JP5411616B2 - 砂型用塗型剤組成物 - Google Patents

砂型用塗型剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP5411616B2
JP5411616B2 JP2009179708A JP2009179708A JP5411616B2 JP 5411616 B2 JP5411616 B2 JP 5411616B2 JP 2009179708 A JP2009179708 A JP 2009179708A JP 2009179708 A JP2009179708 A JP 2009179708A JP 5411616 B2 JP5411616 B2 JP 5411616B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sand mold
cordierite
casting
coating composition
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009179708A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011031274A (ja
Inventor
田中  勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2009179708A priority Critical patent/JP5411616B2/ja
Publication of JP2011031274A publication Critical patent/JP2011031274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5411616B2 publication Critical patent/JP5411616B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mold Materials And Core Materials (AREA)

Description

本発明は、鋳鋼、鋳鉄、アルミニウム、銅及びこれらの合金等の鋳造に使用される砂型用の塗型剤組成物と、これを用いた鋳物の製造方法に関する。
砂型(鋳型)に使用される塗型剤としては、溶融金属が接する砂型表面に塗布して塗型膜を塗装することにより、砂型の表面を保護するものが知られている。このような塗型剤は、溶融金属と砂型表面との化学反応や、鋳物の焼着欠陥の発生を防止するために用いられる。
従来の砂型用塗型剤組成物として、例えば、特許文献1には、塗型剤組成物における灰分中のAl23の含有量と、灰分中のNa2OとK2Oとの合計の含有量を特定範囲内とすることにより、鋳肌が美麗な鋳物が得られる塗型剤組成物が開示されている。また、特許文献2には、BET比表面積が30〜400m2/gのシリカ微粉末を用いることによって、塗型膜の強度向上が図れる塗型剤組成物が開示されている。
特開2006−198677号公報 特開2000−51994号公報
しかしながら、従来の塗型剤組成物では、鋳物の焼着欠陥の発生について対象物の難易度が高い場合、即ち複雑な形状の鋳物を形成する場合には、確実に防止することが困難であるため、耐焼着性については、更なる向上が望まれている。
また、実際の鋳物の製造現場では、砂型をばらした後、鋳物表面に残留した塗型膜の膜はがれ性が必ずしも良好ではなかった。このため、残留した塗型膜を取り去るために、通常、鋳物表面に対して数十分間のショットブラスト処理を行っており、鋳物の生産性を向上させることが困難であった。このような課題について、従来の砂型用塗型剤組成物は充分に検討されていなかった。
本発明は、耐焼着性が高く、かつ膜はがれ性が良好な塗型膜が得られる砂型用塗型剤組成物、及びこれを用いた鋳物の製造方法を提供する。
本発明の砂型用塗型剤組成物は、粘結剤、焼結剤及び耐火性骨材を含有する砂型用塗型剤組成物であって、前記耐火性骨材がコージエライトを含有し、前記耐火性骨材中のコージエライトの含有量が40〜100重量%である、砂型用塗型剤組成物である。
また、本発明の鋳物の製造方法は、砂型表面に塗型剤組成物を塗布してなる鋳造用砂型を使用する鋳物の製造方法であって、前記塗型剤組成物として前記本発明の砂型用塗型剤組成物を使用する鋳物の製造方法である。
本発明の砂型用塗型剤組成物によれば、耐焼着性が高く、かつ膜はがれ性が良好な塗型膜が得られる砂型用塗型剤組成物を提供できる。また、本発明の鋳物の製造方法によれば、耐焼着性が高く、かつ膜はがれ性が良好な塗型膜を形成できるため、鋳肌が美麗な鋳物が得られる上、鋳物の生産性を向上させることができる。
A,Bは、鋳物の作製方法を説明するための概略斜視図である。 鋳造用砂型の概略斜視図である。
本発明の砂型用塗型剤組成物(以下、単に「塗型剤組成物」ともいう)は、コージエライトを含有する耐火性骨材を使用する。以下、本発明の塗型剤組成物に含有される(又は含有され得る)成分について説明する。
<耐火性骨材>
本発明で用いられる耐火性骨材は、耐焼着性及び膜はがれ性の観点から、コージエライトを含有する。コージエライトは、コージェライト、コーディエライト、コージライト、コーディライト、あるいは菫青石(きんせいせき)ともいい、示性式がAlMg(SiAl)O18で表され、組成式が2MgO・2Al・5SiOで表される鉱物である。また、コージエライトは、1450℃以上に加熱すると、高温安定相である六方晶系に変化する鉱物であり、熱膨張係数が非常に小さい。コージエライトは、通常、粘土質原料にマグネシア質原料やコージエライト質シャモットを加えて焼成し、鉱物組成を上記のコージエライトの組成にしたものである。コージエライトの主な用途は、触媒怛体、熱交換器、耐熱衝撃部品等である。なお、コージエライトは、一般に陶器を釜焼きするときの台(サヤ)から発生する廃棄物であるため、比較的低価格である。コージエライトの粒径調整は、粒径44μm(325meshの篩過)程度までは、レイモンドミル等の乾式粉砕装置を用いて粉砕することが好ましい。それ以下の粒径を得たい場合は、一般にアルミナボール等を用いたボールミル等により湿式粉砕すればよい。
本発明で用いられるコージエライトは、粉砕する際の経済性の観点、及び砂型の目詰め性を高める観点から、平均粒径が0.5〜50μmであることが好ましく、1〜30μmであることがより好ましく、5〜20μmであることが更に好ましい。ここで、平均粒径は、レーザー回折式粒度分布測定装置(堀場製作所社製LA−920)を用いて測定された体積中位粒径(D50)である。分析条件は下記の通りである。
測定方法:フロー法
分散媒:イオン交換水にヘキサメタリン酸ナトリウム(0.1重量%)を加えた溶媒
分散方法:攪拌、内蔵超音波3分
試料濃度:2mg/100mL
相対屈折率:1.16
本発明で用いられるコージエライトの粒度分布は、その分布が鋭い方が、耐焼着性及び膜はがれ性の観点から好ましく、D50が5〜20μmの場合、D25は2〜16μmが好ましく、3〜15μmがより好ましく、4〜14μmが更に好ましい。D50が5〜20μmの場合、D75は12〜27μmが好ましく、15〜25μmがより好ましく、17〜23μmが更に好ましい。ここで、D25及びD75は、レーザー回折式粒度分布測定装置(堀場製作所社製LA−920)を用いて測定された粒度分布において、小粒径側からの積算粒度分布が体積基準でそれぞれ25%及び75%となる粒径である。分析条件は下記の通りである。
測定方法:フロー法
分散媒:イオン交換水にヘキサメタリン酸ナトリウム(0.1重量%)を加えた溶媒
分散方法:攪拌、内蔵超音波3分
試料濃度:2mg/100mL
相対屈折率:1.16
耐火性骨材中のコージエライトの含有量は、耐焼着性及び膜はがれ性の観点から、40〜100重量%であり、45〜100重量%であることが好ましく、50〜100重量%であることがより好ましい。
本発明で用いられる耐火性骨材には、本発明の効果を阻害しない限り、コージエライト以外の他の骨材が含まれていてもよい。他の骨材としては、例えばムライト、ジルコン、シリカ、アルミナ、マグネシア、ジルコニア、アルミナシリケート、黒鉛、黒曜石、オリビン、タルク、雲母、酸化チタン、バン土頁岩、酸化鉄などが挙げられる。中でも、耐焼着性の観点から、他の骨材としては、ムライト及び/又はジルコンが好ましい。
本発明で用いられる耐火性骨材にムライト及び/又はジルコンが含まれている場合は、耐焼着性の観点から、ムライト及び/又はジルコンとコージエライトとの重量比〔(ムライト及び/又はジルコン)/コージエライト〕が、0.4〜1.0であることが好ましく、0.4〜0.9であることがより好ましく、0.4〜0.8であることが更に好ましい。
