JP5430237B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクに外部からエネルギを加えることで、吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置は、近年、より高速に高精細の画像の記録を実現するため、より小さな液滴を安定して所望の方向に正確に飛翔させる必要が高まってきている。このような要求に対して、より開口の小さなオリフィスを有するノズルを多数個列状に配置した記録ヘッドをキャリッジに搭載して、高速で往方向、復方向に駆動しながら、オリフィスからインクを吐出させることで記録媒体上を走査する方法が一般的になっている。このように、キャリッジの往方向、復方向の双方向ともで記録を行う場合、キャリッジの移動方向が異なることにより記録媒体に着弾する色の順序が往方向と復方向とで逆になるため、記録物の発色に差が出る場合がある。
図15(a)、(b)は、従来の記録ヘッドを示しており、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。従来からマゼンタ、シアンインクを吐出するノズル列を左右対称に配置することにより記録時に上記の色差の発生を防止するノズル配置方法(以下、双方向記録対応ヘッドと呼称)も知られている。この記録ヘッドは、記録ヘッドを往方向および復方向のいずれの方向でも、着弾する色の順番を同じにすることが可能であり、記録色の順番に起因する色差を最小にすることができる。これによって、奇数回数のパス数で画像を形成しても上述の色差が出ないように工夫されている。(特許文献1)
また図15(a)に示す記録ヘッドは、ブラックのみの文書を記録する際のスループットを向上させるため、カラーチップ011のノズル列に比べて長く配置したブラックチップ010をカラーチップ011に併設している。このような記録ヘッドを用いた記録方法として、ブラックチップ010のみを使用する記録モード、カラーチップ011のみを使用する記録モード、両方のチップを併用する記録モードの3種類のモードを記録物の種類によって使い分ける方法が従来から知られている。
特開平7−112534号公報
しかし、カラーチップ011のノズル列は、チップ内では往復方向に対称に配置されているが、記録ヘッド全体として見た場合、カラーチップ011の片側のみにブラックチップ010が配列されており、記録ヘッド全体では往復方向に非対称な形状になっている。そのため、記録中にインクジェット記録ヘッド014と記録媒体013との間に発生する気流の状態が、往方向記録時と復方向記録時とで異なる。そのため、図15(a)のように、同色のインクについてノズル列を左右対称に配置しても、主滴とサテライトの着弾位置が往方向記録と復方向記録とで異なり、その結果、記録媒体上のムラになり、画像品位劣化の原因となっていた。これについて以下で説明する。
図16(a)から(c)は、従来の記録ヘッドにおける、往方向記録時のインクジェット記録ヘッド014と記録媒体013との間に発生する気流の状態を説明するための図である。インクジェット記録ヘッド014を往方向に走査した際の気流の状態を図16(a)および(b)示し、復方向に走査した際の気流の状態を図16(c)および(d)に示している。図16(a)および(c)では、記録ヘッド014と記録媒体013間の気流速度分布060を模式的に示している。往方向、復方向いずれの場合もキャリッジ移動方向前方にあるノズル列の下に比べ、後方にあるノズル列の下の方が前方からの気流の速度が低下しているのがわかる。これは、記録ヘッド014と記録媒体013間に流入した空気が、図16(b)および(d)に示すように、インクジェット記録ヘッド014の移動方向の下流に向かうにつれ、記録ヘッド014の両脇から逃げていくためである。
図17(a)、(b)は、記録媒体013に着弾した主滴とサテライトとを示した図であり、(a)は、往方向記録を行った際の模式図であり、(b)は復方向記録を行った際の模式図である。移動方向前方、後方、いずれにおいても、主滴021よりもサテライト022の方が吐出速度が遅いため、サテライト022は主滴021よりも移動方向前方に着弾する。しかし、移動方向後方のノズル列から吐出されたインク滴の主滴021とサテライト022との距離a1は、前方のノズル列から吐出されたインク滴の主滴021とサテライト022との距離b1よりも大きくなっている。これは、移動方向前方にあるノズル列の下よりも、後方にあるノズル列の下の方が前方からの気流の速度が低下しているためである。主滴022に比べて吐出速度の遅いサテライト021は飛翔中に前方からの流入空気により、後方に押し戻される。その際、後方にあるノズル列の下の方が前方からの気流の速度が低下しているため、移動方向後方のノズル列から吐出されたインク滴のサテライト022は、流入空気の影響を受けにくく後方への押し戻し量は少なくなる。また、図17(b)に示すように、復方向記録を行った際の記録媒体013上の主滴021とサテライト022との関係においても同様の結果になる。つまり、移動方向後方のノズル列から吐出されたインク滴の主滴021とサテライト022との距離b1’は、前方のノズル列から吐出されたインク滴の主滴021とサテライト022との距離a1’よりも大きくなる。
