JP5419036B2 - 引出し装置及び引出し付家具 - Google Patents

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Description

本発明は、ロック機構を作動させた後に引出しが押し込まれることによって発生する錠の誤閉め込み防止機能を有し、特にその機能を適正化した引出し装置及び引出し付家具に関するものである。
この種の引出し装置として、特許文献1に示すものが知られている。
この引出し装置は、引出しとの間にロック機構を構成すべく、筐体の側壁に回転体である施錠レバーを回転可能に収容したもので、この引出し装置は、引出しが組み込まれる本体の側壁の少なくとも前縁部が外板と内板とからなり、その外板と内板との間の収納空間内に、上、下両端央に軸部を有する板状の施錠レバーを、その軸部を中心にして厚み方向に回動し得るように収容してある。そして、この施錠レバーの一方の回動縁に、引出しの段数に対応する数のロック爪を突設するとともに、前記側壁の内面にこれらロック爪が通過可能な爪突出口を設け、この施錠レバーを弾性付勢機構により各ロック爪が側壁内に没入する方向に回動付勢しておくとともに、この施錠レバーの他方の回動縁を錠の作動杆により押圧した場合に前記ロック爪が爪突出口から一斉に突出するように構成し、突出したロック爪により各引出しをそれぞれロックし得るようにしている。
ところで、かかる構成においては、引出しを収納位置より前方の開成位置に位置させたまま施錠し、引出しを収納位置に向けて移動させると、ロック爪が引出しに当接したまま解錠位置側に退避しつつ引出しの移動が許容され、引出しが収納位置に達すると引出しが収納位置に係止されるので、鍵を引出し内部に収納した状態でこのような操作を行うと、合い鍵を他に確保していない場合、鍵を引出しから取り出すことが非常に困難になってしまう。
このような不具合に鑑みて、特許文献2では、引出しの前記被係り合い部よりも後方の位置に、前記施錠位置にあるロック爪と係り合い、前記引出しが収納位置よりも前方に位置している場合に該引出しの収納位置側への移動を規制する誤閉め込み防止部を設けている。これにより、引出しが収納位置にある際に該引出しに設けた被係り合い部をロック爪と係り合わせて該引出しを収納位置に係止する構成を有するロック機構に、大きな設計の変更を加えることなく、引出し内部に鍵を収納した状態で引出しが収納位置にロックされることを防ぐことができる効果を付与できるものとなっている。
特開平5−214869号公報 特開2007−002552号公報
ところで、かかる特許文献2において、下段の引出しは引出しの側面に三角形状の誤閉め込み防止部が突出しており、施錠状態で引出しを押し込んだ際にロック爪がその誤閉め込み防止部に突き当たることによって引出しのそれ以上の押し込み動作が禁止されるように構成されている。このため、引出しを再び引き出せば鍵の取り忘れを解消することができるが、ロック爪が誤閉め込み防止部に突き当たるまではロック爪から引出しに抵抗が伴わないため、衝突時の衝撃が大きく、ロック機構等の破損にも繋がり易い。
一方、上段の引出しは引出しの側面に係止孔を設け、施錠状態で引出しを押し込んだ際にロック爪が引出しの側面を摺動しながらその係止孔に落ち込んで係り合うことで引出しのそれ以上の押し込み動作が禁止されるように構成されている。このため、ロック爪が誤閉め込み防止部に突き当たることは防止できるが、一旦誤閉め込み防止部に係り合った後は、引出しが前後何れにも移動し得ない状態になるため、錠が引出しの内奥にある場合には取り出しが極めて困難なものとなる。
さらに言えば、上下段何れの引出しにおいても、施錠レバーが金属製の板材であって、ロック爪が施錠レバーの一部に一体に形成されたものであるため、下段の引出しにおいては、ロック爪が誤閉め込み防止部に衝突した際の衝撃が更に激しく、上段の引出しにおいては、全体が金属製からなる施錠レバーのロック爪が引出しの側面に強く押し付けられると引出しが動かなくなるおそれがあり、押し付け力を弱めるとロック爪と本来の係合孔との係わり合いが不十分になる。
