JP5425306B2 - 情報記憶装置および情報サービスシステム - Google Patents

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Description

本発明は、情報記憶装置および情報サービスシステムに関する。
高性能なデジタルカメラの普及により、個人でも撮影画像データを大量に保有するようになってきた。また、情報ネットワークの高速化により有料叉は無料で顧客の情報ファイルを、インターネット上のサーバで保管するサービスも広く行なわれるようになってきている。
一方、カメラやICレコーダ等の商品を購入してユーザ登録した顧客に対して、インターネット上のサーバに一定の容量の記憶領域を提供するサービスも登場している。特に、カメラやICレコーダ等に無線通信機能が搭載されると、撮影した画像データや録音した音声データを無線通信機能を使って、直接サーバに送信することにより、内蔵されたメモリの記憶容量に制限されずに画像データや音声データを記録することができる。また、それらの画像データや音声データをサーバに用意された各種サービスで利用することも容易になる。そのため携帯可能な装置で生成した情報を通信により情報保存用のサーバに送信し管理する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、第1及び第2の記憶領域が設定された記憶手段を有し、電子カメラから転送された撮影画像をユーザ登録前には、第1の記憶領域に記憶し、ユーザ登録後は、第1の記憶領域に記憶された画像を第2の記憶領域に移動して記憶するサーバ装置が記載されている。また、この特許文献1のサーバ装置の第2の記憶領域はカメラの台数に応じて割り当てられている。
特開2008−204068号公報
一般的に、情報ファイルを保存し、その情報ファイルを活用するサービスを提供するサービスサーバでは、保存された情報ファイルの安全性を高めると、それら情報ファイルの活用は制限され、情報ファイルを活用しやすくすると、安全性が低下してしまう。特に、カメラで撮影した原画像データや、ICレコーダで集録した生録音データを直接、情報ネットワーク上のサーバに送信して保存し、それらの携帯機器では原画像データや生音声データを記録しないような場合には、サーバに保存したオリジナルデータは容易に失われないようにしなければならない。一方、サーバ上に保存したそれらオリジナルデータをサーバに用意された各種サービスで簡単に利用できるシステムが求められている。
上述の特許文献1のサーバ装置では、保存されたデータの安全な保管については考慮されていない。
本発明の目的は、ユーザから寄託された原画像データや生録音データ等の情報ファイルをネットワーク上のサービスサーバに安全に保管すると共に、それらの情報ファイルをサービスサーバが提供する多様なサービスで簡単に利用する技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、
情報サービスシステムの利用者として登録された会員の情報ファイルを保管する情報記憶装置であって、
前記登録された会員から広域情報ネットワークを介して送付された任意の情報ファイルを記憶するとともに、記憶された情報ファイルの編集及び削除が禁止される第1の記憶部と、
前記第1の記憶部に記憶された情報ファイルから派生した所定形式の情報ファイルを記憶するとともに、記憶された情報ファイルが共有または公開される第2の記憶部と、
前記第1の記憶部に記憶された情報ファイルが前記所定形式の情報ファイルか否かを判定する情報ファイル判定部と、
情報ファイルを前記所定形式の情報ファイルに変換するファイル変換部と、
前記第1の記憶部に記憶された情報ファイル及び前記第2の記憶部に記憶された情報ファイルを管理する記憶管理部と、を備え、
前記記憶管理部は、
前記第1の記憶部に記憶されたファイルの複製を前記第2の記憶部に記憶するとき、前記情報ファイル判定部が、前記複製が前記所定形式でないと判定した場合には、前記ファイル変換部により前記複製を前記所定形式の情報ファイルに変換して前記第2の記憶部に記憶し、
さらに、前記記憶管理部は、前記第2の記憶部に記憶された情報ファイルに係る情報共有グループメンバーを指定する情報を受信した場合に、会員のIDか否かを判別し、会員のIDと判別した場合は、前記受信した情報共有グループメンバーを指定する情報を前記情報共有グループメンバーに通知し、会員のIDでないと判別した場合は、前記受信した情報共有グループメンバーを指定する情報を前記記憶管理部に登録した後に前記情報共有グループメンバーに通知する情報記憶装置を提供する。
本発明の第2の観点は、
情報記憶装置と情報サービスシステムの利用者として登録された会員が操作する外部機器とが広域情報ネットワークに接続された情報サービスシステムであって、
前記情報記憶装置は、
前記外部機器から広域情報ネットワークを介して送付された任意の情報ファイルを記憶するともに、記憶された情報ファイルの編集及び削除が禁止される第1の記憶部と、
前記第1の記憶部に記憶された前記情報ファイルから派生した所定形式の情報ファイルを記憶するとともに、記憶された情報ファイルが共有または公開される第2の記憶部と、
前記第1の記憶部に記憶された情報ファイルが前記所定形式の情報ファイルか否かを判定する情報ファイル判定部と、
前記情報ファイルを前記所定形式の情報ファイルに変換するファイル変換部と、
前記第1の記憶部に記憶された情報ファイル及び前記第2の記憶部に記憶された情報ファイルを管理する記憶管理部とを備え、
前記外部機器は、
前記情報ファイルを記憶する記憶媒体と、
前記記憶媒体に記憶された前記情報ファイルを選択する情報ファイル選択部と、
前記情報ファイル選択部で選択した前記情報ファイルを前記広域情報ネットワークを介して前記情報記憶装置に送信する情報ファイル送信部とを備え、
前記記憶管理部は、
前記第1の記憶部に記憶されたファイルの複製を前記第2の記憶部に記憶するとき、前記情報ファイル判定部が、前記複製が前記所定形式でないと判定した場合には、前記ファイル変換部により前記複製を前記所定形式の情報ファイルに変換して前記第2の記憶部に記憶し、
さらに、前記記憶管理部は、前記第2の記憶部に記憶された情報ファイルに係る情報共有グループメンバーを指定する情報を受信した場合に、会員のIDか否かを判別し、会員のIDと判別した場合は、前記受信した情報共有グループメンバーを指定する情報を前記情報共有グループメンバーに通知し、会員のIDでないと判別した場合は、前記受信した情報共有グループメンバーを指定する情報を前記記憶管理部に登録した後に前記情報共有グループメンバーに通知する情報サービスシステムを提供する。
本発明によれば、ユーザから寄託された原画像データ等の情報ファイルをネットワーク上のサービスサーバに安全に保管すると共に、それらの情報ファイルをサービスファイルが提供する多様な利用サービスで簡単に利用する技術を提供することができる。
本発明の一実施の形態である情報記憶装置および情報サービスシステムを含む情報ネットワークの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置の構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置における処理部の構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置が用いる会員管理DBの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置が用いる記憶領域管理DBの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置が用いる記憶領域管理DBの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置が用いる共有管理DBの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置が用いる機器情報DBの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置に接続されるバックアップシステムの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置が用いるファイルバックアップ管理DBの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置が用いるデータベースバックアップ管理DBの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置に接続されるネットワーク端末の構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置に接続される端末装置の構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である端末装置に接続されるアクセサリの構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおける会員登録の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおける会員登録の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおける端末装置の接続処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおける端末装置の接続処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおける情報記憶装置への情報ファイルの寄託処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおける情報記憶装置への情報ファイルの寄託処理の一例を示すフローチャートである。 図17Aおよび図17Bにおけるステップ930の処理をさらに詳細に例示したフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおいて、カメラで撮影した画像をカメラから直接に情報サービスサーバにアップロードする第2の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおいて、カメラで撮影した画像をカメラから直接に情報サービスサーバにアップロードする第2の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおいて、保管領域の情報ファイルを削除操作から保護する処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおいて、情報記憶装置の第2記憶装置に安全に保存されている情報ファイルを第1記憶装置に複写させる処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおいて、利用者間で情報ファイルを共有させる方法の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおいて、利用者間で情報ファイルを共有させる方法の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置および情報サービスシステムにおける情報記憶装置の情報ファイルの削除操作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報記憶装置および情報サービスシステムにおける情報記憶装置の情報ファイルの削除操作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報サービスシステムにおける情報記憶装置から端末装置への情報ファイルのダウンロードの一例を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態である情報記憶装置および情報サービスシステムの構成例を示す概念図である。
