JP5412159B2 - 空気圧制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気圧制御装置に関する。
例えば車両等のシートには、内蔵された空気袋の空気圧の制御を通じて硬さを調整するものがある。具体例として、特許文献1に開示される空気圧制御装置は、シートの複数の部位にそれぞれ対応する複数の空気袋に対し吸気又は排気するためのバルブやポンプ等を、それぞれの空気袋の空気圧を検出する圧力センサの検出結果に基づいて制御する。
特公平6−95969号公報
ところで、前述した特許文献1に開示された空気圧制御装置は、圧力センサによって各空気袋の空気圧を個別に検出するため、例えばシートの形状を再生する場合、複数の部位にそれぞれ対応する複数の空気袋の空気圧を順次制御するものであった。このため、制御対象の空気袋と圧力センサ及びポンプとの接続を切り替えるべく該当するバルブを順次動作させる分だけ時間がかかるとともに効率が悪く、空気圧制御の円滑性も低下するという問題があった。
本発明はかかる課題を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の空気袋の空気圧を短時間で効率良く円滑に制御することにある。
前記課題を解決するための発明は、シートの内部に設けられた第1及び第2空気袋の現在圧力を検出する圧力センサと、前記第1及び第2空気袋のそれぞれの目標圧力が両方とも現在圧力よりも高い場合或いは前記第1及び第2空気袋のそれぞれの前記目標圧力が両方とも現在圧力よりも低い場合、前記第1空気袋の空気圧が現在圧力から前記目標圧力となるまでの第1圧力範囲と、前記第2空気袋の空気圧が現在圧力から前記目標圧力となるまでの第2圧力範囲と、の重複する圧力範囲において、前記第1及び第2空気袋の空気圧が同時に前記目標圧力に向かい変化するように、前記第1及び第2空気袋を吸気又は排気する吸排気装置を制御する制御回路と、を備えたことを特徴とする空気圧制御装置である。
本発明によれば、複数の空気袋の空気圧を短時間で効率良く円滑に制御できる。
シートの構成例を示す斜視図である。 空気圧制御装置の制御を司る構成例及び各種装置の構成例を示すブロック図である。 2つの空気袋の空気圧の同時制御又は個別制御を判別する際の空気圧制御装置の制御回路の処理手順の一例を示すフローチャートである。 2つの空気袋の空気圧の同時制御及び個別制御に際しての空気圧制御装置の制御回路の処理手順の一例を示すフローチャートである。 空気圧制御に際しての2つの空気袋の吸気動作及び空気圧の時間変化の一例を示す時間ダイアグラムである。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===空気圧制御装置の構成===
図1及び図2を参照しつつ、本実施の形態の空気圧制御装置41の構成例について説明する。尚、図1は、シート10の構成例を示す斜視図であり、図2は、空気圧制御装置41の制御を司る構成例及び各種装置の構成例を示すブロック図である。
図1に例示されるように、空気圧制御装置41は、例えば車両等の運転席に設けられるシート10のシートクッション部20の下側に、ポンプ(吸排気装置)42及びバルブユニット(吸気排気装置)43とともに設けられている。また、シートクッション部20の紙面左側面には、肩や腰等の各部位の空気袋30、31、32、33の空気圧を調整するために利用者(例えば運転手)が操作するコントローラ40が設けられている。
尚、本実施の形態のシート10は、シートクッション部20、シートバック部21、及びヘッドレスト部22を備えている。このうち、シートクッション部20は、着座面の硬さを調整するための空気袋30を内蔵し、シートバック部21は、その幅方向の中央に対し対称に空気袋31a、31b(「空気袋31」と総称する)及び空気袋32a、32b(「空気袋32」と総称する)を内蔵するとともに、その幅方向の中央に空気袋33a、33b(「空気袋33」と総称する)を内蔵する。ここで、空気袋31は、利用者の脇を支えるために設けられ、シートバック部21の中央から紙面左側に設けられた空気袋31aと、紙面右側に設けられた空気袋31bとで構成される。空気袋32は、利用者の肩を支えるために設けられ、シートバック部21の中央から紙面左側に設けられた空気袋32aと、紙面右側に設けられた空気袋32bとで構成される。空気袋33は、利用者の腰を支えるために設けられた空気袋であり、シートバック部21の上側に設けられた空気袋33aと、下側に設けられた空気袋33bとで構成される。この空気袋33の空気圧が調整されることにより、いわゆるランバーサポートの機能が実現される。
