JP5435767B2 - 圧縮空気乾燥装置 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮空気乾燥装置のロード運転・アンロード運転に伴うパージタンク(外側カバー)の上・下振動による異音や衝撃を防止すべくした圧縮空気乾燥装置に関する。
従来、この種の圧縮空気乾燥装置に於ける乾燥容器の構造の技術の一例としては図6に示すWO2007/060882 A1に係る国際公開公報に開示されている。これについて説明すれば、図6は圧縮空気乾燥装置1を示している。圧縮空気乾燥装置1は、例えば大概してコンプレッサの吐出側が接続するインレットポート(図示せず)とメインタンク(図示せず)に接続するアウトレットポート2と、ガバナー(図示せず)と、ドレンバルブ装置3とを有した例えばアルミニウムやその合金の金属成形品等でなる支持基盤4と、この支持基盤4の例えば上部に、乾燥剤5を充填した乾燥容器6と、この乾燥容器6と前記アウトレットポート2との間に配置したパージタンク(外側カバー)7とを設けた構成である。該乾燥容器6はその上端周縁に突出部6cを張出し形成している。該突出部6cは所定数個例えば8個周設している。そして該突出部6cの上面に蓋部材6eを取付けボルト6fで固定している。また、該乾燥容器6はその下方に所定数個のパージタンク係止凹陥6dを周設している。該パージタンク係止凹陥6dはパージタンク7の下方に所定数個形成した係止突起7aを係合し該パージタンク7を係止している。
この圧縮空気乾燥装置1は、コンプレッサから吐出する圧縮空気がインレットポートから流入すると、乾燥容器6を介してパージタンク7からアウトレットポート2へ流れるとき、乾燥容器6の乾燥剤5が圧縮空気内の湿気を吸収する。このとき圧縮空気乾燥装置1はロード運転であり、パージタンク7内の内圧力は例えば1.0(MPa)である。そして圧縮空気乾燥装置1のガバナーは支持基盤4に装着されている。アウトレットポート2に流送する圧縮空気の空気圧がドレンバルブ装置3のドレン弁3aを開弁させる。ドレン弁3aが開弁するとコンプレッサの吐出側を大気に接続するアンロード運転にすると共に、乾燥容器6内の圧縮空気を急速に排出し、その後、パージタンク7の圧縮空気により乾燥剤5を再乾燥する。このとき圧縮空気乾燥装置1に於いて、パージタンク7の内圧力は例えば大気圧である。このように、ガバナーの作動から復帰までの間に、圧縮空気乾燥装置1の乾燥動作とアンロード動作を継続する。
また、圧縮空気乾燥装置1は、例えば支持基盤4が下方に位置させて車両等の車体に取り付けられる。そしてこのインレットポートから供給されるコンプレッサの吐出圧縮空気は、フィルター8を経て孔8aから乾燥容器6内に流入する。このフィルター8により圧縮オイルやダストが除去され乾燥剤5で除湿される。除湿されかつ乾燥した圧縮空気は乾燥容器6の逆止弁6aを開放し通路6bから支持基盤4の部屋4aに貯留され、残部は支持基盤4に備えた逆止弁9からアウトレットポート2を通してメインタンクに貯留する。
図中3bはドレンバルブ装置3のドレン弁3aの開閉を司るピストンである。
また、ドレン弁3aは乾燥剤5を乾燥処理する時には閉じているが、メインタンク内の圧力が所定値に達するとガバナーからの指令信号によってピストン3bを下げドレン弁3aを開く。水分やオイルを含むドレンはドレン弁3aの開閉に応じて、圧縮空気と一緒に勢いよく外部へ放出される。そのため放出に伴う騒音を低減するため、ドレン弁3aの排出口にはサイレンサ10が設けられている。
WO2007/060882 A1に係る国際公開特許公報
従来の技術に於ける前述した圧縮空気乾燥装置に於ける乾燥容器の構造は上述した構成、作用であるので次の問題点が存在した。すなわち、従来の技術に於ける圧縮空気乾燥装置1はロード運転のとき、パージタンク7内の内圧力が比較的高圧の例えば1.0(MPa)に保持され、パージタンク(外側カバー)7が引上げられた状態であるが、ドレンバルブ装置3のドレン弁3aと共に圧縮空気乾燥装置1がアンロード運転になると、該パージタンク7内の内圧力が極めて低圧の例えば大気圧となり、該パージタンク(外側カバー)7は押し下げられるように急下降する。このパージタンク7の押し下げ及び押上げ動作により該パージタンク7の係止突起7aが乾燥容器6のパージタンク係止凹陥6dに衝当を繰返し、両者間ががたつきかつ衝撃が加わる。これにより異音が発生すると共に該パージタンク7を損傷するという問題点があった。
