JP5423944B2 - 磁気ランダムアクセスメモリ - Google Patents

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本発明は、磁気ランダムアクセスメモリ(以下「MRAM」ともいう)に関し、特に、磁気ランダムアクセスメモリに集積化された磁気抵抗素子への外乱磁界を遮蔽するための磁気シールドに関する。
MRAMとは、磁気抵抗素子をメモリセルとして使用するメモリデバイスである。磁気抵抗素子は、2つの磁性層の磁化方向が平行か反平行かにより、その間にある非磁性層の抵抗値が変化することを利用したメモリ素子として機能する。磁気抵抗素子のうち、非磁性層が導電体であるものをGMR(Giant Magnetoresistive)素子、絶縁体であるものをTMR(Tunneling Magnetoresistive)素子ということがある。磁気抵抗素子は、例えば、磁化方向が平行である状態をデータ“1”、磁化方向が反平行である状態をデータ“0”に対応させてデータを記憶する。
磁気抵抗素子にデータを書き込むためには、一方の磁性層(一般に「磁化自由層」と呼ばれる)の磁化方向を反転させることにより、2つの磁性層の磁化方向を平行又は反平行にする必要がある。磁性層の磁化方向を反転させる一つの方法は、電流磁界を用いることである。電流磁界により磁化方向を反転させる磁気抵抗素子では、その上下にある金属配線、または磁気抵抗素子の下部電極に電流が流され、電流から発生する磁界により磁性層の磁化方向が反転される。電流磁界を用いずに磁化方向を反転させる方法としては、スピン注入磁化反転効果を利用する方法が知られている。この方法が用いられる場合には、磁気抵抗素子の磁性層の垂直方向に電流を流すことで磁性層の磁化方向が反転される。スピン注入磁化反転効果を利用する方法では、磁化反転電流は主として書き込み電流密度に比例し、磁化反転に必要となる電流値はメモリセルの微細化に伴い減少をする。したがって、スピン注入磁化反転効果を利用する方法は、メモリの大容量化に適している。
磁気抵抗素子は、外乱磁界を加えることでデータを記録している磁化自由層の磁化が反転し、記録したデータが書き換えられ、又は消える可能性があることが知られている。これを防ぐためにMRAMに磁気シールドを付加することが提案されている。磁気シールドによって磁気抵抗素子に加わる外乱磁界を減衰させることで、誤書き込みを防ぐことができる。
磁気シールドの配置については、様々な提案がなされている。例えば、特開2004−193246号公報は、MRAM素子がパッケージにパッケージングされた磁気メモリ装置について、パッケージの上下に磁気シールドを貼り付けることを開示している。また、特開2004−200185号公報には、磁気シールドの大きさについての記述がある。この公報は、正方形の磁気シールドに関して、正方形の1辺を10mmから28mmまで変化させた場合の磁気シールド効率の評価の結果を開示している。この公報によれば、500(Oe)以上の高い磁界強度を有する磁界に対しては、正方形の1辺を15mm以下に抑える必要がある。更に、特開2003−124538号公報は、パッケージングに用いる樹脂の中に磁性粒子を分散させ、磁気シールドとして使用することを開示している。
磁気シールドを複数の場所に配置する方法も提案されている。特開2007−27757号公報は、チップ全体を覆うシールド(チップシールド)だけではなく、ビット線群のそれぞれに対応する領域をそれぞれ被覆する補助シールドを配置することを開示している。
しかしながら、発明者の検討によれば、磁気シールドの形状や配置には、更なる改善の余地がある。
特開2004−193246号公報 特開2004−200185号公報 特開2003−124538号公報 特開2007−27757号公報
したがって、本発明の目的は、磁気シールドの形状及び/又は配置を最適化することにより、磁気ランダムアクセスメモリに集積化された磁気抵抗素子への外乱磁界を低減することにある。
本発明の一の観点においては、磁気ランダムアクセスメモリが、磁気抵抗素子が集積化された複数のMRAMアレイと、複数のMRAMアレイのそれぞれに対して設けられ、外乱磁界が複数のMRAMアレイに鎖交することを防ぐための複数の磁気シールドとを具備している。複数の磁気シールドのそれぞれの平面形状は、円形であるか、n角形(n≧6)である。
本発明によれば、磁気ランダムアクセスメモリに集積化された磁気抵抗素子への外乱磁界を低減することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態のMRAM混載LSI(large scale integrated circuit)チップの構成を示すブロック図である。MRAM混載LSIチップ41は、MRAMブロック42と、ロジック領域43と、周辺回路領域44とを備えている。MRAM混載LSIチップ41は矩形であり、その辺の長さは、数ミリメートルから1センチメートルである。
図2に示されているように、MRAMブロック42は、複数のMRAMアレイ32を備えており、そのMRAMアレイ32のそれぞれは、図3Aに示されているように、複数のサブアレイ31を備えている。サブアレイの31のそれぞれには、磁気抵抗素子を使用するメモリセルが集積化されている。
図4は、各サブアレイ31に集積化される磁気抵抗素子の構成を示す断面図である。本実施形態では、各磁気抵抗素子は、上部電極11と、下部電極12と、トンネルバリア13とを備えている。
上部電極11は、磁化自由層111と上部導電層112とを備えており、磁化自由層111はトンネルバリア13と接している。磁化自由層111は、強磁性膜を含んで構成されている。詳細には、磁化自由層111としては、例えば、NiFe、CoFe、CoFeBのような強磁性材料で構成された単一の強磁性膜、複数の強磁性膜で構成された積層体、又は、強磁性膜と非磁性膜とが交互に積層された積層体が使用され得る。上部電極11は、その上面に接合された上部コンタクトビア16を介して上部配線層17に接続されている。
下部電極12は、磁化固定層121と下部導電層122とを備えている。下部電極12は、その下面に接合された下部コンタクトビア14、及びそれに接合された下部配線層15を介して基板19に集積化されたトランジスタ(図示されない)に接続されている。
磁気抵抗素子にデータを書き込む場合、基板19に集積化されたトランジスタから下部コンタクトビア14及び下部配線層15を介して下部電極12に書き込み電流が流される。書き込まれるデータの値は、書き込み電流の方向によって決まる。一方、磁気抵抗素子からデータが読み出される場合、一方の下部配線層15から下部コンタクトビア14、下部電極12、トンネルバリア13、上部電極11、及び上部コンタクトビア16を介して読み出し電流が流され、その読み出し電流の大きさからトンネルバリア13の抵抗値が検出される。トンネルバリア13の抵抗値から、磁気抵抗素子に書き込まれているデータが判別される。
図2を再度に参照して、MRAMアレイ32の磁気抵抗素子への外乱磁界を遮蔽するために、MRAMアレイ32のそれぞれに対応して磁気シールド33が設けられている。磁気シールド33としては、好適には、NiFe、CoZrTaのような合金の軟磁性体や、MnZnフェライトのようなフェライト系の軟磁性体が使用される。ただし、他の材料が磁気シールド33として使用されることも可能である。
図3A及び図3Bに示されているように、磁気シールド33は、MRAMアレイ32を完全に覆うように形成されている。詳細には、図3Bに示されているように、基板19の上にMRAMアレイ32が形成され、MRAMアレイ32を被覆するように層間絶縁膜20が形成されている。磁気シールド33は、その層間絶縁膜20の上に形成されている。
発明者の知見によれば、磁気シールド33は、その平面形状が円形であることが有利である。磁気シールド33の平面形状が円形であることは、あらゆる方向の外乱磁界も同じように減衰させることを可能にする点で好ましい。もう一つの発明者の知見は、平面形状が円形であっても磁気シールド33の大きさが過剰に大きいと、磁気シールド33の効果が低下することである。磁気シールド33の最適な直径は、50〜300μmである。
これらの知見から発明者が導き出した磁気シールド33の最適な形状及び配置は、MRAMアレイ32のそれぞれに対応して円形の磁気シールド33を設けることである。このような形状及び配置によれば、外乱磁界を効果的に減衰させることができる。
図3Cに示されているように、磁気シールド33は、MRAMアレイ32の下方に設けられてもよい。磁気シールド33がMRAMアレイ32の上方、下方のいずれに設けられる場合においても、MRAMアレイ32を基板19に垂直な方向において投影した図形の全体が磁気シールド33の表面に収まるように磁気シールド33が配置されることが好ましい;図3B、図3Cでは、MRAMアレイ32の投影が、破線矢印によって示されている。このようなMRAMアレイ32と磁気シールド33の位置関係は、MRAMアレイ32に対する外乱磁界を低減する効果を高めるために重要である。
図2を再度に参照して、MRAMブロック42に設けられる磁気シールド33は、最外周に設けられる磁気シールド33を除いた磁気シールド33のそれぞれについて、ある1つの磁気シールド33に、他の6つの磁気シールド33が最近接するように配置されることが好ましい。このような配置では、円形である磁気シールド33の中心33aが、平面を充填するように配置された正三角形の頂点に位置することになる。MRAMアレイ32は、磁気シールド33の配置に応じた位置に配置される。このようなMRAMアレイ32及び磁気シールド33の配置によれば、MRAMブロック42に設けられるMRAMアレイ32の数を増大させ、MRAMブロック42のメモリ容量を向上させることができる。