本実施の形態では、一態様として、情報記憶装置に2種類の情報記憶サーバを設け、会員に有料で記憶提供を提供する第1のサーバは、会員から送信された任意の形式の情報ファイルを受け入れて記憶し、無料で記憶領域を提供する第2のサーバは所定形式の情報ファイルを受け入れて記憶する。
第2のサーバに記憶された情報ファイルは、例えば同一LAN内のローカルバックアップシステムにローカルにバックアップされ、第2のサーバに記憶された情報ファイルは、ローカルにバックアップされると共に、広域情報ネットワークを介して地理的に離れたリモートバックアップシステムにもバックアップされる。
第2のサーバに記憶された情報ファイルは、当該情報ファイルを所有者が編集したり第3者と共有することを可能とし、第1のサーバに記憶された情報ファイルは第3者と共有できないし所有者でも編集できないように保護する。
端末装置から送信され、第1のサーバに情報ファイルとして情報データが記憶されると、第1のサーバは、端末装置側に当該情報データの削除許可情報を送信し、端末装置は、削除許可になった情報データを削除可能な状態とする。
また、第1のサーバに記憶された情報ファイルが端末で削除されると、その削除情報が第1のサーバに送信され第2のサーバ上の情報ファイルが、通常の削除手順では削除できないように保護される。
また、情報ファイルを保存先のサーバを端末装置毎に事前に設定できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
なお、以下の説明では、識別情報を「ID」、データベースを「DB」、インタフェースを「I/F」、と略記する。
図1は、本発明の一実施の形態である情報記憶装置および情報サービスシステムを含む情報ネットワークの構成例を示す概念図である。
本実施の形態の情報サービスシステムS1は、後述のネットワーク端末50(外部機器)や端末装置300(外部機器)からの情報ネットワークを経由したアクセスを受け付ける情報記憶装置100を備えている。
本実施の形態の情報記憶装置100は、情報サービスサーバ103と、この情報サービスサーバ103に接続された第1記憶装置101(第1の記憶部)および第2記憶装置102(第2の記憶部)を備えている。
この情報記憶装置100には、LAN(Local Area Network)10を介してローカルバックアップシステム200(第1バックアップ記憶装置)が接続されている。
情報記憶装置100およびローカルバックアップシステム200が接続されるLAN10(構内情報ネットワーク)は、ゲートウェイ20を介して、上位のインターネット30(広域情報ネットワーク)に接続されている。
このインターネット30には、情報記憶装置100からアクセスされるリモートバックアップシステム500(第2バックアップ記憶装置)、課金サーバ40が接続されている。
さらに、インターネット30には、情報記憶装置100を利用する利用者が所有するネットワーク端末50、端末装置300が接続されている。
本実施の形態の情報サービスシステムS1では、利用者が所有するネットワーク端末50や端末装置300が送信した情報ファイルを、情報記憶装置100で保管したり、公開したりするサービスを提供する。
本実施の形態の場合、一例として、情報記憶装置100における情報ファイルの無償の保管領域のサイズは、利用者がユーザ登録した端末装置300やアクセサリ400の種類や属性に応じて割り当てられる。
なお、本実施の形態の場合、端末装置300は、例えばカメラであり、アクセサリ400は、当該カメラに着脱される交換レンズやストロボ、その他の付属機器である。
また、情報記憶装置100における有償の保管領域は、利用者との契約によって利用者が所望するサイズが割り当てられる。
図2は、本発明の一実施の形態である情報記憶装置の構成例を示す概念図である。
図3は、本発明の一実施の形態である情報記憶装置における処理部の構成例を示す概念図である。
本実施の形態の情報記憶装置100は、情報サービスサーバ103と、この情報サービスサーバ103に接続される第1記憶装置101および第2記憶装置102を備えている。
本実施の形態の場合、第1記憶装置101は、利用者が所有する情報ファイルを安全に保管する保管領域で、有償で利用者に提供される。第1記憶装置101の保管領域には、課金に応じた保存期間が設定される。
第2記憶装置102は、情報ファイルの保管や共有、公開などに利用される活用領域で、無償で利用者に提供される。
情報サービスサーバ103は、処理部110(記憶管理手段)、外部記憶I/F120、ネットワークI/F130(通信手段)、機器情報DB140、会員管理DB150、記憶領域管理DB160、共有管理DB170を備えている。
処理部110は、コンピュータ等で構成され、ハードウェアやソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せによって、図3に例示される各種の制御機能を実現する。
外部記憶I/F120は、第1記憶装置101および第2記憶装置102との間における情報の入出力を制御する。
ネットワークI/F130は、LAN10との間における情報の入出力を制御する。
本実施の形態の場合、処理部110は、会員登録機能110a、会員認証機能110b、ファイル種別判定機能110c、課金処理機能110d、ファイル操作機能110e、記憶エリア設定機能110f、画像処理機能110g、WEBページ生成機能110h、ファイルバックアップ機能110j、機器判定機能110k、電子メール機能110mを備えている。
会員登録機能110aは、後述のように、情報記憶装置100を利用する利用者を会員として登録する処理を行う。
また、本実施の形態の会員登録機能110aは、第1記憶装置101における有償の記憶エリアの内、使用期限に達した記憶エリアを抽出し、それら抽出された記憶エリアの使用期限を所定期間だけ延長するよう設定するとともに、課金処理機能110dに対して、当該使用期限に達したエリアを割り当てられた会員の決済口座を管理する課金サーバ40に対して、使用期限を所定期間だけ延長する料金を課金する処理を依頼する。
会員認証機能110bは、後述のように、情報記憶装置100を利用する会員を認証する処理を行う。
ファイル種別判定機能110cは、後述のように情報ファイルの各種の属性を判別する処理を行う。
課金処理機能110dは、課金サーバ40と連携して、後述のように、有償のサービスの提供に際して会員に課金する処理を行う。
ファイル操作機能110eは、後述のように、情報ファイルとして情報記憶装置100に保管されるファイルに対する各種の操作を実現する処理を行う。
記憶エリア設定機能110fは、後述のように、情報記憶装置100における情報ファイルの保管領域の割り当て制御を処理する。
画像処理機能110gは、後述のように、画像ファイルのサイズの削減等の処理を行う。
WEBページ生成機能110hは、情報記憶装置100に保管されている情報ファイルを公開、叉は他の会員と共有するためのホームページを生成する処理を行う。
ファイルバックアップ機能110jは、後述のように、情報記憶装置100に保管される情報ファイルの複製を、ローカルバックアップシステム200やリモートバックアップシステム500に保管する処理を行う。
機器判定機能110kは、後述のように、端末装置300やアクセサリ400の機種や属性を判別する処理を行う。
電子メール機能110mは、後述のように、利用者が所有するネットワーク端末50や端末装置300との間における電子メールの送受信を行う。
図4は、本実施の形態の情報記憶装置100が用いる会員管理DBの構成例を示す概念図である。
この会員管理DB150は、会員として登録された利用者を管理するために用いられる。
本実施の形態の会員管理DB150は、会員ID151、個人情報152、保管エリアID153、活用エリアID154、保管エリア期限155、登録機器数156、機器シリアル番号157が、会員ID151をキーとして管理される構成となっている。
保管エリアID153は、当該会員に割り当てられた第1記憶装置101の領域を識別する情報である。
活用エリアID154は、当該会員に割り当てられた第2記憶装置102の領域を識別する情報である。
保管エリア期限155は、保管エリアID153で特定される領域の保管期限を示す情報である。
登録機器数156は、当該会員がユーザ登録した端末装置300やアクセサリ400の個数を示す情報である。
機器シリアル番号157は、ユーザ登録された端末装置300やアクセサリ400を識別するための情報である。
個人情報152は、電子メールアドレス152a、氏名152b、住所152c、TEL番号152d、会員登録日152e、課金口座152f、ログインパスワード152g、からなる。
図5および図6は、本実施の形態の情報記憶装置が用いる記憶領域管理DBの構成例を示す概念図である。
図5、図6に例示されるように、本実施の形態の記憶領域管理DB160は、第2記憶装置102を管理するための活用エリア管理DB160Aと、第1記憶装置101を管理するための保管エリア管理DB160Bからなる。
図5に例示されるように、活用エリア管理DB160Aは、エリアID161、会員ID162、期限163、エリアサイズ164、ファイル数165、ファイルID166、記憶アドレス167、ファイル名168、ファイル種別169、バックアップアドレス169a等の情報が、格納されている。
エリアID161は、第2記憶装置102における割り当て領域を識別する情報である。
会員ID162は、エリアID161で特定される記憶領域を所有する会員を識別する情報である。
期限163は、エリアID161で特定される記憶領域の有効期限を示す情報である。
エリアサイズ164は、エリアID161で特定される記憶領域のサイズを示す情報である。
ファイル数165は、エリアID161で特定される記憶領域に格納されている情報ファイルの数を示す情報である。
ファイルID166は、エリアID161で特定される記憶領域に格納された個々の情報ファイルを識別する情報である。
記憶アドレス167は、エリアID161で特定される記憶領域におけるファイルID166の情報ファイルの格納位置を識別する情報である。
ファイル名168は、ファイルID166で特定される情報ファイルの名称である。
ファイル種別169は、ファイルID166で特定される情報ファイルの種別(TIFF、JPEG、WAVE等)を示す情報である。
バックアップアドレス169aは、ファイルID166で特定される情報ファイルの複製が保管された場所を識別する情報である。この場合、第2記憶装置102の情報ファイルの複製は、ローカルバックアップシステム200に保管されるので、ローカルバックアップシステム200における格納位置を示している。
一方、図6に例示されるように、第1記憶装置101における情報ファイルを管理するための保管エリア管理DB160Bは、上述の活用エリア管理DB160Aと基本的に同じであるが、本実施の形態の場合、第1記憶装置11の情報ファイルの複製は、ローカルバックアップシステム200の他に、さらにリモートバックアップシステム500にも保管される。
このため、本実施の形態の保管エリア管理DB160Bでは、ローカルバックアップシステム200における情報ファイルの複製の格納位置を示すバックアップアドレス1に加えて、2箇所のリモートバックアップシステム500の各々における情報ファイルの複製の格納位置を示すバックアップアドレス2〜3(169b)を備えた点と、ロックフラグ166aが追加された点が、活用エリア管理DB160Aと異なっている。ロックフラグ166aは、ファイルID166で特定される情報ファイルの削除操作の可否を制御するフラグである。例えば、ロックフラグ166aが“1”で削除禁止、“0”で禁止解除である。
バックアップアドレス2は、情報ファイルの複製のリモートバックアップシステム500における格納位置を示し、バックアドレス3は、図示しない他のリモートバックアップシステムにおける格納位置を示している。
図7は、本実施の形態の情報記憶装置が用いる共有管理DBの構成例を示す概念図である。
本実施の形態の場合、会員に割り当てられた第2記憶装置102の保管領域の一部を共有領域として、当該保管領域が割り当てられた会員(管理者)以外にも参照できるように設定するもので、共有領域に置かれた管理者の情報ファイルは管理者が許可した会員も参照することができる。共有管理DB170は、共有領域の管理に用いられる。
