JP5432466B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5432466B2
JP5432466B2 JP2008093793A JP2008093793A JP5432466B2 JP 5432466 B2 JP5432466 B2 JP 5432466B2 JP 2008093793 A JP2008093793 A JP 2008093793A JP 2008093793 A JP2008093793 A JP 2008093793A JP 5432466 B2 JP5432466 B2 JP 5432466B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burner
combustion
exhaust gas
exhaust
air supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008093793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009243854A (ja
Inventor
太郎 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2008093793A priority Critical patent/JP5432466B2/ja
Publication of JP2009243854A publication Critical patent/JP2009243854A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5432466B2 publication Critical patent/JP5432466B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Description

本発明は、炉に取り付けるバーナと、前記バーナからの燃焼排ガスを前記炉からその外方に取り出す排気ガス流路を設けるとともに、前記排気ガス流路に排気ブロアを接続し、前記排気ブロアの作動により前記バーナの燃焼排ガスを外部に排気するように構成してある燃焼装置に関する。
従来、この種の燃焼装置では、バーナの燃焼排ガスを外部に排気するにあたり、希釈エアを供給する希釈エア供給部を排気ガス流路に設けて、希釈エアで排気ガスを希釈して排気ブロアに吸入される吸入排気ガスの温度を下げることにより、排気ブロアの過熱を防止するものがある。(尚、この様な従来技術に関しては、当業者の間で広く知られているものであるが、該当する構成が記載された特許文献などは見あたらないので、先行技術文献は示していない。)。
ところで、バーナが燃焼状態と非燃焼状態を繰り返す場合において、バーナが非燃焼状態から燃焼状態に切り換わると、排気ガスの温度が上昇することになる。このとき、例えば、燃焼排ガスが高温であったり、バーナに大きな出力変動が生じると、吸入排気ガスの温度が上がり過ぎる虞があるので、排気ブロアの過熱を防止するために大量の希釈エアを投入することが必要となる場合があり、大量の希釈エアで希釈された大量の吸入排気ガスを排気可能な大きな容量の排気ブロアを設置するために、設置コストやランニングコストが高くなる等、コスト面で大きな不利があった。又、排気ブロアが大型化する問題があった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、低廉化及び省スペース化を図れる燃焼装置を提供する点にある。
本発明の燃焼装置は、炉に取り付けるバーナと、前記バーナからの燃焼排ガスを前記炉からその外方に取り出す排気ガス流路を設けるとともに、前記排気ガス流路に排気ブロアを接続し、前記排気ブロアの作動により前記バーナの燃焼排ガスを外部に排気するように構成してある燃焼装置であって、その第1特徴構成は、
前記バーナとして、第1バーナと第2バーナとを設け、
前記排気ガス流路を、前記排気ブロアに接続する排気ガス排出路、前記排気ガス排出路から分岐して前記第1バーナに接続される第1排気ガス排出路、及び、前記排気ガス排出路から分岐して前記第2バーナに接続される第2排気ガス排出路を備えるように構成し、
