JP5431868B2 - 遊技台 - Google Patents

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Description

本発明は、回胴遊技機(スロットマシン)や弾球遊技機(パチンコ機)に代表される遊技台に関する。
従来、スロットマシン等の遊技台では、CPUやROM、RAM等の電子部品が実装された遊技制御基板を備え、この遊技制御基板によって内部抽選や遊技媒体の払い出し等を制御している。また、近年の遊技台では、演出画像を表示する画像表示装置や演出動作を行う可動演出体等を備えると共に、これらの装置等を制御する演出制御基板を備えている。
これらの各種制御基板は、不正行為防止の観点から、基板収容ケース内に収容されている。このため、CPU等の電子部品が発する熱が基板収容ケース内に溜まりやすいという問題があった。このような問題に対しては、各種制御基板を収容した基板収容ケースに冷却ファンを取り付けるようにした遊技機用制御装置等が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−314424号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の手法では、冷却ファンの近傍に配置された電子部品は冷却することができるものの、冷却ファンから離れた位置に配置された電子部品は、効率的に冷却することができないという問題があった。すなわち、冷却ファンによる送風(空気の流れ)を離れた位置の電子部品に十分に接触させることができないため、冷却効率が低下する場合があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、電子部品に対する冷却ファンからの送風量を確保し、冷却効率の低下を防止可能な遊技台を提供しようとするものである。
本発明は、種々の電子部品が実装されて遊技機の動作に関する制御回路として構成された回路基板と、前記回路基板を収容する基板収容ケースと、前記回路基板に実装された電子部品を冷却するための冷却装置と、を備えた遊技台であって、前記基板収容ケースは、前記冷却装置による前記回路基板と前記基板収容ケースの間の層状空間の空気の流れを向上させるための複数の開口部と、前記回路基板に実装された特定電子部品に向けて前記層状空間の空気を流動させるための冷却向上部と、を備えて形成されると共に、少なくとも前記冷却装置から前記特定電子部品までの前記層状空間には前記開口部を設けずに形成され、前記冷却向上部は、前記層状空間の空気の流動方向に沿って漸次前記回路基板へ近づくように直線的または曲線的に傾斜した面を、前記層状空間が狭くなるように備え、前記基板収容ケース内には、複数の前記回路基板が電子部品の実装面を同一方向に向けて積層された状態で配置され、前記冷却装置は、複数の前記回路基板のうち最も前記実装面側に配置された最実装面側回路基板に対向して配置され、前記特定電子部品は、複数の前記回路基板のうちの前記最実装面側回路基板以外の特定回路基板において、他の前記回路基板により遮蔽されない露出領域に実装されることを特徴とする、遊技台である。

本発明に係る遊技台によれば、電子部品に対する冷却ファンからの送風量を確保し、冷却効率の低下を防止可能という優れた効果を奏し得る。
スロットマシンの外観斜視図を示したものである。 前面扉を開けた状態のスロットマシンを示す正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)および(b)副制御基板収容ケースの外観斜視図である。 カバー部材、演出制御基板および冷却ファンを示す分解斜視図である。 ベース部材および副制御基板を示す分解斜視図である。 (a)および(b)カバー部材とベース部材の組合せ方法を示した図である。 (a)図4(b)のA−A線断面図である。(b)図4(b)のB−B線断面図である。 (a)〜(c)は、熱流体解析ソフトによる解析結果を示した図である。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)第1副制御部のメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第1副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。 (a)第2副制御部のメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第2副制御部の画像制御処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における副制御基板収容ケース、演出制御基板および副制御基板の分解斜視図である。 副制御基板収容ケースの外観斜視図である。(b)カバー部材の内側を示した斜視図である。(c)同図(a)のC−C線断面図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係る遊技台(例えば、スロットマシン100等の回胴遊技機やパチンコ機等の弾球遊技機)について詳細に説明する。
<全体構成>
まず、図1および2を用いて、本実施形態に係るスロットマシン100の全体構成について説明する。図1は、スロットマシン100の外観斜視図を示したものである。
図1に示すスロットマシン100は、本体101と、本体101の正面に取付けられ、本体101に対して開閉可能な前面扉102と、を備える。本体101の中央内部には、(図示省略)外周面に複数種類の図柄が配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。これらのリール110乃至112はステッピングモータ等の駆動装置により回転駆動される。
本実施形態において、各図柄は帯状部材に等間隔で適当数印刷され、この帯状部材が所定の円形筒状の枠材に貼り付けられて各リール110乃至112が構成されている。リール110乃至112上の図柄は、遊技者から見ると、図柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの図柄が見えるようになっている。そして、各リール110乃至112を回転させることにより、遊技者から見える図柄の組み合せが変動することとなる。つまり、各リール110乃至112は複数種類の図柄の組合せを変動可能に表示する表示装置として機能する。なお、このような表示装置としてはリール以外にも液晶表示装置等の電子画像表示装置も採用できる。また、本実施形態では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
各々のリール110乃至112の背面には、図柄表示窓113に表示される個々の図柄を照明するためのバックライト(図示省略)が配置されている。バックライトは、各々の図柄ごとに遮蔽されて個々の図柄を均等に照射できるようにすることが望ましい。なお、スロットマシン100内部において各々のリール110乃至112の近傍には、投光部と受光部から成る光学式センサ(図示省略)が設けられており、この光学式センサの投光部と受光部の間をリールに設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の図柄の回転方向の位置を判断し、目的とする図柄が入賞ライン上に表示されるようにリール110乃至112を停止させる。
入賞ライン表示ランプ120は、有効となる入賞ライン114を示すランプである。有効となる入賞ラインは、遊技媒体としてベットされたメダルの数によって予め定まっている。入賞ライン114は5ラインあり、例えば、メダルが1枚ベットされた場合、中段の水平入賞ラインが有効となり、メダルが2枚ベットされた場合、上段水平入賞ラインと下段水平入賞ラインが追加された3本が有効となり、メダルが3枚ベットされた場合、右下り入賞ラインと右上り入賞ラインが追加された5ラインが入賞ラインとして有効になる。なお、入賞ライン114の数については5ラインに限定されるものではなく、また、例えば、メダルが1枚ベットされた場合に、中段の水平入賞ライン、上段水平入賞ライン、下段水平入賞ライン、右下り入賞ラインおよび右上り入賞ラインの5ラインを入賞ラインとして有効としてもよい。
告知ランプ123は、例えば、後述する内部抽選において特定の入賞役(具体的には、ボーナス)に内部当選していること、または、ボーナス遊技中であることを遊技者に知らせるランプである。遊技メダル投入可能ランプ124は、遊技者が遊技メダルを投入可能であることを知らせるためのランプである。再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知らせるランプである。リールパネルランプ128は演出用のランプである。
ベットボタン130乃至132は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダル(クレジットという)を所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施形態においては、ベットボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、ベットボタン131が押下されると2枚投入され、ベットボタン132が押下されると3枚投入されるようになっている。以下、ベットボタン132はMAXベットボタンとも言う。なお、遊技メダル投入ランプ129は、投入されたメダル数に応じた数のランプを点灯させ、規定枚数のメダルの投入があった場合、遊技の開始操作が可能な状態であることを知らせる遊技開始ランプ121が点灯する。