図7に例示されるように、本実施の形態の共有管理DB170は、共有管理ID171、管理者ID172、共有領域アドレス173、共有開始日174、共有終了日175、ゲストID176で構成されている。
共有管理ID171は、第2記憶装置102における個々の共有領域を識別する情報である。
管理者ID172は、共有管理ID171で特定される共有領域の管理者である会員を識別する情報である。
共有領域アドレス173は、第2記憶装置102における当該共有領域の位置を示す情報である。
共有開始日174、共有終了日175は、当該共有領域の共有開始および共有終了の日時を示す情報である。
ゲストID176は、共有領域アドレス173で特定される共有領域にアクセスすることを許可されたゲストを特定する識別情報で、ゲストが会員の場合は会員管理DB150に登録された会員ID151であり、ゲストが非会員の場合は、後述の図22Aのステップ757で利用者(管理者)が入力して、ステップ758でサービスサーバに送信したe-mailアドレスである。
図8は、本実施の形態の情報記憶装置が用いる機器情報DBの構成例を示す概念図である。
この機器情報DB140は、会員が所有する端末装置300やアクセサリ400等の機器の種別に応じて、当該会員に割り当てられる第2記憶装置102の記憶領域の割当量を規定および管理するために用いられる。
図8に例示されるように、この機器情報DB140は、機種ID141、機器ID142、付与サイズ143、付与開始日144、付与終了日145の情報で構成されている。
機種ID141は、カメラ等の端末装置300およびアクセサリ400の機種を識別する情報である。
機器ID142は、機種ID141で特定される機種の機器に割り当てられた識別番号の範囲を示す情報である。
付与サイズ143し、機種ID141及び機器ID142で特定される機器毎に、無償で割り当てられる第2記憶装置102の記憶領域のサイズを示す情報である。
付与開始日144および付与終了日145は、記憶領域の付与を開始および終了する日付を示す情報である。
次に、本実施の形態の情報記憶装置100に格納される情報ファイルの複製を保管するローカルバックアップシステム200およびリモートバックアップシステム500の構成例について説明する。
ローカルバックアップシステム200は、情報記憶装置100と同一構内に設けられ、共通のLAN10に接続されている。
本実施の形態の場合、このローカルバックアップシステム200には、情報記憶装置100の第1記憶装置101に有償で保管される情報ファイルの複製、および第2記憶装置102に無償で保管される情報ファイルの複製が格納される。
一方、リモートバックアップシステム500は、情報記憶装置100とは地理的に離れた地域に設置され、インターネット30、ゲートウェイ20、LAN10を介して情報記憶装置100に接続されている。
図9は、本発明の一実施の形態である情報記憶装置に接続されるバックアップシステムの構成例を示す概念図である。
図9に例示されるように、本実施の形態のローカルバックアップシステム200は、バックアップサーバ201と記憶装置202を備えている。
バックアップサーバ201は、処理部210、外部記憶I/F220、ネットワークI/F230、ファイルバックアップ管理DB240を備えている。
処理部210は、バックアップサーバ201の全体を制御するコンピュータ等で構成されている。
外部記憶I/F220は、配下の記憶装置202との間における情報の入出力を制御する。
ネットワークI/F230は、LAN10やインターネット30との情報ネットワークとの間における情報の入出力を制御する。
なお、リモートバックアップシステム500は、ファイルバックアップ管理DB240に加えてデータベースバックアップ管理DB250を備えた点が異なるのみで、他は、ローカルバックアップシステム200と同様である。
図10は、本実施の形態の情報記憶装置が用いるファイルバックアップ管理DBの構成例を示す概念図である。
ローカルバックアップシステム200及びリモートバックアップシステム500に備えられたファイルバックアップ管理DB240は、ファイルID241、ファイル名242、会員ID243、オリジナル記憶アドレス244、バックアップ日時255、バックアップ日時246、等の情報が格納されている。
ファイルID241は、保管する情報ファイルを識別する情報であり、上述のファイルID166に対応している。
ファイル名242は、その名称であり、複製元の情報ファイルのファイル名168に対応している。
会員ID243は、当該情報ファイルの複製の所有者を示す情報であり、上述の会員ID162に対応している。
オリジナル記憶アドレス244は、複製元の情報ファイルの、第1記憶装置101における格納位置を示す情報である。
バックアップ記憶アドレス245は、当該ローカルバックアップシステム200叉はリモートバックアップシステム500における複製の情報ファイルの格納位置を示す情報である。
バックアップ日時246は、第1記憶装置101叉は第2記憶装置102から当該情報ファイルを複写して記憶した日時を示している。
図11は、本実施の形態の情報記憶装置が用いるデータベースバックアップ管理DBの構成例を示す概念図である。
このリモートバックアップシステム500に備えられるデータベースバックアップ管理DB250は、データベースID251、ファイル名252、オリジナルアドレス253、バックアップアドレス254、バックアップ日時255、の情報が格納されている。
データベースID251は、情報ファイル等のオリジナル情報が保管された情報記憶装置100に設置されたデータベースのアーカイブの複製を識別する情報である。
ファイル名252は、データベースの複製の名称、オリジナルアドレス253は、複製元のデータベースが置かれていた位置を示す情報、バックアップアドレス254は、データベースの複製の格納位置を示す情報、バックアップ日時255はデータベースを複製して記憶した日時である。
データベースID251によって、情報記憶装置100のオリジナルのデータベースが識別され、オリジナルアドレス253によって、情報記憶装置100におけるデータベースの格納位置が特定される。
次に、本実施の形態の情報記憶装置100を利用する利用者のネットワーク端末50、端末装置300、アクセサリ400の構成例について説明する。
図12は、本発明の一実施の形態である情報記憶装置に接続されるネットワーク端末50の構成例を示す概念図である。
本実施の形態のネットワーク端末50は、例えば、パーソナルコンピュータで構成されている。
すなわち、一例として、ネットワーク端末50は、処理部51、ワークメモリ52、ハードディスク53、通信I/F54、表示部55、操作部56、ネットワークI/F57が、情報伝送路58を介して接続され、相互に情報の遣り取りをする構成になっている。
処理部51は、例えばマイクロプロセッサである。ワークメモリ52は、処理部51が実行するプログラムやデータが格納される主記憶である。
ハードディスク53は、プログラムメモリ53a、画像メモリ53b、情報メモリ53c等の不揮発性の記憶領域を提供する。
通信I/F54は、後述の端末装置300との情報通信を行う接続機能を提供する。具体的には、USB等の汎用の有線接続インタフェースや、近距離無線通信インタフェース、赤外線通信インタフェース等からなる。
表示部55は、情報ファイルを可視化して表示するディスプレイからなる。
操作部56は、キーボードやポインティングデバイス等のユーザ入力機能を提供する。
ネットワークI/F57は、LAN10やインターネット30との接続機能を提供する。
すなわち、本実施の形態のネットワーク端末50は、通信I/F54を介して接続されるカメラ等の端末装置300から、画像ファイル等の情報ファイルを取り出して、画像メモリ53bや情報メモリ53cに保管し、端末装置300に代わって、情報記憶装置100に送信して保管させる処理を行うことが可能になっている。
図13は、本発明の一実施の形態であるインターネット30叉は情報記憶装置100に接続される端末装置300の構成例を示す概念図である。
本実施の形態の端末装置300は、一例として、デジタルカメラやビデオカメラ等のカメラからなり、静止画や、音声付き動画等の画像ファイル等を情報ファイルとして生成する。
すなわち、図13に例示されるように、本実施の形態の端末装置300は、画像処理部310、撮像部320、表示部330、画像メモリ340、コントローラ350、プログラムメモリ351、操作部352、機器IDメモリ360、アクセサリI/F370、ネットワークI/F380、通信I/F390を備えたカメラからなる。
撮像部320は、静止画や動画を撮影する撮像素子や光学系からなる。画像処理部310は、撮像部320を制御し、撮像部320で撮影された静止画や動画を処理して、所望のフォーマットの画像ファイルとして画像メモリ340に格納する。
表示部330は、撮像部320で撮影される被写体の画像を実時間で表示したり画像メモリに記憶された画像ファイルに含まれる画像データのインデックス画像を表示し、更に各種の選択メニューや操作情報の表示を行うディスプレイである。
コントローラ350は、端末装置300の全体を制御するマイクロプロセッサ等からなり、プログラムメモリ351に格納されたプログラムを実行することで、後述のような各種制御を実現する。
機器IDメモリ360は、当該端末装置300に固有の製造番号等の情報や機種コードなどが格納される。具体的には、上述の機器ID142や機種ID141が格納されている。
アクセサリI/F370は、アクセサリ400との接続機能および通信機能を提供する。
ネットワークI/F380は、有線あるいは無線でのインターネット30との接続機能を提供する。通信I/F390は、ネットワーク端末50の通信I/F54と有線または無線の接続機能を提供する。
すなわち、本実施の形態の端末装置300は、ネットワーク端末50を介して間接的にインターネット30に接続して使用すること、および、ネットワーク端末50を介さずに、直接的にインターネット30に接続して使用すること、の双方が可能な構成となっている。なお、画像メモリ340は、画像ファイルの他に、ネットワークI/F380や通信I/F390を介して受信した情報ファイルを記憶する。また、端末装置300は、インターネットを介して情報サービスサーバ103にアクセスして、情報サービスサーバ103が提供するサービスを利用するために、WEBブラウザの機能を有しており、通信I/F390を介して受信したWEBページは、表示部330に表示される。
図14は、本発明の一実施の形態である端末装置に接続されるアクセサリの構成例を示す概念図である。
本実施の形態のアクセサリ400は、例えば、端末装置300としてのカメラに接続される、交換レンズ、ストロボ等の付属機器である。
そして、本実施の形態の場合には、一例として、アクセサリ400が接続された端末装置300から、情報サービスサーバ103が提供する何らかのサービスを利用する時には、端末装置300自身を識別する情報と共にアクセサリ400を識別する情報が情報サービスサーバ103に送信される。
もし、情報サービスサーバが提供するサービスが会員登録の場合は、会員登録と同時に情報サービスサーバ103が受信したそれら端末装置300を識別する情報またはアクセサリ400を識別する情報に応じて情報記憶装置100の第2記憶装置102に情報ファイルの保管領域を無償で提供される。一方、情報サービスサーバが提供するサービスが会員に対するサービスであって、情報サービスサーバ103が受信した端末装置300を識別する情報またはアクセサリ400を識別する情報により、端末装置300またはアクセサリ400がユーザ登録されていないと判断された場合には、ユーザ登録を実行すると共に、登録した機器を識別する情報に応じて、情報記憶装置100の第2記憶装置102に情報ファイルの無償の保管領域を拡大する。
図14を参照して、アクセサリ400の一例として、アクセサリ400がカメラに装着される外部ストロボである場合の構成例を説明する。
