JP5417792B2 - 通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラム - Google Patents

通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5417792B2
JP5417792B2 JP2008259231A JP2008259231A JP5417792B2 JP 5417792 B2 JP5417792 B2 JP 5417792B2 JP 2008259231 A JP2008259231 A JP 2008259231A JP 2008259231 A JP2008259231 A JP 2008259231A JP 5417792 B2 JP5417792 B2 JP 5417792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
information
call
mail
relay device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008259231A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010093402A (ja
Inventor
慎也 荒生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008259231A priority Critical patent/JP5417792B2/ja
Priority to PCT/JP2009/005144 priority patent/WO2010041406A1/ja
Publication of JP2010093402A publication Critical patent/JP2010093402A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5417792B2 publication Critical patent/JP5417792B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/42382Text-based messaging services in telephone networks such as PSTN/ISDN, e.g. User-to-User Signalling or Short Message Service for fixed networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M7/00Arrangements for interconnection between switching centres
    • H04M7/0024Services and arrangements where telephone services are combined with data services
    • H04M7/0054Services and arrangements where telephone services are combined with data services where the data service is an electronic mail service
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/65Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to applications where calls are combined with other types of communication
    • H04M2203/651Text message transmission triggered by call

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、発呼側端末から着呼側端末との間で呼接続処理を行う通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラムに関する。
使用者が会議中などで電話に出ることができない状況にある場合、着呼側端末は、電話に出ることができない旨の音声通知を着呼側端末に行うのが一般的である。
また特許文献1に記載の呼制御システムは、以下の処理を行う。まず予め定めた条件を満たす場合に、折り返し電話希望通知を要求するための画面のデータを使用者端末に送信する。そして第1の電話端末の電話番号を含む折り返し電話希望通知要求を使用者端末から受信した場合、折り返し電話希望通知要求に含まれる電話番号を受付識別情報に対応付けて記憶手段に格納するとともに、受付識別情報を含む折り返し電話希望通知を電子メールにより送信する。
特開2008−219201号公報
しかし、上記した方法は、いずれも着呼側端末の使用者が発呼側端末への折り返し電話を行うものである。このため、着呼側端末の使用者は、電話を折り返すまでは電話の要件を確認することができなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、着呼側端末の使用者が、電話を折り返さなくても電話の要件を確認することができる通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、発呼側端末から着呼側端末への発呼情報を受信する発呼受信手段と、
前記発呼受信手段が前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する発呼受信情報送信手段と、
前記着呼側端末から、前記発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する起動指令送信手段と、
を備える通信中継装置が提供される。
本発明によれば、発呼側端末と、
着呼側端末と、
前記発呼側端末から前記着呼側端末への呼接続処理を行う通信中継装置と、
を備え、
前記発呼側端末は、前記着呼側端末への発呼情報を前記通信中継装置に送信する発呼情報送信手段を備え、
前記通信中継装置は、
前記発呼情報を前記発呼側端末から受信する発呼受信手段と、
前記発呼受信手段が前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する発呼受信情報送信手段と、
を備え、
前記着呼側端末は、
前記発呼受信情報を受信する発呼受信情報受信手段と、
前記発呼受信情報受信手段が前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる認識処理手段と、
前記使用者から、前記発呼情報に応答するか否かを示す応答情報を取得する応答情報取得手段と、
前記応答情報を前記通信中継装置に送信する応答情報送信手段と、
を備え、
前記通信中継装置は、
前記応答情報を前記着呼側端末から受信する応答情報受信手段と、
前記応答情報が前記発呼情報に応答しない旨を示していたときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する起動指令送信手段と、
を備え、
前記発呼側端末は、前記メール起動指令に応じて前記メールソフトを起動させるメールソフト起動手段と、
を備える通信システムが提供される。
本発明によれば、通信中継装置を介して着呼側端末に発呼情報を送信する通信端末であって、
前記着呼側端末への発呼情報を前記通信中継装置に送信する発呼情報送信手段と、
前記発呼情報を送信した後、前記通信中継装置から電子メールソフトを起動させるメール起動指令を受信したときに、前記電子メールソフトを起動させるメールソフト起動手段と、
を備える通信端末が提供される。
本発明によれば、通信中継装置によって発呼側端末との間で呼接続処理が行われる通信端末であって、
前記通信中継装置から、前記通信中継装置が前記発呼側端末から発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を受信する発呼受信情報受信手段と、
前記発呼受信情報受信手段が前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる認識処理手段と、
前記使用者から、前記発呼情報に応答するか、又はメールでの要件伝達を依頼するかを示す応答情報を取得する応答情報取得手段と、
前記応答情報を前記通信中継装置に送信する応答情報送信手段と、
を備える通信端末が提供される。
本発明によれば、通信中継装置が、発呼側端末から着呼側端末への発呼情報を受信し、