メダル投入口141は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。すなわち、メダルの投入は、ベットボタン130乃至132により電子的に投入することもできるし、メダル投入口141から実際のメダルを投入(投入操作)することもでき、投入とは両者を含む意味である。貯留枚数表示器125は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルの枚数を表示するための表示器である。遊技情報表示器126は、各種の内部情報(例えば、ボーナス遊技中のメダル払出枚数)を数値で表示するための表示器である。払出枚数表示器127は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示するための表示器である。貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、および、払出枚数表示器127は、7セグメント(SEG)表示器とした。
スタートレバー135は、リール110乃至112の回転を開始させるためのレバー型のスイッチである。即ち、メダル投入口134に所望するメダル枚数を投入するか、ベットボタン130乃至132を操作して、スタートレバー135を操作すると、リール110乃至112が回転を開始することとなる。スタートレバー135に対する操作を遊技の開始操作と言う。
ストップボタンユニット136には、ストップボタン137乃至139が設けられている。ストップボタン137乃至139は、スタートレバー135の操作によって回転を開始したリール110乃至112を個別に停止させるためのボタン型のスイッチであり、各リール110乃至112に対応づけられている。以下、ストップボタン137乃至139に対する操作を停止操作と言い、最初の停止操作を第1停止操作、次の停止操作を第2停止操作、最後の停止操作を第3停止操作という。なお、各ストップボタン137乃至139の内部に発光体を設けてもよく、ストップボタン137乃至139の操作が可能である場合、該発光体を点灯させて遊技者に知らせることもできる。
メダル返却ボタン133は、投入されたメダルが詰まった場合に押下してメダルを取り除くためのボタンである。精算ボタン134は、スロットマシン100に電子的に貯留されたメダル、ベットされたメダルを精算し、メダル払出口155から排出するためのボタンである。ドアキー孔140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除するためのキーを挿入する孔である。
ストップボタンユニット136の下部には、機種名の表示と各種証紙の貼付とを行うタイトルパネル162が設けられている。タイトルパネル162の下部には、メダル払出口155、メダルの受け皿161が設けられている。
音孔159はスロットマシン100内部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。前面扉102の左右各部に設けられたサイドランプ144は遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。前面扉102の上部には演出装置160が配設されており、演出装置160の上部には音孔143が設けられている。この演出装置160は、水平方向に開閉自在な2枚の右シャッタ163a、左シャッタ163bからなるシャッタ(遮蔽装置)163と、このシャッタ163の奥側に配設された液晶表示装置157(図示省略、演出画像表示装置)を備えており、右シャッタ163a、左シャッタ163bが液晶表示装置157の手前で水平方向外側に開くと液晶表示装置157(図示省略)の表示画面がスロットマシン100正面(遊技者側)に出現する構造となっている。
なお、液晶表示装置でなくとも、種々の演出画像や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、複数セグメントディスプレイ(7セグディスプレイ)、ドットマトリクスディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、リール(ドラム)、或いは、プロジェクタとスクリーンとからなる表示装置等でもよい。また、表示画面は、方形をなし、その全体を遊技者が視認可能に構成している。本実施形態の場合、表示画面は長方形であるが、正方形でもよい。また、表示画面の周縁に不図示の装飾物を設けて、表示画面の周縁の一部が該装飾物に隠れる結果、表示画面が異形に見えるようにすることもできる。表示画面は本実施形態の場合、平坦面であるが、曲面をなしていてもよい。
図2は、前面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。本体101は、上面板261、左側の側面板260、右側の側面板260、下面板264および背面板242で囲われ、前面に開口する箱体である。本体101の内部には、背面板242の上部に設けた通風口249と重ならない位置に、内部に主制御基板(後述する主制御部300)を収容した主制御基板収容ケース210が配置され、この主制御基板収容ケース210の下方に、3つのリール110乃至112が配置されている。主制御基板収容ケース210及びリール110乃至112の側方、即ち向かって右側の側面板260には、主制御基板に接続されて、スロットマシン100の情報を外部装置に出力する外部集中端子板248が取り付けられている。
そして、下面板264には、メダル払出装置180(バケット182に溜まったメダルを払出す装置)が配設され、このメダル払出装置180の上方、即ちリール110乃至112の下方には、電源基板を有する電源装置252が配設され、電源装置252正面には電源スイッチ244を配設している。電源装置252は、スロットマシン100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部、各装置に供給する。さらには、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えばコンデンサ)を備えている。
メダル払出装置180の右側には、メダル補助収納庫240が配設してあり、この背後にはオーバーフロー端子が配設されている(図示省略)。電源装置252には、電源コード264を接続する電源コード接続部が設けられ、ここに接続された電源コード264が、本体101の背面板242に開設した電源コード用穴262を通して外部に延出している。
前面扉102は、本体101の左側の側面板260にヒンジ装置276を介して蝶着され、図柄表示窓113の上部には、演出装置160および上部スピーカ272を設けている。また、演出装置160の背面側(図の手前側)には、内部に副制御基板(後述する第1副制御部400)および演出制御基板(後述する第2副制御部500)を収容した副制御基板収容ケース220を配設している。図柄表示窓113の下部には、投入されたメダルを選別するためのメダルセレクタ170、このメダルセレクタ170が不正なメダル等をメダル受皿161に落下させる際にメダルが通過するキャンセルシュート266等を設けている。さらに、音孔159に対応する位置には低音スピーカ277を設けている。
<制御部>
次に、図3を用いて、スロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。
スロットマシン100の制御部は、大別すると、遊技の進行を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて、主な演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、によって構成されている。
<主制御部>
まず、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムデータ、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リールの停止位置等を記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、WDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。
この基本回路302のCPU304は、水晶発振器314bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。さらには、CPU304は、電源が投入されるとROM306の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ312に送信し、カウンタタイマ312は受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU304に送信する。CPU304は、この割込み要求を契機に各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、水晶発振器314が出力するクロック信号を8MHz、カウンタタイマ312の分周値を1/256、ROM306の分周用のデータを47に設定した場合、割り込みの基準時間は、256×47÷8MHz=1.504msとなる。
基本回路302は、0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用している乱数発生回路316と、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路338を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路338から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
また、基本回路302には、センサ回路320を設けており、CPU304は、割り込み時間ごとに各種センサ318(ベットボタン130センサ、ベットボタン131センサ、ベットボタン132センサ、メダル投入口141から投入されたメダルのメダル受付センサ、スタートレバー135センサ、ストップボタン137センサ、ストップボタン138センサ、ストップボタン139センサ、精算ボタン134センサ、メダル払出装置180から払い出されるメダルのメダル払出センサ、リール110のインデックスセンサ、リール111のインデックスセンサ、リール112のインデックスセンサ、等)の状態を監視している。
なお、センサ回路320がスタートレバーセンサのHレベルを検出した場合には、この検出を示す信号を乱数発生回路316に出力する。この信号を受信した乱数発生回路316は、そのタイミングにおける値をラッチし、抽選に使用する乱数値を格納するレジスタに記憶する。