図2に例示されるように、空気圧制御装置41は、圧力センサ70と、マイコン(制御回路)71と、駆動回路72とを備えている。この空気圧制御装置41は、例えばECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)であり、利用者によるコントローラ40の操作結果や圧力センサ70による空気圧の検出結果等に応じて、ポンプ42及びバルブユニット43の動作を制御する。
圧力センサ70は、空気袋30、31、32、33のそれぞれの空気圧を検出するための単一のセンサであり、圧力を検出するための受圧部(不図示)を備えている。
マイコン71は、利用者によるコントローラ40の操作結果や圧力センサ70による空気圧の検出結果等に応じて、空気圧制御装置41を統括制御するためのCPU(不図示)を備えた情報処理装置であり、例えば、コントローラ40からの入力信号や圧力センサ70からの検出信号等を受信すると、これらの信号に基づいて、駆動回路72やポンプ42等に制御信号を送信するようになっている。
駆動回路72は、マイコン71からの制御信号に基づいて、バルブユニット43を駆動して、各バルブの開閉を制御する回路である。
以下、空気圧制御装置41の制御対象であるバルブユニット43及びポンプ42と、空気圧制御装置41への入力端末であるコントローラ40との構成例について説明する。
バルブユニット43は、図2に例示されるように、空気袋30、31、32、33の吸排気を制御するための制御バルブ90、91、92、93、94及び排気バルブ95、96、97を備えている。
制御バルブ90は、ポンプ42及び圧力センサ70に接続されたチューブ80と、肩用の空気袋32とを接続又は遮断するための例えばソレノイドバルブであり、開状態で接続し、閉状態で遮断するようになっている。また、制御バルブ91、92、93、94も、制御バルブ90と同様に、チューブ80と、脇用の空気袋31、腰の空気袋33、及びクッションの空気袋30とをそれぞれ接続又は遮断するようになっている。
排気バルブ95は、チューブ80と、空気を排気するための排気ポート81とを接続又は遮断するための例えばソレノイドバルブであり、開状態で接続し、閉状態で遮断するようになっている。例えば、排気バルブ95を開状態にすることによって、チューブ80と接続状態にある空気袋30、31、32、33の空気は全て排気ポート81から排気される。また、排気バルブ96、97も、排気バルブ95と同様に、排気ポート82と、空気袋33a、33bとをそれぞれ接続又は遮断するようになっている。尚、空気袋33a、33bに対しては、排気バルブ96、97が専用に設けられているため、例えば、空気袋33aを吸気しつつ、空気袋33bを排気することができる。これは、ランバーの円滑な調整及び調整時における利用者の違和感の軽減につながる。
ポンプ42は、図2に例示されるように、マイコン71からの制御信号に基づいて、大気中の空気を吸入しこれを空気袋30、31、32、33に排出するものであり、その吸入口は大気に接し、その排出口はチューブ80に接続されている。
コントローラ40は、図2に例示されるように、シート10の形状を変化させるべく利用者が操作する端末であり、操作結果に応じた情報を入力信号としてマイコン71に送信する。このコントローラ40は、操作スイッチ60、61、62、63、設定スイッチ64、及びポジションスイッチ65、66を備えている。
操作スイッチ60、61、62、63は、肩用の空気袋32、脇用の空気袋31、クッションの空気袋30、腰の空気袋33の空気圧をそれぞれ調整するためのスイッチである。
設定スイッチ64は、シート10の形状を定める各部位の空気袋30、31、32、33の空気圧を記憶させるためのスイッチである。例えば、設定スイッチ64が押下されると、後述するポジションスイッチ65、66の何れか一方が押下されることにより、シート10の形状がマイコン71に内蔵されたメモリ(不図示)に記憶されるようになっている。