前記通信中継装置が、前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信し、
前記通信中継装置が、前記着呼側端末から、前記発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する通信方法が提供される。
本発明によれば、発呼側端末が、着呼側端末への発呼情報を通信中継装置に送信し、
前記通信中継装置が、前記発呼情報を前記発呼側端末から受信して、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信し、
前記着呼側端末が、前記発呼受信情報を受信したときに、前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる処理を行い、
前記着呼側端末が、前記使用者から、前記発呼情報に応答するか否かを示す応答情報を取得して前記通信中継装置に送信し、
前記通信中継装置が、前記応答情報が前記発呼情報に応答しない旨を示していたときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信し、
前記発呼側端末が、前記メール起動指令に応じて前記メールソフトを起動させる通信方法が提供される。
本発明によれば、通信端末が、着呼側端末への発呼情報を通信中継装置に送信し、
前記通信端末が、前記発呼情報を送信した後、前記通信中継装置から電子メールソフトを起動させるメール起動指令を受信したときに、前記電子メールソフトを起動させる通信方法が提供される。
本発明によれば、通信端末が、通信中継装置が発呼側端末から前記通信端末への発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記通信中継装置から受信し、
前記通信端末が、前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる処理を行い、
前記通信端末が、前記使用者から、前記発呼情報に応答するか、又はメールでの要件伝達を依頼するかを示す応答情報を取得して前記通信中継装置に送信する通信方法が提供される。
本発明によれば、発呼側端末から着呼側端末へ送信される発呼情報を中継する通信中継装置で使用されるプログラムであって、
前記通信中継装置に、
前記発呼側端末から前記着呼側端末への発呼情報を受信する機能と、
前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する機能と、
前記着呼側端末から、前記発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、通信中継装置に着呼側端末への発呼情報を送信する通信端末で使用されるプログラムであって、
前記通信端末に、
前記着呼側端末への発呼情報を通信中継装置に送信する機能と、
前記発呼情報を送信した後、前記通信中継装置から電子メールソフトを起動させるメール起動指令を受信したときに、前記電子メールソフトを起動させる機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、通信端末で使用されるプログラムであって、
前記通信端末に、
通信中継装置が発呼側端末から前記通信端末への発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記通信中継装置から受信する機能と、
前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる処理を行う機能と、
前記使用者から、前記発呼情報に応答するか、又はメールでの要件伝達を依頼するかを示す応答情報を取得して前記通信中継装置に送信する機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、通信中継装置は、着呼側端末の使用者が発呼に応答しない旨を示す非応答情報を着呼側端末から受信すると、発呼側端末のメールソフトを起動させ、発呼側端末の使用者に要件をメールで伝えるように促す。従って、着呼側端末の使用者は、発呼側端末から送信されてきたメールを確認することにより電話の要件を確認することができる。従って、着呼側端末の使用者は、電話を折り返さなくても電話の要件を確認することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、第1の実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。この通信システムは、発呼側端末100、着呼側端末500、及び発呼側端末100から着呼側端末500への呼接続処理を行う通信中継装置300を備える。本図は、通信中継装置300の機能も示している。発呼側端末100及び着呼側端末500の機能の詳細は、それぞれ図7及び図9を用いて後述する。発呼側端末100は、例えば携帯電話であるが、電話機能を有する携帯型のパーソナルコンピュータであってもよい。着呼側端末500も、例えば携帯電話であるが、電話機能を有する携帯型のパーソナルコンピュータであってもよい。
通信中継装置300は、発呼受信部310、発呼受信情報送信部320、及び起動指令送信部330を備える。発呼受信部310は、発呼側端末100から着呼側端末500への発呼情報を受信する。発呼受信情報受信部320は、発呼受信部310が発呼情報を受信したときに、着呼側端末500と発呼側端末100の間の呼接続処理を行う代わりに、着呼側端末500に、発呼側端末100から発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を送信する。起動指令送信部330は、着呼側端末500から、発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、発呼側端末100に、発呼側端末100の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する。
メール起動指令を受信した発呼側端末100は、電子メールソフトを起動して、使用者に要件を伝えるメールを作成させる。そして発呼側端末100は、作成されたメールを着呼側端末500に送信する。発呼側端末100は、着呼側端末500に直接メールを送信しても良いし、通信中継装置300を介して着呼側端末500にメールを送信するようにしても良い。
なお非応答情報は、通信中継装置300の応答情報受信部340により受信される。応答情報受信部340は、非応答情報の代わりに、呼情報に応答する旨を示す情報を受信することもある。このときは、後述する中継処理部350により、発呼側端末100と着呼側端末500の間の呼接続処理が行われる。
また通信中継装置300は、メールアドレス記憶部360を備える。メールアドレス記憶部360は、複数の端末それぞれごとに、複数の通信端末を相互に識別する端末識別情報(例えば電話番号)とメールアドレスとを互いに対応付けて記憶する。発呼側端末100から送信される発呼情報は、着呼側端末500の端末識別情報を含んでいる。そして起動指令送信部330は、着呼側端末500の端末識別情報に基づいて、着呼側端末500のメールアドレスをメールアドレス記憶部360から読み出す。起動指令送信部330は、読み出したメールアドレスを、発呼側端末100の電子メールソフトに読み込ませるためにメール起動指令に対応付けて送信する。
また通信中継装置300は、雛形データ記憶部370を備える。雛形データ記憶部370は、メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データを記憶する。起動指令送信部330は、雛形データを読み出して、発呼側端末100の電子メールソフトに読み込ませるためにメール起動指令に対応付けて送信する。起動指令送信部330は、雛形データに発呼情報の受信時刻を読み込ませて送信してもよいし、メール起動指令に対応付けて受信時刻を送信しても良い。
また通信中継装置300は、使用者情報記憶部380を備える。使用者情報記憶部380は、発呼側端末100となりうる複数の通信端末を相互に識別する端末識別情報と、通信端末の使用者と着呼側端末500の使用者との関係を示す使用者情報を互いに対応付けて記憶する。発呼側端末100が送信する発呼情報は、発呼側端末100の端末識別情報を含んでいる。そして発呼受信情報送信部320は、発呼側端末100の端末識別情報に基づいて、発呼側端末100に対応する使用者情報を使用者情報記憶部380から読み出し、読み出した使用者情報が予め定められた条件を満たすときに、発呼受信情報を着呼側端末500に送信する。発呼受信情報は、発呼情報を受信したことを音声で示すための音声データであっても良いし、着呼側端末500に予め保持されている文字データを着呼側端末500に表示させるための指令であっても良い。通信端末の使用者と着呼側端末500の使用者との関係は、例えば使用者が取引先の会社の社員であるか、上司であるかなどである。そして予め定められた条件(例えば特定の会社の社員であるか、上司であるか等)は、例えば発呼受信情報送信部320が予め記憶している。
