JP5430489B2 - 液晶露光装置 - Google Patents

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本発明は、液晶表示用パネルの製造装置に係り、特にマスクに描かれたパターンをガラス基板上に露光する液晶露光装置に関する。
液晶パネルの製造では、フォトレジスト膜などが形成されたガラス基板とマスクとを1mm以下に近づけ、露光用ランプからの光を平行光にしてマスクに照射し、マスクパターンをガラス基板に転写するプロキシミティ方式の露光装置が用いられている。
このような液晶用の露光装置において、近年は表示用パネルの大型化が進み、露光用ランプの輝度も高いものが要求されるようになった。このため、露光用に複数のランプを用いることで、高輝度化に対応することも提案されている。
例えば、特許文献1もその1つで、ここでは複数のランプを用いた場合に、隣接するランプの温度差が与える影響を分析し、その表面温度を均一化することで、露光光の照明を安定化することが記載されている。具体的には、各ランプ及び集光鏡間に隔壁を設け、この隔壁に冷却水を流すとともに、その後段の平面鏡をも含めてランプハウスに入れて空気を還流させることで、均一に冷やすことが提案されている。
特開2008−83586号公報
しかしながら、上記特許文献1には、特に平面鏡の保持構造であって、ランプ点灯消灯に伴う温度変化での平面鏡の伸縮の影響については考慮されていない。
図13は最近考えられている液晶露光装置の概略図であって、露光用ランプ121は発光を安定させるため鉛直方向上方向きに設置し、これから出た光は、集光鏡119で集めて上方に設置した第1平面鏡117に向かう。第1平面鏡117では、露光に利用する波長365nmのi線、波長405nmのH線、波長436nmのg線の光を選択的に反射し、他の光は透過し、保持板201でそのエネルギーを吸収する。第1平面鏡117は、鉛直方向下向きで、反射した光が次のフライアイレンズ115に向かうよう、45度斜めに設置する。
第1平面鏡117で反射した光は、フライアイレンズ115を透過して強度分布が一様化し、凹面鏡113で平行光に変換する。平行光は、第2平面鏡111で鉛直方向下向きに曲げられ、マスク109のパターンをこれに接近して設置したガラス基板107上に投影する。投影終了後、ガラス基板107を搭載したステージ105は、テーブル101上に設置されたステージ103とともにステップ移動し、ガラス基板107にマスク109のパターンを複数転写する。マスクパターンの転写を短時間に終了させれば、液晶パネルを効率良く生産することができる。このため、ランプ121には、高輝度のもの、あるいは特許文献1のように複数のランプを使うことになる。
図11は、本発明に適用する高圧水銀ランプの発光波長強度特性の一例を示したものである。また、図12は、本発明に適用する第1平面鏡117の光透過率特性の一例を示したものである。前記第1平面鏡117は、波長500nmまでを反射、波長500nmより長波長は透過している。図11より、波長500nmよりも長波長では、光の透過率が90%程度であり、残りの10%の光は第1平面鏡117で反射、または吸収している。
第1平面鏡117が光を吸収すると、その温度は上昇する。図14は、図13を構成する部品のうち、第1平面鏡117とこれを保持する保持板201を示している。第1平面鏡117は、周辺に配置した複数箇所のフック204で保持板201に固定されている。保持板201には、冷却水を通すパイプ202を設置し、第1平面鏡117が吸収した光のエネルギーを取り去ることで温度上昇を防止する。保持板201内を循環する冷却水は、第1平面鏡117または、保持板201の温度に関わらず、一定温度に制御することが多い。
第1平面鏡117が光を吸収して温度が上昇すると、熱膨張でサイズが大きくなるが、この周辺をフック204で拘束していると、第1平面鏡117にひずみが発生する。ひずみが大きくなると、第1平面鏡117で反射した光がフライアイレンズ115から外れてフライアイレンズ115を透過する光が少なくなり、マスクパターンが転写できなくなる。更に、ひずみが大きくなると、第1平面鏡117が破壊してしまう。
これを避けるために、フック204の拘束を弱くして第1平面鏡117が自由に伸縮できるようにすると、第1平面鏡117が45度斜め下向きに設置するため重力に引かれて下向きの凸面形状に変化し、これに入射する光の全てをフライアイレンズ115に向けて反射できず、マスクパターンが転写できなくなる。
このとき、第1平面鏡117が重力に引かれて下向きの凸面形状になってその背面が保持板201との間に隙間ができると、第1平面鏡117がもつ熱を保持板201へ伝熱できず、輻射熱で逃すことになる。このため第1平面鏡117が高温になり易く、その表面の反射膜が劣化し反射率が下がり、フライアイレンズ115に向けて十分な光量を反射できず、マスクパターンが転写できなくなる。
また、本発明に適用する高圧水銀ランプを点灯または消灯すると、これが発する光によって第1平面鏡117と保持板201の温度が変化しそれぞれが伸び縮みするが、材質の違いによりその量が異なる。保持板201は、その内部に冷却水を循環させているため、第1平面鏡117に比べて温度変化が小さい。しかし、第1平面鏡117は、露光用ランプ121からの光が常に入射するため、温度変化が大きい。
この違いによって、第1平面鏡117の端部で保持板201に接する角は摺り合う状態が発生し、第1平面鏡117に欠けが発生する。この欠けは、ここに引っ張り力が掛かると、応力集中により数倍の力が掛かることが解っており、第1平面鏡117が割れてしまうことになる。たとえ小さな割れであっても、露光用ランプ121を点灯または消灯を繰り返すと、割れが大きくなっていくことが解った。
本発明の目的は、液晶露光用の波長を選択的に反射する平面鏡の熱を保持板に伝熱して効率的に放熱すると共に、露光用ランプの点灯または消灯等による急激な温度変化に対しても安定した露光が可能な信頼性の高い液晶露光装置を提供することにある。
上記目的を達成するための、本発明の特徴は、集光鏡からの光の波長を選択的に反射する平面鏡の裏面を保持板で支持することにより効率的に放熱すると共に、前記平面鏡の温度を検出する手段、及び前記保持板の温度を検出する手段を備え、この平面鏡の温度及び保持板の温度に応じて、当該平面鏡と保持板との伸縮量の差を抑制するように前記保持板の温度、または前記平面鏡の温度を調整するようにしたところにある。
本発明によれば、集光鏡からの光の波長を選択的に反射する平面鏡の温度を保持板で効率的に放熱することができ、かつ、温度変化に伴う平面鏡と保持板の伸縮量を抑制することができるので、例え露光用ランプの点灯または消灯等により平面鏡に大きな温度変化が生じても、保持板との間の応力を抑制し、安定した露光が可能となる。また、保持板と接する部分での擦りあい状態を軽減できるので、平面鏡を損傷することもなく、露光装置の信頼性を高めることができる。
本発明による液晶露光装置の一実施例の概要図。 図1のランプウスとミラーハウスの内部を説明する概要図。 本発明の一実施例に係る第1平面鏡の設置例の概要図。 本発明の一実施例に係る第1平面鏡の設置例の概要図。 本発明の一実施例に係る第1平面鏡と保持板の温度変化を説明する図。 本発明の一実施例に係る第1平面鏡と保持板の温度変化を説明する図。 本発明の一実施例に係る保持板の温度調整フローを示す概要図。 本発明の他の実施例に係る第1平面鏡の設置例の概要図。 図8の実施例における保持板の背面図。 図8の実施例における保持板表面の部分拡大図。 本発明に適用する高圧水銀ランプの発光波長強度を示す一特性図。 本発明に適用する平面鏡の光透過率を示す一特性図。 最近考えられている液晶露光装置の概要図。 図13を構成する第1平面鏡の取付け図。
以下、本発明の実施の形態について、図示する実施例を用いて詳細に説明する。尚、以下述べる実施例では、本発明の前記特徴及び効果以外についても実用的な工夫を施しているが、それらについても以下詳述する。
本発明の第一の実施例を図1〜図7を参照して説明する。本実施例では、平面鏡の温度及び保持板の温度に応じて、平面鏡と保持板との伸縮量の差を抑制するように、保持板の温度を調整するようにした点に特徴がある。
より具体的には、平面鏡の温度を検出する手段と保持板の温度を検出する手段とを設置し、それぞれの手段で検出した温度変化幅についてそれぞれの熱膨張係数との積が同じになるように、保持板中の冷却水や空気等の媒体の温度を熱交換器およびヒーター等で調整しているが、これらの実施例に限定されるものではない。
図1は本発明による液晶露光装置の一実施例を示す。テーブル101上にステージ103を設置し、ステージ103上にステージ105を設置することで、ガラス基板107をXY方向にステップ状に移動し、位置決めする。ランプハウス110の光は、ミラーハウス108を通して、マスクに描かれたパターンをガラス基板107に転写する。ステージ103とステージ105は、1000ミリ毎秒以上の速度で高速に移動し、ガラス基板107を一ヶ月あたり数万枚処理することができる。
図2はランプハウス110とミラーハウス108の内部を説明する概要図である。ランプ121には高圧水銀ランプを用い、これの放電発光を安定させるため、鉛直方向に設置する。ランプ121から出た光は、周辺に設置した集光鏡119で集める。集光鏡119は、ランプ121に接近して設置し高温になるため、その開口を鉛直方向上向きにして、放熱を行う。この集光鏡119は、図12に示す短波長反射、長波長透過のコールドミラーの機能を備えることが多い。集光鏡119で集めた光は、直上に設置した第1平面鏡117で、波長500nmまでを反射、波長500nmより長波長は透過する。
第1平面鏡117で反射した光は、フライアイレンズ115を透過させて強度分布を一様化し、凹面鏡113で平行光に変換する。平行光は、第2平面鏡111で鉛直方向下向きに曲げられ、マスク109のパターンをガラス基板107上に投影する。ガラス基板107を一ヶ月あたり数万枚処理するには、投影時間は数秒になることが多く、マスク109のサイズが65インチを超える液晶パネルを製造するためには、ランプ121の出力を数10キロワットとすることが多い。集光鏡119は、鉛直方向上向きに設置することで、放熱、更には冷却手段の設置を容易としている。
図3は本発明の特徴を成す第1平面鏡の一設置例の概要図あり、説明のため第1平面鏡117を半透明で表示している。第1平面鏡117は、これを45度斜め下向きに設置するため保持板201に、フック204で固定する。第1平面鏡117は、フック204によってその表面だけが保持板201方向に押さえ付けられている。
第1平面鏡117とフック204が接する面は、金属製波形状板バネ、または、耐紫外線と耐熱性に優れるシリコン製ゴム等で構成することが好ましい。保持板201には、この内部に冷却媒体を循環させるためにパイプ202を設置している。また、第1平面鏡117の表面温度を検出する温度センサー701と保持板201の表面温度を検出する温度センサー703を設置している。ここで保持板201の温度センサー703は、その表面温度に限らず、保持板201中の冷却水や空気等の媒体の温度等を検出するようにしてもよい。
図4は本発明の特徴を示す概要図あり、保持板201の内部でこれの熱を吸収した冷却媒体は、パイプ203で外部に取り出し、熱交換機705を通過するときにその熱を外部に排出する。熱交換機705を通過した冷却媒体は、ヒーター707を通過するときに必要に応じてその温度を上昇させる。ヒーター707を通過した冷却媒体は、ポンプ709によってパイプ202を通過して保持板201内に注入する。
図4において、露光用ランプ121が点灯すると、第1平面鏡117と保持板201の温度は上昇し、第1平面鏡117と保持板201はそれぞれの熱膨張係数に応じた伸びた状態になる。本実施例では、この伸び量を一致させるようにして、第1平面鏡117に掛かる応力を小さくすることにした。そこで、第1平面鏡117の熱膨張係数をαg、温度センサー701によるその表面温度をTg、保持板201の熱膨張係数をαb、温度センサー703によるその表面温度をTbとすると、露光用ランプ121が点灯前の周囲温度がT0のとき、両者の伸びが一致するためには、αg(Tg−T0)=αb(Tb−T0)の関係を保つようにする。
図4において、温度コントローラ711は、第1平面鏡117の表面温度を検出する温度センサー701の出力と、保持板201又はその表面温度を検出する温度センサー703の出力に応じて、冷却媒体の熱交換機705での冷却を、またはヒーター707での加熱を制御する。ポンプ709は、冷却媒体の流速を一定に保つが、一般に流速を速くするほうが保持板201の温度制御が容易になる。
図5は、例えば周囲温度(T0)23℃で、第1平面鏡117の熱膨張係数(αg)が0.000003、保持板201の熱膨張係数(αb)が0.000028のとき、露光用ランプ121の点灯後の第1平面鏡117の表面温度を検出する温度センサー701の出力が実線のように変化するときに、保持板201の表面温度を検出する温度センサー703の出力が破線のように変化するよう温度コントローラ711が制御する例を示している。
図6は、例えば同条件で、露光用ランプ121の消灯後の制御例を示したものである。
図7は温度コントローラ711による制御フローを示したものである。制御開始後、入出力ステップ901で第1平面鏡117の温度Tgを温度センサー701から読み取る。ステップ903では制御目標温度tbを次式に基づいて算出する。
tb=αg÷αb×(Tg−T0)+T0
次に入出力ステップ905で保持板201の温度Tbを温度センサー703から読み取る。ステップ907で保持板201の測定値Tbが制御目標温度tbよりも高いと判断したとき、ステップ909で冷却媒体の温度を下げるよう熱交換器705の処理能力を高める。ステップ907で測定値Tbが制御目標温度tbに比べて高くないと判断したときは、ステップ911で冷却媒体705の温度を上げるようヒーター707の処理能力を高める。以上の処理が終了しないときは、ステップ901から909またはステップ911までの処理を繰り返す。
この実施例によれば、第1平面鏡117が保持板201にフック204で固定され、その裏面を接着した場合であっても、それぞれの伸縮による応力の増加は小さく、安定した露光が可能となる。また、それぞれの伸縮による応力の変化が小さいので、端部角に存在する欠けが大きくなることはなく、第1平面鏡117が割れることがなくなる。
なお、冷却媒体に液体を用いると、冷却能力が大きくなるので、露光用ランプ121の出力がより大きいものに対応できる。また、冷却媒体に気体を用いると、配管から漏れた液体が直下に設置された露光用ランプ121に垂れ落ちることがなくなり、露光用ランプ121の爆発を回避して装置の安全性を維持することができる。
また、前記実施例では、保持板201の温度を主に熱交換気機705およびヒーター707で調整しているが、ポンプ709を主体にして媒体の単位時間当たりの流速、即ち流量を制御するようにしても良い。更には、熱交換気機705およびヒーター707の設定温度は一定に保ち、前記ポンプ709の流量のみで保持板201の温度を調整することもできる。
次に、本発明の第二の実施例を図8〜図10を参照して説明する。前記実施例では、
平面鏡の温度を検出する手段と保持板の温度を検出する手段とを設置し、それぞれの手段で検出した温度変化幅についてそれぞれの熱膨張係数との積が同じになるように、保持板の温度を調整しているが、本実施例では平面鏡の温度を調整するようにした点が異なる。
具体的には、保持板と平面鏡との間に流路を形成し、これに流入する空気の温度を上昇または降下、或いは空気の流量を増減させることで、平面鏡の温度を調整するようにしているが、以下その具体例を図示する実施例に基づいて説明する。
図8は第1平面鏡の設置例であり、第1平面鏡117とこれを支える保持板201およびフック204からなる。その保持板201の背面は、図9に示すように、保持板201の背面から第1平面鏡117を冷却するための気体を通すパイプ801と803と805が設けられている。パイプ801と803と805から供給した気体は、図10に示す溝809から第1平面鏡117(図10では省略)の背面を通過したあと、抜き穴807から保持板201の背面に排気される。
この実施例では、露光用ランプ121の点灯には、例えば、図5に示した温度変化となるよう、パイプ801と803と805に供給する気体の温度を、前記実施例(図4)と同様に、温度コントローラ711で熱交換機705またはヒーター707を作動させて調整する。または、前記実施例(図4)と同様に、熱交換気機705およびヒーター707の温度と共に、前記ポンプ709の流量を調整することで第1平面鏡117の温度を調整することもできる。
本実施例によれば、第1平面鏡117が露光用ランプ121の光照射によってその面内で温度分布が生じるとき、例えば中央部の温度が高くなるとき、パイプ805に供給する気体の温度をパイプ801または803で供給する温度よりも下げることで、第1平面鏡117の最高温度を下げて温度分布を均一化することができ、第1平面鏡117の表面の反射膜の劣化等を防止することができる。本方式では、気体による冷却であるため、液垂れによる問題、例えば露光用ランプ121の爆発等の心配がなく、信頼性を損なうこともない。
以上、第一の実施例では保持板201の温度、第二の実施例では平面鏡117の温度を代表して夫々調整することで説明したが、これらに限るものではなく、平面鏡と保持板との伸縮量の差を抑制するという技術思想の範囲内で両方式を組合せ或いは変更することが可能であることは言うまでもない。
101・・・テーブル
103,105・・・ステージ
107・・・ガラス基板
108・・・ミラーハウス
109・・・マスク
110・・・ランプハウス
113・・・凹面鏡
115・・・フライアイレンズ
117・・・第1平面鏡
119・・・集光鏡
121・・・露光用ランプ
201・・・保持板
202,203・・・パイプ
204・・・フック
701,703・・・温度センサー
705・・・熱交換機
707・・・ヒーター
709・・・ポンプ
711・・・温度コントローラ
807・・・抜き穴
809・・・溝
801,803,805・・・パイプ

Claims (6)

  1. 露光用ランプからの光を集光する集光鏡と、該集光鏡からの光の波長を選択的に反射する平面鏡と、該平面鏡で反射した光の強度分布を一様化するフライアレイレンズとを備え、該フライアレイレンズからの光を用いて、マスクに描かれたパターンをレジストが塗布されたガラス基板に露光する液晶露光装置において、前記平面鏡の温度を検出する手段と、前記平面鏡の裏面を支持する保持板の温度を検出する手段と、前記平面鏡の温度及び前記保持板の温度に応じて、当該平面鏡と保持板との伸縮量の差を抑制するように前記保持板の温度を調整する手段とを備えることを特徴とする液晶露光装置。
  2. 請求項1において、前記保持板の温度を調整する手段は、前記保持板の内部に流路を形成し、これに流入する気体または液体の温度を上昇または降下させる手段で構成することを特徴とする液晶露光装置。
  3. 請求項1において、前記保持板の温度を調整する手段は、前記保持板の内部に流路を形成し、これに流入する気体または液体の流量を増減させる手段で構成することを特徴とする液晶露光装置。
  4. 露光用ランプからの光を集光する集光鏡と、該集光鏡からの光の波長を選択的に反射する平面鏡と、該平面鏡で反射した光の強度分布を一様化するフライアレイレンズとを備え、該フライアレイレンズからの光を用いて、マスクに描かれたパターンをレジストが塗布されたガラス基板に露光する液晶露光装置において、前記平面鏡の温度を検出する手段と、前記平面鏡の裏面を支持する保持板の温度を検出する手段と、前記平面鏡の温度及び前記保持板の温度に応じて、当該平面鏡と保持板との伸縮量の差を抑制するように前記平面鏡の温度を調整する手段とを備えることを特徴とする液晶露光装置。
  5. 請求項4において、前記平面鏡の温度を調整する手段は、前記保持板と平面鏡との間に流路を形成し、これに流入する気体の温度を上昇または降下させる手段で構成すること
    を特徴とする液晶露光装置。
  6. 請求項4において、前記平面鏡の温度を調整する手段は、前記保持板と平面鏡との間に流路を形成し、これに流入する気体の流量を増減させる手段で構成することを特徴とする液晶露光装置。
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