JP5423351B2 - マグネットロールの着磁装置およびマグネットロールの製造方法 - Google Patents

マグネットロールの着磁装置およびマグネットロールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、レーザープリンタやデジタル複写機等の画像形成装置に用いられるマグネットロールに対して所望の磁束密度(磁界の強さ)を与える着磁装置、および該着磁装置を用いたマグネットロールの製造方法に関する。
プリンタや、複写機などの画像形成装置に用いられる現像装置としては、例えば、感光体と対向して配設され回転駆動する現像剤担持体に、現像剤撹拌部材によって所定のトナー濃度に撹拌調整されたトナーおよび磁性キャリアからなる2成分現像剤を保持(吸着)して、感光体と対向する現像領域に搬送し、トナーの転移によって感光体の表面に形成された静電潜像を現像するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図9に示すように、現像剤担持体31は、シャフト52の周方向に複数の磁極を有したマグネットロール51と、当該マグネットロール51のシャフト52の両端部に設けられた軸受け33およびフランジ32を介して回転可能に支持された非磁性円筒体の現像スリーブ34とを主な構成部品としたものである。
マグネットロールには、複数のマグネットピースを接着剤等でシャフトに固定した所謂貼り合わせマグネットロールや、シャフトの周りに一体なったマグネットを固定した所謂一体マグネットロールがある。
これらのマグネットロールで使用される材料は、磁石材料粉として、例えば、フェライト粉や、Nd等の希土類金属粉とFe、Co、Ni等の鉄族金属粉との混合物を使用することができる。また、樹脂バインダーとして、例えば、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、エポキシ樹脂、エチレンエチルアクリレート(EEA)等を使用することができる。
貼り合わせマグネットロールは、図7および図8に示すように、シャフト52の周方向に、現像極ピース53、回収極ピース54、介在極ピース55、汲み上げ極ピース56、層規制極ピース57、搬送極ピース58の順に貼り合せたマグネットロール51を例示できる。
現像極ピース53は、図9に示す現像スリーブ34に吸着された適正トナー濃度現像剤(適正濃度のトナーおよび磁性キャリア)により感光体ロールの表面を現像する機能を有するものである。回収極ピース54は、少なくとも現像スリーブ34の表面に吸着された低トナー濃度現像剤(現像で使われ濃度が低下したトナーおよび磁性キャリア)を搬送する機能を有するものであり、さらに低トナー濃度現像剤を回収する機能を有していても良い。
介在極ピース55は、回収極ピース54に隣接して設けられ、低トナー濃度現像剤を現像スリーブ34の表面から剥離する機能を有するものである。汲み上げ極ピース56は、介在極ピース55に隣接して設けられ、適正トナー濃度現像剤をその磁気吸引力により現像スリーブ34の表面に吸着する機能を有するものである。層規制極ピース57は、汲み上げピース56の磁気吸引力により現像スリーブ34の表面に形成された適正トナー濃度現像剤の量を現像装置のハウジングに固定されたブレードを用いて調整する機能を有するものである。
搬送極ピース58は、現像スリーブ34の表面に吸着された適正トナー濃度現像剤を現像極ピース53付近の現像領域へ送る機能を有するものである。各マグネットピース53〜58は、その外周表面にS極もしくはN極の磁極を有しているので、この磁極によってマグネットロール51は、マグネットロールの外周部に磁界を発生させている。尚、図8におけるSはS極、NはN極を表している。
マグネットロール51の各磁極に所望の磁束密度を付与する装置としては、マグネットロールの周りに放射状に複数の着磁ヨークを備えた着磁装置が用いられている。着磁装置は、マグネットロールの小型化に伴い、着磁ヨーク同士の間隔が狭くなり、特にマグネットロール51の近傍においては、着磁ヨークの高密度化が進んでいる(例えば、特許文献2および3参照)。
特開2005−077494号公報 特開平11−162731号公報 特開2003−045721号公報
近年、画像形成装置の高速化、すなわち、画像形成装置における単位時間当たりのシート排出枚数の増加が求められている。かかる要求に応えるためには、現像剤担持体31における現像スリーブ34の回転数を高速にする必要がある。
しかし、現像スリーブ34の回転数を単純に高速化すると、現像スリーブ34の表面に吸着されたトナーおよび磁性キャリアには、強い遠心力が働くので、この遠心力がマグネットロール51の磁気吸引力よりも大きくなると、トナーおよび磁性キャリアが現像スリーブ34の表面から飛散し、感光体ロールに磁性キャリアが付着したり、感光体ロールの予定しない位置にトナーが付着し、画像品質が悪化する等の不具合が発生する。
かかる不具合を回避するため、マグネットロールの磁極の磁気吸引力を強力にする(磁束密度を上げる)手段が考えられる。しかし、前記したように、着磁装置の鉄心の高密度化が進み、鉄心同士の間隔が狭い状況下においては、鉄心に巻くコイルは一重にせざるを得ない。このため、かかる着磁装置によりマグネットロールの各磁極に付与できる磁束密度にも限度があり、前記した不具合の抜本的な解決手段には成り得ない。
本発明は、前記した問題を解決するためになされたものであって、マグネットロールの特定の磁極の磁気吸引力を従来よりも高めることができるマグネットロールの着磁装置および製造方法を提供することを目的とする。
(第1発明)
第1発明は、マグネットロールを着磁するための着磁空間を有し、着磁空間の周りに放射状に着磁ヨークを複数配置したマグネットロールの着磁装置に関するものである。
そして、着磁ヨークは、鉄心と、鉄心の周りに巻かれたコイルからなり、複数の着磁ヨークの内、高い磁束密度が要求されるマグネットロールの磁極と対向した第1の着磁ヨークは、着磁空間側の鉄心の端部にコイルが多重に巻かれ、この第1の着磁ヨークに隣接する第2の着磁ヨークおよび/または第3の着磁ヨークは、着磁空間側の鉄心の端部にコイルが巻かれていないことを特徴とする。
かかる構成により、着磁空間に挿入されたマグネットロールに形成された複数の磁極の内、第1の着磁ヨークに対向した磁極には、高い磁束密度が付与される。
(第2発明)
第2発明は、第1発明のマグネットロールの着磁装置において、第2の着磁ヨークおよび/または第3の着磁ヨークの鉄心には、着磁空間側のコイルの部分に、コイルが多重に巻かれたことを特徴とする。
かかる構成により、前記した第1発明の効果を得ることができるのみならず、着磁空間に挿入されたマグネットロールの複数の磁極の内、第1の着磁ヨークに隣接する第2の着磁ヨークおよび/または第3の着磁ヨークに対向する磁極は、着磁空間側の鉄心の端部にコイルが巻かれていないにもかかわらず、磁束密度の減少を少なくすることができる。
(第3発明)
第3発明は、第1発明または第2発明の着磁装置を準備し、この着磁装置の着磁空間にマグネットロールを入れた後、着磁ヨークのコイルに電流を流すことによりマグネットロールに所望の磁束密度を付与するマグネットロールの製造方法に関する。
本発明は、マグネットロールの特定の磁極に高い磁束密度を付与できるので、現像スリーブが高速回転しても当該特定の磁極におけるキャリア等の飛散を非常に少なくすることができる。
マグネットロールの着磁装置の概略構造図(実施例1) 図1のマグネットロールの着磁装置の部分拡大図(実施例1) マグネットロールの磁束密度分布(実施例1) マグネットロールの着磁装置の概略構造図(実施例2) マグネットロールの着磁装置の概略構造図(実施例3) マグネットロールの着磁装置の概略構造図(実施例4) 従来のマグネットロールの斜視図 従来のマグネットロールの側面図(図1の矢視A) 従来の現像剤担持体の正面図 マグネットロールの着磁装置の部分拡大図
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
尚、説明を分かりやすくするため、図1、図2、図4、図5および図6における鉄心5の周りに巻かれたコイル6は、その断面を大きな矩形で図示しているが、実際の断面の大きさは5mm×2mm程度の小さなものである。また、既に説明した従来の技術と同一の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図1に示すように、本発明に係るマグネットロールの着磁装置1は、マグネットロール51を挿入して着磁するための着磁空間3を有している。この着磁空間3の周りには、放射状に複数の着磁ヨーク4が配設され、着磁ヨーク4間にはエポキシ樹脂19が充填されている。つまり、着磁空間3は、周りが複数の着磁ヨーク4とエポキシ樹脂19で囲まれた円筒形状の空間である。
着磁空間3の周りに配設された複数の着磁ヨーク4は、ハウジング18に固定されている。個々の着磁ヨーク4は、鉄心5と、鉄心5の周りに巻かれたコイル6とからなり、着磁ヨーク4の数は、マグネットロール51の磁極数と同数である。本実施例1においては、マグネットロール51の磁極数が6個(マグネットピース53〜58)であるため、着磁ヨーク4はハウジング18に6個固定されている。