本発明で用いられる耐火性骨材中のコージエライト以外の骨材の含有量は、耐焼着性及び膜はがれ性の観点から、0〜50重量%であることが好ましく、0〜35重量%であることがより好ましく、0〜25重量%であることが更に好ましい。
また、本発明で用いられるコージエライト以外の骨材は、粉砕する際の経済性の観点、及び砂型の目詰め性を高める観点から、平均粒径が0.5〜50μmであることが好ましく、1〜30μmであることがより好ましく、5〜20μmであることが更に好ましい。ここで、平均粒径は、レーザー回折式粒度分布測定装置(堀場製作所社製LA−920)を用いて測定された体積中位粒径(D50)である。分析条件は下記の通りである。
測定方法:フロー法
分散媒:イオン交換水にヘキサメタリン酸ナトリウム(0.1重量%)を加えた溶媒
分散方法:攪拌、内蔵超音波3分
試料濃度:2mg/100mL
相対屈折率:測定する鉱石の文献値
本発明の塗型剤組成物中の耐火性骨材の含有量は、本発明の目的を達成する観点から、好ましくは30〜80重量%であり、より好ましくは45〜70重量%である。
<溶媒>
本発明の塗型剤組成物には、溶媒として、水性溶媒、又は油性溶媒が含有されていてもよい。水性溶媒は、安全性や経済性の点で好ましく、油性溶媒は、浸透性や乾燥性の点で好ましい。水性溶媒の場合は、水が主溶媒となる。油性溶媒としては、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール系溶剤、キシレン、トルエン等の芳香族系溶剤、ミネラルスピリット等の炭化水素系溶剤等が使用できる。好ましくは低級アルコール系溶剤であり、メタノールがより好ましい。芳香族系溶剤及び炭化水素系溶剤は、補助溶剤として使用してもよい。何れの場合も、塗型剤組成物中の溶媒の含有量は、経済性及び着火乾燥性の観点から、耐火性骨材100重量部に対し、70〜200重量部が好ましく、90〜150重量部がより好ましい。
<粘結剤>
本発明の塗型剤組成物は、粘結剤を含有する。粘結剤としては、通常使用されるような粘結剤を使用することができる。例えば、水系ではポリアクリル酸ナトリウム、澱粉、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、アラビアガム等の水溶性高分子や酢酸ビニルエマルション等の樹脂エマルション等が使用できる。アルコール系ではアルコールに可溶又は分散する各種樹脂を添加するのが、塗型膜強度の点から好ましい。塗型剤組成物中の粘結剤の含有量は、経済性の観点、及び必要充分な常温強度を得る観点から、耐火性骨材100重量部に対し、0.5〜10重量部が好ましく、1〜5重量部がより好ましい。
<焼結剤>
本発明の塗型剤組成物は、焼結剤を含有する。焼結剤としては、通常使用されるような焼結剤を使用することができる。例えば、ナトリウムベントナイト、カルシウムベントナイト等のベントナイト、木節粘土等の粘土類、エチルシリケート等が使用できる。焼結剤の含有量は、経済性の観点、及び必要充分な熱間強度を得る観点から、塗型剤組成物中、0.5〜10重量%であることが好ましく、1〜4重量%であることがより好ましい。
<その他の添加剤>
また、本発明の塗型剤組成物には、ヒドロキシアルキル化セルロース等のセルロース誘導体、ポリビニルアルコール、アルギン酸ソーダ等の増粘剤、ベンガラ等の顔料、防腐剤等のその他の添加剤も添加できる。
本発明の塗型剤組成物は、砂型表面に塗型剤組成物を塗布してなる鋳造用砂型を使用する鋳物の製造方法に好適である。即ち、本発明の鋳物の製造方法は、砂型表面に前記本発明の塗型剤組成物を塗布してなる鋳造用砂型を使用する鋳物の製造方法である。
本発明の塗型剤組成物を砂型表面に塗布する方法は、特に限定されず、例えば、流し塗り(ブッカケ法)、浸漬(ドブ漬け法)、刷毛塗り、スプレー塗布等の従来知られている方法が使用できる。また、砂型に用いる鋳物砂としては、石英質を主成分とする珪砂の他、ジルコン砂、クロマイト砂、合成ムライト砂等の新砂又はこれらの再生砂が使用される。鋳物砂は、粘結剤を添加せずに用いることもでき、その場合には充填性が良好であるが、高い砂型強度が要求される場合には、粘結剤を添加し、硬化剤により硬化させるのが好ましい。