本発明は、これらの課題を有効に解決することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る引出し装置は、収納位置と収納位置よりも前方の開成位置との間を移動可能な1又は複数の引出しを具備する家具本体に設けられ、当該家具本体より突出した施錠位置と家具本体に没入した解錠位置との間を移動可能なロック爪を有する施錠体と、前記引出しに設けられ該引出しが収納位置にある際に前記施錠位置にあるロック爪と係り合い可能な被係り合い部とを具備し、これらロック爪と被係り合い部とを係り合わせて前記引出しの前記収納位置から前記開成位置側への移動を禁止する引出しロック機構を備えたものである。そして、前記引出しのうち前記被係り合い部よりも後方の位置に、当該引出しが収納位置よりも前方に位置している場合に前記施錠位置にあるロック爪と係り合って該引出しの収納位置側への移動を規制する誤閉め込み防止部を設けるとともに、前記誤閉め込み防止部の更に後方の位置に、前記施錠位置にあるロック爪を押しつけられつつ解錠位置に向かって没入させた状態としながら引出しの移動に伴って該ロック爪に摺接する摺動部と、引出しの移動に伴い前記ロック爪を前記摺動部に摺接する位置から前記誤閉め込み防止部に係り合う位置に誘導するとともに前記誤閉め込み防止部に係り合う位置から前記摺動部に摺接する位置誘導する誘導部とを設けたことを特徴とする。
このように構成すると、施錠状態で引出しを押し込んだ際にはロック爪が誘導部を介して誤閉め込み防止部に引き込まれ、それ以上の押し込み動作が禁止される。一方、引出しを引き出した際には、ロック爪が誘導部を介して誤閉め込み防止部から離脱することになる。このため、鍵の取り忘れを確実に解消することができる。しかも、ロック爪が摺動部に押し付けられた状態で摺接するため、引出しが殆ど抵抗のない状態で誤閉め込み防止部に激しく衝突する事態も同時に回避することが可能となる。
上記の構成を簡素に実現するためには、誤閉め込み防止部が引出しの摺動部に凹設されたものであり、誘導部が摺動部と誤閉め込み防止部とを接続する位置に設けた斜面を利用したものであることが望ましい。
さらに、本発明に係る引出し装置は、前記ロック爪を有する施錠体の一部に、誤閉め込み防止部に係り合った際の衝撃力で一時的な弾性変形を引き起こす緩衝部を設けるように構成することが好ましい。
このように構成すると、ロック爪が施錠位置にある状態で引出しを収納位置に押し込んだ際、ロック爪と誤閉め込み防止部との衝突時の衝撃が緩和されるので、ロック爪等の破損を有効に防止することができる。
誤閉め込み防止部の更に後方の位置において、前記施錠位置にあるロック爪が引出しの移動に伴って引出しの側面に摺動する関係にある場合には、前記緩衝部は前記摺動時にも一時的な弾性変形を引き起こすように構成されていることが望ましい。
施錠時の強度と誤閉め込み防止機能が働く際の弾性変形とを有効に両立させるためには、施錠体が、棒状の施錠レバーの一部にロック爪を樹脂一体成形したものであり、緩衝部が少なくとも施錠レバーの撓み変形若しくはねじれ変形を利用して構成されていることが好ましい。
この場合、誤閉め込み防止機能を適正に確保するためには、前記引き出しの前記収納位置側への押し込み操作に伴い前記施錠体が解錠位置側へ退避することを規制する退避規制部を前記ロック爪と前記誤閉め込み防止部との間に設けていることが望ましい。
本発明の好適な適用例としては、複数段に設けた引出しに対してかかる引出し装置を適用した引出し付家具が挙げられる。
本発明は、以上説明した構成であるから、ロック機構を作動させた後に引出しが押し込まれた際には鍵の誤った閉め込みが生じないようにロック爪を誤閉め込み防止部に係り合わせて当該引出しのそれ以上の収納位置への移動を規制して安全性を向上させることができ、しかも、ロック爪が誤閉め込み防止部に激しく衝突することによる破損等を回避することが可能であり、更にその位置から再び使用位置側に引出しを開成させて鍵の取り出しをも容易に行い得るようにして、引出しロック機能の安全性および使い勝手を有効に向上させた引出し装置を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態を適用した袖デスクの一部分解斜視図。 同袖デスクを別角度から見た一部分解斜視図。 同実施形態の引出しラッチ機構を示す斜視図。 同実施形態の引出しロック機構の一部を示す斜視図。 同引出しロック機構の原理を示す一部破断した斜視図。 同引出しロック機構を構成する施錠体及びその支持構造を示す分解斜視図。 同施錠体を組み込んだ状態を示す斜視図。 同施錠体に更にレールが取り付けられた状態を示す斜視図。 同施錠体の組み付け状態を平面視もしくは平断面視して示す模式図。 