前記第1排気ガス排出路に、第1排気ガス用開閉弁を設け、かつ、前記第2排気ガス排出路に、第2排気ガス用開閉弁を設け、かつ、前記排気ガス排出路から排出される排気ガスの排出量を調整する流量調整弁を設け、
給気ブロアに接続する燃焼用空気供給路、前記燃焼用空気供給路から分岐して前記第1バーナに接続される第1燃焼用空気供給路、及び、前記燃焼用空気供給路から分岐して前記第2バーナに接続される第2燃焼用空気供給路を備える燃焼用空気流路を設け、
前記第1燃焼用空気供給路に、第1空気用開閉弁を設け、かつ、前記第2燃焼用空気供給路に、第2空気用開閉弁を設け、
前記第1バーナは、前記第2バーナの燃焼時にその燃焼排ガスの熱を蓄熱し、当該蓄熱した熱を、当該第1バーナの燃焼時に、当該第1バーナに供給される燃焼用空気へ放熱する第1蓄熱部を備えると共に、前記第2バーナは、前記第1バーナの燃焼時にその燃焼排ガスの熱を蓄熱し、当該蓄熱した熱を、当該第2バーナの燃焼時に当該第2バーナに供給される燃焼用空気へ放熱する第2蓄熱部を備え、
前記排気ガス流路における前記排気ガス排出路に前記第1蓄熱部及び前記第2蓄熱部とは別に蓄熱装置を設け、
前記排気ガス流路の前記排気ガス排出路において前記蓄熱装置より上流側に希釈エア供給路を接続し、前記希釈エア供給路を通過する希釈エアの流量を調整可能な希釈エア量調整弁を備える点にある。
すなわち、バーナが燃焼状態と非燃焼状態を繰り返す場合において、バーナが非燃焼状態から燃焼状態に切り換わると、排気ガスが蓄熱装置に流入して、蓄熱装置にて排気ガスの熱が蓄熱される(蓄熱装置が排気ガスの熱を奪う)ので、吸入排気ガスの温度上昇が緩やかになる等、吸入排気ガスの温度の平準化を図れることになり、例えば、燃焼排ガスが高温であったり、バーナに大きな出力変動が生じたとしても、吸入排気ガスの温度が上がり過ぎる虞を抑制できるので、排気ブロアの過熱を防止するために大量の希釈エアを投入することが不要になり、小さな容量の排気ブロアで済む等、低廉化及び省スペース化を図れるものとなる。
また、排気ガス流路において蓄熱装置より上流側に希釈エア供給路を接続してあるので、希釈エアで排気ガスを希釈して排気ブロアの耐熱温度に対して吸入される吸入排気ガスの温度のレベルを合わせ易い。
本発明の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記燃焼用空気流路における前記燃焼用空気供給路と前記蓄熱装置との間で熱交換可能な熱交換部を前記蓄熱装置に設けてある点を特徴とする。
すなわち、バーナが燃焼状態と非燃焼状態を繰り返す場合において、バーナが非燃焼状態から燃焼状態に切り換わると、排気ガスが蓄熱装置に流入して、蓄熱装置にて排気ガスの熱が蓄熱されることに加えて、熱交換部にて排気ガスの熱が燃焼用空気に移動するので、吸入排気ガスの温度が上がり過ぎる虞を一層抑制して、低廉化及び省スペース化を一層図れるものとなる、あるいは、小さな容量の蓄熱装置で済むことになり、その結果、蓄熱装置の小型化を図れるものとなる。
本発明の燃焼装置は、炉に取り付けるバーナと、前記バーナからの燃焼排ガスを前記炉からその外方に取り出す排気ガス流路を設けるとともに、前記排気ガス流路に排気ブロアを接続し、前記排気ブロアの作動により前記バーナの燃焼排ガスを外部に排気するように構成してある燃焼装置であって、その第3特徴構成は、
前記バーナとして、第1バーナと第2バーナとを設け、
前記第1バーナに接続された第1給排気路、前記第2バーナに接続された第2給排気路、給気ブロアに接続された給気路、及び、前記排気ブロアに接続された排気路を、ロータリー式の切り換え弁に接続し、
前記ロータリー式の切り換え弁を、前記第1給排気路と前記給気路とを連通し且つ前記第2給排気路と前記排気路とを連通する第1連通位置と、前記第2給排気路と前記給気路とを連通し且つ前記第1給排気路と前記排気路とを連通する第2連通位置と、前記給気路と前記排気路とを短絡させる中間位置とに位置変更自在に構成して、
前記切り換え弁を前記第1連通位置に位置変更したときには、前記給気路及び前記第1給排気路にて燃焼用空気流路を構成し、かつ、前記排気路及び前記第2給排気路にて前記排気ガス流路を構成し、且つ、前記切り換え弁を前記第2連通位置に位置変更したときには、前記給気路及び前記第2給排気路にて前記燃焼用空気流路を構成し、かつ、前記排気路及び前記第1給排気路にて前記排気ガス流路を構成し、かつ、前記排気路から排出される排気ガスの排出量を調整する流量調整弁を設け、