なお、上記砂型は、一般的に、フラン樹脂、アルカリフェノール樹脂等の有機粘結剤や水ガラス等の無機粘結剤を鋳物砂に混合し、製品(鋳物)と同一形状の木型のまわりに充填した後、硬化、抜型して得られる、製品形状を反転させたものである。
また、一般的に、塗型剤組成物は、保存時においては溶媒濃度が低い(固形分濃度が高い)状態の組成物(保存用組成物)としておき、使用時に適正な粘度が得られるように、溶媒で希釈して使用される。上記高固形分濃度の組成物(保存用組成物)は、溶媒量等を調整して、通常、針入度200程度とすればよい。使用時における塗型剤組成物の適正な濃度は、アルコール系塗型剤では5〜50ボーメ、水系塗型剤では30〜80ボーメである。
本発明の鋳物の製造方法では、本発明の塗型剤組成物を用いること以外は、従来の製造プロセスを採用することができる。本発明の塗型剤組成物を用いて鋳物を製造すると、焼着欠陥が少なく、鋳肌が美麗な鋳物が得られるため、複雑な構造や、鋳肌表面の美しさが要求されるもの等に好適である。具体的な鋳物の例としては、建設機械の油圧バルブ、モーター、金型、エンジンフレーム、工作機械、建築部材等に用いられる、部材、部品等が挙げられる。
以下、本発明を具体的に示す実施例等について説明する。
<塗型剤組成物の調製>
関東混合機工業社製縦型ミキサー(KTM−10)を用い、容量5Lのステンレスボールに、表1に示す量の粉体原料(耐火性骨材、ベンガラ、カルシウムベントナイト)をそれぞれ測り取り、スピードセレクトスイッチ2にて、5分間攪拌した。続いて、これらに表1に示す量のアラビアガム及び防腐剤を入れ、スピードセレクトスイッチ2にて、徐々に水を入れながら、いわゆるFunicular IIの状態からCapillaryの状態になるまで5分間混練して、ペースト状の塗型剤組成物を得た。上記「Funicular II」及び「Capillary」については、「橋本健次 著「混練装置」 1986年9月20日 初版第1刷発行 科学技術総合研究所 第4頁」に詳細に記載されている。なお、表1において、「耐火性骨材中のコージエライトの含有量」以外の含有量(重量%)は、いずれも塗型剤組成物中の各成分の含有量をさす。
<鋳物の作製>
フラン再生砂(AFS45)を鋳物砂として使用し、花王クエーカー製フラン樹脂(340B)を鋳物砂100重量部に対して0.8重量部添加し、更に花王クエーカー製硬化剤(TK−3)をフラン樹脂100重量部に対して40重量部添加して得られた混練砂を型込めし、図1Aに示すように、試験用砂型として、高さ200mm×幅150mm×厚み30mmのクサビ型中子1を4個作製した。別途、図1Bに示す円筒形状の空隙部分2a(径350mm、深さ400mm)を有する主型2をクサビ型中子1と同様の方法で作製した。そして、上記で得られた塗型剤組成物に、4個のクサビ型中子1をそれぞれドブ漬けし、105℃の熱風で1時間乾燥後、それぞれのクサビ型中子1(鋳造用砂型)を主型2の差し込み口2b(深さ50mm)に糊(ニッシン産業社製マネワンタッチ)によって装着・固定し(図2参照)、1400℃のFC−250の溶湯250kgを15秒間かけて注湯し、24時間放置した。その後、主型2をばらして鋳物を取り出し、ブラスティングマシン(株式会社サンポー製:型式L−112)を用いてショットブラストを5分間行った後、クサビ型中子1が存在していた箇所に相当する鋳物の凹部の焼着の程度、及び該凹部内の膜はがれの程度を下記基準により評価した。結果を表1に示す。
(焼着の評価基準)
A:凹部の底面において焼着が全くない
B:焼着している箇所が、凹部の底面全体の50%未満
C:焼着している箇所が、凹部の底面全体の50%以上
(膜はがれの評価基準)
A:凹部内において塗型膜の残留が全くない
B:塗型膜が残留している箇所が、凹部の底面及び側面の合計面積の50%未満
C:塗型膜が残留している箇所が、凹部の底面及び側面の合計面積の50%以上100%未満
D:凹部の底面及び側面の全面にわたって塗型膜が残留している
Figure 0005411616
表1に示すように、実施例1〜7は、焼着及び膜はがれの何れの評価についても良好な結果が得られた。一方、比較例1〜6は、焼着及び膜はがれの少なくとも一方について、実施例1〜7に比べて顕著に劣る結果が得られた。この結果から、本発明によれば、耐焼着性が高く、かつ膜はがれ性が良好な塗型膜が得られる砂型用塗型剤組成物を提供できることが確認された。
1 クサビ型中子
2 主型
2a 空隙部分
2b 差し込み口