ポジションスイッチ65、66は、メモリに記憶されたシート10の形状を再生するためのスイッチである。例えば、ポジションスイッチ65が押下されると、同ポジションスイッチ65に対応付けてメモリに記憶されたシート10の形状が再生され、ポジションスイッチ66が押下されると、同ポジションスイッチ66に対応付けてメモリに記憶されたシート10の形状が再生されるようになっている。
===空気圧制御装置の動作===
図3乃至図5を参照しつつ、前述した構成を備えた空気圧制御装置41による空気圧制御動作について説明する。尚、図3は、2つの空気袋の同時制御又は個別制御を判別する際のマイコン71の処理手順の一例を示すフローチャートであり、図4は、2つの空気袋の空気圧の同時制御及び個別制御に際してのマイコン71の処理手順の一例を示すフローチャートであり、図5は、空気圧制御に際しての2つの空気袋の吸気動作及び空気圧の時間変化の一例を示す時間ダイアグラムである。
以下、一例として、シート10のシートバック部21の形状を再生するべく、肩用の空気袋32(第1空気袋)及び脇用の空気袋31(第2空気袋)を吸気させる動作について説明する。ここで、再生するべき形状は、具体的には、マイコン71に内蔵されたメモリ(不図示)において、肩用の空気袋32の目標圧力及び脇用の空気袋31の目標圧力として記憶されている。
図3に例示されるように、マイコン71は、先ず、肩用の空気袋32及び脇用の空気袋31を吸気させるに際して、後述する同時制御が可能か否かを判別する。このとき、肩用の空気袋32の目標圧力が圧力センサ70によって検出された現在圧力よりも高く、脇用の空気袋31の目標圧力が圧力センサ70によって検出された現在圧力よりも高いものとして説明する。
マイコン71は、肩用の空気袋32の現在圧力から目標圧力までの圧力範囲(第1圧力範囲)と、脇用の空気袋31の現在圧力から目標圧力までの圧力範囲(第2圧力範囲)との間に重複があるか否かを判別する(S100)。このステップS100の処理に先立って、マイコン71は、肩用の空気袋32について、圧力センサ70により検出されメモリに記憶された現在圧力を示す情報を同メモリから読み出すとともに、前述した目標圧力を示す情報を同メモリから読み出し、脇用の空気袋31についても同様に、圧力センサ70により検出された現在圧力を示す情報と目標圧力を示す情報とをメモリから読み出す。ここで、圧力センサ70が肩用の空気袋32の現在圧力を検出する際には、バルブユニット43において制御バルブ90のみを開状態にし、圧力センサ70が脇用の空気袋31の現在圧力を検出する際には、バルブユニット43において制御バルブ91のみを開状態にするようになっている。2つの空気袋32、31の前述した2つの圧力範囲どうしに重複がないと判別した場合(S100:NO)、マイコン71は、2つの空気袋32、31を同時に吸気させる同時制御が不可能であると判別する(S105)。
2つの空気袋32、31の前述した2つの圧力範囲どうしに重複があると判別した場合(S100:YES)、マイコン71は、更に、肩用の空気袋32の圧力範囲が、予め定められた所定圧力範囲以上であるか否かを判別する(S101)。肩用の空気袋32の圧力範囲が所定圧力範囲以上ではない(即ち、所定圧力範囲未満である)と判別した場合(S101:NO)、マイコン71は、2つの空気袋32、31を同時に吸気させる同時制御が不可能であると判別する(S105)。尚、この所定圧力範囲は、2つの空気袋32、31を同時に吸気させる同時制御が奏功するために(後述する、時間短縮や効率性及び円滑性の向上等)、肩用の空気袋32に必要な最小圧力範囲として設定され、一例として、およそ1kPaである。また、この最小圧力範囲を示す情報はマイコン71のメモリに予め記憶されている。
肩用の空気袋32の圧力範囲が所定圧力範囲以上であると判別した場合(S101:YES)、マイコン71は、更に、脇用の空気袋32の圧力範囲が、予め定められた所定圧力範囲以上であるか否かを判別する(S102)。脇用の空気袋31の圧力範囲が所定圧力範囲以上ではない(即ち、所定圧力範囲未満である)と判別した場合(S102:NO)、マイコン71は、2つの空気袋32、31を同時に吸気させる同時制御が不可能であると判別する(S105)。尚、この所定圧力範囲は、2つの空気袋32、31を同時に吸気させる同時制御が奏功するために(後述する、時間短縮や効率性及び円滑性の向上等)、脇用の空気袋31に必要な最小圧力範囲として設定され、一例として、およそ1kPaである。また、この最小圧力範囲を示す情報はマイコン71のメモリに予め記憶されている。