メダル受付センサは、メダル投入口134の内部通路に2個設置されており、メダルの通過有無を検出する。スタートレバー135センサは、スタートレバー135内部に2個設置されており、遊技者によるスタート操作を検出する。ストップボタン137センサ、ストップボタン138センサ、および、ストップボタン139センサは、各々のストップボタン137乃至139に設置されており、遊技者によるストップボタンの操作を検出する。
ベットボタン130センサ、ベットボタン131センサ、および、ベットボタン132センサは、メダル投入ボタン130乃至132のそれぞれに設置されており、RAM308に電子的に貯留されているメダルを遊技への投入メダルとして投入する場合の投入操作を検出する。精算ボタン134センサは、精算ボタン134に設けられている。精算ボタン134が一回押されると、電子的に貯留されているメダルを精算する。メダル払出センサは、メダル払出装置180が払い出すメダルを検出するためのセンサである。なお、以上の各センサは、非接触式のセンサであっても接点式のセンサであってもよい。
リール110のインデックスセンサ、リール111のインデックスセンサ、および、リール112のインデックスセンサは、各リール110乃至112の取付台の所定位置に設置されており、リールフレームに設けた遮光片が通過するたびにLレベルになる。CPU304は、この信号を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセットする。
主制御部300には、リール装置110乃至112に設けたステッピングモータを駆動する駆動回路322、投入されたメダルを選別するメダルセレクタ170に設けたソレノイドを駆動する駆動回路324、メダル払出装置180に設けたモータを駆動する駆動回路326、各種ランプ338(入賞ライン表示ランプ120、告知ランプ123、遊技メダル投入可能ランプ124、再遊技ランプ122、遊技メダル投入ランプ129は、遊技開始ランプ121、貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、払出枚数表示器127)を駆動する駆動回路328をそれぞれ設けている。
また、基本回路302には、情報出力回路334(外部集中端子板)を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路334を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路652にスロットマシン100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースを備えており、第1副制御部400との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>
次に、スロットマシン100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主制御部300が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402は、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第1副制御部400の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、バックライトの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータ等が記憶されたROM406が設けている。
CPU404は、所定のタイミングでデータバスを介してROM406の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ412に送信する。カウンタタイマ412は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU404に送信する。CPU404は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
また、第1副制御部400には、音源IC418を設けており、音源IC418に出力インタフェースを介してスピーカ272、277を設けている。音源IC418は、CPU404からの命令に応じてアンプおよびスピーカ272、277から出力する音声の制御を行う。音源IC418(サウンドドライバ)には音声データが記憶されたS−ROM(サウンドROM)が接続されており、このROMから取得した音声データをアンプで増幅させてスピーカ272、277から出力する。
また、第1副制御部400には、駆動回路422が設けられ、駆動回路422に入出力インタフェースを介して各種ランプ420(上部ランプ、下部ランプ、サイドランプ144、タイトルパネル162ランプ、等)を設けている。
また、第1副制御部400には、シャッタ163を駆動する駆動回路(モータドライバ)424を設けており、駆動回路424には出力インタフェースを介してシャッタ163を設けている。この駆動回路424は、CPU404からの命令に応じてシャッタ163に設けたステッピングモータ(図示省略)に駆動信号を出力する。
また、第1副制御部400には、センサ回路426を設けており、センサ回路426には入力インタフェースを介してシャッタセンサ428を設けている。CPU404は、割り込み時間ごとにシャッタセンサ428の状態を監視している。
また、CPU404は、出力インタフェースを介して第2副制御部500へ信号の送受信を行う。スロットマシン100の第2副制御部500では、演出画像表示装置(液晶表示装置)157の制御を行う。
次に、スロットマシン100の第2副制御部500について説明する。第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512を搭載している。基本回路502のCPU504には、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506を設けている。
CPU504は、所定のタイミングでデータバスを介してROM506の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ512に送信する。カウンタタイマ512は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU504に送信する。CPU504は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
また、第2副制御部500には、VDP534(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)を設けており、このVDP534には、バスを介してROM506、VRAM536が接続されている。VDP534は、CPU504からの信号に基づいてROM506に記憶された画像データ等を読み出し、VRAM536のワークエリアを使用して表示画像を生成し、演出画像表示装置157に画像を表示する。
<副制御基板収容ケース>
次に、図4〜9を用いて、副制御基板収容ケース220について説明する。
まず、図4(a)および(b)は、副制御基板収容ケース220の外観斜視図である。これらの図に示されるように、副制御基板収容ケース220は、略長方形のトレー状に形成されたカバー部材222およびベース部材224を組み合わせて構成される箱体となっている。この副制御基板収容ケース220の内部空間には、上述の第2副制御部500を構成する演出制御基板800、および第1副制御部400を構成する副制御基板810が、電子部品の実装される面をカバー部材222側に向けて積層された状態で収容される。さらに、カバー部材222の内側には、演出制御基板800および副制御基板810を冷却するための冷却ファン820が配置されている。
カバー部材222およびベース部材224の長手方向の一端部(図の右側端部)には、副制御基板収容ケース220を封印するためのカシメ部222a、224aがそれぞれ設けられている。具体的には、副制御基板収容ケース220は、同図(a)に示されるように、カシメ部222a、224aにカシメピン226を挿入することにより、同図(b)に示されるように封印された状態となる。すなわち、カシメピン226を破壊する等の痕跡を残さずに副制御基板収容ケース220を開放することが不可能な状態となる。
また、カバー部材222およびベース部材224は、透光性の樹脂、すなわち透明または半透明の樹脂からそれぞれ構成されており、副制御基板収容ケース220内に収容された演出制御基板800および副制御基板810の様子を外部から視認することが可能となっている。
図5は、カバー部材222、演出制御基板800および冷却ファン820を示す分解斜視図である。
同図に示されるように、カバー部材222の冷却ファン820が取付けられる部分には、冷却ファン820が副制御基板収容ケース220の外部から空気を取り入れるための吸気孔222bが冷却ファン820の形状に合わせて複数設けられている。また、カバー部材222の外周部分および外周部分の近傍には、副制御基板収容ケース220内部の空気を外部に排出して副制御基板収容ケース220内部の空気の流動性を向上させるための放熱孔222cが複数設けられると共に、演出制御基板800および副制御基板810に実装されたコネクタに対応する位置にコネクタ孔820dが設けられている。
さらに、カバー部材222のカシメ部222aの反対側の端部には、ベース部材224と揺動可能に係合する2つのヒンジ部222eが設けられ、カシメ部222aと同じ側の端部には、ベース部材224に係止する係止片222fが設けられている。ヒンジ部222eには、ベース部材224の一部が挿入される挿入孔222e1が設けられている。
また、本実施形態では、冷却ファン820による送風(空気の流れ)を特定の電子部品(後述するCPU504およびサウンドドライバ418)に向けて流動させるために、カバー部材222の演出制御基板800に対向する面222gに、第1段部形状222hおよび第2段部形状222iの2つの段部形状を形成している。