隣接する2つの磁気シールド33の間隔は、磁気シールド33の直径の5%以上であることが好ましい。磁気シールド33の間隔が狭すぎると、隣接する磁気シールド33が一つの磁気シールドとして機能してしまい、実効的な磁気シールド33の大きさが過剰に増大してしまう。上述のように、磁気シールド33の直径には最適な範囲があり、磁気シールド33の間隔を充分に確保することは、磁気シールド33の実効的な直径を最適な範囲に維持し、外乱磁界を減衰させるために有効である。
磁気シールド33は、図2、図3A〜図3Cに示されている配置以外の様々な配置で配置され得る。例えば、図5に示されているように、最外周に設けられる磁気シールド33を除いた各磁気シールド33に4つの磁気シールド33が最近接するように配置されてもよい。図2の配置に較べて集積度は低下するが、MRAMブロック42のレイアウト設計は容易になる。
各磁気抵抗素子への外乱磁界を低減させる効果を維持しながら各MRAMアレイ32の集積度を向上させるためには、各MRAMアレイ32の最外周のサブアレイ31が、磁気シールド33の縁に沿って配置されることが好ましい。このような配置は、サブアレイ31が複数の行に配置される場合、磁気シールド33の中心33aから離れるほど、サブアレイ31の行に含まれるサブアレイ31の数を減少させることで実現可能である。例えば、図3Aのサブアレイ31の配置では、磁気シールド33の中心33aに対応する位置にあるサブアレイ31の行51、及びそれに隣接する行52は、7つのサブアレイ31を含んでいる。行52に対して磁気シールド33の中心33aから離れて隣接している行53に含まれるサブアレイ31の数は5つである。更に、行53に対して磁気シールド33の中心33aから離れて隣接している行54に含まれるサブアレイ31の数は3つである。このような配置によれば、各MRAMアレイ32に含まれるサブアレイ31の数を増加させ、MRAMアレイ32の集積度を向上させることができる。
ただし、各MRAMアレイ32におけるサブアレイ31の配置は、図3Aに示されている配置以外にも様々に変形され得ることに留意されたい。例えば、図6に示されているように、サブアレイ31を矩形に並べることも可能である。このような配置は、MRAMアレイ32の設計を容易にするために好ましい。
(第2の実施形態)
図7、図9は、本発明の第2の実施形態におけるMRAMブロック42の構成を示す平面図である。第2の実施形態では、磁気シールド33の平面形状が、円形ではなく、n角形(n≧6)である。より具体的には、図7の構成では、磁気シールド33の平面形状が正六角形であり、図9の構成では、磁気シールド33の平面形状が正八角形である。磁気シールド33がn角形(n≧6)である平面形状を有していることは、(円形ほどの効果は有しないものの)様々な方向の外乱磁界を同じように減衰させることを可能にする点で好ましい。磁気シールド33は、正n角形(n≧6)であることが特に好ましい。
図7に示されているように、磁気シールド33の平面形状が六角形であることは、MRAMブロック42に、より多くのMRAMアレイ32及び磁気シールド33を配置することを可能にし、MRAMブロック42のメモリ容量の向上の点で好ましい。磁気シールド33の平面形状が正六角形であることは、メモリ容量の向上の点で特に好ましい。このとき、図8に示されているように、各MRAMアレイ32の最外周のサブアレイ31は、六角形である磁気シールド33の縁に沿って配置されていることが好ましい。
図9に示されているように磁気シールド33の平面形状が八角形であること、特に正八角形であることも、六角形(正六角形)ほどではないものの、MRAMブロック42のメモリ容量の向上の上で好ましい。この場合も、図10に示されているように、各MRAMアレイ32の最外周のサブアレイ31は、八角形である磁気シールド33の縁に沿って配置されていることが好ましい。
磁気シールド33の平面形状が六角形、八角形のいずれの場合でも、磁気シールド33の中心33a(即ち、回転対称の軸)を通る対角線の最適な長さは、50〜300μmである。発明者の考察によると、磁気シールド33の大きさが過剰に大きいと、磁気シールド33の効果が低下してしまう。
その一方で、隣接する2つの磁気シールド33の間隔は、磁気シールド33の中心33a(即ち、回転対称の軸)を通る対角線の長さの5%以上であることが好ましい。磁気シールド33の間隔が狭すぎると、隣接する磁気シールド33が一つの磁気シールドとして機能してしまい、実効的な磁気シールド33の大きさが過剰に増大してしまう。上述のように、磁気シールド33の対角線の長さには最適な範囲があり、磁気シールド33の間隔を充分に確保することは、磁気シールド33の実効的な大きさを最適な範囲に維持し、外乱磁界を減衰させるために有効である。