脇用の空気袋31の圧力範囲が所定圧力範囲以上であると判別した場合(S102:YES)、マイコン71は、更に、肩用の空気袋32の圧力範囲と脇用の空気袋32の圧力範囲との重複する圧力範囲が、予め定められた所定圧力範囲以上であるか否かを判別する(S103)。肩用の空気袋32の圧力範囲と脇用の空気袋32の圧力範囲との重複する圧力範囲が、予め定められた所定圧力範囲以上ではない(即ち、所定範囲未満である)と判別した場合(S103:NO)、マイコン71は、2つの空気袋32、31を同時に吸気させる同時制御が不可能であると判別する(S105)。尚、この所定圧力範囲は、2つの空気袋32、31を同時に吸気させる同時制御が奏功するために(述する、時間短縮や効率性及び円滑性の向上等)、重複する圧力範囲に必要な最小圧力範囲として設定され、一例として、およそ1kPaである。また、この最小圧力範囲を示す情報はマイコン71のメモリに予め記憶されている。
肩用の空気袋32の圧力範囲と脇用の空気袋32の圧力範囲との重複する圧力範囲が、予め定められた所定圧力範囲以上であると判別した場合(S103:YES)、マイコン71は、2つの空気袋32、31を同時に吸気させる同時制御が可能であると判別する(S104)。
尚、ステップS101、S102、S103の処理順序は、前述した順序に限定されるものではなく、例えば「ステップS103からステップS102を経てステップS101へ」等のように逆順であってもよい。要するに、ステップS101、S102、S103の処理は、如何なる順序で実行されてもよい。
図4に例示されるように、マイコン71は、次に、前述した同時制御の可否の判別結果に基づいて、肩用の空気袋32及び脇用の空気袋31を同時制御又は個別制御の何れかで吸気させるための処理を実行する。
マイコン71は、前述したステップS100乃至S105の処理を通じて、肩用の空気袋32及び脇用の空気袋31を吸気させるに際して同時制御が可能であるか否かを判別する(S200)。尚、このステップS200は、前述した図3のステップS100乃至S105に対応し、ステップS200:YESは、前述した図3のステップS104に対応し、ステップS200:NOは、前述した図3のステップS105に対応する。
同時制御が可能であると判別した場合(S200:YES)、マイコン71は、肩用の空気袋32の現在圧力(図4の「肩現在圧力」)と、脇用の空気袋31の現在圧力(図4の「脇現在圧力」)とを比較して、例えば、肩用の空気袋32の現在圧力が脇用の空気袋31の現在圧力以上であるか否かを判別する(S201)。尚、比較対象である2つの空気袋32、31の現在圧力は、例えば、直近のステップS200の処理で求められた前述した圧力範囲の起点とされた現在圧力である。
肩用の空気袋32の現在圧力が脇用の空気袋31の現在圧力以上であると判別した場合(S201:YES)、マイコン71は、脇用の空気袋31についてのみ吸気を開始させる(S202)。具体的には、マイコン71は、ポンプ42に制御信号を送信して動作を開始させるとともに、駆動回路72に制御信号を送信してバルブユニット43における制御バルブ91(脇用の空気袋31に対応)のみを開状態にさせる。
マイコン71は、以下述べるように、脇用の空気袋31の空気圧(図4の「脇圧力」)を求めて、この空気圧が肩用の空気袋32の現在圧力と一致したか否かを判別する(S203)。この時点で、脇用の空気袋31はポンプ42によって吸気中であるため、このような過渡的な状態での圧力センサ70の検出結果は、この吸気動作が終了しポンプ42が停止した状態で圧力センサ70によって検出される空気袋31の正確な空気圧に対し誤差を含んでいる。そこで、本実施の形態では、ポンプ42の動作時の圧力センサ70の検出結果(即ち、誤差を含んだ空気圧)と、ポンプ42の停止時の圧力センサ70の検出結果(即ち、正確な空気圧)との相関を予め実験で求めておき、シート10の形状の再生時に、マイコン71は、ポンプ42の動作時の検出結果に対し同相関に基づいた補正を施して正確な空気圧を求めるようになっている。この相関は、圧力センサ70の検出精度がその検出対象の圧力が低いほど低くなるという性質から、例えば所定の空気圧を閾値として、同閾値以上では線形関係であるが、同閾値未満では非線形関係であるものとする。