ここで図15(b)に示すように、従来のインクジェット記録ヘッド014では、往方向と復方向とで、移動方向前方の端部から移動方向前方のノズル列までの距離が異なっており、さらに移動方向後方の端部から移動方向後方のノズル列までの距離が異なっている。例えば、シアンノズル列002について説明すると、記録ヘッドの移動方向前端部からノズルまでの距離で、移動方向前方のノズルについてはs1'≠s1であり、移動方向後方のノズルについてはt1'≠t1である。このため、往方向記録と復方向記録とで記録媒体013に形成されるドットの主滴021とサテライト022との距離が異なる。具体的には、図17(a)、(b)における、移動方向前方のノズル列:b1≠a1'、移動方向後方のノズル列:a1≠b1'となる。
この結果、往方向および復方向とで記録媒体013上でのドットの埋まり方に差が生じ、記録物に濃度差が生じ、これが記録ムラの原因になるという問題があった。よって本発明は、ムラのない画像を記録することが可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
そのため、本発明のインクジェット記録装置は、記録媒体に対して複数のノズル列からインクを吐出する記録ヘッドを搭載可能であり、往方向と復方向とに移動可能な移動手段と、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を備えたインクジェット記録装置において、前記複数のノズル列は前記移動手段の移動方向と交差して列を成しており、前記複数のノズル列は、シアンインクを吐出する第1シアンノズル列及び第2シアンノズル列と、マゼンタインクを吐出する第1マゼンタノズル列及び第2マゼンタノズル列とを含み、前記移動方向に関して、前記記録ヘッドの一方の端部から前記第1シアンノズル列までの距離前記記録ヘッドの他方の端部から前記第2シアンノズル列までの距離異なっておりかつ、前記一方の端部から前記第1マゼンタノズル列までの距離と前記他方の端部から前記第2マゼンタノズル列までの距離は異なっており、前記移動手段が往方向に移動する際の前記記録ヘッドの先端から前記第1のシアンノズル列までの前記記録ヘッドと前記記録媒体との間における流体粘性抵抗と、前記移動手段が復方向に移動する際の前記記録ヘッドの先端から前記第2のシアンノズル列までの前記記録ヘッドと前記記録媒体との間における流体粘性抵抗とを略同等にするため、かつ、前記移動手段が往方向に移動する際の前記記録ヘッドの先端から前記第1のマゼンタノズル列までの前記記録ヘッドと前記記録媒体との間における流体粘性抵抗と、前記移動手段が復方向に移動する際の前記記録ヘッドの先端から前記第2のマゼンタノズル列までの前記記録ヘッドと前記記録媒体との間における流体粘性抵抗とを略同等にするための流抵抗軽減部を有することを特徴とする。
本発明によればインクジェット記録装置において、複数のノズル列は移動手段の移動方向と交差して列を成しており、複数のノズル列は一体で形成され、同色のインクを吐出する第1ノズル列と第2ノズル列とを含む。そして、第1ノズル列と第2ノズル列とは、移動手段が往方向に移動する際の記録ヘッドと記録媒体との間における第1ノズル列下部の流体粘性抵抗と、移動手段が復方向に移動する際の第2ノズル列下部の流体粘性抵抗とが略同等になる位置に設ける。これによって、ムラのない画像を記録することが可能なインクジェット記録装置を実現することができる。
(a)、(b)は、本実施形態の記録ヘッドを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。 (a)から(d)は、本実施形態の記録装置に適用可能な記録ヘッドである。 (a)、(b)は、本実施形態の記録装置で記録を行った場合の記録媒体に着弾した主滴とサテライトとを示した図である。 本実施形態の記録装置における記録ヘッドから吐出された主滴およびサテライトの着弾位置を示した図である。 (a)から(c)は、本実施形態のインクジェット記録装置およびその記録装置に用いられる記録ヘッドの斜視図である。 (a)、(b)は、第2の実施形態の記録ヘッドを示した図である。 (a)、(b)は、第2の実施形態の変形例の記録ヘッドを示した図である。 (a)、(b)は、第2の実施形態の変形例の記録ヘッドを示した図である。 (a)、(b)は、第2の実施形態の変形例の記録ヘッドを示した図である。 (a)、(b)は、第2の実施形態の変形例の記録ヘッドを示した図である。 (a)、(b)は、第3の実施形態の記録ヘッドを示した図である。 (a)、(b)は、第3の実施形態の記録ヘッドが往方向および復方向に移動している際の流入空気の流速を示した図である。 (a)、(b)は、第4の実施形態の記録ヘッドを示した図である。 (a)から(c)は、第4の実施形態の記録ヘッドが往方向および復方向に移動している際の流入空気の流速を示した図である。 従来の記録ヘッドであり(a)は正面図、(b)は側面図を示している。 (a)から(c)は、従来の記録ヘッドにおける、往方向記録時のインクジェット記録ヘッドと記録媒体との間に発生する気流の状態を説明するための図である。 記録媒体に着弾した主滴とサテライトとを示した図であり、(a)は、往方向記録を行った際の模式図であり、(b)は復方向記録を行った際の模式図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
図5(a)から(c)は、本実施形態のインクジェット記録装置(以下、単に記録装置ともいう)およびその記録装置に用いられる記録ヘッドの内部がわかるように示した斜視図である。記録ヘッド014は、インクカートリッジ016を具えており、キャリッジ015に搭載可能になっている。また記録装置には記録媒体013を搬送する不図示の搬送手段が設けられている。記録ヘッド014には、カラーのインクを吐出するためのカラーチップ011、ブラックインクを吐出するためのブラックチップ010がカラーチップ010とは別体に設けられている。カラーチップ011には、シアン、マゼンタ、イエローのインクをそれぞれ吐出するための複数列のノズル列であるシアンノズル列002、マゼンタノズル列003、イエローノズル列004、がそれぞれ一体で形成されている。各インクは不図示のインク流路を通じてシアンインクタンク042、マゼンタインクタンク043、イエローインクタンク044にそれぞれ連通し、インク供給を受ける構成となっている。これらのノズル列は、イエローノズル列004を中心にマゼンタノズル列003およびシアンノズル列002(第1ノズル列、第2ノズル列)がそれぞれ左右対称に設けられている。このように同色のインクを対称的に設けることで、記録ヘッド014を記録媒体013の搬送方向と交差する方向に駆動走査した場合、往方向、復方向のいずれの方向でも記録媒体013に記録されるインク滴の着弾色順を同じすることができる。ブラックチップ010にはブラックノズル001が設けられており、こちらも不図示のインク流路を通じてブラックインクタンク041からインク供給を受ける構成となっている。各ノズルには、不図示のヒータが設けられており、外部から供給される電気信号に応じて各々のヒータが駆動され、インクを加熱発泡させてインクの吐出を行う。キャリッジ015には、キャリッジシャフト045が貫通する形で挿入され、往方向および復方向に移動可能に不図示のインクジェット記録装置に取り付けられている。記録ヘッド014の駆動時には、このキャリッジシャフト045に沿って往復方向に走査される。また、ブラックチップ010およびカラーチップ011の左右には、紙ジャム防止板012が設けられており、不図示の記録媒体013に偶発的な捲れやシワが生じていた場合にノズルを破損しないよう保護する役割を担っている。
図1(a)、(b)は、本実施形態の記録ヘッドを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。本発明の特徴はイエローノズル列004を中心に、その両側に等間隔にマゼンタノズル列003およびシアンノズル列002が設けられ、イエローノズル列004の中心線が記録ヘッド014の左右端部の中心に設けられていることにある。つまりイエローノズル列004の両側に1列ずつ設けられた2列のマゼンタノズル列003の中心およびイエローノズル列004の両側に1列ずつ設けられた2列のシアンノズル列002の中心は共に、記録ヘッド014の左右端部の中心になるように構成されている。イエローノズル列、マゼンタノズル列(第1マゼンタノズル列、第2マゼンタノズル列)、シアンノズル列(第1シアンノズル列、第2シアンノズル列)をこのような構成にする。これによって、シアン、マゼンタ、イエロー各々の色の記録ドットが往方向記録、復方向記録のいずれの場合も同様に記録することができる。以下で例として、シアンノズル列002について具体的に説明する。