図9に対応した施錠体の作動説明図。 同施錠体の組み付け状態を正面側から示す部分拡大図。 同施錠体の上動を規制する構造を示す図。 同施錠体と引出しロック機構及び誤閉め込み防止部との関係を上段の引出しについて示す模式的な平断面図。 同施錠体と引出しロック機構との関係を中段および下段の引出しについて示す図。 同実施形態における誤閉め込み防止部の構造を示す斜視図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る引出し装置が適用される引出し付家具たる袖デスクDを分解して示すもので、天板D1の少なくとも一端側を家具本体の一部をなす袖部D2で支持して構成されており、この袖部D2に組み込まれる引出し2〜4に対して引出しロック機構6を構成するとともに、上段の引出し2に対して誤閉め込み防止機能を付与している。以下、先ず袖デスクDの全体構成を引出しロック機構6を含めて説明し、しかる後、誤閉め込み防止機能について説明する。
袖部D2は、左右の側壁11を、少なくとも底板12と背壁(図示しない)と上部横架材13とにより連結して形成される筐体1を主体とするもので、筐体1の組立後に天板D1を袖部D2上に載置し、上部横架材13に付帯させた後述するボルトにより締結して組み付けられる。筐体1の内部には、上段に浅い引出し2が、中段及び下段に深い引出し3,4がそれぞれ組み込まれる。
筐体1の側壁11には、図3等に示すように前縁側に該側壁11の外板11a、前板11bおよび内板11cの間に扁平な空間Sを形成する前補強部11xが設けてあり、後縁側に図1及び図2に示すように当該側壁11の内側に前向き面11dと内向き面11eを形成する後補強部11yが設けてある。そして、前補強部11xと後補強部11yに、それぞれ各引出し2,3,4を出し入れ可能に支持するレール1a、1b、1cを取り付けている。
この実施形態の上段レール1aはローラを有する固定レールであり、中段レール1bは固定レールにローラを有する中間レールを装着したサスペンションレールであり、下段レール1cも固定レールにローラを有する中間レールを装着したサスペンションレールである。
上段の引出し2は、収納空間Saを形成する引出し本体21の前端部に鏡板23を装着してなるもので、その引出し本体21の両外側面には、前後に伸びる中空体状の突条24を設け、その突条24を袖部1の上段レール1aにスライド可能に支持させ得るようにしている。中段の引出し3は、収納空間Sbを形成する引出し本体31の前端部に鏡板33を装着してなるもので、その引出し本体31の両外側面には、前後に伸びる中空体状の突条34を設け、その突条34を袖部1の中段レール1bにスライド可能に支持させ得るようにしている。下段の引出し4は、収納空間Scを形成する引出し本体41の前端部に鏡板43を装着してなるもので、その引出し本体41の両外側面には、前後に伸びる中空体状の突条44を設け、その突条34を袖部1の下段レール1cにスライド可能に支持させ得るようにしている。
そして、筐体1と引出し2,3,4との間に、これらの引出し2,3,4を収納位置に係留する引出しラッチ機構5と、これらの引出し2,3,4を収納位置にロックする引出しロック機構6とを構成している。
引出しラッチ機構5は、図1〜図3に示すように、引出し2、3,4に設けたラッチ要素51a、51b、51cと、引出し2、3,4を収納する筐体1に設けた第1の被係り合い部52a、52b、52cとから構成される。ラッチ要素51a、51b、51cは、鏡板23.33.43の裏面から後方に延出した板状のもので、先端を引出し2,3、4の出し入れ方向と略直交する方向に作動させて筐体1の側壁11に対して接離させるように支持され、且つ引出し本体21,31,41の外側面から離れて筐体1の側壁11に向かう方向にバネ50により弾性付勢されている。中段の引出し3の鏡板33の裏面は実際には図4に示すような裏板33aが装着され、他の引出し2,4についても同様であって、図3に示すラッチ要素51a、51b、51cはこれらの裏板33等を貫通して後方に延出される。これに対して筐体1側の第1の被係り合い部52a、52b、52cは、前補強部11xの内板11cに設けられ、引出し2,3,4を開成位置から収納位置にまで没入させた際に各々のラッチ要素51a、51b、51cを筐体1の側壁11の内面に向かう方向に作動させて、第1の被係り合い部52a、52b、52cに係り合わせるようにしている。引出し2,3,4の鏡板23,33,43にはラッチ要素51を第1の被係り合い部52から離脱させるための引出しレバー20,30,40が設けてある。