また通信中継装置300は、スケジュール記憶部390を備える。スケジュール記憶部390は、着呼側端末500の使用者のスケジュールを示すスケジュール情報を記憶する。そして発呼受信情報送信部320は、スケジュール記憶部390に記憶されているスケジュール情報を読み出し、発呼情報の受信時刻に対応する使用者のスケジュールが予め定められた条件を満たすときに、発呼受信情報を着呼側端末500に送信する。予め定められた条件とは、例えば着呼側端末500の使用者が会議中であるか、又は打ち合わせ中であるなどである。そして予め定められた条件(例えば会議中であるか、打ち合わせ中であるか等)は、例えば発呼受信情報送信部320が予め記憶している。
また通信中継装置300は、中継処理部350及び着呼側電話番号記憶部355を備える。中継処理部350は、発呼側端末100からの発呼情報に応じて、発呼側端末100と着呼側端末500の間で呼接続処理を行う。着呼側電話番号記憶部355は、中継処理部350が呼接続処理を行うときに用いる電話番号を記憶している。
図2は、着呼側電話番号記憶部355が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。着呼側電話番号記憶部355は、着呼側端末500の電話番号として、第1電話番号と、第2電話番号を互いに対応付けて記憶している。第1電話番号は、発呼側端末100が着呼側端末500に発呼するときに用いる電話番号であるが、第1電話番号を用いた発呼は通信中継装置300に繋がる。第2電話番号は、通信中継装置300が着呼側端末500に呼接続を行うときに用いる電話番号である。すなわち通信中継装置300の中継処理部350は、第1電話番号を用いて発呼側端末100と接続し、第2電話番号を用いて着呼側端末500と接続することにより、発呼側端末100と着呼側端末500の呼接続処理を行う。なお、中継処理部350が行う発呼側端末100と着呼側端末500の呼接続処理は、上記した方法に限定されない。
図3は、メールアドレス記憶部360が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。メールアドレス記憶部360は、着呼側端末500となりうる通信端末のメールアドレスを、端末識別情報としての電話番号に対応付けて記憶している。なお、ここでの電話番号は、例えば図2に示した第2電話番号であるが、図2に示した第1電話番号であっても良い。
図4は、雛形データ記憶部370が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。雛形データ記憶部370は、メールにおける件名の雛形となるテキストデータと、本文の雛形となるテキストデータを記憶している。例えば雛形データ記憶部370は、件名の雛形となるテキストデータ、及び本文の雛形となるテキストデータの少なくとも一方において、発呼情報を通信中継装置300が受信した時刻を読み込む形のデータを記憶している。
図5は、使用者情報記憶部380が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。使用者情報記憶部380は、着呼側端末500の端末識別情報(例えば電話番号)それぞれごとに、発呼側端末100となりうる通信端末の使用者と着呼側端末500の使用者との関係を示す使用者情報(図中では「関係」と記載)を、通信端末の電話番号に対応付けて記憶している。電話番号は、通信端末を相互に識別する端末識別情報の一例である。また使用者情報記憶部380は、通信端末の電話番号に対応付けて、その通信端末の使用者名を記憶している。
なお使用者情報記憶部380は、通信端末の電話番号ごとに、その通信端末から発呼情報が送信されてきたときに、発呼受信情報を着呼側端末500に送信するか否かを示す情報(図中では「発呼受信情報の送信の有無」と記載)を記憶していても良い。この情報は、例えば着呼側端末500の使用者が着呼側端末500を介して設定する。
図6は、スケジュール記憶部390が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。スケジュール記憶部390は、着呼側端末500それぞれごとに、着呼側端末500の使用者のスケジュールを示すスケジュール情報を記憶している。スケジュール情報は、例えば時刻とその時刻における予定を記憶している。スケジュール記憶部390は、着呼側端末500を相互に識別する端末識別情報として、着呼側端末500の電話番号に、上記した情報を対応付けて記憶している。
なおスケジュール記憶部390は、スケジュールデータにおける予定ごとに、その予定が行われている時刻に発呼情報を受信したとき、発呼受信情報を着呼側端末500に送信するか否かを示す情報(図中では「発呼受信情報の送信の有無」と記載)を記憶していても良い。この情報は、例えば着呼側端末500の使用者が着呼側端末500を介して設定する。
図7は、発呼側端末100の機能構成を示すブロック図である。発呼側端末100は、発呼情報送信部120及びメールソフト起動部130を備える。発呼情報送信部120は、着呼側端末500への発呼情報を通信中継装置300に送信する。メールソフト起動部130は、発呼情報送信部120が発呼情報を送信した後、通信中継装置300から電子メールソフトを起動させるためのメール起動指令を受信したときに、電子メールソフトを起動させる。またメールソフト起動部130は、電子メールソフトを用いてメールの作成及び送受信を行う。
発呼側端末100は、さらに電話帳データ記憶部110、通話処理部140、及び入力部150を備える。電話帳データ記憶部110は、他の通信端末の電話番号及びメールアドレスと、その通信端末の使用者名を互いに対応付けて記憶している。通話処理部140は、通信中継装置300を介して行われる着呼側端末500との通話を処理する。入力部150は、メールの作成及び送受信に必要なデータを使用者から取得する。
図8は、電話帳データ記憶部110が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。電話帳データ記憶部110は、使用者名それぞれごとに、その使用者が所持している通信端末の電話番号及びメールアドレスを互いに対応付けて記憶している。なお電話帳データ記憶部110は、使用者に関する他の情報(何れの会社に属しているか等)をさらに記憶していても良い。
図9は、着呼側端末500の機能構成を示すブロック図である。着呼側端末500は、発呼受信情報受信部510、認識処理部520、応答情報取得部530、及び応答情報送信部540を備える。発呼受信情報受信部510は、通信中継装置300から発呼受信情報を受信する。認識処理部520は、発呼受信情報受信部510が発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる処理を行う。認識処理部520が行う処理は、例えば着呼側端末500が有する表示画面(図示せず)に所定の表示を行わせる処理であるが、発呼受信情報が、発呼情報を受信したことを音声で示すための音声データであるときは、この音声データを再生する処理である。応答情報取得部530は、着呼側端末500の使用者から、発呼側端末100からの発呼情報に応答するか、又はメールでの要件伝達を依頼するかを示す応答情報を取得する。着呼側端末500の使用者は、例えばDTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)を用いた方法により、応答情報を入力する。応答情報送信部540は、応答情報取得部530が取得した応答情報を通信中継装置300に送信する。
また着呼側端末500は、メールソフト起動部550を有する。メールソフト起動部550は、着呼側端末500にメールが送信されてきたときに電子メールソフトを起動させる。またメールソフト起動部550は、電子メールソフトを用いてメールの作成及び送受信を行う。