前記第1バーナは、前記第2バーナの燃焼時にその燃焼排ガスの熱を蓄熱し、当該蓄熱した熱を、当該第1バーナの燃焼時に当該第1バーナに供給される燃焼用空気へ放熱する第1蓄熱部を備えると共に、前記第2バーナは、前記第1バーナの燃焼時にその燃焼排ガスの熱を蓄熱し、当該蓄熱した熱を、当該第2バーナの燃焼時に当該第2バーナに供給される燃焼用空気へ放熱する第2蓄熱部を備え、
前記排気ガス流路における前記排気路に前記第1蓄熱部及び前記第2蓄熱部とは別に蓄熱装置を設け、
前記排気ガス流路の前記排気路において前記蓄熱装置より上流側に希釈エア供給路を接続し、前記希釈エア供給路を通過する希釈エアの流量を調整可能な希釈エア量調整弁を備える点にある。
すなわち、バーナが燃焼状態と非燃焼状態を繰り返す場合において、バーナが非燃焼状態から燃焼状態に切り換わると、排気ガスが蓄熱装置に流入して、蓄熱装置にて排気ガスの熱が蓄熱される(蓄熱装置が排気ガスの熱を奪う)ので、吸入排気ガスの温度上昇が緩やかになる等、吸入排気ガスの温度の平準化を図れることになり、例えば、燃焼排ガスが高温であったり、バーナに大きな出力変動が生じたとしても、吸入排気ガスの温度が上がり過ぎる虞を抑制できるので、排気ブロアの過熱を防止するために大量の希釈エアを投入することが不要になり、小さな容量の排気ブロアで済む等、低廉化及び省スペース化を図れるものとなる。
また、排気ガス流路において蓄熱装置より上流側に希釈エア供給路を接続してあるので、希釈エアで排気ガスを希釈して排気ブロアの耐熱温度に対して吸入される吸入排気ガスの温度のレベルを合わせ易い。
本発明の燃焼装置の第4特徴構成は、上記第特徴構成に加えて、前記燃焼用空気流路における前記給気路と前記蓄熱装置との間で熱交換可能な熱交換部を前記蓄熱装置に設けてある点にある。
すなわち、バーナが燃焼状態と非燃焼状態を繰り返す場合において、バーナが非燃焼状態から燃焼状態に切り換わると、排気ガスが蓄熱装置に流入して、蓄熱装置にて排気ガスの熱が蓄熱されることに加えて、熱交換部にて排気ガスの熱が燃焼用空気に移動するので、吸入排気ガスの温度が上がり過ぎる虞を一層抑制して、低廉化及び省スペース化を一層図れるものとなる、あるいは、小さな容量の蓄熱装置で済むことになり、その結果、蓄熱装置の小型化を図れるものとなる。
〔第1実施の形態〕
以下、本発明に係る燃焼装置について説明する。
図1、図2に示すように、例えば、リジェネバーナを用いた炉A内で燃料ガスを燃焼するバーナBは、炉A壁の上方側に設けられた第1バーナ3と、下方側に設けられた第2バーナ4とを備えている。第1バーナ3には、第1蓄熱部3aが備えられるとともに、ガス燃料供給路5から分岐する第1ガス燃料供給路5a、給気ブロア1に接続する燃焼用空気供給路6から分岐する第1燃焼用空気供給路6a、及び、排気ブロア2に接続する排気ガス排出路7から分岐する第1排気ガス排出路7aが接続され、第2バーナ4には、第2蓄熱部4aが備えられるとともに、ガス燃料供給路5から分岐する第2ガス燃料供給路5b、及び、気ブロア1に接続する燃焼用空気供給路6から分岐する第2燃焼用空気供給路6b、及び、排気ブロア2に接続する排気ガス排出路7から分岐する第2排気ガス排出路7bが接続されている。
前記第1ガス燃料供給路5a、及び、第2ガス燃料供給路5bには、夫々、ガス燃料の供給を断続する第1ガス燃料用電磁弁11、及び、第2ガス燃料用電磁弁12が設けられ、燃焼用空気供給路6、第1燃焼用空気供給路6a、及び、第2燃焼用空気供給路6bには、夫々、燃焼用空気の供給量を調整する燃焼用空気量調整弁13、第1空気用開閉弁14、及び、第2空気用開閉弁15が設けられ、第1排気ガス排出路7a、及び、第2排気ガス排出路7bには、夫々、第1排気ガス用開閉弁16、及び、第2排気ガス用開閉弁17が設けられている。そして、排気ガス排出路7には流量調整弁40と蓄熱装置20とを設けてあり、排気ガス排出路7において蓄熱装置20よりも流動方向上流側でかつ流量調整弁40よりも流動方向下流側に希釈エア供給路18が接続され、その希釈エア供給路18には、希釈エア量調整弁19が設けられている。
