JP5427092B2 - 鉄道車両 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る鉄道車両は、前記骨部材が、断面がコ字状のチャンネル部とその両端から外側に広がったフランジ部とを有するハット形状の横骨と縦骨であり、前記車両構体は、前記外板に前記横骨と縦骨とが接合されたものであり、前記張力部材は、車体長手方向に貫通した前記横骨のチャンネル部の中や前記外板と縦骨との間の隙間を通して配置されたものであることが好ましい。
また、本発明に係る鉄道車両は、前記張力部材が、車体側面に形成された出入口の上方位置に複数本が配置され、車体側面の全長に渡って張り渡されたものであることが好ましい。
また、本発明に係る鉄道車両は、前記連結手段が、引張り方向に先細りした形状の掴みブロックが前記張力部材に固定され、その掴みブロックが、前記車両構体側に固定され内周面にはテーパ面が形成された筒体内に入れられたものであることが好ましい。
また、本発明に係る鉄道車両は、前記連結手段について、前記筒体が、軸方向に形成されたスリットによって先割れ形状になった部分に複数のリング部材が外側から嵌められ、中心軸に対する前記テーパ面の傾斜角が前記掴みブロック表面の傾斜角より小さく形成され、前記掴みブロックと前記筒体のテーパ面との間には、外周面の傾斜角を前記筒体のテーパ面の傾斜角に合わせると共に内周面の傾斜角を前記掴みブロック表面の傾斜角と合わせて形成された筒形状のスペーサが挿入されたものであることが好ましい。
また、本発明に係る鉄道車両は、車体長手方向に貫通する貫通部を有する止め部材が前記車両構体に固定され、前記張力部材が前記止め部材の貫通部を通り、その止め部材を挟んだ両側にて前記張力部材に対し、向かい合う方向に先細りした形状の掴みブロックが固定されたものであることが好ましい。
また、本発明に係る鉄道車両は、前記内板、リブおよび骨部材のうち前記張力部材が車体内側に作用する力によって押された場合に接する可能性のある箇所に、薄板の補強部材を取り付けるようにしたものであることが好ましい。
また、本発明に係る鉄道車両は、前記張力部材が、周りが樹脂やゴムのカバーによって包まれたものであることが好ましい。
前記第1及び第2実施形態では、図4に示すように、数本の張力部材31が左右の側構体12に対して別々に設けられている。例えば、こうした左右の側構体12に設けられた対称位置にある張力部材31を、図11の波線で示すように1本の輪になるように両端を繋いで環状にし、前後の妻構体14を介して車両構体を一周分張り渡す構成にしてもよい。この場合、環状になった張力部材31は、車体四隅では隅柱の裏をまわすように通し、途中には図8及び図9に示す荷重受け部を設けるようにする。なお、図11には、環状になった張力部材31を1本しか示していないが、必要に応じて2本以上を同様に構成するようにすればよい。
2 車体
4 出入口
5 窓
10 車両構体
12 側構体
13 屋根構体
14 妻構体
20 押出中空形材
21 外板
22 内板
23 リブ
25 中空部
28 開口部
31(31a,31b,31c,31d) 張力部材
32(32a,32b,32c,32d) 補強部材
33 カバー
35 取付金具
36 ボルト
37 連結パイプ
38 チャック
39 掴みブロック
47 止め部材
Claims (11)
- 側構体、屋根構体及び妻構体を有する車両構体に対して車体長手方向に張力部材が設けられ、
その張力部材は、帯状或いは紐状の撓めることが可能な長部材であり、前記側構体や屋根構体を構成する外板と内板又は外板と骨部材との間にできた車体長手方向に貫通する空間を通り、車体長手方向の少なくとも2点以上で引張りによる移動が制限されるように前記車両構体に取り付けられたものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1に記載する鉄道車両において、
前記車両構体は、外板と内板とが複数のリブにより連結され押出し方向に貫通した中空部が形成された押出中空形材によって構成されたものであり、前記張力部材は、車体長手方向に貫通した前記中空部を通して配置されたものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1に記載する鉄道車両において、
前記骨部材は、断面がコ字状のチャンネル部とその両端から外側に広がったフランジ部とを有するハット形状の横骨と縦骨であり、前記車両構体は、前記外板に前記横骨と縦骨とが接合されたものであり、前記張力部材は、車体長手方向に貫通した前記横骨のチャンネル部の中や前記外板と縦骨との間の隙間を通して配置されたものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載する鉄道車両において、
前記張力部材は、車体側面に形成された出入口の上方位置に複数本が配置され、車体側面の全長に渡って張り渡されたものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載する鉄道車両において、
前記張力部材は、車体長手方向に張った状態で前記車両構体に固定された連結手段によって両端部が留められ、その連結手段は、前記張力部材に加わる引張力により変形を生じながら前記張力部材を掴んだ留め部が引張り方向へ移動可能なものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項5に記載する鉄道車両において、
前記連結手段は、引張り方向に先細りした形状の掴みブロックが前記張力部材に固定され、その掴みブロックが、前記車両構体側に固定され内周面にはテーパ面が形成された筒体内に入れられたものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項6に記載する鉄道車両において、
前記連結手段は、前記筒体が、軸方向に形成されたスリットによって先割れ形状になった部分に複数のリング部材が外側から嵌められ、中心軸に対する前記テーパ面の傾斜角が前記掴みブロック表面の傾斜角より小さく形成され、前記掴みブロックと前記筒体のテーパ面との間には、外周面の傾斜角を前記筒体のテーパ面の傾斜角に合わせると共に内周面の傾斜角を前記掴みブロック表面の傾斜角と合わせて形成された筒形状のスペーサが挿入されたものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載する鉄道車両において、
前記張力部材は、車体前後の前記妻構体と車体左右の前記側構体に沿って配置され、両端を繋いで環状になったものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載する鉄道車両において、
車体長手方向に貫通する貫通部を有する止め部材が前記車両構体に固定され、前記張力部材が前記止め部材の貫通部を通り、その止め部材を挟んだ両側にて前記張力部材に対し、向かい合う方向に先細りした形状の掴みブロックが固定されたものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載する鉄道車両において、
前記内板、リブおよび骨部材のうち前記張力部材が車体内側に作用する力によって押された場合に接する可能性のある箇所に、薄板の補強部材を取り付けるようにしたものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載する鉄道車両において、
前記張力部材は、周りが樹脂やゴムのカバーによって包まれたものであることを特徴とする鉄道車両。
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