具体的には、線形関係の場合、空気袋31について、ポンプ42の動作時の圧力センサ70の複数の検出結果(何れも閾値以上)に対し、ポンプ42の停止時の圧力センサ70の検出結果をそれぞれ予め実験で求めておき、例えば、これから線形関係を表わす2つの補正係数(即ち、傾き及び切片)を予め最小二乗計算で求めておく。一方、非線形関係の場合、例えば、閾値未満の空気圧を複数の狭い範囲に分け、これら複数の範囲毎に検出結果に対する1つの補正量を予め実験で求めておく。これらの補正係数及び補正量は、空気圧の検出対象である空気袋毎に予め実験・計算で求められ、マイコン71のメモリには、空気袋毎に、閾値を示す情報と、閾値以上の空気圧に対する2つの補正係数を示す情報と、閾値未満の空気圧の複数の範囲を示す情報にそれぞれ対応付けられた1つの補正量を示す情報とが予め記憶されている。シート10の形状の再生時に、マイコン71は、ポンプ42の動作時の圧力センサ70の検出結果を閾値と比較し、同検出結果が閾値以上であると判別した場合、同検出結果に2つの補正係数を適用(即ち、「傾き」を乗算した後に「切片」を加算又は減算)して、ポンプ42の停止時の空気袋31に対する圧力センサ70の推定検出結果を算出し、この算出結果を空気袋31の空気圧とするようになっている。一方、ポンプ42の動作時の圧力センサ70の検出結果が閾値未満であると判別した場合、マイコン71は、同検出結果に該当する範囲に対応付けられた1つの補正量を同検出結果に適用(即ち、加算又は減算)して、ポンプ42の停止時の空気袋31に対する圧力センサ70の推定検出結果を算出し、この算出結果を空気袋31の空気圧とするようになっている。つまり、マイコン71は、メモリに記憶された補正係数及び補正量を用いて、ポンプ42の動作時の圧力センサ70の出力結果を補正することにより、この動作が終了した後のポンプ42の停止時に得られるであろう正確な空気圧を求めるようになっている。
図5に例示されるように、マイコン71が図4のステップS203の判別処理を繰り返し実行している間、肩用の空気袋32に対する吸気動作はオフである一方、脇用の空気袋1に対する吸気動作はオンである。このため、肩用の空気袋32の空気圧(図5の太い一点鎖線)は現在圧力として一定に維持される一方、脇用の空気袋31の空気圧(図5の太い点線)は例えば時間経過にともなって直線的に増加する。ここで、脇用の空気袋31の空気圧は、肩用の空気袋32の現在圧力未満である。この間の吸気動作の制御状態は、脇用の空気袋31のみについて吸気動作を実行する「個別制御」である。
図4に例示されるように、脇用の空気袋31の空気圧が肩用の空気袋32の現在圧力と一致したと判別した場合(S203:YES)、マイコン71は、脇用の空気袋31について吸気しつつ、肩用の空気袋32についても吸気を開始させる(S204)。具体的には、マイコン71は、駆動回路72に制御信号を送信してバルブユニット43における制御バルブ90(肩用の空気袋32に対応)を開状態にさせる。これにより、ポンプ42が動作しつつ、バルブユニット43の制御バルブ90、91の双方が開状態となる。
マイコン71は、脇用の空気袋31の空気圧及び肩用の空気袋32の空気圧をそれぞれ求めて、2つの空気圧がそれぞれの目標圧力に達したか否かを判別する(S205、206)。つまり、マイコン71は、2つの空気袋32、31について、その吸気動作が終了したか否かを平行して判別する。2つの空気袋32、31のそれぞれの空気圧については、前述したように、マイコン71は、補正係数及び補正量を用いて、ポンプ42の動作時の圧力センサ70の出力結果を補正することにより、ポンプ42の停止時に得られるであろう正確な空気圧を求める。
図5に例示されるように、マイコン71が、図4のステップS205の判別処理をステップS205:NOを経由して繰り返すことと、ステップS206の判別処理をステップS206:NOを経由して繰り返すこととを平行して実行している間、2つの空気袋32、31に対する吸気動作は双方ともオンである。このため、2つの空気袋32の空気圧は例えば時間経過にともなって双方とも直線的に増加する。ここで、脇用の空気袋31の空気圧を示す直線と、肩用の空気袋32の空気圧を示す直線とは一致している。この間の吸気動作の制御状態は、2つの空気袋32、31の双方について吸気動作を実行する「同時制御」である。この「同時制御」では、2つの空気袋32、31のそれぞれの空気圧は、圧力センサ70によって同時に検出される。
