JP5411657B2 - 加工シミュレーション装置、加工シミュレーション方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents
加工シミュレーション装置、加工シミュレーション方法、プログラム、記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5411657B2 JP5411657B2 JP2009247322A JP2009247322A JP5411657B2 JP 5411657 B2 JP5411657 B2 JP 5411657B2 JP 2009247322 A JP2009247322 A JP 2009247322A JP 2009247322 A JP2009247322 A JP 2009247322A JP 5411657 B2 JP5411657 B2 JP 5411657B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- holder
- tool
- machining simulation
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Description
全ての工具経路87について加工シミュレーションを終えていない場合(ステップ207の「いいえ」)は、続いて次の工具経路87上の点を検出し(ステップ208)、同様に加工シミュレーションを行い、全ての工具経路87について加工シミュレーションを完了する(ステップ207の「はい」)と、加工シミュレーションを終了する。
また、ホルダの干渉検出、干渉回避の処理では、ホルダが製品形状に干渉する位置と量を計算した後、干渉を解消する工具経路を再度算出する。ここでは、製品形状の参照や処理の条件分岐が必要になるため、工具経路生成で用いられる並列化処理しやすいオフセット面生成手法等を応用した高速化技術が適用できない。
さらに、金型加工では加工中に刻々と変化するワーク形状とホルダとの干渉を検証する必要があり、ホルダ干渉検出とホルダ干渉回避の処理が必須となる。
形状比較部26は、制御部3が、加工シミュレーション後のワーク形状と仕上がり形状を比較し、これらが同じかどうかを判定する。
ここで、仕上がり形状とは、後述する干渉検出の際に用いられる、ワークを除去し加工する加工シミュレーションを行う際の目標とする形状のことを指す。
なお、ホルダ干渉回避工具経路の生成の際の工具経路については、1回目の加工シミュレーションの前に生成した工具経路37をそのまま使用することができる。ステップ107で仕上がり形状を加工シミュレーション後のワーク形状で更新した後、ステップ101でこれに基づいて再度工具経路を生成して以降の処理を繰り返してもよいが、その後ステップ103で生成されるホルダ干渉回避工具経路は上記と同様のものになる。
これにより、加工残りとホルダの干渉回避を考慮した工具経路を高速に生成することで、荒加工においても加工中のホルダ干渉の回避を保障し、工具経路のリアルタイム生成が可能なCAMを実現することができる。また、本装置を加工機械の制御装置として含める、あるいは加工機械で加工を行うエンドミル等の加工部と本発明の加工シミュレーション装置とを電気的に接続することで、加工中のホルダ干渉をリアルタイムに防止できる制御装置を実現することもできる。
さらに、多数の加工シミュレーション結果をもとに加工手順を決定する加工工程設計に適用することで、工程設計の処理時間を大幅に短縮することもできる。
例えば、本実施形態は加工を行う工具としてボールエンドミルなどの先端部の断面が円形(球体)の例をあげて説明したが、先端部の形状はこれに限ることはない。
3………制御部
9………記憶部
19………工具経路生成部
21………ホルダ経路生成部
23………ホルダ干渉回避工具経路生成部
25………加工シミュレーション部
26………形状比較部
27………工具DB
28………ホルダDB
29………形状DB
31………工具形状
35………製品形状
37………工具経路
41………ホルダ形状
45………ホルダ経路
47、49………メッシュ
51………ホルダ干渉回避工具経路
53………ワーク
55………加工残り
69、71………加工シミュレーション後のワーク形状
Claims (10)
- 工具の形状を示す工具形状データ、加工シミュレーション前のワーク形状を示す加工シミュレーション前のワーク形状データ、仕上がり形状を示す仕上がり形状データ、工具を保持するホルダの形状を示すホルダ形状データを記憶する記憶部と、
前記工具形状データと前記仕上がり形状データを用いて、ワークを除去し加工する際の工具の経路を示す工具経路データを生成する工具経路生成部と、
前記ホルダ形状データと前記仕上がり形状データを用いて、ホルダが前記仕上がり形状に干渉しないホルダの移動経路を示すホルダ経路データを生成するホルダ経路生成部と、
前記工具経路データと前記ホルダ経路データを用いて、工具を保持するホルダが前記仕上がり形状に干渉しない工具の経路であるホルダ干渉回避工具経路を示すホルダ干渉回避工具経路データを生成するホルダ干渉回避工具経路生成部と、
前記工具形状データと前記ホルダ干渉回避工具経路データを用いて、前記工具が前記ホルダ干渉回避工具経路によりワークを除去し加工する加工シミュレーションを行い、加工シミュレーション後のワーク形状データを生成する加工シミュレーション部と、
前記仕上がり形状と前記加工シミュレーション後のワーク形状を比較する形状比較部と、
を具備し、
第1回目の加工シミュレーションにおいては、目標とする製品形状を前記仕上がり形状データとし、
前記形状比較部で前記加工シミュレーション後のワーク形状が前記仕上がり形状と同じと判定された場合に、加工シミュレーションを終了し、