図1および図2に示すように、6個の着磁ヨーク4の内、高い磁束密度が要求されるマグネットロール51の磁極(例えば、現像極53)と対向する第1の着磁ヨーク7は、着磁空間3側の鉄心5の端部8にコイル6が2重に巻かれ、端部8以外の鉄心5の部分にコイル6が1重に巻かれているのに対し、多重に巻かれている。かかる構成を備えた着磁ヨーク7は、コイル6に電流を流すことにより、高い磁束密度を発生することができるので、着磁ヨーク7に対向して配設されたマグネットロール51の現像極53に対して高い磁束密度を付与することができる。
このため、現像スリーブ34の回転数を高速化しても、現像極53に対応する現像スリーブ34の表面の部分に吸着されたトナーおよび磁性キャリアには強い磁気吸引力が働くので、現像領域においてトナーおよび磁性キャリアが現像スリーブ34の表面から飛散して感光体ロールに磁性キャリアが付着したり、感光体ロールの予定しない位置にトナーが付着する等の不具合が発生しない。
この第1の着磁ヨーク7に隣接してハウジング18に配設された第2の着磁ヨーク9は、着磁空間3側の鉄心5の端部10にコイルが巻かれておらず、端部10以外の部分にコイル6が1重に巻かれている。これは、前記したように第1の着磁ヨーク7の端部8にコイル6が多重に巻かれているために、当該端部8のコイル6と、第2の着磁ヨーク9の端部10のコイル6の接触を避けるためである。
図3は、マグネットロールの着磁装置1の着磁空間3に、金型、脱磁装置等を用いて脱磁されたマグネットロール51を入れた後、全ての着磁ヨーク4のコイル6に電流を流してマグネットロール51を着磁したときのマグネットロール51の法線方向磁束密度を測定したグラフである。ここで、法線方向磁束密度とは、マグネットロール51により現像剤担持体31の周囲に発生する磁界のうち、現像剤担持体31の法線方向成分をいう。
図3を見ると、フェライト粉を用いたマグネットロール51であっても、現像極53は、1550G(ガウス)の法線方向磁束密度が付与されていることがわかる。フェライト粉の場合、従来の1重にコイルが巻かれた着磁装置では、マグネットロールの特定の磁極に与えることができる法線方向磁束密度の限界値が1400G〜1500Gであった。しかし、本発明に係る着磁装置1は、それを超える高い法線方向磁束密度をマグネットロールに与えることができる。
マグネットロール51の磁束密度の測定で用いた機器は、ガウスメータが株式会社エーデーエスの型式HGM−8300SWであり、プローブが株式会社エーデーエスの型式FX−95Bである。プローブを現像スリーブ34の表面にセットし、D面カット59を基準として、マグネットロール51の一定角度毎における磁界の強さをプローブにより測定し、プローブから出力された信号(アナログデータ)をガウスメータで磁界の強さに変換し、A(アナログ)/D(デジタル)変換器を介してパソコンに取り込んだデータをグラフ化した。
本発明の他の実施例について、図4を用いて説明する。
尚、説明を分かりやすくするため、実施例1との相違点のみを詳細に説明し、実施例と同一の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施例2のマグネットロールの着磁装置15は、第1の着磁ヨーク7の端部8のコイル6が3重に巻かれた点と、第1の着磁ヨーク7に隣接する第3の着磁ヨーク12の鉄心5の着磁空間3側の端部13のコイル6が巻かれていない点で、実施例1の着磁装置1と相違する。
第3の着磁ヨーク12の端部13からコイル6を無くした理由は、第2の着磁ヨーク9の場合と同じであり、第1の着磁ヨーク7の端部8のコイル6と、第3の着磁ヨーク12の端部13のコイル6が接触するのを防止するためである。
かかる構成であっても、前記した実施例1と同様またはそれ以上の高い法線方向磁束密度をマグネットロール51の現像極53に付与することができる。
本発明の他の実施例について、図5を用いて説明する。
尚、説明を分かりやすくするため、実施例1との相違点のみを詳細に説明し、実施例と同一の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施例3のマグネットロールの着磁装置16は、第2の着磁ヨーク9の鉄心5における着磁空間3側の(着磁空間3に最も近い)コイル6の部分に、コイル6が多重に巻かれた点で、実施例1の着磁装置1と相違する。