したがって、希釈エア供給路18及び希釈エア量調整弁19が、希釈エアで排気ガスを希釈して排気ブロア2に吸入される吸入排気ガスの温度を下げる希釈エア供給部を構成し、燃焼用空気供給路6と接続する第1燃焼用空気供給路6a、及び、第2燃焼用空気供給路6bが、バーナBと給気ブロア1とを連通接続して給気ブロア1の作動により燃焼用空気をバーナBに給気する燃焼用空気流路Cを構成し、排気ガス排出路7と接続する第1排気ガス排出路7a、及び、第2排気ガス排出路7bが、バーナBと排気ブロア2とを連通接続して排気ブロア2の作動によりバーナBの燃焼排ガスを外部に排気する排気ガス流路Dを構成することになる。
以下、燃焼装置の燃焼作動について説明する。
(第1バーナの燃焼作動)
図1に示すように、給気ブロア1及び排気ブロア2が作動し、燃焼用空気量調整弁13にて燃焼用空気の供給量を調整しながら第1空気用開閉弁14を開弁するとともに第2空気用開閉弁15を閉弁して、燃焼用空気を第1バーナ3に供給し、図示しない燃料ガス量調整弁にて燃料ガスの供給量を調整しながら第1ガス燃料用電磁弁11を開弁するとともに第2ガス燃料用電磁弁12を閉弁して、燃料ガスを第1バーナ3に供給し、図示しない点火装置が作動して、第1バーナ3が燃焼作動する。そして、第1排気ガス用開閉弁16を閉弁し、第2排気ガス用開閉弁17を開弁し、流量調整弁40にて排気ガスの排出量を調整する。これにより、第1バーナ3の燃焼排ガスは、炉A内を循環して、第2バーナ4、第2排気ガス排出路7b、排気ガス排出路7を通り、希釈エアで希釈されて排気ガスの温度を低下させ、且つ、蓄熱装置20にて排気ガスの熱が蓄熱されて排気ガスの温度をさらに低下させ、排気ブロア2にて外部に排気されることになる。
したがって、蓄熱装置20にて排気ガスの熱が蓄熱される(蓄熱装置20が排気ガスの熱を奪う)ので、蓄熱装置20が無い場合(図3の一点破線を参照)に較べて、排気ブロア2に吸入される吸入排気ガスの温度の上昇を抑制でき、結果として温度の平準化を図ることができ(図3の実線を参照)、例えば、燃焼排ガスが高温であったり、バーナに大きな出力変動が生じたとしても、吸入排気ガスの温度が上がり過ぎる虞を抑制できるので、小さな容量の排気ブロア2で済むことになり、その結果、低廉化及び省スペース化を図れるものとなる。
(第1バーナの燃焼作動の停止)
第1バーナ3の燃焼作動が一定のサイクル(例えば30秒)における出力相当分だけ継続すると、第1ガス燃料用電磁弁11を閉弁し、第1空気用開閉弁14を閉弁するとともに第2排気ガス用開閉弁17を閉弁する。これにより、希釈エア供給路18から供給された希釈エアが蓄熱装置20に流入し、蓄熱装置20にて蓄熱された熱が放熱されて排気ブロア2にて外部に排気されることになる。
尚、吸入排気ガスの温度が下がり過ぎると、吸入排気ガスが露点温度以下になり易いので、排気ブロア2が腐食する虞があり、又、吸入排気ガスの温度が上がり過ぎると、排気ブロア2が過熱されて排気ブロア2の軸受け部や駆動部分が損傷する虞があり、排気ガスの温度が所定の温度範囲(約200〜300℃)内で変動することが好ましい。
(第2バーナの燃焼作動)
図2に示すように、燃焼用空気量調整弁13にて燃焼用空気の供給量を調整しながら第1空気用開閉弁14の閉弁状態を維持し、第2空気用開閉弁15を開弁して、燃焼用空気を第2バーナ4に供給し、図示しない燃料ガス量調整弁にて燃料ガスの供給量を調整し、第1ガス燃料用電磁弁11の閉弁状態を維持し、第2ガス燃料用電磁弁12を開弁して、燃料ガスを第2バーナ4に供給し、図示しない点火装置が作動して、第2バーナ4が燃焼作動する。そして、第1排気ガス用開閉弁16を開弁し、第2排気ガス用開閉弁17の閉弁状態を維持する。これにより、第2バーナ4の燃焼排ガスは、炉A内を循環して、第1バーナ3、第1排気ガス排出路7a、排気ガス排出路7を通り、希釈エアで希釈されて排気ガスの温度を低下させ、且つ、蓄熱装置20にて排気ガスの熱が蓄熱されて排気ガスの温度をさらに低下させ、排気ブロア2にて外部に排気されることになる。
(第2バーナの燃焼作動の停止)
第2バーナ4の燃焼作動が一定のサイクル(例えば30秒)における出力相当分だけ継続すると、第2ガス燃料用電磁弁12を閉弁し、第2空気用開閉弁15を閉弁するとともに第1排気ガス用開閉弁16を閉弁する。これにより、希釈エア供給路18から供給された希釈エアが蓄熱装置20に流入し、蓄熱装置20にて蓄熱された熱が放熱されて、排気ブロア2にて外部に排気されることになる。