図2(a)から(d)は、本実施形態の記録装置に適用可能な記録ヘッドであり、(a)、(b)は、往方向移動時の記録ヘッドの側面図と正面図を示し、(c)、(d)は、復方向移動時の記録ヘッドの側面図と正面図を示している。図2(a)および(c)に示すように、往方向、復方向ともに、移動方向前方のノズル列の下に比べ、後方のノズル列の下の方が前方からの流入空気の流速が低くなっている。これについては従来のインクジェット記録ヘッドと同様である。
図3(a)、(b)は、本実施形態の記録装置で記録を行った場合の記録媒体013に着弾した主滴とサテライトとを示した図であり、(a)は、往方向記録を行った際の模式図であり、(b)は復方向記録を行った際の模式図である。移動方向前方と移動方向後方とでノズル列の下の気流が異なることから、往方向、復方向ともに移動方向前方のノズルと移動方向後方のノズルとから吐出されたインク滴の主滴021とサテライト022との距離は異なっている(a1≠b1、a1’≠b1’)。
図4は、本実施形態の記録装置における記録ヘッド014から吐出された主滴およびサテライトの着弾位置を示した図である。ここで図4を用いて、前方からの流入空気の強さにより、主滴021とサテライト022の距離に変化が生じる理由を簡単に説明する。ここでは、記録ヘッド014が往方向に移動ながらシアンノズル列002の前方のノズル列からインクを吐出した際の主滴およびサテライトの軌跡について説明する。
インクジェット記録ヘッド014は、記録媒体013に対して図中右方向(往方向)に移動しながら記録媒体013に向かって概略垂直にインクを吐出する。しかし、インク滴は吐出時に右方向の運動量を持っているため、インク滴の主滴は図中の主滴の軌跡032のような軌跡をたどる。この軌跡032は放物線形状に近い形をなしているが、これは前方からの流入空気の影響を受けているためであり、仮にこれが真空中での吐出であった場合には、図中破線で示した主滴の軌跡031のような軌跡になる。一方サテライトは、主滴に比べ、吐出速度が低いため、図中サテライトの軌跡034のような軌跡をたどる。これも仮に真空中での吐出であった場合には図中破線で示したサテライトの軌跡033のような軌跡になる。
サテライトは主滴に比べて吐出速度が低い上、主滴よりも液滴径が小さいため、主滴よりも前方からの気流の影響を受けやすい。従って、仮に真空中のように、前方からの流入空気が全くなかった場合、主滴とサテライトの着弾位置ズレは図4中a'の距離になるが、実際には前方からの流入空気が存在するために、着弾位置ズレは図4中a(a<a')の距離になる。
復方向記録の場合も同様に、前方からの流入空気の影響で、移動方向前方のノズル列による主滴021とサテライト022との距離a1’が後方のノズル列による主滴021とサテライト022との距離b1’よりも小さくなる。そして、主滴とサテライトの着弾位置は、図3(b)に示すようになる。
本発明では往方向と復方向とで、記録ヘッド014の移動方向前方先端から移動方向に対して前方のノズル列までの距離、移動方向に対して後方のノズル列までの距離が等しくなるようにしている(図1(b)s1=s1’、t1=t1’)。これによって、往方向と復方向とで、前方先端から各々のノズル列までの記録ヘッドと記録媒体との間の流体粘性抵抗を概略等しくすることができた。その結果、往方向と復方向とで移動方向に対して前方のノズル列における主滴とサテライトとの距離および移動方向に対して後方のノズル列における主滴とサテライトとの距離を等しくすることができた(図3(a)、(b)におけるa1=b1’、a1’=b1)。これによって、記録画像の往復差がなくなり、奇数パス記録を行ってもムラのない画像を得ることができるようになった。
なお、本実施例において、ブラックノズル001は、インクジェット記録ヘッド014の中心から外れた位置に往復方向非対称に配置されている。このような記録ヘッドの構成をとるインクジェット記録装置においては、通常、このブラックノズル001は普通紙記録のスループットを上げるために設けられており、インク吐出量は30pl以上であることが通常である。このような大液滴は、上記説明した流入空気の影響を比較的受けにくいため、上記したカラーノズルのような対策が実質必要ない場合がほとんどであることを付記しておく。
このように、各カラーノズル列をカラーチップに対して対称に設け、往方向と復方向とで、記録ヘッドの前方先端から各々のノズル列までの距離を等しくする。こうすることで、往方向と復方向とで記録ヘッドと記録媒体の間における、各ノズル列下部(第1ノズル列下部、第2ノズル列下部)の流体粘性抵抗を略同等にする。これによって、往方向と復方向とで略同じ記録を行うことが可能になり、ムラのない画像を記録することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略し、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