実施例1に示した着磁装置1は、第2の着磁ヨーク9の端部10にコイル6が巻かれていないので、端部10までコイル6が巻かれた第2の着磁ヨークを用いた着磁装置と比較すると、第2の着磁ヨーク9に対向した磁極の磁束密度は低下する。しかし、前記した本実施例3の構成により、実施例1の効果を奏するのみならず、第2の着磁ヨーク9に対向したマグネットロール51の磁極54の磁極の低下を少なくすることができる。
本発明の他の実施例について、図6を用いて説明する。
尚、説明を分かりやすくするため、実施例3との相違点のみを詳細に説明し、実施例と同一の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施例4のマグネットロールの着磁装置17は、第3の着磁ヨーク12の鉄心5における着磁空間3側の端部13にコイル6が無く、かつ着磁空間3側の(着磁空間3に最も近い)コイル6の部分に、コイル6が多重に巻かれた点で、実施例3の着磁装置16と相違する。
かかる構成により、実施例1の効果を奏し、かつ第2の着磁ヨーク9に対向したマグネットロール51の磁極54の磁束密度の低下を少なくすることができるのみならず、第3の着磁ヨーク12に対向したマグネットロール51の磁極58の磁極の低下を少なくすることができる。
前記した実施例は説明のために例示したものであって、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲、明細書および図面の記載から当事者が認識することができる本発明の技術的思想に反しない限り、変更、削除および付加が可能である。
前記した実施例においては、磁石材料としてフェライト粉を用いたマグネットロールを示したが、これに限るものではなく、希土類金属粉等の他の磁石材料を用いたマグネットロールであっても適用可能である。例えば、希土類金属粉を用いたマグネットロールの場合は、従来の着磁装置であれば、磁極に付与できる磁束密度の限界は、2200〜2300G(ガウス)であった。しかし、本発明に係る着磁装置を用いることにより、2300Gより大きい磁束密度をマグネットロールの特定の磁極に付与できる。
また、前記した実施例においては、磁極数が6極の貼り合わせマグネットロールを例示して説明したが、磁極数が6極以外であっても良く、一体マグネットロールであっても良い。
さらに、前記した実施例においては、現像スリーブ34が高速回転しても感光体ロールに磁性キャリアが付着する等の画像品質の悪化を防止する観点から、現像極53の磁束密度を高める着磁装置を示した。しかし、磁束密度を高めようとする磁極は、現像極53以外であっても良く、第1の着磁ヨーク7に相当する着磁ヨークが着磁装置に複数設けられていても良い。
また、前記した実施例においては、着磁ヨーク4と着磁ヨーク4の間にエポキシ樹脂19を充填した着磁装置を例示したが、図10に示すように、各着磁ヨーク4の周りをエポキシ樹脂で固め、当該着磁ヨーク4をハウジング18に固定しても良い。この場合は、着磁ヨーク4と着磁ヨーク4の間に着磁空間3と連通する空間20が形成される。
本発明は、複写機、プリンタ等に使用される画像形成装置に用いられるマグネットロールの製造方法およびマグネットロールに所望の磁束密度を付与する着磁装置に適用される。
1 着磁装置
3 着磁空間
4 着磁ヨーク
5 鉄心
6 コイル
7 第1の着磁ヨーク
8 端部
9 第2の着磁ヨーク
10 端部
11 コイル部分
12 第3の着磁ヨーク
13 端部
14 コイル部分
51 マグネットロール

Claims (3)

  1. マグネットロールを着磁するための着磁空間を有し、
    該着磁空間の周りに放射状に着磁ヨークを複数配設したマグネットロールの着磁装置において、
    前記着磁ヨークは、鉄心と、該鉄心の周りに巻かれたコイルからなり、
    前記複数の着磁ヨークの内、高い磁束密度が要求される前記マグネットロールの磁極と対向した第1の着磁ヨークは、前記着磁空間側の前記鉄心の端部に前記コイルが多重に巻かれ、
    該第1の着磁ヨークに隣接する第2の着磁ヨークおよび/または第3の着磁ヨークは、前記着磁空間側の前記鉄心の端部にコイルが巻かれていないことを特徴とするマグネットロールの着磁装置
  2. 前記第2の着磁ヨークおよび/または前記第3の着磁ヨークの前記鉄心には、前記着磁空間側の前記コイルの部分に、前記コイルが多重に巻かれた請求項1に記載のマグネットロールの着磁装置
  3. 請求項1または請求項2に記載の着磁装置を準備し、
    前記着磁空間に前記マグネットロールを入れた後、
    前記着磁ヨークの前記コイルに電流を流すことにより前記マグネットロールに所望の磁束密度を付与するマグネットロールの製造方法
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