ここで、図5の例示では、脇用の空気袋31の目標圧力は肩用の空気袋32の目標圧力よりも低いため、脇用の空気袋31の空気圧は、肩用の空気袋32の空気圧よりも速く目標圧力に到達する。つまり、図4において、マイコン71は、ステップS206の判別処理をステップS206:NOを経由して繰り返し実行することにより肩用の空気袋32の吸気動作を継続している途中で、ステップS205において脇用の空気袋31の吸気動作が終了したと判別することになる(S205:YES)。この時点で、図5に例示されるように、吸気動作の制御状態は、「同時制御」から、肩用の空気袋32のみについて吸気動作を実行する「個別制御」に切り替わる。また、この時点で、マイコン71は、駆動回路72に制御信号を送信してバルブユニット43における制御バルブ91(脇用の空気袋31に対応)を閉状態にさせる。これにより、ポンプ42が動作しつつ、バルブユニット43の制御バルブ90のみが開状態となる。
図4に例示されるように、マイコン71は、ステップS206の判別処理をステップS206:NOを経由して繰り返し実行することにより肩用の空気袋32の吸気動作を継続することと平行して、ステップS205:YESを経由して2つの空気袋32、31の吸気動作が双方とも終了したか否かを判別する(S207)。
肩用の空気袋32の吸気動作が終了していないと判別(S206:NO)している間は、マイコン71は、2つの空気袋32、31の吸気動作が双方とも終了してはいないと判別して(S207:NO)、ステップS206の処理を再度実行する。つまり、マイコン71は、肩用の空気袋32については、ステップS206の判別処理をステップS206:NOを経由して繰り返し実行することによって吸気動作を継続しつつ、脇用の空気袋31については、ステップS205:YESからS207:NOを経由してS205の判別処理を繰り返し実行することによって待機している。
肩用の空気袋32の吸気動作が終了したと判別(S206:YES)すると、マイコン71は、2つの空気袋32、31の吸気動作が双方とも終了したと判別して(S207:YES)、処理を終了する。
以上の処理により、図5に例示される肩用の空気袋32のみの吸気動作を実行する「個別制御」が終了し、2つの空気袋32、31の空気圧は双方ともそれぞれの目標圧力に到達する。これにより、シート10のシートバック部21の形状が再生される。
尚、前述したステップS201の処理において、マイコン71が、肩用の空気袋32の現在圧力が脇用の空気袋31の現在圧力未満であると判別した場合(S201:NO)、その後のマイコン71によるステップS208、S209、S210、S211、S212、S213の処理(図4)は、例えば図5における肩用の空気袋32と脇用の空気袋31との空気圧の関係を逆にした場合の前述したS202、S203、S204、S205、S206、S207の処理とそれぞれ同様である。
一方、前述したステップS200(図4)において、同時制御が不可能であると判別した場合(S200:NO)、マイコン71は、肩用の空気袋32の吸気動作のための処理を実行しこれを終了した後に(S214、S215)、脇用の空気袋31の吸気動作のための処理を実行しこれを終了する(S216、S217)といった、個別制御を実行する。具体的には、先ず、マイコン71は、ポンプ42に制御信号を送信して動作を開始させるとともに、駆動回路72に制御信号を送信してバルブユニット43における制御バルブ90(肩用の空気袋32に対応)のみを開状態にさせ(S214)、肩用の空気袋32の空気圧を前述と同様に求めて、この空気圧が目標圧力に達したか否か(即ち、肩用の空気袋32の吸気動作が終了したか否か)を判別する(S215)。次に、マイコン71は、肩用の空気袋32の吸気動作が終了したと判別すると(S215:YES)、駆動回路72に制御信号を送信してバルブユニット43における制御バルブ91(脇用の空気袋31に対応)のみを開状態にさせ(S216)、脇用の空気袋31の空気圧を前述と同様に求めて、この空気圧が目標圧力に達したか否か(即ち、脇用の空気袋31の吸気動作が終了したか否か)を判別し(S217)、脇用の空気袋31の吸気動作が終了したと判別すると(S217:YES)、処理を終了する。