そして、上述した第1バーナ3の燃焼作動、第1バーナ3の燃焼作動の停止、第2バーナ4の燃焼作動、第2バーナ4の燃焼作動の停止を一定のサイクル毎に順次繰り返す交番燃焼を行うのである。
〔第2実施の形態〕
この実施形態では、第1実施形態の構成と異なる構成についてのみ説明し、同じ構成については説明を省略する。
以下、本発明に係る燃焼装置について説明する。
図4〜図6に示すように、第1バーナ3には、第1給排気路21が接続され、第2バーナ4には、第2給排気路22が接続されている。第1給排気路21、第2給排気路22、給気ブロア1に接続する給気路23、及び、排気ブロア2に接続する排気路24の夫々が接続されたロータリー式の切り換え弁25が配設されている。
前記給気路23には、燃焼用空気の供給量を調整する燃焼用空気調整弁28が設けられ、排気路24には、夫々排気ガスの排出量を調整する排気ガス調整弁29が設けられている。排気路24の流動方向上流側に希釈エア供給路18が接続され、その希釈エア供給路18には、希釈エア量調整弁19が設けられるとともに、排気路24の流動方向下流側で排気ブロア2の上流側には、蓄熱装置20が設けられている。
前記切り換え弁25は、円筒状のケーシング内に弁体及びその弁体を軸芯周りに回転駆動させる駆動手段を備えて構成されている。そして、駆動手段の駆動により、第1給排気路21と給気路23とを連通するとともに第2給排気路22と排気路24とを連通する第1連通位置と、第2給排気路22と給気路23とを連通するとともに第1給排気路21と排気路24とを連通する第2連通位置と、給気路23と排気路24とを短絡させる中間位置とに位置変更自在に構成されている。
以下、燃焼装置の燃焼作動について説明する。
(第1バーナの燃焼作動)
図4に示すように、給気ブロア1及び排気ブロア2が作動し、燃焼用空気調整弁28にて燃焼用空気の供給量を調整し、切り換え弁25を第1連通位置に位置変更して、燃焼用空気を第1バーナ3に供給し、図示しない燃料ガス量調整弁にて燃料ガスの供給量を調整し、第1ガス燃料用電磁弁11を開弁し、第2ガス燃料用電磁弁12を閉弁して、燃料ガスを第1バーナ3に供給し、図示しない点火装置が作動して、第1バーナ3が燃焼作動する。そして、排気ガス調整弁29にて排気ガスの排出量を調整する。これにより、第1バーナ3の燃焼排ガスは、炉A内を循環して、第2バーナ4、第2給排気路22、排気路24を通り、希釈エアで希釈されて排気ガスの温度を低下させ、且つ、蓄熱装置20にて排気ガスの熱が蓄熱されて排気ガスの温度をさらに低下させ、排気ブロア2にて外部に排気されることになる。
(第1バーナの燃焼作動の停止)
第1バーナ3の燃焼作動が一定のサイクル(例えば30秒)における出力相当分だけ継続すると、図6に示すように、第1ガス燃料用電磁弁11を閉弁し、切り換え弁25を中間位置に位置変更し、その状態を第1バーナ3のサイクル(例えば30秒)が終了するまで維持する。これにより、給気ブロア1の燃焼用空気は、給気路23を通り、切り換え弁25を短絡して、排気路24を通り、燃焼用空気が蓄熱装置20に流入し、蓄熱装置20にて蓄熱された熱が放熱されて、排気ブロア2にて外部に排気されることになる。
(第2バーナの燃焼作動)
図5に示すように、燃焼用空気調整弁28にて燃焼用空気の供給量を調整し、切り換え弁25を第2連通位置に位置変更して、燃焼用空気を第2バーナ4に供給し、図示しない燃料ガス量調整弁にて燃料ガスの供給量を調整し、第1ガス燃料用電磁弁11の閉弁状態を維持し、第2ガス燃料用電磁弁12を開弁して、燃料ガスを第2バーナ4に供給し、図示しない点火装置が作動して、第2バーナ4が燃焼作動する。そして、排気ガス調整弁29にて排気ガスの排出量を調整する。これにより、第2バーナ4の燃焼排ガスは、炉A内を循環して、第1バーナ3、第1給排気路21、排気路24を通り、希釈エアで希釈されて排気ガスの温度を低下させ、且つ、蓄熱装置20にて排気ガスの熱が蓄熱されて排気ガスの温度をさらに低下させ、排気ブロア2にて外部に排気されることになる。
(第2バーナの燃焼作動の停止)
第2バーナ4の燃焼作動が一定のサイクル(例えば30秒)における出力相当分だけだけ継続すると、図6に示すように、第2ガス燃料用電磁弁12を閉弁し、切り換え弁25を中間位置に位置変更し、その状態を第2バーナ4のサイクル(例えば30秒)が終了するまで維持する。これにより、給気ブロア1の燃焼用空気は、給気路23を通り、切り換え弁25を短絡して、排気路24を通り、燃焼用空気が蓄熱装置20に流入し、蓄熱装置20にて蓄熱された熱が放熱されて、排気ブロア2にて外部に排気されることになる。