本発明に係る圧縮空気乾燥装置は叙上の問題点を解決すべく発明したものであり、乾燥容器の上端に1個ないし所定数の圧縮空気逆流部材を備え、これによりパージタンク内の内圧力を制御しパージタンクががたつかない構成として、異音の発生やパージタンクの損傷を防止することを目的としたものであって、次の構成、手段から成立する。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、中央に形成した縦孔内に設置されたドレンバルブ装置及び出口に連通する逆止弁を収容したバルブ収容孔を形成しかつ上面に空間を形成した支持ベースと、
乾燥剤を収容し、上端周縁の突出部の上面に固定した蓋部材の通路を開閉する逆止弁を備えかつ前記支持ベースの上に位置する乾燥容器と、
該乾燥容器の下方位置であって外方に突出した下方突出部に係合して固定される係止突起を形成しかつ該乾燥容器の外周を取り囲む円筒状のパージタンクと、
を有した圧縮空気乾燥装置に於いて、
前記上端周縁の突出部に形成した単一又は複数個の逆流部材装着用突出部と、
前記逆流部材装着用突出部内であって、前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いとき該パージタンク内の圧縮空気を前記乾燥容器内に流送される圧縮空気逆流部材を有した圧縮空気乾燥装置でなり、
前記圧縮空気乾燥装置が乾燥処理操作に於いて、乾燥処理すべき圧縮空気が前記支持ベースの側面に設けた入口から入り乾燥剤の中を通過し、前記蓋部材の逆止弁を開いて前記通路からパージタンクの中およびそれに連通する空間に流入し前記支持ベースの前記出口に連通する逆止弁から前記出口に排出され、パージ操作に於いて、圧縮空気は前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いときパージタンクの中およびそれに連通する空間から前記圧縮空気逆流部材を介して前記乾燥剤を経由して前記ドレンバルブ装置のドレン弁の開動作に応じて外部へ放出されることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、中央に形成した縦孔内に設置されたドレンバルブ装置及び出口に連通する逆止弁を収容したバルブ収容孔を形成しかつ上面に空間を形成した支持ベースと、
乾燥剤を収容し、上端周縁の突出部の上面に固定した蓋部材の通路を開閉する逆止弁を備えかつ前記支持ベースの上に位置する乾燥容器と、
該乾燥容器の下方位置であって外方に突出した下方突出部に係合して固定される係止突起を形成しかつ該乾燥容器の外周を取り囲む円筒状のパージタンクと、
を有した圧縮空気乾燥装置に於いて、
前記上端周縁の突出部に形成した単一又は複数個の逆流部材装着用突出部と、
該逆流部材装着用突出部内であって、該逆流部材装着用突出部の下面に小連通孔を貫通形成し、該小連通孔に連通しかつバルブスプリングに押圧された球体でなる圧縮空気逆流部材を挿置する逆流部材収納孔を前記逆流部材装着用突出部に形成すると共に該逆流部材収納孔に連通する連通孔を備え、前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いとき、該パージタンク内に流過する圧縮空気は前記小連通孔から前記球体で前記バルブスプリングを圧縮しながら前記逆流部材収納孔内を流送され、前記連通孔を介して前記乾燥剤を経由し前記ドレンバルブ装置のドレン弁から大気へ放出する圧縮空気逆流部材と、
を有した圧縮空気乾燥装置でなり、
