JP5418215B2 - 定量切り出し装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一定量の粉粒体を切り出す定量切り出し装置に関する。
粉粒体を貯蔵するホッパー等の貯蔵設備から一定量の粉粒体を切り出す装置としては、ロータリーフィーダーが知られている。ロータリーフィーダーは、回転軸の外周に複数の羽根板を放射状に設けてなるロータが、粉粒体の投入口及び排出口を有するケーシング内に配されてなる。このロータは、隣接する羽根板により区画形成された仕切室を回転軸の外周に複数有しているので、投入口からケーシング内に投入された粉粒体は各仕切室内に収容され、ロータの回転に伴って排出口から順次排出される。複数の仕切室の容積は全て同一に設計されているため、粉粒体は一定量ずつ切り出されることとなる。
上記のようなロータリーフィーダーを用いて、付着硬化性の高い粉粒体の切り出しを行った場合は、粉粒体の一部が仕切室内(羽根板の表面や回転軸の外周面)に付着硬化してケーシング外に排出されなくなるため、ロータリーフィーダーの運転に伴って切り出し量が低下するおそれがあった。よって、切り出し量を予め大きく設定してロータリーフィーダーを製造する必要がある場合があり、装置の大型化に繋がっていた。また、ロータリーフィーダーの運転中に付着物が突然剥落して、切り出し量の定量性が著しく損なわれるおそれがあった。
このような問題の発生を防止するための技術として、特許文献1,2に開示の技術が知られている。すなわち、上記のようなロータを2つ設けるとともに、両ロータの回転軸が平行となるように且つ一方のロータの羽根板の先端が他方のロータの回転軸に近接するように配置して、ロータリーフィーダーの運転時(両ロータの回転時)に、一方のロータの羽根板の先端で他方のロータの仕切室内の付着物を自動的に掻き落として除去する技術である。
このとき、両ロータを等速で回転させると、両ロータの羽根板の相対位置(位相)関係は一定しているが、前記従来技術では、両ロータを不等速(回転速度の比はN:N−1で、Nは整数である)で回転させることにより、両ロータの羽根板の相対位置(位相)関係を変化させている。その結果、等速回転の場合よりも、仕切室内のより広い領域を羽根板が動くこととなり、仕切室内のより広い範囲の付着物を掻き落とすことができるようになっている。
前記従来技術における両ロータの羽根板の相対位置関係を、図8に示す。図8は、一方のロータが4枚の羽根板を有し、他方のロータが5枚の羽根板を有するロータリーフィーダーにおいて、回転するロータの軌跡を描いたものである。図8の(a)は、4枚の羽根板を有するロータを固定して、5枚の羽根板を有するロータの軌跡を描いたものであり、(b)は、5枚の羽根板を有するロータを固定して、4枚の羽根板を有するロータの軌跡を描いたものである。
図8から、一方のロータの羽根板が他方のロータの仕切室内の広い領域を動いていることが分かる。これにより、両ロータの回転時に、仕切室内の付着物が自動的に掻き落とされる。
特公昭62−44969号公報 特開平8−126827号公報
しかしながら、図8から分かるように、仕切室内において羽根板が動く領域は十分大きいとは言えなかった。そのため、仕切室内の付着物を十分に掻き落とすことができるように、さらなる改善が望まれていた。
そこで、本発明は、上記のような従来技術が有する問題点を解決し、切り出し量の定量性に優れるとともに、使用に伴う切り出し量の低下が生じにくい定量切り出し装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のような構成からなる。すなわち、本発明に係る定量切り出し装置は、回転軸の外周に複数の羽根板を放射状に設けてなる2つのロータを、前記両回転軸が平行となるように且つ一方のロータの羽根板の先端が他方のロータの回転軸に近接するように配置してなり、前記両ロータの回転により、投入された粉粒体を一定量ずつ切り出して順次排出する定量切り出し装置において、前記両ロータが備える羽根板の数が同一であるとともに、下記の2つの条件を満足するように前記両ロータを回転させる回転駆動手段を備えることを特徴とする。
条件A:前記両ロータは、1回転に要する時間が同一である。
条件B:前記両ロータのうち少なくとも一方は、角速度が一定ではなく、1回転する間に角速度が連続的且つ周期的に変化する。
このような本発明に係る定量切り出し装置においては、前記条件Bは、前記両ロータのうち一方は角速度が一定で、他方は角速度が一定ではないことが好ましい。
また、前記回転駆動手段は、角速度が一定ではない前記ロータの回転軸と回転駆動源の回転軸とを接続し、前記回転駆動源の回転駆動力を角速度が一定ではない前記ロータの回転軸に伝達する一対の楕円歯車を備えることが好ましい。
