、幅2m、並流でガス速度0.1m/s)。前記混合物の計量供給速度は16kg/hであった。前記滴下プレートは、170μmあたり30個の穴を有していた。前記開始剤を、滴下器の前でスタティックミキサーを介して前記モノマー溶液中へ計量供給した。開始剤として、水中の2,2′−アゾビス[2−(2−イミダゾリン−2−イル)プロパン]二塩酸塩の5質量%溶液580g/h及び水中のペルオキソ二硫酸ナトリウムの3質量%溶液440g/hを使用した。ガス予熱の火力を、ガス出口温度が、滴下塔中で一定に130℃であるように制御した。
前記気相は、窒素/酸素混合物からなっていた。前記気相の酸素含量は0.1体積%であった。
得られたポリマー粒子は、31.7g/gの遠心機保持容量(CRC)、16.1質量%の含水量及び0.188質量%の残存モノマー含量を有していた。
滴下塔を2時間、定常操作した。収率は75.3質量%であった。
例2
例1のように行った。その酸素含量を1体積%に上昇させた。
得られたポリマー粒子は、30.5g/gの遠心機保持容量(CRC)、16.9質量%の含水量及び0.1575質量%の残存モノマー含量を有していた。
滴下塔を2時間、定常操作した。収率は82.8質量%であった。
例3
例1のように行った。その酸素含量を2.5体積%に上昇させた。
得られたポリマー粒子は、32.6g/gの遠心機保持容量(CRC)、16.2質量%の含水量及び0.2225質量%の残存モノマー含量を有していた。
滴下塔を2時間、定常操作した。収率は81.7質量%であった。
例4
例1のように行った。その酸素含量を5体積%に上昇させた。
得られたポリマー粒子は、32.7g/gの遠心機保持容量(CRC)、16.3質量%の含水量及び0.141質量%の残存モノマー含量を有していた。
滴下塔を2時間、定常操作した。収率は80.5質量%であった。

Claims (11)

  1. a)少なくとも1つのエチレン系不飽和モノマー、
    b)選択的に架橋剤、
    c)少なくとも1つの開始剤及び
    d)水
    を含有するモノマー溶液の液滴を、反応空間内の周囲の気相中で重合させることによる、吸水性ポリマー粒子の製造方法であって、前記モノマー溶液が酸素を少なくとも0.0002質量%含有し、かつ前記気相の酸素含量が少なくとも0.5体積%であり、酸素含量が多くとも10体積%であることを特徴とする、吸水性ポリマー粒子の製造方法。
  2. 前記モノマー溶液が酸素を少なくとも0.0004質量%含有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記気相の酸素含量が少なくとも1体積%である、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記気相の窒素含量が少なくとも80体積%である、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  5. 前記気相が前記反応空間を少なくとも0.01m/sの速度で貫流する、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  6. ガス入口温度が低くとも160℃である、請求項記載の方法。
  7. ガス出口温度が高くとも180℃である、請求項5又は6記載の方法。
  8. モノマーa)の少なくとも50mol%がアクリル酸である、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  9. アクリル酸が少なくとも25mol%中和されている、請求項記載の方法。
  10. 前記モノマー溶液が、モノマーa)を基準として、架橋剤b)を少なくとも0.01質量%含有する、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  11. 前記液滴が少なくとも200μmの平均直径を有する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
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