引出しロック機構6は、図1、図2及び図5に示すように、筐体1側に設けた施錠体6xの主体をなす施錠レバー61と、引出し2,3,4側に設けた第2の被係り合い部62a、62b、62cおよび施錠部63とから構成される。施錠レバー61は、筐体1の前補強部11xに形成した空間Sに収容された上下方向に長尺な概略棒状のもので、水平旋回によって、各引出し2,3,4に対応する高さ位置において一端部より外方に向けてロック爪61a、61b、61cを突没させ得るようにしている。筐体1の前補強11xには、図2及び図5(b)に示すように、施錠レバー61の他端部のうち中段の引出し3に対応する高さ位置を前補強部11xの内板11cの内面側に表出させるための透窓60が設けてある。一方、図1及び図5(a)に示す第2の被係り合い部62a、62b、62cは、各引出し2,3,4において施錠レバー61の各ロック爪61a、61b、61cに対応する位置に設けてある。図5(a)で第2の被係り合い部62b(62a、62c)は板金をV字状に折り曲げたものを図示しているが、実際にこのような形態は図1に示す中段の引出し3および下段の引出し4の第2の被係り合い部62b、62cのみで、上段の引出し2の第2の被係り合い部62aは実際には図1及び図15に示すように突条24を切り欠いて設けた凹部とされている。突条24は、板金をハット状に折り曲げたもので、その上面24aおよび側面24bを切除して第2の被係り合い部62aとなる部分の突条24の内空を表出させたものであり、ロック爪61aが係り合う開口縁24b1は当該ロック爪61aと突き当たった際に第2の被係り合い部62aとの係り合いを深める作用が生じる方向に開いている。
また、施錠部63は、図4及び図5(b)に示すように中段の引出し3に設けられて、施錠操作により、図4に示すように鏡板22の裏面に設けた施錠杆63aを水平側方に突没させるように構成されている。この施錠杆63aは、中段の引出し3の収納位置で図5(b)に示すように前記透窓60に対向する部位に位置づけられ、錠操作により施錠杆63aが側方に突出すると、透窓60内に進入して施錠レバー61の他端部を押圧し、これにより施錠レバー61が矢印方向に回転して、一端部に設けた図5(a)のロック爪61a、61b、61cが実線で示す解錠位置から想像線で示す施錠位置に突出し、これにより対応する引出し2,3,4の第2の被係り合い部62a、62b、62cに前後方向に係り合って、引出し2,3,4の引出し動作を禁止するものである。
前記前補強部11xの扁平な空間は、施錠レバー61の収納空間Sとされており、前記内板11cに図6に示すように施錠レバー61が通過する上下方向に連続した開口部10を設け、施錠レバー61を長手方向と直交する方向に移動させて前記開口部10に挿入するようにしている。
施錠体61は、樹脂一体成形により作られたもので、多数のリブを組み合わせた形態の施錠レバー61を主体とし、その施錠レバー61の上端部、中間部および下端部にそれぞれ前述したロック爪61a、61b、61cを水平方向に突出させるとともに、これらのロック爪61a、61b、61cを避けた長手方向の適宜位置に、内板11cに向かう側に係止面61dxを有する規制部61dを突出させている。図6及び図9等に示されるように、長手方向の上端に位置する頂部61e(図6:Aセクション)は基準線部zのまわりの半円状の板状部をなし、前記規制部61dが設けられている部位(図6:Bセクション)も基準線部zのまわりの半円状の板状部をなし、長手方向の下端に位置する底部61f(図6:Cセクション)も基準線部zのまわりの半円状の板状部をなし、それ以外の長手方向の適宜部位(図6:Dセクション)は基準線部zのまわりの扇状部61gをなしている。基準線部zは長手方向に連続していて、基準線部zの内側には段部によって180度よりも小さい開き角の補角部61zが形成されている。頂部61eには上方に向けて図7及び図9に示すような突起61hが設けられてねじりコイルばね61jが装着され、その一端61j1を施錠レバー61の一端側に設けた係止片61kに係り合わせ、他端61j2を施錠レバー61の他端側に設けた係止片61k´を越えて側方に突出させている。
