JP5425710B2 - バウンダリーマイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロホンユニットの出力信号をオン・オフする感圧スイッチを有してなる、主に卓上に設置して使用されるバウンダリーマイクロホンに関するものである。
マイクロホンユニットの出力信号をオン・オフする感圧スイッチを有し、卓上に設置されて使用されるバウンダリーマイクロホンがある。例えば、特許文献1に記載の発明の様にバウンダリーマイクロホンは、TVスタジオや会議場などにおいて机や床面に設置して使用されることからサーフェイスマウントマイクロホン(面上収音式マイクロホン)とも呼ばれている。例えば、特許文献1に記載の発明のように、バウンダリーマイクロホンは、主に卓上で使用されるため、その存在が目立たないように、高さを抑えた扁平状のケースにマイクロホンユニットおよびこれに必要な回路が組み込まれることが多い。
図6に示すように、バウンダリーマイクロホン11は、主要な構成部材として、上面側が開放された金属製で扁平状のベース10と、多数の開口(音波導入孔)を有しベース10の上面を覆うようにしてベース10に取り付けられている金属製のマイクカバー15と、感圧スイッチ1と、雄ねじ12と、バウンダリーマイクロホン11の回路基板18と、マイクロホンユニット13とを備えている。ベース10の後部(図6において右端部)には、マイクコード16と、コードブッシュ17が配置されている。
バウンダリーマイクロホン11には、マイクロホンユニット13の出力信号のオン・オフを使用者に制御させるため、その本体の前方などにメンブレン方式、静電容量式、あるいは機械式など、適宜の方式のプッシュスイッチからなるスイッチ部を有するものがある。プッシュスイッチの中でも、スイッチにクリック感があるものを用いると、動作時のクリック感が振動となってマイクロホン本体を振動させ振動雑音を発生させる。したがって、バウンダリーマイクロホン11には、図6のように、出力信号をオン・オフするスイッチとして、マイクロホンの動作時に音声信号に動作音が入りにくいメンブレン方式の感圧スイッチ1が多く用いられている。
図7で示すように、メンブレン方式の感圧スイッチ1は、通常、使用者の押圧によって撓むメンブレン4と、電気的な導通を検出するための電極パターン5が形成された回路基板2と、メンブレン4と回路基板2の間に挟まれているスペーサ3で構成されており、メンブレン4を押して電極パターン5に接触させることにより、感圧スイッチ1をオンさせ、押圧を解除することによりオフさせるようになっている。しかしながら、感圧スイッチ1の回路基板2は、銅箔で導通を検出するための電極パターン5を形成する部分がメンブレン4に対向するように配置されている。この電極パターン5は、例えば、図8のように、一方の電極パターン5A(黒の塗りつぶし)と他方の電極パターンと5B(斜線を付した部分)が交互に入り組んだ櫛歯状の2つの電極パターン5で構成されている。そのため、図7のように、通常オフ状態の電極パターン5は、銅箔と結合していないのでメンブレン4と、回路基板2とスペーサ3で形成された空間に対して剥き出しの状況となっていることから、アンテナを立てているのと同様の効果を奏して容易に外部からの電磁波の影響を受けてしまう。また、スペーサ3には、一般的に有機系の樹脂の素材が用いられているため、電磁波を通してしまう。そのため、携帯電話などの電磁波の影響を受けやすく、このようなバウンダリーマイクロホンは、誤作動やノイズが発生することがある。
特開2008−288933号公報
本発明は、感圧スイッチを携帯電話など外部からの電磁波の侵入から防ぐことができ、電磁波の影響によるバウンダリーマイクロホン本体の誤作動やノイズの発生を防止することができるバウンダリーマイクロホンの提供を目的とする。