図6(a)、(b)は、本実施形態の記録ヘッドを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。本実施形態の記録ヘッド114が備えているカラーチップ111は、第1の実施形態と同様にイエローノズル列004、マゼンタノズル列003、シアンノズル列002を備えている。また、カラーチップ111はその他にフォトブラックノズル(第3ノズル列)005およびレッドノズル006を備えている。本実施形態では、シアンノズル列002およびマゼンタノズル列003が、イエローノズル列004を中心に対称に配置されており、フォトブラックノズル005およびレッドノズル006は片側のみに配置されている。通常このような構成の場合、画像を記録する際、フォトブラックノズル005は極端に記録率の高い箇所で使用されるため記録頻度が高く、逆にレッドノズル006のような特色インクはシアン、マゼンタ、イエローに比べて極端に使用頻度が低い。そのため、フォトブラックノズル005やレッドノズル006は、第1の実施形態のようにカラーチップ111に対して左右対称の配置を取らなくても記録画像にムラが発生することはない。
このように、イエローノズル、マゼンタノズル、シアンノズルに対しては、カラーチップに対して対称に設けることで、往方向と復方向とで、記録ヘッド前端部から各々のノズル列までの記録ヘッドと記録媒体との間における流体粘性抵抗を概略等しくする。そして、フォトブラックノズルおよびレッドノズルについてはカラーチップに対して非対称に設ける。つまり、往方向と復方向とで、フォトブラックノズルおよびレッドノズルの下部(第3ノズル列下部)では流体粘性抵抗が異なる構成にする。これによって、往方向と復方向とで略同じ記録を行うことが可能になり、ムラのない画像を記録することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
(変形例1)
図7(a)、(b)は、本実施形態の変形例の記録ヘッドを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。本変形例の記録ヘッド214は、第1の実施形態と同様にカラーチップ211の他にブラックチップ010を有している。そしてカラーチップ211には図中左から順に、フォトブラックノズル005、シアンノズル列002、マゼンタノズル列003、イエローノズル列004、マゼンタノズル列003、シアンノズル列002が配置されている。シアンノズル列002およびマゼンタノズル列003は、イエローノズル列004を挟んで対称な位置に設けられており、かつその対称面は、記録ヘッド214の中心と一致している(u1=u1’)。
(変形例2)
図8(a)、(b)は、本実施形態の変形例の記録ヘッドを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。本変形例の記録ヘッド314は、変形例1と同様に、カラーチップ311の他にブラックチップ010を有している。本変形例のカラーチップ311に設けられているノズル列の色順は、図中左から順に、シアンノズル列002、マゼンタノズル列003、フォトブラックノズル005、イエローノズル列004、マゼンタノズル列003、シアンノズル列002の順になっている。本変形例でもシアンノズル列002、マゼンタノズル列003を左右対称に配置しており、その対称面は記録ヘッド314の中心と一致している。
(変形例3)
図9(a)、(b)は、本実施形態の変形例の記録ヘッドを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。本変形例は、変形例1と類似しているが、本変形例のカラーチップ411には、変形例1のカラーチップ211に特色のレッドノズル006が追加されている。このレッドノズル006は、カラーチップ211におけるフォトブラックノズル005に隣接してカラーチップ411の端部側に設けられている。しかし、このレッドノズル006は、フォトブラックノズル005と同様にカラーチップ411に対して対称的に設けられてなく、カラーチップ411の片側のみに設けられている。それ以外の構成は、変形例1と同様である。
(変形例4)
図10(a)、(b)は、本実施形態の変形例の記録ヘッドを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。本変形例の記録ヘッドは、変形例3のカラーチップ411に更に1色特色のノズル列であるグリーンノズル007を追加している。カラーチップ511に設けられたノズル列は、フォトブラックノズル005、シアンノズル列002、マゼンタノズル列003、イエローノズル列004、マゼンタノズル列003、シアンノズル列002、レッドノズル006、グリーンノズル007となっている。本変形例においても、使用頻度が高く、濃度の濃い、シアンノズル列002、マゼンタノズル列003を左右対称にし、その対称面を記録ヘッド014の中心と一致させている。
上記の各変形例1から4のように各種各色のノズル列が加わっても、基本的に使用頻度が高く濃度の濃いシアンノズル列002、マゼンタノズル列003を左右対称にし、その対称面を記録ヘッド(014、114、214、314、414、514)の中心とする。これによって、往方向と復方向とで略同じ記録を行うことが可能になり、ムラのない画像を記録することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
なお、本発明はここに示した色順に限られるものではないことは言うまでもない。
(第3の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略し、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
図11(a)、(b)は、本実施形態の記録ヘッドを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。本実施形態におけるカラーチップおよびブラックチップの構成は従来の構成(図15参照)と同様である。本実施形態の記録ヘッド614が従来の記録ヘッドと異なる点は、インクジェット記録ヘッド614の片側の紙ジャム防止板012に流抵抗軽減部050が設けられている点である。
図12(a)、(b)は、本実施形態の記録ヘッドが往方向および復方向に移動している際の記録ヘッド614と記録媒体013との間における流入空気の流速を示した図である。この流抵抗軽減部050が設けられていることで、カラーチップ011の配置(各色のノズル列の配置)が往復方向対称の位置にない(図11(b)におけるu1≠u1’)にも関わらず、ノズル列直下の流入空気の速度が往復で概略等しくなっている。
このように記録ヘッドに流抵抗軽減部を設けることで、往方向と復方向とで略同じ記録を行うことが可能になり、ムラのない画像を記録することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
(第4の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第4の実施形態について説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略し、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
図13(a)、(b)は、本実施形態の記録ヘッドを示した図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。また、図14(a)から(c)は、本実施形態の記録ヘッドが往方向および復方向に移動している際の記録ヘッドと記録媒体との間における流入空気の流速を示した図である。本実施形態の記録ヘッドの構成は、第1の実施形態の記録ヘッド014と同じ構成である。したがって、図13、図14における記録ヘッドの符号は、図1における記録ヘッドの符号と同じにしてある。
本実施形態と第1の実施形態との相違点は、ブラックノズル列001の駆動方法にある。上記構成においてブラックノズル列001の駆動を行った場合、ブラックノズル列001の位置が左右非対称な位置にあるためブラックノズル列(第4ノズル列)001から吐出されたインク滴が気流の影響を受けると、記録結果における往復ムラの原因となりうる。第1の実施形態の説明では、ブラックノズル列001の吐出量は通常大きいことが多いため、実質的に悪影響が少ない旨の説明をしたが、本実施形態はそのわずかな悪影響をも改善しようとするものである。その手段を以下に説明する。
本実施形態におけるカラーの記録に関しては、第1の実施形態の説明と全く同様なので説明を省く。図13に示すような構成の記録ヘッド014を用いて、ブラックノズル列001のみを用いての記録を往方向、復方向とも同じ走査速度で行うと、図14(a)および(b)に示すように、前方からの流入空気速度が往復間で異なる。つまり、往方向と復方向とでキャリッジの移動速度が同じだと、ブラックノズル列下部(第4ノズル列下部)における流体粘性抵抗が異なる。そのため、主滴とサテライトの着弾位置が往方向記録と復方向記録とで異なってしまう(図14(a)および(b)におけるa’≠b’)。そこで、本実施形態では、ブラックノズル列001のみを用いて記録(モノクロ記録)を行う際は、復方向記録での走査速度を往方向記録の走査速度よりも遅くする。これによって、主滴とサテライトとの着弾位置ズレ量を往方向と同様にするものである。