具体的には、第1段部形状222hは、演出制御基板800に対向する面222gにおいて、吸気孔222bが設けられた冷却ファン取付面222g1に対して長手方向の一端側(カシメ部222a側)に隣接する第1平面222g2の高さ(深さ)を一段低く(浅く)形成した形状である。換言すれば、第1段部形状222hは、カバー部材222の演出制御基板800に対向する面222gを、冷却ファン取付面222g1から第1平面222g2にかけて一段凹ませた形状となっている。
そして、第2段部形状222iは、第1平面222g2に対して長手方向の一端側(カシメ部222a側)に隣接する第2平面222g3の高さ(深さ)をさらに一段低く(浅く)形成した形状である。換言すれば、第2段部形状222iは、カバー部材222の演出制御基板800に対向する面222gを、第1平面222g2から第2平面222g3にかけて一段凹ませた形状となっている。
第1段部形状222gの段差部分、すなわち冷却ファン取付面222g1と第1平面222g2との間には、第1傾斜面222h1が形成されており、第2段部形状222iの段差部分、すなわち第1平面222g2と第2平面222g3との間には、第2傾斜面222i1が部分的に形成されている。換言すれば、第1段部形状222hは第1傾斜面222h1を備えて構成され、第2段部形状222iは第2傾斜面222i1を備えて構成されている。
本実施形態では、さらに、冷却ファン820による送風を他の特定の電子部品(後述するコンデンサ812a)に向けて流動させるために、カバー部材222に第3傾斜面222jを形成している。この第3傾斜面222jは、具体的には、冷却ファン取付面222g1、第1傾斜面222h1および第1平面222g2から幅方向の一方の(図の上側の)端面222kに向けて漸次高さ(深さ)が低く(浅く)なるように形成された傾斜面となっている。
演出制御基板800は、CPU504およびVDP534と共に、例えばROM506やRAM508等の第2副制御部500を構成する電子部品802が実装面800aに実装された略長方形状の回路基板である。演出制御基板800は、実装面800aをカバー部材222に向けた状態で、ネジ804を介して4隅をカバー部材222に固定される。カバー部材222に固定された演出制御基板800は、カバー部材222の冷却ファン取付面222g1、第1傾斜面222h1、第1平面222g2、および第3傾斜面222jに、実装面800aが対向した状態となる。
演出制御基板800において、VDP534は、吸気孔222bおよび冷却ファン820に対向する略中央部に配置され、CPU504は、第1平面222g2に対向する長手方向の一端部近傍(カシメ部222a側となる端部の近傍)に配置されている。そして、VDP534とCPU504の間には、電子部品802aが配置されており、この電子部品802aは、冷却ファン820からCPU504への送風が乱される要因となっている。また、演出制御基板800の第3傾斜面222jに対向する幅方向の一端部近傍(図の上端部の近傍)には、電子部品802bが配置されており、この電子部品802bは、冷却ファン820から後述するコンデンサ812aへの送風が乱される要因となっている。
また、本実施形態では、演出制御基板800の長手方向の一端部近傍(カシメ部222a側となる端部の近傍)に、第1導風板806を配置している。この第1導風板806は、冷却ファン820による送風を後述する副制御基板810に実装されたサウンドドライバ418に向けて流動させるためのものであり、演出制御基板800の一端部から副制御基板810に向けて斜めに延設された状態で配置されている。具体的には、第1導風板806は、略長方形状の板を略V字状に曲折して構成された部材であり、延設部分が第2傾斜面222i1に対して略平行となるように、実装面800aの裏面側にリベット808を介して固定される。
冷却ファン820は、ファン822およびファン822を回転駆動するモータ824を備えた空冷装置である。冷却ファン820は、吸気孔222bから副制御基板収容ケース220外部の空気を取り入れて副制御基板収容ケース220内部に送風し、副制御基板収容ケース220内部の空気を流動させることにより、演出制御基板800および副制御基板810に実装された電子部品を冷却する。
冷却ファン820は、カバー部材222の冷却ファン取付面222g1の吸気孔222bに対応する位置にネジ826を介して固定され、VDP534に対向した状態で配置される。また、冷却ファン820のVDP534側には、VDP534に密着してVDP534が発した熱を吸収するヒートシンク828が設けられており、このヒートシンク828は、冷却ファン820の回転軸から外側に向かう複数の緩い渦巻き状のフィンを備えている。従って、冷却ファン820からの送風は、ヒートシンク828に衝突してヒートシンク828を冷却(すなわちVDP534を冷却)した後に、複数のフィンによって冷却ファン820の回転軸から放射状に広がる方向に向きを変え、演出制御基板800とカバー部材222の間の層状空間内を演出制御基板800に沿って流動することとなる。
図6は、ベース部材224および副制御基板810を示す分解斜視図である。
同図に示されるように、ベース部材224には、複数の放熱孔224bが設けられている。また、ベース部材224のカシメ部224aの反対側の端部には、カバー部材222のヒンジ部222eと揺動可能に係合する2つのヒンジ部224cが設けられ、カシメ部224aと同じ側の端部には、カバー部材222の係止片222fが係止する係止部224dが設けられている。ヒンジ部224cには、カバー部材222のヒンジ部222eの挿入孔222e1に挿入される挿入ピン224c1が設けられている。また、ベース部材224の上部には取手224eが設けられている。
副制御基板810は、CPU404やROM406、RAM408等の第1副制御部400を構成する電子部品812が実装面810aに実装された略長方形状の回路基板である。副制御基板810は、実装面810aをカバー部材222側に向けた状態でネジ814を介して4隅をベース部材224に固定される。
副制御基板810は、演出制御基板800よりも長手方向寸法(図の左右方向の寸法)、幅方向寸法(図の上下方向の寸法)が共に大きく構成されている。従って、カバー部材222とベース部材224を組合せて副制御基板収容ケース220を構成し、副制御基板収容ケース220内で演出制御基板800および副制御基板810が積層された状態では、副制御基板810の一部が演出制御基板の外側に露出した状態となる。
これにより、副制御基板810の実装面810aは、副制御基板収容ケース220内で演出制御基板800によって遮蔽される遮蔽領域810a1と、副制御基板収容ケース220内で演出制御基板800によって遮蔽されずにカバー部材222の第2平面222g3に対向する第1露出領域810a2と、副制御基板収容ケース220内で演出制御基板800によって遮蔽されずにカバー部材222の第3傾斜面222jに対向する第2露出領域810a3とを備えている。
本実施形態では、副制御基板810に実装された電子部品812のうち、発熱量の多い音源IC(サウンドドライバ)418を第1露出領域810a2に配置している。また、発熱量の多い駆動回路(モータドライバ)424、および比較的熱に弱いコンデンサ812aを第2露出領域810a3に配置している。
また、本実施形態では、遮蔽領域810a1における第2露出領域810a3との境界の近傍に、第2導風板816を配置している。この第2導風板816は、冷却ファン820による送風をコンデンサ812aに向けて流動させるためのものであり、副制御基板810から演出制御基板800に向けて突設された状態で配置されている。具体的には、第2導風板816は、略長方形状の板を略M字状に曲折して構成された部材であり、突設された先端部分が第3傾斜面222jに対して略平行となるように、遮蔽領域810a1にリベット808を介して固定される。
図7(a)および(b)は、カバー部材222とベース部材224の組合せ方法を示した図である。
カバー部材222およびベース部材224は、同図(a)に示されるように、ベース部材224のヒンジ部224cの挿入ピン224c1を、カバー部材222のヒンジ部222eの挿入孔222e1に挿入することによって互いに接続される。その後、同図(b)に示されるように、カバー部材222を揺動させて、カバー部材222の係止片222fをベース部材224の係止部224dに係止させることにより、箱体の副制御基板収容ケース220が構成される。そして、カバー部材222に固定された演出制御基板800および副制御基板810は、副制御基板収容ケース220の内部で実装面800a、810aを同一方向に向けて積層された状態となる。
<副制御基板収容ケース内の空気の流れ>
次に、副制御基板収容ケース220内の空気の流れについて説明する。
図8(a)は図4(b)のA−A線断面図であり、図8(b)は図4(b)のB−B線断面図である。上述のように、冷却ファン820は、吸気孔222bから取り入れた外部の空気をヒートシンク828に向けて送風する。これにより、演出制御基板800実装された電子部品802の中で最も発熱量の多いVDP534が冷却される。その後、冷却ファン820による送風は、ヒートシンク828により、演出制御基板800に沿う方向に流れの向きが変換され、同図(a)または(b)に矢印で示すように、演出制御基板800とカバー部材222の間の層状空間S1、および副制御基板810の演出制御基板800に遮蔽されない部分(例えば、第1露出領域810a2および第2露出領域810a3)とカバー部材222の間の層状空間S2における空気の流れFとなり、VDP534以外の電子部品を冷却するようになっている。なお、層状空間S1、S2における空気の流れFは、最終的にカバー部材222の外周部分に設けられた放熱孔222cから外部に排出されることとなる。
本実施形態では、カバー部材222に第1段部形状222hを設けることにより、VDP534の次に発熱量の多いCPU504を効率的に冷却することを可能としている。具体的には、同図(a)に示されるように、冷却ファン取付面222g1と第1平面222g2の間に空気の流れFの流動方向に沿って漸次演出制御基板800に近づく第1傾斜面222h1を設けることにより、層状空間S1における空気の流れFをスムーズに演出制御基板800に向けて誘導するようにしている。そして、演出制御基板800に近づけた第1平面222g2により、空気の流れFの流動範囲を演出制御基板800の近傍に限定すると共に流路を狭め、空気の流れFがCPU504のごく近傍を高い流速で流動するようにしている。
このようにすることで、層状空間S1において、演出制御基板800から離れたところを流れる空気の流れFや、例えばCPU504の手前の電子部品802aに衝突して演出制御基板800から離れる方向へと流れる空気の流れF等をスムーズにCPU504の近傍に集中させると共に、流速を高めることができる。これにより、CPU504に対する空気の接触量を増やし、CPU504の冷却効率を向上させることが可能となっている。
また、本実施形態では、カバー部材222に第2段部形状222iを設けると共に、演出制御基板800に第1導風板806を配置することにより、副制御基板810の第1露出領域810a2に配置された音源IC418を効率的に冷却することを可能としている。具体的には、同図(a)に示されるように、第1平面222g2と第2平面222g3の間に空気の流れFの流動方向に沿って漸次副制御基板810に近づく第2傾斜面222h1を設けると共に、演出制御基板800から副制御基板810に向けて第2傾斜面222h1と略平行に延設された第1導風板806を設けることにより、演出制御基板800を通過した空気の流れFをスムーズに副制御基板810の第1露出領域810a2に誘導するようにしている。ここでは、特に、第1平面222g2と第2傾斜面222h1の境界部の内側に、両者の内側面を曲面で繋ぐR形状222i2を設けることにより、空気の流れFの流動方向の変換がスムーズに行われるようにしている。そして、副制御基板810の第1露出領域810a2に近づけた第2平面222g3により、層状空間S2における空気の流れFの流動範囲を副制御基板810の近傍に限定し、空気の流れFが音源IC418のごく近傍を高い流速で流動するようにしている。
このようにすることで、層状空間S1における空気の流れFをスムーズに音源IC418の近傍に誘導し、音源IC418に対する空気の接触量を増やすことができるため、音源IC418の冷却効率を向上させることが可能となっている。
音源IC418を冷却した後の空気の流れFは、近傍の放熱孔222cから副制御基板収容ケース220の外部に流出することとなる。本実施形態では、カバー部材222の外周部分にのみ放熱孔222cを設けており、冷却ファン820からCPU504および音源IC418までの間には放熱孔222cを設けていないため、空気の流れFが途中で外部に流出することがなく、冷却ファン820による空気の流れFをCPU504および音源IC418まで確実に到達させることができるようになっている。
なお、第1導風板806は、層状空間S1における空気の流れFを誘導する機能するだけでなく、同図(a)に示されるように、演出制御基板800と副制御基板810の間に生じた熱を音源IC418の近傍に伝えないように遮断する機能も備えている。本実施形態では、演出制御基板800と副制御基板810の間に生じた熱は、主に空気の自然対流によっていずれかの放熱孔220cから副制御基板収容ケース220の外部に排出するようにしている。
また、本実施形態では、カバー部材222に第3傾斜面222jを設けると共に、副制御基板810に第2導風板816を配置することにより、副制御基板810の第2露出領域810a3に配置されたコンデンサ812aを効率的に冷却することを可能としている。具体的には、同図(b)に示されるように、第3傾斜面222j、カバー部材222の端面222kおよび第2導風板816により、演出制御基板800を通過した空気の流れFを半ばUターンさせ、空気の流れFがコンデンサ812bに直接当たるように誘導する流路を形成している。
ここでは、第3傾斜面222jを演出制御基板800と副制御基板810の第2露出領域810a3に跨るように形成することで、演出制御基板800から離れたところを流れる空気の流れFや、演出制御基板800に実装された電子部品802bに衝突して演出制御基板800から離れる方向へと流れる空気の流れF等をスムーズにコンデンサ812aに向けて誘導することができるようにしている。また、第3傾斜面222jと端面222kの境界部の内側に、両者の内側面を曲面で繋ぐR形状222j1を設けることにより、空気の流れFの流動方向の変換がスムーズに行われるようにしている。
また、カバー部材222の端面222kと副制御基板810の境界部に、端面222kの内側面が副制御基板810の第2露出領域810a3とR形状で繋がるように形成された突設部222k1を設けることにより、演出制御基板800からの空気の流れFを副制御基板810に沿って副制御基板810の中央部に向かう方向にスムーズに誘導するようにしている。なお、この突設部222k1は、カバー部材222と一体的に形成されるものであってもよいし、別部材としてもよい。
このようにすることで、層状空間S2における空気の流れFをコンデンサ812aに直接当て、コンデンサ812aに対する空気の接触量を増やすことができるため、コンデンサ812aの冷却効率を向上させることが可能となっている。これにより、発熱量の多い駆動回路(モータドライバ)424等がコンデンサ812aの近傍に配置されているような場合にも、コンデンサ812aの温度が上昇しないようにすることができる。
コンデンサ812bを冷却した後の空気の流れFは、第2導風板816の基端部に衝突して流動方向が左右(図の手前側と奥側)に分割された後に、近傍の放熱孔222cから副制御基板収容ケース220の外部に流出することとなる。本実施形態では、冷却ファン820からコンデンサ812aまでの間には放熱孔222cを設けていない(コンデンサ812a近傍の端面222kには放熱孔222cを設けていない)ため、空気の流れFが途中で外部に流出することがなく、冷却ファン820による空気の流れFをコンデンサ812aまで確実に到達させることができるようになっている。
なお、同図(b)に示されるように、第2導風板816は、第1導風板806と同様に、演出制御基板800と副制御基板810の間に生じた熱をコンデンサ812aの近傍に伝えないように遮断する機能も備えている。
図9(a)〜(c)は、熱流体解析ソフトによる解析結果を示した図である。なお、これらの図において、「電子部品A」はCPU504を、「電子部品B」は音源IC418を、「電子部品C」はコンデンサ812aを示している。また、「送風誘導部あり、なし」は、第1段部形状222h、第2段部形状222i、第2傾斜面222j、第1導風板806および第2導風板816の有無を示している。そして、「中間放熱孔あり、なし」は、冷却ファン820から各電子部品までの間の放熱孔222cの有無を示しており、「背面放熱孔あり、なし」は、コンデンサ812a近傍の端面222kにおける放熱孔222cの有無を示している。
副制御基板収容ケース220、演出制御基板800、副制御基板810、冷却ファン820等のモデルを作成し、市販の熱流体解析ソフトを用いて熱流体解析を行ったところ、同図(a)に示されるように、第1段部形状222hを設けることによってCPU504(電子部品A)の温度を低下させることが可能であり、冷却ファン820からCPU504までの間に放熱孔222cを設けないことによってさらにCPU504の温度を低下させることが可能であることが確認できた。
また、音源IC418(電子部品B)についても同様に、第1段部形状222hに加えて第2段部形状222iおよび第1導風板806を設けることによって音源IC418の温度を低下させることが可能であり、冷却ファン820から音源IC418までの間に放熱孔222cを設けないことによってさらに音源IC418の温度を低下させることが可能であることが確認できた。
また、コンデンサ812a(電子部品C)についても、第3傾斜面222jを設けることによってコンデンサ812aの温度を低下させることが可能であり、コンデンサ812a近傍の端面222kに放熱孔222cを設けないことによってさらにコンデンサ812aの温度を低下させることが可能であることが確認できた。
すなわち、電子部品に対する冷却ファンからの送風量を確保し、冷却効率の低下を防止するという本発明の効果を、熱流体解析によって明確に確認することができた。
<主制御部メイン処理>
次に、図10を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)338を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図10に示す主制御部メイン処理を実行する。
電源投入が行われると、まず、ステップSA01で各種の初期設定を行う。この初期設定では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定、割込禁止の設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。
ステップSA03ではメダル投入・スタート操作受付処理を実行する。ここではメダルの投入の有無をチェックし、メダルの投入に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合は、前回の遊技で投入されたメダル枚数と同じ数のメダルを投入する処理を行うので、遊技者によるメダルの投入が不要となる。また、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタートレバー135の操作があればステップSA05へ進む。
ステップSA05では投入されたメダル枚数を確定し、有効な入賞ラインを確定する。ステップSA07では乱数発生回路316で発生させた乱数を取得する。ステップSA09では、現在の遊技状態に応じてROM306に格納されている入賞役抽選テーブルを読み出し、これとステップSA07で取得した乱数値とを用いて内部抽選を行う。内部抽選の結果、いずれかの入賞役(作動役を含む)に内部当選した場合、その入賞役のフラグがONになる。ステップSA11では内部抽選結果に基づき、リール停止データを選択する。
ステップSA13では全リール110乃至112の回転を開始させる。ステップSA15では、ストップボタン137乃至139の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押されると、押されたストップボタンに対応するリール110乃至112の何れかをステップSA11で選択したリール停止制御データに基づいて停止させる。全リール110乃至112が停止するとステップSA17へ進む。
ステップSA17では、入賞判定を行う。ここでは、有効化された入賞ライン114上に、何らかの入賞役に対応する図柄組合せが表示された場合にその入賞役に入賞したと判定する。例えば、有効化された入賞ライン上に「ベル−ベル−ベル」が揃っていたならばベル入賞と判定する。ステップSA19では払い出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを入賞ライン数に応じて払い出す。ステップSA21では遊技状態制御処理を行う。
以上により1ゲームが終了する。以降ステップSA03へ戻って上述した処理を繰り返すことにより遊技が進行することになる。
<主制御部300タイマ割込処理>
次に、図11を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。
ステップSB01では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。ステップSB03では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDTを定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。
ステップSB05では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、各種センサ318のセンサ回路320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ318ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。
ステップSB07では、各種遊技処理を行う。具体的には、割込みステータスを取得し(各種センサ318からの信号に基づいて各種割込みステータスを取得する)、このステータスに従った処理を行う(例えば、取得した各ストップボタン137乃至139の割込みステータスに基づいて、停止ボタン受付処理を行う)。ステップSB09では、タイマ更新処理を行う。各種タイマをそれぞれの時間単位により更新する。
ステップSB11では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は本実施形態では16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、スタートレバー受付コマンド、演出抽選処理に伴う演出コマンド、リール110乃至112の回転を開始に伴う回転開始コマンド、ストップボタン137乃至139の操作の受け付けに伴う停止ボタン受付コマンド、リール110乃至112の停止処理に伴う停止位置情報コマンド、メダル払出処理に伴う払出枚数コマンド及び払出終了コマンド等)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。
第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。
ステップSB13では、外部信号設定処理を行う。この外部信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路334を介してスロットマシン100とは別体の情報入力回路652に出力する。
ステップSB15では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、まずはステップSB05において信号状態記憶領域に記憶した各種センサ318の信号状態を読み出して、メダル投入異常及びメダル払出異常等に関するエラーの有無を監視し、エラーを検出した場合には(図示省略)エラー処理を実行させる。さらに、現在の遊技状態に応じて、メダルセレクタ170(メダルセレクタ170内に設けたソレノイドが動作するメダルブロッカ)、各種ランプ338、各種の7セグメント(SEG)表示器の設定を行う。
ステップSB17では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップSB21に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップSB19に進む。
ステップSB19では、タイマ割込終了処理を終了する各種処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップSB01で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定等行う。その後、図10に示す主制御部メイン処理に復帰する。
一方、ステップSB21では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、図10に示す主制御部メイン処理に復帰する。
<第1副制御部の処理>
次に、図12を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、同図(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。
まず、同図(a)を用いて、第1副制御部400のメイン処理について説明する。電源投入が行われると、まずステップSC01で初期化処理を実行する。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。
ステップSC03では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップSC05の処理に移行する。ステップSC05では、タイマ変数に0を代入する。
ステップSC07では、コマンド処理を行う。このコマンド処理では、主制御部300からコマンドを受信したか否かを判別する。
ステップSC09では、演出制御処理を行う。例えば、ステップSC07で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。ステップSC11では、ステップSC07で読み出した演出データの中にシャッタ163を制御する命令がある場合には、この命令を駆動回路424に出力する。
ステップSC13では、ステップSC07で読み出した演出データの中に音源IC418への命令がある場合には、この命令を音源IC418に出力する。ステップSC15では、ステップSC07で読み出した演出データの中に各種ランプ420への命令がある場合には、この命令を駆動回路422に出力する。
ステップSC17では、ステップSC07で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップSC03へ戻る。
次に、同図(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップSD01では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、同図(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実施形態では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
第1副制御部400のタイマ割込処理のステップSE01では、上述の第1副制御部メイン処理におけるステップSC03において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップSC03において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。ステップSE03では、ステップSC17で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信や、演出用乱数値の更新処理等を行う。
<第2副制御部の処理>
次に、図13を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、同図(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。同図(d)は、第2副制御部500の画像制御処理のフローチャートである。
まず、同図(a)を用いて、第2副制御部500のメイン処理について説明する。電源投入が行われると、まずステップSF01で初期化処理を実行する。この初期化処理では、入出力ポート初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。
ステップSF03では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップSF05の処理に移行する。ステップSF05では、タイマ変数に0を代入する。
ステップSF07では、コマンド処理を行う。このコマンド処理では、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。ステップSF09では、演出制御処理を行う。例えば、ステップSF07で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。
ステップSF11では、ステップSF09で読み出した演出データの中に画像制御の命令がある場合には、この命令に対応する画像制御を行い(詳細は後述する)、ステップSF03へ戻る。
次に、同図(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップSG01では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
次に、同図(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実施形態では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
このタイマ割込処理のステップSH01では、上述の第2副制御部メイン処理におけるステップSF03において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップSF03において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。また、ステップSH03では液晶表示装置157の動作状況を判定し、ステップSH05では各種変数の更新処理等を行う。
次に、同図(d)を用いて、第2副制御部500のメイン処理におけるステップSF11の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。
ステップSI01では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU504は、まず、VRAM536の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が演出画像表示装置157に表示される。次に、CPU504は、VDP534のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM506の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM536の転送先アドレス)などを設定した後、ROM506からVRAM536への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP534は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM506からVRAM536に転送する。その後、VDP536は、転送終了割込信号をCPU504に対して出力する。
ステップSI03では、VDP534からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップSI05に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。ステップSI05では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU504は、ステップSI01でVRAM536に転送した画像データに基づいてVRAM536の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM536の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP534に指示する。VDP534はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。
ステップSI07では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU504は、VDP534に画像の描画開始を指示する。VDP534は、CPU504の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。
ステップSI09では、画像の描画終了に基づくVDP534からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップSI11に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップSI11では、RAM508の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本発明の第2の実施形態は、スロットマシン100に副制御基板収容ケース900を適用したものであるため、以下、副制御基板収容ケース900についてのみ説明し、同一部分については同一の符号を付すと共に説明を省略する。
図14は、副制御基板収容ケース900、演出制御基板800および副制御基板810の分解斜視図である。また、図15(a)は副制御基板収容ケース900の外観斜視図であり、同図(b)はカバー部材902の内側を示した斜視図であり、同図(c)は同図(a)のC−C線断面図である。
図14に示されるように、副制御基板収容ケース900は、カバー部材902およびベース部材904を組み合わせて構成される箱体である。この副制御基板収容ケース900の内部空間には、第2副制御部500を構成する演出制御基板800、および第1副制御部400を構成する副制御基板810が、電子部品が実装される実装面800a、810aをカバー部材902側に向けた並列状態で収容される。なお、カバー部材902およびベース部材904は、内部の演出制御基板800および副制御基板810を視認可能なように、それぞれ透光性の樹脂から構成されている。
カバー部材902は、略長方形のトレー状の部材である。カバー部材902の演出制御基板800に対向する面には、冷却ファン820を内部に収容するための膨出部902aが形成されており、この膨出部902aには、複数の吸気孔902bが設けられている。また、カバー部材902には、複数の放熱孔902cが主に外周部分に設けられると共に、演出制御基板800および副制御基板810に実装されたコネクタに対応する位置にコネクタ孔820dが設けられている。さらに、カバー部材902の幅方向の一端部(図の上端部)には、ベース部材904と揺動可能に係合する2つのヒンジ部902eが設けられている。
また、本実施形態では、冷却ファン820による送風(空気の流れ)を特定の電子部品(後述する駆動回路424およびコンデンサ812b)に向けて流動させるために、カバー部材902の演出制御基板800および副制御基板810に対向する面の内側に2つの誘導リブ902fを設けている(図15(b)参照)。これら2つの誘導リブ902fは、膨出部902aの近傍から副制御基板810側の端部近傍にかけて、始めに漸次互いに近接した後に互いの間隔を一定に保つように形成されている。なお、これらの誘導リブ902fは、カバー部材222と一体的に形成されるものであってもよいし、別部材であってもよい。
ベース部材904は、演出制御基板800および副制御基板810が固定される略長方形状の部材である。ベース部材904の演出制御基板800および副制御基板810が固定される部分には、複数の放熱孔904aが設けられている。また、ベース部材904の幅方向の一端部(図の上端部)には、カバー部材902のヒンジ部902eと係合する2つのヒンジ部904bが設けられている。
演出制御基板800には、VDP534と共に、CPU504やROM506等の第2副制御部500を構成する電子部品802が実装面800aに実装されている。演出制御基板800は、ネジ804を介して4隅をベース部材904に固定される。また、本実施形態では、冷却ファン820は、演出制御基板800に固定されている。そして、ヒートシンク828は、冷却ファン820の送風を副制御基板収容ケース900の長手方向(図の左右方向)に誘導するように、複数の直線状のフィンを備えている。
副制御基板810には、CPU404やROM406等の第1副制御部400を構成する電子部品812が実装面810aに実装されている。副制御基板810は、ネジ814を介して4隅をベース部材に固定され、演出制御基板800の実装面800aと、副制御基板810の実装面810aが略同一平面上となるように、演出制御基板800の隣に配置される。また、本実施形態では、駆動回路(モータドライバ)424および2つのコンデンサ812aが、副制御基板810の略中央部に配置されている。
カバー部材902およびベース部材904は、カバー部材902のヒンジ部902eをベース部材904のヒンジ部904bに係合させた上で、ヒンジ部902e、904bの反対側の端部をネジ906で固定することにより組み合わされ、図15(a)に示されるように、副制御基板収容ケース900が構成される。
カバー部材902およびベース部材904を組み合わせた状態では、図15(c)に示されるように、誘導リブ902fの先端は、演出制御基板800の実装面800aおよび副制御基板810の実装面810aに半ば当接した状態となる。これにより、図15(a)に示されるように、副制御基板主要ケース900の長手方向に沿って冷却ファン820から副制御基板810へと向かう空気の流れの流路906が形成される。そして、図15(a)または(c)に示されるように、駆動回路424およびコンデンサ812aは、この流路906内に位置するようになっている。
このように、本実施形態では、カバー部材902に誘導リブ902fを設けることにより、カバー部材902と演出制御基板800および副制御基板810の間の層状空間S1、S2に、冷却ファン820による空気の流れを駆動回路424およびコンデンサ812aに誘導するための流路906を形成している。これにより、駆動回路424およびコンデンサ812aに対する空気の接触量を増やすことができるため、駆動回路424およびコンデンサ812aの冷却効率を向上させることが可能となっている。
特に、本実施形態では、流路906の冷却ファン820側の入口部分がラッパ状に拡大するように2つの誘導リブ902fを構成しているため、より多くの空気の流れを駆動回路424およびコンデンサ812aに向けて誘導することが可能となっている。なお、流路906を通過した後の空気の流れは、近傍のいずれかの放熱孔902cから副制御基板収容ケース900の外部に流出する。
以上説明したように、上記実施形態に係るスロットマシン100は、種々の電子部品が実装されて遊技機の動作に関する制御回路として構成された回路基板(上記実施形態では、演出制御基板800および副制御基板810)と、回路基板800、810を収容する基板収容ケース(上記実施形態では、副制御基板収容ケース220、900)と、回路基板800、810に実装された電子部品を冷却するための冷却装置(上記実施形態では、冷却ファン820)と、を備えた遊技台であって、基板収容ケース220、900は、冷却装置820による回路基板800、810と基板収容ケース220、900の間の層状空間S1、S2の空気の流れを向上させるための複数の開口部(上記実施形態では、放熱孔222c、902c)と、回路基板800、810に実装された特定電子部品(上記実施形態では、CPU504、音源IC418、コンデンサ812aおよび駆動回路424)に向けて層状空間S1、S2の空気を流動させるための冷却向上部(上記実施形態では、第1段部形状222h、第1傾斜面222h1、第2段部形状222i、第2傾斜面222i1、R形状222i2、第1導風板806、第3傾斜面222j、R形状222j1、突設部222k1、第2導風板816および誘導リブ902f)と、を備えて形成されると共に、少なくとも冷却装置820から特定電子部品504、418、812a、424までの層状空間S1、S2には開口部222c、902cを設けずに形成されている。
このような構成とすることで、特定電子部品504、418、812a、424から離れて流れる送風(空気の流れ)を特定電子部品504、418、812a、424に近づける、または集中させることが可能となり、特定電子部品504、418、812a、424に対する十分な送風量を確保し、冷却効率の低下を防止することができる。
なお、回路基板に実装された電子部品には、上述したCPU504、音源IC418、コンデンサ812aおよび駆動回路424を例にしたが、その他にも、画像を描画するための画像制御用CPUや演出部材を駆動させるためのモータドライバ、抵抗など、発熱源となる電子部品であれば特定電子部品に該当し、発熱源となる電子部品は発熱電子部品、発熱部品とも言い換えることができる。
また、特定電子部品が実装されている特定領域に向けて層状空間の空気を流動させるための冷却向上部を備えて形成されていればよく、この場合、発熱源となる特定電子部品が密集している領域などが特定領域に該当する。
また、冷却装置から特定電子部品までの層状空間には開口部を設けずに形成する場合とは、概ね、特定電子部品に冷却装置からの送風により風が概ね当たればよく、冷却装置からの送風の風が一番先に当たる電子部品よりも冷却装置から遠ざかる位置に開口部が形成されていればよい。
また、冷却向上部は、層状空間S1、S2を狭くするために特定電子部品側の基板収容ケース(上記実施形態では、カバー部材222)を一段凹ませた段部形状(上記実施形態では、第1段部形状222hおよび第2段部形状222i)である。このため、簡素な構成により、特定電子部品504、418、812a、424の冷却効率を向上させることができる。また、既存の基板収容ケースに対する部分的な改修のみで冷却効率を向上させることが可能となる場合がある。
また、冷却向上部の段部形状222h、222iは、層状空間S1、S2の空気の流動方向に沿って漸次回路基板800、810へ近づく傾斜面(上記実施形態では、第1傾斜面222h1、第2傾斜面222i1)を備えている。このため、冷却装置820からの空気の流れを無理なく特定電子部品504、418、812a、424に近づけることができる。
また、基板収容ケース220内には、複数の回路基板800、810が電子部品の実装面800a、810aを同一方向に向けて積層された状態で配置され、冷却装置820は、複数の回路基板800、810のうち最も実装面800a、810a側に配置された第1回路基板(上記実施形態では、演出制御基板800)に対向して配置され、特定電子部品(上記実施形態では、音源IC418およびコンデンサ812a)は、複数の回路基板800、810のうちの第1回路基板800以外の特定回路基板(上記実施形態では、副制御基板810)において、他の回路基板(上記実施形態では、演出制御基板800)により遮蔽されない露出領域(上記実施形態では、第1露出領域810a2および第2露出領域810a3)に実装されている。
このような構成とすることで、第1回路基板800に対向して配置された冷却装置820を活用して、他の特定回路基板810に配置された特定電子部品418、812aを冷却することが可能となる。これにより、回路基板ごとに冷却装置820を設置しなくても冷却効率の低下を防止することができるため、製造コストを削減することができる。
また、冷却向上部は、第1回路基板800および特定回路基板810の一方から他方に向けて延設され、特定電子部品418、812aに向けて層状空間S1の空気を流動させるための導風板(上記実施形態では、第1導風板806および第2導風板816)を備えている。このようにすることで、基板収容ケース220と導風板806、816の間に空気の流れの流路を形成することが可能となり、空気の流れを確実に特定電子部品418、812aに向けて確実に誘導することが可能となる。また、他の領域において生じた熱から特定電子部品418、812aを遮蔽することが可能となるため、特定電子部品418、812aの冷却効率を確実に向上させることができる。
なお、本発明に係る遊技台は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態においては、副制御基板収容ケース220、900に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、主制御部300を構成する主制御基板等、他の制御基板を収容する基板収容ケースに本発明を適用するようにしてもよい。
また、冷却向上部である第1段部形状222h、第2段部形状222i、第1導風板806、R形状222i2、第3傾斜面222j、第2導風板816、R形状222j1、突設部222k1および誘導リブ902fの形状は、上記実施形態において示した形状に限定されるものではなく、その他の形状であってもよい。例えば、第1段部形状222hにおいて、第1傾斜面222h1および第1平面222g2を連続する1つの曲面から構成するようにしてもよい。
また、誘導リブ902fと、第1段部形状222h、第2段部形状222i、第3傾斜面222j、第1導風板806および第2導風板816を組み合わせて冷却向上部を構成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、メダル(コイン)を遊技媒体としたスロットマシンの例を示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、遊技球(例えば、パチンコ玉
)を遊技媒体としたスロットマシンやパチンコ機などにも、本発明は適用可能である。
具体的には、本発明に係る遊技台は、「所定の遊技領域に遊技球を発射する発射装置と、発射装置から発射された遊技球を入球可能に構成された入賞口と、入賞口に入球した遊技球を検知する検知手段と、検知手段が遊技球を検知した場合に遊技球(賞球)を払出す払出手段と、所定の図柄(識別情報)を変動表示する可変表示装置を備え、入賞口に遊技球が入って入賞することを契機として、可変表示装置が図柄を変動させた後に停止表示させて、遊技状態の推移を告知するようなパチンコ機」にも好適である。
さらに、本発明をアレンジボール遊技機、じゃん球遊技機、スマートボール、およびカ
ジノマシン等に適用しても、同様の効果を得ることができる。
また、本発明の実施形態に記載された作用および効果は、本発明から生じる最も好適な作用および効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用および効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の遊技台は、回胴遊技機(スロットマシン)や弾球遊技機(パチンコ等)に代表される遊技台の分野で特に利用することができる。
100 スロットマシン
220、900 副制御基板収容ケース
222 カバー部材
222c、902c 放熱孔
222h 第1段部形状
222h1 第1傾斜面
222i 第2段部形状
222i1 第2傾斜面
222j 第3傾斜面
222i2 第2段部形状のR形状
222j2 第3傾斜面のR形状
222k1 突設部
418 音源IC
424 駆動回路
504 第2副制御部のCPU
800 演出制御基板
800a 演出制御基板の実装面
806 第1導風板
810 副制御基板
810a 副制御基板の実装面
810a2 第1露出領域
810a3 第2露出領域
812a コンデンサ
816 第2導風板
820 冷却ファン
902f 誘導リブ
S1、S2 層状空間

Claims (1)

  1. 種々の電子部品が実装されて遊技機の動作に関する制御回路として構成された回路基板と、
    前記回路基板を収容する基板収容ケースと、
    前記回路基板に実装された電子部品を冷却するための冷却装置と、を備えた遊技台であって、
    前記基板収容ケースは、前記冷却装置による前記回路基板と前記基板収容ケースの間の層状空間の空気の流れを向上させるための複数の開口部と、前記回路基板に実装された特定電子部品に向けて前記層状空間の空気を流動させるための冷却向上部と、を備えて形成されると共に、少なくとも前記冷却装置から前記特定電子部品までの前記層状空間には前記開口部を設けずに形成され、
    前記冷却向上部は、前記層状空間の空気の流動方向に沿って漸次前記回路基板へ近づくように直線的または曲線的に傾斜した面を、前記層状空間が狭くなるように備え、
    前記基板収容ケース内には、複数の前記回路基板が電子部品の実装面を同一方向に向けて積層された状態で配置され、
    前記冷却装置は、複数の前記回路基板のうち最も前記実装面側に配置された最実装面側回路基板に対向して配置され、
    前記特定電子部品は、複数の前記回路基板のうちの前記最実装面側回路基板以外の特定回路基板において、他の前記回路基板により遮蔽されない露出領域に実装されることを特徴とする、
    遊技台。
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