前記圧縮空気乾燥装置が乾燥処理操作に於いて、乾燥処理すべき圧縮空気が前記支持ベースの側面に設けた入口から入り乾燥剤の中を通過し、前記蓋部材の逆止弁を開いて前記通路からパージタンクの中およびそれに連通する空間に流入し前記支持ベースの前記出口に連通する逆止弁から前記出口に排出され、パージ操作に於いて、前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いとき、該パージタンク内に流過する圧縮空気は前記小連通孔から前記球体で前記バルブスプリングを圧縮しながら前記逆流部材収納孔内を流送され、前記連通孔を介して前記乾燥剤を経由し前記ドレンバルブ装置のドレン弁から大気へ放出されることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明に於いて、前記圧縮空気逆流部材は、バルブストッパを押圧固定するプッシュナットと、該プッシュナットの下方に配置され前記バルブスプリングを支承するバルブストッパと、前記球体を押圧する前記バルブスプリングとで形成されたことを特徴とする。
本発明に係る圧縮空気乾燥装置は上述した構成を有するので次の効果がある。
すなわち、請求項1に記載した本発明によれば、中央に形成した縦孔内に設置されたドレンバルブ装置及び出口に連通する逆止弁を収容したバルブ収容孔を形成しかつ上面に空間を形成した支持ベースと、
乾燥剤を収容し、上端周縁の突出部の上面に固定した蓋部材の通路を開閉する逆止弁を備えかつ前記支持ベースの上に位置する乾燥容器と、
該乾燥容器の下方位置であって外方に突出した下方突出部に係合して固定される係止突起を形成しかつ該乾燥容器の外周を取り囲む円筒状のパージタンクと、
を有した圧縮空気乾燥装置に於いて、
前記上端周縁の突出部に形成した単一又は複数個の逆流部材装着用突出部と、
前記逆流部材装着用突出部内であって、前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いとき該パージタンク内の圧縮空気を前記乾燥容器内に流送される圧縮空気逆流部材を有した圧縮空気乾燥装置でなり、
前記圧縮空気乾燥装置が乾燥処理操作に於いて、乾燥処理すべき圧縮空気が前記支持ベースの側面に設けた入口から入り乾燥剤の中を通過し、前記蓋部材の逆止弁を開いて前記通路からパージタンクの中およびそれに連通する空間に流入し前記支持ベースの前記出口に連通する逆止弁から前記出口に排出され、パージ操作に於いて、圧縮空気は前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いときパージタンクの中およびそれに連通する空間から前記圧縮空気逆流部材を介して前記乾燥剤を経由して前記ドレンバルブ装置のドレン弁の開動作に応じて外部へ放出されることを特徴とする圧縮空気乾燥装置を提供する。
而して、パージタンクが押し下げ及び押上げ動作をすることがなく該パージタンクの係止突起が乾燥容器の下方突出部に衝当を繰返すことがなく、両者間ががたつきかつ衝撃が加わることがない。これにより異音が発生することがなく該パージタンクの損傷を防止できるという効果がある。
請求項2に記載した本発明によれば、中央に形成した縦孔内に設置されたドレンバルブ装置及び出口に連通する逆止弁を収容したバルブ収容孔を形成しかつ上面に空間を形成した支持ベースと、
乾燥剤を収容し、上端周縁の突出部の上面に固定した蓋部材の通路を開閉する逆止弁を備えかつ前記支持ベースの上に位置する乾燥容器と、
該乾燥容器の下方位置であって外方に突出した下方突出部に係合して固定される係止突起を形成しかつ該乾燥容器の外周を取り囲む円筒状のパージタンクと、
を有した圧縮空気乾燥装置に於いて、
前記上端周縁の突出部に形成した単一又は複数個の逆流部材装着用突出部と、
該逆流部材装着用突出部内であって、該逆流部材装着用突出部の下面に小連通孔を貫通形成し、該小連通孔に連通しかつバルブスプリングに押圧された球体でなる圧縮空気逆流部材を挿置する逆流部材収納孔を前記逆流部材装着用突出部に形成すると共に該逆流部材収納孔に連通する連通孔を備え、前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いとき、該パージタンク内に流過する圧縮空気は前記小連通孔から前記球体で前記バルブスプリングを圧縮しながら前記逆流部材収納孔内を流送され、前記連通孔を介して前記乾燥剤を経由し前記ドレンバルブ装置のドレン弁から大気へ放出する圧縮空気逆流部材と、
を有した圧縮空気乾燥装置でなり、
前記圧縮空気乾燥装置が乾燥処理操作に於いて、乾燥処理すべき圧縮空気が前記支持ベースの側面に設けた入口から入り乾燥剤の中を通過し、前記蓋部材の逆止弁を開いて前記通路からパージタンクの中およびそれに連通する空間に流入し前記支持ベースの前記出口に連通する逆止弁から前記出口に排出され、パージ操作に於いて、前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いとき、該パージタンク内に流過する圧縮空気は前記小連通孔から前記球体で前記バルブスプリングを圧縮しながら前記逆流部材収納孔内を流送され、前記連通孔を介して前記乾燥剤を経由し前記ドレンバルブ装置のドレン弁から大気へ放出されることを特徴とする圧縮空気乾燥装置を提供する。
而して、逆流部材装着用突出部の下面に小連通孔及び小連通孔に連通する逆流部材収納孔を形成しているので、パージタンク内の圧縮空気を逆流させるので、複雑な部材を要することなくパージタンクの圧縮空気を貯える第1の部屋内の内圧力を巧みにコントロールすることができるという効果がある。
請求項3に記載した本発明によれば、前記圧縮空気逆流部材は、バルブストッパを押圧固定するプッシュナットと、該プッシュナットの下方に配置され前記バルブスプリングを支承するバルブストッパと、前記球体を押圧する前記バルブスプリングとで形成されたことを特徴とする請求項2記載の圧縮空気乾燥装置を提供する。
而して、請求項2記載の発明の効果に加えて、圧縮空気逆流部材を構成するプッシュナットが他の構成部材を強固に逆流部材収納孔内に装置でき該構成部材が脱落することなく、品質の高い圧縮空気逆流部材を構成することができるという効果がある。
以下、本発明に係る圧縮空気乾燥装置に於ける実施の形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係る圧縮空気乾燥装置の実施の形態の一例を示す垂直断面図である。図2は図1に示す当該圧縮空気乾燥装置に装着した圧縮空気逆流部材の拡大部分断面図である。図3は当該圧縮空気逆流部材を構成するプッシュナットを示す図面であって、(a)は平面図、(b)は(a)の矢視A−A線方向から見た端面図である。図4は当該圧縮空気逆流部材の構成部品であって前記プッシュナットの下方に配置したバルブストッパを示す正面図である。図5は当該圧縮空気乾燥装置の乾燥容器の上面に装着したシールリングを示す平面図である。
圧縮空気乾燥装置11の底部には肉厚な支持ベース12がある。支持ベース12は、アルミニウムあるいはその合金などからなる金属成型品である。支持ベース12の一方の側面には空気圧縮機(図示せず)の吐出口に連通される入口(図示せず)があり、他方の側面にはメインタンク(図示せず)に連通される出口13を設けている。これら出口13および入口は、配管接続口となり、例えばねじ孔から構成される。
空気圧縮機(図示せず)の吐出口に連通される入口は、径方向に伸びる入口孔から中央の縦孔14を通し支持ベース12の上面に連通している。また、出口13は、バルブ収容孔13aを通して支持ベース12の上面に連通している。出口13側のバルブ収容孔13aには、支持ベース12の上面から出口13に向かう位置に逆止弁15が入っている。
支持ベース12は、下面側にハブ状の突起部12aを一体に備えているのに対し、上面側には、内側リング部12bおよび外側リング部12cを同心状に備えている。外側リング部12cは、内側リング部12bに比べて背が高くしかも肉厚状に構成している。内側リング部12bと外側リング部12cとの間にわたって支持ベース12の上面は大きくえぐられ、そこに空間、つまりリング状空間12dが形成されている。この空間、つまりリング状空間12dは、乾燥処理を終えた圧縮空気を貯える空間として利用される。したがって、逆止弁15を収容したバルブ収容孔13aは、リング状空間12dに開口する。
圧縮空気乾燥装置11は、上述の支持ベース12のほか、支持ベース12の上に位置する乾燥容器16および外側カバーとしての円筒状のパージタンク17を備える。乾燥容器16は、内部に粒状の乾燥剤16aを収容した容器である。また、パージタンク17は、乾燥容器16の外周を取り囲み、その乾燥容器16との間に圧縮空気を貯える第1の部屋つまりパージタンク17の中17aを区画するカバーである。パージタンク17と乾燥容器16は互いに嵌り合う。嵌り合う部分には、密閉するためのシールリング18を設けている。
そして、該乾燥容器16はその上端周縁に突出部16cを張出し形成している。該上端周縁の突出部16cは所定数個例えば8個周設している。そして該突出部16cの上面に蓋部材16gを取付けボルト16fで固定している。また、該乾燥容器16はその下方に所定数個の下方突出部16dを周設している。該下方突出部16dは乾燥容器16の下方位置であって外方に突出しており、パージタンク17の下方に所定数個形成した係止突起17cを係合し該パージタンク17を係止している。
乾燥容器16の大径な下方部16bは、リング状空間16eを備える。リング状空間16eは、支持ベース12側の空間、つまりリング状空間12dと一緒になって、乾燥処理を終えた圧縮空気を貯える第2の部屋17bを区画する。圧縮空気を貯える第2の部屋17bつまり空間即ちリング状空間12dと圧縮空気を貯える第1の部屋17aとは、複数の連通孔(図示せず)を通して互いに連通する。
大径な下方部16bのリング状空間16eは、幅が広い部分と幅が狭い部分とが連続した形態である。それに応じ、乾燥容器16の容器内部には、底部に小容積の収容部分があり、その上に大容積の収容部分がある。底部の小容積の収容部分にはフィルタエレメント19が充填され、その上の大容積の収容部分に再生可能な粒状の乾燥剤16aが充填されている。容器内部の乾燥剤16aおよびフィルタエレメント19は、複数の取付けボルト16fをゆるめて乾燥容器16の上部の蓋部材16gを取り外すことによって交換可能である。蓋部材16gには、逆止弁16hが閉じる比較的に大きな通路16iがある。また、蓋部材16gの下には、粒状の乾燥剤16aを適度に充填するためのコイルバネ16kを巻装してある。
そこで、乾燥処理すべき圧縮空気は、入口から入りまずフィルタエレメント19によってコンプレッサオイルやダストが除去され、ついで乾燥剤16aの中を通過することにより除湿される。除湿され乾燥した圧縮空気は、逆止弁16hを開いて通路16iからパージタンク17の圧縮空気を貯える第1の部屋17a、およびそれに連通する圧縮空気を貯える第2の部屋17bに流入する。流入した圧縮空気は、一部が再生用として圧縮空気を貯える第1の部屋17aおよび圧縮空気を貯える第2の部屋17b内に貯えられ、残りは支持ベース12内の逆止弁15から出口13を通して外部のメインタンク内に貯えられる。メインタンク内の圧縮空気は、たとえばエアブレーキ系統の各機器の作動に利用される。
支持ベース12の中央の縦孔14の中に、ドレンバルブ装置20が設置されている。ドレンバルブ装置20は、ドレンを排出するためのドレン弁20a及びピストン20bを有している。そして該ドレン弁20aは乾燥剤の再生サイクル時における外気への開放弁を兼ねている。ドレン弁20aは、乾燥剤16aを乾燥処理する時には閉じているが、メインタンク内の圧力が所定値に達すると、プレッシャガバナ(図示せず)からの指令信号によってピストン20bを下げ弁を開く。水分やオイルを含むドレンは、ドレン弁20aの開閉に応じて、圧縮空気と一緒に勢いよく外部へ放出される。そのため、放出に伴う騒音を低減するため、ドレン弁20aの排出口にはサイレンサ21が設けられる。
圧縮空気乾燥装置11では乾燥容器16とパージタンク17とを取付け及び取外し可能に取付けると共に、乾燥容器16とパージタンク17とを支持ベース12に取付け及び取外し可能に取付けるように構成する。
次に乾燥容器16に備えた圧縮空気逆流部材22について説明する。該乾燥容器16の上端周縁には所定間隔を有して例えば、8個の上端周縁の突出部16cを中心から放射状に膨出しており、その突出部16c、16cの相互間に別異の逆流部材装着用突出部16mを該乾燥容器16の中心から周縁方向に向って1個ないし複数個を膨出形成している。
前記圧縮空気逆流部材22は図2及び図3、図4に示すようにプッシュナット22A、バルブストッパ22B、バルブスプリング22C及び球体22Dの各構成部品で構成されている。前記逆流部材装着用突出部16mはその下面に前述したパージタンク17内であって、圧縮空気を貯える第1の部屋17aに連通して形成した例えば径長が1(mm)程度の小連通孔16nを有している。そして前記逆流部材装着用突出部16m内には小連通孔16nに連通する逆流部材収納孔22Eを形成している。この逆流部材収納孔22Eは開口及び断面形状が真円状であって、径長が例えば約6(mm)程度で上方から下方に向って適宜深さ例えば15(mm)程度を有した孔である。その孔の底面は擂鉢状の凹部22Fを形成し、この凹部22Fにウレタンゴム材料やNBR樹脂で形成された球体22Dを可動自在に載置する。圧縮空気が侵入しないときに該球体22Dは前記小連通孔16nを閉止している。
前記圧縮空気逆流部材22はその構成部品としてのプッシュナット22Aはバルブストッパ22Bを保持し、例えば表面を燐酸塩被膜で覆った金属材料で構成され図3(a)(b)に示すように板厚が約0.3(mm)程度の例えば全体が薄板リング状に形成されその略中央に貫通孔22aと、外周縁の所定部位に中心から放射状に突出形成された例えば6個の止めリブ22bとを有している。該止めリブ22bはその先端は図3(b)に示すように上方に所定角度を有して傾斜させている。このように形成したので該プッシュナット22Aを逆流部材収納孔22E内に押込み装着した場合、該プッシュナット22Aは止めリブ22bの抵抗により該逆流部材収納孔22E内から止めリブ22bが離脱することがない。
圧縮空気逆流部材22の構成部品としてのバルブストッパ22Bは金属材料又は樹脂材料で形成され、全体形状が概ねこま状であって、バルブスプリング22Cを支承しており、上方にプッシュナット22Aの貫通孔22aに挿入する小径ピン22cと、下方にバルブスプリング22Cを巻装しかつ円柱状でなる軸体部22d、上下の中間位置に形成した円盤状鍔22eとを有している。これらの小径ピン22c、円盤状鍔22e及び小径ピン22cより径長の軸体部22dは一体形成されている。該軸体部22dの径長は例えば3(mm)程度であって、内径長が約4(mm)のバルブスプリング22Cに挿通可能に設定されている。
圧縮空気逆流部材22に於ける各構成部品を組付ける手順を説明すると、逆流部材装着用突出部16mに形成された逆流部材収納孔22E内に先ず、球体22Dを挿入する。次にバルブストッパ22Bを係入したバルブスプリング22C、そして該バルブストッパ22Bの小径ピン22cにプッシュナット22Aの貫通孔22aを挿入し該プッシュナット22Aを該逆流部材収納孔22Eの開口に押込み固着する。図2に於いて16pは連通孔であって、該逆流部材収納孔22Eに連通する。而して球体22Dが凹部22Fから浮上したとき圧縮空気を貯える第1の部屋17a内の圧縮空気が小連通孔16n及び逆流部材収納孔22Eを経由して該連通孔16pに流送され再び乾燥剤16aを経由しフィルタエレメント19、ドレンバルブ装置20及びサイレンサ21から該圧縮空気が大気へ放出される。
図中、23は前記逆流部材装着用突出部16mの上面に嵌着されたシールリングであり該逆流部材装着用突出部16mの上面と蓋部材16gとの密封性を高めている。そして図5に示すように全体形状が略円環状で構成され、乾燥容器16の径長に応じてその環状径長寸法が決定され例えば120(mm)程度である。
次に本発明に係る圧縮空気乾燥装置についてその動作等を説明する。
乾燥処理すべき圧縮空気は、入口から入りまずフィルタエレメント19によってコンプレッサオイルやダストが除去され、ついで乾燥剤16aの中を通過することにより除湿される。除湿され乾燥した圧縮空気は、逆止弁16hを開いて通路16iからパージタンク17の圧縮空気を貯える第1の部屋17a、つまりパージタンクの中およびそれに連通する圧縮空気を貯える第2の部屋17bつまり空間、即ちリング状空間12dに流入する。流入した圧縮空気は、一部が再生用として圧縮空気を貯える第1の部屋17aおよび圧縮空気を貯える第2の部屋17b内に貯えられ、残りは支持ベース12内の逆止弁15から出口13を通して外部のメインタンク内に貯えられる。
この場合に於ける圧縮空気乾燥装置11、とりわけ空気圧縮機はロード運転となり乾燥剤16aを収容した乾燥容器16内の内圧力は例えば1.0(MPa)であると共にパージタンク17内の圧縮空気を貯える第1の部屋17a内も概ね同一の内圧力を保持する。そして、支持ベース12の中央の縦孔14の中に、ドレンバルブ装置20が設置されている。ドレンバルブ装置20は、ドレンを排出するためのドレン弁20a及びピストン20bを有している。そして該ドレン弁20aは乾燥剤の再生サイクル時における外気への開放弁を兼ねている。ドレン弁20aは、乾燥剤16aを乾燥処理する時には閉じているが、メインタンク内の圧力が所定値に達すると、プレッシャガバナからの指令信号によってピストン20bを下げ弁を開く。水分やオイルを含むドレンは、ドレン弁20aの開閉に応じて、圧縮空気と一緒に勢いよく外部へ放出される。
而して、この場合に於いては圧縮空気乾燥装置11、とりわけ、空気圧縮機はアンロード運転となり、乾燥剤16aを収容した乾燥容器16内の内圧力は例えば大気圧であると共にパージタンク17内の圧縮空気を貯える第1の部屋17aつまりパージタンク17の中も概ね同一の内圧力を保持する。このとき、該パージタンク17内の圧縮空気を貯える第1の部屋17a内は内圧力が大気圧まで降圧されることなく大気圧よりも約0.04(MPa)高い圧力を保持し、該パージタンク17は下方に落下しない。つまり、該パージタンク17内の圧縮空気を貯える第1の部屋17aに流過する圧縮空気は図2の矢印B方向に示すように小連通孔16nに侵入する。このとき圧縮空気の押圧力により、球体22Dがバルブスプリング22Cを圧縮しながら逆流部材収納孔22Eの内部の上方に押上げられ、該球体22Dが擂鉢状の凹部22Fから浮上する。そこで侵入した圧縮空気は逆流部材収納孔22E内を矢印C方向流送され、連通孔16pを介して乾燥剤16aを経由しフィルタエレメント19、ドレンバルブ装置20及びサイレンサ21から該圧縮空気が大気へ放出される。
このとき該圧縮空気を貯える第1の部屋17aつまりパージタンク17の中の内圧力は例えば0.04(MPa)に保持・設定され該パージタンク17が下方に急降下することがない。それ故に、前述したパージタンク17の下方に形成した係止突起17cと乾燥容器16に形成した下方突出部16dとは衝当を繰返すことなく、両者がたつくこともなく、異音の発生しない。そしてパージタンク17を損傷することもない。
本発明に係る圧縮空気乾燥装置の実施の形態の一例を示す垂直断面図である。 本発明に係る圧縮空気乾燥装置に装着した圧縮空気逆流部材の拡大部分断面図である。 本発明に係る圧縮空気乾燥装置に装着した圧縮空気逆流部材を構成するプッシュナットを示す図面であって、(a)は平面図、(b)は(a)の矢視A−A線方向から見た端面図である。 本発明に係る圧縮空気乾燥装置に装着した圧縮空気逆流部材の構成部品としてのバルブストッパを示す正面図である。 本発明に係る圧縮空気乾燥装置に装着した乾燥容器の上面に装着したシールリングを示す平面図である。 従来の技術に於ける圧縮空気乾燥装置に装着した乾燥容器の構成を示す垂直断面図である。
11 圧縮空気乾燥装置
12 支持ベース
12a 突起部
12b 内側リング部
12c 外側リング部
12d リング状空間
13 出口
13a バルブ収容孔
14 中央の縦孔
15 逆止弁
16 乾燥容器
16a 乾燥剤
16b 下方部
16c 上端周縁の突出部
16d 下方突出部
16e リング状空間
16f 取付けボルト
16g 蓋部材
16h 逆止弁
16i 通路
16k コイルバネ
16m 逆流部材装着用突出部
16n 小連通孔
16p 連通孔
17 パージタンク
17a 圧縮空気を貯える第1の部屋(パージタンクの中)
17b 圧縮空気を貯える第2の部屋(空間)
17c 係止突起
18 シールリング
19 フィルタエレメント
20 ドレンバルブ装置
20a ドレン弁
20b ピストン
21 サイレンサ
22 圧縮空気逆流部材
22A プッシュナット
22B バルブストッパ
22C バルブスプリング
22D 球体
22E 逆流部材収納孔
22F 凹部
22a 貫通孔
22b 止めリブ
22c 小径ピン
22d 軸体部
22e 円盤状鍔
23 シールリング

Claims (3)

  1. 中央に形成した縦孔内に設置されたドレンバルブ装置及び出口に連通する逆止弁を収容したバルブ収容孔を形成しかつ上面に空間を形成した支持ベースと、
    乾燥剤を収容し、上端周縁の突出部の上面に固定した蓋部材の通路を開閉する逆止弁を備えかつ前記支持ベースの上に位置する乾燥容器と、
    該乾燥容器の下方位置であって外方に突出した下方突出部に係合して固定される係止突起を形成しかつ該乾燥容器の外周を取り囲む円筒状のパージタンクと、
    を有した圧縮空気乾燥装置に於いて、
    前記上端周縁の突出部に形成した単一又は複数個の逆流部材装着用突出部と、
    前記逆流部材装着用突出部内であって、前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いとき該パージタンク内の圧縮空気を前記乾燥容器内に流送される圧縮空気逆流部材を有した圧縮空気乾燥装置でなり、
    前記圧縮空気乾燥装置が乾燥処理操作に於いて、乾燥処理すべき圧縮空気が前記支持ベースの側面に設けた入口から入り乾燥剤の中を通過し、前記蓋部材の逆止弁を開いて前記通路からパージタンクの中およびそれに連通する空間に流入し前記支持ベースの前記出口に連通する逆止弁から前記出口に排出され、パージ操作に於いて、圧縮空気は前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いときパージタンクの中およびそれに連通する空間から前記圧縮空気逆流部材を介して前記乾燥剤を経由して前記ドレンバルブ装置のドレン弁の開動作に応じて外部へ放出されることを特徴とする圧縮空気乾燥装
  2. 中央に形成した縦孔内に設置されたドレンバルブ装置及び出口に連通する逆止弁を収容したバルブ収容孔を形成しかつ上面に空間を形成した支持ベースと、
    乾燥剤を収容し、上端周縁の突出部の上面に固定した蓋部材の通路を開閉する逆止弁を備えかつ前記支持ベースの上に位置する乾燥容器と、
    該乾燥容器の下方位置であって外方に突出した下方突出部に係合して固定される係止突起を形成しかつ該乾燥容器の外周を取り囲む円筒状のパージタンクと、
    を有した圧縮空気乾燥装置に於いて、
    前記上端周縁の突出部に形成した単一又は複数個の逆流部材装着用突出部と、
    該逆流部材装着用突出部内であって、該逆流部材装着用突出部の下面に小連通孔を貫通形成し、該小連通孔に連通しかつバルブスプリングに押圧された球体でなる圧縮空気逆流部材を挿置する逆流部材収納孔を前記逆流部材装着用突出部に形成すると共に該逆流部材収納孔に連通する連通孔を備え、前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いとき、該パージタンク内に流過する圧縮空気は前記小連通孔から前記球体で前記バルブスプリングを圧縮しながら前記逆流部材収納孔内を流送され、前記連通孔を介して前記乾燥剤を経由し前記ドレンバルブ装置のドレン弁から大気へ放出する圧縮空気逆流部材と、
    を有した圧縮空気乾燥装置でなり、
    前記圧縮空気乾燥装置が乾燥処理操作に於いて、乾燥処理すべき圧縮空気が前記支持ベースの側面に設けた入口から入り乾燥剤の中を通過し、前記蓋部材の逆止弁を開いて前記通路からパージタンクの中およびそれに連通する空間に流入し前記支持ベースの前記出口に連通する逆止弁から前記出口に排出され、パージ操作に於いて、前記パージタンク内の内圧力が大気圧よりも高いとき、該パージタンク内に流過する圧縮空気は前記小連通孔から前記球体で前記バルブスプリングを圧縮しながら前記逆流部材収納孔内を流送され、前記連通孔を介して前記乾燥剤を経由し前記ドレンバルブ装置のドレン弁から大気へ放出されることを特徴とする圧縮空気乾燥装
  3. 前記圧縮空気逆流部材は、バルブストッパを押圧固定するプッシュナットと、該プッシュナットの下方に配置され前記バルブスプリングを支承するバルブストッパと、前記球体を押圧する前記バルブスプリングとで形成されたことを特徴とする請求項2記載の圧縮空気乾燥装
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