アクセサリ400は、コントローラ410、発光部420、表示部430、操作部440、アクセサリIDメモリ450、プログラムメモリ460、アクセサリI/F470を備えている。
コントローラ410は、例えばマイクロコンピュータ等で構成され、アクセサリ400の全体の制御を行う。発光部420は、コントローラ410から指令されたタイミングおよび時間で発光するランプと当該ランプに電流を供給するコンデンサ等で構成される。
表示部430は、アクセサリ400の動作状態を利用者に可視化して提示するディスプレイである。
操作部440は、利用者がコントローラ410に制御情報を入力するためのスイッチや、ダイヤル、ボタン、ディップスイッチ等の情報入力機構からなる。
アクセサリIDメモリ450は、当該アクセサリ400を識別する機種番号や製造番号等の情報が格納される。具体的には、上述の機種ID141や機器ID142等の情報が格納される。
プログラムメモリ460は、コントローラ410に実行させる制御プログラム等の情報を記憶している。
アクセサリI/F470は、端末装置300のアクセサリI/F370との接続および情報通信機能を提供する。
以下、本実施の形態の情報記憶装置および情報サービスシステムの作用の一例についてフローチャートを参照して詳細に説明する。なお、以下に例示する各フローチャートにおいて、丸で囲まれたA,B,Cの記号は、二つの図に分離されたフローチャートの接続関係を示している。
図15Aおよび図15Bは、本実施の形態の情報サービスシステムにおける会員登録の一例を示すフローチャートである。
この図15Aおよび図15Bの例では、端末装置300が直接インターネット30を介して情報記憶装置100に会員登録する例を示している。この場合、会員登録と同時に、情報記憶装置100の第2記憶装置102に登録した会員が使用できる所定のサイズの活用領域が設定される。
登録された会員に付与される活用領域のサイズは、情報サービスサーバ103で認識された端末装置300またはアクセサリ400の機種IDや機器IDに応じて異なる。
会員登録が開始されると、まず、端末装置300は、表示部55に表示されたメニューから会員登録の選択を受け付ける(ステップ701)。
そして、端末装置300は、機器IDメモリ360から機種ID141と機器ID142を読出し(ステップ702)。さらに、アクセサリ400が接続されているか否かを判別する(ステップ703)。
アクセサリ400が接続されている場合にはアクセサリ400の機種ID141と機器ID142を取得する(ステップ704)。
次に、端末装置300は、端末装置300自身とアクセサリ400の機種ID141及び機器ID142を含む会員登録要求を情報記憶装置100の情報サービスサーバ103に送信する(ステップ705)。
情報サービスサーバ103は、端末装置300から会員登録要求を受信し、機種ID141及び機器ID142を抽出する(ステップ901)。
さらに、抽出した機種ID141と機器ID142の組の何れかが既に会員管理DB150に登録されているか判別し(ステップ902)、未登録の場合には会員登録WEBページを生成し(ステップ903)、生成した会員登録WEBページを端末装置300に送信する(ステップ904)。一方、またステップ902でYESの場合は会員登録済みであることを確認する情報(会員登録確認)を端末装置300に送信する(ステップ904)。
端末装置300は、会員登録WEBページまたは会員登録確認受信すると(ステップ706)、受信したのは会員登録確認か否かを判別し(ステップ707)、会員登録確認でない場合には、受信した会員登録WEBページを表示し(ステップ708)、利用者からの個人情報152の入力を受け付けて情報サービスサーバ103に送信する(ステップ709)。一方、ステップ707でYESと判別された場合、既に会員登録されていることを表示して、会員登録の処理を終了する。
情報サービスサーバ103は、受信した個人情報を会員管理DB150に登録する(ステップ905)。
さらに、情報サービスサーバ103は、機器情報DB140を参照して、機種ID141と機器ID142の組で特定される端末装置300またはアクセサリ400が、領域付与対象の機器かを判別し(ステップ906)、領域付与対象の場合には、機種ID141と機器ID142の組で特定されるサイズの活用領域を第2記憶装置102に確保し、確保した活用領域を管理するための情報を活用エリア管理DB160Aおよび会員管理DB150に登録する(ステップ907)。
上述のステップ906〜ステップ907の処理を、ステップ901で抽出した全ての機種ID141と機器ID142の組について繰り返す登録または領域拡大を完了するまで反復する(ステップ908)。なお、活用領域が既に確保されている場合には、ステップ907では、機種ID141と機器ID142の組で特定されるサイズだけ活用領域を拡大し、会員管理DB150と活用エリア管理DB160Aに登録された情報を更新する。その後、会員ID151を生成して会員管理DB150に登録し(ステップ909)、会員IDを端末装置300に送信する(ステップ910)。
端末装置300は、情報サービスサーバ103から会員ID151を受信して端末装置300の機器IDメモリ360に記憶し(ステップ710)、会員登録が完了する。
会員登録後に端末装置300が情報サービスサーバ103にインターネット30を介して接続する場合は、会員IDを機種ID及び機器IDと共に機器IDメモリ360から読み出して、接続要求に含めて情報サービスサーバ103に送信する。
なお、図15Aおよび図15Bの会員登録のフローでは、端末装置300およびアクセサリ400を機種ID141と機器ID142の組で特定していたが、機器ID142のみで特定できる場合は、機種ID141を使用せずに特定してもよい。その場合、機器IDメモリには機器IDと会員IDのみを記憶するようにしてもよい。
また、端末装置300を直接にインターネット30に接続して会員登録するのではなく、インターネット30に接続されたパーソナルコンピュータなどのネットワーク端末50にインストールされた専用のソフトウェアを使用して会員登録してもよい。その場合、会員登録用のソフトウェアが起動すると、当該ネットワーク端末50に端末装置300が接続されているかを判定し、接続されていれば機種IDと機器IDを端末装置300の機器IDメモリから読み出す。端末装置300にアクセサリ400が接続されている場合には、アクセサリIDメモリ450からそのアクセサリ400の機種IDと機器IDを読み出す。そして、図15Aのステップ705と同じくそれらの機種IDと機器IDを含む会員登録要求を情報サービスサーバ103に送信する。以降、ステップ901〜ステップ910の処理が情報サービスサーバ103で実行され、ステップ706〜710の処理が、端末装置300でななくネットワーク端末50で実行される。なお、ステップ710では、ネットワーク端末50で受信した会員IDは、端末装置300およびアクセサリ400に加えてネットワーク端末50にも記憶しても良い。会員登録後、端末装置300が接続されていないネットワーク端末50が、インターネット30を介して情報サービスサーバ103に接続する時には、ネットワーク端末50自身に記憶されている会員IDを接続要求に含めて送信する。この場合、機種IDや機器IDに対応する情報は送信されないが、情報サービスサーバが提供するサービスを利用するには会員IDで認証される。なお、会員登録および端末装置300やアクセサリ400のユーザ登録はネットワーク端末50に端末装置300が接続された状態で行なわれる。 図16Aおよび図16Bは、本実施の形態の情報サービスシステムにおける端末装置の接続処理の一例を示すフローチャートである。
この図16Aおよび図16Bのフローチャートの例では、登録済みの会員が端末装置300で情報サービスサーバ103に接続する時に端末装置300や、アクセサリ400を検証し、それら何れかの機器が未登録の場合は、それらの機器のユーザ登録(機器登録)をすると同時に、ユーザ登録された機器に応じて会員の活用領域のサイズを増大する処理を説明する。
端末装置300がインターネット30を介して情報サービスサーバ103に接続を開始すると、まず、会員ID151を機器IDメモリから読出し(ステップ711)、会員ID151を含む接続要求を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ712)。
情報サービスサーバ103は、接続要求を受信すると(ステップ912)、会員ID151を認証したか否か判別し(ステップ913)、認証した場合には接続を許可することを確認する接続確認を端末装置300に送信し、認証しなかった場合は非接続確認を端末装置300に送信する(ステップ914)。
端末装置300は、接続確認または非接続確認を受信すると(ステップ713)、会員ID151の認証に成功して接続されたか否かを判別する(ステップ714)。
そして、接続成功の場合には、端末装置300の機器ID142を読出し(ステップ715)、さらに、アクセサリ400が接続されている場合には(ステップ716)、アクセサリ400の機器ID142を取得し(ステップ717)、それらの機器ID142を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ718)。なお、図16の例では、機器IDのみで、端末装置300やアクセサリ400を一意に特定できるものとしている。
情報サービスサーバ103は、端末装置300から機器ID142を受信する(ステップ915)。
そして、受信した機器ID142毎に、既に会員管理DB150に登録されているか否かを判別し(ステップ916)、未登録の場合には、さらに、機器ID142で特定される端末装置300またはアクセサリ400は、領域付与対象か否かを機器情報DB140を参照して判別し(ステップ917)、Yesの場合は、機器ID142に設定されている付与サイズ143だけ、会員IDで特定される会員の活用領域を拡大するよう活用エリア管理DB160Aのエリアサイズ164を更新し(ステップ918)、会員管理DB150に機器ID142を登録する(ステップ919)。ステップ917がNoの場合は、ステップ919を実行する。
一方、ステップ916がYesの場合、機器IDは既に登録されているので、ステップ920にスキップする。
このステップ917〜ステップ919の処理により、受信した全ての機器ID142を登録し、必要な活用領域の拡大を完了したか判別し(ステップ920)、完了した場合には、情報サービスサーバ103が提供するサービス一覧を含むサービス受付開始確認を端末装置300に送信する(ステップ921)。
これを受けた端末装置300は、サービス選択画面を表示し(ステップ719)、機器登録を完了する。
以上のように、図16A及び図16Bの処理は、端末装置300が直接インターネット30を介して情報サービスサーバ103に接続してサービスを利用する場合に、接続してサービス一覧が表示されるまでに毎回実行される。この処理により、会員が新しい端末装置300やアクセサリ400を購入して使用を開始した初期の段階で、その購入した機器のユーザ登録をすることができると共に、購入した機器に応じて会員の活用領域を拡大することができる。
図17Aおよび図17Bは、本実施の形態の情報サービスシステムにおける情報記憶装置への情報ファイルの寄託処理の一例を示すフローチャートである。
この図17Aおよび図17Bの処理例では、端末装置300であるカメラで撮影した画像を含む画像ファイル(情報ファイル)をカメラから直接的に情報サービスサーバ103にアップロードする例を示す。
この場合、端末装置300は情報サービスサーバ103から活用領域に情報ファイルをアップロードするための条件を取得し、その条件を満たすように端末装置300の側で情報ファイルを変換して、条件を満たす情報ファイルの形式で情報記憶装置100に保管する。
本実施例での情報ファイルの形式とは、情報ファイルの属性(ファイルのサイズ、ファイルフォーマットなど)および情報ファイルに含まれる情報の属性(情報の種類、情報の圧縮方法など)を示す。
なお、図16A及び図16Bで説明した会員IDの認証と機器登録処理は完了して、端末装置300と情報サービスサーバ103とが接続されている状態にあるとして説明する。
端末装置300は、サービス選択画面を表示部330に表示して画像アップロードの選択を受け付けると(ステップ720)、に画像メモリに記憶された画像ファイルとしてに含まれる撮影画像のインデックス画像の一覧を表示部330に表示する(ステップ721)。
そして、インデックス画像の選択(ステップ722)、およびアップロード先の領域の選択(ステップ723)を受け付ける。
そして、アップロード先の領域は第1記憶装置101の保管領域か第2記憶装置102の活用領域かを判別する(ステップ724)。
そして、活用領域が選択された場合には、情報ファイル受付条件要求を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ725)。
情報サービスサーバ103は、端末装置300から情報ファイル受付条件要求を受信すると(ステップ922)、情報ファイル受付条件を応答送信する(ステップ923)。
端末装置300は、情報サービスサーバ103から情報ファイル受付条件を受信した後(ステップ726)、インデックス画像に対応する画像ファイルを読み出す(ステップ727)。
そして、画像ファイルは情報ファイル受付条件を満たすか判別し(ステップ728)、満たさない場合には、読み出した画像ファイルを、情報ファイル受付条件を満たすように変換する(ステップ729)。
また、上述のステップ724でアップロード先が保管領域の場合、又はステップ728で画像ファイルが受け付け条件を満たす場合には、ファイルの変換は行わない。
その後、領域指定情報と画像ファイルを情報サービスサーバ103に送信する(ステップ729a)。
情報サービスサーバ103は、端末装置300から領域指定情報と画像ファイルを受信すると(ステップ924)、管理用のファイルIDを生成し(ステップ925)、画像ファイルを指定された領域に記憶する(ステップ930)。
その後、ファイルIDを端末装置300に送信する(ステップ941)。
端末装置300は、ファイルIDを受信すると(ステップ730)、画像ファイルに関連付けてファイルIDを画像メモリ340に記憶する(ステップ731)。
そして、上述のステップ724からステップ731までの処理により、選択した全ての画像ファイルをアップロードしたら(ステップ732)、画像アップロードを完了する。ステップ732でNoの場合は、ステップ724からステップ731の処理を、選択されたがアップロードされていない画像ファイルについて繰り返す。
図18は、上述の図17Aおよび図17Bにおけるステップ930の処理をさらに詳細に例示したフローチャートである。図17Aおよび図17Bと対応するステップには同一符号を付している。
なお、この図18の処理は、上述の図1の情報サービスシステムS1に対応するバックアップ動作例である。
すなわち、リモートバックアップシステム500は、情報記憶装置100およびローカルバックアップシステム200とは地理的に離れた場所に設置されている場合の動作である。
情報サービスサーバ103は、領域指定情報と画像ファイルを受信し(ステップ924)、管理用のファイルIDを生成すると(ステップ925)、まず、指定された領域は保管領域か否かを判別する(ステップ931)。
そして、保管領域の場合には、画像ファイルとファイルIDを第1記憶装置101の会員ID151で特定される領域に格納する(ステップ932)。
さらに、画像ファイルの複製とファイルIDの複製を情報サービスサーバ103と同一サイト内に設置されたローカルバックアップシステム200にも記憶する(ステップ933)。
さらに、画像ファイルの複製とファイルIDの複製を情報サービスサーバ103と異なる遠隔地のサイトに設置されたリモートバックアップシステム500に記憶する(ステップ934)。
一方、ステップ931で保管領域でない(活用領域)と判定された場合には、画像ファイルとファイルIDを第2記憶装置102の会員ID151で特定される領域に記憶し(ステップ935)、さらに、画像ファイルの複製とファイルIDの複製を情報サービスサーバ103と同一サイト内に設置されたローカルバックアップシステム200に記憶する(ステップ936)。
その後、端末装置300にファイルIDを送信する(ステップ941)。
なお、ローカルバックアップシステムには、情報ファイルの複製だけでなく、本実施例の情報サービスシステムの各種データベースの情報の複製を記憶する。更に、会員管理DB150と第1の記憶装置に記憶された情報ファイルを管理するための保管エリア管理DB160Bの情報の複製も所定時間毎にリモートバックアップシステム500に記憶する。
以上のように、情報ファイルの指定先が保管領域の場合は、距離的に近くに設置されたローカルバックアップサーバに情報ファイルの複製が保存されると共に、距離的に遠く(例えば他の大陸)に設置されたリモートバックアップサーバにも情報ファイルの複製が保存されることにより、大規災害が発生しても、リモートバックアップサーバには影響が及ばす、会員が寄託した情報ファイルを安全に保管することができる。
図19Aおよび図19Bは、本実施の形態の情報サービスシステムにおいて、カメラで撮影した画像をカメラから直接に情報サービスサーバにアップロードする第2の例を示すフローチャートである。
すなわち、本実施の形態の情報サービスシステムにおいて、端末装置300から情報記憶装置100への情報ファイルの保管と連動して、端末装置300側の当該情報ファイルの削除を行う例を示す。
この場合、情報サービスサーバ103で保存先を設定し、カメラで撮影した画像の画像ファイルは撮影したときに画像メモリ340に記憶されると共に、情報サービスサーバ103に送信され、保存先の設定で指定された保存先に記憶される。
保存先が第2記憶装置102の活用領域の場合は、記憶可能ファイルの条件を満たすように変換されて記憶され、保存先が第1記憶装置101の保管領域の場合は、そのまま記憶されるが、カメラ(端末装置300)側では、画像ファイルが第1記憶装置101の保管領域に記憶されたことが確認されると、画像メモリ340内の撮影画像は削除され、削除された撮影画像に対応した対応するインデックス画像と保管領域に記憶された画像ファイルを識別するファイルIDが記憶される。
図16A及び図16Bの一連の処理が終了した後、端末装置300は、モニタにサービス選択画面を表示して、このサービス選択画面でサーバ設定の選択を受け付ける(ステップ733)。
利用者がサーバ設定を選択すると、サーバ設定要求を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ734)。
情報サービスサーバ103は、端末装置300からサーバ設定要求を受信すると(ステップ942)、サーバ設定のためのWEBページを応答送信する(ステップ943)。
端末装置300は、情報サービスサーバ103から受信したサーバ設定WEBページをモニタに表示して選択させる(ステップ735)。
さらに、使用者によって指定されたファイル保存先領域の情報を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ736)。
情報サービスサーバ103は、受信した指定先の領域を保存先領域としてカメラを識別する機器IDと関連付けて会員管理DB150に登録する(ステップ944)。図4の機器シリアル番号の最後の桁のAの文字は、保存先が保管領域であることを表わし、Bの文字は保存先が活用領域であること表わす。また、端末装置300の機器シリアル番号の最後の桁が数字で終わる場合は、その機器シリアル番号で特定される端末装置300には保存先が関連付けられていないことを表わしており、この場合、情報ファイルを送信した端末装置300で保存先の領域を指定しなかった場合には、情報サービスサーバ103から端末装置300に保存先の領域を選択するWebページがカメラに送信される。
ステップ736の後、端末装置300は、撮影を実行し(ステップ737)、撮影画像を含む画像ファイルを生成し(ステップ738)、画像ファイルを画像メモリ340に記憶すると共に画像ファイルと機器IDを情報サービスサーバ103に送信する(ステップ739)。
情報サービスサーバ103は、画像ファイルと機器IDを受信すると(ステップ945)、会員管理DB150を参照して保存先は活用領域か否かを判別する(ステップ946)。
そして、ステップ946で活用領域と判定された場合には、さらに画像ファイルはファイル保存条件を満たすか判別し(ステップ947)、満たさない場合には、画像ファイルをファイル保存条件を満たすように変換する(ステップ948)。
その後、管理用のファイルIDを生成し(ステップ949)、変換された画像ファイルを指定された領域に記憶し(ステップ950)、さらに、ファイルIDと保存先の領域情報を端末装置300に送信する(ステップ951)。一方、ステップ946でNoの場合、及びステップ947でYesの場合は、ステップ949にスキップし、管理用のファイルIDを生成し、ステップ950で受信した画像ファイルを指定された領域に記憶する。
端末装置300では、ファイルIDと保存先領域情報を受信すると(ステップ740)、保存先は保管領域か否かを判別する(ステップ741)。
そして、保管領域と判定された場合には、画像メモリ340に記憶されている画像ファイルの撮影画像からインデックス画像を生成し(ステップ742)、インデックス画像の画像ファイルとファイルIDを関連付けて画像メモリ340に記憶した後(ステップ743)、撮影画像を含む画像ファイルを画像メモリ340から削除する(ステップ744)。
また、ステップ741で保管領域でない(活用領域)と判定された場合には、画像ファイルとファイルIDを関連付けて画像メモリに記憶する(ステップ745)。
その後、撮影を続けるか判別し(ステップ746)、続行の場合には、上述のステップ737以降を反復し、撮影終了の場合には、画像アップロードを完了する。
以上の説明では、端末装置300を機器IDにより識別したが、機種IDと機器IDの組で識別しても良い。この場合、会員管理DB150には、機種名も登録される。
次に、図20を参照して、上述の図19Aおよび図19Bに例示された端末装置300から情報サービスサーバ103への情報ファイルのアップロード処理において、保管領域(第2記憶装置102)にアップロードされた情報ファイルの削除操作に対して禁止ロックをかける処理を追加した例を示す。
図20は、本実施の形態における情報サービスシステムにおいて、図19Aおよび図19Bのフローチャートに例示された処理で保管領域へアップロードされた情報ファイルを削除操作から保護する処理例を示すフローチャートである。
この図20では、上述の図19Aおよび図19Bと共通する処理については共通の符号を付し、重複した説明は割愛する。
端末装置300は、情報サービスサーバ103から保管領域(第1記憶装置101)へ保存された画像データのファイルID166と保存先の領域情報(記憶アドレス167)を受信し、対応する撮影画像を含む画像ファイルを画像メモリ340から削除した後(ステップ740〜ステップ744)、削除した画像ファイルのファイルID166と記憶アドレス167を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ744a)。
情報サービスサーバ103は、ファイルID166と記憶アドレス167を受信すると(ステップ951a)、保管エリア管理DB160BのファイルID166に対応する画像ファイルのロックフラグ166aを“1”に設定して削除禁止にロックし(ステップ951b)、ロック確認を端末装置300へ送信する(ステップ951c)。
なお、情報サービスサーバ103におけるステップ951bの削除禁止とは、例えば、後述の図23Aおよび図23Bに例示される本実施の形態の通常の手順では、当該情報ファイルの所有者である会員でさえも削除できないことを意味している。
端末装置300は、情報サービスサーバ103から、ステップ744で画像メモリ340から削除した画像ファイルのロック確認を受信すると(ステップ744b)、撮影を続行するか判別し(ステップ746)、続行する場合には、図19Aおよび図19Bのステップ737へ戻る。
このように、本実施の形態の場合には、端末装置300の側で撮影され、情報記憶装置100の保管領域である第1記憶装置101に格納された画像ファイル等の情報ファイルが、端末装置300の側で削除されたことを契機に、通常の手順では削除できないようにロックされるので、第1記憶装置101に格納された利用者の情報ファイルをより確実に保護することが可能となる。
本実施の形態の情報サービスシステムにおいて、情報記憶装置100の第1記憶装置101に安全に保存されている情報ファイルを、情報サービスサーバ103が提供するサービスに直接利用することはできない。第1記憶装置101に安全に保存されている情報ファイルを情報サービスサーバ103が提供するサービスで使用するには、第1記憶装置101に記憶された情報ファイルを第2記憶装置102にコピーする必要がある。
図21は、端末装置300を操作して、第1記憶装置101に記憶された情報ファイルを第2記憶装置102にコピーさせる処理の一例を示すフローチャートである。
端末装置300では、情報記憶装置100において第1記憶装置101から第2記憶装置102に画像ファイルのコピーを行わせる場合、まず、図16A及び図16Bの一連の処理が終了した後に表示部330に表示されるサービス選択画面で、利用者が選択した画像ファイルコピーサービスを受け付けると(ステップ747)、画像ファイルコピー要求を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ748)。
情報サービスサーバ103は、画像ファイルコピー要求を受信すると(ステップ952)、保管領域(第1記憶装置101)に記憶された画像ファイルに含まれる画像のインデックス画像の一覧を端末装置300に送信する(ステップ953)。
端末装置300は、受信したインデックス画像の一覧を表示部330に表示して、利用者に選択させ(ステップ749)、利用者によって選択されたインデックス画像を指定する情報を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ750)。
情報サービスサーバ103は、インデックス画像を指定する情報を受信すると(ステップ954)、インデックス画像を指定する情報で保管領域に記憶された画像ファイルを特定し(ステップ955)、特定された画像ファイルの複製を生成する(ステップ956)。
次に、生成された画像ファイルの複製は、活用領域(第1記憶装置101)のファイル保存条件を満たすか判別する(ステップ957)。
そして、満たさない場合には、複製された画像ファイルを活用領域のファイル保存条件に合うように変換して活用領域に保存する(ステップ958)。満たす場合には、画像ファイルの複製をそのまま活用領域に保存する(ステップ959)。
指定された全てのインデックス画像に対応する画像ファイルついて活用領域へのコピーが完了したら(ステップ960)、コピーの完了を端末装置300に送信する(ステップ961)。
これを受けた端末装置300では、コピーの完了を表示して(ステップ751)、画像ファイルのコピーを終了する。
次に、図22Aおよび図22Bを参照して、本実施の形態の情報サービスシステムに登録された会員加えて非会員を含むことができる情報共有グループのメンバー間で情報ファイルを共有させる方法の一例について説明する。
図22Aおよび図22Bは、本実施の形態の情報サービスシステムにおいて、情報共有グループのメンバー間で情報ファイルを共有させる処理の一例を示すフローチャートである。
まず、端末装置300は、図16A及び図16Bの一連の処理が終了した後にモニタ(表示部330)に表示されたサービス選択画面で画像共有の選択を受け付け(ステップ752)、画像共有要求を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ753)。
情報サービスサーバ103は、画像共有要求を受信すると(ステップ962)、活用領域(第2記憶装置102)に記憶された画像ファイルに含まれる画像のインデックス画像一覧を端末装置300に送信する(ステップ963)。
端末装置300は、受信したインデックス画像一覧を表示部330に表示して使用者に選択させ(ステップ754)、使用者によって選択されたインデックス画像を指定する情報を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ755)。
情報サービスサーバ103は、インデックス画像を指定する情報を受信すると(ステップ964)、共有用のWEBページを生成する(ステップ965)。
その後、受信インデックス画像を指定する情報で、共有対象の画像ファイルを特定し(ステップ966)、特定された画像ファイルに含まれる画像の縮小画像を生成し、共有用のWEBページに配置し、その縮小画像から画像ファイルにリンクを張る(ステップ967)。
そして、指定された全ての画像ファイルについて、WEBページに配置された縮小画像からリンクを張ったかを確認し(ステップ968)、指定された全ての画像ファイルについてリンクの設定が完了するまで、ステップ966、ステップ967を反復する。指定された全ての画像ファイルについてリンクの設定が完了したら、情報共有グループのメンバーを入力するWEBページを作成して端末装置300に送信する(ステップ969)。
端末装置300は、情報共有グループのメンバーを入力するWEBページを情報サービスサーバ103から受信して表示部330に表示し(ステップ756)、情報共有グループのメンバーのe-mailアドレスまたは会員ID151の入力を受け付ける(ステップ757)。
端末装置300は、入力された情報共有グループメンバーを指定する情報(会員ID151及びe-mail)を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ758)。
情報サービスサーバ103は、情報共有グループメンバーを指定する情報を端末装置300から受信すると(ステップ970)、メンバーを指定する情報が会員ID151か否かを判別し(ステップ971)、会員ID151の場合には、会員管理DB150を参照してe-mailアドレスを取得し(ステップ972)、共有を知らせるe-mailを作成して、情報共有グループメンバーに送信する(ステップ973)。一方、ステップ971でNoの場合、すなわちメンバーを指定する情報がe-mailアドレスの場合には、そのe-mailアドレスを共有管理DB170に登録した後、共有を知らせるe-mailを作成して、情報共有グループメンバーに送信する(ステップ973)。
このステップ971からステップ973の処理を、ステップ970で受信した、端末装置300で指定された情報共有グループの全てのメンバーについて反復する(ステップ974)。
その後、情報サービスサーバ103は、共有用WEBページを、インターネット30を介して公開し(ステップ975)、共有用WEBページの公開の確認情報を端末装置300に送信する(ステップ976)。
端末装置300は、情報サービスサーバ103から共有用WEBページを公開の確認情報を受信して表示部330に表示し(ステップ759)、情報ファイルの共有処理を終了する。
次に、本実施の形態の情報サービスシステムにおいて、端末装置300から情報記憶装置100に格納された情報ファイルを削除する操作の一例について説明する。
図23Aおよび図23Bは、本実施の形態の情報記憶装置および情報サービスシステムにおける情報記憶装置100の第1記憶装置101及び第2記憶装置に保存された情報ファイルを、カメラ(端末装置300)が接続されたパーソナルコンピュータ(ネットワーク端末50)を操作して削除する処理の一例を示すフローチャートである。
画像ファイル(情報ファイル)の削除開始に際して、ネットワーク端末50はWEBブラウザを起動し(ステップ760)、当該ネットワーク端末50に接続されている端末装置300から会員ID151を読み出し(ステップ761)、読み出した会員ID151を含む接続要求を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ762)。
情報サービスサーバ103は、接続要求を受信し、会員ID151を認証した後(ステップ978)、情報サービスサーバ103で提供するサービス一覧を表示するWEBページを生成してネットワーク端末50に送信する(ステップ979)。
ネットワーク端末50は、情報サービスサーバ103から受信したWEBページを表示部330に表示し(ステップ763)、WEBページ上で利用者により画像ファイル削除が選択されたことを検出する(ステップ764)し、画像ファイル削除を特定する情報を含むサービス要求コマンドを情報サービスサーバ103に送信する(ステップ764a)。
情報サービスサーバ103は、画像ファイル削除を特定する情報を含むサービス要求コマンドを受信し(ステップ980)、保管領域(第1記憶装置101)および活用領域(第2記憶装置102)に記憶された画像ファイルに含まれた画像のインデックス画像一覧を表示した削除対象一覧WEBページを生成してネットワーク端末50に送信する(ステップ981)
ネットワーク端末50は、情報サービスサーバ103から受信した削除対象一覧WEBページを表示部330に表示し(ステップ764b)、WEBページ上の表示されたインデックス画像の利用者による選択を受付る(ステップ764c)。
そして、ネットワーク端末50は、利用者によって選択されたインデックス画像を指定する情報を含む削除コマンドを情報サービスサーバ103に送信する(ステップ764d)。
情報サービスサーバ103は、ネットワーク端末50から削除コマンドを受信すると(ステップ982)、受信したインデックス画像を指定する情報は保管領域に記憶された画像ファイルに該当するか判別し(ステップ983)、該当する場合には、さらに、その画像ファイルはロックされているか否か(すなわち、ロックフラグ166aが設定されているか否か)を判別する(ステップ984)。
そして、ロックされている場合には、削除希望の画像ファイルがロックされていることを通知するWEBページを生成してネットワーク端末50に送信する(ステップ985)。
一方、ステップ983で保管領域でないと判定された場合、または、ステップ984でロックされていないと判定され場合には、ネットワーク端末50で指定された画像ファイルを削除する(ステップ986)。
そして、情報サービスサーバ103は、ネットワーク端末50から受信した削除コマンドに含まれるインデックス画像を指定する情報で特定される全ての画像ファイルについて、ステップ983〜ステップ986の処理が完了したか判別する(ステップ986a)。
完了していない場合には、ステップ983〜ステップ986aの処理を繰り返す。そして、完了している場合には、削除が完了したことを確認するWEBページを生成してネットワーク端末50に送信する(ステップ986b)。
ネットワーク端末50では、上述のステップ985またはステップ986bで情報サービスサーバ103から受信したWEBページを表示部55に表示し(ステップ764e)、画像ファイルの削除を完了する。
このように、本実施の形態では、保管領域(第1記憶装置101)に格納された画像ファイル等の情報ファイルについては、ロックフラグ166aが設定されている場合には、当該情報ファイルの所有者でも削除できず、確実に保護される。
次に、情報記憶装置100に保存されている情報ファイルを利用者の端末装置300にダウンロードする処理の一例について説明する。
図24は、本実施の形態の情報サービスシステムにおける情報記憶装置から端末装置300としてのカメラへの画像ファイルのダウンロードの一例を示すフローチャートである。
画像ファイルのダウンロード開始に際して、端末装置300は、会員ID151を含む接続要求を情報記憶装置100の情報サービスサーバ103に送信する(ステップ766)。
情報サービスサーバ103は、接続要求を受信し、会員ID151を認証した後(ステップ987)、保管領域(第1記憶装置101)および活用領域(第2記憶装置102)に記憶された画像ファイルのインデックス画像一覧を表示したWEBページを生成して端末装置300に送信する(ステップ988)。
端末装置300は、情報サービスサーバ103から受信したWEBページを表示部330に表示し(ステップ767)、利用者にWEBページ上でインデックス画像を選択させ、ダウンロードの指定を受け付ける(ステップ768)。