前記形状比較部で前記加工シミュレーション後のワーク形状が前記仕上がり形状と異なると判定された場合には、前記加工シミュレーション後のワーク形状データを仕上がり形状データとし、前記ホルダ経路生成部、前記ホルダ干渉回避工具経路生成部、前記加工シミュレーション部にて再度加工シミュレーション後のワーク形状データを生成することを特徴とする加工シミュレーション装置。 - 前記工具経路生成部は、逆オフセット法を用いて前記工具経路データを生成することを特徴とする請求項1記載の加工シミュレーション装置。
- 前記ホルダ経路生成部は、逆オフセット法を用いて前記ホルダ経路データを生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加工シミュレーション装置。
- 前記工具経路生成部は、前記工具の形状を所定の幅のメッシュに分割して計算を行うことにより工具経路データを生成し、
前記ホルダ経路生成部は、前記ホルダの形状を前記工具の形状を分割したメッシュの幅と同じ、もしくはそれより大きな幅のメッシュに分割して計算を行うことによりホルダ経路データを生成することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の加工シミュレーション装置。 - 制御部と、工具の形状を示す工具形状データ、加工シミュレーション前のワーク形状を示す加工シミュレーション前のワーク形状データ、仕上がり形状を示す仕上がり形状データ、工具を保持するホルダの形状を示すホルダ形状データを記憶する記憶部とを有する加工シミュレーション装置を用いた加工シミュレーション方法であって、
制御部が、前記工具形状データと前記仕上がり形状データを用いて、ワークを除去し加工する際の工具の経路を示す工具経路データを生成する工具経路生成工程と、
制御部が、前記ホルダ形状データと前記仕上がり形状データを用いて、ホルダが前記仕上がり形状に干渉しないホルダの移動経路を示すホルダ経路データを生成するホルダ経路生成工程と、
制御部が、前記工具経路データと前記ホルダ経路データを用いて、工具を保持するホルダが前記仕上がり形状に干渉しない工具の経路であるホルダ干渉回避工具経路を示すホルダ干渉回避工具経路データを生成するホルダ干渉回避工具経路生成工程と、
制御部が、前記工具形状データと前記ホルダ干渉回避工具経路データを用いて、前記工具が前記ホルダ干渉回避工具経路によりワークを除去し加工する加工シミュレーションを行い、加工シミュレーション後のワーク形状データを生成する加工シミュレーション工程と、
制御部が、前記仕上がり形状と前記加工シミュレーション後のワーク形状を比較する形状比較工程と、
を具備し、
第1回目の加工シミュレーションにおいては、目標とする製品形状を前記仕上がり形状データとし、
前記形状比較工程で前記加工シミュレーション後のワーク形状が前記仕上がり形状と同じと判定された場合に、加工シミュレーションを終了し、
前記形状比較工程で前記加工シミュレーション後のワーク形状が前記仕上がり形状と異なると判定された場合には、前記加工シミュレーション後のワーク形状データを仕上がり形状データとし、前記ホルダ経路生成工程、前記ホルダ干渉回避工具経路生成工程、前記加工シミュレーション工程にて再度加工シミュレーション後のワーク形状データを生成することを特徴とする加工シミュレーション方法。 - 前記工具経路生成工程では、逆オフセット法を用いて前記工具経路データを生成することを特徴とする請求項5記載の加工シミュレーション方法。
- 前記ホルダ経路生成工程では、逆オフセット法を用いて前記ホルダ経路データを生成することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の加工シミュレーション方法。
- 前記工具経路生成工程では、前記工具の形状を所定の幅のメッシュに分割して計算を行うことにより工具経路データを生成し、
前記ホルダ経路生成工程では、前記ホルダの形状を前記工具の形状を分割したメッシュの幅と同じ、もしくはそれより大きな幅のメッシュに分割して計算を行うことによりホルダ経路データを生成することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の加工シミュレーション方法。 - コンピュータを請求項1から請求項4のいずれかに記載の加工シミュレーション装置として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを請求項1から請求項4のいずれかに記載の加工シミュレーション装置として機能させるためのプログラムを記録した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009247322A JP5411657B2 (ja) | 2009-10-28 | 2009-10-28 | 加工シミュレーション装置、加工シミュレーション方法、プログラム、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009247322A JP5411657B2 (ja) | 2009-10-28 | 2009-10-28 | 加工シミュレーション装置、加工シミュレーション方法、プログラム、記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011095877A JP2011095877A (ja) | 2011-05-12 |
JP5411657B2 true JP5411657B2 (ja) | 2014-02-12 |
Family
ID=44112733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009247322A Expired - Fee Related JP5411657B2 (ja) | 2009-10-28 | 2009-10-28 | 加工シミュレーション装置、加工シミュレーション方法、プログラム、記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5411657B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101603018B1 (ko) * | 2014-10-28 | 2016-03-11 | 현대위아 주식회사 | 공구 정보 동기화 기능을 갖는 공작기계 |
JP6456452B1 (ja) * | 2017-09-29 | 2019-01-23 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械の制御装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07219614A (ja) * | 1994-01-27 | 1995-08-18 | Okuma Mach Works Ltd | デジタイズデータ処理装置 |
JPH11345013A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-14 | Kuroda Seisakusho:Kk | Nc加工用の工具経路生成方法及びその装置 |
JP3621618B2 (ja) * | 2000-01-24 | 2005-02-16 | ローランドディー.ジー.株式会社 | オフセット形状データの算出方法 |
JP3925504B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2007-06-06 | マツダ株式会社 | 加工経路の生成方法、加工経路の生成用プログラムおよび記憶媒体 |
-
2009
- 2009-10-28 JP JP2009247322A patent/JP5411657B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011095877A (ja) | 2011-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3088979B1 (en) | Control device for machine tool | |
Bartscher et al. | Current state of standardization in the field of dimensional computed tomography | |
JP5349713B1 (ja) | Ncプログラム検索方法、ncプログラム検索装置、ncプログラム作成方法およびncプログラム作成装置 | |
JP2019152936A (ja) | 工作機械の加工シミュレーション装置 | |
JP6240117B2 (ja) | 文字の表示幅の自動変更機能を有する数値制御装置 | |
JP5411657B2 (ja) | 加工シミュレーション装置、加工シミュレーション方法、プログラム、記録媒体 | |
EP1400881A2 (en) | Method and apparatus for supporting measurement of object to be measured | |
CN106054812B (zh) | 能够检查工具和被加工物的干扰的数值控制装置 | |
JP5287984B2 (ja) | 加工シミュレーション方法およびその装置並びにその方法をコンピュータに実行させるプログラム | |
JP2016043443A (ja) | 回転速度表示方法 | |
JP2020086759A (ja) | 3次元モデル作成装置、加工シミュレーション装置、工具経路自動生成装置 | |
CN109857064B (zh) | 信息处理装置 | |
JP6956138B2 (ja) | 波形表示装置、及び波形表示方法 | |
CN108693831B (zh) | 模拟装置、程序生成装置、控制装置及计算机的显示方法 | |
JP2011086226A (ja) | 加工シミュレーション装置、加工シミュレーション方法、プログラム、記録媒体 | |
US20060282232A1 (en) | Method of inspecting 3D scanned data using parametric tolerance | |
JP2018001318A (ja) | 加工装置及び加工装置の設定方法 | |
US11198204B2 (en) | Tool path generation method | |
CN109491327B (zh) | 三维模型制作装置 | |
US10573088B2 (en) | Three-dimensional model cutting method and electronic apparatus | |
JP7522596B2 (ja) | 切削加工パス生成装置、及び切削加工パス生成方法 | |
JP2006281338A (ja) | 加工プログラム生成装置、加工方法、及びプログラム | |
JP6219030B2 (ja) | 加工用データ生成装置、及び工作機械 | |
JP2017208138A (ja) | 文字の表示幅の自動変更機能を有する数値制御装置 | |
CN116275333A (zh) | 一种用于电火花加工工件的分中方法、装置及存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130618 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131022 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5411657 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |