JP5418462B2 - 移植機 - Google Patents
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Description
移植対象物が所定個数ずつ作業者により補給される、上端と下端に開口を有する供給カップが、同一平面上においてループ状に複数個配置された回転可能な供給部と、
前記供給部の直ぐ下側に固定配置され、前記移植対象物を供給するための供給口が形成された板状部材と、
所定のルートを繰り返し上下動する際、上方の位置で、前記供給口から前記移植対象物が供給され、下方の位置で、前記供給された前記移植対象物を圃場に植え付けていく植付具と、
一端が、前記供給口の上方を通過する前記供給カップの上端側の前記開口を覆い、他端が、所定の位置に固定配置された安全カバー部材と、
を備えた、移植機である。
前記安全カバー部材の全部または一部は、変形可能な部材である、上記第1の本発明の移植機である。
前記供給部は回転テーブルであり、
一端が前記移植機の走行機体に固定されて、他端が後方に配置された支柱と、
前記支柱の前記他端に固定された軸受け部材と、
前記軸受け部材に回転可能に支持された回転軸部材とを備え、
前記回転テーブルは前記回転軸部材に固定されており、
前記支柱は、前記板状部材の下面に配置されている、上記第1または第2の本発明の移植機である。
前記植付具と前記作業者の作業位置との間を仕切る防護カバーと、
一端側が前記防護カバーに固定され、他端側が前記板状部材の下面に固定配置された防護カバー取付部材と、
を備えた、上記第1〜第3の何れかの本発明の移植機である。
前記板状部材に設けられたスリット状の長孔部と、
前記供給部に固定され、前記供給部の前記回転に伴って前記長孔部の直ぐ上を通過するスクレーパと、
を備えた、上記第1〜第4の何れかの本発明の移植機である。
前記移植機の走行機体の左右方向の傾斜を調節するための調節操作具を備え、
前記調整操作具は、前記作業者が前記移植対象物を補給する作業スペース側の、前記走行機体の左右側の何れか一方の側であって、前記移植機の走行車輪の上方に配置されている、上記第1〜第5の何れかの本発明の移植機である。
前記防護カバーは、前記供給部の外側において、前記作業位置から前記作業位置の反対側までの間にわたって配置されており、
前記作業位置側の前記防護カバーの上下方向の幅の方が、前記作業位置の反対側の前記防護カバーの上下方向の幅より広い、上記第4の本発明の移植機である。
前記防護カバー取付部材の前記他端側は、前記板状部材の中心部側から外周部側に至るまでの間にわたって配置された矩形状板材であり、
前記矩形状板材は、前記板状部材の補強を兼ねている、上記第4または第7の本発明の移植機である。
前記供給部は、円盤状の回転テーブルであり、
前記板状部材の外周縁部の一部は、前記円盤状の回転テーブルの外周部より外側に突き出した出っ張り部を有し、
前記安全カバーの前記他端が前記出っ張り部に固定されている、上記第1〜第8の何れかの本発明の移植機である。
図1は、本発明の移植機の一例としてジャガイモ等の種芋を移植する種芋移植機1を示す側面図であり、図2、3は、種芋移植機1の平面図である。尚、図2は、種芋載置台を除いている点で、図3と相違する。
(1)種芋支持板200について:
種芋支持板200は、図4(a)、図5に示す様に、出っ張り部203を除き、回転テーブル71の直径より小さく、且つ、リング状に配置された8個の供給カップの下端の開口の投影領域を包括できる直径の円盤状の板部材であり、その板部材の一部には、供給カップ72の下端開口の直径より大きい円形状の供給口201が、植付部26が上死点に位置する時の植付具26の上部開口部(図示省略)の上方に対応する位置に1つ形成されている。
(2)回転駆動機構76について:
次に、上記回転駆動機構76を構成する各部の構成について、図4〜図6を用いて更に、具体的に説明する。
(3)安全カバー40について:
安全カバー40は、出っ張り部203に固定するための2つの貫通孔41aが一端側に形成された、断面がコの字型の安全カバー取付部41と、安全カバー取付部41の他端側に固定された、弾性変形可能なゴム製または樹脂製の安全カバー本体42とから構成されている。
(4)防護カバー50について:
防護カバー50は、植付具26と作業者の作業位置(本実施の形態では、種芋移植機1の走行機体の左右方向を基準として、回転テーブル71の左側のスペース)との間を仕切ると共に、回転テーブル71の下面側に突き出した供給カップ72の下端と種芋支持板200との間の空間を覆い、更には回転駆動機構76と作業者の作業位置との間をも仕切るためのカバーであり、回転テーブル71を上から見て、種芋移植機1の左右方向を基準として、回転テーブル71の左側から操縦ハンドル9側を経て右側に至る範囲を略U字型に保護している(図4(a)〜(c)参照)。また、防護カバー50は、上部よりも下部の方が外側に拡がった形状をしている。