したがって、切り換え弁25を第1連通位置に位置変更したときにおける、給気路23、及び、第1給排気路21、あるいは、切り換え弁25を第2連通位置に位置変更したときにおける、給気路23、及び、第2給排気路22が、バーナBと給気ブロア1とを連通接続して給気ブロア1の作動により燃焼用空気をバーナBに給気する燃焼用空気流路Cを構成し、切り換え弁25を第1連通位置に位置変更したときにおける、排気路24、及び、第2給排気路22、あるいは、切り換え弁25を第2連通位置に位置変更したときにおける、排気路24、及び、第1給排気路21が、バーナBと排気ブロア2とを連通接続して排気ブロア2の作動によりバーナBの燃焼排ガスを外部に排気する排気ガス流路Dを構成することになる。
そして、上述した第1バーナ3の燃焼作動、第1バーナ3の燃焼作動の停止、第2バーナ4の燃焼作動、第2バーナ4の燃焼作動の停止を一定のサイクル毎に順次繰り返す交番燃焼を行うのである。
〔別実施の形態〕
(1)上記実施の形態では、バーナBは、炉壁の上方側に設けられた第1バーナ3と、下方側に設けられた第2バーナ4とを備える構成を例示したが、このようなバーナに限られるものではなく、U字型のラジアントチューブバーナやシングルエンドラジアントチューブバーナであってもよく、排気ブロア2が取り付けられたバーナであれば適用可能である。
(2)上記実施の形態では、排気ガス流路Dに蓄熱装置20を設けてある構成を例示したが、このような構成に限られるものではなく、例えば、燃焼用空気流路Cと蓄熱装置20との間で熱交換可能な熱交換部30を蓄熱装置20に設けてある構成であってもよい。つまり、図7に示すように、燃焼用空気供給路6を蓄熱装置20側に延ばして蓄熱装置20を貫通する状態で設けて熱交換部30を形成する構成としたり、図8に示すように、給気路23を蓄熱装置20側に延ばして蓄熱装置20を貫通する状態で設けて熱交換部30を形成する構成であってもよい。
第1実施形態における燃焼装置の全体構成図 第1実施形態における燃焼装置の全体構成図 時間と排気ガスの温度との関係を示す図 実施形態における切り換え弁が第1連通位置のときの燃焼装置の全体構成図 実施形態における切り換え弁が第2連通位置のときの燃焼装置の全体構成図 実施形態における切り換え弁が中間位置のときの燃焼装置の全体構成図 別実施形態における燃焼装置の全体構成図 別実施形態における燃焼装置の全体構成図
符号の説明
1 給気ブロア
2 排気ブロア
3 第1バーナ
4 第2バーナ
6 燃焼用空気供給路
6a 第1燃焼用空気供給路
6b 第2燃焼用空気供給路
7 排気ガス排出路
7a 第1排気ガス排出路
7b 第2排気ガス排出路
14 第1空気用開閉弁
15 第2空気用開閉弁
16 第1排気ガス用開閉弁
17 第2排気ガス用開閉弁
18 希釈エア供給路
20 蓄熱装置
21 第1給排気路
22 第2給排気路
23 給気路
24 排気路
25 ロータリー式の切り換え弁
30 熱交換部
B バーナ
C 燃焼用空気流路
D 排気ガス流路

Claims (4)

  1. 炉に取り付けるバーナと、前記バーナからの燃焼排ガスを前記炉からその外方に取り出す排気ガス流路を設けるとともに、前記排気ガス流路に排気ブロアを接続し、前記排気ブロアの作動により前記バーナの燃焼排ガスを外部に排気するように構成してある燃焼装置であって、
    前記バーナとして、第1バーナと第2バーナとを設け、
    前記排気ガス流路を、前記排気ブロアに接続する排気ガス排出路、前記排気ガス排出路から分岐して前記第1バーナに接続される第1排気ガス排出路、及び、前記排気ガス排出路から分岐して前記第2バーナに接続される第2排気ガス排出路を備えるように構成し、
    前記第1排気ガス排出路に、第1排気ガス用開閉弁を設け、かつ、前記第2排気ガス排出路に、第2排気ガス用開閉弁を設け、かつ、前記排気ガス排出路から排出される排気ガスの排出量を調整する流量調整弁を設け、
    給気ブロアに接続する燃焼用空気供給路、前記燃焼用空気供給路から分岐して前記第1バーナに接続される第1燃焼用空気供給路、及び、前記燃焼用空気供給路から分岐して前記第2バーナに接続される第2燃焼用空気供給路を備える燃焼用空気流路を設け、