なお、図1、図7、及び図9において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略している。図1に示した通信中継装置300の各構成要素、図7に示した発呼側端末100の各構成要素、及び図9に示した着呼側端末500の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。通信中継装置300の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図10は、図1に示した通信システムの動作例を示すフローチャートである。まず発呼側端末100の使用者は、発呼側端末100を操作して、発呼側端末100の発呼情報送信部120から通信中継装置300に発呼情報を送信させる(ステップS10)。このとき発呼情報送信部120は、電話帳データ記憶部110から着呼側端末500の電話番号を読み出し、着呼側端末500の電話番号と、発呼側端末100の電話番号を互いに対応付けて通信中継装置300に送信する。なお発呼側端末100の電話番号は、例えば発呼情報送信部120が予め記憶している。またここで送信される着呼側端末500の電話番号は、図2に示した第1電話番号である。
通信中継装置300の発呼受信部310は、発呼側端末100から発呼情報を受信し、発呼情報の受信時刻及び発呼情報に含まれる発呼側端末100の電話番号を起動指令送信部330に出力する。そして通信中継装置300の発呼受信情報送信部320は、着呼側端末500と発呼側端末100の間の呼接続処理を行う代わりに発呼受信情報を着呼側端末500に送信するか否かを判断する(ステップS20)。
例えば発呼受信情報送信部320は、スケジュール記憶部390に記憶されているスケジュール情報を読み出し、発呼情報の受信時刻に対応する使用者のスケジュールが予め定められた条件を満たしているか否かを判断する。そして発呼受信情報送信部320は、使用者のスケジュールが予め定められた条件を満たしていたとき(ステップS20:Yes)、発呼受信情報を着呼側端末500に送信する(ステップS30)。
また発呼受信情報送信部320は、発呼側端末100の電話番号に基づいて、発呼側端末100に対応する使用者情報を使用者情報記憶部380から読み出す。そして発呼受信情報送信部320は、読み出した使用者情報が予め定められた条件を満たしていたとき(ステップS20:Yes)、発呼受信情報を着呼側端末500に送信する(ステップS30)。
上記したステップS20の処理において、発呼受信情報送信部320は、発呼側端末100の電話番号に基づいて、発呼受信情報を着呼側端末500に送信するか否かを示す情報を使用者情報記憶部380から読み出し、この情報に従って発呼受信情報を着呼側端末500に送信するか否かを判断しても良い。また発呼受信情報送信部320は、発呼情報の受信時刻に基づいて、発呼受信情報を着呼側端末500に送信するか否かを示す情報をスケジュール記憶部390から読み出し、この情報に従って発呼受信情報を着呼側端末500に送信するか否かを判断しても良い。
なお発呼受信情報送信部320が発呼受信情報を着呼側端末500に送信しないとき(ステップS20:No)、通信中継装置300の中継処理部350は、着呼側端末500と発呼側端末100の呼接続処理を行う(ステップS25)。
着呼側端末500の発呼受信情報受信部510は、発呼受信情報を受信する。そして着呼側端末500の認識処理部520は、発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる処理を行う(ステップS40)。例えば認識処理部520は、着呼側端末500が有する表示画面(図示せず)に所定の表示を行わせることにより、発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる。また認識処理部520は、発呼受信情報が、発呼情報を受信したことを音声で示すための音声データであるときは、この音声データを再生することにより、発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させてもよい。
着呼側端末500の使用者は、発呼情報が受信されたことを認識すると、応答情報取得部530に、発呼側端末100からの発呼情報に応答するか否かを示す応答情報を入力する。例えば使用者は、着呼側端末500が有する入力キー(図示せず)を用いて応答情報としての数字を入力することにより、発呼側端末100からの発呼情報に応答するか、又はメールでの要件伝達を依頼するかを入力する(ステップS50)。そして応答情報送信部540は、応答情報取得部530が取得した応答情報を通信中継装置300に送信する(ステップS60)。
通信中継装置300の応答情報受信部340は、着呼側端末500から応答情報を受信する。応答情報受信部340が受信した応答情報が発呼に応答する旨を示していたとき(ステップS70:Yes)、通信中継装置300の中継処理部350は、着呼側端末500と発呼側端末100の呼接続処理を行う(ステップS75)。
応答情報受信部340が受信した応答情報が発呼に応答しない旨を示す非応答情報であったとき(ステップS70:NO)、起動指令送信部330は、応答情報受信部340が受信した第2電話番号に対応するメールアドレス(すなわち着呼側端末500のメールアドレス)をメールアドレス記憶部360から読み出す(ステップS80)。また起動指令送信部330は、雛形データ記憶部370から雛形データを読み出し、読み出した雛形データに、発呼受信部310が発呼情報を受信した時刻を読み込ませる(ステップS80)。そして起動指令送信部330は、メール起動指令、読み出したメールアドレス、及び雛形データを発呼側端末100に送信する(ステップS90)。
発呼側端末100のメールソフト起動部130は、通信中継装置300からメール起動指令、読み出したメールアドレス、及び雛形データを受信すると、電子メールソフトを起動する(ステップS100)。そしてメールソフト起動部130は、起動した電子メールソフトを用いて、発呼側端末100の表示画面(図示せず)に、メール作成画面を表示させる。メールソフト起動部130は、メール作成画面において、送信先欄には、通信中継装置300から受信したメールアドレスを予め組み込んでおき、件名欄及び本文欄には、通信中継装置300から受信した雛形データを予め組み込んでおく。発呼側端末100の使用者は、本文欄に必要な文章を記載することにより、メールを作成する(ステップS110)。そして電子メールソフトは、作成したメールを着呼側端末500に送信する(ステップS120)。
そして着呼側端末500の使用者は、都合のよいときに発呼側端末100から送信されたメールを確認する。
図11は、図10のステップS40において、着呼側端末500が発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させるために表示した表示画面の一例を示す。本図に示す例において着呼側端末500の認識処理部520は、表示画面に、発呼側端末100の使用者、及び、その使用者の属性すなわち発呼側端末100の使用者と着呼側端末500の使用者との関係を表示させる。また認識処理部520は、発呼側端末100からの発呼情報に応答するときに入力すべき数字(符号502で示す)、及びメールでの要件伝達を依頼するときに入力すべき数字(符号504で示す)を表示する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。通信中継装置300は、発呼側端末100から着呼側端末500への呼接続処理を行う前に、発呼受信情報を着呼側端末500に送信する。そして着呼側端末500の使用者が発呼に応答しない旨を示す非応答情報を着呼側端末500に入力すると、通信中継装置300は、発呼側端末100のメールソフトを起動させ、発呼側端末100の使用者に要件をメールで伝えるように促す。このため、着呼側端末500の使用者は、発呼側端末100から送信されてきたメールを確認することにより電話の要件を確認することができる。従って、着呼側端末500の使用者は、電話を折り返さなくても電話の要件を確認することができる。
また通信中継装置300は、発呼側端末100のメールソフトを起動させるときに、着呼側端末500のメールアドレスを発呼側端末100の電子メールソフトに読み込ませ、使用者が作成するメールの宛先欄に予め組み込ませる。従って、発呼側端末100の使用者がメールを作成するために必要な労力を少なくすることができる。
また通信中継装置300は、発呼側端末100のメールソフトを起動させるときに、メールの雛形データを発呼側端末100の電子メールソフトに読み込ませ、使用者が作成するメールに予め組み込ませる。従って、発呼側端末100の使用者がメールを作成する労力を少なくすることができる。このとき、通信中継装置300は、メールの雛形に、発呼側端末100から発呼情報を受信した時刻を組み込ませる。このため、発呼側端末100の使用者がメールを作成するために必要な労力を少なくすることができる。
また通信中継装置300は、着呼側端末500の使用者のスケジュールに合わせて、発呼受信情報を送信するか否かを判断する。従って、通信中継装置300は、着呼側端末500の使用者の都合に合わせて、発呼受信情報を送信するか又は直接呼接続処理を行うかの選択をおこなうことができる。