端末装置300は、選択されたインデックス画像を指定する情報を含むダウンロード要求を情報サービスサーバ103に送信する(ステップ769)。
情報サービスサーバ103は、端末装置300からダウンロード要求を受信すると(ステップ989)、インデックス画像を指定する情報で特定された画像ファイルを端末装置300に送信する(ステップ990)。
その後、情報サービスサーバ103は、ステップ990で端末装置300に送信した画像ファイルは保管領域(第1記憶装置101)に記憶され削除禁止のためにロックされたファイルか否かを判別する(ステップ991)。
そして、情報サービスサーバ103は、ロックされたファイルであった場合には、ロックフラグ166aを“0”にして、当該ファイルの削除禁止のロックを解除する(ステップ992)。
その後、情報サービスサーバ103は、端末装置300から受信した削除要求で指定された全ての画像ファイルについてダウンロードが完了したか判別し(ステップ993)、全てのファイルについてダウンロードが完了するまで、ステップ990〜ステップ992を反復する。
ステップ993で、指定された全てのファイルのダウンロードが完了したと判別されたら、情報サービスサーバ103は、画像ファイルのダウンロードが完了したことを確認するページを生成して端末装置300に送信する(ステップ994)。
端末装置300は、上述のステップ990で情報サービスサーバ103から画像ファイルを受信し(ステップ770)、受信した画像ファイルを画像メモリに記憶する(ステップ771)。
また、ステップ994で情報サービスサーバ103から送信されたWEBページを受信して表示部330に表示し(ステップ772)、画像ファイルのダウンロードを完了する。
このように、本実施の形態の場合には、情報記憶装置100の情報サービスサーバ103は、保管領域(第1記憶装置101)に格納されている画像ファイル等の情報ファイルに関しては、端末装置300にダウンロードが完了した後にロックフラグ166aを解除して削除可能とするため、情報記憶装置100の側の情報ファイルが削除されても、端末装置300の側に削除された情報ファイルの複製が存在するので、例えば、誤った削除操作等によって情報ファイルが失われることを確実に防止できる。
すなわち、端末装置300における情報ファイルの保管の信頼性が向上する。
図25は、本発明の他の実施の形態である情報記憶装置および情報サービスシステムの構成例を示す概念図である。
この図25に例示される情報サービスシステムS2では、ゲートウェイ20およびLAN10を介してインターネット30に接続される情報記憶装置100およびローカルバックアップシステム200の他に、情報記憶装置100Aおよびローカルバックアップシステム200Aが、ゲートウェイ20AおよびLAN10Aを介してインターネット30に接続された構成となっている。
この図25の実施の形態の場合、情報記憶装置100およびローカルバックアップシステム200と、情報記憶装置100Aおよびローカルバックアップシステム200Aは、等価な構成を有するシステムであって、地理的に離れた互いに異なる国や地域に設置されている。
情報記憶装置100A、ローカルバックアップシステム200A、ゲートウェイ20A、LAN10Aの各々は、それぞれ、情報記憶装置100、ローカルバックアップシステム200、ゲートウェイ20、LAN10と等価な構成を有している。
そして、この図25の実施の形態の場合、情報記憶装置100のローカルバックアップシステム200は、上述のファイルバックアップ管理DB240およびデータベースバックアップ管理DB250の双方を備えており、情報記憶装置100Aの側のリモートバックアップシステム500としても機能する。
同様に、情報記憶装置100Aのローカルバックアップシステム200Aは、上述のファイルバックアップ管理DB240およびデータベースバックアップ管理DB250の双方を備えており、情報記憶装置100のリモートバックアップシステム500としても機能する。
すなわち、この図25の実施の形態の場合には、ローカルバックアップシステム200およびローカルバックアップシステム200Aが、情報記憶装置100Aおよび情報記憶装置100におけるリモートバックアップシステム500を兼ねる構成であるため、リモートバックアップシステム500が省略され、情報サービスシステムS2を効率的に運用することができる。
この図25の実施の形態の場合、利用者は、ネットワーク端末50や端末装置300による図15Aおよび図15Bのフローチャートに例示される会員登録時に、情報記憶装置100または情報記憶装置100Aの何れを利用するかを選択して登録する。
このため、本実施の形態のネットワーク端末50や端末装置300には、情報記憶装置100または情報記憶装置100Aを利用者に選択させるための機能が備えられている。
この図25の実施の形態では、複数の情報記憶装置100および情報記憶装置100Aを、遠隔地の異なる国や地域に設置する場合、ローカルバックアップシステム200およびローカルバックアップシステム200Aが、互いに他のリモートバックアップシステム500を兼ねる構成とすることで、情報記憶装置100の保管領域 (第2記憶装置102)に格納される情報ファイルの保管の信頼性を、低コストにて実現できる利点がある。
本発明の各実施の形態によれば、ユーザから寄託された原画像データ等の情報ファイルを安全に保管すると共に、情報ファイルの多様な利用サービスを簡単に利用できる技術を提供することができる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
10 LAN
10A LAN
20 ゲートウェイ
20A ゲートウェイ
30 インターネット
40 課金サーバ
50 ネットワーク端末
51 処理部
52 ワークメモリ
53 ハードディスク
53a プログラムメモリ
53b 画像メモリ
53c 情報メモリ
54 通信I/F
55 表示部
56 操作部
57 ネットワークI/F
58 情報伝送路
100 情報記憶装置
100A 情報記憶装置
101 第1記憶装置
101A 第1記憶装置
102 第2記憶装置
102A 第2記憶装置
103 情報サービスサーバ
103A 情報サービスサーバ
110 処理部
110a 会員登録機能
110b 会員認証機能
110c ファイル種別判定機能
110d 課金処理機能
110e ファイル操作機能
110f 記憶エリア設定機能
110g 画像処理機能
110h WEBページ生成機能
110j ファイルバックアップ機能
110k 機器判定機能
110m 電子メール機能
120 外部記憶I/F
130 ネットワークI/F
140 機器情報DB
141 機種ID
142 機器ID
143 付与サイズ
144 付与開始日
145 付与終了日
150 会員管理DB
151 会員ID
152 個人情報
152a 電子メールアドレス
152b 氏名
152c 住所
152d TEL番号
152e 会員登録日
152f 課金口座
152g ログインパスワード
153 活用エリアID
154 保管エリアID
155 保管エリア期限
156 登録機器数
157 機器シリアル番号
160 記憶領域管理DB
160A 活用エリア管理DB
160B 保管エリア管理DB
161 エリアID
162 会員ID
163 期限
164 エリアサイズ
165 ファイル数
166 ファイルID
166a ロックフラグ
167 記憶アドレス
168 ファイル名
169 ファイル種別
169a バックアップアドレス
169b バックアップアドレス
170 共有管理DB
171 共有管理ID
172 管理者ID
173 共有領域アドレス
174 共有開始日
175 共有終了日
176 ゲストID
200 ローカルバックアップシステム
200A ローカルバックアップシステム
201 バックアップサーバ
201A バックアップサーバ
202 記憶装置
202A 記憶装置
210 処理部
220 外部記憶I/F
230 ネットワークI/F
240 ファイルバックアップ管理DB
241 ファイルID
242 ファイル名
243 会員ID
244 オリジナル記憶アドレス
245 バックアップ記憶アドレス
246 バックアップ日時
250 データベースバックアップ管理DB
251 データベースID
252 ファイル名
253 オリジナルアドレス
254 バックアップアドレス
255 バックアップ日時
300 端末装置
310 画像処理部
320 撮像部
330 表示部
340 画像メモリ
350 コントローラ
351 プログラムメモリ
352 操作部
360 機器IDメモリ
370 アクセサリI/F
380 ネットワークI/F
390 通信I/F
400 アクセサリ
410 コントローラ
420 発光部
430 表示部
440 操作部
450 アクセサリIDメモリ
460 プログラムメモリ
470 アクセサリI/F
500 リモートバックアップシステム

Claims (18)

  1. 情報サービスシステムの利用者として登録された会員の情報ファイルを保管する情報記憶装置であって、
    前記登録された会員から広域情報ネットワークを介して送付された任意の情報ファイルを記憶するとともに、記憶された情報ファイルの編集及び削除が禁止される第1の記憶部と、
    前記第1の記憶部に記憶された情報ファイルから派生した所定形式の情報ファイルを記憶するとともに、記憶された情報ファイルが共有または公開される第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部に記憶された情報ファイルが前記所定形式の情報ファイルか否かを判定する情報ファイル判定部と、
    情報ファイルを前記所定形式の情報ファイルに変換するファイル変換部と、
    前記第1の記憶部に記憶された情報ファイル及び前記第2の記憶部に記憶された情報ファイルを管理する記憶管理部と、を備え、
    前記記憶管理部は、
    前記第1の記憶部に記憶されたファイルの複製を前記第2の記憶部に記憶するとき、前記情報ファイル判定部が、前記複製が前記所定形式でないと判定した場合には、前記ファイル変換部により前記複製を前記所定形式の情報ファイルに変換して前記第2の記憶部に記憶し、
    さらに、前記記憶管理部は、前記第2の記憶部に記憶された情報ファイルに係る情報共有グループメンバーを指定する情報を受信した場合に、会員のIDか否かを判別し、会員のIDと判別した場合は、前記受信した情報共有グループメンバーを指定する情報を前記情報共有グループメンバーに通知し、会員のIDでないと判別した場合は、前記受信した情報共有グループメンバーを指定する情報を前記記憶管理部に登録した後に前記情報共有グループメンバーに通知することを特徴とする情報記憶装置。
  2. 請求項1記載の情報記憶装置において、
    前記記憶管理部は、前記広域情報ネットワークを介して前記会員から送付された前記所定形式の情報ファイルを前記第2の記憶部に記憶すると共に、前記広域情報ネットワークを介して前記登録された会員から送付された情報ファイルが前記所定形式と異なる形式の場合には、前記ファイル変換部により前記所定形式に変換して前記第2の記憶部に記憶することを特徴とする情報記憶装置。
  3. 請求項2記載の情報記憶装置において、さらに、
    前記会員に関する情報を記憶する会員データベースと、
    前記広域情報ネットワークを介して受信した会員登録要求に応じて、前記会員を特定する会員識別情報を前記会員データベースに登録すると共に、前記会員識別情報が前記会員データベースに登録された会員が使用できる第2の記憶エリアを前記第2の記憶部に設定する会員管理部と、を有し、
    前記会員管理部は、
    前記広域情報ネットワークを介して受信した記憶エリア購入要求に含まれる前記会員識別情報で特定される前記会員が使用する第1の記憶エリアを前記第1の記憶部に、当該記憶エリア購入要求で指定された容量を所定期間に渡って使用可能に設定する第1の記憶設定部と、
    前記第1の記憶エリアを設定する料金を前記記憶エリア購入要求に含まれる前記会員識別情報で特定される前記会員に課金する課金管理部と、を含むことを特徴とする情報記憶装置。
  4. 請求項3の情報記憶装置において、
    前記会員管理部は、
    前記広域情報ネットワークを介して受信した機器登録要求に含まれる外部機器または前記外部機器に接続された第2の外部機器を特定する機器特定情報を、前記機器登録要求に含まれる前記会員識別情報に関連付けて前記会員データベースに登録する機器情報登録部を含み、
    前記機器情報登録部が登録した前記機器特定情報に応じたサイズの記憶スペースを前記会員識別情報で特定される会員に割り当てられた前記第2の記憶エリアに追加することを特徴とする情報記憶装置。
  5. 請求項4記載の情報記憶装置において、
    前記会員管理部は、
    前記第1の記憶設定部が、前記第1の記憶部に含まれる前記第1の記憶エリアの内、使用期限に達した第3の記憶エリアを抽出し、前記第3の記憶エリアの前記使用期限を所定期間だけ延長するよう設定し、
    前記課金管理部が、前記第3の記憶エリアを使用する前記会員に対して前記使用期限を所定期間だけ延長する料金を課金することを特徴とする情報記憶装置。
  6. 請求項5記載の情報記憶装置において、
    前記記憶管理部は、
    前記第2の記憶部に記憶された前記情報ファイルの複製を、前記情報記憶装置にローカルエリアネットワーク(LAN)を介して接続されたバックアップ記憶装置に記憶し、前記第1の記憶部に記憶された前記情報ファイルの複製を、前記バックアップ記憶装置に記憶すると共に、前記バックアップ記憶装置より地理的に遠方に設置されたリモートバックアップ記憶装置に記憶することを特徴とする情報記憶装置。
  7. 請求項6記載の情報記憶装置において、
    前記記憶管理部は、前記第2の記憶部に記憶された前記情報ファイルの複製を、構内情報ネットワークを経由して前記バックアップ記憶装置に記憶し、前記第1の記憶部に記憶された前記情報ファイルの複製を、構内情報ネットワークを経由して前記バックアップ記憶装置に記憶すると共に、前記広域情報ネットワークを経由して前記リモートバックアップ記憶装置に記憶することを特徴とする情報記憶装置。
  8. 請求項5記載の情報記憶装置において、
    前記広域情報ネットワークを介して受信した前記情報ファイルを送信した前記外部機器を特定する外部機器特定部をさらに有し、
    前記記憶管理部は、
    前記広域情報ネットワーク受信した情報ファイル保存要求に含まれる前記情報ファイルを、前記外部機器特定部が特定した当該保存要求を送信した前記外部機器に対して予め設定された保存先情報に従って、前記第1の記憶エリアまたは前記第2の記憶エリアに保存することを特徴とする情報記憶装置。
  9. 請求項5記載の情報記憶装置において、
    前記情報ファイル判定部は、前記第2の記憶部に記憶しようとする第3の情報ファイルのサイズ叉は情報ファイルが含む情報の種類叉はファイルフォーマットの少なくとも1つを判定するとともに、
    静止画像ファイル、動画像ファイル、音声ファイルの少なくとも1つを前記所定形式の情報ファイルと判定することを特徴とする情報記憶装置。
  10. 情報記憶装置と情報サービスシステムの利用者として登録された会員が操作する外部機器とが広域情報ネットワークに接続された情報サービスシステムであって、
    前記情報記憶装置は、
    前記外部機器から広域情報ネットワークを介して送付された任意の情報ファイルを記憶するともに、記憶された情報ファイルの編集及び削除が禁止される第1の記憶部と、
    前記第1の記憶部に記憶された前記情報ファイルから派生した所定形式の情報ファイルを記憶するとともに、記憶された情報ファイルが共有または公開される第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部に記憶された情報ファイルが前記所定形式の情報ファイルか否かを判定する情報ファイル判定部と、
    前記情報ファイルを前記所定形式の情報ファイルに変換するファイル変換部と、
    前記第1の記憶部に記憶された情報ファイル及び前記第2の記憶部に記憶された情報ファイルを管理する記憶管理部とを備え、
    前記外部機器は、
    前記情報ファイルを記憶する記憶媒体と、
    前記記憶媒体に記憶された前記情報ファイルを選択する情報ファイル選択部と、
    前記情報ファイル選択部で選択した前記情報ファイルを前記広域情報ネットワークを介して前記情報記憶装置に送信する情報ファイル送信部とを備え、
    前記記憶管理部は、
    前記第1の記憶部に記憶されたファイルの複製を前記第2の記憶部に記憶するとき、前記情報ファイル判定部が、前記複製が前記所定形式でないと判定した場合には、前記ファイル変換部により前記複製を前記所定形式の情報ファイルに変換して前記第2の記憶部に記憶し、
    さらに、前記記憶管理部は、前記第2の記憶部に記憶された情報ファイルに係る情報共有グループメンバーを指定する情報を受信した場合に、会員のIDか否かを判別し、会員のIDと判別した場合は、前記受信した情報共有グループメンバーを指定する情報を前記情報共有グループメンバーに通知し、会員のIDでないと判別した場合は、前記受信した情報共有グループメンバーを指定する情報を前記記憶管理部に登録した後に前記情報共有グループメンバーに通知することを特徴とする情報サービスシステム。
  11. 請求項10記載の情報サービスシステムにおいて、
    前記外部機器は、
    前記情報ファイル選択部でされた前記情報ファイルを前記所定形式の情報ファイルに変換する第2の情報ファイル変換部と、
    前記情報ファイル選択部でされた前記情報ファイル叉は前記第2の情報ファイル変換部で変換された所定形式の情報ファイルの送付先を前記第1の記憶部及び前記第2の記憶部から選択する送付先選択部を更に有し、
    前記情報記憶装置の前記記憶管理部は、
    前記外部機器から前記広域情報ネットワークを介して前記第2の記憶部を選択して送付された前記情報ファイルが前記所定形式の情報ファイルの場合は、当該情報ファイルを前記第2の記憶部に記憶し、前記所定形式と異なる形式の情報ファイルの場合は、前記ファイル変換部により前記所定形式に変換して前記第2の記憶部に記憶することを特徴とする情報サービスシステム。
  12. 請求項11記載の情報サービスシステムにおいて、
    前記情報記憶装置は、
    前記会員に関する情報を記憶する会員データベースと、
    前記広域情報ネットワークを介して受信した会員登録要求に応じて、前記会員を特定する会員識別情報を前記会員データベースに登録すると共に、前記会員識別情報が前記会員データベースに登録された会員が使用できる第2の記憶エリアを前記第2の記憶部に設定する会員管理部と、をさらに有し、
    前記外部機器は、
    当該外部機器を特定する機器特定情報および当該外部機器の使用者を特定する使用者特定情報を記憶する機器情報メモリをさらに有し、
    前記情報記憶装置の前記会員管理部は、
    前記広域情報ネットワークを介して受信した記憶エリア購入要求に含まれる前記使用者特定情報で特定される前記会員が使用する第1の記憶エリアを前記第1の記憶部に、当該記憶エリア購入要求で指定された容量を所定期間に渡って使用可能に設定する第1の記憶設定部と、
    前記第1の記憶エリアを設定する料金を前記記憶エリア購入要求に含まれる前記会員識別情報で特定される前記会員に課金する課金管理部と、を含むことを特徴とする情報サービスシステム。
  13. 請求項12の情報サービスシステムにおいて、
    前記外部機器は、
    前記機器情報メモリに記憶された前記機器特定情報および前記使用者特定情報を含む機器登録要求を前記広域情報ネットワークを介して前記情報記憶装置に送信する機器登録要求送信部をさらに有し、
    前記会員管理部は、
    前記広域情報ネットワークを介して受信した前記機器登録要求に含まれる前記機器特定情報を、前記機器登録要求に含まれる前記会員識別情報に関連付けて前記会員データベースに登録する機器情報登録部を含み、
    前記機器情報登録部が登録した前記機器特定情報に応じたサイズの記憶スペースを前記会員識別情報で特定される会員に割り当てられた前記第2の記憶エリアに追加することを特徴とする情報サービスシステム。
  14. 請求項13記載の情報サービスシステムにおいて、
    前記会員管理部は、
    前記第1の記憶設定部が、前記第1の記憶部に含まれる前記第1の記憶エリアの内、使用期限に達した第3の記憶エリアを抽出し、前記第3の記憶エリアの使用期限を所定期間だけ延長するよう設定し、
    前記課金管理部が、前記第3の記憶エリアを使用する前記会員に対して使用期限を所定期間だけ延長する料金を課金することを特徴とする情報サービスシステム。
  15. 請求項14記載の情報サービスシステムにおいて、
    前記記憶管理部は、
    前記第2の記憶部に記憶された情報ファイルの複製を、前記情報記憶装置にローカルエリアネットワーク(LAN)を介して接続されたバックアップ記憶装置に記憶し、前記第1の記憶部に記憶された情報ファイルの複製を、前記バックアップ記憶装置に記憶すると共に、前記バックアップ記憶装置より地理的に遠方に設置されたリモートバックアップ記憶装置に記憶することを特徴とする情報サービスシステム。
  16. 請求項15記載の情報サービスシステムにおいて、
    前記記憶管理部は、
    前記第2の記憶部に記憶された前記情報ファイルの複製を、構内情報ネットワークを経由して前記バックアップ記憶装置に記憶し、前記第1の記憶部に記憶された前記情報ファイルの複製を、構内情報ネットワークを経由して前記バックアップ記憶装置に記憶すると共に、前記広域情報ネットワークを経由して前記リモートバックアップ記憶装置に記憶することを特徴とする情報サービスシステム。
  17. 請求項14記載の情報サービスシステムにおいて、
    前記外部機器は、
    前記記憶媒体に記憶された前記情報ファイルと共に前記機器情報メモリに記憶された機器特定情報を含む情報ファイル保存要求を前記広域情報ネットワークを介して前記情報記憶装置に送信する情報ファイル保存要求送信部をさらに有し、
    前記情報記憶装置は、
    前記広域情報ネットワークを介して受信した前記情報ファイル保存要求に含まれる前記機器特定情報により前記情報ファイル保存要求を送信した前記外部機器を特定する外部機器特定部をさらに有し
    前記記憶管理部は、
    前記情報ファイル保存要求に含まれる前記情報ファイルを、前記外部機器特定部が特定した当該保存要求を送信した前記外部機器に対して予め設定された保存先情報に従って、前記第1の記憶エリアまたは前記第2の記憶エリアに保存することを特徴とする情報サービスシステム。
  18. 請求項14記載の情報サービスシステムにおいて、
    前記外部機器は、
    前記記憶媒体に記憶された情報ファイルを削除する情報ファイル削除部と、
    前記記憶媒体に記憶された情報ファイルの複製を含む情報ファイル保存要求を、前記第1の記憶エリアを指定して前記広域情報ネットワークを介して前記情報記憶装置に送信する情報ファイル保存要求送信部をさらに有し、
    前記記憶管理部は、
    前記広域情報ネットワークを介して受信した前記報ファイル保存要求に含まれる第2の情報ファイルを前記第1の記憶エリアに保存して、前記第2の情報ファイルの複製元の情報ファイルの削除を許可することを表わす削除許可情報を、前記広域情報ネットワークを介して前記外部機器に送信し、
    前記削除部は、前記広域情報ネットワークを介して受信した前記削除許可情報に応じて、前記第2の情報ファイルの複製元の情報ファイルを削除して、前記第2の情報ファイルの複製元の情報ファイルが削除されたことを前記広域情報ネットワークを介して前記情報保存装置に送信し、
    前記記憶管理部は、前記第2の記憶エリアにおける前記第2の情報ファイルの削除を禁止することを特徴とする情報サービスシステム。
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