Claims (5)

  1. 粘結剤、焼結剤及び耐火性骨材を含有する砂型用塗型剤組成物であって、
    前記耐火性骨材がコージエライトを含有し、
    前記耐火性骨材中のコージエライトの含有量が40〜100重量%であり、
    前記コージエライトの平均粒径が5〜20μmである、砂型用塗型剤組成物。
  2. 前記耐火性骨材が、更に、ムライト及び/又はジルコンを含有する請求項1記載の砂型用塗型剤組成物。
  3. ムライト及び/又はジルコンとコージエライトとの重量比〔(ムライト及び/又はジルコン)/コージエライト〕が0.4〜1.0である請求項記載の砂型用塗型剤組成物。
  4. 前記コージエライトの粒度分布が、D25が2〜16μmであり、D75が12〜27μmである、請求項1〜3の何れか1項記載の砂型用塗型剤組成物。
  5. 砂型表面に塗型剤組成物を塗布してなる鋳造用砂型を使用する鋳物の製造方法であって、
    前記塗型剤組成物が、請求項1〜4の何れか1項記載の砂型用塗型剤組成物である、鋳物の製造方法。
JP2009179708A 2009-07-31 2009-07-31 砂型用塗型剤組成物 Active JP5411616B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009179708A JP5411616B2 (ja) 2009-07-31 2009-07-31 砂型用塗型剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009179708A JP5411616B2 (ja) 2009-07-31 2009-07-31 砂型用塗型剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011031274A JP2011031274A (ja) 2011-02-17
JP5411616B2 true JP5411616B2 (ja) 2014-02-12

Family

ID=43760869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009179708A Active JP5411616B2 (ja) 2009-07-31 2009-07-31 砂型用塗型剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5411616B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105750481A (zh) * 2016-03-31 2016-07-13 宁夏共享化工有限公司 一种防止大型铸钢件橘皮缺陷的水基涂料

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102390005B (zh) * 2011-11-14 2013-06-05 山东常林机械集团股份有限公司 一种球墨铸铁与铜的双金属烧结工艺
CN103302236B (zh) * 2013-06-20 2015-03-04 湖北工业大学 湿型铸钢用醇基非锆质复合耐火骨料喷涂涂料及制备方法
CN112974723B (zh) * 2021-01-28 2022-09-23 世林(漯河)冶金设备有限公司 一种醇基涂料及其制备方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07112238A (ja) * 1993-10-14 1995-05-02 Toyota Motor Corp 消失模型鋳造用塗型剤
JP4672266B2 (ja) * 2004-02-02 2011-04-20 花王株式会社 鋳造用塗型剤組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105750481A (zh) * 2016-03-31 2016-07-13 宁夏共享化工有限公司 一种防止大型铸钢件橘皮缺陷的水基涂料

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011031274A (ja) 2011-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5422196B2 (ja) 消失模型用塗型剤組成物及び消失模型鋳造法
US8771412B2 (en) Refractory coating for producing mold coatings
CN104325067B (zh) 一种铸造用高温耐磨涂料及其制备方法
JP5784399B2 (ja) 砂型鋳造用塗型剤組成物
CN103826775A (zh) 用于无机的铸模和芯的覆层料及其应用和用于胶料的方法
JP5063251B2 (ja) 消失模型用アルコール系塗型剤組成物
JP5411616B2 (ja) 砂型用塗型剤組成物
CN103857481A (zh) 包含盐的用于无机的铸模和芯的覆层料及其应用
JP2020514078A (ja) 高圧ダイカストにおける鋳造用中子のための組成物及び方法
CN103857480A (zh) 包含甲酸甲酯的用于无机的铸模和芯的覆层料及其应用
EA038380B1 (ru) Применение обмазывающей композиции, содержащей кислоту, в литейной промышленности
EA038375B1 (ru) Обмазочная композиция, содержащая органические сложноэфирные соединения и дисперсный аморфный диоксид кремния для применения в литейной промышленности
WO2002087807A1 (en) Casting sand cores and expansion control methods therefor
JP2007029969A (ja) 砂型鋳造用塗型剤組成物
JP5411578B2 (ja) 消失模型用塗型剤組成物
JP4455314B2 (ja) 塗型剤組成物
JP2007029970A (ja) 砂型鋳造用塗型剤組成物
JP6449644B2 (ja) 消失模型用塗型剤組成物
JP4549953B2 (ja) 塗型剤組成物
WO2015030005A1 (ja) 消失模型用塗型剤組成物
JP3847652B2 (ja) 消失模型用塗型剤組成物
JP5101947B2 (ja) 鋳型の製造方法
JP5345450B2 (ja) 砂型鋳造用塗型剤組成物
JP6823430B2 (ja) 砂型用油性塗型剤組成物
JP3784677B2 (ja) 鋳造用塗型剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131108

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5411616

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250