2 エンジン
3 主伝動ケ−ス
4 前輪
5 後輪
8 鎮圧輪
9 操縦ハンドル
10 走行エクステンションケ−ス
20 後輪昇降ロッド
30 種芋載置台
31 苗枠ステー
40 安全カバー
50 防護カバー
60 種芋植付装置
70 種芋供給部
71 回転テーブル
200 種芋支持板
201 供給口
Claims (9)
- 移植対象物が所定個数ずつ作業者により補給される、上端と下端に開口を有する供給カップが、同一平面上においてループ状に複数個配置された回転可能な供給部と、
前記供給部の直ぐ下側に固定配置され、前記移植対象物を供給するための供給口が形成された板状部材と、
所定のルートを繰り返し上下動する際、上方の位置で、前記供給口から前記移植対象物が供給され、下方の位置で、前記供給された前記移植対象物を圃場に植え付けていく植付具と、
一端が、前記供給口の上方を通過する前記供給カップの上端側の前記開口を覆い、他端が、所定の位置に固定配置された安全カバー部材と、
を備えた、移植機。 - 前記安全カバー部材の全部または一部は、変形可能な部材である、請求項1に記載の移植機。
- 前記供給部は回転テーブルであり、
一端が前記移植機の走行機体に固定されて、他端が後方に配置された支柱と、
前記支柱の前記他端に固定された軸受け部材と、
前記軸受け部材に回転可能に支持された回転軸部材とを備え、
前記回転テーブルは前記回転軸部材に固定されており、
前記支柱は、前記板状部材の下面に配置されている、請求項1または2に記載の移植機。 - 前記植付具と前記作業者の作業位置との間を仕切る防護カバーと、
一端側が前記防護カバーに固定され、他端側が前記板状部材の下面に固定配置された防護カバー取付部材と、
を備えた、請求項1〜3の何れかに記載の移植機。 - 前記板状部材に設けられたスリット状の長孔部と、
前記供給部に固定され、前記供給部の前記回転に伴って前記長孔部の直ぐ上を通過するスクレーパと、
を備えた、請求項1〜4の何れかに記載の移植機。 - 前記移植機の走行機体の左右方向の傾斜を調節するための調節操作具を備え、
前記調整操作具は、前記作業者が前記移植対象物を補給する作業スペース側の、前記走行機体の左右側の何れか一方の側であって、前記移植機の走行車輪の上方に配置されている、請求項1〜5の何れかに記載の移植機。 - 前記防護カバーは、前記供給部の外側において、前記作業位置から前記作業位置の反対側までの間にわたって配置されており、
前記作業位置側の前記防護カバーの上下方向の幅の方が、前記作業位置の反対側の前記防護カバーの上下方向の幅より広い、請求項4に記載の移植機。 - 前記防護カバー取付部材の前記他端側は、前記板状部材の中心部側から外周部側に至るまでの間にわたって配置された矩形状板材であり、
前記矩形状板材は、前記板状部材の補強を兼ねている、請求項4または7に記載の移植機。 - 前記供給部は、円盤状の回転テーブルであり、
前記板状部材の外周縁部の一部は、前記円盤状の回転テーブルの外周部より外側に突き出した出っ張り部を有し、
前記安全カバーの前記他端が前記出っ張り部に固定されている、請求項1〜8の何れかに記載の移植機。
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JP2010228200A JP5418462B2 (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | 移植機 |
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Family Applications (1)
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JP2010228200A Active JP5418462B2 (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | 移植機 |
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Family Cites Families (4)
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- 2010-10-08 JP JP2010228200A patent/JP5418462B2/ja active Active
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