尚、肩用の空気袋32の吸気動作(S214、S215)と、脇用の空気袋31の吸気動作(S216、S217)との実行順序は、前述した順序に限定されるものではなく、例えば逆順であってもよい。
以上述べた空気圧制御装置41によれば、図5に例示されるように、2つの空気袋32、31の空気圧が重複する圧力範囲内にある限りにおいて、2つの空気袋32、31に対し、圧力センサ70やポンプ42等との接続を切り替えることなく、同時に空気圧を検出しつつ同時に吸入動作を実行できるため、例えば各空気袋32、31について順次空気圧を検出し吸入動作を実行する場合と比べて、空気圧制御にかかる時間を短縮できるとともに、同制御の効率性及び円滑性が向上する。これにより、シート10のシートバック部21の形状を短時間で効率良く円滑に再生できる。従って、隣接する肩用の空気袋32及び脇用の空気袋31が同時に膨張することにより、シートバック部21の形状が利用者にとって心地よく再生される。
また、この空気圧制御装置41によれば、2つの空気袋32、31の圧力範囲が、同時制御が奏功するために必要な条件を満足する場合において、同時制御が実行される一方、それ以外の場合には、個別制御が実行されるため、空気圧制御にかかる時間をより一層短縮できるとともに、同制御の効率性及び円滑性がより一層向上する。これにより、シート10のシートバック部21の形状をより一層短時間で効率良く円滑に再生できる。従って、シートバック部21の形状が利用者にとってより一層心地よく再生される。
また、この空気圧制御装置41によれば、2つの空気袋32、31の吸気動作に対する同時制御の可否の判別基準を、これら2つの空気袋32、31の現在圧力から目標圧力までの2つの圧力範囲に置いているため、マイコン71は、これらの判別基準を容易に算出できる。また、マイコン71は、これら2つの圧力範囲がそれぞれ前述した2つの所定圧力範囲(即ち、同時制御が奏功するために必要な最小圧力範囲)以上であると判別した場合に同時制御が可能であると判別することにより、同時制御の可否の判別処理を迅速且つ効率良く実行できる。
また、この空気圧制御装置41によれば、2つの空気袋32、31の吸気動作に対する同時制御の可否の判別基準を、前述した2つの圧力範囲の重複圧力範囲に置いているため、マイコン71は、この判別基準を容易に算出できる。また、マイコン71は、この圧力範囲が前述した所定圧力範囲(即ち、同時制御が奏功するために必要な最小圧力範囲)以上であると判別した場合に同時制御が可能であると判別することにより、同時制御の可否の判別処理を迅速且つ効率良く実行できる。
尚、前述した空気圧制御装置1の同時制御は、2つの空気袋32、31の吸気動作を行う場合に適用したが、これに限定されるものではなく、排気動作を行う場合にも適用できる。尚、排気動作の場合は、前述した吸気動作におけるポンプ42の駆動・停止の代わりに、排気バルブ95の開放・閉塞が行なわれる。この場合も、肩用の空気袋32の目標圧力が圧力センサ70によって検出された現在圧力よりも低く、脇用の空気袋31の目標圧力が圧力センサ70によって検出された現在圧力よりも低い場合において、前述した吸気動作の場合と同様に、2つの空気袋32、31の空気圧が重複する圧力範囲内にある限りにおいて、2つの空気袋32、31に対し、圧力センサ70や排気バルブ95等との接続を切り替えることなく、同時に空気圧を検出しつつ同時に排気動作を実行できるため、例えば各空気袋32、31について順次空気圧を検出し排気動作を実行する場合と比べて、空気圧制御にかかる時間を短縮できるとともに、同制御の効率性及び円滑性が向上する。これにより、シート10のシートバック部21の形状を短時間で効率良く円滑に再生できる。従って、肩用の空気袋32及び脇用の空気袋31が同時に収縮することにより、シートバック部21の形状が利用者にとって心地よく再生される。
また、前述した空気圧制御装置1の同時制御は、シート10のシートバック部21の形状を再生するべく、肩用の空気袋32及び脇用の空気袋31を吸気又は排気させる動作に対し適用されたが、これに限定されるものではない。例えば、同シートバック部21の上側に設けられた空気袋33a(腰上側用の第1空気袋)及び同シートバック部21の下側に設けられた空気袋33b(腰下側用の第2空気袋)の吸気又は排気に対し、前述した空気圧制御装置1の同時制御を適用してもよい。これにより、シート10のシートバック部21の形状を短時間で効率良く円滑に再生できる。従って、隣接する腰上側用の空気袋33a及び腰下側用の空気袋33bが同時に膨張又は収縮することにより、シートバック部21の形状が利用者にとって心地よく再生される。