一方、図6等に示す開口部10は、施錠レバー61に対応した矩形状の主開口10xの一部に、前記ロック爪61a、61b、61cおよびねじりコイルばね61jの他端61j2が通過する切欠10a、10b、10c、10jを設けたもので、下端側の開口縁は収納空間S側に折り曲げられて支持板10fを形成している。
そして、施錠レバー61を図7に想像線で示すように他端部が先に進入する姿勢にして長手方向と直交する方向に移動させ、施錠レバー61、ロック爪61a、61b、61cおよびねじりコイルばね61jをそれぞれ主開口10xおよび切欠10a、10b、10c、10jに挿入し、その位置で回転させて軸方向に落とし込むことによって、図7に示すように、底部61fが支持板10f上に載せ置かれ、その位置でロック爪61a、61b、61cが依然として切欠10a、10b、10c内に位置し、ねじりコイルばね61jの他端61j2は図11に示すように切欠10jの下に開口を狭める方向に突出させて設けた係止面10j2の内面に係止されるようにしている。なお、施錠レバー61には上段側のロック爪61aの直下に抜脱規制部61mが形成してあるとともに、開口部10の切欠10aの下には規制片10mが開口を狭める方向に突出しており、落とし込んだ位置で抜脱規制部61mが規制片10mの内面に前後方向に重合するように設定してある。また、施錠レバー61の一部には、片持ち的に支持されて弾性変形可能な図12に示す変形部61p(図7:Gセクション)が設けてあり、その外周には突起61p´が形成されている。この変形部61pは、施錠レバー61を長手方向と直交する方向に移動させて開口部10に挿入する際に他方の開口縁10tと干渉して弾性変形し、その位置から施錠レバー61を落とし込んだ際に開口縁10tに設けた切欠10pに突起61p´が入り込んで変形部61が弾性復元するものである。この突起61p´は、施錠レバー61の浮き上がりを規制する上動規制部の役割を果たす。
施錠レバー61を収納したら、図8に示すように、開口部10を部分的に塞ぐようにして所定位置にレール1a、1b、1cを取り付ける。ロック爪61b、61cは中段レール1b及び下段レール1cと干渉しない位置にあり、切欠10b、10cから自由にロック爪61b、61cを突没させることができるが、ロック爪61aは上段レール1aと重合する位置にあるため、当該上段レール1aには切欠10a口に対応する位置にロック爪61aを突没させる切欠1axが設けてある。レール1a、1b、1cを取り付けることにより、施錠レバー61は完全に収納空間S内に脱落しないように保持される。
このような収納位置において、施錠レバー61と開口部10とは、図9に示すように補角部61zが開口部10の一側縁10sに係り合って基準線部zが当該一側縁10sに合致した状態を保ち、板状部である前記頂部61e、規制部61dが設けられている部位、底部61fおよび扇状部61gの各々の外周面61yが外板11aの内面に接触もしくは近接するとともに、規制部61dが設けられた板状部の外周面61yが開口部10の他側縁10tに係り合い、その位置関係を保って施錠レバー61は図9→図10のように回転方向にガイドされながら移動できるようにしている。
そして、施錠レバー61は通常時において、ねじりコイルばね61jにより平面視左回りに押し付けられて、図9に示すように規制部61dが開口部10の他側縁10tに係り合った位置にあり、ロック爪61a、61b、61cは図13(a)(図7:Eセクション)や図14(図7:Fセクション)に想像線で示す解錠位置に没入して、引出し2,3,4に設けた第2の被係わり合い部62a、62b、62cと係り合うことがなく、引出し2,3,4の移動を妨げない。
この状態で、図5に示した引出しロック機構6の施錠部63に対する操作によって施錠杆63aを突出させ、これにより施錠レバー61の他端部が押し付けられると、施錠レバー61は図7に示したように底部61fを支持板10fに接触(面接触)させた状態にあり、図9に示したように外周面61yも平面部である外板11aの内面と開口部10の他側縁10tとにガイドされているため、施錠レバー61が図9→図10のように平面視右回りに回転して、図13及び図14に実線で示す施錠位置に向かってロック爪61a、61b、61cが突出し、施錠位置で引出し2,3,4の第2の被係り合い部62a、62b、62cに係り合って、その引出し動作をロックすることになる。
