JP5434180B2 - プラズマ貯蔵装置 - Google Patents
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Description
この超小形殺菌/殺虫/脱臭装置では、プラズマ放電によってイオン化するイオン及びオゾン発生器において、一方の耐酸性の有孔ケースと他方の金属または合成樹脂製の小形ケースとが構成されるケースを有し、有孔ケース内に略円筒形電極体を固定し、その内部の局面に多数の尖頭形突出電極を設けた略楕円形の通電体を外側の円筒形電極体とに適度の空間を設けて両端を取り付け支持し、小形ケース内に高圧発生トランスを収納し、該トランスの高圧部を円筒形電極体と尖頭形突出電極を有する通電体とを接続し、高圧発生トランスの印加により両電極間のコロナ放電を発生せしめてエアーをイオン又はオゾン化する。
このように、家庭用プラズマ装置では、大気圧マイクロ波プラズマ発生源から構成されるプラズマ発生部5が出力する高密度であるプラズマフレームpfの強力な酸化力によって殺虫、殺菌及び脱臭を行う為、従来よりも殺虫/殺菌/脱臭効果を得ることが出来る。
〔第1実施形態〕
まず、本発明の家庭用プラズマ装置の一つである第1実施形態に係る家庭用プラズマ貯蔵装置A1について、図1を参照して、説明する。図1は、第1実施形態に係る家庭用プラズマ貯蔵装置A1の概略構成を示す透視斜視図である。
吸気ファン2は、電源/制御部6の制御の下、貯蔵部1の内部のガスを吸気し、吸着フィルタ3へ向けて放出するファンである。
臭気センサ4は、貯蔵部1の内部の臭気を検出し、当該臭気を構成する各臭気成分に応じた検出信号を、電源/制御部6へ出力する。
電源/制御部6は、臭気センサ4から入力される検出信号に基づいて、貯蔵部1の内部のガス中の臭気成分の含有量が所定のしきい値より高いか否か判定し(ステップS1)、ステップS1において『YES』と判定した場合には、すなわち貯蔵部1のガス中の臭気成分の含有量が所定のしきい値より高い場合には、吸気ファン2を可動させると共に貯蔵部1の内部に向けてプラズマフレームpfをプラズマ発生部5に出力させる(ステップS2)。また、電源/制御部6は、ステップS1において『NO』と判定した場合には、すなわち貯蔵部1のガス中の臭気成分の含有量が所定のしきい値より低い場合には、吸気ファン2と、プラズマ発生部5とを停止した状態にする(ステップS3)。
(1)上記第1実施形態では、家庭用プラズマ貯蔵装置A1単体で動作したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、電源/制御部6が、内部に水電解セルを備え、内部に貯蔵または外部から供給された水から水電解セルの電気分解によって酸素を生成し、当該酸素をプラズマ発生部5へ供給する。そして、プラズマ発生部5が、当該酸素からプラズマフレームpfを発生するようにしてもよい。また、電源/制御部6が、外部から供給された酸素をプラズマ発生部5へ供給するようにしてもよい。
例えば、電源/制御部6は、臭気センサ4から入力される検出信号に基づき貯蔵部1のガス中の臭気成分の含有量に応じて、プラズマ発生部5に発生させるプラズマフレームpfの大きさを段階的に変化させるようにしてもよい。
次に、第2実施形態に係る掃除機用プラズマ装置A2、小型可搬用プラズマ装置A3及び家庭用プラズマシステムSY1について、図4を参照して、説明する。図4は、第2実施形態に係る掃除機用プラズマ装置A2及び小型可搬用プラズマ装置A3を備える家庭用プラズマシステムSY1を示す概略構成図である。
掃除機用プラズマ装置A2は、掃除機のヘッドの先からプラズマを発生することによって床、絨毯及び畳等のダニ及び菌類の殺虫/殺菌と、床、絨毯及び畳等の脱臭とを行うものである。また、小型可搬用プラズマ装置A3は、手で持ち運び可能な大きさのプラズマ発生装置であり、歯牙の漂白、浴室及び水回りのカビ除去、換気扇の掃除及び観葉植物の病害虫の駆除をプラズマによって行うものである。なお、電源/制御部13は、第2実施形態に係る掃除機用プラズマ装置A2におけるプラズマ制御手段である。
掃除機用プラズマ装置A2は、図4に示すように、操作部11、プラズマ発生部12、電源/制御部13、電力供給ライン14、ガス供給ライン15、電力供給コネクタ16及びガス供給コネクタ17から構成されている。
