JP5411806B2 - 画像合成装置およびそのプログラム - Google Patents
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Description
つまり、画像合成装置は、カメラマンの撮影技法(カメラワーク)を示す統計情報を用いることで、合成映像にカメラマンの撮影技法を反映させることができる。
かかる構成によれば、画像合成装置は、被写体同士の時間差が大きくなる程、抽出サイズを拡大する。
かかる構成によれば、画像合成装置は、撮影映像をズームしながら撮影した場合には抽出サイズを拡大する。
かかる構成によれば、画像合成装置は、カメラマンが実際に撮影した映像のように、合成映像において被写体の置き位置を変化させることができる。
つまり、画像合成プログラムは、カメラマンの撮影技法(カメラワーク)を示す統計情報を用いることで、合成映像にカメラマンの撮影技法を反映させることができる。
本願第1,8発明は、カメラマンの撮影技法(カメラワーク)を示す統計情報を用いるため、カメラマンの撮影技法を合成映像に反映させることができ、臨場感が高い合成映像を生成することができる。
以下、図1および図2を参照して、画像合成システム100の構成について説明する。
画像合成システム100は、例えば、単独でスキーのアルペン競技を行う選手を被写体として撮影し、それぞれの撮影映像に含まれる選手を切り出して、切り出した選手同士を合成した合成映像を生成する。このため、図1に示すように、画像合成システム100は、時間計測器1と、テレビジョン同期信号発生器2と、ロボットカメラ3と、雲台4と、リモート操作器5と、カメラ制御部6と、画像合成装置7とを備える。
なお、画像合成装置7の構成は、後記する。
以下、図1および図2を参照して、画像合成システム100による合成映像の生成する手順を説明する。
まず、画像合成システム100では、ロボットカメラ3のカメラワークを設定する。例えば、図2(a)に示すように、カメラマンが、リモート操作器5によってロボットカメラ3を遠隔操作し、一人目の選手Aがアルペン競技を行う様子を撮影する。そして、ロボットカメラ3は、選手Aが撮影された撮影映像を画像合成装置7に出力する。このとき、カメラマンは、二人目以降の選手のタイムを考慮し、比較したい全選手が映像に納まるように広い画角およびルーズなカメラワークで選手Aを撮影する。このカメラマンの操作を示す操作信号は、雲台4を介してカメラ制御部6に出力される。そして、カメラ制御部6は、この入力された操作信号を制御信号として記憶する。つまり、カメラ制御部6は、カメラマンが選手Aを撮影したときと同一のカメラワークで、ロボットカメラ3を駆動可能な制御信号を記憶する。
以下、図3を参照し、画像合成装置7の構成について説明する(適宜図1参照)。
図3に示すように、画像合成装置7は、キーフレーム入力手段(切り出し条件入力手段)71と、映像記憶手段72と、映像切り出し手段73と、切り出し映像記憶手段74と、補間パラメータ入力手段75と、映像補間手段76と、統計情報記憶手段(記憶手段)77と、補間映像記憶手段78と、映像合成手段79とを備える。
切り出し領域は、切り出し対象のフレーム画像から、後記する映像切り出し手段73が切り出す領域(例えば、矩形領域)を示す。
切り出し位置は、切り出し対象のフレーム画像から選手を切り出すときの基準となる位置である。例えば、切り出し領域を矩形領域とした場合、切り出し位置は、矩形領域の左辺となる。
切り出しサイズは、切り出し対象のフレーム画像において、切り出し領域の高さおよび幅である。例えば、切り出し領域を矩形領域とした場合、切り出しサイズは、矩形領域の高さおよび幅となる。
被写体ズレ量は、選手A,Bの位置ずれ量を示す情報であり、後記する抽出軌道を算出するために入力する。
抽出位置は、撮影映像における抽出対象のフレーム画像から、選手を抽出するときの基準となる位置である。例えば、抽出領域を矩形領域とした場合、抽出位置は、矩形領域の左辺となる。
抽出対象のフレーム画像は、撮影映像において、切り出し対象のフレーム画像以外のフレーム画像である。
抽出サイズは、抽出対象のフレーム画像において、抽出領域の高さおよび幅である。例えば、抽出領域を矩形領域とした場合、抽出サイズは、矩形領域の高さおよび幅となる。
前記したように、先頭と最後とのフレーム画像が切り出し対象のフレーム画像として指定された場合、切り出し映像は、先頭のフレーム画像から切り出した領域の画像と、最後のフレーム画像から切り出した領域の画像という、2枚の画像だけが含まれている。言い換えるなら、この切り出し映像は、先頭と最後以外の画像が含まれておらず、選手の動きが途切れる極めて不自然なものとなる。このため、映像補間手段76は、切り出し映像で不足している画像、すなわち、先頭と最後以外の画像を補間して、補間映像を生成する。つまり、補間映像は、切り出し映像に含まれる先頭の画像と、切り出し映像で不足する先頭および最後以外の画像と、切り出し映像に含まれる最後の画像とが時系列に連続しており、選手の動きが途切れない自然なものとなる。
まず、熟練した何人かのカメラマンが、水平方向に移動する被写体をパンなどのカメラワークを行いながら撮影する。このとき、撮影開始から撮影終了までの間、各カメラマンがカメラを操作する速度(カメラワークの速度)を測定した測定データを生成する。そして、各カメラマンの測定データの時間軸を、撮影開始時間を0および撮影終了時間を1として正規化し、ガウス分布などの統計処理を行って速度曲線を求める。つまり、図4(b)の速度曲線は、撮影開始時間から撮影終了時間までのどの部分で、どのくらい速度でカメラワークを行ったかを示す曲線となっている。
補間映像記憶手段78は、映像補間手段76から入力された補間映像を記憶するハードディスクなどの記憶装置である。ここで、補間映像記憶手段78は、例えば、選手Aの補間映像と、選手Bの補間映像というように、選手ごとに補間映像を記憶している。
以下、図4,図5を参照し、抽出位置算出手段76aを詳細に説明する。
ここで、説明を簡易にするために、選手Aの動きに合わせて左から右へのパン(カメラワーク)を例に説明する。また、選手Aの撮影映像が時系列に連続する11枚のフレーム画像で構成されているとする。また、先頭のフレーム画像(T0)、および、最後のフレーム画像(T10)が抽出対象のフレーム画像(キーフレーム)として指定されたとする。
レーム画像、つまり、時間T1〜T9のフレーム画像について、抽出位置を算出する。ここで、図4(b)の速度曲線のように、熟練したカメラマンは、ピーク区間でカメラワークを最も速くする。従って、抽出位置算出手段76aは、このカメラワークを近似して抽出位置を算出する。具体的には、図4(a)に示すように、抽出位置算出手段76aは、カメラワークが遅い時間T0からT1では、抽出領域A0と抽出領域A1との距離差が少なくなるように、抽出領域A1における抽出位置を算出する。また、抽出位置算出手段76aは、カメラワークが遅い時間T9からT10でも同様に、抽出領域A9と抽出領域A10との距離差が小さくなるように、抽出領域A9における抽出位置を算出する。その一方、抽出位置算出手段76aは、ピーク区間付近の時間T3からT5では、抽出領域A3からA5までの距離差が大きくなるように、抽出領域A3〜A5における抽出位置を算出する。
ここで、撮影映像の中間(T5)のフレーム画像が抽出対象のフレーム画像であるとき、その抽出位置L5を求める例で説明する。
なお、式(1)では、Wmaxが映像幅(抽出対象のフレーム画像の幅)であり、Winiが幅減算値である。この幅減算値は、例えば、抽出サイズ(幅)と同じ値とする。
=濃いドット領域の面積/(濃いドット領域の面積+薄いドット領域の面積)
・・・式(2)
また、例えば、抽出位置は、矩形領域の一辺でなく、矩形領域の左上、右上、左下または右下の何れか一点としてもよい。
なお、選手Aの撮影映像に対する抽出位置を算出する例を説明したが、抽出位置算出手段76aは、選手Bの撮影映像についても、同様に抽出位置を算出できるため、その説明を省略する。
以下、図6を参照し、抽出サイズ算出手段76bの詳細について説明する。
例えば、選手Bが選手Aに比べて大きく遅れた場合、この選手Bが抽出領域に含まれずに合成映像に映らない、または、この選手Bの手足などの一部分が抽出領域から欠落することが考えられる。そこで、抽出サイズ算出手段76bは、この選手Bが抽出領域に含まれないこと、および、この選手Bの一部が抽出領域から欠落することを防止するために、抽出領域を拡大する。
Wn=W0+W0×α・dT×Tn/Ta・・・式(3)
なお、式(3)では、被写体タイム差dTが第1の補正係数である。また、定数αは、被写体タイム差dTを調整するための定数であり、0を超えて1以下の値で予め設定される。
H3=50+50×0.4・2×3/11≒61・・・式(4)
H10=50+50×0.4・2×11/11=90・・・式(5)
図7〜図9を参照し、選手Aの撮影映像に対する抽出軌道を算出する例で、抽出軌道算出手段76cを詳細に説明する。
ここでは、図7(a)に示すように、抽出領域の中心点を抽出領域中心点と呼ぶ。
Yn=Y×Tn/Ta・・・式(6)
なお、式(6)では、Xが水平方向での被写体ズレ量、Yが垂直方向での被写体ズレ量、Xnが時間Tnのフレーム画像における被写体基準点(水平方向の位置)、Ynが時間Tnのフレーム画像における被写体基準点(垂直方向の位置)である。
以下、図10を参照し、補間映像について補足する。なお、説明を簡易にするため、スタート直後およびゴール直前以外を省略している。
以下、図11を参照し、画像合成装置7の動作について説明する(適宜図3参照)。
画像合成装置7は、キーフレーム入力手段71によって、キーフレームとして、フレーム時間、切り出し位置および切り出しサイズが入力される。そして、画像合成装置7は、キーフレーム入力手段71によって、入力されたキーフレームを、映像切り出し手段73に出力する(ステップS1)。
本発明の種々の変形例について、実施形態と異なる点を説明する。
以下、図3に戻り、本発明の変形例1に係る画像合成装置7について説明する。
画像合成装置7は、抽出サイズ算出手段76bが平均タイム差を考慮して抽出サイズを算出する。
Wn=W0+W0×α(dT−ave)×Tn/Ta・・・式(7)
なお、式(7)では、平均タイム差aveは、選手A,Bなどの選手同士のタイム差の平均値を示す情報であり、予め設定されている。
H3=50+50×0.4(2−1)×3/11≒55・・・式(8)
H10=50+50×0.4(2−1)×11/11=70・・・式(9)
以下、図12を参照し、本発明の変形例2に係る画像合成装置7について説明する(適宜図3参照)。ここで、ロボットカメラ3が選手A,Bをズームインしながら撮影したとする。この場合、図12(a)〜図12(c)に示すように、時間の経過に応じて、選手A,Bが大きくなる。
Wn´=Zn・β(W0+W0×α・dT×Tn/Ta)・・・式(10)
なお、式(10)では、Znが時間Tnでのロボットカメラ3のズーム値(第2の補正係数)である。また、定数βは、ズーム値Znを調整するための定数であり、0を超えて1以下の値で予め設定される。
≒1.5・61
≒92・・・式(11)
=3・90
=270・・・式(12)
以下、図13を参照し、本発明の変形例3に係る画像合成装置7について説明する(適宜図3参照)。ここで、変形例2と同様、ロボットカメラ3が選手A,Bをズームインしながら撮影しているが、変形例2と異なり、ロボットカメラ3のズーム値が入力されないとする。
なお、選手Aの被写体サイズγnを用いているが、選手Bのサイズを被写体サイズγnとして用いてもよい。
Wn´=(γn/γ0)・(W0+W0×α・dT×Tn/Ta)・・・式(13)
なお、式(13)では、γn/γ0が被写体のサイズ変化率(第3の補正係数)である。
≒1.16・61
≒71・・・式(14)
≒1.67・90
≒150・・・式(15)
2 テレビジョン同期信号発生器
3 ロボットカメラ
4 雲台
5 リモート操作器
6 カメラ制御部
7 画像合成装置
71 キーフレーム入力手段(切り出し条件入力手段)
72 映像記憶手段
73 映像切り出し手段
74 切り出し映像記憶手段
75 補間パラメータ入力手段
76 映像補間手段
77 統計情報記憶手段(記憶手段)
76a 抽出位置算出手段
76b 抽出サイズ算出手段
76c 抽出軌道算出手段
77 統計情報記憶手段
78 補間映像記憶手段
79 映像合成手段
100 画像合成システム
Claims (8)
- 予め設定されたカメラワークを行うロボットカメラにより異なる被写体を撮影した撮影映像が入力され、前記被写体ごとの撮影映像を用いて、前記異なる被写体が同一のフレーム画像に含まれる合成映像を生成する画像合成装置であって、
前記撮影映像における切り出し対象のフレーム画像を一意に示す情報と、当該フレーム画像における切り出し位置および切り出しサイズとを、切り出し条件として入力する切り出し条件入力手段と、
前記切り出し条件入力手段に入力された切り出し条件に基づいて、前記撮影映像ごとに、前記切り出し対象のフレーム画像のそれぞれから、前記切り出し位置および前記切り出しサイズで前記被写体を切り出すことで、切り出し映像を生成する映像切り出し手段と、
カメラマンの撮影技法を統計処理した統計情報を予め記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する統計情報に基づいて、当該撮影映像における抽出対象のフレーム画像から前記被写体を抽出する位置を示す抽出位置を算出する抽出位置算出手段と、
前記撮影映像ごとに、前記抽出対象のフレーム画像から、前記抽出位置算出手段が算出した抽出位置および所定の抽出サイズで前記被写体を抽出することで、前記切り出し映像を補間した補間映像を生成する映像補間手段と、
前記映像補間手段が生成した補間映像に含まれる被写体同士を合成することで、前記異なる被写体が前記同一のフレーム画像に含まれる合成映像を生成する映像合成手段と、
を備えることを特徴とする画像合成装置。 - 前記記憶手段は、前記統計情報として、前記カメラマンによる撮影開始時間を0および撮影終了時間を1として正規化した時間軸に対する前記カメラマンの操作速度を示す速度曲線を予め記憶し、
前記抽出位置算出手段は、
前記撮影映像のフレーム画像の時間について、前記撮影映像の開始時間を0および終了時間を1として正規化した抽出時間を求め、
前記撮影開始時間から前記抽出時間までの前記時間軸と前記速度曲線とで囲われる部分領域の面積と、前記撮影開始時間から前記撮影終了時間までの前記時間軸と前記速度曲線とで囲われる全領域の面積との面積比を算出し、
前記抽出対象のフレーム画像の幅から前記抽出サイズを減算して抽出最大位置を算出すると共に、当該抽出最大位置に前記面積比を乗算した値を前記抽出位置として算出することを特徴とする請求項1に記載の画像合成装置。 - 前記記憶手段は、前記時間軸において0.35以上0.4以下の範囲内で前記カメラマンの操作速度が最高となる前記速度曲線を、予め記憶することを特徴とする請求項2に記載の画像合成装置。
- 前記被写体同士の時間差を示す情報が補間パラメータとして入力される補間パラメータ入力手段と、
前記補間パラメータ入力手段に入力された時間差を第1の補正係数として前記切り出しサイズに乗じることで、前記切り出しサイズを拡大した前記抽出サイズを算出する抽出サイズ算出手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の画像合成装置。 - 前記補間パラメータ入力手段は、前記ロボットカメラのズーム値が前記補間パラメータとしてさらに入力され、
前記抽出サイズ算出手段は、さらに、前記ロボットカメラのズーム値を第2の補正係数として前記切り出しサイズに乗じることで、前記抽出サイズを算出することを特徴とする請求項4に記載の画像合成装置。 - 前記抽出サイズ算出手段は、複数の前記フレーム画像から抽出した前記被写体のサイズ変化率を第3の補正係数として算出すると共に、さらに、前記第3の補正係数を前記切り出しサイズに乗じることで、前記抽出サイズを算出することを特徴とする請求項4に記載の画像合成装置。
- 前記補間パラメータ入力手段は、前記映像補間手段が前記被写体を抽出する領域である抽出領域の中心点から水平方向および垂直方向に前記被写体の位置ずれ量を示す被写体ずれ量がさらに入力され、
前記補間パラメータ入力手段に入力された被写体ずれ量に基づいて、前記抽出領域の中心点を水平方向および垂直方向に移動させた点を結んだ抽出軌道を算出する抽出軌道算出手段をさらに備え、
前記映像補間手段は、前記抽出軌道に基づいて、前記撮影映像から前記被写体を前記抽出軌道に沿うように抽出することを特徴とする請求項4から請求項6の何れか一項に記載の画像合成装置。 - 予め設定されたカメラワークを行うロボットカメラにより異なる被写体を撮影した撮影映像が入力され、前記被写体ごとの撮影映像を用いて、前記異なる被写体が同一のフレーム画像に含まれる合成映像を生成するために、カメラマンの撮影技法を統計処理した統計情報を予め記憶する記憶手段を備えるコンピュータを、
前記撮影映像における切り出し対象のフレーム画像を一意に示す情報と、当該フレーム画像における切り出し位置および切り出しサイズとを、切り出し条件として入力する切り出し条件入力手段、
前記切り出し条件入力手段に入力された切り出し条件に基づいて、前記撮影映像ごとに、前記切り出し対象のフレーム画像のそれぞれから、前記切り出し位置および前記切り出しサイズで前記被写体を切り出すことで、切り出し映像を生成する映像切り出し手段、
前記記憶手段が記憶する統計情報に基づいて、当該撮影映像における抽出対象のフレーム画像から前記被写体を抽出する位置を示す抽出位置を算出する抽出位置算出手段、
前記撮影映像ごとに、前記抽出対象のフレーム画像から、前記抽出位置算出手段が算出した抽出位置および所定の抽出サイズで前記被写体を抽出することで、前記切り出し映像を補間した補間映像を生成する映像補間手段、
前記映像補間手段が生成した補間映像に含まれる被写体同士を合成することで、前記異なる被写体が前記同一のフレーム画像に含まれる合成映像を生成する映像合成手段、
として機能させるための画像合成プログラム。
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