さらに、本発明に係る定量切り出し装置においては、回転時に前記両ロータの羽根板が干渉しないように前記両ロータの回転を制御する回転同調手段を備えることがより好ましい。
さらに、前記回転同調手段は、前記両ロータの回転軸と前記回転駆動源の回転軸とを接続し、前記回転駆動源の回転駆動力を前記両ロータの回転軸のそれぞれに伝達する歯車機構を備えることが好ましい。
さらに、1回転する間に角速度が連続的且つ周期的に変化する前記ロータは、角速度が漸増及び漸減するが、前記ロータが1回転する間において漸増状態から漸減状態へ変化する回数と漸減状態から漸増状態へ変化する回数の合計回数が、前記ロータが備える羽根板の数と同一であることが好ましい。
本発明に係る定量切り出し装置は、切り出し量の定量性に優れるとともに、使用に伴う切り出し量の低下が生じにくい。
本発明に係る定量切り出し装置の一実施形態であるロータリーフィーダーの構造を説明する模式的断面図である。 回転駆動手段及び回転同調手段の構成を説明する模式図である。 噛み合う一対の楕円2葉歯車の図である。 第二ロータの回転の角速度の変化の様子を示すグラフである。 本実施形態のロータリーフィーダーにおける2つのロータの羽根板の相対位置関係を示す図である。 第一ロータを固定して、第二ロータを第一ロータの周囲に回転させた場合の各位相における図である。 第二ロータを固定して、第一ロータを第二ロータの周囲に回転させた場合の各位相における図である。 従来のロータリーフィーダーにおける2つのロータの羽根板の相対位置関係を示す図である。
本発明に係る定量切り出し装置の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明に係る定量切り出し装置の一実施形態であるロータリーフィーダーの構造を説明する模式的断面図である。
図1のロータリーフィーダー1は、粉粒体(図示せず)を貯蔵するホッパー等の貯蔵設備(図示せず)から一定量の粉粒体を切り出すために用いることが可能な容量式の定量切り出し装置であり、同一形状の2個のロータ2,2(以降は、第一ロータ2A,第二ロータ2Bと記すこともある)が、粉粒体の投入口4a及び排出口4bを有するケーシング4内に、回転自在(後述する回転軸5を軸心として回転する)に設置されてなる。
これらの第一ロータ2A及び第二ロータ2Bは、回転軸5の外周に複数の羽根板6が周方向等間隔を空けて放射状に設けられてなり、隣接する羽根板6によって区画形成された仕切室7を回転軸5の外周に複数有している。両ロータ2,2は同一形状であるから、両ロータ2,2の羽根板6や仕切室7の数は同一である。なお、両ロータ2,2の羽根板6の数は、特に限定されるものではない。本実施形態では4個の例を示しているが、3〜6個程度が好ましい。
また、第一ロータ2A及び第二ロータ2Bは、ケーシング4内において、それぞれの回転軸5,5が平行となるように、且つ、一方のロータ2の羽根板6の先端が他方のロータ2の回転軸5の外周に近接するように(すなわち所定の間隔を空けて)配置されている。したがって、一方のロータ2の羽根板6のうち1つの羽根板6は、その先端が他方のロータ2の隣接する2つの羽根板6,6の間に配されることとなる。本実施形態においては、位相を45°ずらして両ロータ2,2を設置している。すなわち、一方のロータ2の羽根板6のうち1つの羽根板6の先端が、他方のロータ2の隣接する2つの羽根板6,6の周方向中間に位置している。そして、各羽根板6の先端とケーシング4の内面は、両者の間から粉粒体が漏洩しないように摺接するようになっている。
このようなロータリーフィーダー1は、下記の2つの条件A,Bを満足するように第一ロータ2A,第二ロータ2Bを反対方向に回転させる回転駆動手段を備えている。
条件A:両ロータ2,2は、1回転に要する時間が同一である。
条件B:第一ロータ2Aは一定の角速度で回転するが、第二ロータ2Bは角速度が一定ではなく、1回転する間に角速度が連続的且つ周期的に変化する。
また、ロータリーフィーダー1は、回転時に両ロータ2,2の羽根板6が干渉しないように両ロータ2,2の回転を制御する回転同調手段をさらに備えている。
このような回転駆動手段は、一対の楕円歯車によって構成され、回転同調手段は、複数対の歯車等によって構成されている。これらの楕円歯車及び歯車について、図2を参照しながら詳細に説明する。