なお、上段の引出し2に設定される図13(a)の第2の被係り合い部62aが上段レール1aに設けた凹部であることは先に述べたところであるが、中段の引出し3を図5(b)のように押し込んで施錠部63を施錠したときに、上段の引出し2が図13(b)のように引き出されたままの状態にあると、その後に上段の引出し2に錠(キー)を収納したまま押し込んだときに錠を閉め込んでしまい、取り出すことが困難になる。
そこで本実施形態は、冒頭に述べた誤閉め込み防止機能を実現すべく、図13(c)に示すように上段の引出し2のうち前記被係り合い部62aよりも後方の位置に、当該引出し2が収納位置よりも前方に位置している場合に図13(c)に示すように前記施錠位置にあるロック爪61aと係り合って該引出し2の収納位置側への移動を規制する誤閉め込み防止部たる第3の被係り合い部162を設けている。
この第3の被係り合い部162は、前記第2の被係り合い部62aから後方に変位した位置における突条24の側面24bに凹設されている。具体的には、図15に示すように突条24の上面24aや側面24bを切り欠いて、前側の開口縁241の後方において突条24の内空を表出させている。一方、図13(c)当に示すロック爪61aは、解錠位置から施錠位置に回転した際に前記開口縁241に係り合うVノッチ状の凹部610が設けてあり、これら開口縁241と凹部610とが、引出し2の収納位置側への押し込み操作に伴い施錠体6xが解錠位置側へ退避することを規制する退避規制部6yを構成している。
すなわち、中段の引出し3の施錠部63に施錠操作を加えた後に上段の引出し2を開成位置側から収納位置に向けて図13(c)に矢印で示すようにスライド移動させると、第3の被係り合い部162がロック爪61aの存する位置に達した時点でロック爪61aが第3の被係り合い部162に係り合ってそれ以上の収納位置側への移動を規制し、引出し2の誤った閉め込みが防止されることとなる。
この場合、施錠部63を解錠せずとも再度引出し2を引き出せるようにするために、本実施形態はさらに、前記第3の被係り合い部162aの更に後方の位置に、前記施錠位置にあるロック爪61aが押し付けられて引出し2の移動に伴い摺接する摺動部242と、引出し2の移動に伴い前記ロック爪61aを前記摺動部242に摺接する位置から前記第3の被係り合い部162に係り合う位置に誘導し、または前記第3の被係り合い部162に係り合う位置から前記摺動部242に摺接する位置に誘導する誘導部243とを設けている。
摺動部242は、図13(c)及び図15に示すように、突条24の側面24bをそのまま利用したもので、突条24に沿って摺動部242は図1に示すように引出し2の後端まで延びている。図13(b)に示すように、突条24と筐体1の左右の内板11cの内面との間にはクリアランスが存在しており、内板11cの内面から図5(b)に示すように中断のロック爪61bが突出して第2の被係り合い部62bに係り合う施錠位置に移動した際に、上記のような組み付け上のクリアランスや、施錠体6xを構成する施錠レバー61のねじり方向や撓み方向への変形等に起因して、図13(b)に示すように上段のロック爪61aが上段の引出し2の摺動部242に押し付けられた状態で引出し2の前後方向への移動が許容された状態になる。
一方、図13(c)及び図15に示す誘導部243は、前記第3の被係り合い部162の後側の開口縁を形成する位置に突条24の側面24bを折り曲げて前向きの斜面24cを形成し、この斜面24cを利用したものであって、摺動部242と第3の被係り合い部162との間を接続する役割を果たす。すなわち、引出し2の図13(c)に矢印で示す押し込み操作に伴って斜面24cがロック爪61aに対応する位置に到来するとロック爪61aが斜面24cに案内されながら突出して第3の被係り合い部162内にスムーズに進入することができ、逆に引出し2が同図中矢印とは反対方向に引き出される操作に伴って斜面24cがロック爪61aに対応する位置から退避するとロック爪61aが斜面24cに案内されながら図13(b)に示す位置まで没入して摺動部242に押し付けられる状態に復帰することができる。