    前記第1燃焼用空気供給路に、第1空気用開閉弁を設け、かつ、前記第2燃焼用空気供給路に、第2空気用開閉弁を設け、
    前記第1バーナは、前記第2バーナの燃焼時にその燃焼排ガスの熱を蓄熱し、当該蓄熱した熱を、当該第1バーナの燃焼時に、当該第1バーナに供給される燃焼用空気へ放熱する第1蓄熱部を備えると共に、前記第2バーナは、前記第1バーナの燃焼時にその燃焼排ガスの熱を蓄熱し、当該蓄熱した熱を、当該第2バーナの燃焼時に当該第2バーナに供給される燃焼用空気へ放熱する第2蓄熱部を備え、
    前記排気ガス流路における前記排気ガス排出路に前記第1蓄熱部及び前記第2蓄熱部とは別に蓄熱装置を設け、
    前記排気ガス流路の前記排気ガス排出路において前記蓄熱装置より上流側に希釈エア供給路を接続し、前記希釈エア供給路を通過する希釈エアの流量を調整可能な希釈エア量調整弁を備える燃焼装置。
  2. 前記燃焼用空気流路における前記燃焼用空気供給路と前記蓄熱装置との間で熱交換可能な熱交換部を前記蓄熱装置に設けてある請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 炉に取り付けるバーナと、前記バーナからの燃焼排ガスを前記炉からその外方に取り出す排気ガス流路を設けるとともに、前記排気ガス流路に排気ブロアを接続し、前記排気ブロアの作動により前記バーナの燃焼排ガスを外部に排気するように構成してある燃焼装置であって、
    前記バーナとして、第1バーナと第2バーナとを設け、
    前記第1バーナに接続された第1給排気路、前記第2バーナに接続された第2給排気路、給気ブロアに接続された給気路、及び、前記排気ブロアに接続された排気路を、ロータリー式の切り換え弁に接続し、
    前記ロータリー式の切り換え弁を、前記第1給排気路と前記給気路とを連通し且つ前記第2給排気路と前記排気路とを連通する第1連通位置と、前記第2給排気路と前記給気路とを連通し且つ前記第1給排気路と前記排気路とを連通する第2連通位置と、前記給気路と前記排気路とを短絡させる中間位置とに位置変更自在に構成して、
    前記切り換え弁を前記第1連通位置に位置変更したときには、前記給気路及び前記第1給排気路にて燃焼用空気流路を構成し、かつ、前記排気路及び前記第2給排気路にて前記排気ガス流路を構成し、且つ、前記切り換え弁を前記第2連通位置に位置変更したときには、前記給気路及び前記第2給排気路にて前記燃焼用空気流路を構成し、かつ、前記排気路及び前記第1給排気路にて前記排気ガス流路を構成し、かつ、前記排気路から排出される排気ガスの排出量を調整する流量調整弁を設け、
    前記第1バーナは、前記第2バーナの燃焼時にその燃焼排ガスの熱を蓄熱し、当該蓄熱した熱を、当該第1バーナの燃焼時に当該第1バーナに供給される燃焼用空気へ放熱する第1蓄熱部を備えると共に、前記第2バーナは、前記第1バーナの燃焼時にその燃焼排ガスの熱を蓄熱し、当該蓄熱した熱を、当該第2バーナの燃焼時に当該第2バーナに供給される燃焼用空気へ放熱する第2蓄熱部を備え、
    前記排気ガス流路における前記排気路に前記第1蓄熱部及び前記第2蓄熱部とは別に蓄熱装置を設け、
    前記排気ガス流路の前記排気路において前記蓄熱装置より上流側に希釈エア供給路を接続し、前記希釈エア供給路を通過する希釈エアの流量を調整可能な希釈エア量調整弁を備える燃焼装置。
  4. 前記燃焼用空気流路における前記給気路と前記蓄熱装置との間で熱交換可能な熱交換部を前記蓄熱装置に設けてある請求項3に記載の燃焼装置。
JP2008093793A 2008-03-31 2008-03-31 燃焼装置 Expired - Fee Related JP5432466B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008093793A JP5432466B2 (ja) 2008-03-31 2008-03-31 燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008093793A JP5432466B2 (ja) 2008-03-31 2008-03-31 燃焼装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009243854A JP2009243854A (ja) 2009-10-22