磁気シールド33の平面形状が六角形、八角形のいずれの場合でも、最外周に設けられる磁気シールド33を除いた磁気シールド33のそれぞれについて、ある1つの磁気シールド33に、他の6つの磁気シールド33が最近接するように配置されることが好ましい。このような配置では、磁気シールド33の中心33a(回転対称の軸)が、平面を充填するように配置された正三角形の頂点に位置することになる。MRAMアレイ32は、磁気シールド33の配置に応じた位置に配置される。このようなMRAMアレイ32及び磁気シールド33の配置によれば、MRAMブロック42に設けられるMRAMアレイ32の数を増大させ、MRAMブロック42のメモリ容量を向上させることができる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態のMRAM混載LSIの構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態におけるMRAMブロックの構成を示す平面図である。 図3Aは、第1の実施形態におけるMRAMアレイの構成を示す平面図である。 図3Bは、第1の実施形態におけるMRAMアレイの構成を示す断面図である。 図3Cは、第1の実施形態におけるMRAMアレイの他の構成を示す断面図である。 図4は、本発明の実施形態における磁気抵抗素子の構成を示す断面図である。 図5は、第1の実施形態におけるMRAMブロックの他の構成を示す平面図である。 図6は、第1の実施形態におけるMRAMアレイの他の構成を示す平面図である。 図7は、第2の実施形態におけるMRAMブロックの構成を示す平面図である。 図8は、第2の実施形態におけるMRAMアレイの構成を示す平面図である。 図9は、第2の実施形態におけるMRAMブロックの他の構成を示す平面図である。 図10は、第2の実施形態におけるMRAMアレイの他の構成を示す平面図である。
符号の説明
11:上部電極
12:下部電極
13:トンネルバリア
14:下部コンタクトビア
15:下部配線層
16:上部コンタクトビア
17:上部配線層
19:基板
20:層間絶縁膜
31:サブアレイ
32:MRAMアレイ
33:磁気シールド
33a:中心
41:MRAM混載LSIチップ
42:MRAMブロック
43:ロジック領域
44:周辺回路領域
51、52、53、54:行
111:磁化自由層
112:上部導電層
121:磁化固定層
122:下部導電層

Claims (5)

  1. 磁気抵抗素子が集積化された複数のMRAMアレイと、
    前記複数のMRAMアレイのそれぞれに対して設けられ、外乱磁界が前記複数のMRAMアレイに鎖交することを防ぐための複数の磁気シールド
    とを具備し、
    前記複数の磁気シールドのそれぞれの平面形状は、円形であるか、n角形(n≧6)であり、
    前記複数のMRAMアレイのそれぞれは、前記磁気抵抗素子が集積化された複数のサブアレイを備え、
    前記複数のサブアレイのうち最外周に位置するサブアレイは、前記磁気シールドの縁に沿って配置されている
    磁気ランダムアクセスメモリ。
  2. 請求項1に記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
    前記複数の磁気シールドは、前記複数の磁気シールドのうちの最外周の磁気シールドを除く磁気シールドのそれぞれが他の6つの磁気シールドに最近接するように配置された
    磁気ランダムアクセスメモリ。
  3. 磁気抵抗素子が集積化された複数のMRAMアレイと、
    前記複数のMRAMアレイのそれぞれに対して設けられ、外乱磁界が前記複数のMRAMアレイに鎖交することを防ぐための複数の磁気シールド
    とを具備し、
    前記複数の磁気シールドのそれぞれの平面形状は、円形であるか、n角形(n≧6)であり、
    前記複数の磁気シールドは、前記複数の磁気シールドのうちの最外周の磁気シールドを除く磁気シールドのそれぞれが他の6つの磁気シールドに最近接するように配置された
    磁気ランダムアクセスメモリ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
    前記複数の磁気シールドのそれぞれの平面形状が円形であり、且つ、
    前記複数の磁気シールドのうちの隣接する2つの磁気シールドの間隔は、前記磁気シールドの直径の5%以上である
    磁気ランダムアクセスメモリ。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載の磁気ランダムアクセスメモリであって、
    前記複数の磁気シールドのそれぞれの平面形状が正n角形(nは6以上の整数)であり、
    前記複数の磁気シールドのうちの隣接する2つの磁気シールドの間隔は、前記磁気シールドの中心を通る対角線の長さの5%以上である
    磁気ランダムアクセスメモリ。
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