また通信中継装置300は、発呼側端末100の使用者と着呼側端末500の使用者との関係を示す使用者情報に応じて発呼受信情報を送信するか否かを判断する。従って、通信中継装置300は、発呼側端末100の使用者に基づいて、発呼受信情報を送信するか又は直接呼接続処理を行うかの選択をおこなうことができる。
図12は、第2の実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。本図に示す動作を行う通信システムの機能構成は、第1の実施形態に示した通信システムの機能構成と略同様である。
本図に示す通信システムの動作は、以下を除いて第1の実施形態に示した通信システムの動作と同様である。まず。起動指令送信部330は、ステップS80において、メールアドレスをメールアドレス記憶部360から読み出さず、ステップS90においてメールアドレスを発呼側端末100に送信しない。その代わり、起動指令送信部330は、ステップS90において、発呼側端末100に記憶されている着呼側端末500のメールアドレスを電子メールソフトに読み込ませる旨を示すアドレス読込指令を、メール起動指令に対応付けて送信する。
発呼側端末100のメールソフト起動部130は、通信中継装置300からメール起動指令、アドレス読込指令、及び雛形データを受信すると、電子メールソフトを起動する(ステップS100)。そしてメールソフト起動部130は、起動した電子メールソフトを用いて、発呼側端末100の表示画面(図示せず)に、メール作成画面を表示させる。メールソフト起動部130は、メール作成画面において、本文欄には、通信中継装置300から受信した雛形データを予め組み込んでおく。またメールソフト起動部130は、発呼情報送信部120から着呼側端末500の電話番号を取得し、取得した電話番号に対応するメールアドレスを電話帳データ記憶部110から読み出し、読み出したメールアドレスを送信先欄に組み込む(ステップS105)。発呼側端末100の使用者は、本文欄に必要な文章を記載することにより、メールを作成する(ステップS110)。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図13は、第3の実施形態に係る通信システムに用いられる発呼側端末100の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係る通信システムの機能構成は、発呼側端末100の機能構成を除いて、第2の実施形態に係る通信システムの機能構成と同様であるが、通信中継装置300が雛形データ記憶部370を有していなくても良い。
本実施形態において発呼側端末100は、雛形データ記憶部115を有している点を除いて、第2の実施形態に係る発呼側端末100と同様の構成である。雛形データ記憶部115が記憶しているデータは、第2の実施形態において通信中継装置300の雛形データ記憶部370が記憶しているデータと略同様である。
図14は、本実施形態における通信システムの動作を示すフローチャートである。本図に示す通信システムの動作は、以下を除いて第2の実施形態に示した通信システムの動作と同様である。まず。起動指令送信部330は、ステップS80において、雛形データ記憶部370から雛形データを読み出さず、また、ステップS90において雛形データを発呼側端末100に送信しない。その代わり、起動指令送信部330は、ステップS90において、発呼側端末100に記憶されている雛形データを電子メールソフトに読み込ませる旨を示す雛形読込指令を、メール起動指令に対応付けて送信する。このとき起動指令送信部330は、発呼情報の受信時刻をメール起動指令に対応付けて送信してもよい。
発呼側端末100のメールソフト起動部130は、通信中継装置300からメール起動指令、アドレス読込指令、及び雛形読込指令を受信すると、電子メールソフトを起動する(ステップS100)。そしてメールソフト起動部130は、起動した電子メールソフトを用いて、発呼側端末100の表示画面(図示せず)に、メール作成画面を表示させる。メールソフト起動部130は、メール作成画面において、本文欄には、雛形データ記憶部115から読み出した雛形データを予め組み込んでおく(ステップS105)。メールソフト起動部130は、通信中継装置300から発呼情報の受信時刻をメール起動指令に対応付けて受信していたとき、この受信時刻を雛形データに組み込む。なお通信中継装置300から発呼情報の受信時刻を受信していないとき、発呼情報送信部120から発呼情報を送信した時刻を取得し、この時刻を雛形データに組み込んでも良い。そして発呼側端末100の使用者は、本文欄に必要な文章を記載することにより、メールを作成する(ステップS110)。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であ
り、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.発呼側端末から着呼側端末への発呼情報を受信する発呼受信手段と、
前記発呼受信手段が前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する発呼受信情報送信手段と、
前記着呼側端末から、前記発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する起動指令送信手段と、
を備える通信中継装置。
2. 1.に記載の通信中継装置において、
複数の通信端末それぞれごとに、前記複数の通信端末を相互に識別する端末識別情報とメールアドレスとを互いに対応付けて記憶するメールアドレス記憶手段を備え、
前記発呼情報は、前記着呼側端末の前記端末識別情報を含み、
前記起動指令送信手段は、前記着呼側端末の前記端末識別情報に基づいて、前記着呼側端末の前記メールアドレスを前記メールアドレス記憶手段から読み出し、読み出した前記メールアドレスを、前記発呼側端末の電子メールソフトに読み込ませるために前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
3. 1.に記載の通信中継装置において、
前記起動指令送信手段は、前記発呼側端末に記憶されている前記着呼側端末のメールアドレスを前記電子メールソフトに読み込ませる旨を示すアドレス読込指令を前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
4. 1〜3.の何れか一つに記載の通信中継装置において、
メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データを記憶する雛形データ記憶手段を備え、
前記起動指令送信手段は、前記雛形データを読み出して、前記電子メールソフトに読み込ませるために前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
5. 1.〜3.の何れか一つに記載の通信中継装置において、
前記起動指令送信手段は、メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示していて前記発呼側端末に記憶されている雛形データを前記電子メールソフトに読み込ませる旨を示す雛形読込指令を、前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
6. 4.又は5.に記載の通信中継装置において、
前記起動指令送信手段は、前記雛形データに前記発呼情報の受信時刻を読み込ませるために前記受信時刻を前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
7. 1.〜6.の何れか一つに記載の通信中継装置において、
前記発呼側端末となりうる複数の通信端末を相互に識別する発呼側端末識別情報と、前記通信端末の使用者と前記着呼側端末の使用者との関係を示す使用者情報を互いに対応付けて記憶する使用者情報記憶手段をさらに備え、
前記発呼情報は、前記発呼側端末の前記発呼側端末識別情報を含んでおり、
前記発呼受信情報送信手段は、前記発呼側端末の前記発呼側端末識別情報に基づいて、前記発呼側端末に対応する前記使用者情報を前記使用者情報記憶手段から読み出し、読み出した前記使用者情報が予め定められた条件を満たすときに、前記発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する通信中継装置。
8. 1.〜7.の何れか一つに記載の通信中継装置において、
前記着呼側端末の使用者のスケジュールを示すスケジュール情報を記憶するスケジュール記憶手段を備え、
前記発呼受信情報送信手段は、前記スケジュール記憶手段に記憶されている前記スケジュール情報を読み出し、前記発呼情報の受信時刻に対応する前記使用者のスケジュールが予め定められた条件を満たすときに、前記発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する通信中継装置。