JP5432466B2 true JP5432466B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=41305955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008093793A Expired - Fee Related JP5432466B2 (ja) 2008-03-31 2008-03-31 燃焼装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5432466B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102200388A (zh) * 2011-04-07 2011-09-28 张晓东 蓄热式烟气余热回收及低氮氧化物的加热炉装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2687830B2 (ja) * 1992-12-22 1997-12-08 日本鋼管株式会社 蓄熱式バーナを用いた加熱炉における排熱回収方法
JP3282955B2 (ja) * 1995-12-28 2002-05-20 日本ファーネス工業株式会社 熱風循環システム
JP3683781B2 (ja) * 2000-06-30 2005-08-17 新日本製鐵株式会社 回転再生式熱交換器の運転方法
JP3649999B2 (ja) * 2000-06-30 2005-05-18 新日本製鐵株式会社 回転再生式熱交換器の運転方法
JP2002177733A (ja) * 2000-12-14 2002-06-25 Nippon Steel Corp 排ガス脱硝装置
JP3907510B2 (ja) * 2002-03-26 2007-04-18 大阪瓦斯株式会社 交番燃焼装置用の給排気装置
JP4328307B2 (ja) * 2005-03-29 2009-09-09 大阪瓦斯株式会社 蓄熱式交番燃焼炉の金属蒸着防止方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009243854A (ja) 2009-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102189464B1 (ko) 난방 시스템
KR101196913B1 (ko) 저탕식 비례제어 콘덴싱 보일러
JP2008232477A (ja) 温風機
JP5432466B2 (ja) 燃焼装置
JP4139827B2 (ja) ハイブリッド給湯システム
US20120192849A1 (en) Furnace with primary and secondary heat exchangers
WO2014080657A1 (ja) ボイラ装置
JP2008202934A (ja) ハイブリッド給湯システム
JP2007187352A (ja) ボイラの起動方法
JP2015183896A (ja) 流体加熱機の燃焼制御装置
WO2013054546A1 (ja) 熱媒ボイラ
KR101341180B1 (ko) 폐열 회수 장치
WO2014178408A1 (ja) ボイラ
JP2016102624A (ja) ボイラシステム
WO2016157925A1 (ja) ボイラ装置
JP2000329401A5 (ja)
JP2022009609A (ja) ボイラ
JP4040020B2 (ja) ボイラ
JP2014005971A (ja) ボイラ
KR20160132695A (ko) 열유속을 높인 온수 난방 보일러
WO2014181645A1 (ja) 熱交換器の蓄熱機構
JP5841931B2 (ja) エンジン駆動ヒートポンプ
JP4287754B2 (ja) ガスタービン発電設備
JP6206790B2 (ja) 空気調和装置
JP2008195902A (ja) コークス炉の燃焼方法および燃焼装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5432466

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees