JP5411830B2 - インクジェット記録装置のインクジェットヘッドの駆動方法および駆動装置 - Google Patents
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Description
Tc=TD×n+Te
とすると、前記階調印字のために連続して吐出するサテライト滴を含む複数の液滴の飛翔方向のばらけ量または着弾状態のドット面積が前記休止時間Teの経過に従って増減を繰り返しながら減衰する予め求めた特性線に基づいて、前記ばらけ量または着弾面積が極小となる時間を休止時間に設定し、
前記ドロップ周期TDは、前記圧力室内の容積を増加させてから元の容積に戻してノズルからインク滴を吐出させる吐出時間Tsと、前記吐出時間後も前記圧力室の容積をそのまま所定時間維持する待機時間Twと、前記待機時間後に前記圧力室の容積を収縮させた後前記圧力室の容積を元に戻すダンピング時間Tdの和とし、前記圧力室内のインクの固有振動周期の1/2を圧力伝播時間Taとすると、
Ts=Tw=Td=Taとし、
休止時間Teは、
Te=1.1×Ta+2×n×Ta (nは0、1、2、・・・の自然数)
に設定した。
Te=1.1×Ta+2×n×Ta (nは0,1,2,3・・・の自然数)
により設定すれば良い。
2 駆動信号発生手段
3 圧力室
4 隔壁
5 ノズル
6 ノズルプレート
7 振動板
8 圧電部材
8a 圧電層 8b 電極層 8c 第1端子部 8d 第2端子部
9 保持板
10a、10b 接続配線パターン
11 共通圧力室
12 インク供給口
13 壁部
30 飛翔観測装置
31 CCDカメラ
32 顕微鏡
33 モニタ
34 パソコン
35 ストロボ装置
36 発光部
37 通電装置
38 遅延回路
40 印字画像測定装置
41 媒体
42 パソコン
43 マイクロスコープ
Claims (4)
- 駆動信号発生手段からの駆動パルスによりアクチュエータ駆動制御して、インクが収容されている圧力室の容積を変化させ、前記圧力室内のインクに圧力変動を与えることにより、前記圧力室のノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘッドを有し、前記ノズルから吐出するインク滴の数を変化させることで階調印字を行うインクジェット記録装置であって、
前記ノズルが階調印字を行うのに要する時間を1サイクルタイムTcとし、最大階調のインク滴数をn、前記ノズルから1つのインク滴を吐出するのに要するドロップ周期をTD、最大階調の最終インク滴吐出のための駆動パルスの後に次の1サイクルタイムが開始されるまでの間に設定した休止時間をTeとし、前記1サイクルタイムTcを、
Tc=TD×n+Te
とすると、
前記階調印字のために連続して吐出するサテライト滴を含む複数の液滴の飛翔方向のばらけ量または着弾状態のドット面積が前記休止時間Teの経過に従って増減を繰り返しながら減衰する予め求めた特性線に基づいて、前記ばらけ量または着弾面積が極小となる時間を休止時間に設定し、
前記ドロップ周期TDは、前記圧力室内の容積を増加させてから元の容積に戻してノズルからインク滴を吐出させる吐出時間Tsと、前記吐出時間後も前記圧力室の容積をそのまま所定時間維持する待機時間Twと、前記待機時間後に前記圧力室の容積を収縮させた後前記圧力室の容積を元に戻すダンピング時間Tdの和とし、前記圧力室内のインクの固有振動周期の1/2を圧力伝播時間Taとすると、
Ts=Tw=Td=Taとし、
休止時間Teは、
Te=1.1×Ta+2×n×Ta (nは0、1、2、・・・の自然数)
に設定したインクジェットヘッドの駆動方法。 - 前記休止時間の設定は、前記特性線において複数存在する休止時間のうちで、最も短い時間を休止時間に設定した請求項1に記載のインクジェットヘッドの駆動方法。
- アクチュエータの駆動により、インクが収容されている圧力室の容積を変化させ、前記圧力室内のインクに圧力変動を与えることにより、前記圧力室のノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘッドと、
前記アクチュエータに駆動パルスを出力する駆動信号発生手段と、
を有し、前記駆動信号発生手段からの駆動パルスにより、前記ノズルから吐出するインク滴の数を変化させることで階調印字を行うインクジェット記録装置であって、
前記ノズルが階調印字を行うのに要する時間を1サイクルタイムTcとし、最大階調のインク滴数をn、前記ノズルから1つのインク滴を吐出するのに要するドロップ周期をTD、最大階調の最終インク滴吐出のための駆動パルスの後に次の1サイクルタイムが開始されるまでの間に設定した休止時間をTeとし、前記1サイクルタイムTcを、
Tc=TD×n+Te
とすると、
前記駆動信号発生手段は、前記階調印字のために連続して吐出するサテライト滴を含む複数の液滴の飛翔方向のばらけ量または着弾状態のドット面積が前記休止時間Teの経過に従って増減を繰り返しながら減衰する予め求めた特性線に基づいて、前記ばらけ量または着弾面積が極小となる時間を休止時間に設定し、
前記駆動信号発生手段は、前記ドロップ周期TDとして、前記圧力室内の容積を増加させてから元の容積に戻してノズルからインク滴を吐出させる吐出時間Tsと、前記吐出時間後も前記圧力室の容積をそのまま所定時間維持する待機時間Twと、前記待機時間後に前記圧力室の容積を収縮させた後前記圧力室の容積を元に戻すダンピング時間Tdとの和とし、前記圧力室内のインクの固有振動周期の1/2を圧力伝播時間Taとすると、
Ts=Tw=Td=Taとし、
休止時間Teは、
Te=1.1×Ta+2×n×Ta (nは0、1、2、・・・の自然数)
に設定したインクジェットヘッドの駆動装置。 - 前記駆動信号発生手段は、前記特性線において複数存在する休止時間のうちで、最も短い時間を休止時間に設定した請求項3に記載のインクジェットヘッドの駆動装置。
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JP2010250530A JP5411830B2 (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | インクジェット記録装置のインクジェットヘッドの駆動方法および駆動装置 |
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JP2012101401A JP2012101401A (ja) | 2012-05-31 |
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