プラズマ発生部12は、大気圧下でマイクロ波よってプラズマを発生する大気圧マイクロ波プラズマ発生源によって構成され、電源/制御部13の制御の下、電力供給コネクタ16から供給された電力から発生させたマイクロ波を放電することによって、ガス供給コネクタ17から供給される空気から高密度のプラズマを発生させる。そして、このプラズマ発生部12は、掃除機のヘッドの先に取り付けられ、プラズマフレームpfを出力することによって、床、絨毯及び畳等のダニ及び菌類の殺虫/殺菌と、床、絨毯及び畳等の脱臭とを行う。
さらに、電源/制御部13は、小型可搬用プラズマ装置A3の全体動作を制御する。なお、電源/制御部13による小型可搬用プラズマ装置A3の制御の詳細については、後述する。
プラズマ発生部22は、大気圧下でマイクロ波よってプラズマを発生する大気圧マイクロ波プラズマ発生源から構成され、電源/制御部13の制御の下、電力/ガス供給ライン23から供給された電力から発生させたマイクロ波を放電することによって、電力/ガス供給ライン23から供給される空気から高密度のプラズマを発生させる。そして、このプラズマ発生部22は、手で持ち運び可能な大きさであり、プラズマフレームpfを出力することによって、歯牙の漂白、浴室及び水回りのカビ除去、換気扇の掃除及び観葉植物の病害虫の駆除を行う。なお、プラズマ発生部22のプラズマフレームpfの出力口の形状は、用途に応じて選択可能になっている。
掃除機用プラズマ装置A2では、操作部11が掃除開始指示を受け付けると、電源/制御部13は、プラズマフレームpfをプラズマ発生部12に出力させる。
また、小型可搬用プラズマ装置A3では、操作部21が使用開始指示を受け付けると、電源/制御部13は、プラズマフレームpfをプラズマ発生部22に出力させる。
(1)上記第2実施形態に係る掃除機用プラズマ装置A2及び小型可搬用プラズマ装置A3によって、家庭用プラズマシステムSY1を構成したが本発明はこれに限定されない。
例えば、図5に示すように、第1実施形態に係る家庭用プラズマ貯蔵装置A1と、プラズマ食器洗浄装置B1と、第2実施形態に係る掃除機用プラズマ装置A2及び小型可搬用プラズマ装置A3とによって家庭用プラズマシステムSY2を構築する。図5は、第2実施形態に係る掃除機用プラズマ装置A2及び小型可搬用プラズマ装置A3を備える家庭用プラズマシステムの変形例を示す概略構成図である。
また、掃除機用プラズマ装置A2のプラズマ発生部12及び小型可搬用プラズマ装置A3のプラズマ発生部22が、プラズマ食器洗浄装置B1が有する電源/制御部からの制御指示に基づいて、動作するようにしてもよい。
例えば、電源/制御部13が、内部に水電解セルを備え、内部に貯蔵または外部から供給された水から水電解セルの電気分解によって酸素を生成し、当該酸素を掃除機用プラズマ装置A2のプラズマ発生部12及び小型可搬用プラズマ装置A3のプラズマ発生部22へ供給する。そして、掃除機用プラズマ装置A2のプラズマ発生部12及び小型可搬用プラズマ装置A3のプラズマ発生部22が、当該酸素からプラズマフレームpfを発生するようにしてもよい。また、電源/制御部13が、外部から供給された酸素を掃除機用プラズマ装置A2のプラズマ発生部12及び小型可搬用プラズマ装置A3のプラズマ発生部22へ供給するようにしてもよい。
Claims (1)
- 大気圧マイクロ波プラズマ発生源によってプラズマを発生するプラズマ発生部と、
出力指示を受け付けると、プラズマを前記プラズマ発生部に出力させるプラズマ制御手段と、
生ゴミを貯蔵するための貯蔵部と、
前記貯蔵部の内部の臭気成分に応じた検出信号を出力する臭気センサと、
前記貯蔵部内部の空気を吸気する吸気ファンと、
前記吸気ファンによって吸気された空気から臭気成分を吸着によって除去し、臭気成分を除去した空気をプラズマを発生するためのガスとして前記プラズマ発生部に供給する吸着フィルタとを具備し、
前記プラズマ制御手段は、前記臭気センサから入力された検出信号に基づいて、前記貯蔵部の内部の臭気成分の含有量が所定のしきい値より高い場合に、前記吸気ファンを動作させると共に前記貯蔵部の内部に向けてプラズマを前記プラズマ発生部に出力させることを特徴とするプラズマ貯蔵装置。
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