本発明に係るバウンダリーマイクロホンは、ベースと、ベースに組み込まれ音声を電気信号に変換するマイクロホンユニットと、マイクロホンユニットの出力信号をオン・オフさせるメンブレン方式の感圧スイッチと、を備え、感圧スイッチは、電気的な導通を検出するための電極パターンが形成されている回路基板と、導電性の面を有するメンブレンと、メンブレンと回路基板の間に挟まれているスペーサを有してなり、電極パターンは、回路基板表面に形成されているグランドパターンに囲まれ、表面のグランドパターンは、回路基板裏面にあるグランドパターンと接続され、スペーサは導電性の素材からなり、メンブレンの導電性の面と、回路基板表面のグランドパターンと、スペーサは、電気的に導通し、電極パターンは、メンブレンの導電性の面と、回路基板裏面のグランドパターンとの間に配置されていることを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、導電性の面を有するメンブレンと、回路基板表面のグランドパターンと、スペーサが電気的に導通し、電極パターンは、メンブレンの導電性の面と、回路基板裏面のグランドパターンとの間に配置されているので、電極パターンを外部の電磁波からシールドすることができ、感圧スイッチに対する携帯電話など外部からの電磁波の影響を防ぎ、電磁波の影響による誤作動やノイズの発生を防止することができるバウンダリーマイクロホンを得ることができる。
本発明にかかるバウンダリーマイクロホンの感圧スイッチの実施例を示す断面図である。 上記感圧スイッチの回路基板の表面(a)と、回路基板の裏面(b)を示す図である。 上記感圧スイッチのメンブレンとスペーサの回路基板側の面を示す図である。 本発明にかかるバウンダリーマイクロホンに対する電磁波の影響を測定した実施例の結果を示すグラフである。 従来のバウンダリーマイクロホンに対する電磁波の影響を測定した比較例の結果を示すグラフである。 従来のバウンダリーマイクロホンの例を示す断面図である。 従来のバウンダリーマイクロホンの感圧スイッチの例を示す断面図である。 従来のバウンダリーマイクロホンの感圧スイッチの回路基板の表面を示す図である。
以下、本発明にかかるバウンダリーマイクロホンの実施例について図面を参照しながら説明する。
なお、本発明にかかるバウンダリーマイクロホンの特徴ある構成は、感圧スイッチの構成にあり、本体部分の構成は、図6に示す従来例の本体部分の構成と同一であっても差し支えがない。そこで、バウンダリーマイクロホンの本体部分の構成については、図6を用いて説明することにする。
バウンダリーマイクロホン11は、主要な構成部材として、上面側が開放された金属製で扁平状のベース10と、多数の開口(音波導入孔)を有しベース10の上面を覆うようにしてベース10に取り付けられている金属製のマイクカバー15と、ベース10の前方に設けられている感圧スイッチ1と、雄ねじ12と、バウンダリーマイクロホン11の回路基板18と、マイクロホンユニット13とを備えている。ベース10の後部(図6において右端部)には、マイクコード16と、コードブッシュ17が配置されている。回路基板18は、ねじ14でバウンダリーマイクロホン11内に固定されている。なお、感圧スイッチ1は、ベース10の前方に限らず、適宜の場所に設けることができる。
バウンダリーマイクロホン11の形状及び構成は、バウンダリーマイクロホン11の設計思想に応じて適宜のものを採用することができる。例えば、ベース10と、マイクカバー15の平面形状は、例えば略四角形状とし、両者で構成されたバウンダリーマイクロホン本体の平面形状も略四角形状にすることができる。ベース10の平面形状も適宜の形状を選択でき、四角形状でもよいし三角形状でもよい。通常、ベース10は亜鉛ダイカストなどの鋳造品により形成されるが、これ以外に金属のプレス成形品が用いられてもよい。また、マイクカバー15として鉄板などに多数の孔を形成したパンチングプレート(多孔板)が一般に用いられるが、パンチングプレートに代えて金網状のものを用いてもよい。通常バウンダリーマイクロホン11の場合、マイクロホンユニット13にはインピーダンス変換器を有するコンデンサマイクロホンユニットが用いられ、図示しないが、回路基板18には、音質調整回路や音声出力回路などが設けられている。また、回路基板18にはマイクコード16の一端が接続され、マイクコード16の他端側はコードブッシュ17を介してベース10から引き出されているが、ワイヤレスの場合には、マイクロホンケース1に送信手段としてアンテナが設けられ、あるいは光学式ワイヤレスの場合には、例えば発光ダイオードが設けられる。