このようにモノクロ記録の際には、往復間で記録ヘッドの走査速度を変えることで、往復間の主滴とサテライトの着弾位置ズレ量を均等にし(図14(a)および(c)におけるa’=c’)、ブラック記録のムラを改善する。これによって、往方向と復方向とで略同じ記録を行うことが可能になり、ムラのない画像を記録することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
(第5の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第5の実施形態について説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略し、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
本実施形態における記録ヘッドの機械的構成は、従来の記録ヘッド(図15参照)と同様であるため図面での説明は省略する。本実施形態の特徴は、図15に示した記録ヘッド014が搭載されたインクジェット記録装置において、往復間で記録ヘッドの走査速度を変化させる点にある。具体的には、カラーチップ011を用いて記録する際は、カラーチップ011がインクジェット記録ヘッド014の復方向前方側に配置されているため、往方向走査に比べ復方向走査の方が走査速度を落として駆動させる。また、ブラックチップ010を用いて記録する際は、ブラックチップ010がインクジェット記録ヘッド014の往方向前方側に配置されているため、復方向走査に比べ往方向走査の方が走査速度を落として駆動させる。
このように、往復間で記録ヘッドの走査速度を変えることで、往復間の主滴とサテライトの着弾位置ズレ量を均等にし、カラー記録およびブラック記録のムラを改善する。これによって、往方向と復方向とで略同じ記録を行うことが可能になり、ムラのない画像を記録することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
001 ブラックノズル
010 ブラックチップ
011 カラーチップ
013 記録媒体
014 記録ヘッド
050 流抵抗軽減部
114 記録ヘッド
214 記録ヘッド
314 記録ヘッド
414 記録ヘッド
514 記録ヘッド

Claims (2)

  1. 記録媒体に対して複数のノズル列からインクを吐出する記録ヘッドを搭載可能であり、往方向と復方向とに移動可能な移動手段と、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を備えたインクジェット記録装置において、
    前記複数のノズル列は前記移動手段の移動方向と交差して列を成しており、
    前記複数のノズル列は、シアンインクを吐出する第1シアンノズル列及び第2シアンノズル列と、マゼンタインクを吐出する第1マゼンタノズル列及び第2マゼンタノズル列とを含み、
    前記移動方向に関して、前記記録ヘッドの一方の端部から前記第1シアンノズル列までの距離前記記録ヘッドの他方の端部から前記第2シアンノズル列までの距離異なっておりかつ、前記一方の端部から前記第1マゼンタノズル列までの距離と前記他方の端部から前記第2マゼンタノズル列までの距離は異なっており、
    前記移動手段が往方向に移動する際の前記記録ヘッドの先端から前記第1のシアンノズル列までの前記記録ヘッドと前記記録媒体との間における流体粘性抵抗と、
    前記移動手段が復方向に移動する際の前記記録ヘッドの先端から前記第2のシアンノズル列までの前記記録ヘッドと前記記録媒体との間における流体粘性抵抗とを略同等にするため、かつ、前記移動手段が往方向に移動する際の前記記録ヘッドの先端から前記第1のマゼンタノズル列までの前記記録ヘッドと前記記録媒体との間における流体粘性抵抗と、前記移動手段が復方向に移動する際の前記記録ヘッドの先端から前記第2のマゼンタノズル列までの前記記録ヘッドと前記記録媒体との間における流体粘性抵抗とを略同等にするための流抵抗軽減部を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記記録ヘッドは前記第1ノズル列と前記第2ノズル列の他に、シアンおよびマゼンタではない色のインクを吐出する、前記第1ノズル列と前記第2ノズル列と一体で形成された第3ノズル列を備えており、該第3ノズル列は、前記移動手段が往方向に移動する時と復方向に移動する時とで、前記記録ヘッドの移動方向先端から前記第3ノズル列までの前記記録ヘッドと前記記録媒体との間における流体粘性抵抗が異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
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