尚、前述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであって、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、その等価物も含まれる。
前述した実施の形態では、シート10は車両用であるとしたが、これに限定されるものではなく、例えば船舶用や航空機用等であってもよい。
また、前述した実施の形態では、空気圧制御装置41の同時制御を、2つの空気袋(例えば、肩用の空気袋32及び脇用の空気袋31や、腰上側用の空気袋33a及び腰下用の空気袋33b等)の吸気又は排気動作に対し適用されたが、これに限定されるものではなく、例えば3つ以上の複数の空気袋の吸気又は排気動作に対し適用されてもよい。
10 シート
20 シートクッション部
21 シートバック部
22 ヘッドレスト部
30 空気袋
31、31a、31b、32、32a、32b、33、33a、33b 空気袋
40 コントローラ
41 空気圧制御装置
42 ポンプ
43 バルブユニット
60、61、62、63 操作スイッチ
64 設定スイッチ
65、66 ポジションスイッチ
70 圧力センサ
71 マイコン
72 駆動回路
80 チューブ
81、82 排気ポート
90、91、92、93、94 制御バルブ
95、96、97 排気バルブ

Claims (6)

  1. シートの内部に設けられた第1及び第2空気袋の現在圧力を検出する圧力センサと、
    前記第1及び第2空気袋のそれぞれの目標圧力が両方とも現在圧力よりも高い場合或いは前記第1及び第2空気袋のそれぞれの前記目標圧力が両方とも現在圧力よりも低い場合、前記第1空気袋の空気圧が現在圧力から前記目標圧力となるまでの第1圧力範囲と、前記第2空気袋の空気圧が現在圧力から前記目標圧力となるまでの第2圧力範囲と、の重複する圧力範囲において、前記第1及び第2空気袋の空気圧が同時に前記目標圧力に向かい変化するように、前記第1及び第2空気袋を吸気又は排気する吸排気装置を制御する制御回路と、
    を備えたことを特徴とする空気圧制御装置。
  2. 前記第1及び第2圧力範囲の一部が重複する場合、前記制御回路は、前記第1及び第2圧力範囲の重複する圧力範囲において、前記第1及び第2空気袋の空気圧が同時に前記目標圧力に向かい変化するように前記吸排気装置を制御し、前記第1及び第2圧力範囲の重複しない圧力範囲において、前記第1及び第2空気袋の空気圧が個別に前記目標圧力に向かい変化するように前記吸排気装置を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気圧制御装置。
  3. 前記制御装置は、前記第1及び第2圧力範囲がそれぞれ所定圧力範囲以上の場合、前記第1及び第2空気袋の空気圧が同時に前記目標圧力に向かい変化するように前記吸排気装置を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気圧制御装置。
  4. 前記制御装置は、前記重複する圧力範囲が前記所定圧力範囲以上の場合、前記第1及び第2空気袋の空気圧が同時に前記目標圧力に向かい変化するように前記吸排気装置を制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の空気圧制御装置。
  5. 前記第1空気袋は肩用の空気袋であり、
    前記第2空気袋は脇用の空気袋である
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の空気圧制御装置。
  6. 前記第1空気袋は腰上側用の空気袋であり、
    前記第2空気袋は腰下側用の空気袋である
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の空気圧制御装置。
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