次に、本発明の特徴部分である感圧スイッチ1の例について説明する。図1で示すように、メンブレン方式の感圧スイッチ1は、回路基板2の表面側に銅箔などの導電性の膜4Aを有してなり使用者の押圧によって撓むメンブレン4と、電気的な導通を検出するための電極パターン5が形成された回路基板2と、メンブレン4と回路基板2の間に挟まれている導電性のスペーサ3で構成されている。メンブレン4は、回路基板2の表面を覆うようにして、導電性のスペーサ3に適宜の方法で接着され、スペーサ3は、回路基板2の表面にあるグランドパターン20に接着されている。電極パターン5は、導電性のスペーサ3の半径方向の内側に配置されている。電極パターン5は、回路基板5の表面に形成されているグランドパターン20に囲まれ、表面のグランドパターン20は、回路基板2の裏面にあるグランドパターン21と電気的に接続されている。すなわち、感圧スイッチ1の回路基板2は、銅箔で導通を検出するための電極パターン5を形成する部分がメンブレン4に対向するように配置されている。また、スペーサ3は導電性の素材からなり、導電性の膜4Aと、回路基板2表面のグランドパターン20と、スペーサ3は、電気的に導通している。電極パターン5は、導電性の膜4Aと、回路基板2の裏面のグランドパターン21との間に配置されている。
このようにすることにより、感圧スイッチ1の導電性の膜4Aと、回路基板2の表面のグランドパターン21と、導電性のスペーサ3は、電気的に導通し、電極パターン5は、導電性の膜4Aと、回路基板2の裏面のグランドパターン21との間に配置されているので、電極パターン5は、周囲を導電性の構成要素で囲まれることによって外部の電磁波からシールドされ、感圧スイッチ1に対する携帯電話など外部からの電磁波による影響を防ぎ、電磁波の影響による誤作動やノイズの発生を防止することができるバウンダリーマイクロホン11を得ることができる。なお、メンブレン4の上面には化粧板として塩化ビニールなどからなる化粧シートを適宜設けることができる。
図3で示すようにメンブレン4の平面形状は、略台形状をしている。メンブレン4は、回路基板2の表面側の面に略台形状の銅箔などの導電性の膜を有している。スペーサ3は、導電性の素材からなり、略台形形の窓枠状をしている。スペーサ3と、メンブレン4の導電性の膜は適宜の方法で接着されている。なお、導電性のスペーサ3は、導電性両面テープで形成されている。例えば、導電性のスペーサ3は、本実施例においては、0.2mmから0.3mm程度の厚みをもち、加工が可能であれば導電性両面テープのみで導電性のスペーサ3を形成可能であるが、適宜の他の構成で形成してもよい。通常、導電性両面テープは、金属箔、導電布などの両面に金属粉などを混ぜた導電粘着剤を塗布し、任意の厚みを選択することができる。導電性のスペーサ3に使用する導電性両面テープとしては適宜のものを選択することができ、例えば、ESD EMIエンジニアリング社製、T−222などを使用できる。なお、メンブレン4、導電性のスペーサ3、回路基板2の平面形状は上述のものに限らず適宜のものを選択でき、例えば楕円状などにすることができる。メンブレン4は、上述の構成に限らず、導電性の面を有していればよく、例えば、導電布のみでも形成することができる。
図2(a)において、感圧スイッチ1の回路基板2は、プリント基板である。なお、回路基板2の材質は、適宜のものを選択でき、フレキシブルプリント基板としてもよい。電極パターン5は、回路基板2表面に形成されているグランドパターン20に囲まれていて、図示のように、一方の電極パターン5(黒の塗りつぶし)とグランドパターン20(斜線を付した部分)が交互に入り組んだ櫛歯状の2つのパターンで構成されている。感圧スイッチ1の回路基板2のパターン5に向かってメンブレン4を押し下げると、メンブレン4が電極パターン5とグランドパターン20に接触し、電極パターン5とグランドパターン20が導通して感圧スイッチ1をオンさせることができるように設計されている。また、図2(b)において、グランドパターン20には、孔22が形成されており、スルーホールめっきでグランドパターン20は、裏面に電気的に導通させることできるようになっている。そして図1における裏面のグランドパターン21と電気的に接続されている。表面のグランドパターン20と裏面のグランドパターン21の接続の方法としては、上述のスルーホールめっきを用いる方法に限らず、適宜の方法が選択できる。
導電性のスペーサ3を窓枠状に形成する手法は任意であり、例えば、プレスによりスペーサ3を打ち抜き、あるいは、リソグラフィーを用いてもよい。感圧スイッチ1がオンした場合、感圧スイッチ1から手を離しても、オフ操作をし、または一定の条件を満たすまでオン状態を保持するようにした自己保持回路を備えていてもよい。