9. 発呼側端末と、
着呼側端末と、
前記発呼側端末から前記着呼側端末への呼接続処理を行う通信中継装置と、
を備え、
前記発呼側端末は、前記着呼側端末への発呼情報を前記通信中継装置に送信する発呼情報送信手段を備え、
前記通信中継装置は、
前記発呼情報を前記発呼側端末から受信する発呼受信手段と、
前記発呼受信手段が前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する発呼受信情報送信手段と、
を備え、
前記着呼側端末は、
前記発呼受信情報を受信する発呼受信情報受信手段と、
前記発呼受信情報受信手段が前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる認識処理手段と、
前記使用者から、前記発呼情報に応答するか否かを示す応答情報を取得する応答情報取得手段と、
前記応答情報を前記通信中継装置に送信する応答情報送信手段と、
を備え、
前記通信中継装置は、
前記応答情報を前記着呼側端末から受信する応答情報受信手段と、
前記応答情報が前記発呼情報に応答しない旨を示していたときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する起動指令送信手段と、
を備え、
前記発呼側端末は、前記メール起動指令に応じて前記メールソフトを起動させるメールソフト起動手段と、
を備える通信システム。
10. 通信中継装置を介して着呼側端末に発呼情報を送信する通信端末であって、
前記着呼側端末への発呼情報を前記通信中継装置に送信する発呼情報送信手段と、
前記発呼情報を送信した後、前記通信中継装置から電子メールソフトを起動させるメール起動指令を受信したときに、前記電子メールソフトを起動させるメールソフト起動手段と、
を備える通信端末。
11. 通信中継装置によって発呼側端末との間で呼接続処理が行われる通信端末であって、
前記通信中継装置から、前記通信中継装置が前記発呼側端末から発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を受信する発呼受信情報受信手段と、
前記発呼受信情報受信手段が前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる認識処理手段と、
前記使用者から、前記発呼情報に応答するか、又はメールでの要件伝達を依頼するかを示す応答情報を取得する応答情報取得手段と、
前記応答情報を前記通信中継装置に送信する応答情報送信手段と、
を備える通信端末。
12. 通信中継装置が、発呼側端末から着呼側端末への発呼情報を受信し、
前記通信中継装置が、前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信し、
前記通信中継装置が、前記着呼側端末から、前記発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する通信方法。
13. 発呼側端末が、着呼側端末への発呼情報を通信中継装置に送信し、
前記通信中継装置が、前記発呼情報を前記発呼側端末から受信して、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信し、
前記着呼側端末が、前記発呼受信情報を受信したときに、前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる処理を行い、
前記着呼側端末が、前記使用者から、前記発呼情報に応答するか否かを示す応答情報を取得して前記通信中継装置に送信し、
前記通信中継装置が、前記応答情報が前記発呼情報に応答しない旨を示していたときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信し、
前記発呼側端末が、前記メール起動指令に応じて前記メールソフトを起動させる通信方法。
14. 通信端末が、着呼側端末への発呼情報を通信中継装置に送信し、
前記通信端末が、前記発呼情報を送信した後、前記通信中継装置から電子メールソフトを起動させるメール起動指令を受信したときに、前記電子メールソフトを起動させる通信方法。
15. 通信端末が、通信中継装置が発呼側端末から前記通信端末への発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記通信中継装置から受信し、
前記通信端末が、前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる処理を行い、
前記通信端末が、前記使用者から、前記発呼情報に応答するか、又はメールでの要件伝達を依頼するかを示す応答情報を取得して前記通信中継装置に送信する通信方法。
16. 発呼側端末から着呼側端末へ送信される発呼情報を中継する通信中継装置で使用されるプログラムであって、
前記通信中継装置に、
前記発呼側端末から前記着呼側端末への発呼情報を受信する機能と、
前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する機能と、
前記着呼側端末から、前記発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する機能と、
を実現させるプログラム。
17. 通信中継装置に着呼側端末への発呼情報を送信する通信端末で使用されるプログラムであって、
前記通信端末に、
前記着呼側端末への発呼情報を通信中継装置に送信する機能と、
前記発呼情報を送信した後、前記通信中継装置から電子メールソフトを起動させるメール起動指令を受信したときに、前記電子メールソフトを起動させる機能と、
を実現させるプログラム。
18. 通信端末で使用されるプログラムであって、
前記通信端末に、
通信中継装置が発呼側端末から前記通信端末への発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記通信中継装置から受信する機能と、
前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる処理を行う機能と、
前記使用者から、前記発呼情報に応答するか、又はメールでの要件伝達を依頼するかを示す応答情報を取得して前記通信中継装置に送信する機能と、
を実現させるプログラム。
第1の実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 着呼側電話番号記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 メールアドレス記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 雛形データ記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 使用者情報記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 スケジュール記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 発呼側端末の機能構成を示すブロック図である。 電話帳データ記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 着呼側端末の機能構成を示すブロック図である。 図1に示した通信システムの動作例を示すフローチャートである。 図10のステップS40において、着呼側端末が発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させるために表示した表示画面の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る通信システムに用いられる発呼側端末の機能構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 発呼側端末
110 電話帳データ記憶部
115 雛形データ記憶部
120 発呼情報送信部
130 メールソフト起動部
140 通話処理部
150 入力部
300 通信中継装置
310 発呼受信部
320 発呼受信情報送信部
330 起動指令送信部
340 応答情報受信部
350 中継処理部
355 着呼側電話番号記憶部
360 メールアドレス記憶部
370 雛形データ記憶部
380 使用者情報記憶部
390 スケジュール記憶部
500 着呼側端末
510 発呼受信情報受信部
520 認識処理部
530 応答情報取得部
540 応答情報送信部
550 メールソフト起動部

Claims (14)