更に、本実施形態の施錠体6xは、図6などに示したように、施錠レバー61の一部にロック爪61a等を樹脂一体成形したものであり、図5に示す中段の引出し3に設けた施錠部63を通じて引出しロック機構6が施錠状態にあるときに上段の引出し2が事後的に押し込まれ、それに伴い図13に示すロック爪61aが同図(b)→(c)に示すように第3の被係り合い部162に衝突すると、ロック爪61aと第3の被係り合い部162との係り合いが解除されない範囲で施錠レバー61がねじり方向に変形し、或いは長手形状が湾曲する方向に撓み変形を引き起こす。本実施形態では、このような変形を引き起こす部位を緩衝部としている。樹脂変形は施錠体6x上の各部で起こり得るため、緩衝部としては特に符号は付していない。この緩衝部によってロック爪61aが第3の被係り合い部162に係り合った際の衝撃力を一時的に緩和し、また当該緩衝部に、ロック爪61aが摺動部242上を摺動する際にも一時的な弾性変形を引き起こして、引出し2の移動を困難にする程の押し付け力がロック爪61aから摺動部242に働くことを防止している。
以上のように、本実施形態の引出し装置は、収納位置と収納位置よりも前方の開成位置との間を移動可能な引出し2等を具備する家具本体の一部である筐体1に設けられ、施錠位置と解錠位置との間を移動可能なロック爪61aを有する施錠体6xと、引出し2に設けられ該引出し2が収納位置にある際に施錠位置にあるロック爪61aと係り合い可能な第2の被係り合い部62aとを具備し、これらロック爪61aと第2の被係り合い部62aとを係り合わせて引出し2の収納位置から開成位置側への移動を禁止する引出しロック機構6を備えたものである。
そして、引出し2のうち第2の被係り合い部62aよりも後方の位置に、当該引出し2が収納位置よりも前方に位置している場合に施錠位置にあるロック爪61aと係り合って引出し2の収納位置側への移動を規制する誤閉め込み防止部たる第3の被係り合い部162を設けるとともに、前記第3の被係り合い部162の更に後方の位置に、前記施錠位置にあるロック爪61aが押し付けられて引出し2の移動に伴い摺接する摺動部242と、引出し2の移動に伴い前記ロック爪61aを前記第3の被係り合い部162に係り合う位置と前記摺動部242に摺接する位置とに誘導する誘導部243とを設けている。
このように構成することで、施錠状態で引出しを押し込んだ際にはロック爪61aが誘導部243を介して第3の被係り合い部162に引き込まれ、それ以上の押し込み動作が禁止される一方、引出し2を引き出した際には、ロック爪61aが誘導部243を介して第3の被係り合い部162から離脱することになる。このため、鍵の取り忘れを確実に解消することができる。しかも、ロック爪61aが摺動部242に押し付けられた状態で摺接するため、引出し2が殆ど抵抗のない状態で第3の被係り合い部162に激しく衝突する事態も有効に回避することが可能となる。
具体的には、第3の被係り合い部162が、引出し2の摺動部242に凹設されたものであり、誘導部243が、摺動部242と第3の被係り合い部162とを接続する位置に形成した斜面24cを利用したものであるので、摺動部242に凹所を設け、その一部に斜面24cを形成するだけの設計変更でよく、上記の第3の被係り合い部162や誘導部243を極めて簡素に構成することができる。
一方、本実施形態は上記引出しロック機構6を備えたものにおいて、引出し2に設けた第2の被係り合い部62aよりも後方の位置に、当該引出し2が収納位置よりも前方に位置している場合に施錠位置にあるロック爪61aと係り合って該引出し2の収納位置側への移動を規制する第3の被係り合い部162を設けるとともに、前記ロック爪61aを有する施錠体6xの一部に、第3の被係り合い部162に係り合った際の衝撃力で一時的な弾性変形を引き起こす緩衝部を設けているので、ロック爪61aが施錠位置にある状態で引出し2を収納位置に押し込んだ際、ロック爪61aと第3の被係り合い部162との衝突時の衝撃が緩和されることになり、ロック爪61a等の破損を有効に防止することができる。
この場合、第3の被係り合い部162の更に後方の位置において、前記施錠位置にあるロック爪61aが引出し2の移動に伴って引出し2の側面24bに摺動する関係にあり、前記施錠体xに存する緩衝部はその摺動時にも一時的な弾性変形を引き起こすので、ロック爪61aと本来の第2の被係り合い部62aとの適正な係り合い状態を損なうことなく、ロック爪61aが引出し2の側面24bに強く押し付けられて引出し2が動かなくなる事態を有効に解消することができる。
また、施錠体6xが、棒状の施錠レバー61の一部にロック爪61aを樹脂一体成形したものであり、緩衝部が少なくとも施錠レバー61の撓み変形若しくはねじれ変形を利用したものであるので、施錠時の強度と、誤閉め込み防止時の弾性変形とを有効に両立させることができる。