ここで、図1乃至図3で示した本発明の実施例にかかる感圧スイッチ1を持つバウンダリーマイクロホンと、その比較例として図7、図8で示した従来の感圧スイッチを持つバウンダリーマイクロホンに対する電磁波の影響を測定した実験例を示す。その結果を図4、図5に示す。なお、図4、図5において、横軸は、周波数帯域(MHz)、右縦軸はノイズのレベル(dBV)、左縦軸は、マイクロホンの感度とノイズレベルのSN比(dB)を表している。
具体的には以下のように試験を行った。標準出力発生機(Agilent社製、N518A)と広帯域パワーアンプ(ELENA製、EA2500−20IL)とG−TEMセル(ELENA社製 EGT−200)を接続した。広帯域パワーアンプ(ELENA社製、EA2500−20IL)から、1kHzでAM変調した電磁波をG−TEMセルに出力し、G−TEMセル内で電界強度が50V/mになるように出力を調整した。次に、被変調波の周波数帯を800MHzから2.5GHzまで10MHzずつ変化させ、G−TEMセル内に設置した本発明の実施例にかかるバウンダリーマイクロホンと、比較例である従来のバウンダリーマイクロホンからの出力を記録した。
図4と図5のグラフを比較すると、携帯電話の電磁波の周波数帯である、810から960MHzの周波数帯と、1710から2170MHzの周波数帯において、本発明に係るバウンダリーマイクロホンによるノイズレベルは従来に比べて改善していた。具体的には、本発明のバウンダリーマイクロホンは、従来のバウンダリーマイクロホンと比べて、ノイズレベルとSN比において810MHzから960MHzの周波数帯では約15dB(V)、1710から2170MHzの周波数帯において約12dB(V)の改善が観られた。ゆえに、本発明にかかる感圧スイッチ1を有するバウンダリーマイクロホンは、従来の感圧スイッチを有するバウンダリーマイクロホンに比べて携帯電話などの電磁波によるノイズを防止することができることが判った。
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、本発明はこの例に限るものではない。例えば、本発明にかかるバウンダリーマイクロホンの感圧スイッチは、バウンダリーマイクロホンに限らず、例えば卓上に用いられるスピーカー付きマイクロホンに利用してもよい。
1 感圧スイッチ
2 回路基板
3 導電性のスペーサ
4 メンブレン
5 電極パターン
20 表面のグランドパターン
21 裏面のグランドパターン

Claims (6)

  1. ベースと、
    上記ベースに組み込まれ音声を電気信号に変換するマイクロホンユニットと、
    上記マイクロホンユニットの出力信号をオン・オフさせるメンブレン方式の感圧スイッチと、を備え、
    上記感圧スイッチは、電気的な導通を検出するための電極パターンが形成されている回路基板と、導電性の面を有するメンブレンと、上記メンブレンと上記回路基板の間に挟まれているスペーサを有してなり、
    上記電極パターンは、上記回路基板表面に形成されているグランドパターンに囲まれ、
    上記表面のグランドパターンは、上記回路基板裏面にあるグランドパターンと接続され、
    上記スペーサは導電性の素材からなり、
    上記メンブレンの導電性の面と、上記回路基板表面のグランドパターンと、上記スペーサは、電気的に導通し、
    上記電極パターンは、上記メンブレンの導電性の面と、上記回路基板裏面のグランドパターンとの間に配置されていることを特徴とするバウンダリーマイクロホン。
  2. メンブレンの導電性の面は、回路基板の表面側に設けられた導電性の膜からなる請求項1に記載のバウンダリーマイクロホン。
  3. 導電性のスペーサは、窓枠状をしており、電極パターンは、上記導電性のスペーサの半径方向の内側に配置されている請求項1または2に記載のバウンダリーマイクロホン。
  4. 表面のグランドパターンは、スルーホールめっきで裏面のグランドパターンと接続されている請求項1乃至3のいずれかにバウンダリーマイクロホン。
  5. 電極パターンと、表面のグランドパターンは、それぞれ交互に入り組んだ櫛歯状に形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載のバウンダリーマイクロホン。
  6. 導電性のスペーサは、導電性両面テープで形成されている請求項1乃至5のいずれかに記載のバウンダリーマイクロホン。
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