  1. 発呼側端末から着呼側端末への発呼情報を受信する発呼受信手段と、
    前記発呼受信手段が前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する発呼受信情報送信手段と、
    前記着呼側端末から、前記発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する起動指令送信手段と、
    メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データを記憶する雛形データ記憶手段と、
    を備え
    前記起動指令送信手段は、前記雛形データを読み出して、前記電子メールソフトに読み込ませるために前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
  2. 請求項1に記載の通信中継装置において、
    複数の通信端末それぞれごとに、前記複数の通信端末を相互に識別する端末識別情報とメールアドレスとを互いに対応付けて記憶するメールアドレス記憶手段を備え、
    前記発呼情報は、前記着呼側端末の前記端末識別情報を含み、
    前記起動指令送信手段は、前記着呼側端末の前記端末識別情報に基づいて、前記着呼側端末の前記メールアドレスを前記メールアドレス記憶手段から読み出し、読み出した前記メールアドレスを、前記発呼側端末の電子メールソフトに読み込ませるために前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
  3. 請求項1に記載の通信中継装置において、
    前記起動指令送信手段は、前記発呼側端末に記憶されている前記着呼側端末のメールアドレスを前記電子メールソフトに読み込ませる旨を示すアドレス読込指令を前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一つに記載の通信中継装置において、
    前記起動指令送信手段は、メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示していて前記発呼側端末に記憶されている雛形データを前記電子メールソフトに読み込ませる旨を示す雛形読込指令を、前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一つに記載の通信中継装置において、
    前記起動指令送信手段は、前記雛形データに前記発呼情報の受信時刻を読み込ませるために前記受信時刻を前記メール起動指令に対応付けて送信する通信中継装置。
  6. 請求項1〜の何れか一つに記載の通信中継装置において、
    前記発呼側端末となりうる複数の通信端末を相互に識別する発呼側端末識別情報と、前記通信端末の使用者と前記着呼側端末の使用者との関係を示す使用者情報を互いに対応付けて記憶する使用者情報記憶手段をさらに備え、
    前記発呼情報は、前記発呼側端末の前記発呼側端末識別情報を含んでおり、
    前記発呼受信情報送信手段は、前記発呼側端末の前記発呼側端末識別情報に基づいて、前記発呼側端末に対応する前記使用者情報を前記使用者情報記憶手段から読み出し、読み出した前記使用者情報が予め定められた条件を満たすときに、前記発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する通信中継装置。
  7. 請求項1〜の何れか一つに記載の通信中継装置において、
    前記着呼側端末の使用者のスケジュールを示すスケジュール情報を記憶するスケジュール記憶手段を備え、
    前記発呼受信情報送信手段は、前記スケジュール記憶手段に記憶されている前記スケジュール情報を読み出し、前記発呼情報の受信時刻に対応する前記使用者のスケジュールが予め定められた条件を満たすときに、前記発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する通信中継装置。
  8. 発呼側端末と、
    着呼側端末と、
    前記発呼側端末から前記着呼側端末への呼接続処理を行う通信中継装置と、
    を備え、
    前記発呼側端末は、前記着呼側端末への発呼情報を前記通信中継装置に送信する発呼情報送信手段を備え、
    前記通信中継装置は、
    前記発呼情報を前記発呼側端末から受信する発呼受信手段と、
    前記発呼受信手段が前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する発呼受信情報送信手段と、
    を備え、
    前記着呼側端末は、
    前記発呼受信情報を受信する発呼受信情報受信手段と、
    前記発呼受信情報受信手段が前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる認識処理手段と、
    前記使用者から、前記発呼情報に応答するか否かを示す応答情報を取得する応答情報取得手段と、
    前記応答情報を前記通信中継装置に送信する応答情報送信手段と、
    を備え、
    前記通信中継装置は、
    前記応答情報を前記着呼側端末から受信する応答情報受信手段と、
    前記応答情報が前記発呼情報に応答しない旨を示していたときに、前記発呼側端末に、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令を送信する起動指令送信手段と、
    メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データを記憶する雛形データ記憶手段と、を備え、
    前記起動指令送信手段は、前記雛形データを読み出して、前記電子メールソフトに読み込ませるために前記メール起動指令に対応付けて送信し、
    前記発呼側端末は、前記メール起動指令に応じて前記メールソフトを起動させるメールソフト起動手段と、
    を備える通信システム。
  9. 通信中継装置を介して着呼側端末に発呼情報を送信する通信端末であって、
    前記着呼側端末への発呼情報を前記通信中継装置に送信する発呼情報送信手段と、
    前記発呼情報を送信した後、前記通信中継装置から、電子メールソフトを起動させるメール起動指令であり、かつメールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データが対応付けられたメール起動指示を受信したときに、前記電子メールソフトを起動させ、前記電子メールソフトに前記雛形データを読み込ませるメールソフト起動手段と、
    を備える通信端末。
  10. 通信中継装置が、発呼側端末から着呼側端末への発呼情報を受信し、
    前記通信中継装置が、前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信し、
    前記通信中継装置が、前記着呼側端末から、前記発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データを記憶する雛形データ記憶手段から前記雛形データを読み出し、前記発呼側端末に、読み出した前記雛形データと、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令とを対応付けて送信する通信方法。
  11. 発呼側端末が、着呼側端末への発呼情報を通信中継装置に送信し、
    前記通信中継装置が、前記発呼情報を前記発呼側端末から受信して、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信し、
    前記着呼側端末が、前記発呼受信情報を受信したときに、前記発呼受信情報を受信した旨を使用者に認識させる処理を行い、
    前記着呼側端末が、前記使用者から、前記発呼情報に応答するか否かを示す応答情報を取得して前記通信中継装置に送信し、
    前記通信中継装置が、前記応答情報が前記発呼情報に応答しない旨を示していたときに、メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データを記憶する雛形データ記憶手段から前記雛形データを読み出し、前記発呼側端末に、読み出した前記雛形データと、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令とを対応付けて送信し、
    前記発呼側端末が、前記メール起動指令に応じて前記メールソフトを起動させる通信方法。
  12. 通信端末が、着呼側端末への発呼情報を通信中継装置に送信し、