まず、回転駆動源であるモータ10の回転軸11と第一ロータ2Aの回転軸5とが、一対の歯車12,13(楕円歯車ではなく一般的な円形歯車で、例えば平歯車)により接続されている。すなわち、モータ10の回転軸11に取り付けられた歯車12と、第一ロータ2Aの回転軸5に取り付けられた歯車13とが、噛み合わされている。両歯車12,13の歯数比は例えば1対2(歯車12:歯車13=1:2)とされているため、回転速度が1/2倍に減速されつつモータ10の回転駆動力が第一ロータ2Aの回転軸5に伝達される。なお、これ以降の説明においては、特に断り無く「歯車」と記載した場合(すなわち「楕円歯車」と記載しなかった場合)は、一般的な円形の歯車を意味する。
また、モータ10の回転軸11には楕円歯車14も取り付けられている。一方、第二ロータ2Bの回転軸5には歯車16が取り付けられており、歯車17及び楕円歯車15が取り付けられた中間回転軸20を介して、モータ10の回転軸11と接続されている。すなわち、モータ10の回転軸11と中間回転軸20とが、一対の楕円歯車14,15により接続されているとともに、中間回転軸20と第二ロータ2Bの回転軸5とが、一対の歯車16,17により接続されている。
モータ10の回転軸11と第二ロータ2Bの回転軸5は、一対の楕円歯車14,15(歯数比は1対1)を介して接続されているため、第二ロータ2Bの回転軸5は前記条件A,Bを満足するように回転する。また、両歯車17,16の歯数比は例えば1対2(歯車17:歯車16=1:2)とされているため、回転速度が1/2倍に減速されつつモータ10の回転駆動力が第二ロータ2Bの回転軸5に伝達される。なお、楕円歯車12,13の長径と短径の比は、特に限定されるものではない。
上記したように、第二ロータ2Bは、1回転する間に角速度が連続的且つ周期的に変化する。すなわち、第二ロータ2Bの角速度は、漸増及び漸減を周期的に繰り返す。そして、第二ロータ2Bが1回転する間において、角速度の漸増状態から漸減状態へ変化する回数と漸減状態から漸増状態へ変化する回数の合計回数(以降は「角速度変化の合計回数」と記す)は、第二ロータ2Bが備える羽根板6の数と同一とすることが好ましい。本実施形態においては、羽根板6の数は4個であるので、角速度変化の合計回数は4回とすることが好ましい。
角速度変化の合計回数を4回とするためには、楕円歯車14,15を、図3に示すような楕円2葉歯車とすればよい。例えば、長径300mm、短径150mmの楕円2葉歯車があげられる。楕円2葉歯車を用いた場合は、第二ロータ2Bの回転の角速度は、図4のグラフに示されるように変化する。図4のグラフから、位相90°及び270°において、漸増状態から漸減状態へ変化し、位相180°及び360°において、漸減状態から漸増状態へ変化することが分かる。
両ロータ2,2を上記のように回転させると、両ロータ2,2の羽根板6の相対位置(位相)関係は一定せず、変化することとなる。両ロータ2,2の羽根板6の相対位置関係を、図5に示す。図5は、本実施形態のロータリーフィーダー1において、回転するロータ2の軌跡を描いたものである。図5の(a)は、第一ロータ2Aを固定して第二ロータ2Bの軌跡を描いたものであり、(b)は、第二ロータ2Bを固定して第一ロータ2Aの軌跡を描いたものである。
つまり、第一ロータ2Aを固定して、第二ロータ2Bを第一ロータ2Aの周囲に回転させた場合の各位相における図は、図6のようになるが(例として位相0〜90°のみ示す)、これらの図を1つに重ねて描いたものが図5の(a)である。また、第二ロータ2Bを固定して、第一ロータ2Aを第二ロータ2Bの周囲に回転させた場合の各位相における図は、図7のようになるが(例として位相0〜90°のみ示す)、これらの図を1つに重ねて描いたものが図5の(b)である。
図5と図8を比較すれば分かるように、図5の場合は図8よりも仕切室7内のより広い領域を羽根板6が動いており、仕切室7内のより広い範囲の付着物を掻き落とすことができるようになっている。
このようなロータリーフィーダー1の両ロータ2,2を回転させつつ、投入口4aからケーシング4内に粉粒体を投入すると、両ロータ2,2の各仕切室7内に粉粒体が収容され、両ロータ2,2の回転に伴って排出口4bから順次排出される。複数の仕切室7の容積は全て同一に設計されているため、粉粒体は一定量ずつ切り出されることとなる。ロータ2,2の回転速度を変化させれば、切り出し量を調整することができる。
そして、前記条件A,Bを満足するように第一ロータ2A,第二ロータ2Bを回転させるので、付着硬化性の高い粉粒体の切り出しを行って、粉粒体の一部が仕切室7内(羽根板6の表面や回転軸5の外周面)に付着硬化した場合でも、ロータリーフィーダー1の運転時(両ロータ2,2の回転時)に、羽根板6の動きにより、仕切室7内のより広い範囲の付着物を自動的に掻き落とすことができる。