この場合、引出し2の収納位置側への押し込み操作に伴い施錠体6xが解錠位置側へ退避することを規制する退避規制部6yを前記ロック爪61aと前記第3の被係り合い部162との間に設けているので、施錠体6xが樹脂製のものであっても、不必要な変形によりロック爪61aと第3の被係り合い部162との係り合いが解除されて引出し2が押し込まれることを有効に防止することができる。
以上のように、本実施形態は、引出し装置を複数段の引出し2,3,4を有する引出し付家具たる袖デスクDに適用して、中段の引出し3を先に施錠しても上段の引出し2における錠の誤った閉め込みを適切に防止することができるので、かかる袖デスクDの機能及び使い勝手を有効に向上させることが可能となる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、下段の引出し3の第2の被係り合い部62cを、ロック爪61cが突き当たっても解錠位置側へ退避しない構造、例えばハット形状等にすれば、衝突時に施錠体6xの一部がねじり変形もしくは撓み変形を起こして、衝撃を緩和する効果が奏されることになる。そして、この場合にも、錠を取り易い位置にまで引出し3を有効に引き出すことが可能になる。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
2、3,4…引出
6…引出しロック機構
6x…施錠体
6y…退避規制部
24c…斜面
61…施錠レバー
61a…ロック爪
62a…第2の被係り合い部
162…誤閉め込み防止部(第3の被係り合い部)
242…摺動部
243…誘導部

Claims (7)

  1. 収納位置と収納位置よりも前方の開成位置との間を移動可能な1又は複数の引出しを具備する家具本体に設けられ、当該家具本体より突出した施錠位置と家具本体に没入した解錠位置との間を移動可能なロック爪を有する施錠体と、前記引出しに設けられ該引出しが収納位置にある際に前記施錠位置にあるロック爪と係り合い可能な被係り合い部とを具備し、これらロック爪と被係り合い部とを係り合わせて前記引出しの前記収納位置から前記開成位置側への移動を禁止する引出しロック機構を備えたものであって、
    前記引出しのうち前記被係り合い部よりも後方の位置に、当該引出しが収納位置よりも前方に位置している場合に前記施錠位置にあるロック爪と係り合って該引出しの収納位置側への移動を規制する誤閉め込み防止部を設けるとともに、前記誤閉め込み防止部の更に後方の位置に、前記施錠位置にあるロック爪を押しつけられつつ解錠位置に向かって没入させた状態としながら引出しの移動に伴って該ロック爪に摺接する摺動部と、引出しの移動に伴い前記ロック爪を前記摺動部に摺接する位置から前記誤閉め込み防止部に係り合う位置に誘導するとともに前記誤閉め込み防止部に係り合う位置から前記摺動部に摺接する位置誘導する誘導部とを設けたことを特徴とする引出し装置。
  2. 誤閉め込み防止部が、引出しの摺動部に凹設されたものであり、誘導部が、摺動部と誤閉め込み防止部とを接続する位置に設けた斜面を利用したものである請求項1記載の引出し装置。
  3. 記ロック爪を有する施錠体の一部に、前記誤閉め込み防止部に係り合った際の衝撃力で一時的な弾性変形を引き起こす緩衝部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の引出し装置。
  4. 誤閉め込み防止部の更に後方の位置において、前記施錠位置にあるロック爪が引出しの移動に伴って引出しの側面に摺動する関係にあり、前記緩衝部は前記摺動時にも一時的な弾性変形を引き起こすように構成されている請求項3記載の引出し装置。
  5. 施錠体が、棒状の施錠レバーの一部にロック爪を樹脂一体成形したものであり、緩衝部が少なくとも施錠レバーの撓み変形若しくはねじれ変形を利用したものである請求項3又は4何れかに記載の引出し装置。
  6. 前記引き出しの前記収納位置側への押し込み操作に伴い前記施錠体が解錠位置側へ退避することを規制する退避規制部を前記ロック爪と前記誤閉め込み防止部との間に設けている請求項5記載の引出し装置。
  7. 請求項1〜6何れかに記載の引出し装置を適用したことを特徴とする引出し付家具。
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