    前記通信端末が、前記発呼情報を送信した後、前記通信中継装置から電子メールソフトを起動させるメール起動指令であり、かつメールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データが対応付けられたメール起動指示を受信したときに、前記電子メールソフトを起動させ、前記電子メールソフトに前記雛形データを読み込ませる通信方法。
  13. 発呼側端末から着呼側端末へ送信される発呼情報を中継する通信中継装置で使用されるプログラムであって、
    前記通信中継装置に、
    前記発呼側端末から前記着呼側端末への発呼情報を受信する機能と、
    前記発呼情報を受信したときに、前記着呼側端末と前記発呼側端末の間の呼接続処理を行う代わりに、前記発呼側端末から前記発呼情報を受信した旨を示す発呼受信情報を前記着呼側端末に送信する機能と、
    メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データを記憶する雛形データ記憶手段から前記雛形データを読み出す機能と、
    前記着呼側端末から、前記発呼情報に応答しない旨を示す非応答情報を受信したときに、メールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データを記憶する雛形データ記憶手段から前記雛形データを読み出し、前記発呼側端末に、前記雛形データと、前記発呼側端末の電子メールソフトを起動させるメール起動指令とを対応付けて送信する機能と、
    を実現させるプログラム。
  14. 通信中継装置に着呼側端末への発呼情報を送信する通信端末で使用されるプログラムであって、
    前記通信端末に、
    前記着呼側端末への発呼情報を通信中継装置に送信する機能と、
    前記発呼情報を送信した後、前記通信中継装置から電子メールソフトを起動させるメール起動指令であり、かつメールの件名及び本文の少なくとも一方の雛形を示す雛形データが対応付けられたメール起動指示を受信したときに、前記電子メールソフトを起動させ、前記電子メールソフトに前記雛形データを読み込ませる機能と、
    を実現させるプログラム。
JP2008259231A 2008-10-06 2008-10-06 通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラム Active JP5417792B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008259231A JP5417792B2 (ja) 2008-10-06 2008-10-06 通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラム
PCT/JP2009/005144 WO2010041406A1 (ja) 2008-10-06 2009-10-05 通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008259231A JP5417792B2 (ja) 2008-10-06 2008-10-06 通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010093402A JP2010093402A (ja) 2010-04-22
JP5417792B2 true JP5417792B2 (ja) 2014-02-19

Family

ID=42100368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008259231A Active JP5417792B2 (ja) 2008-10-06 2008-10-06 通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5417792B2 (ja)
WO (1) WO2010041406A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003309652A (ja) * 2002-04-17 2003-10-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 発呼に同期した登録情報の通知装置、それを用いた登録情報の着呼前通知システム、およびプログラム
JP3886129B2 (ja) * 2003-02-27 2007-02-28 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 留守番電話サービスに用いる交換システム、留守番電話サービスに用いる移動端末、留守番電話サービス方法
JP4576874B2 (ja) * 2004-04-23 2010-11-10 日本電気株式会社 交換機、応答保留方法及びプログラム
JP4167661B2 (ja) * 2005-02-02 2008-10-15 Necパーソナルプロダクツ株式会社 電話システムおよび電話転送方法
JP5187938B2 (ja) * 2005-09-29 2013-04-24 株式会社Access プレゼンス変更機能を備えた電話端末及びその電話端末を用いたプレゼンスシステム
JP2007201755A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Yamaha Corp 携帯電話機

Also Published As

Publication number Publication date
WO2010041406A1 (ja) 2010-04-15
JP2010093402A (ja) 2010-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8155636B2 (en) Systems and methods for remotely controlling mobile stations
JP4599306B2 (ja) 移動通信端末機の再発信方法及びこれを実行する移動通信端末機
JP4331138B2 (ja) ハンズフリー通話装置
US20020007397A1 (en) Mobile internet voice service
JP5287315B2 (ja) 通信端末、電話帳登録方法、通信端末取り扱い方法およびこれらのプログラム
JP2007251332A (ja) 移動体通信端末、着信管理装置、および、プログラム
JP2009147399A (ja) 電話中継装置、電話中継方法、及び、電話中継用プログラム
JP5417792B2 (ja) 通信中継装置、通信システム、通信端末、通信方法、及びプログラム
JP2009049675A (ja) 電話機
JP4413211B2 (ja) 情報消去方法、サーバシステム及び情報消去システム
JP2001177624A (ja) 携帯電話の電話帳情報のデータバックアップ方法および方式
KR100989225B1 (ko) 이동 단말에서 메시지 처리 상태 관리 방법 및 이를 위한이동 단말
KR101185640B1 (ko) 통신 기기, 통신 시스템 및 통지 방법
KR101085740B1 (ko) 이동통신단말에서 통화 내역 세부 정보 제공방법
JP3875250B2 (ja) 情報消去方法、移動通信端末装置、サーバシステム、情報消去システム及びプログラム
JP2006148725A (ja) 無線通信端末及びメッセージ通知方法並びにプログラム
KR100490390B1 (ko) 컴퓨터의 화면보호기 동작 중 메시지 전달 방법
JP4491429B2 (ja) 通話端末装置、画面表示方法および画面表示プログラム
KR20090026991A (ko) 미등록 메시지 리스트를 이용한 전화번호 등록 방법 및장치
CN111148051A (zh) 通信方法、通信装置及终端
JP4452580B2 (ja) メール通信処理方法、移動通信端末装置及びメール通信処理プログラム
US20110280389A1 (en) Relay processing device, communication terminal, relay processing system, relay processing method, and program
JP5369735B2 (ja) 通話情報提供装置、通話情報提供システム、通話情報提供方法、及びプログラム
JP2009165057A (ja) 自動返信電話システム、電話端末及び自動返信方法
JP2006129280A (ja) 電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5417792

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150