よって、ロータリーフィーダー1の運転に伴って切り出し量が低下するおそれはほとんどない。そのため、切り出し量を予め大きく設定してロータリーフィーダー1を製造する必要がないので、ロータリーフィーダー1の小型化や安価化が可能である。また、ロータリーフィーダー1の運転中に付着物が突然剥落して、切り出し量の定量性が損なわれることがほとんどない。
さらに、ロータ2,2の仕切室7内の付着物が、ロータリーフィーダー1の運転中に自動的に掻き落とされるので(セルフクリーニングが行われるので)、ロータリーフィーダー1の運転終了後に、従来必要であった付着物の除去作業を行う必要性はほとんどない。そのため、ロータリーフィーダー1の保守や整備に要する時間,コストを、大幅に低減することができる。
なお、本実施形態は本発明の一例を示したものであって、本発明は本実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態においては、両ロータ2,2の羽根板6の数を4個としたが、例えば5個の場合は、角速度変化の合計回数が5回となるような楕円歯車を使用する。ただし、そのような楕円歯車を使用せず、上記楕円2葉歯車を使用した場合でも、歯車12,13,16,17の歯数比を適切に設定すれば、角速度変化の合計回数が5回となるような楕円歯車を使用した場合と同様の作用が得られる。すなわち、モータ10が5/4回転する間に両ロータ2,2がそれぞれ1回転すればよいので、歯車12,13の歯数比及び歯車17,16の歯数比をそれぞれ5対4に設定すればよい(歯車12:歯車13=歯車17:歯車16=5:4)。
また、本実施形態においては、回転同調手段により、一つのモータ10の回転駆動力を両ロータ2,2に伝達したので、両ロータ2,2の回転周期にズレが生じることはなく、したがって回転時に両ロータ2,2の羽根板6が干渉することはない。ただし、両ロータ2,2の回転周期にズレが生じないように(両ロータ2,2の羽根板6が干渉しないように)回転させることができるならば、それぞれ別のモータで両ロータ2,2を回転させてもよい。
さらに、楕円歯車14,15の代わりに、偏心歯車を使用してもよい。なお、偏心歯車とは、一般的な円形歯車の回転軸線を所定量ずらした位置に設定してなる歯車である。
1 ロータリーフィーダー
2 ロータ
2A 第一ロータ
2B 第二ロータ
5 回転軸
6 羽根板
7 仕切室
10 モータ
11 回転軸
12,13,16,17 歯車
14,15 楕円歯車

Claims (6)

  1. 回転軸の外周に複数の羽根板を放射状に設けてなる2つのロータを、前記両回転軸が平行となるように且つ一方のロータの羽根板の先端が他方のロータの回転軸に近接するように配置してなり、前記両ロータの回転により、投入された粉粒体を一定量ずつ切り出して順次排出する定量切り出し装置において、前記両ロータが備える羽根板の数が同一であるとともに、下記の2つの条件を満足するように前記両ロータを回転させる回転駆動手段を備えることを特徴とする定量切り出し装置。
    条件A:前記両ロータは、1回転に要する時間が同一である。
    条件B:前記両ロータのうち少なくとも一方は、角速度が一定ではなく、1回転する間に角速度が連続的且つ周期的に変化する。
  2. 前記条件Bは、前記両ロータのうち一方は角速度が一定で、他方は角速度が一定ではないことを特徴とする請求項1に記載の定量切り出し装置。
  3. 前記回転駆動手段は、角速度が一定ではない前記ロータの回転軸と回転駆動源の回転軸とを接続し、前記回転駆動源の回転駆動力を角速度が一定ではない前記ロータの回転軸に伝達する一対の楕円歯車を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定量切り出し装置。
  4. 回転時に前記両ロータの羽根板が干渉しないように前記両ロータの回転を制御する回転同調手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の定量切り出し装置。
  5. 前記回転同調手段は、前記両ロータの回転軸と前記回転駆動源の回転軸とを接続し、前記回転駆動源の回転駆動力を前記両ロータの回転軸のそれぞれに伝達する歯車機構を備えることを特徴とする請求項4に記載の定量切り出し装置。
  6. 1回転する間に角速度が連続的且つ周期的に変化する前記ロータは、角速度が漸増及び漸減するが、前記ロータが1回転する間において漸増状態から漸減状態へ変化する回数と漸減状態から漸増状態へ変化する回数の合計回数が、前記ロータが備える羽根板の数と同一であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の定量切り出し装置。
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